旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2025/01/22 (Wed)
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2012/05/18 (Fri)
カッパドキア‐‐‐ギョレメ野外博物館
間が開きましたが、またカッパドキア旅行記です。
未だに2日目なんですが(汗)、今回はユネスコの世界歴史遺産に登録されている「ギョレメ野外博物館」です。
なぜここが世界遺産に登録されたかというと、岩窟教会の中に、驚くほど保存のいいフレスコ画が残っているからです。
またギョレメの地図を持ってきたので、場所を見てください。
野外博物館は地図の右下で、ギョレメから徒歩で15分ほどです。
ソースはOpenStreetMap です。
ギョレメ近郊
トルコでは遺跡を観光する外国人が多いため、入場料はダントツに高いです。
500mlの水のペットボトルがスーパーで0.5リラ以下の物価なのに、野外博物館の入場料は15リラ(約710円)もします。
15リラあったら、レストランで結構な食事ができるくらいなんですよ。
残念ながら、人気のある遺跡はトルコ中どこも高いので、我慢して払うしかありません。
開館時間は8時か9時から17時までだったと思います。
夏はとても暑くなるので、お昼の時間を避けたほうが無難でしょうね。
それから、観光バスが毎日わんさかやって来るので、各教会の前でツアーグループが順番待ちをしています。朝早くと夕方近くが比較的すいている時間です。
私が見学したのは、15時過ぎ。
ツアーバスが未だにやってきて、各教会の前に列ができていました。
時間がなく駆け足観光になるので、皆さんギョレメではここだけを観光します。
教会の周りは住居になっていて、修道僧が寝起きしていました。
今では廃墟となっているので、どんな生活だったのかを想像するのは難しいですが、洞窟の中は中に入るほど気温の変化が小さくなるので、夏は涼しく、冬は暖かかったということです。
さて、ここからはこの博物館の目玉であるフレスコ画をご紹介します。
ほとんどの教会は写真撮影禁止なので、Wikipedeia から写真を持ってきました。
が、撮影禁止なのに気が付かずに撮ったものも、実はあります。
フレスコ画は驚くほど鮮やかですが、これは洞窟内が暗かったために色が褪せなかったからです。それぞれ変わった名前が付いていますが、どうしてその名前なのかはよく知りません。
Elmali (Apple:リンゴ) 教会
St. Barbara (聖バーバラ)教会
Carikli (Sandals:サンダル) 教会
Yilanli (Snake:ヘビ) 教会
聖ゲオルギオスと聖テオドールのドラゴン退治。ヘビのように描かれているのでヘビ教会
Karanlik (Dark:暗闇) 教会
ここだけ別途に8リラの入場料を取られるので、入る人は少ない
確かに破損も少なく、素晴らしいフレスコ画だ(Wikipedeia より)
8リラを払ったほうがよかったのかなあ・・・・・・(Wikipedeia より)
Tokali (Buckle:バックル) 教会
この教会は博物館を出てギョレメのほうに少し歩くと、道路の右側にあるあります。
ひっきりなしにツアー客がやってくるので、係員はいてもチケットを見ません。
タダで見られる可能性あり!
フレスコ画をよく見ると、人物の目の部分がよく削られているのに気が付きます。
これは、近世に洞窟に住んだ人が何かよくない事をするときに、壁画の人物に見られていると感じたことから、目の部分を削ってしまったのだそう。
東ローマ帝国が滅亡して、イスラム教国であるビザンチン帝国がトルコを制覇した後は、キリスト教関係の壁画が破壊されることもよくありました。
どうでしたか?
高い入場料を払う価値はあると思います。
あちこちの岩窟群にも教会はたくさんあるけど、どれも崩れ落ちてフレスコ画もほとんど残っていません。11世紀から12世紀に描かれたフレスコ画がここまで鮮やかに残っているのは、ここくらいなものです。
ギョレメに来たら、ここの博物館は必須ですね。
未だに2日目なんですが(汗)、今回はユネスコの世界歴史遺産に登録されている「ギョレメ野外博物館」です。
なぜここが世界遺産に登録されたかというと、岩窟教会の中に、驚くほど保存のいいフレスコ画が残っているからです。
またギョレメの地図を持ってきたので、場所を見てください。
野外博物館は地図の右下で、ギョレメから徒歩で15分ほどです。
ソースはOpenStreetMap です。
ギョレメ近郊
トルコでは遺跡を観光する外国人が多いため、入場料はダントツに高いです。
500mlの水のペットボトルがスーパーで0.5リラ以下の物価なのに、野外博物館の入場料は15リラ(約710円)もします。
15リラあったら、レストランで結構な食事ができるくらいなんですよ。
残念ながら、人気のある遺跡はトルコ中どこも高いので、我慢して払うしかありません。
開館時間は8時か9時から17時までだったと思います。
夏はとても暑くなるので、お昼の時間を避けたほうが無難でしょうね。
それから、観光バスが毎日わんさかやって来るので、各教会の前でツアーグループが順番待ちをしています。朝早くと夕方近くが比較的すいている時間です。
私が見学したのは、15時過ぎ。
ツアーバスが未だにやってきて、各教会の前に列ができていました。
時間がなく駆け足観光になるので、皆さんギョレメではここだけを観光します。
教会の周りは住居になっていて、修道僧が寝起きしていました。
今では廃墟となっているので、どんな生活だったのかを想像するのは難しいですが、洞窟の中は中に入るほど気温の変化が小さくなるので、夏は涼しく、冬は暖かかったということです。
さて、ここからはこの博物館の目玉であるフレスコ画をご紹介します。
ほとんどの教会は写真撮影禁止なので、Wikipedeia から写真を持ってきました。
が、撮影禁止なのに気が付かずに撮ったものも、実はあります。
フレスコ画は驚くほど鮮やかですが、これは洞窟内が暗かったために色が褪せなかったからです。それぞれ変わった名前が付いていますが、どうしてその名前なのかはよく知りません。
Elmali (Apple:リンゴ) 教会
St. Barbara (聖バーバラ)教会
Carikli (Sandals:サンダル) 教会
Yilanli (Snake:ヘビ) 教会
聖ゲオルギオスと聖テオドールのドラゴン退治。ヘビのように描かれているのでヘビ教会
Karanlik (Dark:暗闇) 教会
ここだけ別途に8リラの入場料を取られるので、入る人は少ない
確かに破損も少なく、素晴らしいフレスコ画だ(Wikipedeia より)
8リラを払ったほうがよかったのかなあ・・・・・・(Wikipedeia より)
Tokali (Buckle:バックル) 教会
この教会は博物館を出てギョレメのほうに少し歩くと、道路の右側にあるあります。
ひっきりなしにツアー客がやってくるので、係員はいてもチケットを見ません。
タダで見られる可能性あり!
フレスコ画をよく見ると、人物の目の部分がよく削られているのに気が付きます。
これは、近世に洞窟に住んだ人が何かよくない事をするときに、壁画の人物に見られていると感じたことから、目の部分を削ってしまったのだそう。
東ローマ帝国が滅亡して、イスラム教国であるビザンチン帝国がトルコを制覇した後は、キリスト教関係の壁画が破壊されることもよくありました。
どうでしたか?
高い入場料を払う価値はあると思います。
あちこちの岩窟群にも教会はたくさんあるけど、どれも崩れ落ちてフレスコ画もほとんど残っていません。11世紀から12世紀に描かれたフレスコ画がここまで鮮やかに残っているのは、ここくらいなものです。
ギョレメに来たら、ここの博物館は必須ですね。
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