旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
カテゴリー「飛行機の話題」の記事一覧
- 2024.11.21 [PR]
- 2010.08.24 ドバイ空港の新ターミナル情報 No.2
- 2010.08.23 ドバイ空港の新ターミナル情報 No.1
- 2010.08.19 エミレーツ航空の乗り心地
- 2009.04.03 飛行機に預けた荷物が損傷!しっかり航空会社に掛け合おう
- 2009.03.21 ルフトハンザ ローマに緊急着陸!体験者は語る
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(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
今回はドバイ空港のレポート第2弾です。
一通りターミナル3を回り、大体見てしまうと暇をもてあますようになります。
それで、出発ゲートのあるターミナル1へ移動することにしました。
だいぶ歩き回ったから、ちょっと疲れ気味の足で懐かしいターミナル1に足を入れると、思ったとおりの懐かしい光景に出くわした。
床で寝るトランジット客
やっぱりいた~~
ターミナル1には絶対いると思ったんだよね。
10年前なんか、トランジット客がそこら中にごろごろ寝てたもん。
ターミナル3ではできない相談だけど、ここは床がカーペットなので問題なくねっころがれるんですわ。
なんで床に寝ないといけないかというと、長時間トランジット客が休める椅子がないから。
今回はお休み用の椅子をいくつか見かけたけど、まだまだ数が足りません。
トランジット客用に新しく有料のラウンジができたけど、殆どの旅行者は無料施設しか利用しないから、こんなことまで起こってしまう。
集団睡眠中のアラブ女性のグループ
ターミナル1は人工ヤシがあって、雰囲気がエキゾティック。
そんなヤシのそばで寝ているのが、アラブ系女性の集団。
歩く歩道の向こう側にも、同じような女性グループが同じように床で寝てました。
相当長時間待ちのトランジットなのかもしれませんねえ。
お疲れ様です~
しかし、飛行機の中で寝といてよかった。
でなきゃ、気持ちよさそうなカーペットの誘惑に負けてたかも(^^;)
でも、ターミナル3ができて場所も椅子も増えた分だけ、ターミナル1で寝てる客は減りましたよ。
ターミナル3はすごい人ごみだったけど、その分だけここは静かで助かりました。
しかし、ここの免税店は閑古鳥が鳴く寸前に・・・
ターミナル1のショッピングエリア
ここはターミナル3ができる前はすごい賑わいようだったんですが、今じゃ売り子さんたちは暇をもてあましている有様。
まるで倒産寸前のお店のような雰囲気で、ただの通りすがりのお客である私でさえ侘しく感じてしまう。
商品も値段も同じだし、人がいない分だけゆったりと品定めもできるというものです。
ターミナル1から出発する人はここで買ってあげてくださいな。
往路は新ターミナルを歩き回りましたが、復路はターミナル1で時間をつぶしました。
息子がノートパソコンをリュックに入れていたので、往復とも無料のインターネットに入って、ダンナにメールを書いたりしてたんですが、何せ時間がまだある。
それで、復路はターミナル1のフードコートに行ってみました。
免税店やお土産屋さんはターミナルの中央に位置していて、ゲートのある外側にフードコートがあります。ここって以前からあったんですかね?椅子がだいぶボロだった・・・
マクドナルドも入っているフードコート
ところで、マクドナルドでコーヒーを飲むという息子のために、クレジットカードが使えるか聞いてみました。
答えはOKだったんですが、なにもそんな小額をクレジットカードで払わなくても・・・と考え直し、息子の提案でターミナル3にあるスターバックを覗いてみることに。
しかし、スタバは長蛇の列の上にやはりちと高い。
だいたい私はコーヒーが飲めない体質で、スタバに行っても飲めるのはココアなんだから、ありがたくもなんともないんだよ。
仕方なく、疲れてきた足を引きずってターミナル1に帰り、先ほどのフードコートに向かっていましたが、途中でいいものを発見w
お手ごろ価格のダンキンドーナッツ
おひょひょ、ダンキンドーナッツがある~
ここなら安いかも、と期待して値段を聞いてみたら、Lサイズのココアが2.50ユーロ(約280円)で、同じくLサイズのカフェラッテが3ユーロ(約330円)。
1ユーロほど安いだけだけど、Lサイズだし、ここには長蛇の列がない。
そこで5ユーロ紙幣と、50セントを小銭で渡そうと思ったら、ユーロのコインしか受け取れないとのこと。
財布の中を覗いて見たけど、出てきたのは2ユーロのコインのみ。
クレジットカードは受け付けていないそうで、それじゃ買えないのかと困ってしまった。
そしたら売り子のお兄さんがいいことを言ってくれた。
「7ユーロでドーナッツも一緒に買えばいいですよ」
そうそう、ここはダンキンドーナッツ。その手があったんだ!
私のLサイズココアとミニドーナッツ
どれにします?とたくさんあるドーナッツを見せるお兄さんに、息子がオーソドックスなドーナッツを指名。そしたら、残りの金額に合うようにミニドーナッツを2つ加えてくれた。
スタバだったら同じ値段で、Mサイズで何にもつかなかったろうなあ・・・・・・
3時間半待ちで少し疲れが出ていたころだったので、ドーナッツ食べながらココアを飲んだらまた元気が出てくる。
隣のゲートがフランクフルト行きだったので、ぎりぎりまでゆっくりココアを飲んでました。
南周りだから飛行時間も長いし、飛行機の中で寝られないと空港での待ち時間が辛いかもしれないけど、ドバイ空港は安いものから高いものまで、何でもある空港。
安くコーヒーも飲めるし、お店の品揃えも豊富だし、大きな空港だからいろいろと楽しめます。
エミレーツ航空はよく安いチケットを出しているので、帰国のプラン時に目に留まることもあるでしょう。
サービスや安全性も含めて、お勧めできる航空会社です。
日本まで19時間半ほどはかかりますが、いいサービスを求める方はぜひ試してみてください。
一通りターミナル3を回り、大体見てしまうと暇をもてあますようになります。
それで、出発ゲートのあるターミナル1へ移動することにしました。
だいぶ歩き回ったから、ちょっと疲れ気味の足で懐かしいターミナル1に足を入れると、思ったとおりの懐かしい光景に出くわした。
床で寝るトランジット客
やっぱりいた~~
ターミナル1には絶対いると思ったんだよね。
10年前なんか、トランジット客がそこら中にごろごろ寝てたもん。
ターミナル3ではできない相談だけど、ここは床がカーペットなので問題なくねっころがれるんですわ。
なんで床に寝ないといけないかというと、長時間トランジット客が休める椅子がないから。
今回はお休み用の椅子をいくつか見かけたけど、まだまだ数が足りません。
トランジット客用に新しく有料のラウンジができたけど、殆どの旅行者は無料施設しか利用しないから、こんなことまで起こってしまう。
集団睡眠中のアラブ女性のグループ
ターミナル1は人工ヤシがあって、雰囲気がエキゾティック。
そんなヤシのそばで寝ているのが、アラブ系女性の集団。
歩く歩道の向こう側にも、同じような女性グループが同じように床で寝てました。
相当長時間待ちのトランジットなのかもしれませんねえ。
お疲れ様です~
しかし、飛行機の中で寝といてよかった。
でなきゃ、気持ちよさそうなカーペットの誘惑に負けてたかも(^^;)
でも、ターミナル3ができて場所も椅子も増えた分だけ、ターミナル1で寝てる客は減りましたよ。
ターミナル3はすごい人ごみだったけど、その分だけここは静かで助かりました。
しかし、ここの免税店は閑古鳥が鳴く寸前に・・・
ターミナル1のショッピングエリア
ここはターミナル3ができる前はすごい賑わいようだったんですが、今じゃ売り子さんたちは暇をもてあましている有様。
まるで倒産寸前のお店のような雰囲気で、ただの通りすがりのお客である私でさえ侘しく感じてしまう。
商品も値段も同じだし、人がいない分だけゆったりと品定めもできるというものです。
ターミナル1から出発する人はここで買ってあげてくださいな。
往路は新ターミナルを歩き回りましたが、復路はターミナル1で時間をつぶしました。
息子がノートパソコンをリュックに入れていたので、往復とも無料のインターネットに入って、ダンナにメールを書いたりしてたんですが、何せ時間がまだある。
それで、復路はターミナル1のフードコートに行ってみました。
免税店やお土産屋さんはターミナルの中央に位置していて、ゲートのある外側にフードコートがあります。ここって以前からあったんですかね?椅子がだいぶボロだった・・・
マクドナルドも入っているフードコート
ところで、マクドナルドでコーヒーを飲むという息子のために、クレジットカードが使えるか聞いてみました。
答えはOKだったんですが、なにもそんな小額をクレジットカードで払わなくても・・・と考え直し、息子の提案でターミナル3にあるスターバックを覗いてみることに。
しかし、スタバは長蛇の列の上にやはりちと高い。
だいたい私はコーヒーが飲めない体質で、スタバに行っても飲めるのはココアなんだから、ありがたくもなんともないんだよ。
仕方なく、疲れてきた足を引きずってターミナル1に帰り、先ほどのフードコートに向かっていましたが、途中でいいものを発見w
お手ごろ価格のダンキンドーナッツ
おひょひょ、ダンキンドーナッツがある~
ここなら安いかも、と期待して値段を聞いてみたら、Lサイズのココアが2.50ユーロ(約280円)で、同じくLサイズのカフェラッテが3ユーロ(約330円)。
1ユーロほど安いだけだけど、Lサイズだし、ここには長蛇の列がない。
そこで5ユーロ紙幣と、50セントを小銭で渡そうと思ったら、ユーロのコインしか受け取れないとのこと。
財布の中を覗いて見たけど、出てきたのは2ユーロのコインのみ。
クレジットカードは受け付けていないそうで、それじゃ買えないのかと困ってしまった。
そしたら売り子のお兄さんがいいことを言ってくれた。
「7ユーロでドーナッツも一緒に買えばいいですよ」
そうそう、ここはダンキンドーナッツ。その手があったんだ!
私のLサイズココアとミニドーナッツ
どれにします?とたくさんあるドーナッツを見せるお兄さんに、息子がオーソドックスなドーナッツを指名。そしたら、残りの金額に合うようにミニドーナッツを2つ加えてくれた。
スタバだったら同じ値段で、Mサイズで何にもつかなかったろうなあ・・・・・・
3時間半待ちで少し疲れが出ていたころだったので、ドーナッツ食べながらココアを飲んだらまた元気が出てくる。
隣のゲートがフランクフルト行きだったので、ぎりぎりまでゆっくりココアを飲んでました。
南周りだから飛行時間も長いし、飛行機の中で寝られないと空港での待ち時間が辛いかもしれないけど、ドバイ空港は安いものから高いものまで、何でもある空港。
安くコーヒーも飲めるし、お店の品揃えも豊富だし、大きな空港だからいろいろと楽しめます。
エミレーツ航空はよく安いチケットを出しているので、帰国のプラン時に目に留まることもあるでしょう。
サービスや安全性も含めて、お勧めできる航空会社です。
日本まで19時間半ほどはかかりますが、いいサービスを求める方はぜひ試してみてください。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
ドバイ空港に、去年新しいターミナル3がオープンしました。
以前から使用されているターミナル1の横に建て増しされたのですが、どちらのターミナルもとても長い。
ドバイ空港に着いたとき、遥か果てのほうまでターミナルが続いているのが見えて、びっくりしました。
下の写真を見てもらえれば、どれだけ長いかわかると思うんですがね。
端から端まで行くの、すっごく疲れそうでしょ。
で、よく見ると、なんだか模様のようなものがあるのがわかります?
これ、三角形の形をした大きな窓なんですけど、外から見ると巨大な芋虫が横たわってるような錯覚が・・・
上から見ても (Google Earth)
横から見ても、巨大な芋虫にしか見えない!
ターミナル3はエミレーツ航空専用です。
他の航空会社やコードシェア便はターミナル1からの発着になりますが、エミレーツのトランジット客が多いので、ターミナル3はとても賑わってます。
「おや、ターミナル2が見当たらないけど?」
とお思いのあなた、どこにターミナル2があるのかお教えしましょう。
ターミナル2は滑走路を挟んで向かい側にあり、近辺のアラブ諸国用ターミナルです。
息子からの情報ですが、ターミナルの中も飛行機の中も男女が別れているんだそう。
さて、ターミナル3の中に入ると、エスカレーターの他にどでかいエレベーターがあって、それで3階まで上がります。ここがターミナル3の真ん中部分です。
この部分は吹き抜けになっており、大型エレベーターがゆっくり上下していますが、吹き抜けの後ろの壁に滝が流れてる。エレベーターを利用するだけだとわからないけど、吹き抜けがよく見える場所に移動すると、写真のような景色が見えてくる。
エレベーターの上のデザインは、ドバイ空港のロゴ
エレベーターから出てきたところ。すごい人!
3階は出発ロビーになっていて、ずらりと免税店が並んでいます。
フランクフルトからドバイに着いたのは殆ど夜中でしたが、ターミナルの中は人、人、人。
遠距離飛行機の発着が夜中に集中しているからです。
私が10年前に利用したときは日本人乗客集めのキャンペーン期間中で、一人70ドルくらいの金券がチケットにくっついてきました。私は息子と飛んだから、合計140ドル。
この金券はドバイ空港のお店で使えるので、まだ携帯を持っていなかった息子用に、ノキアの携帯をゲットw
当時からエミレーツはサービスで定評がありましたが、すごく太っ腹だな、と感激したものです。
このターミナルには免税店の他に、さまざまなレストランも入っています。
マクドナルドやバーガーキング、スターバックも入っているので、家族連れや貧乏人には嬉しい限り。
ドバイ空港の公式サイトでは、ターミナル案内ページからターミナル3へのアクセスと各階の見取り図のページにいけます。
上のリンクをクリックすれば、直接ページに飛びますので、興味のある方はどうぞ。
お店がある出発ロビーのみは、写真クリックで拡大画像が見られます。
また、空港内はどこでもインターネット接続が無料です。
コンピューターが設置されたインターネットターミナルもありますが、ここはいつも満員。
無線lan内臓のノートパソコンをお持ちの方なら、このサービスが最大限に利用できますよ。
ターミナルの両端にある小さなオアシス
夜中の11時半に着いた私たちの次の出発時間は3時。
待ち時間の間に、新しいターミナルを歩いてみることにしました。
まず最初に行ったのは、ターミナルの両端。
ここには小さなオアシスが作ってあり、池の中に鯉まで泳いでます。
アラブ圏のマクドナルド
その次はマクドナルドへ。
値段は地元の通貨で表示してあるけど、もちろんユーロやドルが使えます。
ターミナル内の両替所で換金すればもっと率が良いんだろうけど、ここの小銭を貰っても使い道ないので、ドルでお支払い。
その後はお店見学くらいしかすることがない。
お土産屋さんにはナツメが売ってるけど、10年前に買ったら硬かったので、無視することに。
町のお店で買ったら柔らかくて美味しいんだけどねえ・・・
帰りにタバコ買わないといけないもので、免税店で値段を調べて見たら、マールボローが16.60ドル。
日本の免税店は2300円でした。
為替は毎日変わるので、このときはドバイのほうがお得だった。
しかし、ドバイに中国のタバコがたくさんあったのには驚きました。
それも27ドルとえらく高いので、買っているのは中国人だけだった(^^;)
ところで、ターミナルに入ったところのエスカレーターで、息子が大発見をしました。
それは何かというと・・・・・・下の写真
問題箇所は、青い縁取りのあるシールです。
これ、中の白いところにTÜV süd (TUEV sued) と書いてあるんです。
気がつきました?
そう、このシールはドイツ車検でおなじみのTUEVが貼り付けたシール。車以外にも、さまざまな分野で検査しています。
TUEV suedというのは、グループの中のミュンヘンに本社をおく会社で、国際的な仕事もしています。
このシールが貼ってあるということは、わざわざドイツから定期検診にきているということ。
いやあ、ご苦労さんです。
話はまだまだ続くのですが、長くなりすぎるので続きは次回にいたします。
現在のターミナル1の様子もご報告しますね。
以前から使用されているターミナル1の横に建て増しされたのですが、どちらのターミナルもとても長い。
ドバイ空港に着いたとき、遥か果てのほうまでターミナルが続いているのが見えて、びっくりしました。
下の写真を見てもらえれば、どれだけ長いかわかると思うんですがね。
端から端まで行くの、すっごく疲れそうでしょ。
で、よく見ると、なんだか模様のようなものがあるのがわかります?
これ、三角形の形をした大きな窓なんですけど、外から見ると巨大な芋虫が横たわってるような錯覚が・・・
上から見ても (Google Earth)
横から見ても、巨大な芋虫にしか見えない!
ターミナル3はエミレーツ航空専用です。
他の航空会社やコードシェア便はターミナル1からの発着になりますが、エミレーツのトランジット客が多いので、ターミナル3はとても賑わってます。
「おや、ターミナル2が見当たらないけど?」
とお思いのあなた、どこにターミナル2があるのかお教えしましょう。
ターミナル2は滑走路を挟んで向かい側にあり、近辺のアラブ諸国用ターミナルです。
息子からの情報ですが、ターミナルの中も飛行機の中も男女が別れているんだそう。
さて、ターミナル3の中に入ると、エスカレーターの他にどでかいエレベーターがあって、それで3階まで上がります。ここがターミナル3の真ん中部分です。
この部分は吹き抜けになっており、大型エレベーターがゆっくり上下していますが、吹き抜けの後ろの壁に滝が流れてる。エレベーターを利用するだけだとわからないけど、吹き抜けがよく見える場所に移動すると、写真のような景色が見えてくる。
エレベーターの上のデザインは、ドバイ空港のロゴ
エレベーターから出てきたところ。すごい人!
3階は出発ロビーになっていて、ずらりと免税店が並んでいます。
フランクフルトからドバイに着いたのは殆ど夜中でしたが、ターミナルの中は人、人、人。
遠距離飛行機の発着が夜中に集中しているからです。
この金券はドバイ空港のお店で使えるので、まだ携帯を持っていなかった息子用に、ノキアの携帯をゲットw
当時からエミレーツはサービスで定評がありましたが、すごく太っ腹だな、と感激したものです。
このターミナルには免税店の他に、さまざまなレストランも入っています。
マクドナルドやバーガーキング、スターバックも入っているので、家族連れや貧乏人には嬉しい限り。
ドバイ空港の公式サイトでは、ターミナル案内ページからターミナル3へのアクセスと各階の見取り図のページにいけます。
上のリンクをクリックすれば、直接ページに飛びますので、興味のある方はどうぞ。
お店がある出発ロビーのみは、写真クリックで拡大画像が見られます。
また、空港内はどこでもインターネット接続が無料です。
コンピューターが設置されたインターネットターミナルもありますが、ここはいつも満員。
無線lan内臓のノートパソコンをお持ちの方なら、このサービスが最大限に利用できますよ。
ターミナルの両端にある小さなオアシス
夜中の11時半に着いた私たちの次の出発時間は3時。
待ち時間の間に、新しいターミナルを歩いてみることにしました。
まず最初に行ったのは、ターミナルの両端。
ここには小さなオアシスが作ってあり、池の中に鯉まで泳いでます。
アラブ圏のマクドナルド
その次はマクドナルドへ。
値段は地元の通貨で表示してあるけど、もちろんユーロやドルが使えます。
ターミナル内の両替所で換金すればもっと率が良いんだろうけど、ここの小銭を貰っても使い道ないので、ドルでお支払い。
その後はお店見学くらいしかすることがない。
お土産屋さんにはナツメが売ってるけど、10年前に買ったら硬かったので、無視することに。
町のお店で買ったら柔らかくて美味しいんだけどねえ・・・
当然あるのは水パイプ | ちょっと派手すぎない? |
帰りにタバコ買わないといけないもので、免税店で値段を調べて見たら、マールボローが16.60ドル。
日本の免税店は2300円でした。
為替は毎日変わるので、このときはドバイのほうがお得だった。
しかし、ドバイに中国のタバコがたくさんあったのには驚きました。
それも27ドルとえらく高いので、買っているのは中国人だけだった(^^;)
ところで、ターミナルに入ったところのエスカレーターで、息子が大発見をしました。
それは何かというと・・・・・・下の写真
問題箇所は、青い縁取りのあるシールです。
これ、中の白いところにTÜV süd (TUEV sued) と書いてあるんです。
気がつきました?
そう、このシールはドイツ車検でおなじみのTUEVが貼り付けたシール。車以外にも、さまざまな分野で検査しています。
TUEV suedというのは、グループの中のミュンヘンに本社をおく会社で、国際的な仕事もしています。
このシールが貼ってあるということは、わざわざドイツから定期検診にきているということ。
いやあ、ご苦労さんです。
話はまだまだ続くのですが、長くなりすぎるので続きは次回にいたします。
現在のターミナル1の様子もご報告しますね。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
エミレーツ航空はサービスが良いので定評があります。
国籍はサウジアラビア半島の端っこにあるアラブ首長国連合、略してUAEです。
国の名前を聞いてもわからない人でも、ドバイやアブダビなら知ってますよね?
エミレーツ航空は、ドバイをホームとする航空会社です。
今回の里帰りでは、10年ぶりで2回目の利用となりました。
入金とともにきたeチケットには旅行社の名前がついてるけど、エミレーツのホームページでチケット番号を入れるとエミレーツ自体のeチケットも印刷できる。
そして、すでに座席指定ができるということで、早速席探しを。
後ろに気兼ねせずに、非常口から近くて・・・・・・ということで、座席番号36番に決定。
ドバイで乗り換えるけど、合計4機の飛行機はどれも同じ型で、これは後ろがトイレになる席です。
トイレのフラッシュの音が少し煩いかもしれないけど、後ろに気兼ねしなくて良いのは大きな長所。
ヘッドフォンをつけてればトイレの音も気にならないだろうし、飛行中の飛行機の中はもともと煩いしね。
私は通路側の席が動きやすくて好きだけど、息子は窓側に固執するので、行きも帰りも窓側になりました。
チェックインは出発24時間前からオンラインでできるので、当日は長い行列を横目にオンラインチェックイン専用のカウンターで荷物を預けます。
空港で待つ時間もなく、あっという間に手続きは終了。
前日は深夜まで詰め込み作業だったから、後はマクドでゆっくり朝食。
さてそれでは中に入ろうかと、出国検査を終えて手荷物検査。
そこで驚いたんですが、検査がまた厳しくなってました!
息子はノートパソコンをリュックに入れてるから、当然出して機械に通さないといけないんだけど、機械から出てきた荷物を持って、息子が別の部屋に誘導されている。
息子の話によると、ノートパソコンはすべて特別の機械で検査されるらしい。
ここまで厳しい検査をしたのはフランクフルト空港だけです。
もしかしたら、パソコンに爆弾仕掛けた例でもあったのかもしれませんねえ・・・
これはドバイで見かけた世界最大のA-380。ぱっと見にはそんなに大きく感じなかった。
でも、よく見ると上の窓がお尻まで続いてる。夜だからクジラよりほっそりと見えたのかな?
さて、いよいよ日本までの長旅が始まります。
今じゃどこの飛行機でも各座席にモニターが着いてるのは当たり前ですが、エミレーツ航空はすでに10年前に、モニターをエコノミー全席に常備していました。
となれば、現在はその質もぐんと上がっただろなと思ったら・・・・・・
モニターはタッチスクリーンに昇格してました。
プログラムは10年前もたくさんあったけど、今は600以上のチャンネルがあるんですって!
テーブルは二つに折りたためるようになっていて、どの表面にもコップを置くくぼみがある。
モニターのリモコンの下には、車の中にあるような独立したコップホルダーがあるので、テーブルをしまってコップだけ置くこともできる。
リモコンの両側にはノートパソコン用の電源コンセント②とインターネットへの接続口①がついてるし、小物などを掛けるためのフック③までついてる。
座席自体もぐんと昇格です。
座席のヘッドは上下に動くので、自分の背丈に合わせられます。
そのヘッドの両側は手前に折れるようになっているので、頭をもたれさせることができます。
空気首枕を持っていったけど、出番は全くありませんでした。
しかし、この機能に全く気がつかない人がほとんどで、せっかくこんな便利なヘッドがあるのに、みんなしんどそうに寝てるんですよね。
往路の飛行機の中、誰かヘッドを有効に使ってる人がいるか探してみたけど、ヘッドの羽を使ってるのは私と息子だけだった・・・・・・
もったいなーい!
夜の時間になると、照明が消えた後は天井に星空が現れます。
これ、どっかの飛行機で見たことあるんだけど、どこだったか忘れました(^^;)
さて、ながーい機内では、機内食も楽しみの一つ。
日本への往復便では和食もでます。
当たり前というか、日本出発便のほうが和食は美味しかった。
機内食は、はっきり言ってKLMのほうが美味しかったです。
2年前に利用したときはホテルオークラの機内食だったんですが、見た目もきれいで質もよかったです。
ついでに言うと、オンラインチェックインもできたし、座席も早くに選べた。
比較的安くて飛行時間もエミレーツより短いから、KLMはお気に入りなんですがね。
飛行機の中はアルコールが無料。
ここぞとばかりにガボガボ飲む、ダンナのようなお馬鹿もいるかもしれませんが、アルコールを普段飲まない私には縁のない話。
それでも睡眠の助けにと、ビールを頼んで見ました。
キャビンアテンダントの国籍が様々なのを表すように、ビールもあちこちから集められています。
私が貰ったのは、アムステルダムのビール。
ライトだったからか、飲んでも眠たくならなかった(^^;)
エアーフランスではシャンパンが無料でしたが、ここでは有料で8ドルします。同じくエアーフランスだったと思うけど、アイリッシュクリームがあったのを思い出して、あるかどうか聞いてみました。
強いお酒はミニボトルになってますが、表に何とかクリームと書いてあるボトルを見せられて、これでいいかと聞かれたので、試してみることに。
しかし、渡されたコップの中の液体は全然クリームが入ってない。
クリームっていう名前は何なんだ?
中身はウイスキーのようで、ちびちび飲んでるうちに眠たくなってきたから、まあいいや(苦笑)
往路は夜中にドバイについて夜中に出発だったので、イランの油田地帯の炎がよく見えましたが、復路はドバイからの出発が朝。
空港を飛び立った後、ドバイ市内がよく見えていたけど、そのうち海にで、見えてきたのが下の光景。
これ、人工衛星からでも見える、人工島のひとつです。
全体は左の写真(wikipediaより)のようになっていて、たくさんの小さな島が集まったリゾート地。
形をみればわかるように、このリゾート地の名前は「The World」(クリックで拡大)
すでに大部分の島は売却されているそうな。
ドバイではこの「世界」以外にも、やしの木を模した「パームアイランド」が出来上がってるし、飛行機からの眺めはなかなかのものです。実際に島の上に立つのは、億万長者でなきゃだめでしょうがね。
飛行時間は長いけど、行きも帰りも眠たくて結構寝てました。
そのおかげで、腰が痛くって・・・
せっかくすごい数の映画があったのに、見たのは「How to train the dragon」だけだった。
しかし、10年前は長旅ですごく疲れた記憶があるけど、今回は思ったより疲れませんでした。
息子が大きくなって、手がかからなくなったからかもしれないなあ。
次回は、新しいターミナルができて活気づく、ドバイ空港をご紹介しますね。
国籍はサウジアラビア半島の端っこにあるアラブ首長国連合、略してUAEです。
国の名前を聞いてもわからない人でも、ドバイやアブダビなら知ってますよね?
エミレーツ航空は、ドバイをホームとする航空会社です。
今回の里帰りでは、10年ぶりで2回目の利用となりました。
入金とともにきたeチケットには旅行社の名前がついてるけど、エミレーツのホームページでチケット番号を入れるとエミレーツ自体のeチケットも印刷できる。
そして、すでに座席指定ができるということで、早速席探しを。
後ろに気兼ねせずに、非常口から近くて・・・・・・ということで、座席番号36番に決定。
ドバイで乗り換えるけど、合計4機の飛行機はどれも同じ型で、これは後ろがトイレになる席です。
トイレのフラッシュの音が少し煩いかもしれないけど、後ろに気兼ねしなくて良いのは大きな長所。
ヘッドフォンをつけてればトイレの音も気にならないだろうし、飛行中の飛行機の中はもともと煩いしね。
私は通路側の席が動きやすくて好きだけど、息子は窓側に固執するので、行きも帰りも窓側になりました。
チェックインは出発24時間前からオンラインでできるので、当日は長い行列を横目にオンラインチェックイン専用のカウンターで荷物を預けます。
空港で待つ時間もなく、あっという間に手続きは終了。
前日は深夜まで詰め込み作業だったから、後はマクドでゆっくり朝食。
さてそれでは中に入ろうかと、出国検査を終えて手荷物検査。
そこで驚いたんですが、検査がまた厳しくなってました!
息子はノートパソコンをリュックに入れてるから、当然出して機械に通さないといけないんだけど、機械から出てきた荷物を持って、息子が別の部屋に誘導されている。
息子の話によると、ノートパソコンはすべて特別の機械で検査されるらしい。
ここまで厳しい検査をしたのはフランクフルト空港だけです。
もしかしたら、パソコンに爆弾仕掛けた例でもあったのかもしれませんねえ・・・
これはドバイで見かけた世界最大のA-380。ぱっと見にはそんなに大きく感じなかった。
でも、よく見ると上の窓がお尻まで続いてる。夜だからクジラよりほっそりと見えたのかな?
さて、いよいよ日本までの長旅が始まります。
今じゃどこの飛行機でも各座席にモニターが着いてるのは当たり前ですが、エミレーツ航空はすでに10年前に、モニターをエコノミー全席に常備していました。
となれば、現在はその質もぐんと上がっただろなと思ったら・・・・・・
タッチスクリーンのモニター | ノートパソコン用の穴がついてる! |
モニターはタッチスクリーンに昇格してました。
プログラムは10年前もたくさんあったけど、今は600以上のチャンネルがあるんですって!
テーブルは二つに折りたためるようになっていて、どの表面にもコップを置くくぼみがある。
モニターのリモコンの下には、車の中にあるような独立したコップホルダーがあるので、テーブルをしまってコップだけ置くこともできる。
リモコンの両側にはノートパソコン用の電源コンセント②とインターネットへの接続口①がついてるし、小物などを掛けるためのフック③までついてる。
空気首枕なんか必要なし | 飛行機の中の星空 |
座席自体もぐんと昇格です。
座席のヘッドは上下に動くので、自分の背丈に合わせられます。
そのヘッドの両側は手前に折れるようになっているので、頭をもたれさせることができます。
空気首枕を持っていったけど、出番は全くありませんでした。
しかし、この機能に全く気がつかない人がほとんどで、せっかくこんな便利なヘッドがあるのに、みんなしんどそうに寝てるんですよね。
往路の飛行機の中、誰かヘッドを有効に使ってる人がいるか探してみたけど、ヘッドの羽を使ってるのは私と息子だけだった・・・・・・
もったいなーい!
夜の時間になると、照明が消えた後は天井に星空が現れます。
これ、どっかの飛行機で見たことあるんだけど、どこだったか忘れました(^^;)
アラビアン・ラムキャセロール | まぐろ味噌漬け焼き(朝食) |
さて、ながーい機内では、機内食も楽しみの一つ。
日本への往復便では和食もでます。
当たり前というか、日本出発便のほうが和食は美味しかった。
機内食は、はっきり言ってKLMのほうが美味しかったです。
2年前に利用したときはホテルオークラの機内食だったんですが、見た目もきれいで質もよかったです。
ついでに言うと、オンラインチェックインもできたし、座席も早くに選べた。
比較的安くて飛行時間もエミレーツより短いから、KLMはお気に入りなんですがね。
飛行機の中はアルコールが無料。
ここぞとばかりにガボガボ飲む、ダンナのようなお馬鹿もいるかもしれませんが、アルコールを普段飲まない私には縁のない話。
それでも睡眠の助けにと、ビールを頼んで見ました。
キャビンアテンダントの国籍が様々なのを表すように、ビールもあちこちから集められています。
私が貰ったのは、アムステルダムのビール。
ライトだったからか、飲んでも眠たくならなかった(^^;)
エアーフランスではシャンパンが無料でしたが、ここでは有料で8ドルします。同じくエアーフランスだったと思うけど、アイリッシュクリームがあったのを思い出して、あるかどうか聞いてみました。
強いお酒はミニボトルになってますが、表に何とかクリームと書いてあるボトルを見せられて、これでいいかと聞かれたので、試してみることに。
しかし、渡されたコップの中の液体は全然クリームが入ってない。
クリームっていう名前は何なんだ?
中身はウイスキーのようで、ちびちび飲んでるうちに眠たくなってきたから、まあいいや(苦笑)
往路は夜中にドバイについて夜中に出発だったので、イランの油田地帯の炎がよく見えましたが、復路はドバイからの出発が朝。
空港を飛び立った後、ドバイ市内がよく見えていたけど、そのうち海にで、見えてきたのが下の光景。
これ、人工衛星からでも見える、人工島のひとつです。
全体は左の写真(wikipediaより)のようになっていて、たくさんの小さな島が集まったリゾート地。
形をみればわかるように、このリゾート地の名前は「The World」(クリックで拡大)
すでに大部分の島は売却されているそうな。
ドバイではこの「世界」以外にも、やしの木を模した「パームアイランド」が出来上がってるし、飛行機からの眺めはなかなかのものです。実際に島の上に立つのは、億万長者でなきゃだめでしょうがね。
飛行時間は長いけど、行きも帰りも眠たくて結構寝てました。
そのおかげで、腰が痛くって・・・
せっかくすごい数の映画があったのに、見たのは「How to train the dragon」だけだった。
しかし、10年前は長旅ですごく疲れた記憶があるけど、今回は思ったより疲れませんでした。
息子が大きくなって、手がかからなくなったからかもしれないなあ。
次回は、新しいターミナルができて活気づく、ドバイ空港をご紹介しますね。
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楽しい旅行地に到着して、飛行機から降ろされた荷物をわくわくして待つあなた。
ターンテーブルに自分のスーツケースが見え、張り切って手元に寄せると、あれ?
何とスーツケースに損傷が見られる!
こんな経験のある方はいらっしゃいますか?
それが帰国の時なら、航空会社に文句を言う時間もありますが、旅行地に着いたときに起きると大問題ですよね。旅行会社のツアーだったら航空会社に文句を言う時間もなくて、すぐにグループ行動を余儀なくされます。
さて、こんなときあなたならどうしますか?
壊れたスーツケースがまだ使えるならば、帰国時に壊れたことにして航空会社に訴えます。
往路に起きたというと話がややこしくなるので、帰路に起きたことにすれば話が早くなります。
もちろん、壊れてもいないスーツケースを故意に壊すのはご法度ですよ。
私も過去に経験があります。
布製の、割と大きいスーツケースが旅行地に到着時に損傷していました。
縫い目が破れて穴が開いている。
やはり旅行会社の係員がホテルに向くバスを待機させていて、他にもツアー客がたくさんいるのでそこで文句を言う時間がない。
飛行機の積み荷の時に壊れたであろうのに、諦めざるを得ないのか?
いえいえ、そんなことを考えるダンナではありません。
一応応急処置をして、帰路にまたスーツケースに荷物を入れ、帰独時に損傷報告をしました。
もちろん、損傷したところを元の損傷状態に戻しておきます。
これで泣き寝入りが無用になり、ちゃんと損害金額が帰ってきます。
フランクフルトでは、それ専用の事務室が到着ホールの荷物受取場にあります。
そこへ損傷したスーツケースを持っていくと、コンピューターに入っている無数のスーツケースの中から問題のスーツケースが検索されます。金額や売り出された年もすべて入っているので、手続きはスムーズになっています。
今回3度目の損傷事件が起きました。
いつも日本への帰国時には活躍してくれた、古いスーツケースがご臨終です。
今回は旅行地ではなく帰独時に起こったので、すぐさまダンナが事務所へ。
そしたらえらく怒って出てきました。
最近は損傷の具合を調べて、修理できるものは修理する方向に変わっているので、私のスーツケースも指定のところに送って調べさせろと言われたそうです。
そんなことをしなくても、修理できないのははっきりしている。
写真を見てくださいね。ハードコアが完全に壊れてます。
頭にきたダンナは「こんなになったらもう使えるわけない!捨てるしかない!」と息巻いたようです(^^;)
壊したのは空港の係り員なんだから、このまま泣き寝入りするのは腹が立つ。
ちゃんと損害賠償は払ってもらわなくちゃいけません。
ダンナは担当者あてに、写真を添えて苦情の手紙を送りつけました。
そしたら数日して、ルフトハンザから電話がかかってきました(私たちはルフトハンザで飛んだ)
購入金額の半額を支払うとのことで、泣き寝入りを免れることができました。
追記:
以前は損傷金額を貰えたけど、今はできうる限り修理させる方針になっており、修理のためにスーツケースを自腹で送らないといけないようです。
また、こういう破損の場合はスーツケースの補償期間であっても保障されません。
あれはあくまでも、商品に欠陥があった場合のみ。
ですから、飛行機に預けた荷物が破損した場合は、できる限り航空会社と掛け合ってください。
泣き寝入りしなくて済むように、皆さんの健闘を祈ります。
ターンテーブルに自分のスーツケースが見え、張り切って手元に寄せると、あれ?
何とスーツケースに損傷が見られる!
こんな経験のある方はいらっしゃいますか?
それが帰国の時なら、航空会社に文句を言う時間もありますが、旅行地に着いたときに起きると大問題ですよね。旅行会社のツアーだったら航空会社に文句を言う時間もなくて、すぐにグループ行動を余儀なくされます。
さて、こんなときあなたならどうしますか?
- 文句を言う時間がないから諦める?
- ツアーのグループを待たせでも航空会社に文句を言う?
壊れたスーツケースがまだ使えるならば、帰国時に壊れたことにして航空会社に訴えます。
往路に起きたというと話がややこしくなるので、帰路に起きたことにすれば話が早くなります。
もちろん、壊れてもいないスーツケースを故意に壊すのはご法度ですよ。
私も過去に経験があります。
布製の、割と大きいスーツケースが旅行地に到着時に損傷していました。
縫い目が破れて穴が開いている。
やはり旅行会社の係員がホテルに向くバスを待機させていて、他にもツアー客がたくさんいるのでそこで文句を言う時間がない。
飛行機の積み荷の時に壊れたであろうのに、諦めざるを得ないのか?
いえいえ、そんなことを考えるダンナではありません。
一応応急処置をして、帰路にまたスーツケースに荷物を入れ、帰独時に損傷報告をしました。
もちろん、損傷したところを元の損傷状態に戻しておきます。
これで泣き寝入りが無用になり、ちゃんと損害金額が帰ってきます。
フランクフルトでは、それ専用の事務室が到着ホールの荷物受取場にあります。
そこへ損傷したスーツケースを持っていくと、コンピューターに入っている無数のスーツケースの中から問題のスーツケースが検索されます。金額や売り出された年もすべて入っているので、手続きはスムーズになっています。
今回3度目の損傷事件が起きました。
いつも日本への帰国時には活躍してくれた、古いスーツケースがご臨終です。
今回は旅行地ではなく帰独時に起こったので、すぐさまダンナが事務所へ。
そしたらえらく怒って出てきました。
最近は損傷の具合を調べて、修理できるものは修理する方向に変わっているので、私のスーツケースも指定のところに送って調べさせろと言われたそうです。
そんなことをしなくても、修理できないのははっきりしている。
写真を見てくださいね。ハードコアが完全に壊れてます。
頭にきたダンナは「こんなになったらもう使えるわけない!捨てるしかない!」と息巻いたようです(^^;)
壊したのは空港の係り員なんだから、このまま泣き寝入りするのは腹が立つ。
ちゃんと損害賠償は払ってもらわなくちゃいけません。
ダンナは担当者あてに、写真を添えて苦情の手紙を送りつけました。
そしたら数日して、ルフトハンザから電話がかかってきました(私たちはルフトハンザで飛んだ)
購入金額の半額を支払うとのことで、泣き寝入りを免れることができました。
追記:
以前は損傷金額を貰えたけど、今はできうる限り修理させる方針になっており、修理のためにスーツケースを自腹で送らないといけないようです。
また、こういう破損の場合はスーツケースの補償期間であっても保障されません。
あれはあくまでも、商品に欠陥があった場合のみ。
ですから、飛行機に預けた荷物が破損した場合は、できる限り航空会社と掛け合ってください。
泣き寝入りしなくて済むように、皆さんの健闘を祈ります。
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Ich bin wieder da!
無事帰ってきました!
タイトルがすごいですが、実は実話です(洒落てる場合じゃない)
成績優秀なルフトハンザだから大丈夫と言っていたのに、当たりを引いてしまいました。
何十回も飛行機であちこち飛んでれば確率は高くなるとは思いますが、旅行歴20年以上で初めて体験しました。
飛行機はそれほど混んでいなく、後ろの方には空席もある状態でした。
窓側の席をもらったダンナは大喜びで(私は絶対に窓側には座らせてもらえません;;)、雪を頂に乗せたアルプスの山々にカメラを向け、短い飛行時間の割には温かい食事に喜んだのですが、食事の後に機長からアナウンスが・・・・・・
「飛行機に小さな問題が出たので、マルタに向かうのを止めてローマに着陸することに決定しました。どうぞ席に戻って着陸の準備をしてください。大した問題ではありませんので、どうぞ安心してください」
って、じゃあ何で緊急着陸しなきゃなんないのよ!
大きな問題だから、飛行を中断したんでしょ?
という突っ込みはダンナにしときました。機長が自らパニックを引き起こすような発言をするわけありませんものね。
その後飛行機は急降下を始めました。長年の飛行経験からでも、あんな急降下は経験したことがありません。恐らく、すでにローマは目の前なのに飛行機はまだ高い高度を飛んでいたからなのでしょうが、ちらりとパニック映画のシーンが頭に浮かびました。ダンナも同じ気持ちだったようで、後でドラマチックなメールをあちこちに送りつけていました(笑)
急激に下がる高度とともにローマ郊外の海岸がどんどん近づいて来て、私たちは緊張して窓を見つめていました。が、ダンナはこんなときでもしっかりカメラを窓にへばりつかせてます。
写真は、緊急着陸直前に窓から見えたローマ郊外の海岸です。
ここの近くに大きな遺跡があってねー、とダンナに説明していたのは私です(汗)
飛行機が無事に着陸したあと、機長が詳しい説明を機内に放送し始めました。
「ナビゲーターシステムの一つが機能しなくなりました。他にまだ二つシステムはあるのですが、変な臭いがしたため、マルタへの飛行を中断してローマに着陸することに決定しました。この飛行機はこれから技師が問題点を探すため、このままローマにとどまります。乗客の皆さんは送迎バスが来ますので、ターミナルのほうでこれからの情報をお聞きください」
乗客たちが機外に出ると3台の消防車が待機していて、そのうちのひとつは飛行機事故用の特殊な消防車!
ぎくっとしますよ、あんなのが待機していると(^^;)
またまたダンナがパチパチ・・・・・したら、写真を撮るなと怒られました(苦笑)
さて、このあと長ーいこと荷物が出てくるのを待ち、ルフトハンザの案内カウンターに行くと係員が、まだどうなるかわからないので一時間半後にまたここに来てくれと、食事券を全員に配り始めました。
ま、緊急なわけですから、飛行機をどう手配するか決めるのにも時間はかかります。乗客は食事券を手に、それぞれカフェテリアに向かっていきました。
ちょうどお昼時だったので混んでましたが、私たちはなんとかテーブルに落ち着いてローマのカフェテリアのお味を試しました。
感想は・・・・・・ピザが不味い、料理が冷たい、たいしたことない
ともかく、食事後にもう一度カウンターに行くと、今度はちゃんと報告が待っていました。
さすがはルフトハンザ、飛行機を一機準備するそうで、すぐにチェックインできるそう。
さっそく荷物を預けましたが、出発は4時間後の6時です。
私たちの飛行機はドイツからローマまで1時間半くらいかかったけど、今度の飛行機もドイツから持ってくるのかなあ?
他の航空会社の飛行機じゃないから、ドイツから来る確率が大きいです。
大きな荷物がなくなって楽にはなったけれど、ローマ観光するには時間が足りません。電車も頻繁にあるわけじゃないし、もし今度の飛行機に遅れでもしたら大変なので、空港の内外をぶらぶらすることにしました。そのうちに時間がきて準備された飛行機にほぼ全員が乗り込んだあと、今度はあきれたアナウンスが・・・・・・
「1時間前にチェックインした乗客が数人まだ現れません。すでに時間になっていますが、この乗客の荷物をもう一度機体から降ろさなければならないので、もうしばらくお待ちください」
マルタに行きたかったんですよね?
ローマじゃないですよね?
チェックインまでしたのに、なんでいないんですか?
と思ったのは、絶対私だけじゃない!
ぶうーんと音がして、荷物を探す作業が機体の下で始まっている模様です。探すの大変じゃないのかなあ、とダンナと話していると・・・・・・なんと、みんなの注目を浴びて問題の二人が機内に現れました。
すごく普通の態度だったけど、みんなの針の視線が全身に刺さったはずです(グサッ)
やっとマルタに到着したら、旅行会社の係員が「何があったんですか?」と聞いてきました。
何と、詳しい事情がわからないまま6時間空港で待ってたそうな。同情してしまいました。
さて、帰ってきてから息子がより詳しい情報を教えてくれました。
ルフトハンザのHPで見つけたそうですが、4つあるうちの電気ジェネレーターの一つが機能しなくなったんだそうです。たぶんそのためにナビゲーターシステムも機能しなくなったのでしょう。
私たちの乗った飛行機は最後まで残った一番古いタイプの4機のうちのひとつで、そのうちに他の航空会社に売りさばかれる運命のものだったようです。
えと、それって安全なんでしょうか?
小さい会社の飛行機は確かに古いものばかりですけど、今回の事故で考えさせられました。
空は危険でいっぱいなのかもしれません。
無事帰ってきました!
タイトルがすごいですが、実は実話です(洒落てる場合じゃない)
成績優秀なルフトハンザだから大丈夫と言っていたのに、当たりを引いてしまいました。
何十回も飛行機であちこち飛んでれば確率は高くなるとは思いますが、旅行歴20年以上で初めて体験しました。
飛行機はそれほど混んでいなく、後ろの方には空席もある状態でした。
窓側の席をもらったダンナは大喜びで(私は絶対に窓側には座らせてもらえません;;)、雪を頂に乗せたアルプスの山々にカメラを向け、短い飛行時間の割には温かい食事に喜んだのですが、食事の後に機長からアナウンスが・・・・・・
「飛行機に小さな問題が出たので、マルタに向かうのを止めてローマに着陸することに決定しました。どうぞ席に戻って着陸の準備をしてください。大した問題ではありませんので、どうぞ安心してください」
って、じゃあ何で緊急着陸しなきゃなんないのよ!
大きな問題だから、飛行を中断したんでしょ?
という突っ込みはダンナにしときました。機長が自らパニックを引き起こすような発言をするわけありませんものね。
その後飛行機は急降下を始めました。長年の飛行経験からでも、あんな急降下は経験したことがありません。恐らく、すでにローマは目の前なのに飛行機はまだ高い高度を飛んでいたからなのでしょうが、ちらりとパニック映画のシーンが頭に浮かびました。ダンナも同じ気持ちだったようで、後でドラマチックなメールをあちこちに送りつけていました(笑)
急激に下がる高度とともにローマ郊外の海岸がどんどん近づいて来て、私たちは緊張して窓を見つめていました。が、ダンナはこんなときでもしっかりカメラを窓にへばりつかせてます。
写真は、緊急着陸直前に窓から見えたローマ郊外の海岸です。
ここの近くに大きな遺跡があってねー、とダンナに説明していたのは私です(汗)
飛行機が無事に着陸したあと、機長が詳しい説明を機内に放送し始めました。
「ナビゲーターシステムの一つが機能しなくなりました。他にまだ二つシステムはあるのですが、変な臭いがしたため、マルタへの飛行を中断してローマに着陸することに決定しました。この飛行機はこれから技師が問題点を探すため、このままローマにとどまります。乗客の皆さんは送迎バスが来ますので、ターミナルのほうでこれからの情報をお聞きください」
乗客たちが機外に出ると3台の消防車が待機していて、そのうちのひとつは飛行機事故用の特殊な消防車!
ぎくっとしますよ、あんなのが待機していると(^^;)
またまたダンナがパチパチ・・・・・したら、写真を撮るなと怒られました(苦笑)
さて、このあと長ーいこと荷物が出てくるのを待ち、ルフトハンザの案内カウンターに行くと係員が、まだどうなるかわからないので一時間半後にまたここに来てくれと、食事券を全員に配り始めました。
ま、緊急なわけですから、飛行機をどう手配するか決めるのにも時間はかかります。乗客は食事券を手に、それぞれカフェテリアに向かっていきました。
ちょうどお昼時だったので混んでましたが、私たちはなんとかテーブルに落ち着いてローマのカフェテリアのお味を試しました。
感想は・・・・・・ピザが不味い、料理が冷たい、たいしたことない
ともかく、食事後にもう一度カウンターに行くと、今度はちゃんと報告が待っていました。
さすがはルフトハンザ、飛行機を一機準備するそうで、すぐにチェックインできるそう。
さっそく荷物を預けましたが、出発は4時間後の6時です。
私たちの飛行機はドイツからローマまで1時間半くらいかかったけど、今度の飛行機もドイツから持ってくるのかなあ?
他の航空会社の飛行機じゃないから、ドイツから来る確率が大きいです。
大きな荷物がなくなって楽にはなったけれど、ローマ観光するには時間が足りません。電車も頻繁にあるわけじゃないし、もし今度の飛行機に遅れでもしたら大変なので、空港の内外をぶらぶらすることにしました。そのうちに時間がきて準備された飛行機にほぼ全員が乗り込んだあと、今度はあきれたアナウンスが・・・・・・
「1時間前にチェックインした乗客が数人まだ現れません。すでに時間になっていますが、この乗客の荷物をもう一度機体から降ろさなければならないので、もうしばらくお待ちください」
マルタに行きたかったんですよね?
ローマじゃないですよね?
チェックインまでしたのに、なんでいないんですか?
と思ったのは、絶対私だけじゃない!
ぶうーんと音がして、荷物を探す作業が機体の下で始まっている模様です。探すの大変じゃないのかなあ、とダンナと話していると・・・・・・なんと、みんなの注目を浴びて問題の二人が機内に現れました。
すごく普通の態度だったけど、みんなの針の視線が全身に刺さったはずです(グサッ)
やっとマルタに到着したら、旅行会社の係員が「何があったんですか?」と聞いてきました。
何と、詳しい事情がわからないまま6時間空港で待ってたそうな。同情してしまいました。
さて、帰ってきてから息子がより詳しい情報を教えてくれました。
ルフトハンザのHPで見つけたそうですが、4つあるうちの電気ジェネレーターの一つが機能しなくなったんだそうです。たぶんそのためにナビゲーターシステムも機能しなくなったのでしょう。
私たちの乗った飛行機は最後まで残った一番古いタイプの4機のうちのひとつで、そのうちに他の航空会社に売りさばかれる運命のものだったようです。
えと、それって安全なんでしょうか?
小さい会社の飛行機は確かに古いものばかりですけど、今回の事故で考えさせられました。
空は危険でいっぱいなのかもしれません。
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