2014/02/18 (Tue) 今年のバレンタインデーを振り返る

バレンタインデーなんてとっくに済んでしまっているけど、今年はちょっと変化があったので書いときます。

まずはダンナ。
この男、過去にスーパーから２度ほど、バレンタインデーが過ぎて半額になったミニバラの鉢植えを買ってきたことがあるだけで、誠意があるのかどうか疑問なんですが、今年は１３日の夜に「明日食事に行かない？」と聞いてきました。

ダンナが食事に誘うなんてほとんどないので、「なんで？」と聞くと「明日バレンタインデーだろ？」とのたまう。

えええっ？！

バレンタインデーに食事だなんて、結婚して２５年だけど、今までに一度もしたことないぞ！
と、喜ぶより驚くほうが大きかったんですが、実は喜ぶのはやはり早すぎたんですよね。
「どこに行くの？」と聞いたら、その答えが・・・・・・・・・・・・

「近所の会社の社員食堂」

なんだと～！
バレンタインデーに社員食堂に誘う男があるか！

本人曰く、そこの社員食堂はおいしいと評判なんですって。
でもね～、バレンタインデーにわざわざ社員食堂に行く？

ダンナがそんな提案をするなんて思ってもいなかったから、こっちは医者の予約をお昼に入れちゃってましたよ。
それで「明日は医者の予約があるから～」と断ったら、ダンナがなんだか萎れてしまって可哀想になったので、「来週に行こう。来週は私の誕生日だしね」と引き伸ばし作戦に出たら、ご機嫌が戻ってきました。
しゃーないな、付き合ってやろう。

いったん喜んだもんだから、そのあとの転落が大きかったんだけど、この男は土曜日にまた別のことをやらかしてくれました。
今度はチョコを持ってきて「あげる」というので、「なに、これ？」と聞くと、姑が貰ったんだけど彼女は食べないからとダンナが貰ってきたんだそう。
それを私にたらいまわししたわけです。

それを聞いて思わず言いましたよ。
「自分で買ってないじゃない！」

もし貰わなかったら、私にあげようなんて全然思わなかったはずだよ。
それに、私が普段チョコを食べないの知ってるじゃない。

はあ・・・・・・疲れた。

まあでも、バレンタインデーは息子と映画のコンサートを満喫してきたのでよしとしよう。

ところで、この日に予約していた大病院の外来科で、入院に向けての準備が始まりました。
病気については「細胞診の結果は、乳がん予備軍だった」をご覧ください。

まずは診断書を見せて、様々な書類にサインをしていきます。
個人情報を各専門医と共有することへの認可とか、健康保険で賄われない検査が必要になった時の自己負担料金の支払いへの同意とかの他にも、家族構成や過去の病気の有無、現在使用している薬など、結構たくさん書き込まないといけなかった。
セカンドオピニオンかな？と思ったけど、実際には手術のための準備だったんですな。
診断書からははっきりわからなかったのでこの機会に聞いてみたら、腫瘍は２つあるそうです。

そのあと超音波検査で患部を確認し、先生には親戚に癌患者がいるかどうか聞かれました。
「ハイ、祖父と叔母です。ほかにも、祖母と従姉がリュウマチで、私と伯母が甲状腺です」
先生はきっと、なんて現れやすい血筋なんだと思っただろうなあ・・・

さて、手続きと検査が終わると、来週また来るように言われました。
今度は麻酔医と乳腺科の先生と話をするんですって。
その時に入院日を教えてくれるそう。

ということで家に帰ってきて来てから、あることに気が付きました。
あちゃ～、ダンナと約束した社員食堂の日が、病院の予約日とまた重なってる・・・
お～い社員食堂さん、土曜日に開けてくれ！