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カテゴリー「飛行機の話題」の記事一覧
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(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
今回はカタール航空に乗ったら必ず到着する、カタールの新国際空港、ハマド国際空港をご紹介します。
以前は首都ドーハのすぐそばにあるドーハ国際空港が利用されていましたが、飛行機と乗客の許容量が追い付かなくなったため、海を埋めたてて新空港を建設。
今年5月に開港となりました。
実はこの空港、実際にはまだ完全に完成してはいないのですが、王様が開港をどうしても今年の夏に間に合わせたかったのか、開港命令を出したとかで、私たちもその恩恵にあずかることになりました。
以前の国際空港はすごく小さくて設備も大してなく、そんなところで4時間も待ちたくなかった私的には大歓迎!
お隣のエミレーツと世界最大の空港建設を競っているそうで、空港内は広いし、最新の設備が整ってるし、乗り換え時間の4時間暇をつぶすスペースも十分あってよかったです。
空港に到着すると、お座なりの荷物チェックがあった後空港に入ります。
トイレの近くに水飲み場があるので、節約したい人は空港で飲み物を買わなくても何とかなりますよ。因みに、ここのトイレは個室が大きく、荷物を中に入れても窮屈じゃないのもいいです。
しばらく歩いて下に行くと、空港の中心になる大ホールに出ます。
ここには大きな黄色いクマが中央に鎮座していて、待ち合わせの目印には最適です。
実際に日本人ツアーの添乗員さんが、お客さんの自由時間後の集合場所に使ってました。
クマの後ろに書いてあるCDEはゲートCDEへの通路。
空港の中心から長いコンコースCが伸び、その両脇にゲートがずらりと並んでいて、その先にゲートDとEがあるんですが、通路がすごく長い。
コンコースCの上部には空港内の列車が走るようになっているけど、残念ながらまだ完成していないので、動く歩道を利用するかひたすら歩くのみなので、結構疲れます。
でも、所どころに長椅子がたくさんある部屋があり、待ち時間が長い人が休めるのが嬉しい。
待ち時間が長いので、空港の中を歩き回って見学してたのですが、コンコースCの先のホールで空港のスタッフに呼び止められました。
どこに行くのかと聞かれたので、空港見学して歩いているんだと答えると、今度は何時の飛行機か?と聞かれました。
きっと、あんな先まで来る乗客は少ないからなんでしょうね。
3時間後の離陸時間を教えると、気の毒そうな顔をした後、歩くのはいいことだと励ましてくれましたよ(笑)
コンコースCの先にあるゲートDとゲートEは、小さい飛行機へ向かうバスが発着するゲートで、近辺諸国へ行く飛行機が多いせいで、アラブ人が目立ちます。
そこに真夏の装束の女性が紛れ込むと非常に違和感が出てくるので、こちらのゲート利用の方は服装に気を付けた方がいいかもです。
歩き回っている途中で、息子が気が付いたのは電話機。
空港の所どころにありますが、コインを入れる穴がないんです。
つまり無料なんですが、どうやら国外には電話できない模様。
税金なしの国は、国内ならなんでも無料なんですかね。
さて、カタール航空はエミレーツと同じように、夜到着して4~5時間後に出発する飛行機が多いので、免税店は勿論のこと、食事をするところも充実しています。
初めからどこかでダンナのためにタバコを買おうと思っていたので、行く先々で値段を調べていましたが、安かったのは中国東方航空とここ。
中国東方航空は日本からの旅行で利用したので、帰路のドーハで買うことにしていました。
お値段は日本の免税店よりはるかに安いですよ。
比較的安いWinstonの2カートンセットを買ったら、22ユーロ(約3000円)しかしませんでした。
1カートンが20ユーロを切ると安いんですが、これはなんと1カートン11ユーロ(約1500円)!
1箱1.1ユーロ(約150円)の計算でっせ~
空港での待ち時間が4時間以上にもなるとお腹も減ってきますが、空港内にはちゃんとしたレストランの他にフードコートがあるので、安く上げたい人には助かります。
一番人気はやはりファーストフード。
ここにはバーガーキングが入っているので、列を作る若い人がいっぱいいました。
支払いはクレジットカードでできるので簡単です。
支払時の通貨は現地通貨にしてもらいます。
こうするとクレジット会社の為替レートになりますが、ヨーロッパのクレジット会社はヨーロッパの銀行間ダイレクト取引レートを使用しているので、一番いい為替レートになるんですな。
これをお店の為替レートで払ってしまうと、大分損をすることになります。
ここのフードコートは広く、奥の方に行くとたくさんテーブルがありますが、大きな窓から外が見られる唯一の場所でもあります。
外にはたくさんの飛行機が止まっていて、格好の撮影場所。
やっぱり、外が見られるのはいい気分です。
ところで、空港内のあちこちにメタルでできたオブジェクトが置いてあり、黄色いクマのそばにも大きなメタルの女の子(?)像がありますが、これは子供の遊び場。
その遊び場の右奥に白い布で覆われた部屋が作られているのですが、この中には長椅子が置いてあり、数人の人が休んでいるだけで椅子がまだたくさん空いていました。
入り口には何も書いてなく、ほとんどの人が気が付かずに通り過ぎていくので、ここは大穴場。
疲れたのに長椅子が全部いっぱいだと嘆いたときは、ここを覗いてみるといいですよ。
みんながインターネットに書き込み、穴場ではなくなってしまうまでは大丈夫でしょう。
子供の遊び場。右後ろにある白い布で覆われた部屋は休眠室。
最近はどこの空港もそうですが、この空港もインターネットが無料です。
長い待ち時間の間、自分のタブレットやスマートフォン、ノートパソコンを持っている人たちはインターネットで時間をつぶすことができます。
私なぞはインターネット経由のIPフォンを使って実家に電話かけ、そのあとはタブレットに入れたゲームで遊んでました。
フードコートの奥に行けばゆっくり座っていられるので、インターネットでの時間つぶしには最適です。
初めての空港だったので空港探検もして4時間~5時間の待ち時間はつぶせましたが、もし次回もカタール航空を使わざるを得なくなったら、次回はどうでしょうかね?
ふっふっふっ・・・・・・次回は空港内の列車に乗って遊びます。
でも、やっぱり南回りで日本に行くのはそろそろ辛いお年頃なんです。
以前は首都ドーハのすぐそばにあるドーハ国際空港が利用されていましたが、飛行機と乗客の許容量が追い付かなくなったため、海を埋めたてて新空港を建設。
今年5月に開港となりました。
実はこの空港、実際にはまだ完全に完成してはいないのですが、王様が開港をどうしても今年の夏に間に合わせたかったのか、開港命令を出したとかで、私たちもその恩恵にあずかることになりました。
以前の国際空港はすごく小さくて設備も大してなく、そんなところで4時間も待ちたくなかった私的には大歓迎!
お隣のエミレーツと世界最大の空港建設を競っているそうで、空港内は広いし、最新の設備が整ってるし、乗り換え時間の4時間暇をつぶすスペースも十分あってよかったです。
空港に到着すると、お座なりの荷物チェックがあった後空港に入ります。
トイレの近くに水飲み場があるので、節約したい人は空港で飲み物を買わなくても何とかなりますよ。因みに、ここのトイレは個室が大きく、荷物を中に入れても窮屈じゃないのもいいです。
しばらく歩いて下に行くと、空港の中心になる大ホールに出ます。
ここには大きな黄色いクマが中央に鎮座していて、待ち合わせの目印には最適です。
実際に日本人ツアーの添乗員さんが、お客さんの自由時間後の集合場所に使ってました。
空港中央の黄色いクマは、待ち合わせ場所に最高
クマの後ろに書いてあるCDEはゲートCDEへの通路。
空港の中心から長いコンコースCが伸び、その両脇にゲートがずらりと並んでいて、その先にゲートDとEがあるんですが、通路がすごく長い。
コンコースCの上部には空港内の列車が走るようになっているけど、残念ながらまだ完成していないので、動く歩道を利用するかひたすら歩くのみなので、結構疲れます。
でも、所どころに長椅子がたくさんある部屋があり、待ち時間が長い人が休めるのが嬉しい。
すごく長いコンコースC。上を列車が走るようになる。
コンコースCの先にあるホール。下の階はまだ完成していない
ホールの奥上部は列車の駅。下の階にもゲートが・・・
コンコースの先の、空港の果てにあるゲートから外を見る
国内用の電話は無料
国内用の電話は無料
待ち時間が長いので、空港の中を歩き回って見学してたのですが、コンコースCの先のホールで空港のスタッフに呼び止められました。
どこに行くのかと聞かれたので、空港見学して歩いているんだと答えると、今度は何時の飛行機か?と聞かれました。
きっと、あんな先まで来る乗客は少ないからなんでしょうね。
3時間後の離陸時間を教えると、気の毒そうな顔をした後、歩くのはいいことだと励ましてくれましたよ(笑)
コンコースCの先にあるゲートDとゲートEは、小さい飛行機へ向かうバスが発着するゲートで、近辺諸国へ行く飛行機が多いせいで、アラブ人が目立ちます。
そこに真夏の装束の女性が紛れ込むと非常に違和感が出てくるので、こちらのゲート利用の方は服装に気を付けた方がいいかもです。
歩き回っている途中で、息子が気が付いたのは電話機。
空港の所どころにありますが、コインを入れる穴がないんです。
つまり無料なんですが、どうやら国外には電話できない模様。
税金なしの国は、国内ならなんでも無料なんですかね。
さて、カタール航空はエミレーツと同じように、夜到着して4~5時間後に出発する飛行機が多いので、免税店は勿論のこと、食事をするところも充実しています。
初めからどこかでダンナのためにタバコを買おうと思っていたので、行く先々で値段を調べていましたが、安かったのは中国東方航空とここ。
中国東方航空は日本からの旅行で利用したので、帰路のドーハで買うことにしていました。
お値段は日本の免税店よりはるかに安いですよ。
比較的安いWinstonの2カートンセットを買ったら、22ユーロ(約3000円)しかしませんでした。
1カートンが20ユーロを切ると安いんですが、これはなんと1カートン11ユーロ(約1500円)!
1箱1.1ユーロ(約150円)の計算でっせ~
空港での待ち時間が4時間以上にもなるとお腹も減ってきますが、空港内にはちゃんとしたレストランの他にフードコートがあるので、安く上げたい人には助かります。
一番人気はやはりファーストフード。
ここにはバーガーキングが入っているので、列を作る若い人がいっぱいいました。
支払いはクレジットカードでできるので簡単です。
支払時の通貨は現地通貨にしてもらいます。
こうするとクレジット会社の為替レートになりますが、ヨーロッパのクレジット会社はヨーロッパの銀行間ダイレクト取引レートを使用しているので、一番いい為替レートになるんですな。
これをお店の為替レートで払ってしまうと、大分損をすることになります。
ここのフードコートは広く、奥の方に行くとたくさんテーブルがありますが、大きな窓から外が見られる唯一の場所でもあります。
外にはたくさんの飛行機が止まっていて、格好の撮影場所。
やっぱり、外が見られるのはいい気分です。
これから旅行者で埋まるフードコート
中華やイタリアンなど、インターナショナルな料理が食べられる
フードコートから見た外景
ところで、空港内のあちこちにメタルでできたオブジェクトが置いてあり、黄色いクマのそばにも大きなメタルの女の子(?)像がありますが、これは子供の遊び場。
その遊び場の右奥に白い布で覆われた部屋が作られているのですが、この中には長椅子が置いてあり、数人の人が休んでいるだけで椅子がまだたくさん空いていました。
入り口には何も書いてなく、ほとんどの人が気が付かずに通り過ぎていくので、ここは大穴場。
疲れたのに長椅子が全部いっぱいだと嘆いたときは、ここを覗いてみるといいですよ。
みんながインターネットに書き込み、穴場ではなくなってしまうまでは大丈夫でしょう。
子供の遊び場。右後ろにある白い布で覆われた部屋は休眠室。
最近はどこの空港もそうですが、この空港もインターネットが無料です。
長い待ち時間の間、自分のタブレットやスマートフォン、ノートパソコンを持っている人たちはインターネットで時間をつぶすことができます。
私なぞはインターネット経由のIPフォンを使って実家に電話かけ、そのあとはタブレットに入れたゲームで遊んでました。
フードコートの奥に行けばゆっくり座っていられるので、インターネットでの時間つぶしには最適です。
初めての空港だったので空港探検もして4時間~5時間の待ち時間はつぶせましたが、もし次回もカタール航空を使わざるを得なくなったら、次回はどうでしょうかね?
ふっふっふっ・・・・・・次回は空港内の列車に乗って遊びます。
でも、やっぱり南回りで日本に行くのはそろそろ辛いお年頃なんです。
次回はぜひ格安の直行便に乗りたい~
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
長~い里帰りから帰ってきました。
そしたら、ダンナと猫2匹だけだった家の中がどん底の状態で、庭も荒れ放題
家の中は片付いたので、ただ今庭の手入れと冬支度しとります。
花壇や家庭菜園の面積が結構あるもんで、雑草取りも楽じゃない(ため息)
ところで、今回の里帰りに初めてカタール航空を利用しました。
カタールはアラビア半島のサウジアラビアの隣の小国で、例にもれず石油で潤っている国で、当然カタール航空もエミレーツ航空と同じように設備やサービスがよく、航空会社の格付けで、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World's 5-Star Airlines)」の認定を得ています。
日本発着便は未だに一人30キロまで荷物が無料だし、夏に最新の設備を持つ新国際空港がオープンするし・・・
飛行時南回りだから日本まで20時間ほどもかかるけど、それを棚の上に置けばなかなか期待できるんです。それに、ここが一番安かったしね。
でも、日本発が23時なので、出発日にゆっくりできたのはよかった。
スーツケースの詰め込みはいつも夜中までかかるんですが、当日も時間の余裕があるのは助かる!
さて、カタールはイスラム教国なので、カタール航空で務めている女性はすべて外国人です。
妊娠したり、カタール国内の住居でお酒やタバコが発見されたら即解雇されるという非常に厳しい条件が付いているので、欧米人は少なく、アジア人が大半を占めています。
民主主義じゃないからね、アラブ諸国は・・・
カタール航空の最新式の飛行機は窓のガラスが太陽の光に合わせて自動的に変色し、真昼は窓ガラスが濃い色になるそうで、往路はこの最新式の飛行機だということですっごく期待してたんですが、直前になってプランが変更して普通タイプの飛行機になったので、窓の変化は見ることができませんでした(ちぇっ、残念!)
機内サービスは普通ですね。
乗客が全員そろうと、飴が配られます。
飛行機が離陸するときや着陸するときは、気圧の変化で耳が詰まるような感じになりますが、飴をなめているとそれを予防できるので、貰っておくといいです。
私たちは帰路はベビーバスネットのそばの座席だったんですが、赤ちゃんが中でどんなけ泣いてもお母さんが何もしないので、正直煩かった。
隣の席の人には同情したなあ・・・
ダンナがそこにいたとしたら、悶え死んでたかも(苦笑)
飛行機に乗ると楽しみなのは機内のエンターテイメントと食事ですが、カタール航空に乗ってびっくりしたのは、モニターに出てくるすごい数の言語を選択できること。
下の画像は2ページ目の言語で、まだ3ページ目があるんですよ!
映画やテレビ番組の数もすごく、日本語のテレビ番組には「チーム・バチスタ」や「大改造・ビフォーアフター」も入ってた。
少ないながらも、洋画の日本語吹き替え版までありましたよ!
映画の数はすごい量で最新映画も入ってるので、まだ見てなかった「XMEN」の最近の映画2作や、最新の米映画「ゴジラ」も見ちゃった~(ドイツ語吹き替えで)
映画が一つ終わると今度はインフォーメーションを選択して、今飛行機がどこにいるか確認してました。最初に日本語を選択したので、インフォーメーションも日本語で表示されてます。
飛行機が飛び立って1時間を過ぎると飲み物が来るけど、ジュースを頼む人が多いですな。
昼はまあそうだけど、夜はワインやビールを頼む人も多くなる。
でも、他の飲み物を頼む人は少ないですよね?
私は因みにシャンパンとオレンジジュースを頼みました。
往路では「シャンパン アンド オレンジジュース」という言い方をしたら、二つ来たんですが、帰路に「シャンパン ウィズ オレンジジュース」と言ったら、シャンパンのオレンジジュース割が来ました。これ、ドイツでは女性がよく飲むんですが、これを知っているとはね~(すごい!)
飲み物の次に来るのが機内食ですが、飛行機によってはメニューが配られます。
日本発着便だと英語と日本語で書いてあるので、英語が全くダメな人にはありがたいけど、英語がわかる人にもありがたい。
メニューに飲み物の種類が書いてあるので、特にアルコールの種類がわかって重宝です。
シャンパン(またはスパークリングワイン)を備えている航空機って少ないんですよ。
ルフトハンザにもスパークリングワインがあるけど、他にアイリッシュウイスキーのBaileys を持ってます。
ウイスキーやブランデーを備えているところは結構あるので、何があるのかよくわからない場合はどんなアルコールがあるか聞いてみるといいですよ。
カタール航空の飲み物を書き出しておきますので、参考にしてみてください。
カフェインを受け付けない体質の私は、いつも冷たい飲み物しか飲めない可哀想な人。
コンソメスープでもいいから、カフェインなしの暖かい飲み物が欲しいぞ~
でも、美味しいマンゴージュースがあったのはラッキー~
さて、そろそろ昼食の時間になりました。
今回はベジタリアン食を注文した人が直前にキャンセルしたために余っていた食事をひとつ貰ったので、豆腐ステーキでした。
食べたら後は寝るか、席の前のモニターを見るかして時間をつぶします。
知らない人が多いですが、最近の飛行機の椅子の頭部部分は、左右が折れ曲がるようになっているので、首枕がなくても頭を寄りかからせて寝ることができます。
格安飛行機には当然ついてませんが、長距離飛行機に乗った時にはよく見てみてください。
さて、フランクフルトからドーハまでは5時間ほど飛ぶのですが、到着前に軽食が出るだろうと思ってたら、なんと飲み物が出たあとに着陸態勢に入り、食べ物は何にも出なかった
5~6時間の飛行時間って食事は1回なの?
え~、お腹減ってきたのに、そのまま着陸なのか~(ガックリ)
すきっ腹を抱えて到着したのは、今年の夏にオープンしたばかりのハマド国際空港ですが、全部書くとすごく長くなってしまうので、空港の様子は次回に回させていただきます。
カタール航空だと、カタール本国のドーハで乗り換えて、また10時間~11時間ほど飛行機に乗らないといけません。
今度は飛行時間が十分長いので、機内食は2回でした。
元々和食が好きな息子も同じメニューを選んだので、日本発着便の機内食は和食しか写真がないのですが、驚いたのはどの食事も結構いけたこと。
今まで相当数の機内食(和食)を食べましたが、カタール航空の機内食が一番よかった!
以前、KLMがホテルオークラと提携した和食を出したことがあって、それはさすがに美味しかったけど、JALもANAも大して美味しくないんですよね。
カタール航空の和食のほうがはるかに美味しいぞ!
日本まで長時間なのが嫌だけど、食事がこれなら我慢できるわ~
普通はメインだけとか、付け合わせのお蕎麦だけとかが多いんですが、日本発着便では和食の数が多くなるのがいいわ~
帰りの便では驚いたことに、メニューに載っていない、お餅入り最中まで出ました。
それともう一つ、日系航空会社では食事と食事の間にアイスクリームやインスタントうどんなんかがキッチンなどでサービスされますが、カタールもキッチンにて間食サービスがあり、ロールパンやパウンドケーキが置いてありました。
でも、日本発着便にはそのほかにインスタントラーメンも置いてありました。
日本製じゃないのでどうしようかと見ていたら、親切なキャビンアテンダントさんがお湯を入れてくれたので、ありがたく貰って席に戻りました。
朝食が終わると、またもやドーハの空港に着陸です。
復路は地球の自転の影響で往路より長く飛びますが、今回はダイレクト便と同じ11時間の飛行。
ダイレクト便ならもう着いてるのか~、と思うとちょっとげんなりだけど、頑張って4時間の待ち時間をつぶしました。
それからまたフランクフルトまで6時間の飛行でっせ~
往路は食事が1回だけだったのでそのつもりだったけど、復路は往路より1時間ほど長かったためか、ポテトチップスのミニ袋を貰いました。
ポテトチップスねえ・・・
サンドイッチ1個のほうがありがたいんだけど~
復路は実家の家からドイツの家まで、実質丸1日かけて帰りました。
飛行機の中で映画をばっちり見てたもんで、家にたどり着いたら半分死んでた(苦笑)
今回は台風の通過した後に日本に到着したし、帰りはアイスランドの噴火も大きくならなかったので問題なく飛べたけど、もし問題が出たらどういう対応になるのかがちょっと怖い。
自費でドーハ滞在は避けたいもんね。
まあ、これで里帰りは無事終了。
今年の夏は合わせて10回も飛行機に乗ったから、しばらくは地上にいましょうかね。
そしたら、ダンナと猫2匹だけだった家の中がどん底の状態で、庭も荒れ放題
家の中は片付いたので、ただ今庭の手入れと冬支度しとります。
花壇や家庭菜園の面積が結構あるもんで、雑草取りも楽じゃない(ため息)
ところで、今回の里帰りに初めてカタール航空を利用しました。
カタールはアラビア半島のサウジアラビアの隣の小国で、例にもれず石油で潤っている国で、当然カタール航空もエミレーツ航空と同じように設備やサービスがよく、航空会社の格付けで、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World's 5-Star Airlines)」の認定を得ています。
日本発着便は未だに一人30キロまで荷物が無料だし、夏に最新の設備を持つ新国際空港がオープンするし・・・
飛行時南回りだから日本まで20時間ほどもかかるけど、それを棚の上に置けばなかなか期待できるんです。それに、ここが一番安かったしね。
でも、日本発が23時なので、出発日にゆっくりできたのはよかった。
スーツケースの詰め込みはいつも夜中までかかるんですが、当日も時間の余裕があるのは助かる!
さて、カタールはイスラム教国なので、カタール航空で務めている女性はすべて外国人です。
妊娠したり、カタール国内の住居でお酒やタバコが発見されたら即解雇されるという非常に厳しい条件が付いているので、欧米人は少なく、アジア人が大半を占めています。
民主主義じゃないからね、アラブ諸国は・・・
カタール航空の最新式の飛行機は窓のガラスが太陽の光に合わせて自動的に変色し、真昼は窓ガラスが濃い色になるそうで、往路はこの最新式の飛行機だということですっごく期待してたんですが、直前になってプランが変更して普通タイプの飛行機になったので、窓の変化は見ることができませんでした(ちぇっ、残念!)
機内サービスは普通ですね。
乗客が全員そろうと、飴が配られます。
飛行機が離陸するときや着陸するときは、気圧の変化で耳が詰まるような感じになりますが、飴をなめているとそれを予防できるので、貰っておくといいです。
私たちは帰路はベビーバスネットのそばの座席だったんですが、赤ちゃんが中でどんなけ泣いてもお母さんが何もしないので、正直煩かった。
隣の席の人には同情したなあ・・・
ダンナがそこにいたとしたら、悶え死んでたかも(苦笑)
乗ったのと同じタイプ(A330)の飛行機(Wikipedia より)
飛行機に乗ると楽しみなのは機内のエンターテイメントと食事ですが、カタール航空に乗ってびっくりしたのは、モニターに出てくるすごい数の言語を選択できること。
下の画像は2ページ目の言語で、まだ3ページ目があるんですよ!
映画やテレビ番組の数もすごく、日本語のテレビ番組には「チーム・バチスタ」や「大改造・ビフォーアフター」も入ってた。
少ないながらも、洋画の日本語吹き替え版までありましたよ!
映画の数はすごい量で最新映画も入ってるので、まだ見てなかった「XMEN」の最近の映画2作や、最新の米映画「ゴジラ」も見ちゃった~(ドイツ語吹き替えで)
映画が一つ終わると今度はインフォーメーションを選択して、今飛行機がどこにいるか確認してました。最初に日本語を選択したので、インフォーメーションも日本語で表示されてます。
飛行機が飛び立って1時間を過ぎると飲み物が来るけど、ジュースを頼む人が多いですな。
昼はまあそうだけど、夜はワインやビールを頼む人も多くなる。
でも、他の飲み物を頼む人は少ないですよね?
私は因みにシャンパンとオレンジジュースを頼みました。
往路では「シャンパン アンド オレンジジュース」という言い方をしたら、二つ来たんですが、帰路に「シャンパン ウィズ オレンジジュース」と言ったら、シャンパンのオレンジジュース割が来ました。これ、ドイツでは女性がよく飲むんですが、これを知っているとはね~(すごい!)
飲み物の次に来るのが機内食ですが、飛行機によってはメニューが配られます。
日本発着便だと英語と日本語で書いてあるので、英語が全くダメな人にはありがたいけど、英語がわかる人にもありがたい。
メニューに飲み物の種類が書いてあるので、特にアルコールの種類がわかって重宝です。
シャンパン(またはスパークリングワイン)を備えている航空機って少ないんですよ。
ルフトハンザにもスパークリングワインがあるけど、他にアイリッシュウイスキーのBaileys を持ってます。
ウイスキーやブランデーを備えているところは結構あるので、何があるのかよくわからない場合はどんなアルコールがあるか聞いてみるといいですよ。
カタール航空の飲み物を書き出しておきますので、参考にしてみてください。
- ワイン:シャンパン、赤ワイン、白ワイン
- スピリッツ:グランドアルマニャック、ヘネシーVSコニャック、ジン、ジョニーウォーカー、ウォッカ
- ビール:ハイネケン、フォスター
- ソフトドリンク:オレンジジュース、アップルジュース、マンゴージュース、トマトジュース、パイナップルジュース、ミネラルウォーター、ソーダ水、トニック、ジンジャエール、スプライト、ダイエットスプライト、コカ・コーラ、ダイエットコーラ、ファンタオレンジ
- 暖かい飲み物:紅茶、コーヒー
カフェインを受け付けない体質の私は、いつも冷たい飲み物しか飲めない可哀想な人。
コンソメスープでもいいから、カフェインなしの暖かい飲み物が欲しいぞ~
でも、美味しいマンゴージュースがあったのはラッキー~
さて、そろそろ昼食の時間になりました。
今回はベジタリアン食を注文した人が直前にキャンセルしたために余っていた食事をひとつ貰ったので、豆腐ステーキでした。
こちらは普通食
ベジタリアン食。サンドイッチみたいなのは豆腐ステーキ
食べたら後は寝るか、席の前のモニターを見るかして時間をつぶします。
知らない人が多いですが、最近の飛行機の椅子の頭部部分は、左右が折れ曲がるようになっているので、首枕がなくても頭を寄りかからせて寝ることができます。
格安飛行機には当然ついてませんが、長距離飛行機に乗った時にはよく見てみてください。
さて、フランクフルトからドーハまでは5時間ほど飛ぶのですが、到着前に軽食が出るだろうと思ってたら、なんと飲み物が出たあとに着陸態勢に入り、食べ物は何にも出なかった
5~6時間の飛行時間って食事は1回なの?
え~、お腹減ってきたのに、そのまま着陸なのか~(ガックリ)
すきっ腹を抱えて到着したのは、今年の夏にオープンしたばかりのハマド国際空港ですが、全部書くとすごく長くなってしまうので、空港の様子は次回に回させていただきます。
カタール航空だと、カタール本国のドーハで乗り換えて、また10時間~11時間ほど飛行機に乗らないといけません。
今度は飛行時間が十分長いので、機内食は2回でした。
元々和食が好きな息子も同じメニューを選んだので、日本発着便の機内食は和食しか写真がないのですが、驚いたのはどの食事も結構いけたこと。
今まで相当数の機内食(和食)を食べましたが、カタール航空の機内食が一番よかった!
以前、KLMがホテルオークラと提携した和食を出したことがあって、それはさすがに美味しかったけど、JALもANAも大して美味しくないんですよね。
カタール航空の和食のほうがはるかに美味しいぞ!
日本まで長時間なのが嫌だけど、食事がこれなら我慢できるわ~
深夜発なので軽食になってたけど、白身魚をのっけた焼きうどんが出た!
これは昼食。メインは牛肉の竜田揚げと豆腐だけど、切り干し大根に海老の握りも!
普通はメインだけとか、付け合わせのお蕎麦だけとかが多いんですが、日本発着便では和食の数が多くなるのがいいわ~
帰りの便では驚いたことに、メニューに載っていない、お餅入り最中まで出ました。
それともう一つ、日系航空会社では食事と食事の間にアイスクリームやインスタントうどんなんかがキッチンなどでサービスされますが、カタールもキッチンにて間食サービスがあり、ロールパンやパウンドケーキが置いてありました。
でも、日本発着便にはそのほかにインスタントラーメンも置いてありました。
日本製じゃないのでどうしようかと見ていたら、親切なキャビンアテンダントさんがお湯を入れてくれたので、ありがたく貰って席に戻りました。
夕食はサケの握りと、海鮮焼は鯛、海老、イカだって~
間食用のインスタントラーメン、味はやっぱり東南アジア風だった
朝食はタラの切り身のゆずソース掛け
朝食が終わると、またもやドーハの空港に着陸です。
復路は地球の自転の影響で往路より長く飛びますが、今回はダイレクト便と同じ11時間の飛行。
ダイレクト便ならもう着いてるのか~、と思うとちょっとげんなりだけど、頑張って4時間の待ち時間をつぶしました。
それからまたフランクフルトまで6時間の飛行でっせ~
往路は食事が1回だけだったのでそのつもりだったけど、復路は往路より1時間ほど長かったためか、ポテトチップスのミニ袋を貰いました。
ポテトチップスねえ・・・
サンドイッチ1個のほうがありがたいんだけど~
ドーハ発フランクフルト行きはもう和食はないので、卵料理と
パンケーキが出ました
復路は実家の家からドイツの家まで、実質丸1日かけて帰りました。
飛行機の中で映画をばっちり見てたもんで、家にたどり着いたら半分死んでた(苦笑)
今回は台風の通過した後に日本に到着したし、帰りはアイスランドの噴火も大きくならなかったので問題なく飛べたけど、もし問題が出たらどういう対応になるのかがちょっと怖い。
自費でドーハ滞在は避けたいもんね。
まあ、これで里帰りは無事終了。
今年の夏は合わせて10回も飛行機に乗ったから、しばらくは地上にいましょうかね。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
ある日の朝7時前。
東の空に飛行機雲を見つけました。
すでに出来上がっている何本かの飛行機雲に交差して、新しい飛行機が X の字を描こうとしています。広大な空をキャンバスにしているみたいで面白いので、写真を撮ってみました。
空にXの字を書きつつある飛行機
書き終わり~
Xの字を書き終わった後、飛行機が家の真上に飛んできたのでズームで撮ってみました。
飛行機は速い速度で飛んでいるし、コンデジだからどこまで撮れるか分からなかったけど、後で見てみたらまあまあいけてました。
A380(2階建てエアバス)だった~(嬉)
息子曰く、お腹に色が付いているA380はエミレーツ航空だそうです。
どんな感じなのか分かるように、Wikipedia から写真を借りてきました。
こういうチャンスがあると、撮影にも熱が入りますよね~(ほ~ほっほっ)
また飛ばないかな~?と思いながら空を見ると、Xの字に今度は横線が入りました。
線が入って間もなく、その上にまた線が入って2重線。
この時間はえらくたくさん飛行機が飛んでるようですよ。
何だか星形でも書いてるみたい
次から次へと新しい飛行機雲が現れる
左下に屈折した飛行機雲も加わった
東の空を飛ぶ飛行機ははるか彼方だけど、南の方を飛ぶ飛行機が近くに見えたので、またもやズームでトライしてみました。
小さいカメラだけど、結構とらえてますよね?
小さい飛行機
尾翼の色と模様から、ポーランド航空らしい
うちの町はフランクフルト空港からある程度近いので、空港に発着する飛行機が見えることもあります。大きく撮れたポーランド航空も、空港に着陸するところのようでした。
でも、本当に飛行機が撮りたけりゃ、空港周辺にある見学場所に行かなきゃね。
一度行ったことあるけど、みんな大きなカメラ持ってましたよ~
そうこうしているうちに、東の空にできた飛行機雲は離散していき、細かった線もぼんやりしてきました。そしてまた、新しい飛行機が線を描いて行きます。
右上から下に18本目の飛行機雲が飛んでいく
今度は下から上に2本現れた
と思ったら、最後のは左へ曲がった
いや~、東の空に見えていたのは、ほぼすべてが飛行機雲でした。
時間が経って薄くなっていくと普通の雲みたいに見えますね。
ずっとカメラを構えて空を見ていましたが、きりがないのでここで止めました。
ちなみに、この写真の最初から最後までは20分くらいです。
それを考えると、この時間は飛行機のラッシュアワーだったみたい。
他の国や都市に行く飛行機がまさに縦横無尽に飛び交う時間だったんですねえ~
スケジュールは決まってるから、同じ曜日の同じ時間にもう一度東の空を見れば、また同じ飛行機雲が見られるんだろなあ・・・
実は、写真を撮った後にFlightradar24,com で、この時間に飛んでいたであろう飛行機をプレイバックで見てみました。
このサイトは世界中のレーダー情報を集めてライブで表示してあり、マウスを飛行機の上に持って行くと、飛行機のフライトナンバーまで出てくる優れものなんです。
時間を指定すれば、その時間内に飛んだ飛行機をプレイバックで見ることもできるので、大きく撮れた飛行機がポーランド航空なのもすぐにわかりました。
今見た飛行機がどこの飛行機か知りたくなったら、Flightradar24,com で探せば絶対見つかります。飛行機ファンの方、ぜひ試してみてくださいな!
東の空に飛行機雲を見つけました。
すでに出来上がっている何本かの飛行機雲に交差して、新しい飛行機が X の字を描こうとしています。広大な空をキャンバスにしているみたいで面白いので、写真を撮ってみました。
空にXの字を書きつつある飛行機
書き終わり~
Xの字を書き終わった後、飛行機が家の真上に飛んできたのでズームで撮ってみました。
飛行機は速い速度で飛んでいるし、コンデジだからどこまで撮れるか分からなかったけど、後で見てみたらまあまあいけてました。
A380(2階建てエアバス)だった~(嬉)
息子曰く、お腹に色が付いているA380はエミレーツ航空だそうです。
どんな感じなのか分かるように、Wikipedia から写真を借りてきました。
こういうチャンスがあると、撮影にも熱が入りますよね~(ほ~ほっほっ)
また飛ばないかな~?と思いながら空を見ると、Xの字に今度は横線が入りました。
線が入って間もなく、その上にまた線が入って2重線。
この時間はえらくたくさん飛行機が飛んでるようですよ。
何だか星形でも書いてるみたい
次から次へと新しい飛行機雲が現れる
左下に屈折した飛行機雲も加わった
東の空を飛ぶ飛行機ははるか彼方だけど、南の方を飛ぶ飛行機が近くに見えたので、またもやズームでトライしてみました。
小さいカメラだけど、結構とらえてますよね?
小さい飛行機
尾翼の色と模様から、ポーランド航空らしい
うちの町はフランクフルト空港からある程度近いので、空港に発着する飛行機が見えることもあります。大きく撮れたポーランド航空も、空港に着陸するところのようでした。
でも、本当に飛行機が撮りたけりゃ、空港周辺にある見学場所に行かなきゃね。
一度行ったことあるけど、みんな大きなカメラ持ってましたよ~
そうこうしているうちに、東の空にできた飛行機雲は離散していき、細かった線もぼんやりしてきました。そしてまた、新しい飛行機が線を描いて行きます。
右上から下に18本目の飛行機雲が飛んでいく
今度は下から上に2本現れた
と思ったら、最後のは左へ曲がった
いや~、東の空に見えていたのは、ほぼすべてが飛行機雲でした。
時間が経って薄くなっていくと普通の雲みたいに見えますね。
ずっとカメラを構えて空を見ていましたが、きりがないのでここで止めました。
ちなみに、この写真の最初から最後までは20分くらいです。
それを考えると、この時間は飛行機のラッシュアワーだったみたい。
他の国や都市に行く飛行機がまさに縦横無尽に飛び交う時間だったんですねえ~
スケジュールは決まってるから、同じ曜日の同じ時間にもう一度東の空を見れば、また同じ飛行機雲が見られるんだろなあ・・・
実は、写真を撮った後にFlightradar24,com で、この時間に飛んでいたであろう飛行機をプレイバックで見てみました。
このサイトは世界中のレーダー情報を集めてライブで表示してあり、マウスを飛行機の上に持って行くと、飛行機のフライトナンバーまで出てくる優れものなんです。
時間を指定すれば、その時間内に飛んだ飛行機をプレイバックで見ることもできるので、大きく撮れた飛行機がポーランド航空なのもすぐにわかりました。
今見た飛行機がどこの飛行機か知りたくなったら、Flightradar24,com で探せば絶対見つかります。飛行機ファンの方、ぜひ試してみてくださいな!
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
この記事は書き直しです。
全部書いて、保存する直前だったんですが、へまをして全部消えました。
うわあああああ~ん!。・゚ ゚・(p>□<q)・゚ ゚・。
長い記事だったんだよう!
全部書き直しなんて無茶苦茶腹が立つ!
でも、時間も経ったことだし、諦めて書き直すとしよう。
はあ・・・(ため息)
さて、ダンナが旅立ってから1週間が過ぎました。
大雪で混乱する空港から忽然と消えた後、ダンナからの音沙汰は全くなし。
ということはドバイに着いているんだろうけど、一人別の飛行機になった友人がどうなったかも全くわかりません。
メールが来ないということは、おそらくインターネットカフェがないか、あっても高すぎるんだろう。
こうなると腹をくくるしかない。
たぶん二人はうまくやってるんだろうと思って、現在進行中の家の改造現場に専念していました。
え、薄情だって?
だって、ここで心配していても何もできないもんね。
こうして静かに1週間は過ぎ、ついに二人が帰ってくる日がやってきました。
それまでは家の仕事で頭がいっぱいだった私も、当日はさすがに落ち着きませんでしたよ。
飛行機がドイツに到着すれば、やっと真実が白日の下に晒されるんですもんね。
そして、ついに飛行機がフランクフルト空港に着陸し、乗客が荷物を待っているだろう時間に友人の携帯に電話してみたんですが・・・・・・通じない。
一瞬、友人は本当にドイツに帰っているのか?なんて思ってしまった。
いらいらする時間が過ぎていき、1時間ほどしたころに、ようやくダンナから電話がかかってきました。
ダンナ「今着いた。これから電車で家に帰る」
私 「友人は一緒なの?」
ダンナ「もちろん」
あたりまえのように答えるダンナの言葉に、心底ほっとしました。
よかった、向こうでちゃんと会えたんだ!
ダンナが家に帰ってきたのはすでに深夜に近い時間で、3時間時差のあるドバイで1週間過ごしたダンナにとってはすでに深夜でしたが、出発当日に何が起こったのか話してくれたので、皆さんにも報告しますね。
1週間前、大雪でフランクフルト空港が3時間ほど閉鎖された時間にやってきたエミレーツ航空は、8回旋回して待った後、フランクフルトへの着陸を諦めてミュンヘンに向かい、その後この便はキャンセルとなりました。
この便に乗る予定だった乗客は朝と夕方の便に振り分けられ、ダンナはフランクフルトに到着した後ずっと待機していた朝の便に入れられ、空港閉鎖が解かれた後の15時半に飛行機に乗り込みました。
しかし、ダンナの乗った飛行機は管制塔からのスタート許可がなかなか貰えず、あと30分、あと30分といいながらずっと待ち、やっと飛行機が離陸したのはなんと、6時間後だったんですって。
6時間!
ぎぇ~、6時間も飛行機の中だったの!
そりゃ友人に電話なんてできなかったはずだ。
なんでも、あまりに待ち時間が長いので、食事が乗客に配られたんだそうです。
私も一度、エアーインディア利用時に飛行機の都合で1~2時間ほど飛行機の中で待たされて、地上で機内食を食べたことがあるけど、6時間てのは長すぎるよ~
考えるに、朝から待機していてダンナの飛行機と同じ状況にあった飛行機は他にもたくさんあったはずだから、やはり何時間も飛行機の中で待たされた乗客はすごい数に上ったんだろうね。
みなさん、本当にお疲れ様でした!
さて、ダンナがなぜ友人に電話しなかったかはこれで分かったけど、友人はどうなったんでしょ?
友人の飛行機はいったん乗客を乗せたにもかかわらず、やはり待ち時間が長くなり、空港の夜間使用制限時間がやってきたため、改めて翌日の朝5時出発に変更となりました。
乗客たちは空港で夜を明かす羽目となったわけです。
翌朝もまだ滑走路に積雪があったために、飛行機は2時間遅れで出発しましたが、そのあとは順調に飛び、ドバイに到着しました。
ドバイではフランクフルト空港の情報が入ってきていたようで、朝と夕方の便に振り分けられたツアー客を旅行会社の係員がすでに待っており、友人もすぐに自分が予約した旅行会社の係員を見つけることができたそうです。
その後ツアー客を乗せたバスはホテルへと向かい、友人は到着当日に無事ダンナと再会することができました。
チェックインカウンターが閉まる時間に友人が間に合わないことを知っていたダンナは、ドバイで友人を見てびっくりしたかもしれませんがね(笑)
この友人、ドバイに着けばダンナが出迎えてくれると思い込んでいたほど楽天家なんですが、ドバイ空港の免税店で缶ビール(330ml)の24缶パックを買い込んでホテルに持ち込みました。
本人は48缶パックを買ったと信じ込んでいたようで、つまりそれだけビールがいると計算していたんでしょうね。確かに、24缶パックはドバイ到着4日後になくなったそうです。
4日で24個って、1日6個ってことですよね?
高血圧で薬飲んでるのに、飲みすぎじゃない。
イスラム教国で国民はアルコール禁止の国なんだから、こういう機会を利用して飲む量を減らさんかい!
ビールがなくなった後も、アルコールが必要な友人は現地で高いお値段のアルコールを買っていたそうな。いったいアルコールなしの日はあったの?とダンナに聞くと、帰国前日の1日だけだと答えました。
帰国前日かあ・・・
お金が無くなったな(苦笑)
というわけで、出発当日に大変な目に遭った二人は何とか目的地にたどり着き、無事再会して休暇を楽しむことができました。
と言っても、だんなの話によると、ドバイはモダンな建物があるばかりで、それほど魅力のあるところではないそうです。
ショッピングの街だという印象を持ったそうなので、私が行くことは絶対にないだろうな。
友人の事を心配してくださった皆さん、こういうわけなのでご安心ください。
しかし、見ず知らずの人にまで心配してもらって、友人も果報者だね!
全部書いて、保存する直前だったんですが、へまをして全部消えました。
うわあああああ~ん!。・゚ ゚・(p>□<q)・゚ ゚・。
長い記事だったんだよう!
全部書き直しなんて無茶苦茶腹が立つ!
でも、時間も経ったことだし、諦めて書き直すとしよう。
はあ・・・(ため息)
さて、ダンナが旅立ってから1週間が過ぎました。
大雪で混乱する空港から忽然と消えた後、ダンナからの音沙汰は全くなし。
ということはドバイに着いているんだろうけど、一人別の飛行機になった友人がどうなったかも全くわかりません。
メールが来ないということは、おそらくインターネットカフェがないか、あっても高すぎるんだろう。
こうなると腹をくくるしかない。
たぶん二人はうまくやってるんだろうと思って、現在進行中の家の改造現場に専念していました。
え、薄情だって?
だって、ここで心配していても何もできないもんね。
こうして静かに1週間は過ぎ、ついに二人が帰ってくる日がやってきました。
それまでは家の仕事で頭がいっぱいだった私も、当日はさすがに落ち着きませんでしたよ。
飛行機がドイツに到着すれば、やっと真実が白日の下に晒されるんですもんね。
そして、ついに飛行機がフランクフルト空港に着陸し、乗客が荷物を待っているだろう時間に友人の携帯に電話してみたんですが・・・・・・通じない。
一瞬、友人は本当にドイツに帰っているのか?なんて思ってしまった。
いらいらする時間が過ぎていき、1時間ほどしたころに、ようやくダンナから電話がかかってきました。
ダンナ「今着いた。これから電車で家に帰る」
私 「友人は一緒なの?」
ダンナ「もちろん」
あたりまえのように答えるダンナの言葉に、心底ほっとしました。
よかった、向こうでちゃんと会えたんだ!
ダンナが家に帰ってきたのはすでに深夜に近い時間で、3時間時差のあるドバイで1週間過ごしたダンナにとってはすでに深夜でしたが、出発当日に何が起こったのか話してくれたので、皆さんにも報告しますね。
1週間前、大雪でフランクフルト空港が3時間ほど閉鎖された時間にやってきたエミレーツ航空は、8回旋回して待った後、フランクフルトへの着陸を諦めてミュンヘンに向かい、その後この便はキャンセルとなりました。
この便に乗る予定だった乗客は朝と夕方の便に振り分けられ、ダンナはフランクフルトに到着した後ずっと待機していた朝の便に入れられ、空港閉鎖が解かれた後の15時半に飛行機に乗り込みました。
しかし、ダンナの乗った飛行機は管制塔からのスタート許可がなかなか貰えず、あと30分、あと30分といいながらずっと待ち、やっと飛行機が離陸したのはなんと、6時間後だったんですって。
6時間!
ぎぇ~、6時間も飛行機の中だったの!
そりゃ友人に電話なんてできなかったはずだ。
なんでも、あまりに待ち時間が長いので、食事が乗客に配られたんだそうです。
私も一度、エアーインディア利用時に飛行機の都合で1~2時間ほど飛行機の中で待たされて、地上で機内食を食べたことがあるけど、6時間てのは長すぎるよ~
考えるに、朝から待機していてダンナの飛行機と同じ状況にあった飛行機は他にもたくさんあったはずだから、やはり何時間も飛行機の中で待たされた乗客はすごい数に上ったんだろうね。
みなさん、本当にお疲れ様でした!
さて、ダンナがなぜ友人に電話しなかったかはこれで分かったけど、友人はどうなったんでしょ?
友人の飛行機はいったん乗客を乗せたにもかかわらず、やはり待ち時間が長くなり、空港の夜間使用制限時間がやってきたため、改めて翌日の朝5時出発に変更となりました。
乗客たちは空港で夜を明かす羽目となったわけです。
翌朝もまだ滑走路に積雪があったために、飛行機は2時間遅れで出発しましたが、そのあとは順調に飛び、ドバイに到着しました。
ドバイではフランクフルト空港の情報が入ってきていたようで、朝と夕方の便に振り分けられたツアー客を旅行会社の係員がすでに待っており、友人もすぐに自分が予約した旅行会社の係員を見つけることができたそうです。
その後ツアー客を乗せたバスはホテルへと向かい、友人は到着当日に無事ダンナと再会することができました。
チェックインカウンターが閉まる時間に友人が間に合わないことを知っていたダンナは、ドバイで友人を見てびっくりしたかもしれませんがね(笑)
この友人、ドバイに着けばダンナが出迎えてくれると思い込んでいたほど楽天家なんですが、ドバイ空港の免税店で缶ビール(330ml)の24缶パックを買い込んでホテルに持ち込みました。
本人は48缶パックを買ったと信じ込んでいたようで、つまりそれだけビールがいると計算していたんでしょうね。確かに、24缶パックはドバイ到着4日後になくなったそうです。
4日で24個って、1日6個ってことですよね?
高血圧で薬飲んでるのに、飲みすぎじゃない。
イスラム教国で国民はアルコール禁止の国なんだから、こういう機会を利用して飲む量を減らさんかい!
ビールがなくなった後も、アルコールが必要な友人は現地で高いお値段のアルコールを買っていたそうな。いったいアルコールなしの日はあったの?とダンナに聞くと、帰国前日の1日だけだと答えました。
帰国前日かあ・・・
お金が無くなったな(苦笑)
というわけで、出発当日に大変な目に遭った二人は何とか目的地にたどり着き、無事再会して休暇を楽しむことができました。
と言っても、だんなの話によると、ドバイはモダンな建物があるばかりで、それほど魅力のあるところではないそうです。
ショッピングの街だという印象を持ったそうなので、私が行くことは絶対にないだろうな。
友人の事を心配してくださった皆さん、こういうわけなのでご安心ください。
しかし、見ず知らずの人にまで心配してもらって、友人も果報者だね!
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3月も半ばだと言うのに、昨日のヨーロッパは大雪に振り回されました。
何でも、12日はこの冬最多の積雪量となったそうで、フランクフルトで16cm、うちの庭でも11cmの積雪ですが、ずっと雪が降っているので、もちっと積もりそうです。
大雪の日には必ずニュースに載りますが、高速道路では100台もの車を巻き込んだ交通事故が発生し、各地の空港は閉鎖されて、膨大な数の飛行機がキャンセルされました。
大雪で空港が閉鎖になるのはよくあることで、ニュースを見て今日は大変だねえ、なんて家族と話すのがいつもの事なんですが、なんと今回はうちの家も当事者になってしまった~
何と運の悪いことに、ダンナと友人がドバイに旅行に行く日が昨日だったんですよ。
3月にこんな大雪になるとは・・・
一昨日までにほとんど準備を終わっていたダンナとは正反対に、友人はのんびり屋というか、一昨日の夜中に詰め込みを開始しました。
友人は当日はフランクフルトで用事を済ませてから空港に向かうと聞いていたので、ダンナはフランクフルトの中央駅で待ち合わせをするつもりだったんですが、朝フランクフルトに向かう電車に乗ったらなんと、すでに家を発ったはずの友人が同じ電車に乗り合わせている?!
恐らく詰め込みに時間がかかって、寝坊したんだろうね。
友人はこれから用事を済ませると言ってフランクフルトで降り、ダンナはそのまま空港へ向かったのですが、ここからが問題の始まりです。
遅くに家を出たものだから用事の方も遅れて、友人が空港に着いたのはなんと飛行機出発の30分前だったそう。
前日にオンラインでチェックインだけは済ませていたけれど、普通なら完全にアウトですよね?
でも友人は次の便に回されただけで、遅れはするけれど一応飛行機には乗れることになりました。
とはいえ外は大雪で、いつものようにヨーロッパ各地行きの飛行機は真っ先に全てがキャンセルとなり、残っていた長距離の飛行機も遅れが長くなっていく。
日本行きの飛行機も翌日に変更となってしまったくらいなんですよ。
その上お昼の2~3時間は空港自体が閉鎖され、着く飛行機もなければ飛ぶ飛行機もない。
ダンナ達が乗る予定だったエミレーツ航空もフランクフルトに着陸できずにミュンヘンへ行ってしまい、乗客は朝出航するはずで空港で待機していた朝の便の空席に入り込むか、次の夜の便の空席に入るか、翌日の臨時便に乗るためにホテルクーポンを貰うかの選択を迫られました。
8回旋回した後諦めてミュンヘンに向かうエミレーツ航空(Flightrader 24 より)
と、まるでその場にいたかのような書き方ですが、実はこれ、友人とエミレーツ航空の話をまとめたものです。
ダンナは空港からまだフランクフルト市内にいた友人に電話をかけ、あとでもう一度電話すると言ったきり連絡がぷっつりと途絶えてしまったそうで、ダンナと別の飛行機になってしまった友人がひたすらダンナの電話を待つも、何時間経っても連絡は来ない。
まったく、ダンナが家を出るときに「携帯持って行く?」って2回も聞いたのに、「要らない」といったものだから、友人がダンナに電話を掛けることができないんですよ。
ずっと一緒に行動するならともかく、後で落ち合うなら念のために持って行けばよかったのに・・・
ここまでは友人とダンナが別々の飛行機になっちゃったっていうだけの話なんですが、実はこの裏に悲惨な事実が隠されています。
実は友人は航空券だけしか持っておらず、向こうに着いてから要るホテルバウチャー等は何も持っていないんです。
本当は航空券もダンナに持っていてもらおうと思ったくらいの、お任せタイプなんですよ~
英語も駄目だし、車で1時間もかかるホテルに自力で行けるかどうかも怪しい。
ダンナなしで向こうでどうなるのか、無茶苦茶不安~
そして、ダンナはというと、結局最後まで連絡がつきませんでした。
いったいどこへ行ってしまったんだ?
飛行機は軒並みすごい遅れ具合だったから、空港内にいたのは確実なのに、なぜ友人に連絡しなかったんだろう?
それに、家にも連絡してこないなんて絶対変!
空港内のコイン電話は1ユーロもするので、そのせいかもしれない。
いや、それでもやっぱり友人がどこにいるのか気になるだろう?
疑問は果てしなく湧いてきますが、ここまで連絡がないということは、飛行機の中にいるとしか思えないですよね?
約11時間遅れで出発した朝の便が、あと数時間でドバイに着きます。
はたしてダンナから電話がかかってくるだろうか?
ダンナは向こうで友人を出迎えるんだろうか?
しかし、搭乗が始まって友人も出発するかに思えた夜の便は、空港使用制限時間の24時を超えても出発せず、最後にはゲートに戻ってきてしまいました。
未だに雪が降っている中、彼は空港の緊急用簡易ベッド(Feldbett)で夜を明かす羽目になってしまった。翌日の早朝5時出発だから、寝ていられないもんね。
去年里帰りから帰ってきた時に見かけた空港の簡易ベッド
早めに旅行の準備をして、早めに寝て、早めにフランクフルトの用事を終わらせていさえすれば、今頃ダンナと共に飛行機に乗っていたはずだから自業自得なんだろうけど、心配で何度も友人に電話してブッキングナンバーだとか、向こうでダンナに合わなかった場合の処理の仕方とかを教えてあげました。
異国の地で絶望の淵にまっさかさまなんてことにならないように祈る!
そして、ダンナはいったいどこへ行ってしまったのか?
電話するチャンスはあったはずなのに、なぜ誰にも電話しなかったのか?
現在行方不明になっているダンナよ、早く連絡してくれ!
何でも、12日はこの冬最多の積雪量となったそうで、フランクフルトで16cm、うちの庭でも11cmの積雪ですが、ずっと雪が降っているので、もちっと積もりそうです。
大雪の日には必ずニュースに載りますが、高速道路では100台もの車を巻き込んだ交通事故が発生し、各地の空港は閉鎖されて、膨大な数の飛行機がキャンセルされました。
大雪で空港が閉鎖になるのはよくあることで、ニュースを見て今日は大変だねえ、なんて家族と話すのがいつもの事なんですが、なんと今回はうちの家も当事者になってしまった~
何と運の悪いことに、ダンナと友人がドバイに旅行に行く日が昨日だったんですよ。
3月にこんな大雪になるとは・・・
一昨日までにほとんど準備を終わっていたダンナとは正反対に、友人はのんびり屋というか、一昨日の夜中に詰め込みを開始しました。
友人は当日はフランクフルトで用事を済ませてから空港に向かうと聞いていたので、ダンナはフランクフルトの中央駅で待ち合わせをするつもりだったんですが、朝フランクフルトに向かう電車に乗ったらなんと、すでに家を発ったはずの友人が同じ電車に乗り合わせている?!
恐らく詰め込みに時間がかかって、寝坊したんだろうね。
友人はこれから用事を済ませると言ってフランクフルトで降り、ダンナはそのまま空港へ向かったのですが、ここからが問題の始まりです。
遅くに家を出たものだから用事の方も遅れて、友人が空港に着いたのはなんと飛行機出発の30分前だったそう。
前日にオンラインでチェックインだけは済ませていたけれど、普通なら完全にアウトですよね?
でも友人は次の便に回されただけで、遅れはするけれど一応飛行機には乗れることになりました。
とはいえ外は大雪で、いつものようにヨーロッパ各地行きの飛行機は真っ先に全てがキャンセルとなり、残っていた長距離の飛行機も遅れが長くなっていく。
日本行きの飛行機も翌日に変更となってしまったくらいなんですよ。
その上お昼の2~3時間は空港自体が閉鎖され、着く飛行機もなければ飛ぶ飛行機もない。
ダンナ達が乗る予定だったエミレーツ航空もフランクフルトに着陸できずにミュンヘンへ行ってしまい、乗客は朝出航するはずで空港で待機していた朝の便の空席に入り込むか、次の夜の便の空席に入るか、翌日の臨時便に乗るためにホテルクーポンを貰うかの選択を迫られました。
8回旋回した後諦めてミュンヘンに向かうエミレーツ航空(Flightrader 24 より)
と、まるでその場にいたかのような書き方ですが、実はこれ、友人とエミレーツ航空の話をまとめたものです。
ダンナは空港からまだフランクフルト市内にいた友人に電話をかけ、あとでもう一度電話すると言ったきり連絡がぷっつりと途絶えてしまったそうで、ダンナと別の飛行機になってしまった友人がひたすらダンナの電話を待つも、何時間経っても連絡は来ない。
まったく、ダンナが家を出るときに「携帯持って行く?」って2回も聞いたのに、「要らない」といったものだから、友人がダンナに電話を掛けることができないんですよ。
ずっと一緒に行動するならともかく、後で落ち合うなら念のために持って行けばよかったのに・・・
ここまでは友人とダンナが別々の飛行機になっちゃったっていうだけの話なんですが、実はこの裏に悲惨な事実が隠されています。
実は友人は航空券だけしか持っておらず、向こうに着いてから要るホテルバウチャー等は何も持っていないんです。
本当は航空券もダンナに持っていてもらおうと思ったくらいの、お任せタイプなんですよ~
英語も駄目だし、車で1時間もかかるホテルに自力で行けるかどうかも怪しい。
ダンナなしで向こうでどうなるのか、無茶苦茶不安~
そして、ダンナはというと、結局最後まで連絡がつきませんでした。
いったいどこへ行ってしまったんだ?
飛行機は軒並みすごい遅れ具合だったから、空港内にいたのは確実なのに、なぜ友人に連絡しなかったんだろう?
それに、家にも連絡してこないなんて絶対変!
空港内のコイン電話は1ユーロもするので、そのせいかもしれない。
いや、それでもやっぱり友人がどこにいるのか気になるだろう?
疑問は果てしなく湧いてきますが、ここまで連絡がないということは、飛行機の中にいるとしか思えないですよね?
約11時間遅れで出発した朝の便が、あと数時間でドバイに着きます。
はたしてダンナから電話がかかってくるだろうか?
ダンナは向こうで友人を出迎えるんだろうか?
しかし、搭乗が始まって友人も出発するかに思えた夜の便は、空港使用制限時間の24時を超えても出発せず、最後にはゲートに戻ってきてしまいました。
未だに雪が降っている中、彼は空港の緊急用簡易ベッド(Feldbett)で夜を明かす羽目になってしまった。翌日の早朝5時出発だから、寝ていられないもんね。
去年里帰りから帰ってきた時に見かけた空港の簡易ベッド
早めに旅行の準備をして、早めに寝て、早めにフランクフルトの用事を終わらせていさえすれば、今頃ダンナと共に飛行機に乗っていたはずだから自業自得なんだろうけど、心配で何度も友人に電話してブッキングナンバーだとか、向こうでダンナに合わなかった場合の処理の仕方とかを教えてあげました。
異国の地で絶望の淵にまっさかさまなんてことにならないように祈る!
そして、ダンナはいったいどこへ行ってしまったのか?
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