旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2024/11/22 (Fri)
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2013/09/24 (Tue)
ドイツに来て25年も経っちゃった・・・
なんかね~
年々自分が年をとっていくのは感じてたけど、
息子が大きくなって、車を乗り回すようになったけど、
やっぱりね~
結婚25周年を迎えると、思ってしまうんですよ。
あと何年寿命が残ってるのかなあ・・・
なんてね。
みんなは「おめでとう」といってくれますが、
ダンナは同僚に「銀婚式を迎えるなんて、お前は例外だよ」と言われたらしい。
さすが、離婚大国の国民の言葉だわ・・・
ドイツに来てすぐに結婚したから、ドイツ滞在も25周年。
習慣も考え方も分からない国に来て、苦労しなかったなんてことは絶対ない。
大昔は、寝ている間に帰国してたことが時々あった。
あんまりリアルなもんで、夢の中でも変だなあ?と思い、
起きた後、やっぱりここはドイツじゃないか~、と思い、
夢の中で変だと思うなんて、現実と非現実が混乱してるなあと感じた。
あれはもしかしたら、隠れホームシックだったのかもしれない。
私がここに来たときは、まだドイツは西東に分かれてた。
統一することが決まって、初めて国境が開かれたとき、東ドイツのトラビー(東ドイツの車:トラバントの愛称)がフランクフルトの近郊のうちの町にも現れました。
姑が話してくれたけど、東ドイツから来た人たちはホームセンターで釘を買って行ったそうな。
東ドイツじゃあ釘もなかなか手に入らないんだって。
鎖国と似たような状態だから、南国のフルーツだってお店に出ることはない。
だから西ドイツの人たちは、トラビーを見かけたらバナナやパイナップル缶を車の上に置いてあげたりしたんです。
ついに統一の日には、東ドイツの人たちが壁に上って歓喜の声を上げたり、国境のゲートから西ドイツに入ってくるのがテレビに映ってた。
昔はアジア食料品店に行っても、たいした物は売ってなかった。
日本の食料品なんて日本食料品店にしか売ってなかったのに、
今じゃアジア食料品店に油揚げや枝豆なんてものまで売ってて、すごく便利になりました。
ほんっとに、昔とは大違いだわ。
ドイツ生活に苦労している駐在組の皆さん、
2、3年で帰国できるのですから、なんとか切り抜けましょう。
永住組は逃げることができないけど、
自分を鍛えれば何とかなるんもんだ。
私もここで逞しくなったぞ。
小心者だった昔の自分が見たら、
びっくりするんじゃないかしらん。
今じゃ、自己中舅にも胸を張って意見できるもんね。
ドイツじゃ銀婚式は盛大に祝うけど、
ちょうど友人が日本から来てたので何もなし。
でも、姑がお祝いをしたかったようで、
肉屋のケータリングを注文して両親宅でディナーをいただきました。
10人前の肉とクネーデル(ジャガイモ団子)と赤キャベツの温野菜で、
安売り期間のため、56ユーロだったそうな。
普通なら70ユーロくらいするらしいです。
本当は当事者がすべてしないといけないんだけど、
そういうのが嫌いなダンナのために
姑がご馳走してくれました
舅からはクルガーランド金貨を1枚貰いました。
現在の価値は13万円。
金の相場の上下で、金貨のお値段も変ってきますが、
銀行を信用しない人にはうってつけの財産です。
息子の情報によると、舅はこの金貨をごっそり持っているらしい。
金持ちは違うね~
金貨なんてまた金庫の中にお帰りあそばすだけだけど、
ダンナの同僚がくれた金券で、ラザーニャのフォームでも買いに行こうっと。
これが一番現実的だな。
みんながくれたお花は家の内外を華やかにしてくれてます。
お隣さんが菊の鉢植えを持ってきたと聞いたときにはびっくりしたけど、
市の広報誌に、月ごとに市民の誕生から死亡まで全部載るから、
広報誌をとっている人にはすぐ分かっちゃうのです。
お隣さんの黄色い菊を見たとき、一瞬お葬式の花を思い出しちまいました(^^;)
これが生け花で、松や他の花とのコンビネーションなら
黄色い菊が表す高貴さを思ったんだろうけど、
大きな菊の塊って、お葬式の花束みたいで・・・
飾りのリボンが紫だったのも、貢献してると思う(苦笑)
お隣さんから貰った菊の鉢植え
これからもドイツ生活は果てしなく続き、
帰国できなくなるくらいヨボヨボになって、
仕方ないからスカイプで日本の友達と会って、
いつの日かドイツのお墓に入る予定です。
今の夢は、息子が高給取りになって母を日本に連れて行ってくれること。
しかし、度ケチ家庭で育った息子が果たして
そんなことを考えるだろうか?
しかし、今まで少ない給料をせっせと貯めて、
息子の滞在費から旅行費用からすべてを払ってたんだから、
そのくらいして欲しいぞ~
はかない夢なんだろうけどね・・・
年々自分が年をとっていくのは感じてたけど、
息子が大きくなって、車を乗り回すようになったけど、
やっぱりね~
結婚25周年を迎えると、思ってしまうんですよ。
あと何年寿命が残ってるのかなあ・・・
なんてね。
みんなは「おめでとう」といってくれますが、
ダンナは同僚に「銀婚式を迎えるなんて、お前は例外だよ」と言われたらしい。
さすが、離婚大国の国民の言葉だわ・・・
ダンナの仕事場から貰った金券
ドイツに来てすぐに結婚したから、ドイツ滞在も25周年。
習慣も考え方も分からない国に来て、苦労しなかったなんてことは絶対ない。
大昔は、寝ている間に帰国してたことが時々あった。
あんまりリアルなもんで、夢の中でも変だなあ?と思い、
起きた後、やっぱりここはドイツじゃないか~、と思い、
夢の中で変だと思うなんて、現実と非現実が混乱してるなあと感じた。
あれはもしかしたら、隠れホームシックだったのかもしれない。
私がここに来たときは、まだドイツは西東に分かれてた。
統一することが決まって、初めて国境が開かれたとき、東ドイツのトラビー(東ドイツの車:トラバントの愛称)がフランクフルトの近郊のうちの町にも現れました。
姑が話してくれたけど、東ドイツから来た人たちはホームセンターで釘を買って行ったそうな。
東ドイツじゃあ釘もなかなか手に入らないんだって。
鎖国と似たような状態だから、南国のフルーツだってお店に出ることはない。
だから西ドイツの人たちは、トラビーを見かけたらバナナやパイナップル缶を車の上に置いてあげたりしたんです。
ついに統一の日には、東ドイツの人たちが壁に上って歓喜の声を上げたり、国境のゲートから西ドイツに入ってくるのがテレビに映ってた。
義叔母さんから貰った花束
昔はアジア食料品店に行っても、たいした物は売ってなかった。
日本の食料品なんて日本食料品店にしか売ってなかったのに、
今じゃアジア食料品店に油揚げや枝豆なんてものまで売ってて、すごく便利になりました。
ほんっとに、昔とは大違いだわ。
ドイツ生活に苦労している駐在組の皆さん、
2、3年で帰国できるのですから、なんとか切り抜けましょう。
永住組は逃げることができないけど、
自分を鍛えれば何とかなるんもんだ。
私もここで逞しくなったぞ。
小心者だった昔の自分が見たら、
びっくりするんじゃないかしらん。
今じゃ、自己中舅にも胸を張って意見できるもんね。
小姑から貰った鉢植え花
ドイツじゃ銀婚式は盛大に祝うけど、
ちょうど友人が日本から来てたので何もなし。
でも、姑がお祝いをしたかったようで、
肉屋のケータリングを注文して両親宅でディナーをいただきました。
10人前の肉とクネーデル(ジャガイモ団子)と赤キャベツの温野菜で、
安売り期間のため、56ユーロだったそうな。
普通なら70ユーロくらいするらしいです。
本当は当事者がすべてしないといけないんだけど、
そういうのが嫌いなダンナのために
姑がご馳走してくれました
舅からはクルガーランド金貨を1枚貰いました。
現在の価値は13万円。
金の相場の上下で、金貨のお値段も変ってきますが、
銀行を信用しない人にはうってつけの財産です。
息子の情報によると、舅はこの金貨をごっそり持っているらしい。
金持ちは違うね~
クルーガーランド金貨 Wikipedia より
金貨なんてまた金庫の中にお帰りあそばすだけだけど、
ダンナの同僚がくれた金券で、ラザーニャのフォームでも買いに行こうっと。
これが一番現実的だな。
みんながくれたお花は家の内外を華やかにしてくれてます。
お隣さんが菊の鉢植えを持ってきたと聞いたときにはびっくりしたけど、
市の広報誌に、月ごとに市民の誕生から死亡まで全部載るから、
広報誌をとっている人にはすぐ分かっちゃうのです。
お隣さんの黄色い菊を見たとき、一瞬お葬式の花を思い出しちまいました(^^;)
これが生け花で、松や他の花とのコンビネーションなら
黄色い菊が表す高貴さを思ったんだろうけど、
大きな菊の塊って、お葬式の花束みたいで・・・
飾りのリボンが紫だったのも、貢献してると思う(苦笑)
お隣さんから貰った菊の鉢植え
これからもドイツ生活は果てしなく続き、
帰国できなくなるくらいヨボヨボになって、
仕方ないからスカイプで日本の友達と会って、
いつの日かドイツのお墓に入る予定です。
今の夢は、息子が高給取りになって母を日本に連れて行ってくれること。
しかし、度ケチ家庭で育った息子が果たして
そんなことを考えるだろうか?
しかし、今まで少ない給料をせっせと貯めて、
息子の滞在費から旅行費用からすべてを払ってたんだから、
そのくらいして欲しいぞ~
はかない夢なんだろうけどね・・・
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うちは今年で13年目ですが、それでもあっという間な気がします。
でも、25年かぁ・・・
やっぱりずっしりと重みがありますね
海外での生活は他人から見たら羨ましいと思うことも多いんだろうけど、実際にそこで骨をうずめる覚悟で・・・となると、いろいろと思うこともあるんだろうなぁ
でも、離婚大国(?)のドイツで25年も・・・となるとやはり珍しい事なのですか?
お互いの努力の結果だと思いますが、皆さんに祝福されて良かったですね
金貨・・・それはちょっと羨ましい・・・。
ウチにもありますよ。イランの金貨が。
いったい幾らくらいするのかな~
お優しそうな息子さん、きっと働くようになったら日本旅行をプレゼントしてくれますよ~
ま、嫁を貰う前までならきっとなんとかなるでしょう・・・(ケチな嫁だとねぇ)
ラーダさんへ
そのうち5~7年ほど海外だったわけですね。
数年で日本に帰るとわかっているのと、その国に死ぬまでいなければいけないというのとでは、やはり覚悟の仕方が違いますな。
親の死に目に会えないってことですもんね。
>でも、離婚大国(?)のドイツで25年も・・・となるとやはり珍しい事なのですか?
若い世代では珍しいですよ。
何度も結婚して離婚する女性がたくさんいるし、私たちの世代でも半数は離婚歴があります。
ドイ人女性は自立しているし、自己主張が強いので、我慢なんてする必要性を感じないのね。
>お互いの努力の結果だと思いますが、皆さんに祝福されて良かったですね
いえいえ、ひとえに私の努力(我慢?)の成果なんですよ。
「どうしてあのダンナと一緒に暮らせるの?」と、時々ドイツ人女性に聞かれるもん(苦笑)
>お優しそうな息子さん、きっと働くようになったら日本旅行をプレゼントしてくれますよ~
あきまへん。
すでに高給のバイトを始めてるんですけど、母を援助する気が全然ないっす。
し~か~し~、次回の帰国時には、自分の分は全部払わせてやるっ!
No Title
丁度私がシドニーに行った頃ですね。
takechanさんへ
今年は忙しくてブログの更新も停滞気味だったもので、takechanさんのブログにもご無沙汰してしましました。
takechanさんがシドニーに渡ったのが25年前ですか。
このままシドニーで老後を迎えるんでしょうか?
どちらにしても、健康には気をつけてがんばりましょう!