忍者ブログ

旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
↓ ぽちっと応援、よろしくお願いします。感謝!↓
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ ブログランキングならblogram ジモモ フランクフルト
長く書いてきましたが、ノルマンディー上陸作戦観光も今回で最終回です。
実際にノルマンディー上陸作戦が行われた海岸に立つと、当時のすさまじい戦闘で死んでいった兵士たちのことを思わずにはいられません。

海岸に近づいた兵士輸送船から出た途端にドイツ軍の弾に倒れた、数多くの連合軍兵士たち。
ドイツ人でもないのに、祖国から遠く離れたこの地で命果てた、ドイツ占領国の兵士たち。
ノルマンディーに配置され、20歳にもなれずにこの世を去った、16、17歳の少年兵で組織されたヒトラーユーゲントたち。

ドイツ軍は映画の中でいつも悪玉の役しか回ってきませんが、戦争をしたのは国家のトップ。
チェスのコマとして動く兵士は、連合軍もドイツ軍も同じ立場です。
この地へ来たならば、今も世界の各地で続く騒乱を思い出して、誰もが感じることでしょう。
戦争は悲しいだけで、不毛だと・・・


サン・メール・エグリーズからこの地方の首都であるカーンへ向かう途中で、高速道路の右側に「ドイツ兵士の墓地」とサインが見えました。
近くには、オマハビーチで3000人以上の兵士が犠牲になったアメリカ軍兵士の墓地があり、訪れる人も多いですが、我々はドイツの住民。
そのうえ息子は半分ドイツ人なのだから、やはりここではドイツ軍兵士の墓地を訪問しなくてはと思い、次の出口で高速を降りました。

高速を降りて右に曲がると墓地への一本道になり、道の右側には、ずっと並木が続きます。
後でわかったのですが、この並木はこの地で倒れた兵士の遺族が植えた、思いのこもった木でした。

deutschersoldatemfriedhof-1.jpg
ドイツ兵士の墓地と書いてある

deutschersoldatemfriedhof-2.jpg
入口を入ると両側に部屋があり、ここに眠るすべての兵士の名前を調べることができる

deutschersoldatemfriedhof-3.jpg
静かな墓地。墓石には名前と生年、没年が書いてあるが、没年は1944年が多い

deutschersoldatemfriedhof-4.jpg
6月6日のD-Day記念日には、ここも賑わったかも

deutschersoldatemfriedhof-5.jpg
墓地の入り口に並ぶ、遺族が寄付した木

deutschersoldatemfriedhof-6.jpg
駐車場から向こうに延々と続く、遺族の木

遠くからだとわかりませんが、この遺族の木には一つづつ名前札のようなものが着いていて、寄付した人のメッセージが書き込まれています。
メッセージの下には植樹をした日と木の番号がついています。

deutschersoldatemfriedhof-7.jpg
ヨゼフ・フィルフォ、あなたの人生は短かった。でもあなたを忘れはしない。妹より

deutschersoldatemfriedhof-8.jpg
私の唯一の兄弟パウル・バルサー中尉の思い出に 生年1918年10月7日、没年1944年6月11日

deutschersoldatemfriedhof-9.jpg
地球に平和を! ヘルムート・ランゲ

アメリカ軍だろうとドイツ軍だろうと、遺族の思いは同じ。
世界から戦争がなくなる日は、はたして来るのでしょうか・・・

拍手[6回]

(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
↓ ぽちっと応援、よろしくお願いします。感謝!↓
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ ブログランキングならblogram ジモモ フランクフルト
ノルマンディー上陸作戦のメインは文字通り海外への上陸ですが、上陸直前に落下傘部隊が海岸の内陸部に降下し、続いて船と飛行機が海岸のドイツ軍に対して空と海からの砲撃を加えました。
後方からドイツ軍を襲撃する使命を負ったアメリカ軍とイギリス軍のパラシュート部隊は、真っ暗な夜の空に次々にパラシュートの華を咲かせ、ドイツ軍が占領する地域の真っただ中に降下していったのでした。

U.S_Army_paratroopers_1942.jpg
降下を待つ兵士たち 1942年 Wikipediaより

U.S_Army_paratroopers_1944.jpg
オランダに降下する落下傘部隊 1944年 Wikipediaより

アメリカ軍のパラシュート部隊は有名な映画「史上最大の作戦」にも出てきますが、この作戦で世界的に有名になった兵士が一人います。
その名はジョン・スティール二等兵。

ユタビーチに上陸するアメリカ軍をドイツ軍の背後から援護するために、Sainte-Mère-Église(サン・メール・エグリーズ)とその周辺地域に落下傘部隊が降下しましたが、このとき彼のパラシュートが町の教会の塔に引っかかってしまい、にっちもさっちも行かなくなってしまったのが、彼が有名になったきっかけです。

彼に気がついたドイツ軍兵士に足を打たれましたが、とっさに死んだまねをしたためにそれ以上の狙撃を受けず、死を免れました。
戦闘があった2時間、そのまま死んだふりをしていたそうです。

f5af96c0.jpg
サン・メール・エグリーズの教会。矢印のところにひっかかり、動けなくなった

4f64d020.jpg
この格好で2時間死んだふりをしていた

この夜は空襲のためにいくつかの家が燃えていて、空から降下してくるパラシュート部隊がドイツ軍にはっきり見えてしまい、狙い撃ちされる結果となりました。
家の屋根や旗のマストなどに引っかかってしまった兵士は、パラシュートから自分の体を外す暇もなく、次々と息絶えていく地獄絵だったようです。

そんな中、ジョン・スティール氏は死んだふりをしていたために生き残り、後でドイツ軍の捕虜となりましたが、脱走して再びアメリカ軍に合流。
この地を去った後も、他の戦闘地へ送られた彼はいつも生還し、32年後に57歳で他界しました。
まさに、強運の持ち主です。


当然ここの博物館は、上陸作戦時にこの周辺に舞い降りた、空挺部隊「Airborne」の博物館です。
空挺(くうてい)とは、飛行機から兵士が落下傘(パラシュート)で降下すること。
つまり、落下傘部隊のことになります。

airborn_museum-1.jpg
サン・メール・エグリーズのAirborne museum 敷地内。対空砲や戦車が見える

airborn_museum-2.jpg
パラシュート部隊を運んだ輸送機、C-47が展示してある

airborn_museum-4.jpg
C-47は大きすぎるため、まず飛行機をここに運んできてから、テントが上に作られた

airborn_museum-5.jpg
もう一つの展示場は、パラシュートを意図した建物

airborn_museum-6.jpg
パラシュート型展示場の内部。落下傘部隊とともに、地面に強制着陸したグライダー

展示品の中には当時の写真や遺品などもたくさんあります。
この作戦で命を落とした兵士たちの記録もあり、今自分がいるところが67年前には戦地だったことを痛感します。

airborn_museum-8.jpg
墜落したC-47と乗っていた兵士

airborn_museum-9.jpg
戦死したアメリカ兵の遺品

展示館から外に出ると、対空砲が展示してあります。
さびもなくきれいですけど、これは実際に使われたものなんでしょうね。

airborn_museum-3.jpg
恐らく当時使用されていただろう対空砲

airborn_museum-7.jpg
子供たちに人気の対空砲。平和な風景です。

エアボーン博物館は入館料7ユーロ(大人)
軍人であれば、国籍不問で無料になります。
そしてもちろん、第二次世界大戦に軍役についていた元兵士も無料です。
子供料金や開館時間などは下の公式サイトで確認してください。

Airborne Museum
博物館の案内ビデオ

場所は下の地図で確認できます。
Google map は便利ですね~


最後を飾るのは、アメリカ軍のエアボーンのビデオです。
あちこちに出ていたビデオを一つにまとめたもので、演習時と実戦時がごちゃまぜになっています。
どれが演習でどれが実戦か、画像の違いで分かるかも。
最後に赤外線カメラでのビデオが出てきます。
ということは、実戦時に撮影されたもの。

外に飛び出していった兵士たちは、そのあと無事だったんでしょうか・・・



拍手[5回]

(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
↓ ぽちっと応援、よろしくお願いします。感謝!↓
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ ブログランキングならblogram ジモモ フランクフルト
ただ今ベリーの季節真っ最中です。
様々なベリーが熟し、大きくなってくる季節で、うちの庭も赤い実彩りを濃くしています。
4月に突然のヒョウに襲われて、今年はだめかもと心配していた桜の木も、たわわな実を実らせました。

2011_kirschen-1.jpg
6月初めはまだ色も浅い、真っ赤な色だった

2011_kirschen-2.jpg
今は完熟のダークチェリー

こちらのサクランボはダークチェリー。
ここまで色が濃くなるとすごく甘いのですが、虫も80%の確率で入ってるのが残念です。
今年は木の上のほうが、なぜか虫が少ないようですが、虫なしサクランボの数は日と共に少なくなってきています。
もともと花の時に卵が植えつけられているから、虫がいなくても卵はすでにある。
そう考えると、うーん、と考えてしまうけど、できるだけ気にしないようにしてます(^^;)

サクランボの木は大きくて、3mほどのはしごでもてっぺんまで行かない。
それでも枝がたくさんあるので、毎日たくさん採れてます。
人間が木に登っているのを見て、ミミも木の上にやってきました。
おデブだけど、まだまだ身軽だね。

mimi_auf_dem_kirschbaum_2011.jpg
サクランボ採りに自主参加したミミ

サクランボは最盛期ですが、赤スグリも実が大きくなってきました。
これはとても酸っぱいので、たくさん砂糖を入れないと食べられないのが難点ですが、ケーキやジャムに大活躍できるベリーです。

2011_johanisbeeren.jpg
アカスグリもいっぱい

庭にはダンナがトマト、ズッキーニ、ツルナシインゲンマメ(Buschbohnen)、私がペペロニを植えました。
ズッキーニとインゲンは種からしたので、今年はこの2つがえらくたくさんありすぎて、場所もないのに庭のあちこちで花を咲かせてます。
ズッキーニなんてカボチャみたいに地面を這うのに、どこでもいいからって感じで植えてあるから、後で芝刈りが大変になりそうだ

2011_Pepperoni.jpg
今年初めてのペペロニは、堂々20cmの大きさ


さて、この間は叔父さんとその娘がサクランボを採りに来ました。
木に登ってサクランボを自分で採るのって、楽しいですよ~
ついつい採りすぎてしまします。
叔父さんたちも小さいバケツ2杯分のサクランボを手に、ニコニコ顔。
そこでふと、若い従妹の雰囲気が何か変わったような気がしました・・・

全身茶色でまとめた服でやってきたのに、なんだか赤い色が増えてる。
おや、あんな赤いイヤリングしてたっけ?
と思ったら、あらまあ!

kirschenohrring.jpg
茶色で統一したファッションにビビッドな効果

採ったばかりのサクランボを耳飾りにしてたんです
シックな茶色のファッションなもので、鮮やかなサクランボの赤が効いてるのなんの。
本人は気が付いてないみたいだけど、効果度100%です。

その効果を消さないように、写真も背景を白黒にしてみました。
匿名にしないといけないからカット部分が大きいけど、さくらんぼのビビッドな色が効いているのが少しわかるかも・・・

くろろもしてみたら?と言われたけど、丁寧にお断りしました。
こういうのは、若い女の子のほうが似合うもんだよね?

拍手[1回]

(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
↓ ぽちっと応援、よろしくお願いします。感謝!↓
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ ブログランキングならblogram ジモモ フランクフルト
イギリス軍が上陸したゴールドビーチにあるD-Day博物館で、ノルマンディー上陸作戦を詳しく勉強しましたが、今度は実際に「大西洋の壁」を見学することにしましょう。
インターネットとGoogle mapで息子が事前に調べて来ていたので、車に乗り込んだ後は携帯カーナビに目的地を入れて出発です。

やってきたのは、ゴールデンビーチのあるArromanches(アロマンシェス)と、西に位置するオマハビーチとの間に挟まれた、Longues Sur Mer(ロング・シュル・メール)です。
崖の上になるここらの地域には「大西洋の壁」が続いていましたが、戦闘で大部分が破壊され、現存している壕はわずかです。
その中でも、使われた兵器と共に残っているのは、ノルマンディーではここだけです。
見学は無料なので、ほっと一息(笑)

Longues-sur-Mer battery(Wikipedia 英語版)
Batterie Longues sur Mer(Wikipedia ドイツ語版)

下にGoogle mapを持ってきました。
下部に4基、上部に1基のBattery(砲台)が見えています。
ドイツ語でもBatterieとなっていますが、Bunker(掩蔽壕:えんぺいごう)と言ったほうがいいかも。
ここが、今回の見学地です。

小さな駐車場に車を止めて、見学に出発です。
すぐに壕が見えてきました。

battery-1.jpg
攻撃を受けて半壊した壕

battery-2.jpg
こちらは完璧に残っています

battery-3.jpg
壕の上に登った若い見学者たち。向こうの壕にもたくさん登っています。

見学に来た若い人たちが楽しそうに壕に登っていましたが、これも平和になった象徴ですね。
すぐ隣は上陸作戦当日に3000人以上のアメリカ軍死者を出した、「血のオマハ」と呼ばれたオマハビーチになります。
この壕から海に向けてドイツ軍が射撃をし、海の上のアメリカ軍艦が打った砲撃がビュンビュン飛んできました。

地図を見ると、壕のある前の畑に丸い跡がたくさんついています。
よく見ると、隣の畑にも丸い跡が見えます。
これはアメリカ軍が打った砲弾だと思われます。
地面からはそんな跡が未だに残っているなんて全くわかりませんが、空からだとよくわかりますね。

kampf_spuer.jpg

ローマ時代の町の跡も、地面からでは全く分からないのに、航空写真にくっきり浮かび上がっていることがよくあります。
そこだけ少しくぼんでいたり、隆起していたり、または土壌の変化からいつまでも昔の跡が残っている場所です。
左は畑に浮かび上がったローマ時代の建物の跡。
右は、土壌の違いでの豆の生育の差。

roemische_spuer.jpg spuer_erlkaerung.jpg
画像はクリックで拡大します。


さて、ドイツが公開している当時の写真がWikipediaに載っていたので、ここにも載せます。
この場所ではないですが、どんな感じだったのか少しはわかるでしょうか?

battery-5.jpg
海岸に設置された壕

battery-6.jpg
ぶ厚いコンクリートで攻撃を遮断する

atlantic_wall-1.jpg
壕のそばに掘られた溝

ここから海の方角に歩くと、崖に面したところにもう少し規模の大きな壕がありました。
砂に埋まっていたのを掘り出したんだそうです。
入口は上で、真っ暗な内部に入っていくと、広い部屋に出ます。
部屋は海側に砲撃用の隙間が細く開いているのですが、外から見ると下の写真になります。

battery-4.jpg
黒い犬を連れた人が覗き込んでいるのが砲撃用の窓

向こうの壕も、こっちの屋根にもぼこぼこした穴が着いているけど、これは戦闘でできた穴と考えるのが妥当でしょう。
どんなすさまじい戦闘があったのか、私たちは想像するだけですが、それをありがたく思わざるをえません。

この周りは畑になっていますが、よく見るとあちこちに壕の跡がわずかに残っています。
完全に破壊されて、撤去された壕なんでしょうね。

せっかく来たのだからと、少し歩いてみることにしました。
壕の前を通る道路をアロマンシェスのほうに歩いたら、あのマルベリー港に使われた防波堤後が見えるかもしれない。
途中にある土埃の立つ駐車場にはたくさんキャンピングカーが止まっていました。
夏場は観光客もたくさん来るんでしょうね。

天気も良く、気持ちのいい散歩道を東へ向かって歩く人は他にもいました。
何度か崖っぷちに行ってみたけど、ゴールデンビーチからははるかに離れていて、防波堤跡を見るには遠すぎるということだけ。
でも、この日は運がよかったようです。

atlantic_wall-2.jpg
崖の上昇気流に乗って滑空するパラグライダー

atlantic_wall-3.jpg
左側は垂直な絶壁

もしかしたら、駐車場にあったキャンピングカーはパラグライダー達だったのかもしれません。
駐車場のそばの崖から、何人もが空に繰り出していました。
当時激しい戦闘があった場所で、今はのどかにパラグライダー見物ができるんです。
やはり平和が一番ですね。

ゴールドビーチの防波堤を見られるところまでは何時間も歩かないといけなそうなので、回れ右して駐車場に返ってきました。
帰り道からは、最初に見た砲列の全景が遠くに見えます。

atlantic_wall-0.jpg
ロング・シュル・メールの砲列

ノルマンディーには「大西洋の壁」がたくさん残っています。
破壊されたものから、ここのように完璧に残っているものまでありますが、どの砲台も歴史を物語っています。
ノルマンディーでは、北海岸の他に東海岸にも壁が存在しました。
旅行の際に訪れてみたい方は、下のサイトを参照されるといいでしょう。
ドイツ軍の守備壕のある場所の名前、地図、写真などが公開されているので、プランを立てるのに役立つと思います。
The Atlantik Wall In Normandy(英語)

拍手[1回]

(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
↓ ぽちっと応援、よろしくお願いします。感謝!↓
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ ブログランキングならblogram ジモモ フランクフルト
すでに何度もニュースに来たと思いますが、昨晩は皆既月食がありましたね。

昨日は満月で、ヨーロッパでは夜の10時になっても暗くならず、空の雲が識別できるくらいの明るさでした。
10時過ぎに息子が「今月食がはじまってる」と言いに来たので庭に出てみたんですが、空に雲は出てるし、月がどこにあるのか全然わからない。
がっかりしてまた家の中に戻ってきました。

あとでもう一度空を見たら、桜の木の向こう側に月がある・・・
そりゃ庭から見えるわけないな(ちぇっ)
しかし息子いわく、2階からも全く見えなかったそう。

あとで調べたら、私たちが庭に出た時間は月が再び姿を見せ始めたころで、もし見えたとしても三日月にもなっていなかった頃。
どっちにしても、雲があったから仕方ない。
ドイツ各地も雲のためにはっきり見えたところは少なかったようで、youtubeもドイツからの動画は大したことないのが多かった。

でも沖縄はきれいに見ることができたようなので、沖縄タイムズの動画を持ってきました。
月が欠けていって、地球の影に入り込んだときに赤くなっているのがよくわかります。



次回の月食は12月10日ですが、ヨーロッパではお昼になるので見ることはできません。
日本では夜の7時から始まるので、今回見逃した方は12月のチャンスを待つのもいいですね。
外でじっと月を見るのは、きっとすごく寒いだろうけど・・・

月食に興味が出た方用にWikipediaとNASAのリンクを用意しました。

月食(Wikipedia 日本語版)
Mondfinsternis(Wikipedia ドイツ語版)
lunar eclipse(Wikipedia 英語版)
NASA Eclipse(英語)


そして、Googleも今日は月食のホリデーロゴを出しています。
月が欠けていく様子がフラッシュで見られますが、今回も遊び心満載です。

mondfinsternis.jpg

下のレバーは自動的に動いて行き、皆既月食が終わると画像は動かなくなりますが、自分でレバーを動かすことができます。
レバーの位置によって月が変化していき、月の変化をコマごとに見ることができるので面白い。
今日は日本版も欧米版もこのロゴなので、日本の夜中を過ぎても英語版のほうで楽しめます。

それともうひとつ。
このホリデーロゴをクリックすると、「皆既月食」の検索結果が出ます。
他のホリデーロゴも、ロゴをクリックするとそのテーマの検索結果がでてくるので、これは何だろうと思ったらロゴをクリックするとわかりますよ。

拍手[2回]

(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
↓ ぽちっと応援、よろしくお願いします。感謝!↓
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ ブログランキングならblogram ジモモ フランクフルト
  
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
ランキング
一日一回ポチっと応援してくださると、管理人が大喜びしますw   

日本ブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ

こちらは面白ランキングのblogram 。一風変ってる!
blogram投票ボタン

フランクフルトの生活情報サイト、Jimomo Frankfurt です
ジモモ フランクフルト

なんだかどうでもいい、ヨーロッパランキングのEUROPE COLOR
ヨーロッパ在住の日本人によるブログ
著作権について
Creative Commons License
このブログの内容の文章や画像は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。無断リンクなし転載はお断りいたします。

Creative Commons License
This work is licensed under a Creative Commons
AD
PR
ブログ内検索
黒猫 maukie
ゲーム付きMaukie 君をゲットしました。マウスを持って行くとじゃれます(OPERAでは動きません)。下のボタンでゲームに切り替わるので、遊んでいってくださいな。数独からMaukie 君に戻るときはページを更新してください。
ブックマーク
ドイツ語と料理のページです
   by Luna Meer 様
熊子の冬眠ライフ
   by 熊子様
オナモミ亭~猫柳一番地
   by オナモミ様
ドイツ田舎暮らし
   by アイスベア様
Sonnen Katze
   by Tomimaru 様
ラーダ・ドゥーナのZAKKAスクラップ
   by ラーダ・ドゥーナ様
Jimmy in ドイツ
   by Jimmy 777様
地球ワーキングトラベラー見聞録
   by takechan0312様

バナーリンク
♥ オナモミさんの新本館登場
おじゃもみ亭 バナー

お世話になってる無料写真シェアサイト
PIXELIO
時計、カウンター、謎
下のボタンを押すと変身! 左は時計、真ん中はカウンター、右は不思議なグローバーウォークが見られるよ。
Live on Earth
全世界の現在の閲覧者です
現在のブログ閲覧者数
日本ブログ村
Copyright ©  -- Germany Today --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by 百花繚乱 / 
powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]