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旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ

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間が開きましたが、またカッパドキア旅行記です。
未だに2日目なんですが(汗)、今回はユネスコの世界歴史遺産に登録されている「ギョレメ野外博物館」です。
なぜここが世界遺産に登録されたかというと、岩窟教会の中に、驚くほど保存のいいフレスコ画が残っているからです。

またギョレメの地図を持ってきたので、場所を見てください。
野外博物館は地図の右下で、ギョレメから徒歩で15分ほどです。
ソースはOpenStreetMap です。

ギョレメ地図
ギョレメ近郊

トルコでは遺跡を観光する外国人が多いため、入場料はダントツに高いです。
500mlの水のペットボトルがスーパーで0.5リラ以下の物価なのに、野外博物館の入場料は15リラ(約710円)もします。
15リラあったら、レストランで結構な食事ができるくらいなんですよ。
残念ながら、人気のある遺跡はトルコ中どこも高いので、我慢して払うしかありません。

開館時間は8時か9時から17時までだったと思います。
夏はとても暑くなるので、お昼の時間を避けたほうが無難でしょうね。
それから、観光バスが毎日わんさかやって来るので、各教会の前でツアーグループが順番待ちをしています。朝早くと夕方近くが比較的すいている時間です。

ギョレメ野外博物館
博物館内風景(左から暗闇の教会、サンダル教会)

ギョレメ野外博物館
サンダル教会(右側は住居と台所跡)

私が見学したのは、15時過ぎ。
ツアーバスが未だにやってきて、各教会の前に列ができていました。
時間がなく駆け足観光になるので、皆さんギョレメではここだけを観光します。

教会の周りは住居になっていて、修道僧が寝起きしていました。
今では廃墟となっているので、どんな生活だったのかを想像するのは難しいですが、洞窟の中は中に入るほど気温の変化が小さくなるので、夏は涼しく、冬は暖かかったということです。

Goreme National Park-dinning hall table
テーブルとベンチ(ここで食事をした)Wikipedeia より


さて、ここからはこの博物館の目玉であるフレスコ画をご紹介します。
ほとんどの教会は写真撮影禁止なので、Wikipedeia から写真を持ってきました。
が、撮影禁止なのに気が付かずに撮ったものも、実はあります。

フレスコ画は驚くほど鮮やかですが、これは洞窟内が暗かったために色が褪せなかったからです。それぞれ変わった名前が付いていますが、どうしてその名前なのかはよく知りません。


Elmali (Apple:リンゴ) 教会

Elmali - Fresco Lazarus
フレスコ画は11世紀から12世紀のもの(Wikipedeia より)

Elmali - Fresco Engel
Wikipedeia より


St. Barbara (聖バーバラ)教会

バーバラ教会
聖バーバラが描かれている

Barbara kilise 6
Wikipedeia より


Carikli (Sandals:サンダル) 教会

Çarıklı - Fresco Waschung des Jesuskindes
色鮮やかなフレスコ画(Wikipedeia より)

Çarıklı - Fresco Judaskuss
Wikipedeia より


Yilanli (Snake:ヘビ) 教会

スネーク教会
聖ゲオルギオスと聖テオドールのドラゴン退治。ヘビのように描かれているのでヘビ教会


Karanlik  (Dark:暗闇) 教会

暗闇の教会
ここだけ別途に8リラの入場料を取られるので、入る人は少ない

GoremeDarkChurchFresco
確かに破損も少なく、素晴らしいフレスコ画だ(Wikipedeia より)

暗闇の教会
8リラを払ったほうがよかったのかなあ・・・・・・(Wikipedeia より)


Tokali (Buckle:バックル) 教会
この教会は博物館を出てギョレメのほうに少し歩くと、道路の右側にあるあります。
ひっきりなしにツアー客がやってくるので、係員はいてもチケットを見ません。
タダで見られる可能性あり!

Tokali kilise 8
教会の中は青さが目立つ(Wikipedeia より)

Apostles capp
絵葉書になっているフレスコ画(Wikipedeia より)

Magi capp
なんという鮮やかな色でしょう(Wikipedeia より)

フレスコ画をよく見ると、人物の目の部分がよく削られているのに気が付きます。
これは、近世に洞窟に住んだ人が何かよくない事をするときに、壁画の人物に見られていると感じたことから、目の部分を削ってしまったのだそう。

東ローマ帝国が滅亡して、イスラム教国であるビザンチン帝国がトルコを制覇した後は、キリスト教関係の壁画が破壊されることもよくありました。

どうでしたか?
高い入場料を払う価値はあると思います。
あちこちの岩窟群にも教会はたくさんあるけど、どれも崩れ落ちてフレスコ画もほとんど残っていません。11世紀から12世紀に描かれたフレスコ画がここまで鮮やかに残っているのは、ここくらいなものです。
ギョレメに来たら、ここの博物館は必須ですね。

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前の記事で著作権問題をクリアできる無料写真配布サイトWikipedia に投稿された写真を転用する方法を書きましたが、ここまで書いたらついでにGoogle map をサイトやブログに埋め込む方法も書いておこうかなと思います。

Google の検索トップページに探したい町や地域の名前、住所などを記入した後、ページの左上にあるリンクから地図を選ぶと、Google map が表示されます。

Google map ( Wikipedia 日本語版)
Google ストリートビュー( Wikipedia 日本語版)

例として、ここでは「ベルリン」と記入して地図をクリックしてみます。
はっきりした住所を入れて検索すると、その地域の地図が出てきます。
下の画像の赤丸が地図のリンクです。
ちょうど母の日だったので、ロゴがいつもと違います。

せっかくなので、ついでに「もっと見る」の中に入っているリストも出してみました。
リストの中に入っている「翻訳」は、単語なら結構役に立ちます。
文章になると、奇奇怪怪な翻訳になっちゃいますけど(苦笑)

Google 検索トップページ
町や地域の名前や住所を入れて、地図をクリックする

検索結果が出る
検索結果が出て、ベルリン地区の地図が表示される

  • 地図は拡大して家並みにしたり、縮小して世界を見ることもできます。マウスをスクロールすることでも拡大縮小ができます。
  • 左上の円盤は上下左右に動くためですが、マウスを地図の上で左クリックしたまま動かしても移動させることができます。
  • 左側の黄色い人型はストリートビューや投稿された写真を見るためで、マウスを左クリックそたまま道路に持って行くと、道路に青いラインができるところではストリートビューが見られます。
  • 右上には地図への切り替えボタンがあり、ここにマウスを持って行くと、Google Earth への切り替えボタンも出てきます。
  • Gogle Earth は、有名な場所では地図を3Dで見ることもできます。

Google map はストリートビューが見られますが、その使い方を知らない方用にちょっと説明を書いておきます。
ストリートビューとは、Google が世界の主要都市の道路を複数のカメラを搭載した車で走り、撮影した写真をGoogle map で公開しているサービスです。

自宅を勝手に撮られたとか、歩行者の顔がはっきり分かるなどのプライバシー問題を受けて、車のナンバーや人物の顔などにぼかしが入るようになりましたが、ストリートビューのメリットは旅行先の様子を詳しく見られること。
パリに予約したホテルの周りにスーパーがあるかどうかとか、駅からどの道を行けば目的地に行けるかとか、実際に目印になる建物をその場所に行く前に確認できるので、向こうに行っても迷うことがない。
私も、旅行の前には必ずストリートビューでホテルやスーパー、レストランなどの位置を確認してます。

ストリートビューの表示の仕方は簡単です。
地図の左側にある黄色い人型を、マウスを左クリックしたまま地図上に移動させてきてください。そうすると、ストリートビューがある道路に青いラインが出てきます。
これは、ここをGoogle のストリートビュー撮影車が通ったということ。
私も撮影車を見かけた頃があるのですが、車の横に大きく「Google」と書いてありました。
ということは、私もストリートビューのどこかに映ってたりして・・・

マップの使い方
道路上のライン部分がストリートビューできる道で、点はその場所の写真

人型が置かれた場所のストリートビューが出てきたら、カメラの方向を調節してください。
  • 画像左上の円盤の矢印をクリックすると、左右上下に画像が移動します。
  • 道路上にある白い矢印をクリックすると、道路を前に進んだり、曲がったりします。世界のある場所を、ストリートビューを見ながら疑似体験するとができる訳です。
  • 投稿写真がその場所にある場合は、写真マークが出てきます。これをクリックすれば、ユーザーが投稿した写真を見ることもできます。
  • ストリートビューから元の地図に戻りたい時は、右上の×をクリックすれば戻ります。
ストリートビュー
ストリートビューでベルリンのブランデルブルグ門の前に立ってみた

Google Street View Car in CeBIT 2010
WIkipedia より、2010年にドイツで公開されたGoogle の新しいストリートビュー撮影車


Google がストリートビューに関しての詳しい説明を自サイトに載せています。
使い方やストリートビューの見られる場所などの他に、面白い話も載っていますので、ここの記事で使い方が分かった方も分からなかった方も(^^;)読んでみてください。
Google マップ ストリートビュー解説サイト


さて、次はGoogle map の貼り付け方ですが、長くなるので追記に入れてあります。
サイトやブログの中にGoogle map を埋め込んでみたい方は、追記をお読みください。

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・・・Google map の埋め込み方を読む

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前回はサイトやブログに華を持たせる無料写真シェアサイトをご紹介しましたが、今回はインターネット辞書のwikipedia (ウィキペディア)にアップされている写真の使い方をご紹介します。

ウィキペディアを知らない方もいると思うので、まず初めに説明しておきます。
ウィキペディアとは、インターネットを通して世界中のユーザーが参加して作られた百科事典のことで、植物や動物、国や都市、芸術や科学、風習や食べ物などなど・・・、さまざまな事柄に関する知識を持った人たちの記事で構成されています。
一つのテーマの著者は一人~複数人に及び、大衆により正確な情報を提供するために、記事についてディスカッションが行われることもたびたびです。

ウィキペディアの記事や写真は、ウィキペディアからの出典であることを明記すれば転載が許可されているので、サイトやブログで何かのテーマについて解説するときは重宝です。

ウィキペディア: Wikipedia)は、ウィキメディア財団が運営するインターネット百科事典コピーレフトライセンスの下、誰もが無料で自由に編集に参加できる。世界の各言語で展開されている。

「ウィキペディア (Wikipedia)」という名前は、ウェブブラウザ上でウェブページを編集することができる「ウィキ」(wiki)というシステムを使用した「百科事典」(: encyclopedia) であることに由来する造語。

コピーレフト (: copyleft) とは、著作権者はそのコピー(複製物)の受取人に対して撤回の出来ないライセンスを認め、販売を含む再配布を許可し、翻案(改変)されることも可能とする必要がある。逆に、コピーレフトを利用する側では、このライセンスのものをコピーや変更、再配布する時にはこのライセンスをそのまま適用し、それを明確に示さなければならない。

ウィキペディアより


ウィキペディアは記事もさることながら、ユーザーからアップされた写真のファイルも豊富で、ウィキペディアの記事内で説明用写真として多用されています。
これらの写真は上記のようにコピーレフトになっているので、ウィキペディア以外のサイトやブログにも著作権表示とリンクさえつければ、転載することができます。

無料写真サイトと違って、アメリカ政府やイギリス政府などの、著作権を喪失した(パブリックドメイン)写真もたくさんアップされており、ノルマンディー作戦時の現地写真などが公開されていたりして非常に興味深いです。
私もノルマンディーの記事を書くときにしっかり転載させていただきました。
パブリックドメインは著作権表示の必要はありませんが、ウィキペディアからの転載とわかるように記載してあります。


さて、さっそくこの下に写真の使い方を書き始めたのですが、あまりに長いので追記に入れることにしました。
ウィキペディアから写真を転用したい方は、追記をご覧ください。

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・・・ウィキペディアの写真の使い方を読む

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皆さんはサイトやブログに写真を使用したいとき、どうしていますか?
結構多くの人が、検索で見つけた写真をそのまま自分のブログに貼っているようですが、写真の出典元にはっきりと「転載可」と書いていない場合は、問題が起きる場合があります。

もし自分の写真がどこかで勝手に使用されていたら確かに気分のいいものではないですが、記事を書いているとどうしても写真が欲しくなる時があるのも事実。
そこで今日は、著作権を気にせず使える、無料の写真(素材)シェアサイトをご紹介します。

写真素材シェアサイトとは、ユーザーが自分の写真を自由にアップロードして公開でき、もしサイトの中に気に入った写真があれば、その写真を自由にダウンロードして使えるシステムです。
大抵は会員制で、まず無料入会手続きをしなければなりませんが、日本のサイトでは入会不要のところもあります。

世の中には、アマチュアカメラマンがごまんといますが、そのレベルは初心者からセミプロまでと様々です。
花や動物から風景、建物、食べ物、デザイン、イベント、空模様など、実に様々な作品が公開されているので、これは!と思う写真に巡り合える可能性は高いはずですよ。

規約はサイトによって異なるので、それぞれのサイトでまず初めに規約を確認してください。
商用使用、個人使用のみ、加工の自由、加工の制限、再配布の可、不可など、サイトによって、または写真によって使用条件が変わってくるので、利用する前によく読んでおきましょう。


483499_pixelio
© Cornerstone/PIXELIO


世の中にはすごい数の写真素材サイトがあるので、検索するとすぐに見つかります。
英語なら「stock photo free」、日本語なら「無料 写真」、ドイツ語なら「lizenzfreie fotos kostenlos」とキーワードを入れてみてください。ぞろぞろ出てきますよ。
というだけでは紹介にならないので、いくつかここに出してみます。
注)サイトの中には、個人の写真素材サイトも入っています。

日本語版(デザイナーがお勧めするサイトです)
写真素材 足成
foto project
ゆんフリー写真素材集

以下、たくさんありすぎるので、紹介サイトのリンクつけときます。
商用OKのサイトも多いので、仕事にもつかえそうですよ。
出典記載なしで使えるサイトもあります。
デザイナーがオススメする無料写真素材サイト15選


英語版
ここもめんどくさいので紹介サイトのリンクをつけときます。
無料で使える画像配布サイト10選


ドイツ語版
pixelio.de ドイツ最大規模かも
piqs.de
kostenlos-fotos.de

上のサイトの写真なら、無断転載なんてことにならずに、安心して写真が使えます。
どんどん使ってみてください。ね!

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ギョレメの周辺にはたくさんの奇岩と岩窟住居跡がありますが、この地域は国立公園に指定されています。
崩れて中の部屋が丸見えになった岩、岩、岩。
岩に空いた穴から部屋の中に入りこんだり、崩れた岩窟教会の壁に残った、驚くほど鮮やかな壁画を見学したりと、なかなか興味深い所です。


カッパドキアに集落ができたのは紀元前6500年ころで、紀元前1600年頃には農耕も始まりました。大昔から住民は岩壁に穴を掘って死者を埋葬し、住居を作っていましたが、初期キリスト教徒によって本格的に住居化が始められました。
東ローマ帝国時代はカッパドキアはもっとも東になる領地で、キリスト教史でも有名な司教がカエサリア(現在のカイセリ)にいたそうです。
それで、岩窟教会がたくさんあるんですよ。

また、この地方は昔から各民族の権力争いの場にもなっており、他の民族が攻めてくるたびに住民は岩窟住居の中に逃げ込んでいました。
だからここの地方の岩は穴ぼこだらけなんですね。

ギョレメ岩窟教会跡
道路脇にある岩窟教会跡

岩窟教会跡
岩窟教会跡。ここの天井をよく見ると・・・

岩窟教会の壁画
鮮やかなフレスコ画が残っている。天井をさかさまに見てみましょう。

部屋の跡
洞窟部屋

岩窟教会跡に残る壁画
岩窟教会跡に残る壁画

岩窟教会は岩の中に作られた教会で、岩の外からはそんな部屋があるなんて全く分かりません。暗い岩穴で日光が入ってこないので、壁に書かれたフレスコ画やシンボルなどは長年の時を経ても鮮やかです。

ということは、鮮やかな壁画が残る廃墟は、近年に崩れたんだろうか・・・?
岩窟教会の遺跡を歩いて回ると、未だ鮮やかに残るシンボル画があちこちにで見られました。

チャペル跡
墓(手前の穴)に使用されていた場所をチャペルに改造してある

チャペル跡
奥の部屋に作られたチャペル

奇岩に掘られた穴もありますが、岩壁に掘られた部屋もたくさんあります。
これらの部屋は崩れたから部屋がどんな風になっているのか分かりますが、崩れる前は小さな窓が外から見えるだけ。まさか、3階、4階建の住居だとは到底分かりません。
確かに、逃げ込むには最適です。

岩は延々と続き、三角岩の林の中を歩いているみたい。
どの岩にも小さな穴が開いていて、中にいくつもの部屋が作られているのが分かります。

岩の林
どこまでも続く岩の群れ

カッパドキアの岩
すごい大きさの岩。ロケット岩と名付けました(笑)

大昔の墳墓
必ず岩の高いところにある独特の窓(?)はお墓じゃないかと

大昔は岩壁に穴を掘って死者を埋葬していたそうなのですが、上の穴がそうじゃないかと・・・
この穴の様子が、ギリシャ時代に岩壁に作られたお墓を思い出させるんですよ。
この形の穴は必ず高いところに作ってあり、そばには住居や教会は全くないのも、お墓っぽい。
どうやって上に登ったのかが疑問なんですが、梯子を使ったかもしれませんね。
所によっては、岩に階段が刻まれているところもありました。

上の写真の穴は、後ろ側が上り坂で道ができており、同じ高さに穴が開いてました。
立ち入り禁止の札が貼ってあったので危ないのかもしれないと、入口から中を撮影だけしときました。
中は変な形になっているし、どう見ても住居には見えません。
やっぱりお墓だと思う。

墓の中
向こうに窓が見える。向こうへの入り口が狭いから、住居でないのは確実

墓の中
次の部屋への壁が変な形になっている・・・


この日は結構歩きまわり、狭そうな谷を下って下に行こうとしたら行き止まりで、引き返した場所があるんですが、そこで大昔の水路を発見しました。
柔らかいとはいえ、数キロに渡る長さの狭い穴を岩の中に掘ったとは、気が遠くなるような仕事です。岩の中だから真っ暗で、細い穴の中に何日もいないといけなかったはずで、閉所恐怖症の人なら発狂しそう・・・
昔の人の努力には頭が下がります。

岩の中に掘られた水路
岩の中に掘られた水路

次回はギョレメ野外博物館です。

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