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2011/04/16 (Sat)
被災地の動物救援活動
今日は日本の動物愛護団体の被災地での活動の様子をご紹介します。
日本各地の動物愛護団体では、地震があったすぐあとから被災地のペット救援に動き出しました。
現在も、避難所にペット用の餌を届けたり、被災地で飼い主を失ったペットたちを保護したり、里親探しをしたりと、大きな活動をしています。
福島原発避難地域内でも、福島原発避難地域の中に入り、路上で見かける犬や猫を保護する団体がたくさん出てきました。
ここでは、バスでの避難の際にペットは連れて行けなかったために、家に最愛のペットを置いてきた人がたくさんいます。中には、数日で帰ってこれると言われて、家の中にペットを置いてきた人もいるようです。
そしてすでに数週間が経ち、福島原発の避難地域内は悲惨を極めています。
帰りたくても帰れない飼い主たちはどんなに辛く悲しいことか・・・
ペットたちの鎖を外し、自由に動けるようにして避難した人もたくさんいるので、野良犬化した犬たちがあちこちを徘徊する風景もたくさん目撃されています。
下は避難地域5キロまで入り込んだジャーナリストが撮影した動画です。
アップされたのは4月6日。中心地は相当放射能に汚染されているようです。
住民が帰ってこれる日が来るのかどうか・・・・・・
さて、自由にしてもらったペットたちはなんとか生き延びることができるかもしれませんが、餌を貰えないまま餓死したペットも発見されています。
農場ではすでにたくさんの牛が餓死し、なんとかまだ生き延びている牛たちも餓死の道をたどっているそうで、たくさんの悲惨な牛の写真や動画を載せて、避難地域内に捨てられた動物たちの救援を訴えているサイトもあります。現地で実際にこの様子を目撃された方たちは、助けてやりたいけどできない無念さに、ただ泣くことしかできなかったそうです。
私も牛たちの写真を見ましたが、あまりの惨い様に動画のほうは見る勇気が出ませんでした。
悲惨な状況なので、ショックを受けるかもしれません。動画の閲覧には気を付けてください。
Rocket News 24の記事
【原発10キロ圏内取材】見捨てられ鳴き叫ぶ牛たちの悲しき末路
もう一つ、「犬猫救済の輪」が、飼い主の要請で家の中に残してきた猫3匹を保護に向かった時の惨状を報告しています。
入った家の中で、何日も飢えに苦しんだ猫たちがついに共食いをしてしまっていました。
普段はこのような写真を載せることはないけれど、現場の悲惨さを知ってもらうために敢て載せたのだそうです。ショッキングな写真なので、こちらも閲覧には気を付けてください。
下のブログを少しスクロールすると、4月15日付けの問題の記事が出てきます。
ここまで追い詰められてしまったなんて、胸が張り裂けそうです。
地震や津波の被害から逃れたというのに、置き去りにされて苦しみながら餓死しなければならないなんて惨すぎる(涙)
『犬猫救済の輪』動物愛護活動ドキュメンタリー
毎日どこかの団体がペット救援のために立ち入り禁止地区に入り込み、ゴーストタウンとなった立ち入り禁止地域にいる犬や猫を保護して帰ってきます。そして、たくさんのボランティアの人たちのおかげで、放っておけば消える運命だったたくさんの命が救われています。
飼い主も家に帰れないというのになぜ救援団体が入れるのかというと、動物救援のためだと言えば検問で通してくれるからなんだそうです。
家の敷地内にいる犬などは勝手に保護できないので餌を置いて行くのだそうですが、できれば保護して安全なところへ連れて行ってあげたいはずです。
避難指示が出てすでに1か月がたっていますが、救援団体のおかげで餌を貰えているペットもいます。各団体では、家に残してきたペットを保護してほしい人は連絡してくれるようにと呼びかけていますので、諦めずにぜひ保護の依頼をしていただきたいです。
また、立ち入り禁止地区でも、荷物を取りに行くという名目で入ることのできた飼い主さんがいます。
足を都合できる方は、同じような理由を作って自宅のペットを迎えに行ってあげてください。
もし検問で通してもらえなくても、救援団体に依頼すればきっと探してくれます。
被災地でのペットの保護活動は、福島原発地域以外でも行われています。
自分で家に帰れない方は、同じように救援団体にペットの保護依頼をされてください。
各地の保健所もこの事態に対応し、保健所に連れてこられるペットはできるだけ施設内で預かり、処分することはないと発表しました。
ただ、どのくらいの期間預かってもらえるのかはっきりしないところもあり、無事保護されたペットたちが生き続けられるように、各団体では飼い主探しをしながら、里親になってくれる人も募集しています。
また、大きな動物愛護団体ではこれからを見越して、無事にペットと避難できたり再会できた人たちが一緒に住めるように、ペットと一緒にいられる避難所や仮設住宅の確保にも努力しています。
行政側は人間の救援でいっぱいなのか、置き去りにされた家畜やペットのことを考えていないのか、被災地に残された動物への救援はありません。
そのために、民間の動物愛護団体が自分の手で被災動物の救援を行っているわけですが、民間団体であるゆえに行動にも限界があります。
現在いくつかの団体が行政側に被災地の動物救援要請書を提出していますが、現場の声が上に届くことを祈りたいです。
救援活動はまだまだ続きます。
被災ペットたちの救援状況は各団体のサイトで閲覧できると思いますので、興味のある方は是非ご覧ください。また、各団体では被災動物救援のための寄付やボランティア、保護した動物を一時預かることのできる人や里親も募集していますので、協力できる方がいらっしゃいましたら各団体にご連絡ください。
被災地で保護したペットを写真入りで公開しているサイトもありますので、ペットを探している方はご覧になってみてください。
緊急災害時動物救援本部
上の救援本部は下の4つの協会が一緒に作っています。
次は被災地の動物保護活動を行っている(私が見つけた)団体ですが、きっとまだたくさんの団体があると思います。団体が保護したペットをサイトで公開しているところもあります。
ブログに詳細が載っている場合は、ブログへのリンクになっています。
保護された動物の掲示板
被災地の動物救援に関して、たくさんの情報を乗せているサイトがあります。
ここには保健所や救援団体リストから、保護された動物の紹介など、いろいろな情報が載っています。
日本各地の動物愛護団体では、地震があったすぐあとから被災地のペット救援に動き出しました。
現在も、避難所にペット用の餌を届けたり、被災地で飼い主を失ったペットたちを保護したり、里親探しをしたりと、大きな活動をしています。
福島原発避難地域内でも、福島原発避難地域の中に入り、路上で見かける犬や猫を保護する団体がたくさん出てきました。
ここでは、バスでの避難の際にペットは連れて行けなかったために、家に最愛のペットを置いてきた人がたくさんいます。中には、数日で帰ってこれると言われて、家の中にペットを置いてきた人もいるようです。
そしてすでに数週間が経ち、福島原発の避難地域内は悲惨を極めています。
帰りたくても帰れない飼い主たちはどんなに辛く悲しいことか・・・
ペットたちの鎖を外し、自由に動けるようにして避難した人もたくさんいるので、野良犬化した犬たちがあちこちを徘徊する風景もたくさん目撃されています。
下は避難地域5キロまで入り込んだジャーナリストが撮影した動画です。
アップされたのは4月6日。中心地は相当放射能に汚染されているようです。
住民が帰ってこれる日が来るのかどうか・・・・・・
さて、自由にしてもらったペットたちはなんとか生き延びることができるかもしれませんが、餌を貰えないまま餓死したペットも発見されています。
農場ではすでにたくさんの牛が餓死し、なんとかまだ生き延びている牛たちも餓死の道をたどっているそうで、たくさんの悲惨な牛の写真や動画を載せて、避難地域内に捨てられた動物たちの救援を訴えているサイトもあります。現地で実際にこの様子を目撃された方たちは、助けてやりたいけどできない無念さに、ただ泣くことしかできなかったそうです。
私も牛たちの写真を見ましたが、あまりの惨い様に動画のほうは見る勇気が出ませんでした。
悲惨な状況なので、ショックを受けるかもしれません。動画の閲覧には気を付けてください。
Rocket News 24の記事
【原発10キロ圏内取材】見捨てられ鳴き叫ぶ牛たちの悲しき末路
もう一つ、「犬猫救済の輪」が、飼い主の要請で家の中に残してきた猫3匹を保護に向かった時の惨状を報告しています。
入った家の中で、何日も飢えに苦しんだ猫たちがついに共食いをしてしまっていました。
普段はこのような写真を載せることはないけれど、現場の悲惨さを知ってもらうために敢て載せたのだそうです。ショッキングな写真なので、こちらも閲覧には気を付けてください。
下のブログを少しスクロールすると、4月15日付けの問題の記事が出てきます。
ここまで追い詰められてしまったなんて、胸が張り裂けそうです。
地震や津波の被害から逃れたというのに、置き去りにされて苦しみながら餓死しなければならないなんて惨すぎる(涙)
『犬猫救済の輪』動物愛護活動ドキュメンタリー
毎日どこかの団体がペット救援のために立ち入り禁止地区に入り込み、ゴーストタウンとなった立ち入り禁止地域にいる犬や猫を保護して帰ってきます。そして、たくさんのボランティアの人たちのおかげで、放っておけば消える運命だったたくさんの命が救われています。
飼い主も家に帰れないというのになぜ救援団体が入れるのかというと、動物救援のためだと言えば検問で通してくれるからなんだそうです。
家の敷地内にいる犬などは勝手に保護できないので餌を置いて行くのだそうですが、できれば保護して安全なところへ連れて行ってあげたいはずです。
避難指示が出てすでに1か月がたっていますが、救援団体のおかげで餌を貰えているペットもいます。各団体では、家に残してきたペットを保護してほしい人は連絡してくれるようにと呼びかけていますので、諦めずにぜひ保護の依頼をしていただきたいです。
また、立ち入り禁止地区でも、荷物を取りに行くという名目で入ることのできた飼い主さんがいます。
足を都合できる方は、同じような理由を作って自宅のペットを迎えに行ってあげてください。
もし検問で通してもらえなくても、救援団体に依頼すればきっと探してくれます。
被災地でのペットの保護活動は、福島原発地域以外でも行われています。
自分で家に帰れない方は、同じように救援団体にペットの保護依頼をされてください。
各地の保健所もこの事態に対応し、保健所に連れてこられるペットはできるだけ施設内で預かり、処分することはないと発表しました。
ただ、どのくらいの期間預かってもらえるのかはっきりしないところもあり、無事保護されたペットたちが生き続けられるように、各団体では飼い主探しをしながら、里親になってくれる人も募集しています。
また、大きな動物愛護団体ではこれからを見越して、無事にペットと避難できたり再会できた人たちが一緒に住めるように、ペットと一緒にいられる避難所や仮設住宅の確保にも努力しています。
行政側は人間の救援でいっぱいなのか、置き去りにされた家畜やペットのことを考えていないのか、被災地に残された動物への救援はありません。
そのために、民間の動物愛護団体が自分の手で被災動物の救援を行っているわけですが、民間団体であるゆえに行動にも限界があります。
現在いくつかの団体が行政側に被災地の動物救援要請書を提出していますが、現場の声が上に届くことを祈りたいです。
救援活動はまだまだ続きます。
被災ペットたちの救援状況は各団体のサイトで閲覧できると思いますので、興味のある方は是非ご覧ください。また、各団体では被災動物救援のための寄付やボランティア、保護した動物を一時預かることのできる人や里親も募集していますので、協力できる方がいらっしゃいましたら各団体にご連絡ください。
被災地で保護したペットを写真入りで公開しているサイトもありますので、ペットを探している方はご覧になってみてください。
緊急災害時動物救援本部
上の救援本部は下の4つの協会が一緒に作っています。
次は被災地の動物保護活動を行っている(私が見つけた)団体ですが、きっとまだたくさんの団体があると思います。団体が保護したペットをサイトで公開しているところもあります。
ブログに詳細が載っている場合は、ブログへのリンクになっています。
- NPO法人 日本動物生命尊重の会
- 犬猫救済の輪 ブログ
- アニマルフレンドシップ ブログ
- 動物愛護団体Rencontrer Mignon
- 北日本動物福祉協会
- アニマルエイド 事務局日記
- NPO法人犬猫みなしご救援隊
- (社)SORA 福島被災動物レスキュー
- UKC JAPAN ドッグレスキュー
- FPCA
- Cat paw club
- エンジェルズ
保護された動物の掲示板
- 東北地震犬猫レスキュー.com 里親探しもしています
- 被災地迷子ペット探し掲示板
- 被災した動物の一時預かり情報
- 探しています・保護しています
被災地の動物救援に関して、たくさんの情報を乗せているサイトがあります。
ここには保健所や救援団体リストから、保護された動物の紹介など、いろいろな情報が載っています。
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いつ迎えに行けるかも、この先どうなるのかも本人たちもわからず、飼い主の帰りを待っているペットたち・・・。
動画で犬が何匹か一緒に歩いていましたが、まだ何匹か寄り添っていてくれるほうがいいなぁ・・・。
牛も餓死するよりは自由に歩き回って何か食べて生き延びている姿があったけど、さすがに厳しい動画を見る勇気はなかったです。
保護団体の人たちも危険な区域に入って保護してくれているけど、保護された犬や猫たちは救われた気になったでしょうね。もちろん、それを知った飼い主も・・・
里親など、誰か今後大事に飼い続けてくれる人や無事に飼い主の元に戻れるよう祈るばかりです
ラーダさんへ
子供のいない夫婦が子供の代わりにペットを飼うこともよくあるので、そういう人たちにとっては子供を置き去りにした罪悪感と苦痛で夜も寝られないんじゃないかと思います。
自分のペットが餌も水も貰えられずに、何週間も苦しみながら餓死するなんて、飼い主にとっては地獄の苦しみです。
長期化することも考慮して外に放した飼い主は希望を持つことができますが、数日で帰って来れると思ってペットや家畜を室内や小屋の中に置いてきた人たちもたくさんいるので、これからも救援団体が惨状を目にする機会はたくさんあるのではないかと危惧してます。
飼い主と永遠に再会できないペットたちも出てくるのは必然的ですが、命が助かることが第一。
救援活動はまだまだ続くので、せめて生き残った動物たちが無事に救出されることを祈りたいです。
ここから話はコロッと変わりますが、うちの貝のアクセサリーはイヤリングが多いです。
それも、金具は自分でつけろ方式です。
すでにだいぶ古いので、土台の金属がくすんでしまってるんですよ。
貝の部分はまだきれいなので、残念!
人間ばかりじゃないのね
地震後にペットの救出を訴えている人はいましたが、
原発の汚染地域が広がればさらに増えますね。
原発の事故からいろんな波紋が広がっています。
全部には出せないけど、やるせないです。
管さんが寄稿文を送った所で収束はできないのですが。
愛護団体の人も頑張っていますね、
また頭が下がる人が増えました。
takechanさんへ
もっと早く収拾するかと思ったのに、原発問題は悪くなるばかり。
まさかここまで危機レベルが上がるとは、想像もしていませんでした。
そんな中で、放射能に汚染されている地域に動物たちを救援に向かう動物救援団体はたくさんあるのですが、小さな団体も多くて苦労されているようです。
しかし、原発問題が長期化することはすでにはっきりしているので、これから避難を余儀なくされる方たちはペットの身の振り方も十分に考慮できるのではと思います。
民間団体は寄付金とボランティアの人たちがあって初めて活動ができます。
だからどうしても限界がある。
これだけ多数の動物が立ち入り禁止地域内に取り残されているのだから、行政側がもっと早くに対処しなければならなかったはずです。
すでに中国が立ち入り禁止地域内に置き去りにされた動物の報道をしていますが、徐々にこの問題も世界に報道されるようになると思います。
そうなるとまた、日本政府は世界からたたかれますよ。
No Title
熊子には、涙を流しているように見えました。
そして、動画も見ました。
怖くて動画を見るか否か迷ったけど、現実を見ようと思って再生しました。
本当に本当にかわいそうです。悔しいです。
人間に見捨てられてしまったんですよね。。。
でも、一歩引いた目で見てみると、日本ってこういう国なんだなと。
大災害が起こる度に動物のことは話題にはなるけど
現実には国の対応は何も変わらないですよね。
以前、熊子ブログでも記事にしたんですが
ドイツのTierheimを真似た施設を作ろうとしたとき
市民から苦情が殺到したそうです。
「税金を何で動物なんかに使うんだ」って。
残念ですが、このような考えを持つ人が、日本にはたくさんいるのだと思います。
定点回収なんていう行政サービスが存在するなんて、どうかしてますよ。
今回の災害の規模からすると、ボランティアだけでは
全く追いつかないと思います。
でも、どうして国は何も動こうとしないのでしょう・・・。
本当に悲しいですね。
熊子さんへ
熊子さんは勇気があります。
私は牛たちの声を聴くのがとても辛くて・・・
確かに、日本は動物愛護後進国ですね。
1か月してやっと、ネットニュースに登場するくらいですもの。
今まではこういうことは裏舞台で日本の外には出なかったのかもしれませんが、今回は世界中が原発問題に注目しているし、長期化するから話題は途切れないし、そのうちにどこかがすっぱ抜くんじゃないかと思ってます。
日本政府が世界から動物虐待でたたかれれば、少しはましな対応ができるんじゃないかしら。
情けないけど、私は世界の動物愛護国が日本をたたいてくれることを期待してます。
その分私たち在外日本人の居心地が悪くなるのが難点ですが、今でも飢えで苦しみながら死んでいく動物たちのことを思うと、いたたまれないです。