旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2024/11/21 (Thu)
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2010/10/14 (Thu)
北京2日目 天安門広場
いろいろと家の仕事で忙しくて、だいぶ間が空いてしまいました。
やっとこさ、中国旅行の2日目です。
北京のホテルは北京市内と空港の間にあるので、ホテルを出発した私たちのバスは、高速道路に乗っかって市内方向に走りました。
初めて見た北京の高速道路からの眺めは、日本とちっとも変らない。
中国は、本当に変わったんですねえ。
私なんか大昔の話しか知らないから、すごい発展ぶりに驚くばかりです。
市内の風景もまったく普通の町で(当たり前か)、どこにも共産圏にいる感じがしない。
こんなことをいう私のほうが、時代遅れなんでしょうねえ・・・
市内の交差点で信号待ち。自転車の時代はとっくに終わってる
朝一番に訪れたのは、北京で絶対見なければいけない「天安門広場」
バスを降りてしばらく広場とは反対側の歩道を歩き、大きな公共トイレ1) を体験。
1) 昔はドアなし壁なしで、立ち寄った観光客がどひぇ~と引くトイレが一般の公共トイレでしたが、今や観光地の公共トイレはどこも個室トイレになってます。洋式と和式(中華式?)のトイレがあって水洗式なので、日本と同じ感覚でトイレに行けます。
この後広場に来ましたが、なぜか広場に一つだけ立っているテントのほうへガイドが向かう。
何のテントだろうと思ったら・・・
これがスカスカな検問所
なんとテントの下に、空港と同じタイプの荷物検査機がある。
ここで荷物検査をするというのだけれど、これってただのテントで周りはどこも囲われていない。
つまり、テントの横を素通りできるわけで、実際に素通りしてる人がたくさんいるのよね。
いったいこれに何の価値があるんだ?
息子曰く、誰も機械のモニターを真剣に見てない。つまりはこれはただのフリだ!
確かに言われてみれば、係員のどこにも緊張感は漂っていない。
そんな役に立たんことするな!
広場に向かう前から、広場にずらりと行列が2重、3重にできているのが気になって、29歳の青年ガイド「シンさん」に聞いてみたら、みんな毛沢東記念堂に入るために並んでいるんだそう。
天安門広場のど真ん中に位置する記念堂には、例の有名な毛沢東の遺体が安置してあるんです。みんな、偉大なる元首席の遺体を拝するためには、何時間でも待つ覚悟のようです。
後方右手が毛沢東記念館。行列は遠いので、ここからは見えない。
観光ツアーは何ぼでもここにやってきて、「この広場に何千人入れる」なんて説明をしてますが、ここはかの有名な1989年の天安門事件の現場です。
デモをする国民に向かって戦車が出動し、軍隊が発砲して多数の犠牲者を出した忌まわしい事件。その天安門広場に立つと、どうしても天安門事件に頭が流れてしまいます。
ガイドの説明を聞きながら写真を撮っていると、広場に中国らしいものが通ってゆくのを見かけました。
どこかの警備の交代にでも行くのか、警察官(兵隊?)が兵隊っぽい歩き方です。
こういうのを見ると中国っぽいと思うのは、偏見だろうか?
後ろに見えるのは、中国国家博物館
広場で最後に観光するのは、天安門です。
この門を抜けていくと歴代の皇帝の宮殿だった紫禁城へ行きます。
歴史的な建物ならそれらしくしてもらいたいところだけど、ここは中国。
毛沢東の肖像画を拝まないと、門を通してもらえません。
なんでここに毛沢東か?
ガイドブックによりますと、中華人民共和国が成立した時に、毛沢東がここで共和国の成立を宣言したんだそう。肖像画が飾られる、ちゃんとした権利があるわけですな。
天安門の真ん中に飾ってあるのが、毛沢東の肖像画
しかし、広場は霞がかかったかのように、視界が良くない。
これが噂に聞く、中国のスモッグか?
広場から見えるあちこちの建物が、黄土色に霞んでしまってる。
ここに住んだら、病気になりそうだ
一度に全部書くと長すぎるので、こまめに行きます。
次回は紫禁城です。
やっとこさ、中国旅行の2日目です。
北京のホテルは北京市内と空港の間にあるので、ホテルを出発した私たちのバスは、高速道路に乗っかって市内方向に走りました。
初めて見た北京の高速道路からの眺めは、日本とちっとも変らない。
中国は、本当に変わったんですねえ。
私なんか大昔の話しか知らないから、すごい発展ぶりに驚くばかりです。
市内の風景もまったく普通の町で(当たり前か)、どこにも共産圏にいる感じがしない。
こんなことをいう私のほうが、時代遅れなんでしょうねえ・・・
市内の交差点で信号待ち。自転車の時代はとっくに終わってる
朝一番に訪れたのは、北京で絶対見なければいけない「天安門広場」
バスを降りてしばらく広場とは反対側の歩道を歩き、大きな公共トイレ1) を体験。
1) 昔はドアなし壁なしで、立ち寄った観光客がどひぇ~と引くトイレが一般の公共トイレでしたが、今や観光地の公共トイレはどこも個室トイレになってます。洋式と和式(中華式?)のトイレがあって水洗式なので、日本と同じ感覚でトイレに行けます。
この後広場に来ましたが、なぜか広場に一つだけ立っているテントのほうへガイドが向かう。
何のテントだろうと思ったら・・・
これがスカスカな検問所
なんとテントの下に、空港と同じタイプの荷物検査機がある。
ここで荷物検査をするというのだけれど、これってただのテントで周りはどこも囲われていない。
つまり、テントの横を素通りできるわけで、実際に素通りしてる人がたくさんいるのよね。
いったいこれに何の価値があるんだ?
息子曰く、誰も機械のモニターを真剣に見てない。つまりはこれはただのフリだ!
確かに言われてみれば、係員のどこにも緊張感は漂っていない。
そんな役に立たんことするな!
広場に向かう前から、広場にずらりと行列が2重、3重にできているのが気になって、29歳の青年ガイド「シンさん」に聞いてみたら、みんな毛沢東記念堂に入るために並んでいるんだそう。
天安門広場のど真ん中に位置する記念堂には、例の有名な毛沢東の遺体が安置してあるんです。みんな、偉大なる元首席の遺体を拝するためには、何時間でも待つ覚悟のようです。
後方右手が毛沢東記念館。行列は遠いので、ここからは見えない。
観光ツアーは何ぼでもここにやってきて、「この広場に何千人入れる」なんて説明をしてますが、ここはかの有名な1989年の天安門事件の現場です。
デモをする国民に向かって戦車が出動し、軍隊が発砲して多数の犠牲者を出した忌まわしい事件。その天安門広場に立つと、どうしても天安門事件に頭が流れてしまいます。
ガイドの説明を聞きながら写真を撮っていると、広場に中国らしいものが通ってゆくのを見かけました。
どこかの警備の交代にでも行くのか、警察官(兵隊?)が兵隊っぽい歩き方です。
こういうのを見ると中国っぽいと思うのは、偏見だろうか?
後ろに見えるのは、中国国家博物館
広場で最後に観光するのは、天安門です。
この門を抜けていくと歴代の皇帝の宮殿だった紫禁城へ行きます。
歴史的な建物ならそれらしくしてもらいたいところだけど、ここは中国。
毛沢東の肖像画を拝まないと、門を通してもらえません。
なんでここに毛沢東か?
ガイドブックによりますと、中華人民共和国が成立した時に、毛沢東がここで共和国の成立を宣言したんだそう。肖像画が飾られる、ちゃんとした権利があるわけですな。
天安門の真ん中に飾ってあるのが、毛沢東の肖像画
しかし、広場は霞がかかったかのように、視界が良くない。
これが噂に聞く、中国のスモッグか?
広場から見えるあちこちの建物が、黄土色に霞んでしまってる。
ここに住んだら、病気になりそうだ
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No Title
天安門広場の公共トイレ・・・気になるぅ~
床の石をパカッと取れば、そこがお手洗いに・・・っていうんですよね・・・。
あの~、で、そのブツはどうやって流れるんでしょう?絶えずその床下には水がどこかに流れていたのでしょうか・・・。あ、もう、今はトイレとして使っていないんでしょうね・・・。
スカスカな検問所・・・笑っちゃいました。
ほんと、無駄ですね~
こんな所に連れてこられる観光客が危険物など持っているわけなかろ~に・・・。
それよりも、そのヘンに紛れている人を疑えよ!って思いますが、そのユルさが「やっぱり」な気がしました。
毛沢東の肖像画・・・。
お土産屋さんで毛沢東グッズ、売ってなかったですか?手を振る毛沢東の腕時計とか・・・(神戸の南京街に売ってて欲しかった)
しかし、中国はなんでも巨大すぎて観光するのも疲れそう・・・。
大阪人なら、こんだけ広いと歩くエレベーターでも作ると思うけどな~。それか、周遊バスとか。
大坂城にもあるんですよ~
ラーダさんへ
まだ忙しくて、晴れたら庭仕事、晴れなかったら家の中の修理しとります。
トイレ、記事に追加で説明入れときました。
壁なしドアなしはよく聞くけど、床の石が蓋になってるトイレなんて聞いたことないです。
それ、家のトイレなんですか?
壁なしドアなしは、入ったら細長い溝があるだけですって。
横の壁があるトイレもあるけど、下はすーすーだし前は全開だから、丸見えなんですよ。
すごい感覚してますよ、中国人って。
ただ今お出かけから帰ってきました~
毛沢東グッズなんて、どこにもなかったですよ。
普通のお土産屋さんに行く機会が皆無だったからかもしれないけど。
下手なグッズ作ったら不敬罪でつかまりそうな気がするなあ・・・
この広場、真ん中辺から広場に入り、天安門のほうに歩いていくんです。
なので、お疲れ度はそんなにないです。
大阪城って、そんなに広かったっけ?
歩く歩道なんかあるんですか?!
老人以外が利用してたら恥ずかしそうだけどなあ・・・
No Title
中国人が、日本のトイレでも同じことをしていたという話しを聞いたことがあります。
要するに、ドアがあるのに、わざわざドアを開けて用を足すってことですよねぇ(困)
感覚が理解できない(^^;
前記事コメの納豆話しですが
日本で知り合った生粋のドイツ人が、納豆人間でした。
毎朝、納豆+生卵を焚きたてご飯にかけて食べるんですって。
びっくりしたんですが、「外国人だからって、納豆が嫌いだと思うのは偏見だ」
と言われてしまいました(汗)
くろろさんのご主人も、「腐った豆」を一度食べてみたらハマるかも!?(笑)
熊子さんへ
ドアがなぜそこにあるのか、不思議に思わないのかなあ?
なんかそれって、アメリカに来たメキシコ人みたい。
メキシコは下水管が細くてすぐ詰まるので、紙を流すとすぐに詰まっちゃうんです。
だから、便器の横にトイレットペーパーを入れるかごがあるの。
で、彼らがアメリカに行くと当然便器の横に紙入れを発見できない。
それでどうするかというと、彼らはちゃんとペーパーを隅に置いて出てくるんですよ~(^^;)
しかし、みんなに見られても恥ずかしくないなんてすごい習慣だ・・・・・・
納豆好きなドイツ人いるんですか?!
そりゃ、その人だけですよ。
以前に日本の番組で、外国人に数種類の日本食を食べさせて、どれを二度と食べたくないか?という実験があったんです。
その中で納豆は、トップに近かったですもの。
他に何があったか忘れたけど、中には本当に「おえーっ」とした人がいましたよ(苦笑)
No Title
メキシコのトイレの話しが出てきましたが
まさに、今、日本の観光地がその問題を抱えているようです。
中国では、水洗式の紙を流せるトイレはまだまだ少数派なので
中国人観光客が、使用した紙をそのまま便器周辺に置くらしいのです。
中国語で「紙はトイレに捨てる」と書いても、効果が出ていないのだとか。
とんでもなく汚れてしまうし、日本人からのクレームも多くなっているそうです。
中国人は団体で来ているのだし、添乗員も同行してるのだから
トイレの使い方ぐらいレクチャーしてほしいものです。
トイレ掃除する方が気の毒ですよ(涙)
熊子さんへ
メキシコを知っているので、ピン!ときて、トイレットペーパーは流さなかったけど、中国のトイレ事情を知らなかったので、メキシコ並みかと驚きました。
きっと、トイレの問題は中国人団体をお世話する日本の旅行社から中国旅行社のほうに、すでに言ってると思います。
添乗員が一回説明しただけじゃ、中国のお登りさんには理解できないのかも。
流してもいいと言われても、子供のころからの習慣というのはなかなか抜けないんでしょう。
おそらく、その人たちは生まれてから一度も水洗トイレを使用したことがないんだと思います。
「紙はトイレに捨てる」じゃなくて、「トイレに紙を流しなさい。流さないとと100元の罰金刑」とか書いたほうが効果があるような気がする(^^;)
しかし、いくら言っても中国人が止めないのなら、いっそのことペーパー入れをトイレの中に置いたほうが掃除も楽になると思うな。
実は私は反対のことをしとります。
流しちゃいけないトイレに、つい習慣で紙を流しちゃうの。
で、流した後に気が付いて「やばっ!」と汗をかいてます。
用足しのことだけ考えてると、そこの土地の習慣は頭に入ってこないんですねえ。
もし私のせいで詰まったトイレがあったらどうしよう・・・(汗)