旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
カテゴリー「旅行記 ロンドン」の記事一覧
- 2025.02.02 [PR]
- 2011.07.28 ロンドンのお得な交通チケット Oyster card (前篇)
- 2011.05.04 ロイヤルウェディングフィーバーの現場報告
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今日からロンドン旅行記の始まりです。
行ったのが4月なのに、今するの~?なんていわれそうですが、フランスに時間かかっちゃったから、時間は無視無視(^^;)
間に他の話題を入れながら、のんびりしていきますので、ロンドンに行く方はのんびり参考にしてください(笑)
では出発で~す。
ユーロスターでロンドンに着くと、すぐに必要になるのは地下鉄のチケット。
ロンドン到着日は夜の7時になるということで、旅行前にすべて入手することにしました。
となると、ロンドンのチケットの勉強から始めないといけません。
Transport of London (ロンドン交通局)公式サイト
ロンドンと近郊都市は1から9の料金ゾーンに区切られており、ロンドン市内はゾーン1になります。
博物館は大抵市内にありますが、ウィンザー城やハンプトン・コート宮殿など、郊外にも観光地があるし、どのゾーンを走るかで料金も変わってきます。
ロンドン交通局公式サイトでは、地下鉄、バス、トラム、鉄道などの路線マップを見ることができて、ゾーンがはっきりわかるので、ロンドンへ行く予定のある方は一度目を通しておいてください。
ロンドン交通局の各交通路線マップリストのページ
普通チケットはゾーン1~3の間は4ポンドの同料金ですが、一駅でも4ポンドなので非常に高いです。
旅行者が好んで利用するのはTravelcard の1日券(紙のチケット)ですが、ラッシュアワー時間帯を避けて使用するOff-peak Ticket (9:30より使用可能)と、時間制限のないAnytime Ticket があり、ゾーン1~2では1.40ポンド、ゾーン1~4は2.70ポンド、ゾーン1~6は7ポンド、Off-peak Ticket のほうが安くなります。(画像はvisitBritain より)
ただし、博物館はどこも大体9時から開館するので、市外からOff-peak Ticket で市内まで行くと、相当の時間のロスになるのが困ったところですね。
ちなみに、1日券にはオフピーク料金がありますが、7日券にはありません。
Oystercard(オイスターカード) はJR東日本のSuica と同じように、機械の中に入れずにタッチさせるだけのカードですが、チケット以外の機能は持っていません。
(画像は英国観光局直営のvisitBritain shop で買った、ビジター・オイスター・カードで20ポンド入り)
片道でも普通切符よりはるかに安い料金が適用され、トラベルカードの1日券分の料金になると、それ以上課金されないシステムになっています。
全て自動的に計算されるし、格安料金になるので、ほとんどの人がこのオイスターカードを所持しています。ロンドンでカードを買うと5ポンドくらいのデポジットを払いますが、ツーリスト用のビジター・オイスター・カードにはデポジットは入っていないので、少し安いです。
また、オイスターカードにトラベルカードを記録させて使用することもできますが、定期としての機能なので1日券は対象外となっており、7日券、1か月券、1年券のみ記録させることができます。
オイスターカードに関する説明がWikipedia に載っていたので、ここでご紹介します。
全ての種類のチケットの料金が載っていますので、クリックして拡大して見てください。
ロンドン交通局の公式サイトには、バスやトラム、イギリス国鉄などの料金や、子供料金も載っていますので、詳しくは公式サイトのチケット料金ページでお確かめください。
Travelcard やOystercard は海外からでも買うことができますが、送料が入っているので現地で買うより高くなります。
特に日本など遠隔地は、5月10日からチケットが英国から航空便で来ることになったため、日本では送料が795円するうえに、配達期間も9~12営業日かかるようになっています。
カードは1枚買っても5枚買っても送料は同じなので、グループ旅行ならまとめて買ったほうがお得ですよ。
世界28か国でインターネットを通して買うことができるので、イギリスに着いてすぐ移動する場合には旅行前に買っておくと便利です。
Were to buy tickets (海外エージェント)
次回は後編として、オイスターカードの使い方を説明します。
行ったのが4月なのに、今するの~?なんていわれそうですが、フランスに時間かかっちゃったから、時間は無視無視(^^;)
間に他の話題を入れながら、のんびりしていきますので、ロンドンに行く方はのんびり参考にしてください(笑)
では出発で~す。
ユーロスターでロンドンに着くと、すぐに必要になるのは地下鉄のチケット。
ロンドン到着日は夜の7時になるということで、旅行前にすべて入手することにしました。
となると、ロンドンのチケットの勉強から始めないといけません。
ロンドンの交通システムはTransport of London (ロンドン交通局)と言い、Tube (地下鉄)、Overground (地上線)、DRL (新交通システム)、Tram (路面電車)、バス、国鉄などで構成されいています。
公式サイトにはたくさんの情報が詰まっているし、トップページからは始発駅から目的の駅までの詳しい時刻表を探すこともできます。Transport of London (ロンドン交通局)公式サイト
ロンドンと近郊都市は1から9の料金ゾーンに区切られており、ロンドン市内はゾーン1になります。
博物館は大抵市内にありますが、ウィンザー城やハンプトン・コート宮殿など、郊外にも観光地があるし、どのゾーンを走るかで料金も変わってきます。
ロンドン交通局公式サイトでは、地下鉄、バス、トラム、鉄道などの路線マップを見ることができて、ゾーンがはっきりわかるので、ロンドンへ行く予定のある方は一度目を通しておいてください。
ロンドン交通局の各交通路線マップリストのページ
チケットの種類
ロンドンのチケットには普通チケットの他に、Travel Card (1日券、7日券、1か月券、1年券)とOyster card があります。普通チケットはゾーン1~3の間は4ポンドの同料金ですが、一駅でも4ポンドなので非常に高いです。
旅行者が好んで利用するのはTravelcard の1日券(紙のチケット)ですが、ラッシュアワー時間帯を避けて使用するOff-peak Ticket (9:30より使用可能)と、時間制限のないAnytime Ticket があり、ゾーン1~2では1.40ポンド、ゾーン1~4は2.70ポンド、ゾーン1~6は7ポンド、Off-peak Ticket のほうが安くなります。(画像はvisitBritain より)
ただし、博物館はどこも大体9時から開館するので、市外からOff-peak Ticket で市内まで行くと、相当の時間のロスになるのが困ったところですね。
ちなみに、1日券にはオフピーク料金がありますが、7日券にはありません。
Oystercard(オイスターカード) はJR東日本のSuica と同じように、機械の中に入れずにタッチさせるだけのカードですが、チケット以外の機能は持っていません。
(画像は英国観光局直営のvisitBritain shop で買った、ビジター・オイスター・カードで20ポンド入り)
片道でも普通切符よりはるかに安い料金が適用され、トラベルカードの1日券分の料金になると、それ以上課金されないシステムになっています。
全て自動的に計算されるし、格安料金になるので、ほとんどの人がこのオイスターカードを所持しています。ロンドンでカードを買うと5ポンドくらいのデポジットを払いますが、ツーリスト用のビジター・オイスター・カードにはデポジットは入っていないので、少し安いです。
また、オイスターカードにトラベルカードを記録させて使用することもできますが、定期としての機能なので1日券は対象外となっており、7日券、1か月券、1年券のみ記録させることができます。
オイスターカードに関する説明がWikipedia に載っていたので、ここでご紹介します。
右にロンドン交通局のチケット料金表を画像にして持ってきました。基本ということで、地下鉄の大人料金です。
- プリペイド (Pay as you go, PAYG)
- 事前に自動券売機等でオイスターカードに入金 (top-up) しておき、乗車ごとにカードから運賃を差し引く利用方法。
残額が少なくなったら(£5以下)自動で入金する機能 (Auto top-up) もある。
また、1日の利用運賃の合計が一定金額を越えた場合、それ以上は課金されないようになっている(Capping)。
この金額は、トラベルカード1日券よりも低く設定されているため、オイスターカード利用者は1日券を別途購入せず利用することが出来る。
購入時には、£5のデポジット (deposit) が必要。
このデポジットはオイスターカード返却時に返金されるが、市内の地下鉄駅ではウィークエンドには返金に対応しない。
ヒースロー空港ではウィークエンドでも返金可能である。
- トラベルカード/バスパス (Travelcard/Bus Pass)(定期券)
- 指定されたゾーン内で一定期間乗り放題のトラベルカードや、バスが乗り放題のバスパスを、オイスターカードに記録して利用する方法。
オイスターカードで利用可能なトラベルカードには、7日間、1ヶ月間、1年間有効なものがあり、各ゾーンの範囲によって値段が異なる。
全ての種類のチケットの料金が載っていますので、クリックして拡大して見てください。
ロンドン交通局の公式サイトには、バスやトラム、イギリス国鉄などの料金や、子供料金も載っていますので、詳しくは公式サイトのチケット料金ページでお確かめください。
Travelcard やOystercard は海外からでも買うことができますが、送料が入っているので現地で買うより高くなります。
特に日本など遠隔地は、5月10日からチケットが英国から航空便で来ることになったため、日本では送料が795円するうえに、配達期間も9~12営業日かかるようになっています。
カードは1枚買っても5枚買っても送料は同じなので、グループ旅行ならまとめて買ったほうがお得ですよ。
世界28か国でインターネットを通して買うことができるので、イギリスに着いてすぐ移動する場合には旅行前に買っておくと便利です。
Were to buy tickets (海外エージェント)
次回は後編として、オイスターカードの使い方を説明します。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
お久しぶりです~
イースター旅行から帰ってすぐは旅疲れでダウンしていましたが、やっと復活です。
世界が騒いだイギリス王室の結婚式も、過ぎてしまえばあっという間に過去の話。
なので、旅行記のトップに現場報告を持ってきました。
と言っても、結婚式当日はフィーバーを避けて大英博物館に避難(笑)していましたので、前日までのお話です。
いやあ、当日の大英博物館は空いてて見学しやすかったです。
結婚式が終わった後はどっと人が押し寄せてきましたけどね。
さて、注目の結婚式を無視して何を見てきたかというと、みんなのフィーバーぶりなんですよ。
英国王室はたくさんのスキャンダルにもかかわらず、国民から愛されているようですね。
ウィリアム王子はお父上より人気があるから、当たり前かもしれませんけどね。
29日当日は、駅や地下鉄の中でお祭り気分の人たちがたくさんいました。
英国旗の柄の帽子やグッズの男の子や、二人の写真入りの英国旗を持つ女の子たちも結構いましたよ~
しかし、パレード見学競争に負けて、パレードが全然見られなかった人も相当いたみたい。
道路はすでに前日の深夜から広域封鎖され、結婚式のあったウエストミンスター教会の最寄駅のウエストミンスター地下鉄駅も封鎖されていましたが、当日はこっちの方面に人が殺到したために警察が道路を完全封鎖して人がこれ以上入れないようにしたそうです。
28日にはパレードのある道路わきでテントを張る人もぐっと増えてたし、29日は早朝から本格的に場所取り合戦になって、朝7時には場所によってはすでにぎゅうぎゅう詰め状態だったもの。
朝6時からライブ中継を始めたBBC放送が映す人の塊を見て、びっくりしましたしたよ~
みんな、おしくらまんじゅう状態でよく12時過ぎまでもったもんだΣ( ̄□ ̄lll)
27日のウエストミンスター教会前 観光客が写真を撮っては去っていく
28日のウエストミンスター教会前 人の数が倍くらいになってる
バッキンガム宮殿前の公園および道路とウエストミンスター教会のど真ん前以外は、パレードのある道路わきで25日から場所取りのためにテントを張ってもいいことになっていましたが、特等席になるウエストミンスター教会の向かい側の歩道には、早くからテントで頑張る人がいて写真の的になってました。
23日から場所取りを始めた女性。点線の中の新婦のベールをしたワンちゃんに注目!
テント村(?)では報道陣からインタビューされる人がたくさん
この報道スタッフから目を左にやれば、ドイツのZDFのスタッフがいた。私たち、映ったかな~w
左はオーストラリアの旗。まさか、わざわざこのために来たわけじゃないよね?
メディアの報道施設もすっかり組み立てられ、ここを起点にしてパレードの様子が放送されました。
世界各国から集まった報道陣のために、バッキンガム宮殿北の公園にはメディア村が作られ、衛星用アンテナがついた各国の報道用車が止まっていました。
日本報道陣の車もここにあったのかな?
日テレのスタッフを見かけましたけど・・・
ウエストミンスター教会前に組み立てられたテレビカメラ用舞台
このどまん前にテント村があります。
27日はテントが1列でまだ空いてたけど、28日夕方にはテントが2列となって歩くのも大変。
それでも人はテント見学へ行く。
黄色い服はおまわりさん。
バッキンガム宮殿前に組み立てられたスタジオ
下はテレビカメラ用、上は各国の放送局用の部屋
バッキンガム宮殿向かい側のカメラ用スペース
パレードのある道路に飾られた英国旗のてっぺんに何かの飾りがついているのに気がついて、ズームで見てみたら王冠でした。ロイヤルな飾りだねえ。
王室の貫録
バッキンガム宮殿へ続く道路は一直線
横断歩道の真ん中にある中央分離帯から宮殿を撮ってみましたが、結構距離があるので宮殿がぼんやりとしか見えない。
この道路の右側にはチャールズ王子一家が住む宮殿があり、結婚式まじかということで人だかりがしていました。人だかり=何かがある と思って私も行ってみた。
この日は28日。
門が開いていたので、誰かが出てくるようです。
どこかの報道陣もカメラを構えて待機中。
門が開くと誰かが出てくる証拠
そしてしばらくすると、護衛警官のバイクが出てきました!
続いて出てきた数台の車の真ん中に、誰かが乗った黒い車が?!
車はウエストミンスター教会の方角へ向かったので、ウィリアム王子が乗っていた可能性大だけど、私が見たのは車のみ。
誰が乗ってたんだろうと思ったら、車の中をばっちり見た息子が一言。
「ウィリアムが乗ってた」
くそーっ、目の前を車が通ったのに、私には中が見えなかった~
その後少しすると、またもや宮殿の入り口の門が開く。
今度は誰が出てくるんだろうと興味深々で見ていると、またもや護衛の警官バイクに先導されて黒塗りの車が登場。今度は息子も中を見られなかったようで、誰が乗ってたかはわからなかったけど、ウィリアム王子の家族であるのは間違いなし。
車はあっという間に走り去っていきました。
後でテレビを見たら、最初の車にはウィリアム王子とケイト嬢が、次の車にはハリー王子が乗ってました。
やっぱり教会で最終の打ち合わせがあったようで、教会前にいた人たちは3人を目撃できたよう。
実はハリー王子が出てきた時をビデオに撮ったんですけど、ビデオ編集プログラムが今使えないので、残念ながら画像でのご紹介です。
注)彼は公式・非公式を問わずハリー王子と呼ばれていますが、本名はヘンリーです。なぜだ?
護衛警官のバイクの次に護衛車、そしてハリー王子の乗った車が門から出て来ました
後ろの座席の人影がハリー王子のはずなんですけど・・・
この日の夜には、ウィリアム王子が宮殿から出てきて宮殿前で待っていた人たちと握手をしているのがテレビのニュースに映ってました。
みんなあそこでじっと待ってたのかなあ・・・
観衆の「グッドラック、ウィリアム!」の言葉が飛び交う中、ウィリアム王子がみんなと握手してました。
待ってた甲斐があったんだ。
ラッキーな人たちだ~
追加
うっかりしてロイヤルウェデインググッズのことを忘れてました。
このさい、記事がもんのすごくながーくなるのを無視して写真入れます。
みんなが沿道で降っていた旗。The Flag shop.co.ukで9.99ポンド(約1300円)
パレードを見に行って、沿道に入れずに何も見られなかった友人も買っとりました。
バッキンガム宮殿向かいのお店のショーウインドー
このシリーズはエレガントなので、いいお値段ですが記念品としては使いやすいですね
上のシリーズ heart decoration 12.95ポンド(約1700円)
上のシリーズ Limited Edition Loving Cup 125ポンド(約16500円)
上のシリーズ Plate 40ポンド(約5300円)
こちらは一般型のマグカップ。ネットショップだと6.50ポンド(約860円)
他にもお手軽なキーホルダーやらなんやら、たくさんロイヤルグッズは売っていましたが、よっぽどの英国王室びいきでもなきゃあ1カ月後には忘れられる商品。
特に顔写真入りのやつって、半年後にまだ持ってたら何やら恥ずかしくなりません?
特に王室びいきでもないので、私はなーんにも買いませんでした。
ロイヤルウェディングオフィシャルショップには様々なグッズが今でも売っていますが、ケイト嬢がもらった婚約指輪のイミテーションも売っています。
写真がぼけているのは、盗用されないように警戒しているためじゃないかと思います。
シルバーリングにプラチナメッキがしてあり、人工ダイアモンド使用
サファイア部分の説明なしで、36ポンド(約4800円)
ケイト妃がこれを返す日が来ないことを祈りましょう。
恋愛結婚だから大丈夫ですよね。
忘れていましたが、ひとつ話題になったグッズがあるので紹介します。
これに関しては、王室はノーコメントとしていて、Majesty magazineの編集者は悪趣味だと評していますが、いまだに王室から訴えられることもなく販売されてるんですよね。
Crown Jewels Condoms of Distinction
これはロイヤルウェディング記念品としてコレクターを対象に販売されているCrown Jewels Condoms of Distinction。お値段は5ポンド(約660円)
商品が商品なだけにあちこちで話題になっています。
いくらなんでもこれはやりすぎだと思うでしょうが、実はこの商品は実際には使用できません。
あくまでも見るだけの記念品なんだそうですよ。
もちろんこういうのは王室とは何の関係もない非公式商品です。
王室の公式商品は王室の紋章が入っているそうなので、上記のマグカップやチャイナは公式ということですね。
これらの記念品の売り上げは1200万~1800万ポンド(約14億~24億円)を期待されているそうで、結婚式による英国経済全体への経済効果は6億2000万ポンドが見込まれてるんだそうです。
きっとロンドンは今、ホクホク顔になってるに違いないですね。
イースター旅行から帰ってすぐは旅疲れでダウンしていましたが、やっと復活です。
世界が騒いだイギリス王室の結婚式も、過ぎてしまえばあっという間に過去の話。
なので、旅行記のトップに現場報告を持ってきました。
と言っても、結婚式当日はフィーバーを避けて大英博物館に避難(笑)していましたので、前日までのお話です。
いやあ、当日の大英博物館は空いてて見学しやすかったです。
結婚式が終わった後はどっと人が押し寄せてきましたけどね。
さて、注目の結婚式を無視して何を見てきたかというと、みんなのフィーバーぶりなんですよ。
英国王室はたくさんのスキャンダルにもかかわらず、国民から愛されているようですね。
ウィリアム王子はお父上より人気があるから、当たり前かもしれませんけどね。
29日当日は、駅や地下鉄の中でお祭り気分の人たちがたくさんいました。
英国旗の柄の帽子やグッズの男の子や、二人の写真入りの英国旗を持つ女の子たちも結構いましたよ~
しかし、パレード見学競争に負けて、パレードが全然見られなかった人も相当いたみたい。
道路はすでに前日の深夜から広域封鎖され、結婚式のあったウエストミンスター教会の最寄駅のウエストミンスター地下鉄駅も封鎖されていましたが、当日はこっちの方面に人が殺到したために警察が道路を完全封鎖して人がこれ以上入れないようにしたそうです。
28日にはパレードのある道路わきでテントを張る人もぐっと増えてたし、29日は早朝から本格的に場所取り合戦になって、朝7時には場所によってはすでにぎゅうぎゅう詰め状態だったもの。
朝6時からライブ中継を始めたBBC放送が映す人の塊を見て、びっくりしましたしたよ~
みんな、おしくらまんじゅう状態でよく12時過ぎまでもったもんだΣ( ̄□ ̄lll)
27日のウエストミンスター教会前 観光客が写真を撮っては去っていく
28日のウエストミンスター教会前 人の数が倍くらいになってる
バッキンガム宮殿前の公園および道路とウエストミンスター教会のど真ん前以外は、パレードのある道路わきで25日から場所取りのためにテントを張ってもいいことになっていましたが、特等席になるウエストミンスター教会の向かい側の歩道には、早くからテントで頑張る人がいて写真の的になってました。
23日から場所取りを始めた女性。点線の中の新婦のベールをしたワンちゃんに注目!
テント村(?)では報道陣からインタビューされる人がたくさん
この報道スタッフから目を左にやれば、ドイツのZDFのスタッフがいた。私たち、映ったかな~w
左はオーストラリアの旗。まさか、わざわざこのために来たわけじゃないよね?
メディアの報道施設もすっかり組み立てられ、ここを起点にしてパレードの様子が放送されました。
世界各国から集まった報道陣のために、バッキンガム宮殿北の公園にはメディア村が作られ、衛星用アンテナがついた各国の報道用車が止まっていました。
日本報道陣の車もここにあったのかな?
日テレのスタッフを見かけましたけど・・・
ウエストミンスター教会前に組み立てられたテレビカメラ用舞台
このどまん前にテント村があります。
27日はテントが1列でまだ空いてたけど、28日夕方にはテントが2列となって歩くのも大変。
それでも人はテント見学へ行く。
黄色い服はおまわりさん。
バッキンガム宮殿前に組み立てられたスタジオ
下はテレビカメラ用、上は各国の放送局用の部屋
バッキンガム宮殿向かい側のカメラ用スペース
パレードのある道路に飾られた英国旗のてっぺんに何かの飾りがついているのに気がついて、ズームで見てみたら王冠でした。ロイヤルな飾りだねえ。
王室の貫録
バッキンガム宮殿へ続く道路は一直線
横断歩道の真ん中にある中央分離帯から宮殿を撮ってみましたが、結構距離があるので宮殿がぼんやりとしか見えない。
この道路の右側にはチャールズ王子一家が住む宮殿があり、結婚式まじかということで人だかりがしていました。人だかり=何かがある と思って私も行ってみた。
この日は28日。
門が開いていたので、誰かが出てくるようです。
どこかの報道陣もカメラを構えて待機中。
門が開くと誰かが出てくる証拠
そしてしばらくすると、護衛警官のバイクが出てきました!
続いて出てきた数台の車の真ん中に、誰かが乗った黒い車が?!
車はウエストミンスター教会の方角へ向かったので、ウィリアム王子が乗っていた可能性大だけど、私が見たのは車のみ。
誰が乗ってたんだろうと思ったら、車の中をばっちり見た息子が一言。
「ウィリアムが乗ってた」
くそーっ、目の前を車が通ったのに、私には中が見えなかった~
その後少しすると、またもや宮殿の入り口の門が開く。
今度は誰が出てくるんだろうと興味深々で見ていると、またもや護衛の警官バイクに先導されて黒塗りの車が登場。今度は息子も中を見られなかったようで、誰が乗ってたかはわからなかったけど、ウィリアム王子の家族であるのは間違いなし。
車はあっという間に走り去っていきました。
後でテレビを見たら、最初の車にはウィリアム王子とケイト嬢が、次の車にはハリー王子が乗ってました。
やっぱり教会で最終の打ち合わせがあったようで、教会前にいた人たちは3人を目撃できたよう。
実はハリー王子が出てきた時をビデオに撮ったんですけど、ビデオ編集プログラムが今使えないので、残念ながら画像でのご紹介です。
注)彼は公式・非公式を問わずハリー王子と呼ばれていますが、本名はヘンリーです。なぜだ?
護衛警官のバイクの次に護衛車、そしてハリー王子の乗った車が門から出て来ました
後ろの座席の人影がハリー王子のはずなんですけど・・・
この日の夜には、ウィリアム王子が宮殿から出てきて宮殿前で待っていた人たちと握手をしているのがテレビのニュースに映ってました。
みんなあそこでじっと待ってたのかなあ・・・
観衆の「グッドラック、ウィリアム!」の言葉が飛び交う中、ウィリアム王子がみんなと握手してました。
待ってた甲斐があったんだ。
ラッキーな人たちだ~
追加
うっかりしてロイヤルウェデインググッズのことを忘れてました。
このさい、記事がもんのすごくながーくなるのを無視して写真入れます。
みんなが沿道で降っていた旗。The Flag shop.co.ukで9.99ポンド(約1300円)
パレードを見に行って、沿道に入れずに何も見られなかった友人も買っとりました。
バッキンガム宮殿向かいのお店のショーウインドー
このシリーズはエレガントなので、いいお値段ですが記念品としては使いやすいですね
上のシリーズ heart decoration 12.95ポンド(約1700円)
上のシリーズ Limited Edition Loving Cup 125ポンド(約16500円)
上のシリーズ Plate 40ポンド(約5300円)
こちらは一般型のマグカップ。ネットショップだと6.50ポンド(約860円)
他にもお手軽なキーホルダーやらなんやら、たくさんロイヤルグッズは売っていましたが、よっぽどの英国王室びいきでもなきゃあ1カ月後には忘れられる商品。
特に顔写真入りのやつって、半年後にまだ持ってたら何やら恥ずかしくなりません?
特に王室びいきでもないので、私はなーんにも買いませんでした。
ロイヤルウェディングオフィシャルショップには様々なグッズが今でも売っていますが、ケイト嬢がもらった婚約指輪のイミテーションも売っています。
写真がぼけているのは、盗用されないように警戒しているためじゃないかと思います。
シルバーリングにプラチナメッキがしてあり、人工ダイアモンド使用
サファイア部分の説明なしで、36ポンド(約4800円)
ケイト妃がこれを返す日が来ないことを祈りましょう。
恋愛結婚だから大丈夫ですよね。
忘れていましたが、ひとつ話題になったグッズがあるので紹介します。
これに関しては、王室はノーコメントとしていて、Majesty magazineの編集者は悪趣味だと評していますが、いまだに王室から訴えられることもなく販売されてるんですよね。
Crown Jewels Condoms of Distinction
これはロイヤルウェディング記念品としてコレクターを対象に販売されているCrown Jewels Condoms of Distinction。お値段は5ポンド(約660円)
商品が商品なだけにあちこちで話題になっています。
いくらなんでもこれはやりすぎだと思うでしょうが、実はこの商品は実際には使用できません。
あくまでも見るだけの記念品なんだそうですよ。
もちろんこういうのは王室とは何の関係もない非公式商品です。
王室の公式商品は王室の紋章が入っているそうなので、上記のマグカップやチャイナは公式ということですね。
これらの記念品の売り上げは1200万~1800万ポンド(約14億~24億円)を期待されているそうで、結婚式による英国経済全体への経済効果は6億2000万ポンドが見込まれてるんだそうです。
きっとロンドンは今、ホクホク顔になってるに違いないですね。
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