旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2025/02/02 (Sun)
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2012/04/22 (Sun)
ギョレメのホテル‐‐‐Yasin´s Place Backpackers Cave Hotel
バックパッカーという言葉をご存知でしょうか?
登山用の大きなリュックサックを背負って、世界中を安く旅行する旅行者の事です。
ダンナは筋金入りの元バックパッカーで、10年ほど世界をさまよっていました。
私もダンナの影響でバックパッカーに仲間入りし、あちこちを歩きました。
こういうバックパッカー用の宿も世界中にたくさんあり、ユースホステルと同じような設備で、個室から、一部屋に6~8ベッド、ところによっては12台もベッドが入っている共有部屋を持つホステルやゲストハウスもあります。
そして、バックパッカーが集まるこのギョレメにも、同じような宿がありました。
それが、今回ご紹介するYasin´s Place Backpackers Cave Hotelです。
ホテルのサイトは下からどうぞ。
また、ホテルのサイトの他に、booking.com でも予約できます。
Yasin´s Place Backpackers Cave Hotel
booking.com
ギョレメのホテルとレストランの位置をOpenStreetMapに書き込みました。
各ホテルとレストランの情報は、各紹介記事を参考にしてください。
カテゴリー「旅行記 カッパドキア」を見れば、紹介記事がずらっと出てきます。
クリックで拡大
Yasin´s Place Backpackers Cave Hotelは場所もよく、奇岩を所有しているので洞窟の部屋を体験することもできますが、洞窟の部屋の照明は他のホテルと同じで窓がない部屋が多く、薄暗いのが難点です。
ゲストハウス式に、個室、ダブルルーム、3人部屋、6人部屋があり、普通タイプの部屋(窓付き)もあります。元々はバスが共有の部屋だけでしたが、部屋の増設を重ねてバス付きの部屋もいくつかできています。
料金は、ダブルルームの場合は設備によって50リラ(約2370円)、60リラ(約2850円)、70リラ(約3320円)とあります。
ここは1日中暖房が入っており、お昼だろうが朝早くだろうがシャワーを浴びられるのがありがたいです。共用バスルームへ行く通路はドアがある部屋になっていて、ここも暖房が入るので、寒い思いをあまりしなくていい。
共用バスルームはシンプルで、トイレの奥がシャワーになっているので、ビーチサンダルがあったほうが衛生的でしょうね。
やはり慣れない人が多いようで、時々トイレの中にトイレットペーパーが入ったままでした。
それから、冬で宿泊客が少ない時期だったからか、トイレットペーパーが1日1個だけで、夜になるとなくなってしまい、自分のペーパーを使わないといけなかったのが難点でした。
朝食はトルコ朝食でビュッフェ式。その日の客の数によって量が変わってきます。
飲み物はおかわり可で、卵は好みによってゆで卵、目玉焼き、スクランブルエッグ、チーズとトマト入りオムレツが選べます。
また、ここはインターネットが無料になっています。
テラスに備え付けのPCを使うこともできるし、自分のノートブックから無線で入ることもできます。
手前の岩がホテル所有のもので、この中にルームが作られている
奇岩に掘られた、洞窟部屋へ向かう階段
洞窟部屋へのドア
岩に掘られた通路
普通タイプの3人部屋。ここだけバルコニーが付いている
共用バスルーム
共用バスルーム
共用バスルームの前の通路はドア付きの部屋で、暖房が入っている
さて、私たちは6日間、写真の3人部屋を2人で使いました。
普通は60リラ(約2850円)だそうですが、冬で宿泊客も少なかったので、50リラ(約2370円)に負けてくれました。
しかし、3月が終わって4月に入ると急に宿泊客が増えてき、私たちの部屋も予約が入ってきました。
それは帰独日の前日の事で、チェックアウトしてカイセリに行くつもりだったので、その旨を伝えて部屋を出ることにしたのですが、ギョレメからカイセリまでエアポートシャトルが利用できると聞き、もう1日ギョレメに留まることにしました。
が、すでに元の部屋は次の人たちに回されているので部屋がない。
ホテルのオーナーは、私たちのためにカイセリまで電話してリコンファームの事を聞いてくれたり、エアポートシャトルの手配をしてくれたりととても親切で、満室になってしまった自分のホテルの代わりに伯父さんのホテルを紹介してくれました。
すぐに荷物をまとめて部屋から出てきたのですが、慌ててやってきた様子のオーナーが私たちに言うには、ちょうど今部屋が一つ空いたから、そちらに移ってもいいのだそう。
それも、いままで通りに50リラでいいとのこと。
わあ、無茶苦茶ラッキーじゃないですか!
すぐにオーナーが案内してくれた部屋を見て、またもやびっくり。
ちいさいけど、典型的な洞窟ルーム
壁がまだらに見えるのは照明の加減
新しいバスルーム。換気口があるのでカビない
このお部屋、本当は70リラ(約3300円以上)するんですが、長期滞在した上客のために50リラにしてくれたんです。
部屋にはドレッサーが置いてあり、湯沸かし器とコーヒー、ブラックティーまでサービスで付いているし、バスルームにはドライヤーが付いてました。
まさか最後の最後に洞窟ルームに泊まれるとはすごくラッキーです!
おかげで、最後の日もカッパドキアを満喫できました。
オーナーもアメリカ人(?)の奥さんも、親切にしてくれてありがとう。
帰独日の8時には、オーナーが予約してくれたエアポートシャトルがやってきて、2人の客を乗せて1時間ほどの距離をカイセリ空港へ。料金は20リラ(約950円)でした。
ギョレメからカイセリ空港やネブシェヒル空港へ行くエアポートシャトルは、飛行機の出発時間に合わせて走るので、とても便利です。
空港へ行く人は、ホテルで予約してもらってください。
登山用の大きなリュックサックを背負って、世界中を安く旅行する旅行者の事です。
ダンナは筋金入りの元バックパッカーで、10年ほど世界をさまよっていました。
私もダンナの影響でバックパッカーに仲間入りし、あちこちを歩きました。
こういうバックパッカー用の宿も世界中にたくさんあり、ユースホステルと同じような設備で、個室から、一部屋に6~8ベッド、ところによっては12台もベッドが入っている共有部屋を持つホステルやゲストハウスもあります。
そして、バックパッカーが集まるこのギョレメにも、同じような宿がありました。
それが、今回ご紹介するYasin´s Place Backpackers Cave Hotelです。
ホテルのサイトは下からどうぞ。
また、ホテルのサイトの他に、booking.com でも予約できます。
Yasin´s Place Backpackers Cave Hotel
booking.com
ギョレメのホテルとレストランの位置をOpenStreetMapに書き込みました。
各ホテルとレストランの情報は、各紹介記事を参考にしてください。
カテゴリー「旅行記 カッパドキア」を見れば、紹介記事がずらっと出てきます。
クリックで拡大
Yasin´s Place Backpackers Cave Hotelは場所もよく、奇岩を所有しているので洞窟の部屋を体験することもできますが、洞窟の部屋の照明は他のホテルと同じで窓がない部屋が多く、薄暗いのが難点です。
ゲストハウス式に、個室、ダブルルーム、3人部屋、6人部屋があり、普通タイプの部屋(窓付き)もあります。元々はバスが共有の部屋だけでしたが、部屋の増設を重ねてバス付きの部屋もいくつかできています。
料金は、ダブルルームの場合は設備によって50リラ(約2370円)、60リラ(約2850円)、70リラ(約3320円)とあります。
ここは1日中暖房が入っており、お昼だろうが朝早くだろうがシャワーを浴びられるのがありがたいです。共用バスルームへ行く通路はドアがある部屋になっていて、ここも暖房が入るので、寒い思いをあまりしなくていい。
共用バスルームはシンプルで、トイレの奥がシャワーになっているので、ビーチサンダルがあったほうが衛生的でしょうね。
やはり慣れない人が多いようで、時々トイレの中にトイレットペーパーが入ったままでした。
それから、冬で宿泊客が少ない時期だったからか、トイレットペーパーが1日1個だけで、夜になるとなくなってしまい、自分のペーパーを使わないといけなかったのが難点でした。
朝食はトルコ朝食でビュッフェ式。その日の客の数によって量が変わってきます。
飲み物はおかわり可で、卵は好みによってゆで卵、目玉焼き、スクランブルエッグ、チーズとトマト入りオムレツが選べます。
また、ここはインターネットが無料になっています。
テラスに備え付けのPCを使うこともできるし、自分のノートブックから無線で入ることもできます。
手前の岩がホテル所有のもので、この中にルームが作られている
奇岩に掘られた、洞窟部屋へ向かう階段
洞窟部屋へのドア
岩に掘られた通路
普通タイプの3人部屋。ここだけバルコニーが付いている
共用バスルーム
共用バスルーム
共用バスルームの前の通路はドア付きの部屋で、暖房が入っている
さて、私たちは6日間、写真の3人部屋を2人で使いました。
普通は60リラ(約2850円)だそうですが、冬で宿泊客も少なかったので、50リラ(約2370円)に負けてくれました。
しかし、3月が終わって4月に入ると急に宿泊客が増えてき、私たちの部屋も予約が入ってきました。
それは帰独日の前日の事で、チェックアウトしてカイセリに行くつもりだったので、その旨を伝えて部屋を出ることにしたのですが、ギョレメからカイセリまでエアポートシャトルが利用できると聞き、もう1日ギョレメに留まることにしました。
が、すでに元の部屋は次の人たちに回されているので部屋がない。
ホテルのオーナーは、私たちのためにカイセリまで電話してリコンファームの事を聞いてくれたり、エアポートシャトルの手配をしてくれたりととても親切で、満室になってしまった自分のホテルの代わりに伯父さんのホテルを紹介してくれました。
すぐに荷物をまとめて部屋から出てきたのですが、慌ててやってきた様子のオーナーが私たちに言うには、ちょうど今部屋が一つ空いたから、そちらに移ってもいいのだそう。
それも、いままで通りに50リラでいいとのこと。
わあ、無茶苦茶ラッキーじゃないですか!
すぐにオーナーが案内してくれた部屋を見て、またもやびっくり。
ちいさいけど、典型的な洞窟ルーム
壁がまだらに見えるのは照明の加減
新しいバスルーム。換気口があるのでカビない
このお部屋、本当は70リラ(約3300円以上)するんですが、長期滞在した上客のために50リラにしてくれたんです。
部屋にはドレッサーが置いてあり、湯沸かし器とコーヒー、ブラックティーまでサービスで付いているし、バスルームにはドライヤーが付いてました。
まさか最後の最後に洞窟ルームに泊まれるとはすごくラッキーです!
おかげで、最後の日もカッパドキアを満喫できました。
オーナーもアメリカ人(?)の奥さんも、親切にしてくれてありがとう。
帰独日の8時には、オーナーが予約してくれたエアポートシャトルがやってきて、2人の客を乗せて1時間ほどの距離をカイセリ空港へ。料金は20リラ(約950円)でした。
ギョレメからカイセリ空港やネブシェヒル空港へ行くエアポートシャトルは、飛行機の出発時間に合わせて走るので、とても便利です。
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ギョレメ
トルコは観光地も多いですが、
世界中を旅行するバッパーに人気ですよね。
アジアとヨーロッパの交差路ということで、
どちらから旅行してきても、立ち寄る所です。
物価も安いし、食べ物もまあ美味しいし、
それにバッパーが20年前とあまり変わっていない。
(多分2倍にはなっていないと思います)
部屋も比較的きれいだし、また行きたいなあ。
さてホテルは決まったとして、
どんなハプニング待っていたのでしょうか?
もちろん何もなく終わっていないでしょうね。
旅行記の本文楽しみにしています。
takechanさんへ
ギョレメは昔は小さな町だったんじゃないかと思いますが、次からへとホテルが立てられ、それこそピンからキリまでのランクがあります。
トルコに何度も行っているダンナによると、トルコの物価はだいぶ高くなったそうです。
それでもまだ安いですけどね。
ハプニングはやはりありましたよ。
3月も末だと言うのに2回も雪が降り、そのうち1回は積もるほどでした。
ダンナとトレッキングに行ったら、最後に行き止まりになっちゃったことも2回ほどありました。
そして最大のハプニングは・・・お楽しみに取っときましょう。
No Title
パッと見、まさかここがホテル?って感じでしたが、それぞれの部屋も個性的ですね~
都会のホテルに泊まるような感覚を捨てて楽しめれば、いい経験だったと言えるかも。
それが旅の良さ、かな~
ラーダさんへ
高いホテルならカーペットを壁に掛け、調度品もそれなりになりますが、安いホテルだと部屋にベッドがあるだけです。
それでも昔の人が住んだ洞窟の雰囲気は、ここでしか味わえないでしょうね。
なんと、未だにたくさんの洞窟住居がこの地方で使われているんですよ。中が見てみたいもんです。
そうそう、ラーダさんなら次の記事のホテルなんかいいと思いますよ~