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2009/09/09 (Wed)
Michael Herbig監督の「ちいさなバイキング ビッケ」がスタート
Noraさんちにコメントしようと思ったら長くなりすぎたので、自分のとこに書くことにしました。
昔日本でやっていたアニメシリーズの「ちいさなバイキング ビッケ」が実写映画でスタートしました。
ドイツ語タイトルは「Wickie und die starken Männer」(ヴィッキー ウント ディー シュターケン メナー:ヴィッキーと強い男たち)。公式サイトへは名前をクリック!
監督はヨーロッパでも有名なドイツ人コメディアン、Michael "Bully"Herbig (ミヒャエル "ブリー" ヘルビク)です。
有名人ばかりを集めたマダム・タッソーの蝋人形館がベルリンにもありますが、その中に彼の人形があるのが、彼の著名度を物語っています(写真:自分の蝋人形の横に立つミヒャエル ヘルビク / Wikipediaより(クリックで拡大))
彼がChristian Tramitz やRick Kavanian とともにチームを組んで出演していたコメディー番組「Bullyparade(ブリーパラーデ)」は、1997年から2002年までPRO7(ドイツの民放)で放送されました。
この番組の中のギャグシリーズを元にして作られた映画「Der Schuh des Manitu」(デア シュー デス マニトゥー:マニトゥーの靴)は公開とともに大ヒットとなり、ドイツ映画歴代7番目、戦後では最も成功した映画の一つと言われています。オーストリアではなんと歴代トップの成績だそうです。
この映画は彼の制作、監督、脚本、主役によるもので、彼の代表的作品となり、映画のヒットと主に彼の名声はヨーロッパにも広がりました。
その後やはり「Bullyparade」のギャグシリーズから「(T)Raumschiff Surprise – Periode 1」((ト)ラウムシッフ サプライズ - ペリオーデ1):(憧れの / 宇宙)船 - ピリオド1)と「Lissi und der wilde Kaiser」(リッシー ウント デア ビルデ カイザー:リッシーと奔放な皇帝)を制作。
彼の完璧主義は有名で、撮影場所は過去に有名な映画が撮影された所、特撮、セッティングにもお金をかけ、撮影が終わった後も半年はその編集に費やすほどです。
さて、この「Wickie und die starken Männer」はPRO7であったキャスティングショー、「Bully sucht die starken Männer 」(ブリー ズーフト ディー シュターケン メナー:ブリーは強い男を探してる)で選ばれた俳優たちが主役と脇役を固めています。
撮影地は、過去のバイキング映画で使われた南ドイツのバルケン湖や地中海の小国マルタなどが選ばれ、海岸にはバイキング村も作られて、いつもながらの彼のこだわりが披露されています。
キャスティングショーで選ばれた俳優たちですので、その実力は箱を開けてからのお楽しみというわけですが、Michael Herbig監督ということで、見てみようと思う人はかなりいるのではと思われます。
トレイラーが公式サイトで出ていますが、期待のギャグも盛りだくさんのよう。
ところでアニメのほうは、昔見たことがある人もたくさんいるんじゃないでしょうか?
実は私も知らなかったのですが、このアニメは1972年にドイツとオーストリアの国営放送局が制作を決定。日本のスタジオに作画を依頼したものなんだそうです。
日本のアニメだから日本人が作ったのだと思っていたら、3国共同制作だったわけです。
Michael Herbigがこの映画を作ったのも、子供のころに見たこのアニメが大好きで、いつか映画にしたいと思っていたからだそうです。
当時から日本のアニメは有名だったんでしょうね。
そういえば、アルプスの少女ハイジは1974年からのスタートです。ドイツでも子供番組の時間にやってるのを見たことがあります。ちょっと気になって調べたら、これはれっきとした日本製でした(^^)
さて、監督の思いが籠ったこの映画、観客はどう判定するでしょうか・・・
昔日本でやっていたアニメシリーズの「ちいさなバイキング ビッケ」が実写映画でスタートしました。
ドイツ語タイトルは「Wickie und die starken Männer」(ヴィッキー ウント ディー シュターケン メナー:ヴィッキーと強い男たち)。公式サイトへは名前をクリック!
監督はヨーロッパでも有名なドイツ人コメディアン、Michael "Bully"Herbig (ミヒャエル "ブリー" ヘルビク)です。
有名人ばかりを集めたマダム・タッソーの蝋人形館がベルリンにもありますが、その中に彼の人形があるのが、彼の著名度を物語っています(写真:自分の蝋人形の横に立つミヒャエル ヘルビク / Wikipediaより(クリックで拡大))
彼がChristian Tramitz やRick Kavanian とともにチームを組んで出演していたコメディー番組「Bullyparade(ブリーパラーデ)」は、1997年から2002年までPRO7(ドイツの民放)で放送されました。
この番組の中のギャグシリーズを元にして作られた映画「Der Schuh des Manitu」(デア シュー デス マニトゥー:マニトゥーの靴)は公開とともに大ヒットとなり、ドイツ映画歴代7番目、戦後では最も成功した映画の一つと言われています。オーストリアではなんと歴代トップの成績だそうです。
この映画は彼の制作、監督、脚本、主役によるもので、彼の代表的作品となり、映画のヒットと主に彼の名声はヨーロッパにも広がりました。
その後やはり「Bullyparade」のギャグシリーズから「(T)Raumschiff Surprise – Periode 1」((ト)ラウムシッフ サプライズ - ペリオーデ1):(憧れの / 宇宙)船 - ピリオド1)と「Lissi und der wilde Kaiser」(リッシー ウント デア ビルデ カイザー:リッシーと奔放な皇帝)を制作。
彼の完璧主義は有名で、撮影場所は過去に有名な映画が撮影された所、特撮、セッティングにもお金をかけ、撮影が終わった後も半年はその編集に費やすほどです。
さて、この「Wickie und die starken Männer」はPRO7であったキャスティングショー、「Bully sucht die starken Männer 」(ブリー ズーフト ディー シュターケン メナー:ブリーは強い男を探してる)で選ばれた俳優たちが主役と脇役を固めています。
撮影地は、過去のバイキング映画で使われた南ドイツのバルケン湖や地中海の小国マルタなどが選ばれ、海岸にはバイキング村も作られて、いつもながらの彼のこだわりが披露されています。
キャスティングショーで選ばれた俳優たちですので、その実力は箱を開けてからのお楽しみというわけですが、Michael Herbig監督ということで、見てみようと思う人はかなりいるのではと思われます。
トレイラーが公式サイトで出ていますが、期待のギャグも盛りだくさんのよう。
ところでアニメのほうは、昔見たことがある人もたくさんいるんじゃないでしょうか?
実は私も知らなかったのですが、このアニメは1972年にドイツとオーストリアの国営放送局が制作を決定。日本のスタジオに作画を依頼したものなんだそうです。
日本のアニメだから日本人が作ったのだと思っていたら、3国共同制作だったわけです。
Michael Herbigがこの映画を作ったのも、子供のころに見たこのアニメが大好きで、いつか映画にしたいと思っていたからだそうです。
当時から日本のアニメは有名だったんでしょうね。
そういえば、アルプスの少女ハイジは1974年からのスタートです。ドイツでも子供番組の時間にやってるのを見たことがあります。ちょっと気になって調べたら、これはれっきとした日本製でした(^^)
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無題
見てみたいですなー、実写!愉しそうです。
(長靴下のピッピみたいなのを妄想中)
♪イギリス・オランダ・ブルガリア~氷のうみーもなんのその~
♪グリーンランドにお散歩だ~そーれ世界の海、出航だ~
♪ビーッケビッケ、ビッケ、ビッケ~~~
って、アニメの主題歌、各国で放送された曲は同じだったのかしら。
Michael "Bully"Herbigさん、ダチョウ倶楽部のリーダーに似ていますネ。
国境を超えて、似ているヮ( ´艸`)
オナモミさんへ
アニメの主題歌はその国々で違うんですよ。だから、「ミツバチマーヤ」も全然違う主題歌。
しかし、よく覚えてますねえ(驚き) お気に入りアニメの一つですね?
私はオバQの主題歌がぽっこり出てくる(笑)
長靴下のピッピ、そういえばこの間やってたなあ。怪力ピッピが馬を持ち上げてました(笑)
ビッケの映画は見てないので何も言えませんけど、そのうち見る予定。
あ、自分によく似た人物は世界に3人いると昔聞いたことあります。ということは、オナモミさん似の人もドイツで発見できるかもしれない?
無題
ストーリーとしては充分にウケる気がします。
パイレーツ・オブ・カリビアン(でしたっけ?)もウケたし・・・(あ、出演者が良かっただけ?)
ドイツ映画ってなじみがないですが(「ヒットラー最後の12日間」という映画は見た事がありますが)、今はアメリカやイギリス、香港以外でも以前よりは受け入れられていますし、見てみたい気もします。
それにしても、蝋人形。よくできてますね。どっちがホンモノかぱっと見はわからないですね~
ラーダ・ドゥーナさんへ
映画の収益を次の映画につぎ込んでるらしいです。
ミヒャエル・ブリー・ヘルビクと言えば、ドイツ人で知らない人はほとんどいないんじゃないかな。
マダム・タッソーのほうは行ったことないけど、パリの蝋人形館に行ったことがあります。
マイケル・ジャクソン他有名な人がズラリと展示されてるんですけど、それぞれセットした部屋に立っていて囲いも何もしてないから、人形と記念撮影できるんですよ。
しかし、ベルリンのマダム・タッソーではヒットラーの人形の首がもぎ取られたそうです。被害額は20万ユーロ!
>パイレーツ・オブ・カリビアン(でしたっけ?)もウケたし・・・(あ、出演者が良かっただけ?)
あれはいい映画でした。やっぱりジョニー・デップのおかげかな。
この映画が大ヒットすれば日本に行くこともあり得ますが、ビッキーってまだ日本で放映してます?
すでに忘れ去られてたりして・・・
そこら辺が難しいんじゃないかと思うんですよね。
ところで、実は私も前々からリンクさせていただこうかと思っていたのですが、他のみなさんのように頻繁にお邪魔できなかったりするので、二の足を踏んでいました。
さっそくご厚意に甘えて、リンクさせていただきました。声をかけていただいてありがとうございます。
3国共同制作
俳優陣の名前が挙げられていますが、誰一人として知りません。ホントにドイツの番組をまともに見ないので。TamaがF1中継、サッカー中継を見るくらいですかね。(^_^;)
Noraさんへ
このスタジオ、ムーミンやアンデルセン物語、ハイジにみつばちマーヤを制作したスタジオです。そう聞けば、依頼されたのも納得できます。
日本人家庭なら、JSTV見られますね。うちは、料金が高いから見させてもらえない・・・
F1はダンナが真剣に見てます。サッカーも、国際線のみ見てますよ(^^;)
無題
「ビッケ」。たぶん、ある年代の人しか知らないと思いますが、内容は今の子供にも受け入れられるのではないでしょうか・・。
ミヒャエル・エンデ(でしたっけ?)の果てしない物語=映画「ネバー・エンディングストーリー」」も日本でヒットしたし、小さな子供の冒険モノなら大丈夫な気がします。
あとは、映画の宣伝力によるんじゃないですかね~
リンクの件、ありがとうございます。
リンクしている方の中でも、たまにしかコメントしあわない人もいますよ。なんとなく縁が薄れていく方もおられますし・・・。
でも、無理しないでお付き合いできる仲でいいと思っています。これを義務だと思って付き合うのって寂しいですしね。
ラーダ・ドゥーナさんへ
お値段もはることだし、日本じゃ柵で安全対策してるんかないかしら。
映画は始まったばかりなので、まだヒットするかどうか分かりませんからね。
ヒットしてからどうなるか、見てみましょう。
地下に潜ると2週間近くお邪魔できなかったりしますんで、来ないな、と思ったら何か作ってると思ってください(笑)
どうぞ、これからもよろしくお願いいたしますね(お辞儀)