旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2024/11/22 (Fri)
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2009/07/22 (Wed)
採血が怖い!注射針の恐怖
昨日と今日、採血のために医者に行ってきました。
昨日は持病のバセドー病用、今日は血液健康診断のためです。
かかっている医者が違うし、検査内容も違うので、二日続けての採血となりました。
タイトルを見ると注射針に細菌でも付いてそうですが、実はまったく違う恐怖の話です。
昨日は1回、今日は2回でした。
何の数?
血管に行き着くために、注射針を刺した回数です
今日は冷や汗が出ました。
毎日採血しているベテランの看護婦さんなのに、私の右腕の内側を指で探しても血管が見つけにくかったようで、「試してみよう」という言葉とともに針を刺し込んだんですが・・・・・・はずれ
もう一回刺しなおしか、と思いきや、針を刺したまま慎重に針先を動かして、皮膚の下の血管を探してる!
さすがベテランだけあって、刺した針を皮下で動かしても痛みはなかったけど、やっと見つけた血管から血をじわじわと絞り出してる最中に、血がストップして出てこなくなった。
「針が血管から外れた。だめだねえ」
左腕には昨日の跡がまだ青く残ってたけど、選択の余地なしということで今度は左にチャレンジ。
と、今度は一発で当たりが取れたようで、ゴボゴボと威勢のいい音とともに注射器の中に血が沸いてきたのを見て、ほっと安堵。
両腕に止血用の絆創膏を貼ってもらって帰ってきました。
以前はこんなことはなかったのですが、バセドー病の検査のために定期的に採血に行っていたのと、数年前に手術で入院したときに毎日採血されていたのが原因で、腕の内側の血管が奥に引っ込んだらしいです。
今日行ってきたHausarzt (家庭医:ドイツでは家庭医を通して、専門医にかかる制度になっている) の看護婦は一人なので当たりはずれがないけど、バセドー病のほうは大きな病院のNuklearmedizin (放射線科) なので、行くたびに人が違う。
一番怖いのは新米看護婦なんですよ。
ある日の採血現場。
いかにも新米らしい看護婦二人が私を担当。
それまではどの人も問題なかったので、何の不安も感じず腕をさしだしました。
ところが・・・・・・・・・・・・・・・・
1回目失敗。隣にもう一度刺したけどまた失敗。
次に反対の腕に3回目をしてまたまた失敗。
「あんた、やってくれない?」ともう一人の看護婦にお願いするも、4回目はまたもや失敗。
げっ、もうするところがない、このへたくそっ!
最後に手を出せと言われ、なんと手の甲に注射針をぶちっ!
「血が一滴も出てこない!信じられない!」と驚愕の声をあげる新米看護婦のところへ、偶然所長格の教授が書類を部屋に置きに現れました。
これ幸いとへたくそ看護婦が教授に採血をお願いして、熟練者が採血をしてくれることに(助かったー)
で、教授はいとも簡単に血管を探し出し、一発で採血終了。
私の安堵と感歎の言葉に新米看護婦は「教授だから当然」みたいな事を言っていた。
そりゃまだ新米だから経験も少ないし、しょうがないとは思うけど、この二人のせいで以後採血恐怖症になってしまった。
採血は先生にも差があり、1回で成功する人もいれば、2回刺す人も。
でも、さすがに3回目はなかった(ほっ)
血液検査に行くたびに、「神様、看護婦じゃありませんように!」とこのときだけの神頼み(現金なやつ)
しかし一度、両腕に血管を感じられないからと、手の甲に針を刺した先生がいました。
そしてそれに使ったのは、専用の細い針。
「以前看護婦が普通の注射針で手の甲を刺したけど、血が全然出てきませんでしたよ?」
「普通の注射針でしたら痛いだけで、採血できませんよ。これはこれ専用の針です」
おっしゃるとおり、注射器の中に私の血が吸いだされていく。
あの新米看護婦、そんなことも知らなかったのか!
すごいことをしてくれるのは、新米看護婦だけじゃありません。
入院していたときに、東欧から来たらしい新米っぽい先生がいました。
この先生もすごかった。
いったん注射針を刺したけど、残念ながら血管にぶち当たらなかった。
そこでしたこの先生の方法とは・・・・・・・・・・・・
皮膚の下でグリグリと針を荒っぽく動かして、血管探しを始めたんです
い、痛い!止めてくれー
自分で今のやってみろ!自分でこの痛さを感じたら、絶対グリグリなんてできなくなるぞ!(怒)
皮膚の下で針を思いっきり動かすなんて、痛みがわからない者にしかできない!
幸いにも、最近はバセドー病の血液検査は年1回くらいになってきていて、採血は必ず先生がしてくれるので安心です。昨日も針を刺したあと順調でした。
このまま順調な採血が続きますように(お願い)
もしかしたら皆さんの中にも、病院で恐怖の体験をした人がいるかもしれませんね。
採血なんて苦情のうちにも入らないかも・・・・・・
な、何か想像するのが怖いからここで止めとこう・・・
昨日は持病のバセドー病用、今日は血液健康診断のためです。
かかっている医者が違うし、検査内容も違うので、二日続けての採血となりました。
タイトルを見ると注射針に細菌でも付いてそうですが、実はまったく違う恐怖の話です。
昨日は1回、今日は2回でした。
何の数?
血管に行き着くために、注射針を刺した回数です
今日は冷や汗が出ました。
毎日採血しているベテランの看護婦さんなのに、私の右腕の内側を指で探しても血管が見つけにくかったようで、「試してみよう」という言葉とともに針を刺し込んだんですが・・・・・・はずれ
もう一回刺しなおしか、と思いきや、針を刺したまま慎重に針先を動かして、皮膚の下の血管を探してる!
さすがベテランだけあって、刺した針を皮下で動かしても痛みはなかったけど、やっと見つけた血管から血をじわじわと絞り出してる最中に、血がストップして出てこなくなった。
「針が血管から外れた。だめだねえ」
左腕には昨日の跡がまだ青く残ってたけど、選択の余地なしということで今度は左にチャレンジ。
と、今度は一発で当たりが取れたようで、ゴボゴボと威勢のいい音とともに注射器の中に血が沸いてきたのを見て、ほっと安堵。
両腕に止血用の絆創膏を貼ってもらって帰ってきました。
以前はこんなことはなかったのですが、バセドー病の検査のために定期的に採血に行っていたのと、数年前に手術で入院したときに毎日採血されていたのが原因で、腕の内側の血管が奥に引っ込んだらしいです。
今日行ってきたHausarzt (家庭医:ドイツでは家庭医を通して、専門医にかかる制度になっている) の看護婦は一人なので当たりはずれがないけど、バセドー病のほうは大きな病院のNuklearmedizin (放射線科) なので、行くたびに人が違う。
一番怖いのは新米看護婦なんですよ。
ある日の採血現場。
いかにも新米らしい看護婦二人が私を担当。
それまではどの人も問題なかったので、何の不安も感じず腕をさしだしました。
ところが・・・・・・・・・・・・・・・・
1回目失敗。隣にもう一度刺したけどまた失敗。
次に反対の腕に3回目をしてまたまた失敗。
「あんた、やってくれない?」ともう一人の看護婦にお願いするも、4回目はまたもや失敗。
げっ、もうするところがない、このへたくそっ!
最後に手を出せと言われ、なんと手の甲に注射針をぶちっ!
「血が一滴も出てこない!信じられない!」と驚愕の声をあげる新米看護婦のところへ、偶然所長格の教授が書類を部屋に置きに現れました。
これ幸いとへたくそ看護婦が教授に採血をお願いして、熟練者が採血をしてくれることに(助かったー)
で、教授はいとも簡単に血管を探し出し、一発で採血終了。
私の安堵と感歎の言葉に新米看護婦は「教授だから当然」みたいな事を言っていた。
そりゃまだ新米だから経験も少ないし、しょうがないとは思うけど、この二人のせいで以後採血恐怖症になってしまった。
採血は先生にも差があり、1回で成功する人もいれば、2回刺す人も。
でも、さすがに3回目はなかった(ほっ)
血液検査に行くたびに、「神様、看護婦じゃありませんように!」とこのときだけの神頼み(現金なやつ)
しかし一度、両腕に血管を感じられないからと、手の甲に針を刺した先生がいました。
そしてそれに使ったのは、専用の細い針。
「以前看護婦が普通の注射針で手の甲を刺したけど、血が全然出てきませんでしたよ?」
「普通の注射針でしたら痛いだけで、採血できませんよ。これはこれ専用の針です」
おっしゃるとおり、注射器の中に私の血が吸いだされていく。
あの新米看護婦、そんなことも知らなかったのか!
すごいことをしてくれるのは、新米看護婦だけじゃありません。
入院していたときに、東欧から来たらしい新米っぽい先生がいました。
この先生もすごかった。
いったん注射針を刺したけど、残念ながら血管にぶち当たらなかった。
そこでしたこの先生の方法とは・・・・・・・・・・・・
皮膚の下でグリグリと針を荒っぽく動かして、血管探しを始めたんです
い、痛い!止めてくれー
自分で今のやってみろ!自分でこの痛さを感じたら、絶対グリグリなんてできなくなるぞ!(怒)
皮膚の下で針を思いっきり動かすなんて、痛みがわからない者にしかできない!
幸いにも、最近はバセドー病の血液検査は年1回くらいになってきていて、採血は必ず先生がしてくれるので安心です。昨日も針を刺したあと順調でした。
このまま順調な採血が続きますように(お願い)
もしかしたら皆さんの中にも、病院で恐怖の体験をした人がいるかもしれませんね。
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無題
問診と聴診器だけで大概の病気は解決の窓をピタリと当てる名医の先生が会社の顧問医師でして。薬品会社だったから、たくさんいる名医の中の名医のハズですが、採血は死ぬほど下手でした。と言うか、相当なお年寄りで、手がフルフルされてたような…コワッ(*m*)わたしは六回刺されて、看護師さんが「先生、わたくしが…」と注射器を取り上げくれて、血管を一発で仕留めてくれました(*m*)ここまでくると、やはり爆笑。会社に戻って物まねをして終わりましたヮ♪
この年になると持病はいろいろ出ますね。お大事に&元気にやっていきましょウ♪
オナモミさんへ
しかし、逆とは(笑)
手が震えるくらいの老名医、喜んでいいのか悪いのか(アハハハ~)
でも、さすがオナモミさんですねえ。
全部で7回刺されたのに、痛いといわずに爆笑にできるとは。
注射が嫌いなわたしには恐怖ですよー
大むかし歯医者で、せまってくる注射が恐くて先生の手を噛んだことがあるんですから!
おお、これこそオナモミさんにまねされそー(爆)
>この年になると持病はいろいろ出ますね。お大事に&元気にやっていきましょウ♪
ありがとうございます。薬さえ飲んでりゃまともですから、たいしたことはありません。
オナモミさんもご自愛してくださいね。お互いに気をつけましょう
無題
勤めていたころ、健康診断で病院に行ったのですが、なんと4回もチャレンジされましたよ・・・。
ただでさえ注射が嫌いなのに・・・。それ以来、人間ドックに行っても他の検査よりも採血の方が恐怖で、だいたい2日前くらいから憂鬱でたまりません・・・。
ラーダ・ドゥーナさんへ
採血って経験がものを言いますからねえ。
若い看護婦さんを見たら、ずりっと後ずさりしたくなります。
あまり年寄りでもだめみたいですけど(笑)
人間ドックはやはり大事だから行かないといけないけど、うまい人に当たるかどうかは運ですものねえ。
私も、先生が担当してくれると肩の力が抜けますよ。
昔は針が皮膚に突き刺さるのを見るのが怖くて横向いてたけど、最近は現場を見ても大丈夫になりました。
相当数採血されたから、免疫ができたのかもしれないですね(^^;)