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2011/02/14 (Mon)
Thomas GottschalkがWetten, das!を降板
ブログ仲間のJimmyさんも記事にされていますが、
去年12月の番組中の事故の直後に辞意はないと宣言していたトーマス・ゴットチャルク氏が、2月12日に放映されたWetten,dass!の番組の中で辞意を表明しました。
問題の事故は、挑戦者のKoch氏が走ってくる車5台に向かってジャンプし、車の上で1回転した後着地するというもので、4回目のジャンプをしたときに車に接触。着地後倒れたままとなり、病院に運ばれましたが首の脊髄を損傷して体にマヒが残る重傷を負った事故です。
去年12月の番組中の事故の直後に辞意はないと宣言していたトーマス・ゴットチャルク氏が、2月12日に放映されたWetten,dass!の番組の中で辞意を表明しました。
問題の事故は、挑戦者のKoch氏が走ってくる車5台に向かってジャンプし、車の上で1回転した後着地するというもので、4回目のジャンプをしたときに車に接触。着地後倒れたままとなり、病院に運ばれましたが首の脊髄を損傷して体にマヒが残る重傷を負った事故です。
ゴットチャルク氏の説明によると、今年の夏にあるマジョルカ島の撮影のあと、秋にあるスペシャル番組で3回にわたって今年30周年になるWetten,das!の今までを振り返ったあと、正式に降板する予定だそうです。
視聴者には「何もなかったかのようにこの番組をこのまま続けていくことはできない」と明言。
彼自身の中でWetten,das!に暗い影ができてしまい、視聴者が期待している愉快で楽しい雰囲気をとり戻すのは非常に難しいと説明しました。
12月の事故のために手と足がマヒ状態になったままのKoch氏と2月の番組の1週間前に再会したゴットチャルク氏は、Koch氏が番組や視聴者側の誰にも責任はないと強調していたと報告。
500回も練習を積み重ねたのになぜあんな事故が起こってしまったのかと、彼はいまだに頭を悩ませているそうです。
500回練習した・・・・・・
つまり、それまでは1度も失敗しなかったってことですか。
こういう公開番組の本番はいつもより神経がナーバスになるんじゃないかと想像するんですが、どうだったんでしょうか・・・
副司会者というかアシスタントのMichelle Hunzike嬢は、もしかしたらゴットチャルク氏を説得して考え直してもらえるかも・・・と発言していましたが、まあその可能性はほとんどないでしょう。
上のビデオを見た人たちは、Youtubeのビデオのページにこんなコメントを残しています。
代わりになる司会者ね?一番評価の高いコメント
O mein Gott, wenn Gottschalk geht, dann können die sich die ganze Sendung sparen. Er gehörte schon immer zu Wetten dass... und das muss auch so bleiben!
Kein Moderator könnte ihn ersetzten!
オーマイゴッッド、ゴットチャルクがいなくなったら番組放送しなくてもいいよ。彼はすでに番組の一部なんだから・・・そのままでいてほしい!
彼の代わりになる司会者なんていないよ!
なんと、Stern.deがすでに次の司会者は誰がいいかアンケートを実施しました。と、他のニュースサイトが報告してました(^^;)
その結果はHape Kerkeling が47%と、ぶっちぎりの結果だったそうです。
右がHape Kerkeling氏
写真はWikipediaより拝借。
2位はStefan Raab (11%)、3位はJörg Pilawa (9%)だったそう。
どっちもいまいちなような・・・
みんなが1位にしたHape Kerkeling氏なら、私も賛成できるなあ。
皆さんは誰が後釜司会者にいいと思います?
ところで、12月に起こった事故の調査結果によると、ZDF側にも事故を起こした車を運転していたKoch氏の父親にも責任はないことがわかりました。
これでZDFのスタッフもほっとしたことでしょう。
まだ詳しい結果は公開されていませんが、原因は運の悪いことが重ねて起きたからだとされています。
実は、事故が起こったすぐ後にYuoutubeに事故を検証したビデオが出ました。
それによると、Koch氏が車に向かってジャンプするのがわずかに早すぎ、そのためか十分な高度になっていなかったために後頭部が車に接触、さらに着地時にバランスを崩して前に倒れてしまったのが要因だとありました。
5台も続けてジャンプすること自体が無謀だったのかもしれません。
調査の結果で番組運営側の責任はないと明言されましたが、今後のWetten,dass!にまた危険度の高い挑戦が出てくることはもうありません。
その分視聴率がどうなるかは今のところ不明ですが、長く愛されたWetten,dass!ですから消えてなくなることはないかも。
今後はゴットチャルク氏が番組のご意見番になるそうですので、これからを期待しましょう。
さて、ここまでは番組のお話でしたが、最後にスイスのリハビリ病院に入院しているKoch氏の近況です。
連日リハビリに励み、マヒと戦っているKoch氏ですが、顔と肩は動かせるようです。
毎日のリハビリの時間は彼には短く、できれば24時間リハビリをしたいくらいだそうです。
回復はカメのようにわずかずつしか進みませんが、、リハビリのおかげで一度は小指が動かせたことがあったそうで、希望の灯はまだ消えていません。
いつの日か指が全部動くようになりますように、
いつの日か足が動くようになりますように、
そしていつか歩ける日が来ますように、
心からお祈りいたします。
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でも、番組を陰気な雰囲気にせず、あくまで司会者として明るい顔で今までどおりに・・・とは難しいかも・・・。
コッホ氏の事故の時に感じた痛みが薄れていくのもどうかと思います。
だけど、楽しみにしている人も多く、ずっと続いている番組みたいだから、その後の司会者はプレッシャーでしょうね。
今までは失敗がなくても何が起こってもおかしくないギリギリのところでやっていたチャレンジなのに、万が一の失敗なんて考えられなかったのかな~
ラーダさんへ
コメントしにくい記事は、遠慮なくスルーしてくださいね。
この番組は土曜のゴールデンタイムに放送されていまして、他の局との視聴率争いが激しいんです。それに、30年も続いていると挑戦のネタも切れてくるので、挑戦のレベルが高くならざるを得なかったということもあると思います。
全国放送ですから、挑戦に成功したらそれなりに有名にもなりますしね。
24年間の司会の中で今まで事故が起こったことがなかったので、司会者にとっては余計にショックが大きかったんだと思います。
一生マヒのままで生きていかなくてはならないかもしれない挑戦者がでてしまっては、誰だって彼と同じ思いになるでしょうね。
この事故のあと、番組が安全性に関しての配慮を怠ったのではないかと世間でだいぶ批判されましたが、事故が起こらなかったら誰も何も言わなかったはず。
何かが起こってから慌てて規制されるとか、禁止になるとかって、世間にはよくありますよね。
今回の不幸な事故は他の放送局にとっても警報の役割を果たしたので、もしかしたら起こったであろう事故を防げたのがせめてもの慰めです。
そうなんですね!
昨日Wetten~がやっているのをチラ見みて「あーまだやってるんだ?」とおもっていました。
降板宣言は当然の流れだと思います。常識ある判断をしてくれのではないでしょうか。
わたしは番組自体継続も検討するべきだとおもうんですけどね。私だっていまだにWetten~と聞くとまず事故のあの「瞬間」が頭にうかんでしまいますから。。。それを払拭するような番組改革をしないとなのでは。
少なくとも、Koch氏の状態が安定しているようでよかった!
heissischoggi さんへ
ようこそお越しくださいました。
Wetten das の番組スタッフの間では、番組終了という事態も頭に浮かんだかもしれません。
しかし、何十年もこの番組に親しんできたドイツ国民には、番組や司会者への思い入れがとても大きいんですね。
それに、事故の後の様々なニュースで、視聴者自身にも過激な挑戦をあおる要素があったことを自覚したことでしょうし・・・
Koch氏が番組にも視聴者にも責任はないと強調したというのは、そこから来ているんです。
今後のWetten dasでは、危険な挑戦で応募してくる挑戦者は選考の時点で外されるはずです。
そうなると番組の視聴率にも響くだろうことは明白ですが、それが番組が自ずからすすんで背負った十字架だということですね。
事故を起こした車に乗っていたKoch氏のお父さんの気持ちは計り知れません。
Koch氏の家族のもとには番組から人員が派遣されて、家族の負担を大分軽減したそうです。
何か月、何年かかるかわかりませんが、Koch氏がリハビリに意欲的なので、いつの日か歩けるようになる日が来るのを期待できるかもしれませんね。