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旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ

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中国旅行はまだ続くけど、あればっかりじゃあ面白くないので、今回は豊作の秋のお話など。

すでに季節は過ぎてしまいましたが、今年もダンナがリンゴ拾いと栗拾いに精を出しました。
リンゴ畑はドイツ中どこにでもあるので、拾いに行った人もたくさんいたでしょうね。
今年はいつも行くリンゴ畑が豊作で、結構大きなリンゴが集まりました。

うちの町は、ちょっと自転車で走るとすぐに畑です。
で、畑には道端にリンゴが植えてあったりするけど、ちゃんとしたリンゴ畑もたくさんある。
この町で生まれ育ったダンナは、どこの何があるかよく知っているから、あちこちを見て回って、リンゴを集めてきます。

リンゴ畑
落ちてるリンゴを探すダンナ

リンゴ畑
大きな実がなってます。下にも大きいのが落ちてるw

ただ、ダンナは集め始めると終わりというものを知らない。
まだ固くて酸っぱいリンゴを多量に持って帰ってきたので、熟すのを待っている間に腐ってしまうものが出てきて、だんだんコンポストの肥やしになってゆく。

それでも後から拾った大粒のリンゴはいい具合に熟してくれて、今がちょうど食べごろです。
せっかく拾ってきたんだから、家族に食べてほしいダンナは、リンゴを小さく切ってQuark (フレッシュチーズの一種で、チーズとヨーグルトの間)の中に入れて、せっせとデザートを作ります。こうすると、そのままでは食べない息子もリンゴを食べるんですな。

リンゴ 2010
拾ってきたリンゴだから、形は様々

そのままでもおいしいリンゴなので、私もせっせと食べていたんですが、10月も半ば近くになると他の物を食べなければいけなくなります。
それは何かと言うと~

栗 2010
集めに集めた12キロの栗!

例によって、ダンナがあちこち行って集めてきました。
それも、「For you」と言って持って帰ってくるのですよ。
これ、どういうことかわかる?

つまり、この12キロの栗をダンナは食べないの。
食べるのは私だけだから、今度はせっせと栗を食べないといけないのですよ。
栗は大好物なので、わざわざ探してくれたのは嬉しいけど、これを全部一人で食べるのはちと辛い・・・

栗 2010
今年の栗は粒も大きくて、最高!

ドイツの森ならどこでも栗の木があるのかどうかは知りませんが、少なくとも中部ドイツになるここら辺は、野生の栗がたくさん生えてます。
偶然見つけたのもあるし、教えてもらったのもある。
森の中深くに生えているから、れっきとした野生です。

大好きなイチジクの木を庭で大きくしようという試みは、木が厳冬に耐えられなくて挫折したから、ドイツの森に栗があるのは大歓迎。
自分の好物なんだし、せっかく私のためにダンナが拾ってきてくれたんだからと、ただ今ほぼ毎日栗三昧でございます。

全部の栗がなくなるまで1か月はかかるんじゃないかと思うけど、頑張って食べま~す!
おっと、リンゴも忘れずね

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前回は、観光客のほとんどが訪れる八達嶺長城でしたが、今回は万里の長城全般の話です。
と言いながら、いろいろ探しているうちに見つけた八達嶺長城の写真やビデオをまずどうぞ。
Wikipedia にはいい写真があるんですよね。
プロちゃいまっか?

万里の長城
この完璧な修復度は、八達嶺長城かその近辺の長城ですな(Wikipediaより)

万里の長城
向こうの端まで歩きたくなる風景です(Wikipediaより)

Youtube で、一般中国人が観光する道を撮ったのがありました。
団体旅行では絶対見ることのできない風景で、面白い!
八達嶺長城の女坂は男坂のように行き止まりにならないで、ぐるっと尾根を伝って他の場所に降りられるようになってるんですな。
で、いくつかある他の入口のうち、面白いカートで登れるところがある。
面白そうですよ。


次のビデオはさまざまな地域の万里の長城のスライドショーです。
いまだ朽ち果てたままの姿の長城も見られて、興味深いです。
が、ちと長いので、飛ばし飛ばし見ましょう。
音楽もボリュームが大きいので、調整したほうがいいみたいです。


北京から一番近い八達嶺長城は修復もされて、完全な姿を観光客に見せていますが、大都市から遠い長城は全く修復されていないところがいくらでもあります。
こういうところにハイキングに行く人も結構いるようです。
どこまでも続く長城跡を見ると、人間の英知を感じさせられますねえ。

万里の長城
クリックでモニターくらい拡大します。ハイキングしてる人が良く見えるよ(Wikipediaより)

万里の長城
修復されていない長城はこんな状態(Wikipediaより)

Youtube でトラベルチャンネルのビデオを見つけました。
番組だけあって、よくまとまってる。
最初は有名な八達嶺長城の紹介ですが、そこから他の長城へ走っています。
途中で見られる、中国の田舎風景も見られて興味深い。
長い歴史を刻み、自然と一体化した万里の長城を見せてくれます。
必見の価値あり!
こういう万里の長城跡に行きたーい!


しかし、これほど素晴らしい万里の長城にも、大きな問題が押し寄せています。
何ともやりきれないのは、観光客による壁への落書きとゴミ問題。
どこの観光地でもありますが、何千年の歴史を誇り、ユネスコ世界遺産にまでなっている長城の壁にすごい数の落書きがあるそうです。
私は男坂のほうへ行ったので気が付かなかったけど、女坂はすさまじいようです。

長城は夜間立ち入り制限がない(というかできない)ので、観光客に開放されていない区域でテントを張り、テント設置用の杭を放置したり、テクノパーティーを催して多量のゴミを放置したり、さらには長城の土台に工場を建設したり、いろいろなイベントに使用されているため、長城の維持に大きな問題が出ています。

長城が観光資源になる以前は、道路や線路の敷設のために長城の壁が破壊されてきたし、付近の住民が住宅の建材として長城の石を盗むなどしていたそう。
現在は、長城の500m以内には建造物を作ってないけない法律ができ、それまであった駐車場なども撤去されたそうですが、いくつもの省にわたる巨大な長城を管理する機関がないのが現状です。

今週施行された新しい「歴史的建築物保護法」では、長城を損傷させると最大約750万円の罰金が科せられることになるそうです。
夜中に長城でパーティーをするグループが増えていることからできた法律らしい。

中国人は万里の長城を母国の誇りとしているはずなのに、あまりに長城を軽視してやしませんか?
世界に誇る長城がボロボロになった後じゃ遅いんですよ?

とはいえ、日本でも重要文化財に落書きしたり破損する輩は、残念ながらたくさんおります。
ドイツはハイデルベルグの、観光名所の学生牢の壁に日本人の落書きがあるのは、日本人として恥ずかしい限り。

旅の恥はかき捨てなんて言うのは、はっきり言って地元民には無礼千万なのです。
世界のあちこちに出没する有名な日本人観光客の皆さん、他の観光客の見本になるような行動をいたしましょうね。

参考記事:
万里の長城、観光客増加でボロボロに
万里の長城を傷つけたら、罰金最大6万ドル

拍手[3回]

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北京観光のハイライトといえば、紫禁城と万里の長城ですが、実際に観光したのもここだけ。
たったの4日間で3都市を巡るツアーなので、北京観光は1日だけ。
他の都市も、移動に時間を取られて観光は1日だけ。
これしか残ってなかったからしかたないけど、本当のハイライトしか見られなかったのは、ちと残念でした。

ともかく、バスは北京市内から出て北へ走ります。
北京から一番近い万里の長城は、北京の西北約80kmのところにある「八達長城」。
平地から山に入っていくわけですが、すでに他の長城が両サイドに見え始め、期待感は膨れ上がっていきます。が、北京からだいぶ離れているにもかかわらず、すべての山がすごく霞んでる。
その霞み方は、北京のとよく似てる。
まさかスモッグがこんなところまで流れてくるとは思えないんだけど・・・・・・?

偶然見つけたサイトで、黄砂は春に多いが、他の時期にも発生すると書いてあった。
あの霞みまくりな風景は、もしかして黄砂が影響してるとか?
こりゃ永久に謎のままだな・・・・・・

ところで、せっかく万里の長城に行ったので、ここでちょっとばかり説明をいたします。
万里の長城(全長8851.8km)は、宇宙から肉眼で見える唯一の建造物とか言われていますが、実は肉眼では見えません。中国人宇宙飛行士が、正式に報告したそうですよ。
あれだけの壮大な建築物ですが、紐のように細いから、望遠鏡でないと見分けがつかないんだそう。
でも、望遠鏡で見えるんだから、やっぱりすごいもんです。

下の画像は全長城の地図です。
クリックするとWikipedia の画像ページに飛びます。
この画像はまだ拡大するので、もう一回クリックすると特大サイズになって、下の年代表もよく見えます。

万里の長城 地図

長城は秦朝以前の戦国時代に作られ、中国の各国の国境になっていましたが、始皇帝が中国を統一した後に内国部分を撤去し、北の長城を繋げて大長城にしました。
その故か、万里の長城を作ったのは始皇帝だと言われています。
現存している万里の長城の大部分は、明朝時代に作られたものだそうです。

さて、たくさんの観光客でにぎわう八達嶺長城(明朝に作られた長城)ですが、一般観光客用の駐車場は山の一番下。そこから相当かけて入口まで歩かないといけません。
観光バスは、そんな中国人を追い抜いてすいすいと一番上の駐車場へ。

八達嶺長城 入口
向こうの建物が入口。周りにはお土産屋さんが並ぶ。入場料は45元(約500円)

ここでは1時間の自由観光時間。
道路を挟んで、左の長城がが男坂、右の長城が女坂と(日本で)呼ばれています。
ガイド君から、「男坂のほうは傾斜が急で滑りやすいので、女坂のほうへ行ってください」と説明を受けたツアー客は全員、混雑する女坂を目指します。
が、混雑する女坂を嫌った息子が、すいている男坂を行きたがる。

八達嶺長城
周りがどうなってるのかよく見えます。クリックで拡大します(Wikipediaより)

八達嶺長城
ここが出発点。手前が男坂、向こうが女坂。

ここには世界から観光客がやってきますが、中国人観光客の数も相当のもの。

八達嶺長城
下の建物が入口とお土産屋の広場(クリックで拡大)

確かに急な男坂をしばらく上ると、女坂の風景が見えてきます。
霞んでいるので見えにくいですが、向こうはアリの行列状態。
ガイド君は別に、向こうからの景色が特にいいとかは言ってなかったけど、観光客の90%が女坂を上ってる。

八達嶺長城
女坂を上る観光客

八達嶺長城
望遠で見ると、ひしめき合っているのがよく見える

女坂の賑わいに反して、男坂は気持ちいいほどに閑散としていました。
1時間の間に女坂は頂上にあたるところまで行って帰ってこれると言っていたけど、男坂はどこまでいけるのか知らない。
残り時間が半分になるところまで、とにかく行ってみます。

八達嶺長城
男坂を進むにつれて、人が少なくなる

八達嶺長城
観光客がいないので、気分は個人旅行。いい気持ちです。

後で聞いたら、男坂と違って、女坂は急な傾斜のところが階段だったそう。
男坂は階段じゃないので、雨が降ったら滑り台になるのは確実なくらい、すごい傾斜だった。
しかし、いったん山の上に出ると、上り下りはあるものの、そんなにきつくない。
そろそろ時間を気にしながら、もうちょっと、もうちょっと。と言いながら歩いたら、観光客行き止まり地点まで来た。そこののろし台(?)は3方が壁で囲までていて、そこから先には向こうに行けないようになってる。
その壁にある窓から向こう側を覘くと、長城がずっと先まで続いている。
ここから先は細い道になっていて、傾斜は階段になっているし、しっかり作ってあるから向こう側もちゃんと歩けそう。
行ってみた~い。
時間さえあれば、すっごく向こうに行ってみた~い・・・・・・・・・・・・

八達嶺長城
行き止まりの向こう側。しっかりした階段のよう。

女坂ではちゃんとした店が出ていたそうですが、男坂のほうは観光客がいないので、そこらの住民がアルバイトをしていました。
観光客に、お土産屋さんで売っているような商品を見せて、買わないかと誘ってきます。
置物あり、Tシャツありですが、観光客が来ない男坂なので、暇そうでした。

八達嶺長城 物売り
この人たちが売り子。後ろの人たちは、置物や他のものを売ってます。

息子に絵葉書を見せてるオッチャンがいたので、どんなものか試しに見てみました。
日本にもよくあるような10枚一組の絵葉書で、オッチャンは80元とのたまわってます。
最初の値段が80元なら、本当の値段はその3分の1というところだな。

絵葉書自体は質もそれほど悪くはないので、値段交渉の始まりです。
注)交渉は英語でいたしました。

オッチャン「80」
私      「高い。いらない」
オッチャン 「50」
私      「まだ高い」
オッチャン 「30」
私      「10」
オッチャン 「20」
私      「15」
オッチャン 「OK,15」

で交渉は成立するはずだったんだけど、まだ中国2日目で、元のレートがこんがらがっていた私は、そこでえらいことを言ってしまった。

私      「やっぱり10。日本じゃこの値段で売ってるよ」
オッチャン 「・・・・・・・・、OK」

日本の物価を知らないオッチャンは、仕方なしに値段を飲んで絵葉書を渡してきた、と思ったら、さっき見せたのとは違う絵葉書を私にくれる。
ピン!ときた私は「中見るよ」と、包装してない絵葉書の中を見てみると、やっぱり古い絵葉書が入ってる。

私      「これじゃない。そっちの」

オッチャン がっかりした顔で新しいほうを渡してくれる

物売りの中国人は、はっきり言って英語は金額くらいしか話せません。
それも、このオッチャンはまだスレていない、普通の田舎のオッチャン風。
後で10元がたったの125円くらいだと気が付いたときは、オッチャンに申し訳なかった。
日本と同じ値段なんて大嘘じゃない!(言い訳:頭の中のレートは、なぜか0が一つ多かったのですよ(汗))

差額の5元というと60円強だけど、500mlの水がスーパーで0.8元ですからね。
もしかしたら1日中あそこで観光客を待つ、生活も裕福ではないオッチャンだったのかもしれないのに、たたき買ってしまってすんませんでした。

万里の長城 絵葉書
これがその絵葉書。すでに何枚か友人たちに送りました。

何とか行き止まりまで行って、無事時間内に下に降りてきました。
お土産屋さんで、いったいあの絵葉書がいくらで売っているのか調べたら、オッチャンの最初の値段の80元(約1000円)だった。
オッチャンは、あの絵葉書をいくらで買い取ったんだろう?

八達嶺長城 男坂
これが男坂の全景(Wikipediaより)

帰ってきてから、Wikipediaに男坂の写真を見つけました。
地図で見ると全長約3km。
往復約6kmを1時間内に行って帰ってきたことになります。
ツアーだから時間がないのは仕方ないけど、女坂も行ってみたかった。
いつかまたその機会が来るだろうか?
まったくの不明であります。

次回は万里長城のおまけです。

拍手[4回]

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午前中の観光が終わったら、今度はショッピングの時間。
といっても、行くのはお高いお店ばかり。
まったく、ツアー中は高級品を売ってる店ばっかりで、普通のお土産屋さんには一度も行かなかった。ツアー参加客からは、普通のお土産が買いたいという声が上がってたけど、どこに行ってもそんな機会は全くなし。
せっかく行ったのに、その土地の普通のお土産が買えないなんて、がっかりです。

北京 ヒスイ店前
道路の向こう側がヒスイ店。前方は道の両側の建物を繋ぐ橋らしい

いったい市内のどこを走っているのか全然わからない。
バスが止まったのは、変わった風景のあるところ。
ガイド君に導かれて高級ヒスイ店に足を踏み入れると・・・

北京 ヒスイ店
まさしく宝石店です

皆さんこちらへどうぞ。と呼ばれて店員のいるケースに集合すると、早速店員の売り込みが始まります。
ヒスイにはたくさん種類があるという説明から始まり、一番価値があるのは薄い色のヒスイだと教えてくれます。
そういう高級なヒスイは高いけど、お手頃価格の品も店に置いてありますよ。と、店員の売り込みは続きます。

北京 ヒスイ店
この人ほんとに中国人?と思うほど日本語が上手い

北京 ヒスイ店
オレンジ色のヒスイは初めて見た

特価コーナーも設けてあって、ネックレス3点で1万円と書いてあるんですな、日本語で。
よく見ると、店内はどこも日本語表記。
つーことは、ここは日本人専用のお店なんだ。
試しに特価コーナーで、ユーロで買えるか?と聞いてみたら「ユーロ?」と怪訝な顔をされました(^^;)

店の中には置物などの芸術品もあるから一応一通り鑑賞いたしましたが、あと20分待たないとバスは出発しない。
お買いものをしない人たちは、奥にある休憩コーナーで自販機から飲み物を買ってお休みしていますが、私は道路の向こうに発見したものへ行きたくて、さっさとお店から出てきました。
さて、私は何を発見したのでしょう?

北京 スーパー
何かを改造したような建物ですね。なんだかわかるかな?

北京 スーパー
これならはっきりわかるよね?

なんと、道路の向こう側に大型スーパーがあったのですよ。
あと20分あるから、大急ぎで行けば中が見られる!
建物はショッピングセンターのようで、2階がスーパーでした。
食料品から衣料品、雑貨まで、あるとあらゆるものが置いてある。
ここで40分時間とりたーい!

というわけにもいかないので、駆け足でぐるりと見て回っていたら、レジの外にお茶専門店を発見。
友人に竜井茶を頼まれていたので、ここで買っていくことにしました。
英語で聞くと英語で答えてくれたので、お買い物も簡単でした。
確か、200gのパッケージで100元(約1250円)だから、高級茶でございます。
スーパーには竜井茶は売ってなかったのよね。
上海に行くとどこにでもあるそうだけど、そんな機会があるかどうかわからないから、見つけたときに買っとかないと。

ヒスイ店に帰ってきたら、ちょうどいい時間です。
ツアー参加の女性に、向かい側のスーパーに行ってきたと言ったら、「え、そんなのあったんですか。行きたかったわ~」と言われました。
みんな、お茶して20分待ってたんだそう。
まだツアーの人たちと打ち解けてなかったから個人行動したけど、これがツアー5日目だったら全員引き連れてスーパーに行ったかも(笑)

さて、スケジュールに入ってるお店は消化したので今度はお昼ご飯なのですが、ヒスイ店からそんなに遠くないそう。10分ほど走ったらレストランに到着~、と思ったらあれれ?
レストランは七宝焼の工房になってる・・・
この上にレストランがあるそうですが、完全に観光客専用のレストランだな。

北京 七宝焼工房
七宝焼制作の工程が見学できる作業室

北京 七宝焼工房
テーブルの上の針金を張り付けて、模様を作ってます

北京 七宝焼工房
こちらは壺に細かい輪を付けてます

北京 七宝焼工房
上の写真の拡大。細かい作業です。

北京 七宝焼工房
こちらは色つけ

北京 七宝焼工房
これは七宝焼の船。豪華な仕上がりです。

北京 七宝焼店
奥へ行くと、案の定七宝焼きのお土産がずらり

お土産は後で見られますから、先に上で食事しますね。
ということで、中国初めての観光レストランを体験しました。
すごく大きなレストランで、たくさん団体客が入ってます。
みんな同じ料理を食べてました。
テーブルは丸テーブルで、中央にターンテーブルが付いてるもの。
どこへ行ってもこのテーブルでした。
料理は順々に運ばれてくるので、来た料理からお皿に取っていきます。

北京 昼食
すでに少し冷めているものもあった

ここでは、足りなくなればおかわりができました。
数品おかわりをもらって、全員満腹です。

こんどこそ、万里の長城へ出発です。

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故宮博物館を出るとそろそろお昼に近くなります。
このまま万里の長城への道でレストランかな?と思ったら、先にお土産屋さんですって。
最初からツアーのスケジュールに書いてあるから、ここはついていくしかない。
というわけで、北京の街を走ることになりました。

北京 tukutuk
故宮博物館のそばで見かけた改造トゥクトゥク

中国にはトゥクトゥクという軽3輪車が輸入されていると聞いてましたが、故宮博物館からバスが駐車しているところまで歩いている最中にお目にかかりました。
全天候型に改造してあるのは、どうもタクシーのよう。
元々はどんな形をしているかというと、下のような感じです。

tuktuk
東南アジアからパキスタン、インドで活躍している(Wikipedia より)


さて、町の中を走っている間に大きな更地のそばに出ました。
ガイドの説明によると、ここは古い町の一画で、胡同(ふうとん)と呼ばれる路地が縦横にはしり、古い家がたくさんあったのですが、北京オリンピックと上海万博を控えて汚いものを削除するという政府の方針の下、一区画全部の家が取り壊されたのだそうです。
当然強制撤去だろうね。
オリンピックスタジアムの建設地にあった住宅も全部強制撤去だったし、ちゃんと保障してもらったのかしらね、住民の人たち・・・


これが胡同の様子

バスで移動していると、北京の下町みたいな道路をしばらく走りました。
こういうところを歩きたい!
けど、バスから降りるわけにはいかないので、ビデオで我慢。
古い一画のようで、中国特有の集合住宅への入り口になる、赤い扉があちこちに見えます。
こういうところが庶民の生活がよく見えるところなんですよね。
胡同も見えてますよ。
自分のビデオなので、FC2の動画利用です。バスの中からなので、きれいに取れてないところはご容赦を。


この後どこに行くのかと思ったら、「鳥の巣」でした。
外見から「鳥の巣」と名付けられてますが、オリンピック会場です。
車窓観光なのだけど、一応バスから降りて写真を撮れるということで、バスが止まったのが幹線道路脇。
道の向こうに霞んで見える(町全体が霞んでる)スタジアムをせわしなく、ぱちぱち。
さ、バスに乗ってくださいねー。

中国 ツアーバス
ツアー客14人だから、小型バス。ガイド君も一緒

北京 オリンピックスタジアム
手前は高速道路かなあ? 近くにあるけど、霞みまくるスタジアム

このツアー中、ずっと現地ガイド君が観光地の説明をしていましたが、それを聞いてびっくりしました。なんと、観光地の名前や、建物や人物まで全部日本語読みで説明するんです。

中国の通貨は「元」ですが、読み方知ってます?
ゲンじゃないですよ。ユアンというんです。
でも、日本人観光客は、日本語読みしか知らない。
学校で習った中国の歴史的人物も日本語読みだから、ガイドが中国読みで説明してもかえってこんがらかるんでしょうね。
元も日本式にゲンと言ってました。

東京で数年生活していたそうだから、、日本語はとても上手いガイド君です。
でも、ストレス気味で、緊張が取れないのか、チック症が顔にでてました。
頻繁に目に力を入れてつぶるんですよ。
他のツアー客は気が付いてないのか、彼の癖だと思っているのか、誰も言及する人はいませんでしたけど・・・
ツアーが始まった時からずっと目を瞬かせているガイド君、仕事が続いていて、疲れているのかも。

これからすぐそばのお土産屋さんに行くんですって。
次回は必須科目の紹介です。

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