旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
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2009/10/15 (Thu)
渡り鳥の民族大移動開始!
渡り鳥大移動が、とうとう始まりました。
これが始まると、冬がすぐそこまで来ているという証拠だから、なんだか悲しいというか、置いていかないでくれーという心境になるんですが、北はすでにだいぶ寒かったんだろうね。
ときは夕方近く。庭仕事をしていたら、クルクル、クルクル、という声が聞こえました。
以前聞いたことのある、間違いようもない渡り鳥の声に空を見上げると、ちょうど私の頭上をアルプス山脈型のフォーメーションが南西に向かって飛んでいく。
じっとアルプスを見上げていると、他の方角からも声が聞こえてきて、こちらはV字のフォーメーションが同じ方向に飛んでいく。その後ろには別のグループなのか、別の「V」がきれいなフォーメーションを形づくっています。
(写真はwikipediaより)
みんな寒くなった故郷に別れを告げて、あったかいところに飛んでいく。
冬が来る、と思った私に教えるように、その翌朝は軽い霜まで降りる寒さ
ひょえー、もう霜なの? ちょっと早くない? まだ来てほしくないよ!
それでも残ってる庭仕事はしなくちゃいけないので、翌日も仕方なしに庭仕事してると、またもや午後のコーヒータイムに、クルクル、クルクル。
昨日はすぐ見えたフォーメーションは、今日はなかなか見つからない。あれー、と思いながら庭仕事に戻ると、またもやクルクル、クルクル。
やっぱりどこかにいる!と空を探していたら・・・・・
おおおっ!大文字のVが小文字に見えるくらい高いところを飛んでるじゃない!
あれは長距離組だな。飛行機が飛ぶ高度に近いんじゃないか?
こりゃブログネタだ、というわけで載っけましたが、これだけじゃあ芸がないので、渡り鳥についての解説もしたいと思います。
追記に入れましたので、興味のある方はどうぞ。
今は移動開始、または移動中の季節です。
クルクルがどこかで聞こえたら、みんないっせいに空を見ましょう(笑)
フォーメーションや高度の高さによって、鳥の種類や大きさも違ってきます。どんな鳥が今飛んでるのか、想像するのも楽しいかも。
これが始まると、冬がすぐそこまで来ているという証拠だから、なんだか悲しいというか、置いていかないでくれーという心境になるんですが、北はすでにだいぶ寒かったんだろうね。
ときは夕方近く。庭仕事をしていたら、クルクル、クルクル、という声が聞こえました。
以前聞いたことのある、間違いようもない渡り鳥の声に空を見上げると、ちょうど私の頭上をアルプス山脈型のフォーメーションが南西に向かって飛んでいく。
じっとアルプスを見上げていると、他の方角からも声が聞こえてきて、こちらはV字のフォーメーションが同じ方向に飛んでいく。その後ろには別のグループなのか、別の「V」がきれいなフォーメーションを形づくっています。
(写真はwikipediaより)
みんな寒くなった故郷に別れを告げて、あったかいところに飛んでいく。
冬が来る、と思った私に教えるように、その翌朝は軽い霜まで降りる寒さ
ひょえー、もう霜なの? ちょっと早くない? まだ来てほしくないよ!
それでも残ってる庭仕事はしなくちゃいけないので、翌日も仕方なしに庭仕事してると、またもや午後のコーヒータイムに、クルクル、クルクル。
昨日はすぐ見えたフォーメーションは、今日はなかなか見つからない。あれー、と思いながら庭仕事に戻ると、またもやクルクル、クルクル。
やっぱりどこかにいる!と空を探していたら・・・・・
おおおっ!大文字のVが小文字に見えるくらい高いところを飛んでるじゃない!
あれは長距離組だな。飛行機が飛ぶ高度に近いんじゃないか?
こりゃブログネタだ、というわけで載っけましたが、これだけじゃあ芸がないので、渡り鳥についての解説もしたいと思います。
追記に入れましたので、興味のある方はどうぞ。
今は移動開始、または移動中の季節です。
クルクルがどこかで聞こえたら、みんないっせいに空を見ましょう(笑)
フォーメーションや高度の高さによって、鳥の種類や大きさも違ってきます。どんな鳥が今飛んでるのか、想像するのも楽しいかも。
渡り鳥が冬場の食料を求めて移動するのは、誰でも知っています。
しかし、その研究はまだまだ不十分で、努力が重ねられている模様。
その中ですでに分かっていることを、ここでご紹介します。
まず、彼らはどこまで移動するのか?
長距離を移動する鳥たちのルート図がWikipwdeiaにあったので、借りてきました。
鳥ごとに色分けしてあって、名前も載っています。これを見ると、驚きで口があんぐり開いてしまうぐらい、皆さん長旅をされるんですね。ヨーロッパの渡り鳥は、南アフリカまで飛ぶ鳥もいるそうです。
移動が始まるのは秋、食料が少なくなってくると移動が始まりますが、なぜ団体が移動しようとするのか? なぜいつも同じ所へ行けるのか? は研究者の長年のテーマです。
今までに解明された事実に基づく理論は、次の通りです。
さて、これらの研究には渡り鳥の位置を確認することが必要です。
地道に標識を付けていた昔とは違って、今ではある機械が研究者を助けているそう。
これ、何だと思います?
飛行機を監視するレーダーだそうです。
飛行機のエンジンに鳥が巻き込まれて飛行機に問題が起こるのを防ぐため、レーダーで鳥のグループの位置も確認しているそうで、この機能を利用して渡り鳥のルートを割り出しています。
多くの渡り鳥が夜移動して昼に地上で休んでいるのも、このレーダーをとおして観察されており、中には昼間に移動して夜休む鳥たちもいることが報告されています。
日本にも渡り鳥はたくさん来ています。
夏に来る鳥は、カッコウ、キビタキ、ツバメ、ホトトギスなど。
冬に来る鳥は、鴨、雁、タンチョウヅル、ツグミなど。
興味のある方はWikiの日本語を参照してくださいね。
夏に来る鳥はこちら 冬に来る鳥はこちら トランジットの鳥はこちら
しかし、その研究はまだまだ不十分で、努力が重ねられている模様。
その中ですでに分かっていることを、ここでご紹介します。
まず、彼らはどこまで移動するのか?
長距離を移動する鳥たちのルート図がWikipwdeiaにあったので、借りてきました。
鳥ごとに色分けしてあって、名前も載っています。これを見ると、驚きで口があんぐり開いてしまうぐらい、皆さん長旅をされるんですね。ヨーロッパの渡り鳥は、南アフリカまで飛ぶ鳥もいるそうです。
移動が始まるのは秋、食料が少なくなってくると移動が始まりますが、なぜ団体が移動しようとするのか? なぜいつも同じ所へ行けるのか? は研究者の長年のテーマです。
今までに解明された事実に基づく理論は、次の通りです。
- 秋になって食料が減ってくると、そのままでは死んでしまいます。それで、非常事態を回避するために食料探しの旅に出るようになる。
- 彼らの祖先の体験は子供たちに伝えられ、移動の情報はその繰り返しで彼らの体の中に埋め込まれていくようになった。
- たとえ自然から切り離された生活をしていても、彼らは時期になると大移動を始めようとするそうで、遺伝子のなかに先祖の情報が組み込まれていると考えられる。遺伝子の中の情報は経験とともに変化すると思われています。
- どうやって目的地を見つけ出すかは、「太陽の位置」や「星の位置」、「地磁気の確認」で自分の位置を確認する鳥がいることが分かっています。彼らは夜移動して日中に食料の補給、睡眠をとるので、「星」を使う鳥が出てくるようです。
- 長距離を飛ぶ鳥は出発前に食いだめをして、栄養を体に蓄えるそうです。軽くて元気な鳥たちは昼間に暑いサハラ砂漠の上空を飛ぶ者もおり、40時間ぶっ通しで飛んでサハラ砂漠を超えたグループも確認されています。
- 世界的な気候温暖化のせいで、北ヨーロッパからアフリカへ移動していた渡り鳥が地中海で冬をすごすようになってきたそうです。中には、南に移動していたのが、北へ移動するようになった鳥も報告されているそうです。
さて、これらの研究には渡り鳥の位置を確認することが必要です。
地道に標識を付けていた昔とは違って、今ではある機械が研究者を助けているそう。
これ、何だと思います?
飛行機を監視するレーダーだそうです。
飛行機のエンジンに鳥が巻き込まれて飛行機に問題が起こるのを防ぐため、レーダーで鳥のグループの位置も確認しているそうで、この機能を利用して渡り鳥のルートを割り出しています。
多くの渡り鳥が夜移動して昼に地上で休んでいるのも、このレーダーをとおして観察されており、中には昼間に移動して夜休む鳥たちもいることが報告されています。
日本にも渡り鳥はたくさん来ています。
夏に来る鳥は、カッコウ、キビタキ、ツバメ、ホトトギスなど。
冬に来る鳥は、鴨、雁、タンチョウヅル、ツグミなど。
興味のある方はWikiの日本語を参照してくださいね。
夏に来る鳥はこちら 冬に来る鳥はこちら トランジットの鳥はこちら
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無題
ウチの近所ではカラスとハトと雀、燕くらいしか見かけないですが、Wikiで見るといろいろな種類がいるのですね。
渡り鳥というと、子供の頃に見たアニメ「二ルスの不思議な旅」を思い出します。白鳥にまじってアヒルとその飼い主でちっちゃくされた二ルスが一緒に旅をする・・・とかいう。
アニメだから、ストーリーにも山あり谷ありでしたが、かなり過酷な印象を受けました。
そうそう、競技用の鳩の集団は何度か見ましたよ。中にリーダー役とか見張り役とかいるようで、どこかで他の鳩が休んでいるときに見まわる鳩が何羽かいて、飛ぶ範囲を巡回したりしてました。
カラスやムクドリ、雀なども鳥語(?)があるようで、状況によって言葉(何か話しているような鳴き方)があり、興味深かったです。
人間でも自分のことを心底理解できるわけじゃないのに、他の生き物の事を研究していくのは難しいですねぇ・・・。
ラーダ・ドゥーナさんへ
町の中にいると、渡り鳥なんてツバメくらいでしょうね。ここは、ニルスが行ったスカンジナビア半島やロシアから、アフリカなんかに飛ぶ鳥が上空を通過するみたいで、運がいいと時々見られます。哀愁がありますよ。
鳩って、頭がいいんですね。どうやって役割を躾るんでしょう?
団体になると、自然に決まるのかな?
猫もしゃべるけど、鳥も鳴き方で意思の疎通をはかるわけですね?
みんな、超能力者じゃないわけだ(^^)
動物の研究者は、何カ月もジャングルの中に入り込んだり、カウンターで百以上の鳥の数を数えたり、非常に地道な努力してますね。私には・・・無理です(^^;)
私も・・・
渡り鳥、最近見たような気もするし、見てないような気もするし・・・ うちは空港から近いので、飛行機と飛行機雲ばっかり見ているような気がします。(^_^;)
飛行機のエンジンに鳥が巻き込まれる話は聞いたことがあります。飛行機にも鳥にも不幸なことですよね。鳥除けの機械が、渡り鳥のルートをも割り出す。一石二鳥ですね。
ちょっと(大分?)ズレますが、うちの隣りの幼稚園の庭には年中親うさぎと子うさぎが混在していますが、ドイツの野うさぎは年中繁殖しているんでしょうかね? (・_・)? Tamaの会社の前のグラウンドは、うさぎの巣穴でボコボコです。しかもコロコロした糞だらけ・・・ (^_^;)
Noraさんへ
うちも空港から飛行機で5分の距離です。たくさん飛行機が見えるので、尾翼の色で航空会社のあてっこができるくらいですけど、事故が起きたらやばい地帯ですよね?
渡り鳥を発見するのは、静かな所でないと気がつかないと思いますよ。うちのように、たまに通り過ぎる車の音しか聞こえないような田舎じゃないと、鳥の鳴き声も町の音にかき消されちゃうと思います(^^;)
ドイツはどこにでもウサギがいますね。うちの町の水泳場の一角にも、ウサギの穴とコロコロ糞がいっぱい転がってます。で、そこの近所の猫がウサギ狩りまでしてます
ウサギには繁殖期がないそうです。つまり、年中繁殖期で人間並み。おまけに多産。もしその幼稚園からウサギが消えるとしたら、人間のお腹に収まっちゃったときでしょうね(南無阿弥陀)
無題
渡り鳥といえば旅の途中で休息しているカナディアンギースの群れを見たことがあります。体長が1メートルぐらいあって羽もふかふかでたくましいというか野生的というか、つつかれたら少しの怪我じゃすまないといった感じをうけました。何千キロも飛ばなければならないのですからかなり体力がないと持ちませんよね。”かも”なんていうと、すぐアヒルぐらいの大きさの鳥を思い浮かべるんで、このカナディアンギースたちを見た時にはかなりショックでしたよ。
Tomimaruさんへ
トップの写真はですね・・・・・・借りものです(^^;)
pixelio という写真クラブから見つけてきました。私のバカチョンカメラではできないことがわんさかありますから(いや、その前に腕が問題だ)おとなしく拝借しております。
カナディアンギースの旅ですか。おおお、それはニルスの世界ですねー
鳥愛好同好会で飼育されてる大型Gansを見たことがありますが、でかいですね、あれ。
実は、白鳥に追いかけられたことがあるんですよ。
シューとかいう警戒音(?)出しながら、くちばしを突き出して追っかけてくるんです。白鳥って姿がきれいでおとなしそうに見えるけど、あれは猫かぶりだったんだ(^^;)
無題
やはり夜でした。「頑張れー♪」と言いたくなるぐらい、頑張って飛んでいましたよ。
新しいテンプレート、とっても素敵です( ´艸`)
またいろいろ、くろろ☆マジックが仕込んでありそうな予感( ´艸`)
愉しみにしています~♪
オナモミさんへ
鳥って鳥目だから、夜は感覚だけで飛んでるのでしょうね。しかし、どこで雁だと分かるんですか?私なんか、大きい鳥かなーとは思うけど、種類まで分からないです。見えるのは「V」だけだもの。わかればもっと面白いんですけどねえ。
テンプレは90%終わりました。そろそろ登録ですね。とっくに秋半ばだけど・・・・・・
またIE6に泣きましてね、ハック(特定のブラウザに言うことを聞かせる術)が花盛りに・・・
今度はプラグイン5を記事の上に持ってきてます。上の「お知らせ」がその部分。あ、記事詳細ページで隠れるうにしなきゃ!
RE:。しかし、どこで雁だと分かるんですか?
テンプレ完成、待ってマース♪
オナモミさんへ
しかしさすが本の虫ですね。オナモミさんは、環境が子供を育てるいい見本ですよ。
テンプレね、ポカしちまった・・・・
IE6とIE7で、知らぬ間にくずれがででしまった。どれが原因か分からなくて、もう一遍最初から見直しになってしまいました(泣)なんとか月曜日に間に合うように頑張ってみます、ううううう・・・・・
追伸:見つけた!問題点クリアしたっ!完成だっ!週末に登録します!
ヒミツの追伸:これ、カスタマイズしやすいように工夫しました。詳細は来週CriCriにでます。