旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2024/11/24 (Sun)
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
2014/01/15 (Wed)
ハンブルグのエアバス最終組み立て工場を見学~
さて、今回の旅行には目的が二つありました。
一つは、世界最大の鉄道模型展示がある「Miniatur Wunderland」ミニチュア・ワンダーランド
もう一つは、エアバスの最終組み立て工場見学
鉄道模型のほうは誰でも見られるけど、エアバスのほうは工場見学を実施しているGlobetrotter Reisebüroで見学ツアー参加予約を取らないといけません。
予約の仕方は、インターネットサイト、電話、ファックス、メール、郵便のなかから選ぶことができます。
詳しくはGlobetrotter Reisebüroのサイトで確認してください。(ドイツ語と英語のみです)
Globetrotter Reisebüro エアバス工場見学ツアー
私たちの予約は11時でした。
2時間半ほどのツアーなので、見学後もハンブルグ観光ができる計算です。
エアバス工場はハンブルグ港の西に当たり、エルベ川の南側になるので、最寄のピアであるFinkenwerder までフェリーに乗ります。
船を降りてまっすぐ行くとバス亭があるので、ここでエアバス方面行きのバスを待ちます。
たくさんの人がバスに乗っていましたが、半分はエアバスツアー参加者でした。
バスを降りた後、みんなエアバス工場の入り口に向かって歩いていきます。
余裕を見て行ったので、実際のツアーまではまだ時間があり、参加者はそこらへんで待ってましたが、ボーッとしてるのももったいない。
建物前にある緑の防波堤みたいなところに登って建物の左へ行ってみました。
いったんエアバス工場内に足を踏み入れたら写真撮影はご法度なんですが、外にいる限りは撮影自由です。そして、この防波堤みたいな丘からは、工場内の滑走路がよく見えるんですよね。
せめて外から少しでも写真を撮っておこうと思ったわけですが、ムフッ
幸運の女神がちょうどいらっしゃいましたよ~
エアバス・ベルーガは飛行機の部品を輸送するために作られた貨物機です。
数日おきに部品を運んでハンブルグ工場の滑走路に到着していますが、私たちには最初で最後の訪問ですからね。
むっちゃ運が良かったんですよ!
思いがけずに輸送機を見られてテンションもハイになったところで、いよいよ見学ツアー開始です。
みんな入場証をもらって首からかけ、ゲートを入ってすぐのところにあるバス停から社内バスで移動し始めたんですが、ここでもラッキーなことが起こりました。
ちょうど、組立が終わってペイントもまだされていない飛行機が、工場の滑走路を走り出したんです。これは組立後に行われる試験飛行で、3時間ほど周りの上空を飛びます。
見られないときは何も見られないんだから、本当に運がいいとしか思えない!
ハンブルグ工場は最終組み立て工場で、ヨーロッパ各地で作られた部品がここに集められ、ひとつの飛行機が作られています。
敷地内にはいくつもの大きな建物が並び、それぞれがある部分を組み立てています。
バスが最初に止まったのは、ボディーを組み立てる工場でした。
写真撮影禁止なので、お見せできないのが残念ですが、ネジや細かな部品、工具を見せてくれて、ひとついくらするとか説明してくれました。
なんとまあ、ネジも飛行機用となるとでかくて、ひとつが結構お高いです。
組立用の工具に至っては、ん千万円もするものがある(驚愕)
そのあと建物を出て少し歩くと次の建物です。
いくつかの建物を見学し、最後にやってきたのは最終組立工場。
ここにはいくつかの飛行機が置かれてすでに飛行機の形になり、電気技師がケーブルをつないだり、尾翼を付けたりしていました。
ここでの作業が終わると、飛行機はここを出てペイント棟に移動します。
見学時間が終わって、またバスでゲートに帰る途中で「あそこがペイント棟です」と説明があったけど、外からじゃどれも同じなのよね。
ペイント棟の中はすごいことになってるから、見学できないのは納得できるけど、ちらっとでも見たかったなあ~
どの作業もすごく面白くて、あっという間の2時間半でした。
またゲートに帰ってきて、入場証も返して帰りのバスを待っていたら、ツアーが始まったころに試験飛行に飛んで行った飛行機が帰って来ました。
ふっふっふっ、満足度120%~
工場内は撮影禁止なので、手元には何も残りませんでした。
なので、動画で中の様子を見ていただきます(全部ドイツ語)
最初のはツアー視線です。
お次はドイツの航空会社、Condor の宣伝ビデオです。
組立から試飛行、内装工事、ペイント、完成までを解説付きで見られます。
↓ 色塗りから完成まで
次のビデオは工場内での作業風景をライブ風に撮影したものです。
言葉は一切なし。
工場内の仕事風景を撮ったものです。
2. 飛行機の内装工事
3. ペイントから完成まで
実際に飛行機が組み立てられていく様は興味深いものでした。
こんな体験はなかなかあるもんじゃありません。
ハンブルグにお住いの方、ハンブルグに旅行に行かれる方、一度エアバス工場の見学に行かれてみてください。
貴重な体験になることは間違いなしですよ!
一つは、世界最大の鉄道模型展示がある「Miniatur Wunderland」ミニチュア・ワンダーランド
もう一つは、エアバスの最終組み立て工場見学
鉄道模型のほうは誰でも見られるけど、エアバスのほうは工場見学を実施しているGlobetrotter Reisebüroで見学ツアー参加予約を取らないといけません。
予約の仕方は、インターネットサイト、電話、ファックス、メール、郵便のなかから選ぶことができます。
詳しくはGlobetrotter Reisebüroのサイトで確認してください。(ドイツ語と英語のみです)
Globetrotter Reisebüro エアバス工場見学ツアー
私たちの予約は11時でした。
2時間半ほどのツアーなので、見学後もハンブルグ観光ができる計算です。
エアバス工場はハンブルグ港の西に当たり、エルベ川の南側になるので、最寄のピアであるFinkenwerder までフェリーに乗ります。
船を降りてまっすぐ行くとバス亭があるので、ここでエアバス方面行きのバスを待ちます。
たくさんの人がバスに乗っていましたが、半分はエアバスツアー参加者でした。
バスを降りた後、みんなエアバス工場の入り口に向かって歩いていきます。
エアバス最終組み立て工場の入り口
左側の建物の中にツアー事務所があるので、そちらへ歩いていく
余裕を見て行ったので、実際のツアーまではまだ時間があり、参加者はそこらへんで待ってましたが、ボーッとしてるのももったいない。
建物前にある緑の防波堤みたいなところに登って建物の左へ行ってみました。
いったんエアバス工場内に足を踏み入れたら写真撮影はご法度なんですが、外にいる限りは撮影自由です。そして、この防波堤みたいな丘からは、工場内の滑走路がよく見えるんですよね。
せめて外から少しでも写真を撮っておこうと思ったわけですが、ムフッ
幸運の女神がちょうどいらっしゃいましたよ~
フランスから飛行機の部品を運んできたエアバス・ベルーガ
エアバス・ベルーガは飛行機の部品を輸送するために作られた貨物機です。
数日おきに部品を運んでハンブルグ工場の滑走路に到着していますが、私たちには最初で最後の訪問ですからね。
むっちゃ運が良かったんですよ!
思いがけずに輸送機を見られてテンションもハイになったところで、いよいよ見学ツアー開始です。
みんな入場証をもらって首からかけ、ゲートを入ってすぐのところにあるバス停から社内バスで移動し始めたんですが、ここでもラッキーなことが起こりました。
ちょうど、組立が終わってペイントもまだされていない飛行機が、工場の滑走路を走り出したんです。これは組立後に行われる試験飛行で、3時間ほど周りの上空を飛びます。
見られないときは何も見られないんだから、本当に運がいいとしか思えない!
ハンブルグ工場は最終組み立て工場で、ヨーロッパ各地で作られた部品がここに集められ、ひとつの飛行機が作られています。
敷地内にはいくつもの大きな建物が並び、それぞれがある部分を組み立てています。
バスが最初に止まったのは、ボディーを組み立てる工場でした。
写真撮影禁止なので、お見せできないのが残念ですが、ネジや細かな部品、工具を見せてくれて、ひとついくらするとか説明してくれました。
なんとまあ、ネジも飛行機用となるとでかくて、ひとつが結構お高いです。
組立用の工具に至っては、ん千万円もするものがある(驚愕)
そのあと建物を出て少し歩くと次の建物です。
いくつかの建物を見学し、最後にやってきたのは最終組立工場。
ここにはいくつかの飛行機が置かれてすでに飛行機の形になり、電気技師がケーブルをつないだり、尾翼を付けたりしていました。
ここでの作業が終わると、飛行機はここを出てペイント棟に移動します。
見学時間が終わって、またバスでゲートに帰る途中で「あそこがペイント棟です」と説明があったけど、外からじゃどれも同じなのよね。
ペイント棟の中はすごいことになってるから、見学できないのは納得できるけど、ちらっとでも見たかったなあ~
どの作業もすごく面白くて、あっという間の2時間半でした。
またゲートに帰ってきて、入場証も返して帰りのバスを待っていたら、ツアーが始まったころに試験飛行に飛んで行った飛行機が帰って来ました。
ふっふっふっ、満足度120%~
工場内は撮影禁止なので、手元には何も残りませんでした。
なので、動画で中の様子を見ていただきます(全部ドイツ語)
最初のはツアー視線です。
↓ エアバス組立工場ツアーの様子が見られます
お次はドイツの航空会社、Condor の宣伝ビデオです。
組立から試飛行、内装工事、ペイント、完成までを解説付きで見られます。
↓ 飛行機の組み立ての様子
↓ 色塗りから完成まで
次のビデオは工場内での作業風景をライブ風に撮影したものです。
言葉は一切なし。
工場内の仕事風景を撮ったものです。
1. 飛行機組立からテスト飛行まで
2. 飛行機の内装工事
3. ペイントから完成まで
実際に飛行機が組み立てられていく様は興味深いものでした。
こんな体験はなかなかあるもんじゃありません。
ハンブルグにお住いの方、ハンブルグに旅行に行かれる方、一度エアバス工場の見学に行かれてみてください。
貴重な体験になることは間違いなしですよ!
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
ランキング
一日一回ポチっと応援してくださると、管理人が大喜びしますw
日本ブログ村
こちらは面白ランキングのblogram 。一風変ってる!
フランクフルトの生活情報サイト、Jimomo Frankfurt です
なんだかどうでもいい、ヨーロッパランキングのEUROPE COLOR
著作権について
このブログの内容の文章や画像は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。無断リンクなし転載はお断りいたします。
Creative Commons License
This work is licensed under a Creative Commons
最新記事
(03/10)
(03/09)
(02/25)
(02/24)
(02/23)
(02/09)
(02/06)
(02/04)
(02/02)
(01/30)
(01/27)
(01/21)
カテゴリー
AD
PR
ブログ内検索
黒猫 maukie
ゲーム付きMaukie 君をゲットしました。マウスを持って行くとじゃれます(OPERAでは動きません)。下のボタンでゲームに切り替わるので、遊んでいってくださいな。数独からMaukie 君に戻るときはページを更新してください。
ブックマーク
♥
ドイツ語と料理のページです
by Luna Meer 様
♥ 熊子の冬眠ライフ
by 熊子様
♥ オナモミ亭~猫柳一番地
by オナモミ様
♥ ドイツ田舎暮らし
by アイスベア様
♥ Sonnen Katze
by Tomimaru 様
♥ ラーダ・ドゥーナのZAKKAスクラップ
by ラーダ・ドゥーナ様
♥ Jimmy in ドイツ
by Jimmy 777様
♥ 地球ワーキングトラベラー見聞録
by takechan0312様
バナーリンク
♥ オナモミさんの新本館登場
お世話になってる無料写真シェアサイト
♥ PIXELIO
by Luna Meer 様
♥ 熊子の冬眠ライフ
by 熊子様
♥ オナモミ亭~猫柳一番地
by オナモミ様
♥ ドイツ田舎暮らし
by アイスベア様
♥ Sonnen Katze
by Tomimaru 様
♥ ラーダ・ドゥーナのZAKKAスクラップ
by ラーダ・ドゥーナ様
♥ Jimmy in ドイツ
by Jimmy 777様
♥ 地球ワーキングトラベラー見聞録
by takechan0312様
バナーリンク
♥ オナモミさんの新本館登場
お世話になってる無料写真シェアサイト
♥ PIXELIO
カウンター
時計、カウンター、謎
下のボタンを押すと変身! 左は時計、真ん中はカウンター、右は不思議なグローバーウォークが見られるよ。
Live on Earth
全世界の現在の閲覧者です
現在のブログ閲覧者数
日本ブログ村
No Title
さすがにあんな大きなモノを作るとなると組み立てる施設も巨大だし、大がかりになるんですね
ペイントも手作業なんですね~
あれだけのスペースを塗りつぶすのは大変だなぁ
でも、仕上がって空を舞う時の感動が半端ないんでしょうね
ラーダさんへ
ほんと、ほんと。
エアバスの組み立て工場はハンブルグだけなので、ドイツにこの工場があることがまずラッキーでした。
日本ではこんな見学できるのかしら?
もしあったらそっちにも行ってみたいなあ。
> ペイントも手作業なんですね~
私も機械ですると思っていたので、意外でした。
飛行機はハンドメイドなんですね。
空を飛ぶ飛行機を見て、職人さんたちは誇らしいと思いますよ~