旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2024/11/22 (Fri)
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2011/05/23 (Mon)
パリ科学館の特別展「Science & Fiction」
テクニック観光となったパリで外せないのは、もちろん科学館。
息子と旅行するたびにあちこちの科学館を見学してきましたが、今まででピカイチなのが香港の科学館。アイデアいっぱいで、遊び心も満杯の新しいタイプの科学館です。
日本では、小さいながらも名古屋の科学館が斬新なアイデアで一歩リード。
世界的に有名なミュンヘンのドイツ科学館はすごいけど、堅苦しい感じが抜けない。
ベルリンはテーマが豊富だけど、よくある大きな科学館。
ヨーロッパ最大級のパリの科学館に以前一人で行った時は、テーマは豊富だけど英語の説明が一切ないので、展示の意味が分からない物が多かった。
しかしあれから8年近く経ち、科学館は素晴らしく進歩していました。
Cité des Sciences et de l'Industrie(パリ科学産業博物館公式サイト)
子供用のスペースは広大なうえに遊び心いっぱいで、しかもテーマは幼児用から小学校高学年用まで幅広く、大人が夢中になれるほどの充実さ。子供たちが夢中になることは間違いなし!
それぞれの案内用のページに展示内容がわかるビデオがあるので、中の様子を垣間見ることができます。
Cité des enfants for 2-7 year-olds
The Cité des Enfants for 5-12 year-olds
地震のメカニズムの展示ブースでは、早くも日本の東日本大地震のデータが映像と共に記録されている。
以前戦闘機が飾ってあった大スペースは一新して、先進技術の展示スペースになっている。
戦闘機は恐らく、ル・ブルジュ航空宇宙博物館に移ったんでしょう。
ノキアが開発した最新の携帯電話、morph。右はブレスレット型になっている。
極薄で、携帯電話の機能がすべてついているとは、驚き!
写真ではわかりにくいと思いますが、携帯電話は紙と同じくらいペラペラな薄さです。
ブレスレット型を横から見た写真を見ると、プラスチックに挟まれた薄い膜のようなものが見えますが、あれが本体。
これはノキアとケンブリッジが共同で開発したナノテクニック使用の携帯電話で、開いたり折りたたんだり丸めたりと形を自由に変形でき、リングを外せばイヤホンになる(真ん中のリング)未来の携帯です。商品化にはまだ時間がかかるそうですが、まじですごいっ!
この携帯の説明動画がありますが、見たらカルチャーショックを受けること間違いなしです!
科学館では期間限定展示もあり、常に多彩なテーマで展示されています。
ここもParis Visite を提示すると、常設展だけの入場料8ユーロが6ユーロになります。
しかし、割引が効かなくても見たい特別展示があったので、11ユーロ奮発しました(常設展と特別展の料金)
そこまでしても見たかった特別展示は何かというと・・・
特別展「Science and Fiction 」のページ。リンクは下から
サイトには展示内容が詳しく書かれているわけではないので、実際にはどんな展示があるのかわかりませんでした。しかし、行ってみたら大満足。
SFの世界と、現実に行われた宇宙進出に使われた物の展示物が交互に置いてあるので、見ているうちにどれが虚構でどれが現実かわからなくなるほど。
各SF映画で使われたロボットや衣装も展示してあって、SFファンの方ならヨダレが出るほどです。
特別展は7月3日までですので、機会がある方は是非どうぞ!
Science and Fiction
おおお、スターウォーズのR2D2 にC-3PO のオリジナルか?!
こちらはI Robot とRobocop だ!隣の子供ロボは知らんなあ・・・
おっ、こっちはTerminator2 だ
Terminator は映画は迫力もあってかっこよかったけど、実際に使用された衣装を見てガックリきました。
ロボットの手前にある衣装は、容姿を自在に変化させることのできるロボット用のなんですが、映画の中で金属のように見えたズボンは銀色のただのズボン。
上のシャツは、食らった弾丸が服にめり込んでいくシーン用なんですが、布地のシャツに金属を貼りつけただけ。
ああいう映画は全部CGで作っているはずだから、これはその基本になる衣装かもしれないけど、それにしても安っぽい・・・
Bicentennial Man(日本語タイトル:アンドリューNDR114)とLost in Space(右端)
ロビン・ウィリアムス主演の「Bicentennial Man」は心を打つ映画でしたが、ご存じない方が多いかな?
ロボットでありながら人間になりたいと願い、200年かけて自分の体を人間のように作りかえて、ついには人間の伴侶を得たけれど、不死の体では人間とは言えないと言われて、自ら人間と同じように死ぬことを選んだロボットの感動的な映画です。
右端はロスト・イン・スペースに出てくるロボットですが、昔テレビでやっていた「宇宙家族ロビンソン」をご記憶の方には懐かしいロボットです。
迫力のあるAlien
Alien で使用された小道具。うーん、これもちと安っぽい。
写真で紹介したほかにも、スタートレックの撮影用のモデル宇宙船「エンタープライズ」や各シーズンのクルーのユニフォームも展示されていました。
他にも、映画「アルマゲドン」や「スペースオデッセイ2001」などで使用された宇宙服の横に現在の宇宙飛行士が使用している宇宙服が展示してあって、一見見分けがつきません。
常設展料金に3ユーロ足すと、この特別展が見られます。
展示場は結構大きかったし、たくさん展示物はあったし、有名な映画で使用された小道具もいろいろあって、3ユーロ余分に払った価値あり!
その上常設展示も興味を引かれるものばかりで二重丸。
子供連れの方、科学に興味のある方は是非予定に組み入れてください。
息子と旅行するたびにあちこちの科学館を見学してきましたが、今まででピカイチなのが香港の科学館。アイデアいっぱいで、遊び心も満杯の新しいタイプの科学館です。
日本では、小さいながらも名古屋の科学館が斬新なアイデアで一歩リード。
世界的に有名なミュンヘンのドイツ科学館はすごいけど、堅苦しい感じが抜けない。
ベルリンはテーマが豊富だけど、よくある大きな科学館。
ヨーロッパ最大級のパリの科学館に以前一人で行った時は、テーマは豊富だけど英語の説明が一切ないので、展示の意味が分からない物が多かった。
しかしあれから8年近く経ち、科学館は素晴らしく進歩していました。
Cité des Sciences et de l'Industrie(パリ科学産業博物館公式サイト)
子供用のスペースは広大なうえに遊び心いっぱいで、しかもテーマは幼児用から小学校高学年用まで幅広く、大人が夢中になれるほどの充実さ。子供たちが夢中になることは間違いなし!
それぞれの案内用のページに展示内容がわかるビデオがあるので、中の様子を垣間見ることができます。
Cité des enfants for 2-7 year-olds
The Cité des Enfants for 5-12 year-olds
地震のメカニズムの展示ブースでは、早くも日本の東日本大地震のデータが映像と共に記録されている。
以前戦闘機が飾ってあった大スペースは一新して、先進技術の展示スペースになっている。
戦闘機は恐らく、ル・ブルジュ航空宇宙博物館に移ったんでしょう。
ノキアが開発した最新の携帯電話、morph。右はブレスレット型になっている。
極薄で、携帯電話の機能がすべてついているとは、驚き!
写真ではわかりにくいと思いますが、携帯電話は紙と同じくらいペラペラな薄さです。
ブレスレット型を横から見た写真を見ると、プラスチックに挟まれた薄い膜のようなものが見えますが、あれが本体。
これはノキアとケンブリッジが共同で開発したナノテクニック使用の携帯電話で、開いたり折りたたんだり丸めたりと形を自由に変形でき、リングを外せばイヤホンになる(真ん中のリング)未来の携帯です。商品化にはまだ時間がかかるそうですが、まじですごいっ!
この携帯の説明動画がありますが、見たらカルチャーショックを受けること間違いなしです!
科学館では期間限定展示もあり、常に多彩なテーマで展示されています。
ここもParis Visite を提示すると、常設展だけの入場料8ユーロが6ユーロになります。
しかし、割引が効かなくても見たい特別展示があったので、11ユーロ奮発しました(常設展と特別展の料金)
そこまでしても見たかった特別展示は何かというと・・・
特別展「Science and Fiction 」のページ。リンクは下から
サイトには展示内容が詳しく書かれているわけではないので、実際にはどんな展示があるのかわかりませんでした。しかし、行ってみたら大満足。
SFの世界と、現実に行われた宇宙進出に使われた物の展示物が交互に置いてあるので、見ているうちにどれが虚構でどれが現実かわからなくなるほど。
各SF映画で使われたロボットや衣装も展示してあって、SFファンの方ならヨダレが出るほどです。
特別展は7月3日までですので、機会がある方は是非どうぞ!
Science and Fiction
おおお、スターウォーズのR2D2 にC-3PO のオリジナルか?!
こちらはI Robot とRobocop だ!隣の子供ロボは知らんなあ・・・
おっ、こっちはTerminator2 だ
Terminator は映画は迫力もあってかっこよかったけど、実際に使用された衣装を見てガックリきました。
ロボットの手前にある衣装は、容姿を自在に変化させることのできるロボット用のなんですが、映画の中で金属のように見えたズボンは銀色のただのズボン。
上のシャツは、食らった弾丸が服にめり込んでいくシーン用なんですが、布地のシャツに金属を貼りつけただけ。
ああいう映画は全部CGで作っているはずだから、これはその基本になる衣装かもしれないけど、それにしても安っぽい・・・
Bicentennial Man(日本語タイトル:アンドリューNDR114)とLost in Space(右端)
ロビン・ウィリアムス主演の「Bicentennial Man」は心を打つ映画でしたが、ご存じない方が多いかな?
ロボットでありながら人間になりたいと願い、200年かけて自分の体を人間のように作りかえて、ついには人間の伴侶を得たけれど、不死の体では人間とは言えないと言われて、自ら人間と同じように死ぬことを選んだロボットの感動的な映画です。
右端はロスト・イン・スペースに出てくるロボットですが、昔テレビでやっていた「宇宙家族ロビンソン」をご記憶の方には懐かしいロボットです。
迫力のあるAlien
Alien で使用された小道具。うーん、これもちと安っぽい。
写真で紹介したほかにも、スタートレックの撮影用のモデル宇宙船「エンタープライズ」や各シーズンのクルーのユニフォームも展示されていました。
他にも、映画「アルマゲドン」や「スペースオデッセイ2001」などで使用された宇宙服の横に現在の宇宙飛行士が使用している宇宙服が展示してあって、一見見分けがつきません。
常設展料金に3ユーロ足すと、この特別展が見られます。
展示場は結構大きかったし、たくさん展示物はあったし、有名な映画で使用された小道具もいろいろあって、3ユーロ余分に払った価値あり!
その上常設展示も興味を引かれるものばかりで二重丸。
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子供のころはこういうところに行ったことがあるけど、久しく行っていないなぁ・・・
>ノキアが開発した最新の携帯電話。右はブレスレット型になっている
ほ~、ブレスレット型ですか!
考え付かなかったなぁ~
でも、日本でもヒットしそうじゃないですか?
で、どうやって電話をかけるんでしょう。
どうやって受けるのかな?
イヤホンとマイク?
それともブレスレットに口をあてて話すとか・・・?
映画のセットも見られるのですね~
SFモノは映像でリアルに見せているぶん、ギャップが大きいんですねぇ・・・。
ラーダさんへ
新しい科学館や改装した科学館なんかは、体験型を豊富に入れたり、斬新なアイデアで展示をしているところもあるので、「ほう!」と驚きの声を上げること間違いなしです。
パリ科学館は現代の最新技術を垣間見ることもできたので、私なんぞは夢中になってしまいました。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、ブレスレット型携帯は横からの写真で見える本体はペラペラの紙くらいの薄さなんですよ。
この中にカードや電池も入ってるのだろうけど、どうやって?
後でこの携帯のマジノすごさに気が付いたので、動画も追加しておきました。
変形可能な携帯電話だって!