旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2024/11/22 (Fri)
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
2014/11/28 (Fri)
壱岐島2日目 黒崎砲台跡
黒崎半島の先っちょにある猿岩のすぐ傍に、東洋一だったといわれる黒崎砲台跡があります。
第一次世界大戦後に壱岐対馬に作られたいくつかの要塞のひとつです。
第一次世界大戦後、ワシントン条約で世界の軍縮を進めることが決定されたのを受け、巡洋艦を改造、または破棄したときに、その主砲塔を要塞に移動させました。
戦艦の主砲なので非常に大きく長さは18mもあったそう。
飛距離は最大32000mもあり、壱岐から対馬までの距離の半分ほども飛んだそうです。
黒崎砲台の主砲は東洋一と言われたそうですが、結局使われることはありませんでした。
終戦後、砲台は解体され、金属はリサイクルされ、後には大きな穴がぽっかり空いた状態です。
下に写真の一部の拡大を持ってきました。
クリックするとでかくなって読めるようになります。
説明文中に、戦艦土佐の主砲を持ってきたと書いてありますが、赤城が正解らしいです。
砲台跡見学と言っても、この大きな穴を見て説明を聞くだけ。
でも、人間と比較すれば、どんなけ大きかったかは想像できるよね。
さて、この穴を見た後に猿岩を見に行ったんですが、みんなが猿岩のあたりでしきりに記念撮影している間に、息子がどっかに消えました。
集合時間に帰ってきた息子の話によると、なんと砲台跡の中に入ってきたんだって。
実は、以前はこの砲台跡の中に入って見学できたそうなんですが、現在は危険だということで観光の中には入っていないのだとバスガイドさんが説明していました。
でも、穴から少し離れたところにある入口は別に封鎖もしてなくて、誰でも中に入れる状態。
中は暗いから、転んで怪我をする人がいたのかもしれませんね。
う~ん、猿岩も面白かったけど、こっちもなかなか興味深いです。
誘ってくれれば一緒に行ったのに~
中には電気がないので、懐中電灯が必須。
息子は携帯のランプを使用したそうです。
では、砲台跡の中に出発~
ノルマンディーに行った時も、砲台跡を見学しました。
あそこのは例のノルマンディー上陸作戦の時にドイツ軍が必死に応戦したから、実弾が当たった後があって生生しかったけど、ここのは使用されずじまいだったからきれいなもの。
使用されるような事態にならなくてよかったのかもしれないですね。
ここが使用されるということは、連合軍が日本上陸をしようとした、ってことになるから、日本の状態ももっと酷くなってたろうし・・・
平和を実感するには、戦争の遺品がある所に行ってみるのが一番ですね。
第一次世界大戦後に壱岐対馬に作られたいくつかの要塞のひとつです。
第一次世界大戦後、ワシントン条約で世界の軍縮を進めることが決定されたのを受け、巡洋艦を改造、または破棄したときに、その主砲塔を要塞に移動させました。
戦艦の主砲なので非常に大きく長さは18mもあったそう。
飛距離は最大32000mもあり、壱岐から対馬までの距離の半分ほども飛んだそうです。
黒崎砲台の主砲は東洋一と言われたそうですが、結局使われることはありませんでした。
終戦後、砲台は解体され、金属はリサイクルされ、後には大きな穴がぽっかり空いた状態です。
例によって説明は写真に収めました。写真から大きさを想像してみてね。
上の写真はどっかの砲台の薬きょうらしい
下に写真の一部の拡大を持ってきました。
クリックするとでかくなって読めるようになります。
説明文中に、戦艦土佐の主砲を持ってきたと書いてありますが、赤城が正解らしいです。
砲台跡見学と言っても、この大きな穴を見て説明を聞くだけ。
でも、人間と比較すれば、どんなけ大きかったかは想像できるよね。
下まで何mとか説明を聞いた覚えがあるけど、覚えてない・・・
さて、この穴を見た後に猿岩を見に行ったんですが、みんなが猿岩のあたりでしきりに記念撮影している間に、息子がどっかに消えました。
集合時間に帰ってきた息子の話によると、なんと砲台跡の中に入ってきたんだって。
実は、以前はこの砲台跡の中に入って見学できたそうなんですが、現在は危険だということで観光の中には入っていないのだとバスガイドさんが説明していました。
でも、穴から少し離れたところにある入口は別に封鎖もしてなくて、誰でも中に入れる状態。
中は暗いから、転んで怪我をする人がいたのかもしれませんね。
う~ん、猿岩も面白かったけど、こっちもなかなか興味深いです。
誘ってくれれば一緒に行ったのに~
黒崎砲台跡入口
でかい砲身だけあって、でかい砲弾だ
砲台の見取り図。クリックすると拡大します
中には電気がないので、懐中電灯が必須。
息子は携帯のランプを使用したそうです。
では、砲台跡の中に出発~
入口から入った所
ずっと奥に続いてるけど、奥は真っ暗
天井に開いた空気口。電燈があるけど、点くのかしら?
砲台があった大きな穴を下から見る
その横にあった別の穴。たぶん、地下から直接地上へ行く通路なんだろう
ノルマンディーに行った時も、砲台跡を見学しました。
あそこのは例のノルマンディー上陸作戦の時にドイツ軍が必死に応戦したから、実弾が当たった後があって生生しかったけど、ここのは使用されずじまいだったからきれいなもの。
使用されるような事態にならなくてよかったのかもしれないですね。
ここが使用されるということは、連合軍が日本上陸をしようとした、ってことになるから、日本の状態ももっと酷くなってたろうし・・・
平和を実感するには、戦争の遺品がある所に行ってみるのが一番ですね。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
ランキング
一日一回ポチっと応援してくださると、管理人が大喜びしますw
日本ブログ村
こちらは面白ランキングのblogram 。一風変ってる!
フランクフルトの生活情報サイト、Jimomo Frankfurt です
なんだかどうでもいい、ヨーロッパランキングのEUROPE COLOR
著作権について
このブログの内容の文章や画像は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。無断リンクなし転載はお断りいたします。
Creative Commons License
This work is licensed under a Creative Commons
最新記事
(03/10)
(03/09)
(02/25)
(02/24)
(02/23)
(02/09)
(02/06)
(02/04)
(02/02)
(01/30)
(01/27)
(01/21)
カテゴリー
AD
PR
ブログ内検索
黒猫 maukie
ゲーム付きMaukie 君をゲットしました。マウスを持って行くとじゃれます(OPERAでは動きません)。下のボタンでゲームに切り替わるので、遊んでいってくださいな。数独からMaukie 君に戻るときはページを更新してください。
ブックマーク
♥
ドイツ語と料理のページです
by Luna Meer 様
♥ 熊子の冬眠ライフ
by 熊子様
♥ オナモミ亭~猫柳一番地
by オナモミ様
♥ ドイツ田舎暮らし
by アイスベア様
♥ Sonnen Katze
by Tomimaru 様
♥ ラーダ・ドゥーナのZAKKAスクラップ
by ラーダ・ドゥーナ様
♥ Jimmy in ドイツ
by Jimmy 777様
♥ 地球ワーキングトラベラー見聞録
by takechan0312様
バナーリンク
♥ オナモミさんの新本館登場
お世話になってる無料写真シェアサイト
♥ PIXELIO
by Luna Meer 様
♥ 熊子の冬眠ライフ
by 熊子様
♥ オナモミ亭~猫柳一番地
by オナモミ様
♥ ドイツ田舎暮らし
by アイスベア様
♥ Sonnen Katze
by Tomimaru 様
♥ ラーダ・ドゥーナのZAKKAスクラップ
by ラーダ・ドゥーナ様
♥ Jimmy in ドイツ
by Jimmy 777様
♥ 地球ワーキングトラベラー見聞録
by takechan0312様
バナーリンク
♥ オナモミさんの新本館登場
お世話になってる無料写真シェアサイト
♥ PIXELIO
カウンター
時計、カウンター、謎
下のボタンを押すと変身! 左は時計、真ん中はカウンター、右は不思議なグローバーウォークが見られるよ。
Live on Earth
全世界の現在の閲覧者です
現在のブログ閲覧者数
日本ブログ村
No Title
舞子砲台跡が・・・(明石大橋の近くの公園)
一度も使用された事はないようですが、あんな平和そうなところで・・・?とちょっとびっくりしました
しかし、息子さんも好奇心旺盛な男の子ですなぁ
一人じゃとてもそんな場所に探検できないわ~
使われることがなかったとは言え、夜中にへんな夢を見そう・・・
ラーダさんへ
>舞子砲台跡が・・・(明石大橋の近くの公園)
そう言えばありますね、橋のそばの公園に。
あれは幕末に作られたもので、黒船を砲撃するためだったそうです。
黒船があそこに来なかったから、使わなくてもよかったんでしょうね。
>しかし、息子さんも好奇心旺盛な男の子ですなぁ
>一人じゃとてもそんな場所に探検できないわ~
息子だけじゃないですよ。
ダンナも私もああいう所は大好きで~す。
洞窟探検も大好きだし、鉱山も好き。
私なんか、パリの地下にある大昔のカタコンベに行って、両側を骨や頭蓋骨で盛られた暗くて狭い通路を一人で歩き回ってましたからね。
でもダンナはあのカタコンベはパスだと思う。
ホラー映画を見たら夜中に悪夢を見る、とか、トイレに行けなくなるとか言ってるもん。
どんなところかは下のURLからどうぞ~
http://www.catacombes.paris.fr/en/homepage-catacombs-official-website