旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
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(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
今年はカタール航空を利用したので、預け荷物が一人30キロまで無料でした。
二人で行ったから、60キロスーツケースに詰め込める勘定です。
それをいいことに、これでもかと買いまくったおかげで、最後には65キロほどにもなってしまい、小型包装物を3個も作る羽目になってしまいました。
う~む、古本をたくさん買いすぎてしまった・・・
いや、それだけじゃありません。
今年は自分用土産をたくさん買い込んだのも原因の一つ。
今年は帰国後に海外旅行したし、国内はミステリーツアーにも行ったしで、お土産を買う機会が多かったんですもの~
旅行で買った自分土産は旅行記の時にご紹介するとして、日本から持って帰ってきた品物をお見せしましょうぞ。
お土産って旅行に行ったときに買うものだから、地元のお土産物って普通は買わないけど、今回は大阪土産に注目しました。
大阪にも面白いお土産があるんじゃないかと・・・
そこで大阪駅のお土産店を見たら、ありました、ありました。
やっぱり関西だから、たこ焼きやお好み焼きをイメージしたおせんべいがたくさんあります。
でも試食できないから、どれほど美味しいかは皆目わからない。
どれもここまで本物に似せました!的な商品広告で、マヨネーズ味せんべいもある。
数も豊富なので大分迷ったけど、下の二つを買ってみました。
たこ焼きせんべいは想像通り丸い揚げせんべいで、味も無難なので誰でも食べられる。
お好み焼きせんべいはフリーズドライの本物の具材を乗っけたのが売りで、お好み焼きっぽい味もするけど、大阪人じゃない人にどんだけ受けるんだろう?くらいの味。
ま、お土産だから、面白いのが受けてるんでしょうな。
友人にもいろいろお土産を貰ったけど、その中で面白かったのが変わった味のあられ。
カレーやネギ味噌味のあられが売ってるなんて、お口あんぐりです。
まだ食べてないから味の報告はできないけど、興味津々だわ~
食べ物以外では、健康器具も買いましたよ。
去年から半年以上も左側だけの肩こりに悩まされた私は、ネットショップで健康器具を買おうといろいろ商品の口コミを読んで勉強してたんですが、「100均のほうがまし」という口コミを読んで、おおお~!
帰国するたびに100均ショップで買い物するけど、そんなものまで売ってたのか~
さっそく近所のお店に見に行ったら、結構いろいろ売ってました。
一番上のは首揉み用で、ローラーを後ろから首筋に当てて、柄を広げたり閉じたりする方式。
真ん中のは普通の肩たたき用。
下のは柄の先のぽっちりを背中の痛い筋に押し当てて使う指圧タイプ。
首揉み用は華奢で柄を開きすぎると壊れそうだけど、しばらくは大丈夫でしょう(希望)
下のは金属の柄でしっかりしていて、100円でいいの?と思ってしまう。
ネットショップで買ったら結構なお値段だから、助かりました~
実は、旅行先のオーストラリアですっごくよく効く器具を見つけ、買おうかどうしようか迷った挙句に買わず、後で後悔したものがあるんです。
肩に置けばピタッとツボに当たり、背中に持って行けば凝ってる場所にピタッと張り付き、その効き具合は最高級だったんですよ~
メルボルンのインフォーメーションセンターのショップで売ってたんですけど、オーストラリアでしか売っていないのです(ガックリ)
オーストラリアのネットショップから取り寄せると送料約6ユーロだそうだけど、誰かオーストラリアに旅行に行って、コアラ君買ってきてくれないかな~
追記:今日ドイツの1ユーロショップで使えそうなものを買ってきたので写真を載せておきます。
一つはコアラに似ていて、首筋や耳の後ろのツボに使える。でも、コアラより大分幅が広いので、肩に使おうとすると傾きを変えたり、工夫しないと難しいのが残念。
それに、揉む部分が丸い球形なので、指圧的に使おうとするときは2つの玉だけ使わないと無理。
ローラーは固めのゴムのトゲトゲが付いていて、凝っている個所をロールするといいみたい。
大体、肩を上手にもんでくれる人さえ入ればこんなもの要らないんだけど、家族はみな下手くそだから、一人でなんとかするしかないんだよね~
ああ、今年の大失敗は、コアラ君だわ~(しょんぼり)
二人で行ったから、60キロスーツケースに詰め込める勘定です。
それをいいことに、これでもかと買いまくったおかげで、最後には65キロほどにもなってしまい、小型包装物を3個も作る羽目になってしまいました。
う~む、古本をたくさん買いすぎてしまった・・・
いや、それだけじゃありません。
今年は自分用土産をたくさん買い込んだのも原因の一つ。
今年は帰国後に海外旅行したし、国内はミステリーツアーにも行ったしで、お土産を買う機会が多かったんですもの~
旅行で買った自分土産は旅行記の時にご紹介するとして、日本から持って帰ってきた品物をお見せしましょうぞ。
お土産って旅行に行ったときに買うものだから、地元のお土産物って普通は買わないけど、今回は大阪土産に注目しました。
大阪にも面白いお土産があるんじゃないかと・・・
そこで大阪駅のお土産店を見たら、ありました、ありました。
やっぱり関西だから、たこ焼きやお好み焼きをイメージしたおせんべいがたくさんあります。
でも試食できないから、どれほど美味しいかは皆目わからない。
どれもここまで本物に似せました!的な商品広告で、マヨネーズ味せんべいもある。
数も豊富なので大分迷ったけど、下の二つを買ってみました。
お好み焼きせんべいとたこ焼きせんべい
たこ焼きせんべいは想像通り丸い揚げせんべいで、味も無難なので誰でも食べられる。
お好み焼きせんべいはフリーズドライの本物の具材を乗っけたのが売りで、お好み焼きっぽい味もするけど、大阪人じゃない人にどんだけ受けるんだろう?くらいの味。
ま、お土産だから、面白いのが受けてるんでしょうな。
天かす、青のり、桜えび、キャベツ・・・みな本物の具材使用
友人にもいろいろお土産を貰ったけど、その中で面白かったのが変わった味のあられ。
カレーやネギ味噌味のあられが売ってるなんて、お口あんぐりです。
まだ食べてないから味の報告はできないけど、興味津々だわ~
あられの味も変わったね
食べ物以外では、健康器具も買いましたよ。
去年から半年以上も左側だけの肩こりに悩まされた私は、ネットショップで健康器具を買おうといろいろ商品の口コミを読んで勉強してたんですが、「100均のほうがまし」という口コミを読んで、おおお~!
帰国するたびに100均ショップで買い物するけど、そんなものまで売ってたのか~
さっそく近所のお店に見に行ったら、結構いろいろ売ってました。
これ全部100円なんて、信じられな~い
一番上のは首揉み用で、ローラーを後ろから首筋に当てて、柄を広げたり閉じたりする方式。
真ん中のは普通の肩たたき用。
下のは柄の先のぽっちりを背中の痛い筋に押し当てて使う指圧タイプ。
首揉み用は華奢で柄を開きすぎると壊れそうだけど、しばらくは大丈夫でしょう(希望)
下のは金属の柄でしっかりしていて、100円でいいの?と思ってしまう。
ネットショップで買ったら結構なお値段だから、助かりました~
実は、旅行先のオーストラリアですっごくよく効く器具を見つけ、買おうかどうしようか迷った挙句に買わず、後で後悔したものがあるんです。
肩に置けばピタッとツボに当たり、背中に持って行けば凝ってる場所にピタッと張り付き、その効き具合は最高級だったんですよ~
これが肩こりや背中の凝りにすごく効いたコアラ君
メルボルンのインフォーメーションセンターのショップで売ってたんですけど、オーストラリアでしか売っていないのです(ガックリ)
オーストラリアのネットショップから取り寄せると送料約6ユーロだそうだけど、誰かオーストラリアに旅行に行って、コアラ君買ってきてくれないかな~
追記:今日ドイツの1ユーロショップで使えそうなものを買ってきたので写真を載せておきます。
一つはコアラに似ていて、首筋や耳の後ろのツボに使える。でも、コアラより大分幅が広いので、肩に使おうとすると傾きを変えたり、工夫しないと難しいのが残念。
それに、揉む部分が丸い球形なので、指圧的に使おうとするときは2つの玉だけ使わないと無理。
ローラーは固めのゴムのトゲトゲが付いていて、凝っている個所をロールするといいみたい。
大体、肩を上手にもんでくれる人さえ入ればこんなもの要らないんだけど、家族はみな下手くそだから、一人でなんとかするしかないんだよね~
多少使いにくいところはあるけど、何とか工夫して使ってみよう
ああ、今年の大失敗は、コアラ君だわ~(しょんぼり)
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
日本から帰ってきたら、そろそろ栗の季節になってました。
毎年熱心に栗拾いに行くダンナは今年も大張り切り。
今年はすごい数の栗の木がある森を発見したものだから、なんと10キロ以上も集めてきました。
毎週ごとに増えていく栗を前に、最初は満面笑みだった私も、あまりの量にだんだん心配になってきた。
だって、うちの家で栗を食べるのは私だけなんだもん・・・
「誰が食べるの?」と聞いてみたら、ダンナは「ママが食べるんだよ」と涼しい顔でのたまう。
こんなたくさん一人で食べられるかい!(心の声)
それで、「あんたも食べなさいよ」と要求したら、「ええ~」ってな顔でしぶしぶ承知はしたけど、実際に食べたのはほんの数個!
私の前にはすごい量の栗が残ってる。
仕方ないのでお隣さんにおすそ分けした後、親戚や友人に「栗要らない?」と聞いて回ったけど、ことごとく拒否されてしまった・・・(ガックリ)
日本じゃ栗ごはんに栗金時、焼き栗にモンブランと、栗を使った料理やお菓子はたくさんあるけど、ドイツ人って栗を食べる習慣がないのよね~
森のあちこちに栗の木があるのに、栗を知らない人が多いんです。
ダンナも最初は知らなくて、私が教えたんですよ。
当然、ダンナの親戚はみな栗を食べたことがない。
それに、どうも栗はドイツ人の口に合わないようだし・・・
いろいろ頭をひねって、今度は少し遠くに住んでる日本人女性に聞いてみました。
そしたら、貰ってくれるって~(嬉)
知人の親日家も貰ってくれるって~!(嬉)
残ったやつは頑張って食べるしかな~い!
栗は炭水化物が含まれてるから、食べすぎるとよくないけど、年に一度の栗天国ですからね。
賞味期限が来るまで楽しむぞ~
ところで話は変わって、有り余るほどの栗を拾ったダンナが旅行に出発しました。
行き先はダンナの大好きなネパール。
エチハド航空利用なので、アブダビで乗り換えだったんですが、なんと7時間の待ち時間!
帰りは6時間の待ち時間!
そんなに待ち時間があるなら空港で何か食べたら?と言ったら、チーズパンを作って持って行くからいい、ですって。
チーズパンって言ってもパンにチーズを挟んだだけで、他には何もなし。
後は、マクドナルドでコーヒーを飲むだけにするそう。
全く、7時間も待つなら暖かい物を食べりゃいいのに、どこまでもケチ路線は崩さない、徹底したダンナです。
ドイツでは一種類の食材をパンに乗せるのが一般的だけど、せめてチーズの他にサラダやハムを挟んで豪華にすりゃいいのに~
さて、カトマンズに着いたダンナは馴染みのトレッキングツアー会社でルートを決め、ガイドも紹介してもらいました。
行先はマカルーと言う、エベレストの東方約22キロに位置する世界第5位の高さの山のベースキャンプルートに決まりました。
出発地点まではバスがありますが、その後は歩くしかない。
ベースキャンプは5000mの高度にあるので高山病になりやすく、難易度も上がるうえ、行って帰ってくるのに3週間かかる長いルートです。
登山者が多いルートでは、宿泊施設にインターネットがあるところがあるけど、ダンナの最後のメールには、帰ってきたら報告するとありました。
これから3週間、ダンナからの連絡は途絶えるかもしれないけど、ガイド氏はルートをよく知っていて、万が一の時にもガリガリのダンナを背負って下山できるくらい体力があるそうなので、安心して待ってましょ。
高山病に気を付けて、思いっきりトレッキングして来いよ~
毎年熱心に栗拾いに行くダンナは今年も大張り切り。
今年はすごい数の栗の木がある森を発見したものだから、なんと10キロ以上も集めてきました。
見よ、この量を!
毎週ごとに増えていく栗を前に、最初は満面笑みだった私も、あまりの量にだんだん心配になってきた。
だって、うちの家で栗を食べるのは私だけなんだもん・・・
「誰が食べるの?」と聞いてみたら、ダンナは「ママが食べるんだよ」と涼しい顔でのたまう。
こんなたくさん一人で食べられるかい!(心の声)
それで、「あんたも食べなさいよ」と要求したら、「ええ~」ってな顔でしぶしぶ承知はしたけど、実際に食べたのはほんの数個!
私の前にはすごい量の栗が残ってる。
仕方ないのでお隣さんにおすそ分けした後、親戚や友人に「栗要らない?」と聞いて回ったけど、ことごとく拒否されてしまった・・・(ガックリ)
日本じゃ栗ごはんに栗金時、焼き栗にモンブランと、栗を使った料理やお菓子はたくさんあるけど、ドイツ人って栗を食べる習慣がないのよね~
森のあちこちに栗の木があるのに、栗を知らない人が多いんです。
ダンナも最初は知らなくて、私が教えたんですよ。
当然、ダンナの親戚はみな栗を食べたことがない。
それに、どうも栗はドイツ人の口に合わないようだし・・・
いろいろ頭をひねって、今度は少し遠くに住んでる日本人女性に聞いてみました。
そしたら、貰ってくれるって~(嬉)
知人の親日家も貰ってくれるって~!(嬉)
残ったやつは頑張って食べるしかな~い!
栗は炭水化物が含まれてるから、食べすぎるとよくないけど、年に一度の栗天国ですからね。
賞味期限が来るまで楽しむぞ~
ところで話は変わって、有り余るほどの栗を拾ったダンナが旅行に出発しました。
行き先はダンナの大好きなネパール。
エチハド航空利用なので、アブダビで乗り換えだったんですが、なんと7時間の待ち時間!
帰りは6時間の待ち時間!
そんなに待ち時間があるなら空港で何か食べたら?と言ったら、チーズパンを作って持って行くからいい、ですって。
チーズパンって言ってもパンにチーズを挟んだだけで、他には何もなし。
後は、マクドナルドでコーヒーを飲むだけにするそう。
全く、7時間も待つなら暖かい物を食べりゃいいのに、どこまでもケチ路線は崩さない、徹底したダンナです。
ドイツでは一種類の食材をパンに乗せるのが一般的だけど、せめてチーズの他にサラダやハムを挟んで豪華にすりゃいいのに~
さて、カトマンズに着いたダンナは馴染みのトレッキングツアー会社でルートを決め、ガイドも紹介してもらいました。
行先はマカルーと言う、エベレストの東方約22キロに位置する世界第5位の高さの山のベースキャンプルートに決まりました。
左から、エベレスト、ローツェ、マカルー(Wikipediaより)
出発地点まではバスがありますが、その後は歩くしかない。
ベースキャンプは5000mの高度にあるので高山病になりやすく、難易度も上がるうえ、行って帰ってくるのに3週間かかる長いルートです。
登山者が多いルートでは、宿泊施設にインターネットがあるところがあるけど、ダンナの最後のメールには、帰ってきたら報告するとありました。
これから3週間、ダンナからの連絡は途絶えるかもしれないけど、ガイド氏はルートをよく知っていて、万が一の時にもガリガリのダンナを背負って下山できるくらい体力があるそうなので、安心して待ってましょ。
高山病に気を付けて、思いっきりトレッキングして来いよ~
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
今回はカタール航空に乗ったら必ず到着する、カタールの新国際空港、ハマド国際空港をご紹介します。
以前は首都ドーハのすぐそばにあるドーハ国際空港が利用されていましたが、飛行機と乗客の許容量が追い付かなくなったため、海を埋めたてて新空港を建設。
今年5月に開港となりました。
実はこの空港、実際にはまだ完全に完成してはいないのですが、王様が開港をどうしても今年の夏に間に合わせたかったのか、開港命令を出したとかで、私たちもその恩恵にあずかることになりました。
以前の国際空港はすごく小さくて設備も大してなく、そんなところで4時間も待ちたくなかった私的には大歓迎!
お隣のエミレーツと世界最大の空港建設を競っているそうで、空港内は広いし、最新の設備が整ってるし、乗り換え時間の4時間暇をつぶすスペースも十分あってよかったです。
空港に到着すると、お座なりの荷物チェックがあった後空港に入ります。
トイレの近くに水飲み場があるので、節約したい人は空港で飲み物を買わなくても何とかなりますよ。因みに、ここのトイレは個室が大きく、荷物を中に入れても窮屈じゃないのもいいです。
しばらく歩いて下に行くと、空港の中心になる大ホールに出ます。
ここには大きな黄色いクマが中央に鎮座していて、待ち合わせの目印には最適です。
実際に日本人ツアーの添乗員さんが、お客さんの自由時間後の集合場所に使ってました。
クマの後ろに書いてあるCDEはゲートCDEへの通路。
空港の中心から長いコンコースCが伸び、その両脇にゲートがずらりと並んでいて、その先にゲートDとEがあるんですが、通路がすごく長い。
コンコースCの上部には空港内の列車が走るようになっているけど、残念ながらまだ完成していないので、動く歩道を利用するかひたすら歩くのみなので、結構疲れます。
でも、所どころに長椅子がたくさんある部屋があり、待ち時間が長い人が休めるのが嬉しい。
待ち時間が長いので、空港の中を歩き回って見学してたのですが、コンコースCの先のホールで空港のスタッフに呼び止められました。
どこに行くのかと聞かれたので、空港見学して歩いているんだと答えると、今度は何時の飛行機か?と聞かれました。
きっと、あんな先まで来る乗客は少ないからなんでしょうね。
3時間後の離陸時間を教えると、気の毒そうな顔をした後、歩くのはいいことだと励ましてくれましたよ(笑)
コンコースCの先にあるゲートDとゲートEは、小さい飛行機へ向かうバスが発着するゲートで、近辺諸国へ行く飛行機が多いせいで、アラブ人が目立ちます。
そこに真夏の装束の女性が紛れ込むと非常に違和感が出てくるので、こちらのゲート利用の方は服装に気を付けた方がいいかもです。
歩き回っている途中で、息子が気が付いたのは電話機。
空港の所どころにありますが、コインを入れる穴がないんです。
つまり無料なんですが、どうやら国外には電話できない模様。
税金なしの国は、国内ならなんでも無料なんですかね。
さて、カタール航空はエミレーツと同じように、夜到着して4~5時間後に出発する飛行機が多いので、免税店は勿論のこと、食事をするところも充実しています。
初めからどこかでダンナのためにタバコを買おうと思っていたので、行く先々で値段を調べていましたが、安かったのは中国東方航空とここ。
中国東方航空は日本からの旅行で利用したので、帰路のドーハで買うことにしていました。
お値段は日本の免税店よりはるかに安いですよ。
比較的安いWinstonの2カートンセットを買ったら、22ユーロ(約3000円)しかしませんでした。
1カートンが20ユーロを切ると安いんですが、これはなんと1カートン11ユーロ(約1500円)!
1箱1.1ユーロ(約150円)の計算でっせ~
空港での待ち時間が4時間以上にもなるとお腹も減ってきますが、空港内にはちゃんとしたレストランの他にフードコートがあるので、安く上げたい人には助かります。
一番人気はやはりファーストフード。
ここにはバーガーキングが入っているので、列を作る若い人がいっぱいいました。
支払いはクレジットカードでできるので簡単です。
支払時の通貨は現地通貨にしてもらいます。
こうするとクレジット会社の為替レートになりますが、ヨーロッパのクレジット会社はヨーロッパの銀行間ダイレクト取引レートを使用しているので、一番いい為替レートになるんですな。
これをお店の為替レートで払ってしまうと、大分損をすることになります。
ここのフードコートは広く、奥の方に行くとたくさんテーブルがありますが、大きな窓から外が見られる唯一の場所でもあります。
外にはたくさんの飛行機が止まっていて、格好の撮影場所。
やっぱり、外が見られるのはいい気分です。
ところで、空港内のあちこちにメタルでできたオブジェクトが置いてあり、黄色いクマのそばにも大きなメタルの女の子(?)像がありますが、これは子供の遊び場。
その遊び場の右奥に白い布で覆われた部屋が作られているのですが、この中には長椅子が置いてあり、数人の人が休んでいるだけで椅子がまだたくさん空いていました。
入り口には何も書いてなく、ほとんどの人が気が付かずに通り過ぎていくので、ここは大穴場。
疲れたのに長椅子が全部いっぱいだと嘆いたときは、ここを覗いてみるといいですよ。
みんながインターネットに書き込み、穴場ではなくなってしまうまでは大丈夫でしょう。
子供の遊び場。右後ろにある白い布で覆われた部屋は休眠室。
最近はどこの空港もそうですが、この空港もインターネットが無料です。
長い待ち時間の間、自分のタブレットやスマートフォン、ノートパソコンを持っている人たちはインターネットで時間をつぶすことができます。
私なぞはインターネット経由のIPフォンを使って実家に電話かけ、そのあとはタブレットに入れたゲームで遊んでました。
フードコートの奥に行けばゆっくり座っていられるので、インターネットでの時間つぶしには最適です。
初めての空港だったので空港探検もして4時間~5時間の待ち時間はつぶせましたが、もし次回もカタール航空を使わざるを得なくなったら、次回はどうでしょうかね?
ふっふっふっ・・・・・・次回は空港内の列車に乗って遊びます。
でも、やっぱり南回りで日本に行くのはそろそろ辛いお年頃なんです。
以前は首都ドーハのすぐそばにあるドーハ国際空港が利用されていましたが、飛行機と乗客の許容量が追い付かなくなったため、海を埋めたてて新空港を建設。
今年5月に開港となりました。
実はこの空港、実際にはまだ完全に完成してはいないのですが、王様が開港をどうしても今年の夏に間に合わせたかったのか、開港命令を出したとかで、私たちもその恩恵にあずかることになりました。
以前の国際空港はすごく小さくて設備も大してなく、そんなところで4時間も待ちたくなかった私的には大歓迎!
お隣のエミレーツと世界最大の空港建設を競っているそうで、空港内は広いし、最新の設備が整ってるし、乗り換え時間の4時間暇をつぶすスペースも十分あってよかったです。
空港に到着すると、お座なりの荷物チェックがあった後空港に入ります。
トイレの近くに水飲み場があるので、節約したい人は空港で飲み物を買わなくても何とかなりますよ。因みに、ここのトイレは個室が大きく、荷物を中に入れても窮屈じゃないのもいいです。
しばらく歩いて下に行くと、空港の中心になる大ホールに出ます。
ここには大きな黄色いクマが中央に鎮座していて、待ち合わせの目印には最適です。
実際に日本人ツアーの添乗員さんが、お客さんの自由時間後の集合場所に使ってました。
空港中央の黄色いクマは、待ち合わせ場所に最高
クマの後ろに書いてあるCDEはゲートCDEへの通路。
空港の中心から長いコンコースCが伸び、その両脇にゲートがずらりと並んでいて、その先にゲートDとEがあるんですが、通路がすごく長い。
コンコースCの上部には空港内の列車が走るようになっているけど、残念ながらまだ完成していないので、動く歩道を利用するかひたすら歩くのみなので、結構疲れます。
でも、所どころに長椅子がたくさんある部屋があり、待ち時間が長い人が休めるのが嬉しい。
すごく長いコンコースC。上を列車が走るようになる。
コンコースCの先にあるホール。下の階はまだ完成していない
ホールの奥上部は列車の駅。下の階にもゲートが・・・
コンコースの先の、空港の果てにあるゲートから外を見る
国内用の電話は無料
国内用の電話は無料
待ち時間が長いので、空港の中を歩き回って見学してたのですが、コンコースCの先のホールで空港のスタッフに呼び止められました。
どこに行くのかと聞かれたので、空港見学して歩いているんだと答えると、今度は何時の飛行機か?と聞かれました。
きっと、あんな先まで来る乗客は少ないからなんでしょうね。
3時間後の離陸時間を教えると、気の毒そうな顔をした後、歩くのはいいことだと励ましてくれましたよ(笑)
コンコースCの先にあるゲートDとゲートEは、小さい飛行機へ向かうバスが発着するゲートで、近辺諸国へ行く飛行機が多いせいで、アラブ人が目立ちます。
そこに真夏の装束の女性が紛れ込むと非常に違和感が出てくるので、こちらのゲート利用の方は服装に気を付けた方がいいかもです。
歩き回っている途中で、息子が気が付いたのは電話機。
空港の所どころにありますが、コインを入れる穴がないんです。
つまり無料なんですが、どうやら国外には電話できない模様。
税金なしの国は、国内ならなんでも無料なんですかね。
さて、カタール航空はエミレーツと同じように、夜到着して4~5時間後に出発する飛行機が多いので、免税店は勿論のこと、食事をするところも充実しています。
初めからどこかでダンナのためにタバコを買おうと思っていたので、行く先々で値段を調べていましたが、安かったのは中国東方航空とここ。
中国東方航空は日本からの旅行で利用したので、帰路のドーハで買うことにしていました。
お値段は日本の免税店よりはるかに安いですよ。
比較的安いWinstonの2カートンセットを買ったら、22ユーロ(約3000円)しかしませんでした。
1カートンが20ユーロを切ると安いんですが、これはなんと1カートン11ユーロ(約1500円)!
1箱1.1ユーロ(約150円)の計算でっせ~
空港での待ち時間が4時間以上にもなるとお腹も減ってきますが、空港内にはちゃんとしたレストランの他にフードコートがあるので、安く上げたい人には助かります。
一番人気はやはりファーストフード。
ここにはバーガーキングが入っているので、列を作る若い人がいっぱいいました。
支払いはクレジットカードでできるので簡単です。
支払時の通貨は現地通貨にしてもらいます。
こうするとクレジット会社の為替レートになりますが、ヨーロッパのクレジット会社はヨーロッパの銀行間ダイレクト取引レートを使用しているので、一番いい為替レートになるんですな。
これをお店の為替レートで払ってしまうと、大分損をすることになります。
ここのフードコートは広く、奥の方に行くとたくさんテーブルがありますが、大きな窓から外が見られる唯一の場所でもあります。
外にはたくさんの飛行機が止まっていて、格好の撮影場所。
やっぱり、外が見られるのはいい気分です。
これから旅行者で埋まるフードコート
中華やイタリアンなど、インターナショナルな料理が食べられる
フードコートから見た外景
ところで、空港内のあちこちにメタルでできたオブジェクトが置いてあり、黄色いクマのそばにも大きなメタルの女の子(?)像がありますが、これは子供の遊び場。
その遊び場の右奥に白い布で覆われた部屋が作られているのですが、この中には長椅子が置いてあり、数人の人が休んでいるだけで椅子がまだたくさん空いていました。
入り口には何も書いてなく、ほとんどの人が気が付かずに通り過ぎていくので、ここは大穴場。
疲れたのに長椅子が全部いっぱいだと嘆いたときは、ここを覗いてみるといいですよ。
みんながインターネットに書き込み、穴場ではなくなってしまうまでは大丈夫でしょう。
子供の遊び場。右後ろにある白い布で覆われた部屋は休眠室。
最近はどこの空港もそうですが、この空港もインターネットが無料です。
長い待ち時間の間、自分のタブレットやスマートフォン、ノートパソコンを持っている人たちはインターネットで時間をつぶすことができます。
私なぞはインターネット経由のIPフォンを使って実家に電話かけ、そのあとはタブレットに入れたゲームで遊んでました。
フードコートの奥に行けばゆっくり座っていられるので、インターネットでの時間つぶしには最適です。
初めての空港だったので空港探検もして4時間~5時間の待ち時間はつぶせましたが、もし次回もカタール航空を使わざるを得なくなったら、次回はどうでしょうかね?
ふっふっふっ・・・・・・次回は空港内の列車に乗って遊びます。
でも、やっぱり南回りで日本に行くのはそろそろ辛いお年頃なんです。
次回はぜひ格安の直行便に乗りたい~
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
長~い里帰りから帰ってきました。
そしたら、ダンナと猫2匹だけだった家の中がどん底の状態で、庭も荒れ放題
家の中は片付いたので、ただ今庭の手入れと冬支度しとります。
花壇や家庭菜園の面積が結構あるもんで、雑草取りも楽じゃない(ため息)
ところで、今回の里帰りに初めてカタール航空を利用しました。
カタールはアラビア半島のサウジアラビアの隣の小国で、例にもれず石油で潤っている国で、当然カタール航空もエミレーツ航空と同じように設備やサービスがよく、航空会社の格付けで、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World's 5-Star Airlines)」の認定を得ています。
日本発着便は未だに一人30キロまで荷物が無料だし、夏に最新の設備を持つ新国際空港がオープンするし・・・
飛行時南回りだから日本まで20時間ほどもかかるけど、それを棚の上に置けばなかなか期待できるんです。それに、ここが一番安かったしね。
でも、日本発が23時なので、出発日にゆっくりできたのはよかった。
スーツケースの詰め込みはいつも夜中までかかるんですが、当日も時間の余裕があるのは助かる!
さて、カタールはイスラム教国なので、カタール航空で務めている女性はすべて外国人です。
妊娠したり、カタール国内の住居でお酒やタバコが発見されたら即解雇されるという非常に厳しい条件が付いているので、欧米人は少なく、アジア人が大半を占めています。
民主主義じゃないからね、アラブ諸国は・・・
カタール航空の最新式の飛行機は窓のガラスが太陽の光に合わせて自動的に変色し、真昼は窓ガラスが濃い色になるそうで、往路はこの最新式の飛行機だということですっごく期待してたんですが、直前になってプランが変更して普通タイプの飛行機になったので、窓の変化は見ることができませんでした(ちぇっ、残念!)
機内サービスは普通ですね。
乗客が全員そろうと、飴が配られます。
飛行機が離陸するときや着陸するときは、気圧の変化で耳が詰まるような感じになりますが、飴をなめているとそれを予防できるので、貰っておくといいです。
私たちは帰路はベビーバスネットのそばの座席だったんですが、赤ちゃんが中でどんなけ泣いてもお母さんが何もしないので、正直煩かった。
隣の席の人には同情したなあ・・・
ダンナがそこにいたとしたら、悶え死んでたかも(苦笑)
飛行機に乗ると楽しみなのは機内のエンターテイメントと食事ですが、カタール航空に乗ってびっくりしたのは、モニターに出てくるすごい数の言語を選択できること。
下の画像は2ページ目の言語で、まだ3ページ目があるんですよ!
映画やテレビ番組の数もすごく、日本語のテレビ番組には「チーム・バチスタ」や「大改造・ビフォーアフター」も入ってた。
少ないながらも、洋画の日本語吹き替え版までありましたよ!
映画の数はすごい量で最新映画も入ってるので、まだ見てなかった「XMEN」の最近の映画2作や、最新の米映画「ゴジラ」も見ちゃった~(ドイツ語吹き替えで)
映画が一つ終わると今度はインフォーメーションを選択して、今飛行機がどこにいるか確認してました。最初に日本語を選択したので、インフォーメーションも日本語で表示されてます。
飛行機が飛び立って1時間を過ぎると飲み物が来るけど、ジュースを頼む人が多いですな。
昼はまあそうだけど、夜はワインやビールを頼む人も多くなる。
でも、他の飲み物を頼む人は少ないですよね?
私は因みにシャンパンとオレンジジュースを頼みました。
往路では「シャンパン アンド オレンジジュース」という言い方をしたら、二つ来たんですが、帰路に「シャンパン ウィズ オレンジジュース」と言ったら、シャンパンのオレンジジュース割が来ました。これ、ドイツでは女性がよく飲むんですが、これを知っているとはね~(すごい!)
飲み物の次に来るのが機内食ですが、飛行機によってはメニューが配られます。
日本発着便だと英語と日本語で書いてあるので、英語が全くダメな人にはありがたいけど、英語がわかる人にもありがたい。
メニューに飲み物の種類が書いてあるので、特にアルコールの種類がわかって重宝です。
シャンパン(またはスパークリングワイン)を備えている航空機って少ないんですよ。
ルフトハンザにもスパークリングワインがあるけど、他にアイリッシュウイスキーのBaileys を持ってます。
ウイスキーやブランデーを備えているところは結構あるので、何があるのかよくわからない場合はどんなアルコールがあるか聞いてみるといいですよ。
カタール航空の飲み物を書き出しておきますので、参考にしてみてください。
カフェインを受け付けない体質の私は、いつも冷たい飲み物しか飲めない可哀想な人。
コンソメスープでもいいから、カフェインなしの暖かい飲み物が欲しいぞ~
でも、美味しいマンゴージュースがあったのはラッキー~
さて、そろそろ昼食の時間になりました。
今回はベジタリアン食を注文した人が直前にキャンセルしたために余っていた食事をひとつ貰ったので、豆腐ステーキでした。
食べたら後は寝るか、席の前のモニターを見るかして時間をつぶします。
知らない人が多いですが、最近の飛行機の椅子の頭部部分は、左右が折れ曲がるようになっているので、首枕がなくても頭を寄りかからせて寝ることができます。
格安飛行機には当然ついてませんが、長距離飛行機に乗った時にはよく見てみてください。
さて、フランクフルトからドーハまでは5時間ほど飛ぶのですが、到着前に軽食が出るだろうと思ってたら、なんと飲み物が出たあとに着陸態勢に入り、食べ物は何にも出なかった
5~6時間の飛行時間って食事は1回なの?
え~、お腹減ってきたのに、そのまま着陸なのか~(ガックリ)
すきっ腹を抱えて到着したのは、今年の夏にオープンしたばかりのハマド国際空港ですが、全部書くとすごく長くなってしまうので、空港の様子は次回に回させていただきます。
カタール航空だと、カタール本国のドーハで乗り換えて、また10時間~11時間ほど飛行機に乗らないといけません。
今度は飛行時間が十分長いので、機内食は2回でした。
元々和食が好きな息子も同じメニューを選んだので、日本発着便の機内食は和食しか写真がないのですが、驚いたのはどの食事も結構いけたこと。
今まで相当数の機内食(和食)を食べましたが、カタール航空の機内食が一番よかった!
以前、KLMがホテルオークラと提携した和食を出したことがあって、それはさすがに美味しかったけど、JALもANAも大して美味しくないんですよね。
カタール航空の和食のほうがはるかに美味しいぞ!
日本まで長時間なのが嫌だけど、食事がこれなら我慢できるわ~
普通はメインだけとか、付け合わせのお蕎麦だけとかが多いんですが、日本発着便では和食の数が多くなるのがいいわ~
帰りの便では驚いたことに、メニューに載っていない、お餅入り最中まで出ました。
それともう一つ、日系航空会社では食事と食事の間にアイスクリームやインスタントうどんなんかがキッチンなどでサービスされますが、カタールもキッチンにて間食サービスがあり、ロールパンやパウンドケーキが置いてありました。
でも、日本発着便にはそのほかにインスタントラーメンも置いてありました。
日本製じゃないのでどうしようかと見ていたら、親切なキャビンアテンダントさんがお湯を入れてくれたので、ありがたく貰って席に戻りました。
朝食が終わると、またもやドーハの空港に着陸です。
復路は地球の自転の影響で往路より長く飛びますが、今回はダイレクト便と同じ11時間の飛行。
ダイレクト便ならもう着いてるのか~、と思うとちょっとげんなりだけど、頑張って4時間の待ち時間をつぶしました。
それからまたフランクフルトまで6時間の飛行でっせ~
往路は食事が1回だけだったのでそのつもりだったけど、復路は往路より1時間ほど長かったためか、ポテトチップスのミニ袋を貰いました。
ポテトチップスねえ・・・
サンドイッチ1個のほうがありがたいんだけど~
復路は実家の家からドイツの家まで、実質丸1日かけて帰りました。
飛行機の中で映画をばっちり見てたもんで、家にたどり着いたら半分死んでた(苦笑)
今回は台風の通過した後に日本に到着したし、帰りはアイスランドの噴火も大きくならなかったので問題なく飛べたけど、もし問題が出たらどういう対応になるのかがちょっと怖い。
自費でドーハ滞在は避けたいもんね。
まあ、これで里帰りは無事終了。
今年の夏は合わせて10回も飛行機に乗ったから、しばらくは地上にいましょうかね。
そしたら、ダンナと猫2匹だけだった家の中がどん底の状態で、庭も荒れ放題
家の中は片付いたので、ただ今庭の手入れと冬支度しとります。
花壇や家庭菜園の面積が結構あるもんで、雑草取りも楽じゃない(ため息)
ところで、今回の里帰りに初めてカタール航空を利用しました。
カタールはアラビア半島のサウジアラビアの隣の小国で、例にもれず石油で潤っている国で、当然カタール航空もエミレーツ航空と同じように設備やサービスがよく、航空会社の格付けで、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World's 5-Star Airlines)」の認定を得ています。
日本発着便は未だに一人30キロまで荷物が無料だし、夏に最新の設備を持つ新国際空港がオープンするし・・・
飛行時南回りだから日本まで20時間ほどもかかるけど、それを棚の上に置けばなかなか期待できるんです。それに、ここが一番安かったしね。
でも、日本発が23時なので、出発日にゆっくりできたのはよかった。
スーツケースの詰め込みはいつも夜中までかかるんですが、当日も時間の余裕があるのは助かる!
さて、カタールはイスラム教国なので、カタール航空で務めている女性はすべて外国人です。
妊娠したり、カタール国内の住居でお酒やタバコが発見されたら即解雇されるという非常に厳しい条件が付いているので、欧米人は少なく、アジア人が大半を占めています。
民主主義じゃないからね、アラブ諸国は・・・
カタール航空の最新式の飛行機は窓のガラスが太陽の光に合わせて自動的に変色し、真昼は窓ガラスが濃い色になるそうで、往路はこの最新式の飛行機だということですっごく期待してたんですが、直前になってプランが変更して普通タイプの飛行機になったので、窓の変化は見ることができませんでした(ちぇっ、残念!)
機内サービスは普通ですね。
乗客が全員そろうと、飴が配られます。
飛行機が離陸するときや着陸するときは、気圧の変化で耳が詰まるような感じになりますが、飴をなめているとそれを予防できるので、貰っておくといいです。
私たちは帰路はベビーバスネットのそばの座席だったんですが、赤ちゃんが中でどんなけ泣いてもお母さんが何もしないので、正直煩かった。
隣の席の人には同情したなあ・・・
ダンナがそこにいたとしたら、悶え死んでたかも(苦笑)
乗ったのと同じタイプ(A330)の飛行機(Wikipedia より)
飛行機に乗ると楽しみなのは機内のエンターテイメントと食事ですが、カタール航空に乗ってびっくりしたのは、モニターに出てくるすごい数の言語を選択できること。
下の画像は2ページ目の言語で、まだ3ページ目があるんですよ!
映画やテレビ番組の数もすごく、日本語のテレビ番組には「チーム・バチスタ」や「大改造・ビフォーアフター」も入ってた。
少ないながらも、洋画の日本語吹き替え版までありましたよ!
映画の数はすごい量で最新映画も入ってるので、まだ見てなかった「XMEN」の最近の映画2作や、最新の米映画「ゴジラ」も見ちゃった~(ドイツ語吹き替えで)
映画が一つ終わると今度はインフォーメーションを選択して、今飛行機がどこにいるか確認してました。最初に日本語を選択したので、インフォーメーションも日本語で表示されてます。
飛行機が飛び立って1時間を過ぎると飲み物が来るけど、ジュースを頼む人が多いですな。
昼はまあそうだけど、夜はワインやビールを頼む人も多くなる。
でも、他の飲み物を頼む人は少ないですよね?
私は因みにシャンパンとオレンジジュースを頼みました。
往路では「シャンパン アンド オレンジジュース」という言い方をしたら、二つ来たんですが、帰路に「シャンパン ウィズ オレンジジュース」と言ったら、シャンパンのオレンジジュース割が来ました。これ、ドイツでは女性がよく飲むんですが、これを知っているとはね~(すごい!)
飲み物の次に来るのが機内食ですが、飛行機によってはメニューが配られます。
日本発着便だと英語と日本語で書いてあるので、英語が全くダメな人にはありがたいけど、英語がわかる人にもありがたい。
メニューに飲み物の種類が書いてあるので、特にアルコールの種類がわかって重宝です。
シャンパン(またはスパークリングワイン)を備えている航空機って少ないんですよ。
ルフトハンザにもスパークリングワインがあるけど、他にアイリッシュウイスキーのBaileys を持ってます。
ウイスキーやブランデーを備えているところは結構あるので、何があるのかよくわからない場合はどんなアルコールがあるか聞いてみるといいですよ。
カタール航空の飲み物を書き出しておきますので、参考にしてみてください。
- ワイン:シャンパン、赤ワイン、白ワイン
- スピリッツ:グランドアルマニャック、ヘネシーVSコニャック、ジン、ジョニーウォーカー、ウォッカ
- ビール:ハイネケン、フォスター
- ソフトドリンク:オレンジジュース、アップルジュース、マンゴージュース、トマトジュース、パイナップルジュース、ミネラルウォーター、ソーダ水、トニック、ジンジャエール、スプライト、ダイエットスプライト、コカ・コーラ、ダイエットコーラ、ファンタオレンジ
- 暖かい飲み物:紅茶、コーヒー
カフェインを受け付けない体質の私は、いつも冷たい飲み物しか飲めない可哀想な人。
コンソメスープでもいいから、カフェインなしの暖かい飲み物が欲しいぞ~
でも、美味しいマンゴージュースがあったのはラッキー~
さて、そろそろ昼食の時間になりました。
今回はベジタリアン食を注文した人が直前にキャンセルしたために余っていた食事をひとつ貰ったので、豆腐ステーキでした。
こちらは普通食
ベジタリアン食。サンドイッチみたいなのは豆腐ステーキ
食べたら後は寝るか、席の前のモニターを見るかして時間をつぶします。
知らない人が多いですが、最近の飛行機の椅子の頭部部分は、左右が折れ曲がるようになっているので、首枕がなくても頭を寄りかからせて寝ることができます。
格安飛行機には当然ついてませんが、長距離飛行機に乗った時にはよく見てみてください。
さて、フランクフルトからドーハまでは5時間ほど飛ぶのですが、到着前に軽食が出るだろうと思ってたら、なんと飲み物が出たあとに着陸態勢に入り、食べ物は何にも出なかった
5~6時間の飛行時間って食事は1回なの?
え~、お腹減ってきたのに、そのまま着陸なのか~(ガックリ)
すきっ腹を抱えて到着したのは、今年の夏にオープンしたばかりのハマド国際空港ですが、全部書くとすごく長くなってしまうので、空港の様子は次回に回させていただきます。
カタール航空だと、カタール本国のドーハで乗り換えて、また10時間~11時間ほど飛行機に乗らないといけません。
今度は飛行時間が十分長いので、機内食は2回でした。
元々和食が好きな息子も同じメニューを選んだので、日本発着便の機内食は和食しか写真がないのですが、驚いたのはどの食事も結構いけたこと。
今まで相当数の機内食(和食)を食べましたが、カタール航空の機内食が一番よかった!
以前、KLMがホテルオークラと提携した和食を出したことがあって、それはさすがに美味しかったけど、JALもANAも大して美味しくないんですよね。
カタール航空の和食のほうがはるかに美味しいぞ!
日本まで長時間なのが嫌だけど、食事がこれなら我慢できるわ~
深夜発なので軽食になってたけど、白身魚をのっけた焼きうどんが出た!
これは昼食。メインは牛肉の竜田揚げと豆腐だけど、切り干し大根に海老の握りも!
普通はメインだけとか、付け合わせのお蕎麦だけとかが多いんですが、日本発着便では和食の数が多くなるのがいいわ~
帰りの便では驚いたことに、メニューに載っていない、お餅入り最中まで出ました。
それともう一つ、日系航空会社では食事と食事の間にアイスクリームやインスタントうどんなんかがキッチンなどでサービスされますが、カタールもキッチンにて間食サービスがあり、ロールパンやパウンドケーキが置いてありました。
でも、日本発着便にはそのほかにインスタントラーメンも置いてありました。
日本製じゃないのでどうしようかと見ていたら、親切なキャビンアテンダントさんがお湯を入れてくれたので、ありがたく貰って席に戻りました。
夕食はサケの握りと、海鮮焼は鯛、海老、イカだって~
間食用のインスタントラーメン、味はやっぱり東南アジア風だった
朝食はタラの切り身のゆずソース掛け
朝食が終わると、またもやドーハの空港に着陸です。
復路は地球の自転の影響で往路より長く飛びますが、今回はダイレクト便と同じ11時間の飛行。
ダイレクト便ならもう着いてるのか~、と思うとちょっとげんなりだけど、頑張って4時間の待ち時間をつぶしました。
それからまたフランクフルトまで6時間の飛行でっせ~
往路は食事が1回だけだったのでそのつもりだったけど、復路は往路より1時間ほど長かったためか、ポテトチップスのミニ袋を貰いました。
ポテトチップスねえ・・・
サンドイッチ1個のほうがありがたいんだけど~
ドーハ発フランクフルト行きはもう和食はないので、卵料理と
パンケーキが出ました
復路は実家の家からドイツの家まで、実質丸1日かけて帰りました。
飛行機の中で映画をばっちり見てたもんで、家にたどり着いたら半分死んでた(苦笑)
今回は台風の通過した後に日本に到着したし、帰りはアイスランドの噴火も大きくならなかったので問題なく飛べたけど、もし問題が出たらどういう対応になるのかがちょっと怖い。
自費でドーハ滞在は避けたいもんね。
まあ、これで里帰りは無事終了。
今年の夏は合わせて10回も飛行機に乗ったから、しばらくは地上にいましょうかね。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
ついに出発まであと4日となったのですが、出発まで戦々恐々とすることになってしまいました。
だって、台風11号がノロノロ行進なんだもの。
このままの進路だと9日に九州に来て、その後日本列島を縦断するそうじゃないですか?!
私が関空に到着するのは11日なので、このままのスピードだと非常にやばい~
日本南部はすっぽり隠れて見えないくらい
評価の高い航空会社だから、何かあっても大丈夫だと安心してはいけません。
ヨーロッパでは法律があって、こういう時に航空会社がどんな対応をしなければいけないか決められているそうで、もし飛行機が飛べなかったり遅くなる場合は、ホテルへの案内があったり、食事券が配られたり、代替飛行機の案内がありますが、こういう規則が決められていない国の航空会社だと、何もしてくれないことが多々あるんです。
私の利用するのは、評価の高いカタール航空。
でも、一旦問題が起きるとデザスターになってしまう。
各航空会社の体験談が載ったサイトを見ると、飛行機がキャンセルになったり、遅延した場合、ゲートのスタッフは何も知らないので、客はひたすらゲートの前で待つしかなかったそうな。
カタール航空の体験者は、なんとゲートの前で一晩明かしたのだけど、食事やホテルへの案内もなく、全部自腹だったそう。
そして、これだけではありません。
やっと飛行機に乗れると思ったら、どこかが故障だとかで1時間待たされ、やっと機内に入った後も、故障部分の修理が完了せずにそのまま機内で2時間待たされ、最後には飛行機からまた出ろと言われ・・・・・・・・・・
これは他の航空会社にも言えます。
中国東方航空も、ゲートに行ったら飛行機がいなくて、乗客がスタッフに聞いても誰も知らないので、その日は飛行機に乗れなかったとか、ホテル代も自腹だったとか。
確か中国南西航空では、キャンセルになった飛行機の乗客が代替飛行機のことを聞きにカウンターに行き、誰も解答しないので腹を立ててペットボトルを投げつけたら、スタッフが逆切れしてカウンターの椅子をお客に向かって投げた事件もありました。
ANAに関しても、台風で飛行機が飛べなくなり、3日も待たされたけど、ホテル代が自腹だったとか~
ヨーロッパでは大雪でたくさんの国の飛行場がマヒすることがありますが、簡易ベッドは用意されるし、食事券は貰えます。
何もなければどこの飛行機でもいいんだけど、一旦問題が起こった時のことを考えると、ヨーロッパの飛行機のほうが安心だわ・・・
でも、今回はカタール航空のチケットを持っているわけで、台風がマジでぶつかると悲惨な事になること間違いなし。
下手をすると、13日に乗る飛行機に乗れなくなることもあり得る。
台風はこっちの都合なんて知らないんだから、運を天に任せるしかないけど・・・
台風よ、避けてくれ!
もう時間もないので、帰国前の更新はこれが最後です。
台風が11日に関西を避けてくれるかどうかは、これから皆さんが知るところとなるでしょう。
だって、台風11号がノロノロ行進なんだもの。
このままの進路だと9日に九州に来て、その後日本列島を縦断するそうじゃないですか?!
私が関空に到着するのは11日なので、このままのスピードだと非常にやばい~
"Pacific typhoon tracks 1980-2005" by Nilfanion - Created using Wikipedia:WikiProject Tropical cyclones/Tracks. The background image is from NASA [1]. The tracking data is from the Joint Typhoon Warning Center's best track database. Licensed under Public domain via ウィキメディア・コモンズ.
日本南部はすっぽり隠れて見えないくらい
評価の高い航空会社だから、何かあっても大丈夫だと安心してはいけません。
ヨーロッパでは法律があって、こういう時に航空会社がどんな対応をしなければいけないか決められているそうで、もし飛行機が飛べなかったり遅くなる場合は、ホテルへの案内があったり、食事券が配られたり、代替飛行機の案内がありますが、こういう規則が決められていない国の航空会社だと、何もしてくれないことが多々あるんです。
私の利用するのは、評価の高いカタール航空。
でも、一旦問題が起きるとデザスターになってしまう。
各航空会社の体験談が載ったサイトを見ると、飛行機がキャンセルになったり、遅延した場合、ゲートのスタッフは何も知らないので、客はひたすらゲートの前で待つしかなかったそうな。
カタール航空の体験者は、なんとゲートの前で一晩明かしたのだけど、食事やホテルへの案内もなく、全部自腹だったそう。
そして、これだけではありません。
やっと飛行機に乗れると思ったら、どこかが故障だとかで1時間待たされ、やっと機内に入った後も、故障部分の修理が完了せずにそのまま機内で2時間待たされ、最後には飛行機からまた出ろと言われ・・・・・・・・・・
これは他の航空会社にも言えます。
中国東方航空も、ゲートに行ったら飛行機がいなくて、乗客がスタッフに聞いても誰も知らないので、その日は飛行機に乗れなかったとか、ホテル代も自腹だったとか。
確か中国南西航空では、キャンセルになった飛行機の乗客が代替飛行機のことを聞きにカウンターに行き、誰も解答しないので腹を立ててペットボトルを投げつけたら、スタッフが逆切れしてカウンターの椅子をお客に向かって投げた事件もありました。
ANAに関しても、台風で飛行機が飛べなくなり、3日も待たされたけど、ホテル代が自腹だったとか~
ヨーロッパでは大雪でたくさんの国の飛行場がマヒすることがありますが、簡易ベッドは用意されるし、食事券は貰えます。
何もなければどこの飛行機でもいいんだけど、一旦問題が起こった時のことを考えると、ヨーロッパの飛行機のほうが安心だわ・・・
でも、今回はカタール航空のチケットを持っているわけで、台風がマジでぶつかると悲惨な事になること間違いなし。
下手をすると、13日に乗る飛行機に乗れなくなることもあり得る。
台風はこっちの都合なんて知らないんだから、運を天に任せるしかないけど・・・
台風よ、避けてくれ!
もう時間もないので、帰国前の更新はこれが最後です。
台風が11日に関西を避けてくれるかどうかは、これから皆さんが知るところとなるでしょう。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
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