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旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ

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手術の日、午後に引き取りに病院に行ったら、待合室には3匹の犬が待合室にいました。
いずれも病院になれているのか、躾がいきとどいているのか、声を発する犬は皆無。犬はやっぱり違うね。

少しの待ち時間の後に呼ばれて診察室に入ると、先生と看護婦さんだけがいて、先生がいろいろと説明してくれました。たくさんノミがいたので薬を塗ったとか、寄生虫がお腹にいるだろうから虫下しをするとか、抜糸は10日後にするとか・・・

たくさんのノミ、に頭の中で「げっ!」となった私。
今まで四つ足のペットを飼ったことがなかったせいで、知識が欠乏してました。外にノミがうじゃうじゃいるなんて、考えたこともなかった
病院で塗ってもらった薬は後で調べたら、Front lineという名前で、虫を24時間以内に天国へ送る頼もしいやつでした。4週間効果が持続するそうで、猫たちに取り着いたノミは全て死ぬ(ほっ)

診察室での説明が全て終わった頃、先生に「猫たちはそこでもう待ってますよ」と言われて振り向いたら、飼い主用の椅子の前に聞耳姉妹のカゴが2つ置いてある。全然気がつかなかった(驚)
私たちが入ってきても鳴きもしなかったとは、よほどまだダメージが残ってるのかしら?

ともかく無事に家に帰ってきました。
やはり術後はまだ弱ってる風のキキ。お腹に銀色の薬が塗られていますが、猫の習性を利用した方法じゃないかと推測してます。実際、舐めるたびに色が薄くなっていったもの。
nach der OP

毎日2回、糸がちゃんとなってるかお腹を調べるように言われました。
記録も残しておきたいので、手術当日のお腹をぱちり。
キキは3か所、ミミは4か所縫ってもらっていました。
nach der OP
2日後には外に出てもいいと言われ、家族も全員大手術の成功に胸をなでおろしました。

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猫たちが避妊手術を受けました。
2匹が赤ちゃんを産んでも、うちで面倒を見ることはできないので、前々から予定していたことです。
ダンナが予約を取り付け、前日の夜から断食に入った2匹をカゴに入れた時までは、2匹ともこれから何が起こるのか分からなかった模様。
しかし、自分たちがそのまま家を出て車に乗せられ、車が走り出すに至って、我が家からずんずん離れていくのに気がつきました。車の中でウオオンと鳴いてもカゴから出してもらわれず、ついにはミミがパニックに襲われて、なんとかカゴから出ようと手を出して、触ったものを全て鋭い爪でひっかき始め、私のなだめる声も空気に変わってしまう。

キキもパニックに陥ってえらい騒ぎになっているところに、やっと病院に到着。
ほっとしたのは、車の中に乗っていた全員
Tierarzt(動物病院)は、左側にあるのだろう待合室の窓に大きな花のモチーフが飾ってあったりして、見た目はなんだか小児科のようでした。
Tierarzt
前日から断食だから朝早い方がいいだろうと、朝の8時に予約をもらっていました。
中に入るとすぐに手続き。猫たちの色は?と聞かれ、私は「茶色」と答え、ダンナは「灰色」と・・・
看護婦さん(?)が「じゃあ見てみましょう」と言って、自分で猫のカゴの中を覗いて「トラですね」(笑)
色って、模様も入るとは考えつかなかった(^^;)

病院は9時からの開院なので、2匹の手術はそれまでに終わるのだろうけれど、午後の3時に引き取りに来るようにとのこと。病院は午前は12時までで、午後の部は3時からだからのようですが、術後の回復には時間がかかるものね。
じゃあ預かります、と看護婦さんは2匹の入ったカゴを持って手術室に向かって行ったけど、見知らぬ環境の中で見知らぬ人に運ばれていく聞耳姉妹はえらくおとなしい。
緊張しすぎていたのか、運んでいるのが誰だか分らなかったのか・・・・
「頑張れよ」の思いとともに、私たちは病院を後にしたのでした。

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渡り鳥大移動が、とうとう始まりました。
これが始まると、冬がすぐそこまで来ているという証拠だから、なんだか悲しいというか、置いていかないでくれーという心境になるんですが、北はすでにだいぶ寒かったんだろうね。

zugvoegel.jpgときは夕方近く。庭仕事をしていたら、クルクル、クルクル、という声が聞こえました。
以前聞いたことのある、間違いようもない渡り鳥の声に空を見上げると、ちょうど私の頭上をアルプス山脈型のフォーメーションが南西に向かって飛んでいく。
じっとアルプスを見上げていると、他の方角からも声が聞こえてきて、こちらはV字のフォーメーションが同じ方向に飛んでいく。その後ろには別のグループなのか、別の「V」がきれいなフォーメーションを形づくっています。
(写真はwikipediaより)

  みんな寒くなった故郷に別れを告げて、あったかいところに飛んでいく。
冬が来る、と思った私に教えるように、その翌朝は軽い霜まで降りる寒さ

ひょえー、もう霜なの? ちょっと早くない? まだ来てほしくないよ!

それでも残ってる庭仕事はしなくちゃいけないので、翌日も仕方なしに庭仕事してると、またもや午後のコーヒータイムに、クルクル、クルクル。
昨日はすぐ見えたフォーメーションは、今日はなかなか見つからない。あれー、と思いながら庭仕事に戻ると、またもやクルクル、クルクル。
やっぱりどこかにいる!と空を探していたら・・・・・

おおおっ!大文字のVが小文字に見えるくらい高いところを飛んでるじゃない!
あれは長距離組だな。飛行機が飛ぶ高度に近いんじゃないか?

こりゃブログネタだ、というわけで載っけましたが、これだけじゃあ芸がないので、渡り鳥についての解説もしたいと思います。
追記に入れましたので、興味のある方はどうぞ。

今は移動開始、または移動中の季節です。
クルクルがどこかで聞こえたら、みんないっせいに空を見ましょう(笑)
フォーメーションや高度の高さによって、鳥の種類や大きさも違ってきます。どんな鳥が今飛んでるのか、想像するのも楽しいかも。

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私が拾ったんじゃありません。
本当は行こうと思っていたのだけれど、日曜の朝遅くに起きたらダンナがいなくて、だいぶたってから帰ってきたと思ったら、すごい数の栗と一緒でした。
栗が大好きな私には、ダンナが突如神様に見えた(笑)

「おおおっ!すごくたくさんの栗!」と感嘆すると、ダンナも自慢げな顔をする。

夜に猫の帰りを待つ私は朝が遅いのですが、私に猫を任せてぐっすり眠るダンナは早起き。
この日は前々から栗拾いに行こうと行ってたのですが、どうせ行くならたくさん拾いたいダンナが策を練った模様。
キノコ狩りにしても、クルミ拾いにしても、みんな朝から出かけます。
誰もが思うことは一つ。
他の人より、少しでも早く行かないとなくなっちゃう。

そこで、自転車で隣町まで行ったダンナは、知っている場所をしらみつぶしに探しまくったそう。
まだ栗拾いに来る人がいなかったために、どこも地面は栗だらけ。
そして集めた栗が5キロ。
栗
小ぶりや中ぶりが多いけれど、十分に食べられる大きさです。
この時点で、ダンナの頭は栗収集モードに切り替わりました。

この週末にはうちのそばにある、いつも大した収穫にならない栗を見に行くと外出。あそこの木はいまいちだから、どうせすぐ帰ってくると思っていたら、ダンナはなかなか帰ってこない。
やっと帰ってきたときには、今度は大きな栗2キロと一緒。その大きさは天津甘栗の大きさ!
いままでこんなに大きい野生の栗を見たことないです!
あそこの木はいつもよくなかったけど、もしかしたら私たちが遅すぎただけだったのかも・・・

これで栗は7キロに。さっそく2キロほど茹でましたが、オーブンで焼くと美味しいんだよ、というと、ダンナが栗の食べ方をネットで検索し始めた。その中で、水で湿らせて栗に切り目を入れてからオーブンで焼くという方法を試してみることにしました。
結果はOK。渋皮はくっついて取れにくいけど、渋皮ごと食べても渋くない。

でもダンナは乾燥しすぎてるというので、今度するときはレシピ2を試してみようと思います。
こちらは、6分間栗をゆでてからオーブンで焼く方法。
なんですか、ドイツ人も栗を拾って食べる人が結構いるようで、どうしたら栗が美味しく食べられるか、研究してるみたいです。

ドイツの森には野生の栗が結構たくさんあるので、うまいこと見つけることができたら儲けもの。スーパーのは高いし、古かったりするけど、森で拾った栗はただで新鮮!
栗の木は知らないけど、クルミの木ならどこにあるのか知っている人は、出遅れにならないようにクルミ拾いへどうぞ。リンゴ拾いも季節になりましたし、外出が楽しい季節です。

リンゴ拾いですが、たとえ畑だろうと木の下に落ちたリンゴは拾ってもいいと、法律に書いてあります。そして、11月1日からは、木になっているリンゴも取っていいんです。
今まで知らなかった皆さん、リンゴ拾いは合法ですので、どこかへ家族とお出かけのときは袋持参でどうぞ!

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ドイツではトルコ人の不良グループや犯罪が多いですが、なぜなのかご存知ですか?

その答えの前に、ドイツの外国人労働者の歴史を知る必要があります。
第二次世界大戦が終わったとき、ドイツは戦死者やユダヤ人激減のせいで多くの労働力を失いました。そのために一部の産業では人手不足が深刻となり、また戦後の経済成長期にも入っていたドイツは、1950年代にイタリアなどからGastarbeiter(ゲスト労働者)といわれる外国人労働者を受け入れていました。
1961年にベルリンの壁が作られてから東ドイツの労働力をも失った西ドイツは、経済高度成長期に入っていたこともあり、外国人労働者政策を強化して受け入れ労働者の国も増えていきました。

最初は期限付きで受け入れていた外国人労働者も、やっと仕事を覚えたら新しい人材と交代となって、また一から仕事を教えなくてはならない会社側からの要望が強かったために滞在期間が延ばされ、家族を呼んでドイツに永住する労働者が増えていくことになります。

1960年代から入ってきたトルコ人たちはドイツに落ち着き、家族をドイツに呼び、その人口はぐんぐんと増えていきました。
現在のドイツの外国人比率をみると、トルコ人はトップで70~80%にも及びます。
ドイツの生活はトルコ人には憧れのようで、トルコに行くと時々「ドイツに行きたい」という人に会います。大概は親戚がすでにドイツにおり、行ける可能性のある人ばかりです。



トルコ人はドイツ全国に広がり、中にはトルコ人人口がとても濃いところもあります。私の町の学校でも、半分がトルコ人になるクラスがあるくらいです。
彼らは異教徒であるためと同胞の多さで独自のコミュニティーを作り、自分たちの文化を子供たちに伝えていますが、その閉鎖的な環境のために子供たちに多大なる影響を授けています。

家庭でドイツ語が使われることは皆無で、子供たちはトルコ語だけを聞いて育ちます。ドイツにはトルコ人学校はありませんから皆ドイツの学校に行くわけで、ドイツで生まれてもトルコ語しか知らない子供たちが幼稚園に行き始めると、必ず言葉の壁にぶつかります。

いまだに移民組の多いトルコ人ですから、言葉も分からずに転校してくる子供たちも多く、トルコでは成績の良かった彼らもドイツでは言葉の壁と水準の差に阻まれて、落ちこぼれとなってしまいます。学校では国語であるドイツ語に外国人用の規定を設け、テストの成績もそれを考慮して甘い点数が貰えますが、その他の教科にはそれもないので、急に環境の変わった転校生は成績の低下とともに、心にもその影響を受けることになります。

日本では学校を卒業さえすれば、履歴書に書き込むだけで雇い主はそれ以上問うことはしません。つまり、虚偽の学校卒業記録でも仕事を探すことが可能なわけです。しかし、ドイツでは卒業の証明書は最後の学歴の成績表になるので、その成績表が悪ければ仕事にあるつけるチャンスは無くなってしまいます。

だいぶ以前の話ですが、息子の知り合いのトルコ人のお兄さんが就職活動に100枚もの書類を作って、あちこちに出しまくったことがありました。それだけ出せば、「数打ちゃ当たる」のような気もしますが、すべて不採用。成績が悪ければ仕事をしたくてもできないシステムのドイツでは、彼らの居場所はありません。しかも今は経済も厳しく、ドイツ人でさえ職を失うご時世です。

トルコにそのまま住んでさえすれば非行に走らなかっただろう少年たちは、ドイツでは悪い成績のために仕事を見つけるのも難しく、余計に歪みが大きくなってしまっています。家族のためによりいい生活を求めてドイツに移住したトルコ人たちにとって、ドイツの学校制度は皮肉な結果となってしまいました。

トルコ人移民の増大とともに増えたトルコ人による犯罪には、実はこういう背景があったのです。
最近では学校で無差別殺人をするドイツ人学生の話もよく聞くようになりましたが、彼らも成績などで居場所がなくなってしまった人たちです。
居場所がなくなってしまった彼らがドイツ社会でその存在を認められるようになれば、彼らによる犯罪も減るだろうことは容易に想像することができます。しかし、ドイツ社会が変化することはまず考えられないため、このような不毛な状況は永遠に続くかもしれません。

トルコ人ばかりではなくドイツ人の犯罪も増えている現在、弱者も認められるような場所や機会ができて、犯罪防止の役に立つといいのですが・・・・・・

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