旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2024/12/12 (Thu)
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2012/02/05 (Sun)
猫の治療費、1万円也
キキの様子がおかしいと気づいたのは、数日前。
骨でも食べて、喉に刺さったみたいな具合なんです。
吐き出そうと努力しても、出てくるのは胃液だけ。
休んでいても、発作のようにギェ、グェとか言うので、痛みもあるみたい。
ご飯は食べるけど、ものを飲み込むとやはり痛むようで、何度も吐きそうになり、吐いた唾液の中に薄く血が混じってるのを見つけました。
やはり喉か胃に怪我をしているみたい・・・
数年前に隣の猫が、外で毒入りの何かを食べて憤死しているので、心配は増すばかり。
いったい何を食べたんだろう?
毒とか鋭利な物体でなきゃいいんだけど・・・(オロオロ)
ぐったりなキキ
キキが外で異物を飲み込んだのは明らかだし、このまま放っておいて、深刻な状態になってしまうと大変なので、すぐに動物病院の予約を取りました。
症状を説明すると、その日のうちに来るようにとのこと。
さっそくキキをキャリーケースに入れて出発です。
いつもなら車が走り出すと大きな声で文句を言うキキですが、喉が痛くて声が出ないのか、えらくおとなしいのが可哀そう
病院ではまず、お尻に体温計を入れて検温されました。
すでに熱が出始めているということで、症状は進行中のようです。
早く病院に行ってよかった~
しかし、喉を見ようとしても、猫が暴れて嫌がるので、診察は無理。
結局注射2本だけしてもらいました。
痛み止めと化膿止めじゃないかな。
それで容態がましになればよし、ならなければ翌日麻酔をかけて、喉の奥を検査するといわれたんですが、翌日はやっぱり病院で検査になっちゃいました。
病院にキキを連れていったら、これから検査をするから2時間後に電話をしろとのこと。つまり、キキを病院に預けて帰れというわけです。
看護婦さんに抱かれたキキが、えらくおとなしく診察室を去って行ったもんで、私たちも素直に玄関のドアに向かったのですが、急に後ろから「ウオーン」と悲しげな声が聞こえてきました。
一人病院に残されることに気が付いて、「置いていかないで!」って言ったんだろうなあ・・・
可哀そうだけど、ちゃんと検査してらったほうがいいんだよ。
放っておいて大変なことになったら、それこそ大変だものね。
さて、2時間後に電話をしたら、迎えに来てもいいと言われました。
家に連れて帰っていいってことは、深刻な事態ではなかったってことだよね?
よかった~、ほっとしたよ
しかし、病院で先生の説明を聞くと、やはり喉の中から異物を発見したんだそうです。
その異物は容器の中にいれられ、診察台の上に置いてありました。
そして、その異物をみてびっくり!
庭にある、キキが好きなネコ草が原因だった
なんと、キキが好んで食べている庭の草でした。
この草、葉も茎も固くて、葉っぱにはミクロの毛のようなものが映えており、触るとざらざらしてるんですが、この毛が猫の口の最奥で引っかかって、葉っぱが皮膚に貼りついてしまったんです。
そりゃ痛いし、気持ち悪いはずですよ。
麻酔までしてもらったけど、やっぱり検査してもらってよかった!
先生の話によると、ネコ草が猫の喉に引っかかる事件は、毎月1~2件発生しているそうです。
ネコ草はどこにでも売っていて、猫も好んで食べるけど、本当は猫に食べさせないほうがいいんですって。そうだったのか~
無事にキキは健康体に戻り、めでたしめでたしとなりましたが、まだ最後の関門が待ってるんですよ~
検査してもらって、ネコ草を喉から取り出してもらった後は、治療費を払わないといけない。
ペットを持っている方にはお馴染みのことですが、この治療費がちょっとした恐怖なんですよ。
いったいいくら取られるんだろうって・・・
毎年のネコ2匹の予防接種は100ユーロ(1万円)かかるんです
どんな治療にでも対応できるように、お金はたくさん持って行ってたんですが、2回の治療+注射+麻酔をかけての検査と、今回は派手なことになってしまい、請求されたのは
96.30ユーロ(約9700円)
麻酔は3000円ですって( ;゚Д゚)
あああ、お金よさようなら・・・・・・・・・
ネコ草が口の中に貼りついた治療としては、高くついてしまったけど、キキはうちの子だもの。
元気になってくれてみんなほっとしています。
しかし、庭のネコ草はすぐに全部捨てましたよ~
こんなことがしょっちゅうあったら(猫もフトコロも)大変だもの
さて、無事関門を通過した後は、気を取り直して家路に向かいます。
いつもなら行きも帰りもニャアニャアとうるさいキキなのに、車の中のキキはうんともすんとも言わない。
検査に疲れたのかと思っていたら、家に帰ってから原因が分かりました。
検査の時に打たれた麻酔がままだ抜けきらず、体がマヒしていたんです。
キャリーケースから出してやると、フラフラ、フラフラと足元が危なく、まるで猫の酔っ払い状態なんですよ(^^;)
ここで、先生の忠告がはっきり理解できました。
絶食で検査に来いと言われ、検査後も晩まで食事を与えないように言われてたんですよ。
外出も禁止されたのですが、麻酔が効いたこんな状態では、危なくて外なんか歩けませんよ。
ご飯だって、下手をすると喉に詰まらせて窒息してしまう。
お腹が空いたキキがご飯を食べたがったし、外にも行きたがったけどここはなんとか我慢してもらいました。
1日だけだから、大したことじゃないよ。
本当に病気になったらもっと大変なんだから。
ところで、ブログに載せるためにと、キキの帰宅記念写真を撮っときました。
せっかく家に帰ってきたのにキャリーから外に出しえもらえず、ふてくされた顔のキキ。
家に帰ってきたんだから、早く出してよっ!
もう病院に行くのは御免こうむりますって顔ですね(笑)
骨でも食べて、喉に刺さったみたいな具合なんです。
吐き出そうと努力しても、出てくるのは胃液だけ。
休んでいても、発作のようにギェ、グェとか言うので、痛みもあるみたい。
ご飯は食べるけど、ものを飲み込むとやはり痛むようで、何度も吐きそうになり、吐いた唾液の中に薄く血が混じってるのを見つけました。
やはり喉か胃に怪我をしているみたい・・・
数年前に隣の猫が、外で毒入りの何かを食べて憤死しているので、心配は増すばかり。
いったい何を食べたんだろう?
毒とか鋭利な物体でなきゃいいんだけど・・・(オロオロ)
ぐったりなキキ
キキが外で異物を飲み込んだのは明らかだし、このまま放っておいて、深刻な状態になってしまうと大変なので、すぐに動物病院の予約を取りました。
症状を説明すると、その日のうちに来るようにとのこと。
さっそくキキをキャリーケースに入れて出発です。
いつもなら車が走り出すと大きな声で文句を言うキキですが、喉が痛くて声が出ないのか、えらくおとなしいのが可哀そう
病院ではまず、お尻に体温計を入れて検温されました。
すでに熱が出始めているということで、症状は進行中のようです。
早く病院に行ってよかった~
しかし、喉を見ようとしても、猫が暴れて嫌がるので、診察は無理。
結局注射2本だけしてもらいました。
痛み止めと化膿止めじゃないかな。
それで容態がましになればよし、ならなければ翌日麻酔をかけて、喉の奥を検査するといわれたんですが、翌日はやっぱり病院で検査になっちゃいました。
病院にキキを連れていったら、これから検査をするから2時間後に電話をしろとのこと。つまり、キキを病院に預けて帰れというわけです。
看護婦さんに抱かれたキキが、えらくおとなしく診察室を去って行ったもんで、私たちも素直に玄関のドアに向かったのですが、急に後ろから「ウオーン」と悲しげな声が聞こえてきました。
一人病院に残されることに気が付いて、「置いていかないで!」って言ったんだろうなあ・・・
可哀そうだけど、ちゃんと検査してらったほうがいいんだよ。
放っておいて大変なことになったら、それこそ大変だものね。
さて、2時間後に電話をしたら、迎えに来てもいいと言われました。
家に連れて帰っていいってことは、深刻な事態ではなかったってことだよね?
よかった~、ほっとしたよ
しかし、病院で先生の説明を聞くと、やはり喉の中から異物を発見したんだそうです。
その異物は容器の中にいれられ、診察台の上に置いてありました。
そして、その異物をみてびっくり!
庭にある、キキが好きなネコ草が原因だった
なんと、キキが好んで食べている庭の草でした。
この草、葉も茎も固くて、葉っぱにはミクロの毛のようなものが映えており、触るとざらざらしてるんですが、この毛が猫の口の最奥で引っかかって、葉っぱが皮膚に貼りついてしまったんです。
そりゃ痛いし、気持ち悪いはずですよ。
麻酔までしてもらったけど、やっぱり検査してもらってよかった!
先生の話によると、ネコ草が猫の喉に引っかかる事件は、毎月1~2件発生しているそうです。
ネコ草はどこにでも売っていて、猫も好んで食べるけど、本当は猫に食べさせないほうがいいんですって。そうだったのか~
無事にキキは健康体に戻り、めでたしめでたしとなりましたが、まだ最後の関門が待ってるんですよ~
検査してもらって、ネコ草を喉から取り出してもらった後は、治療費を払わないといけない。
ペットを持っている方にはお馴染みのことですが、この治療費がちょっとした恐怖なんですよ。
いったいいくら取られるんだろうって・・・
毎年のネコ2匹の予防接種は100ユーロ(1万円)かかるんです
どんな治療にでも対応できるように、お金はたくさん持って行ってたんですが、2回の治療+注射+麻酔をかけての検査と、今回は派手なことになってしまい、請求されたのは
96.30ユーロ(約9700円)
麻酔は3000円ですって( ;゚Д゚)
あああ、お金よさようなら・・・・・・・・・
ネコ草が口の中に貼りついた治療としては、高くついてしまったけど、キキはうちの子だもの。
元気になってくれてみんなほっとしています。
しかし、庭のネコ草はすぐに全部捨てましたよ~
こんなことがしょっちゅうあったら(猫もフトコロも)大変だもの
さて、無事関門を通過した後は、気を取り直して家路に向かいます。
いつもなら行きも帰りもニャアニャアとうるさいキキなのに、車の中のキキはうんともすんとも言わない。
検査に疲れたのかと思っていたら、家に帰ってから原因が分かりました。
検査の時に打たれた麻酔がままだ抜けきらず、体がマヒしていたんです。
キャリーケースから出してやると、フラフラ、フラフラと足元が危なく、まるで猫の酔っ払い状態なんですよ(^^;)
ここで、先生の忠告がはっきり理解できました。
絶食で検査に来いと言われ、検査後も晩まで食事を与えないように言われてたんですよ。
外出も禁止されたのですが、麻酔が効いたこんな状態では、危なくて外なんか歩けませんよ。
ご飯だって、下手をすると喉に詰まらせて窒息してしまう。
お腹が空いたキキがご飯を食べたがったし、外にも行きたがったけどここはなんとか我慢してもらいました。
1日だけだから、大したことじゃないよ。
本当に病気になったらもっと大変なんだから。
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せっかく家に帰ってきたのにキャリーから外に出しえもらえず、ふてくされた顔のキキ。
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それは大変でしたね・・・
言葉で訴えることができないから、余計に心配になりますよね
大事になってはいけないし・・・
早い判断で原因がわかって良かったですね
最後のゲージの中でムッとしている顔が・・・
気の毒だけど・・・なんだか・・・ねぇ・・・
いかん、いかん。
思わず笑っちゃったって言ったら気を悪くするでしょうね~
ラーダさんへ
去年はミミが尻尾を怪我したし、その前はキキが風邪でダウンしたし、来年も何かありそう・・・
いつもはどけちなダンナも、今回はキキの健康のほうが大事だったようで、高い治療費には触れませんでした。
猫たちはすっかりうちの子供になっちゃってますよ。
>最後のゲージの中でムッとしている顔が・・・
>気の毒だけど・・・なんだか・・・ねぇ・・・
この顔を見て、私たちも笑っちゃいましたよ。
「こんなとこ撮るんかい!」って文句言ってるみたいでしょ(笑)
楽しんで来て下さい
今週日本に行かれると言うことですが、
この所寒波が押し寄せているそうです、
寒さに気をつけて楽しんで来て下さいね。
キキもくろろさんが居る時で良かったですね。
そうでないとこれほど退治にしてもらえなかったかも。
今年はダンナ様の旅行の計画は?
猫ちゃん達がいると一緒には出かけられないですね。
どうぞ日本滞在楽しんで来て下さいね。
takechanさんへ
帰国の準備や、友人に頼まれたお買いものなんかで多忙にしていました。
詰め込みはこれからが正念場です。
ユーロッパは今大寒波で、とうとううちの町も今日あたりは-20℃になるらしいです。
新記録か、史上2番目くらいなんじゃないかしら。
日本は今大雪だけど、最高気温-6℃の世界から日本に行ったら、暖かく感じると思います。
今週末には出発だと言うのに、いろいろと物が壊れてしまいます。
土曜日はメガネが壊れたし、今日はインターネットに入るためのルーターが壊れてしまいました。
急遽新しいルーターを送ってもらわないといけないんですが、間に合うかどうか・・・
私たちがいない間は、ダンナはネコのお世話係です。
彼はまた秋に旅行に出かけるでしょう。
出発するまでに壊れたものがすべて治るといいんですけど・・・
No Title
動物は苦痛を言葉に出来ないから
見ている飼い主もつらい(涙)
麻酔までして大変な思いをすることになっちゃったけど
すぐに処置できて良かったですね。
治療費は・・・。
日本の動物病院も非常に高額だけど
動物を飼いやすいドイツでも
さすがに人間と同じ10ユーロじゃ済まないですよねぇ。。。とほほ
民間のペット医療保険みたいなものは、ドイツにはないんですかね。
熊子さんへ
旅行から帰ってきて、やっと一息ついてます。
今回のキキの症状は、昔の隣家の猫の症状と似てたので、大体の想像ができたんですよ。
何せ、隣家の猫のときは、私が鮭の骨をやったのが原因だったので(アハハ・・・汗)
しかし、こういうちょっとした怪我でも治療費が馬鹿にならないから大変ですよ~
いくらになるんだろうとビクビクしましたが、すっごく痛いです。
ドイツにもペット医療保険はありますけど、月々の掛け金がけっこう高いんです。
医者にかかったときのほかに、年一回の予防接種も無料になりますけど、こういう怪我はしょっちゅうあるわけではないので、保険に入るのはペットが高齢にさしかかってからのほうがお得でしょうねえ・・・