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旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ

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また持ってきました!
外の窓枠を歩く猫の姿を見かけたので、テラスのドアを開けてやろうと、レースのカーテンを引いてドアノブに手をかけたところで、目撃しました。
くわえてますよ。尻尾の長い、小さなものを!
「あ、またネズミを持ってきた」
猫から目を離さずに、居間にいた家族に報告した私が見たのは、ちら、とこちらを向いたにゃんこが、塀から隣家のテラスの屋根に飛び移ろうとする姿。
えらいことです!またネズミを寝室に持って行く気らしい。
「二階に行くっ!」
の叫び声とともに、二階へダッシュしました。
私の後ろからは、ダンナも階段を駆け上がってきます。

猫が先か、私たちが先か!

どたどたと階段を駆け上がり、寝室のバルコニーのドアから中に入ろうとしたにゃんこの鼻先で、ドアをバタン。
ほっとしたのもつかの間。
にゃんこの視線が、息子の部屋の窓に向きました。
「やばいっ!」
息子の部屋の窓は開けっ放しです。
慌てて隣の部屋に走ると・・・・・無念、すでに猫は部屋を歩いていました。
そして、ネズミを部屋の床にぽトンと落としましたが、身動きなし。すでに死んでます。
ほっとしました。
すぐにダンナがティッシュでネズミの尻尾をはさんで階下の居間へ持って行き、追ってきた猫とともにテラスのドアの外へ。
猫とネズミを外に残してドアを閉めました。
まさか自分が締め出しを食うとは思わなかったにゃんこは、マッチ売りの少女のように部屋の中を覗き込んでいましたが、諦めたのか、ドアの外で死んだネズミと遊び始めました。
ネズミを空中高く放り投げては捕まえる、ということを何回かした後、それにも飽きたのか、ネズミを床に置いて食べ始めました。
ドアの外で、頭が上下に動いています。
部屋の中からは音は聞こえませんが、私はホラー現場に居合わせたことがあるのでよくわかります。
二口でネズミを口の中に納めた猫が顎を動かし、細い骨をかみ砕く音が聞こえてきます。

コリッ、カリカリ、コリコリコリッ

にゃんこは跡形もなくきれいにネズミを平らげた後、
また夜の中に消えていきました。
今度はネズミなしで来てよね。

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私の家は森のふちにあり、近所の家々のコンポストの中に巣を作っている小さい野ネズミを口にくわえて、うちに入り浸りの隣の猫がちょこちょこ見せに来ます。
死んでりゃ問題はないのですが、時々捕まえたてのフレッシュな、活きのいいのを家の中まで持ち込んでくるので騒ぎが大きくなります。
2ヶ月ほど前に、ネズミをくわえている口を居間で開けたものだから、大騒ぎになりました。
ポトンと床に落とされたネズミが、すごい早さで部屋の中を駆け抜けて、家具の後ろに逃走!
真っ青になった私がにゃんこに
「お前が持ってきたんだから、ちゃんと責任もって捕まえなさいよ!」
と詰め寄っても、ネズミを見失ったにゃんこは興味を失って、知らん顔するばかり。
家の他の場所に行かれては大変なので、この日から居間のドアは出入りするとき以外は「開かずの扉」に。
数日後に、ネズミは屍となって書棚の引き出しの中から発見されました。
居間には水も餌もなかったので、哀れにも餓死でございます。

どうやってネズミを見つけたか?
書棚の横にコンピューターテーブルを持っているダンナが言った、一言です。
「ここ、臭いぞ」
はい、書棚付近がすごく臭かったんです、ネズミの死臭で。


そしてまたですっ!
夜、居間でコンピューターに向かっていたら(私も自分のテーブルを持ってます)、ダンナが慌てて部屋に入ってきて一言。
「ネズミが寝室にいる!」
寝室って、二階までネズミをわざわざ運んだって事?
またもや大騒動になりました。
ネズミ自体はすっごく小さくて、ペットにしたくなるくらい可愛いのですが、家の中は困ります。
寝室は家具が少ないせいで、猫もネズミをあちこち追い回しました。
しかし、せっかく捕まえてもまた逃がすんですよ(泣)
殺す気があれば、その場で噛み砕く事もできるにゃんこです。
にゃんこにとって、ネズミはうちの中で遊ぶためのオモチャなんです(泣泣)
大騒ぎの中、ついにネズミは大きな洋服ダンスの後ろへ(泣泣泣)
もうだめです。
もう捕まえられません(号泣)
寝室のドアは、また「開かずの扉」となりました。
バルコニーへのドアは希望とともに、できるだけ開けておくようにしています。
このまま数日したら、またあの異臭が洋服ダンスからしてくるのかしら?

にゃんこのバカ!

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いくつかの州で今週から、または来週から学校が始まります。
Harry Potterのダンブルドー教授が初日の晩餐で、夏休みから帰ってきた生徒たちにいつも言う言葉は
「前の学年でたくさん詰め込んだ頭を空っぽにして帰ってきた」です。
時にはこれは必要です。
特に、新しい学校にきた場合は。
よくあるのが、「先生が変わるとすべて変わる」です。

今まで優しい(点の付け方が甘い、テストの時に数学の公式集を見てもいい、など)先生の下でいい点数を取っていた生徒が、新学年で厳しい先生に当たってぼこぼこにやられます。
また、州によって採点の仕方が違うために、成績が悪くなることもあります。
バイエルン州では採点対象はほとんどテストだけですが、ヘッセン州ではテストとmundlichという授業参加態度が半々です。
バイエルン州でいい成績だった、授業中は静かな生徒は、ヘッセン州では発言しないという理由で悪い成績になります。
逆にそのハンデがない場合は、バイエルン州で「3」だった生徒はヘッセン州では一つ上の「2」を貰ったりします。
これは、高い養育レベルでドイツのトップをいくバイエルン州と、最下位の座を争うヘッセン州との差です。

息子はバイエルン州の学校を卒業してヘッセン州の学校へ進みました。
そして、mundlichの壁にぶち当たりました。
mundlichか゛なければもっといい成績なのに・・・
しかし、ヘッセン州にはバイエルン州にないシステムがあります。
ドイツは2学期制で、1学期の終わりに中間成績が出ます。
バイエルン州では1学期と2学期の成績を足して学年末の成績にしますが、ヘッセン州では1学期の成績が加わりません。
つまり、1学期がすごく悪くても、2学期で挽回することが可能なのです。

ドイツの学校は日本と違って、生徒を簡単に落第させます。
「おまえら、ついてこれなきゃ知らないよ」の態度を明確にしている数学の先生のおかげで、息子のクラスの半分が落第しました。
他のクラスも、息子のクラスと同じ憂きめに遭っています。
注) 息子の学校はBerufsfachoberschule(職業専門高校)   
先生の説明がわからない生徒がたくさんいたわけですが、数学の先生は意に介せず。
毎年同じやり方で生徒を落第に導いています。
なんとか進級できた息子が、学校初日に時間割を貰ってきました。
またもや例の先生の名前が・・・・・・
「あの先生いや!」
の叫びを上げたのは、息子の卒業を危惧する私でした。

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日本ではセミの暴力に屈していました。
実家の裏は大きな公園で、たくさんの木が植えられています。
いつもは8月になる帰国が今年は1か月早かったので、セミのいない静かな実家を体験して喜んでいたのですが、
長い地下の眠りから目覚めた幼虫が一匹、また一匹と地上に這い出してきて、
半月たつ頃には千匹以上のセミが一斉に自己主張するようになりました(げっそり)
すごいです。
個々の声はもはや聞こえず、「わーん」と響いてテレビも聞こえないほどです。
これが朝の6時から始まるんですから、すでに音の暴力と言えます。
毎朝6時前から起こされて、あまりのうるささに寝るのを諦めました。
前夜遅かった時などは、暑くて使うこともないタオルケットを耳のまわりにきつく巻きつけて自己防御しましたが、常に完敗でした。
巨大な補虫網でごっそり捕まえてどこかに捨てに行けたら・・・・・・と思いましたよ!
ドイツに帰ってきて、しーんとした家で朝ゆっくり眠れることの嬉しさといったら、格別です。
ところが、ここドイツにも落とし穴ができていました。

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・・・朝、セミよりも早くに起こされるその原因とは?

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またドイツに帰ってきました。
帰独前後は忙しくて、ゆっくりコンピューターの前に座っている時間がありませんでした。
さて、日本出発一日前にオンラインチェックインをしたのですが、KLMのホームページの座席を表示する窓がどうやっても開きません。
ぜんぜんいかないので座席を変更しようとしていたのを諦めて、チェックインできるかどうかを調べようとボタンを押したら、チェックインはできました。というか、チェックインしてしまいました。
その前からKLMの東京オフィスに電話してみていたのですが、混雑していて「しばらくお待ちください」のアナウンスが流れるばかり。
チェックインしちゃったし「もういいや」と諦めようとしたら、ホームページのJAVA SCRIPTの間違いを指摘した息子が、チェックプログラムで表示されたたくさんの間違いを私に見せながら「電話しろ」と。
十何篇目かの「しばらくお待ちください」の後、やっと繋がった電話で「チェックインした後では変更はできない」とけんもほろろに言われるのを食い下がり、窓が開かなかったからできなかったと言うと、
「cookieを削除してください。問題があった時にすぐ電話していただいたら変更できたんですけど」
私は無料電話を使ってたから待ったけど、待つだけに20分、それも遠距離の電話を払う人はいないよ!
ここで負けてはいけない。
ぶちぶちと文句を言うと、「お客様の希望は連絡しておきますので、もし空港で空いていたら変更できます」
さすが日本ですね。他の国ならどう言われたか・・・
さて、出発当日。
出発2時間前に空港に着いた私たちに、にっこりと笑いかけたカウンターの女性は
「お客様の座席変更の希望を承っております。ご希望どうりにお取りできます。」
でも、2つのスーツケースで合計7キロの重量オーバーを指摘されて、3キロ分の荷物を取り出すはめに。
そのうえ、手荷物も量られました。12キロまでと決められているそうな。
今まで手荷物を量られたことなんて一度もなかったのに、これはKLMだからですか?
同じようにスーツケースを開けている二組の横でオーバーした荷物を取り出し、郵便で実家に送り返しました。
船便で後からやって来な。
機内サービスはよかったですよ。
Air Franceで飲み物を二つ同時に頼むと、すごい顔で「飲み物はまた出るわよ」と言われましたが、KLMのおねえさんは笑顔でコップを渡してくれました。
ツアーに使われるチャーター機では、飲み物を二つ頼むのはしごく普通なんですけどね。
ただし、しっかりと顔を覚えられました(笑)
そのつど「ありがとう」と言ってますけどね。
Baileys(Irish whiskey)があったのには感激しました。
アイルランドのクリーム入りウイスキー、甘くておいしいんです。
Baileysにつられて、KLM、評価は二重丸

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