旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2025/02/02 (Sun)
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2012/07/10 (Tue)
カッパドキア‐‐‐ウチヒサル
アッパドキアで必須の観光名所と言えば、ギョレメ、ギョレメ野外博物館、ゼルベ野外博物館、パシャバー、デリンクユの地下都市、そしてウチヒサルです。
ウチヒサルには、はるか彼方からでもはっきりとわかる大きな城塞があり、観光客のアトラクションになっています。この城塞、昔に一部がパックリと割れてしまったようで、遠くからでもその様子がはっきりとわかります。
ウチヒサルの城塞
ギョレメからは、ネブシェヒル行きのバスで15分ほどの距離です。
ギョレメから台地に上ったバスはウチヒサル城塞の横を通り過ぎ、裏側に回ったところで停車するので、ここから城塞目指して歩いていきます。
城塞へ続く道からの風景
城塞近影
城塞のふもとの住居(いまだに使用されている)
城塞のふもとにはたくさんの住居が地面に掘られていましたが、住居が崩れて現在は廃墟になっています。しかし、岩のほうは現在も住居として使われていて、恰好のもモチーフになってくれます。
写真上の右側の住居は、まるで顔みたいですね~
ベランダが口を開けたみたいに見えるし、手すりが歯みたいだ(笑)
城塞までの道にはお土産屋さんが並んでいます。
値段がついていない商品が多いので、頑張って値切りましょう。
魔除けの青い目はどこにでも売っている
石のネックレスやブレスレットも
城塞入口のアプリコット屋
この写真では見えませんが、この屋台の台のところに大きく
Kappadokya Turkish Viagra
と書いてあります。
私は気が付かなかったんですが、ダンナなんかは面白がって、自分もこの屋台の写真を撮ってました~
アプリコット(アンズ)の種には青酸配糖体やステロイドが含まれていて、漢方薬で使われるそうだけど、天然のビアグラっていうのはねえ・・・・・・
アプリコットを過ぎると城塞の入り口です。
入場料は確か8リラほどだったと思います。
岩の中に入ると階段が城塞の中に続いていて、雰囲気抜群ですが、雰囲気があるのは入口だけ。あとはまた外に出て、外に付けられた階段を上っていきます。
城塞の中へ続く階段
崩れた岩に階段が付けられている
頂上からの景色。向こうに見えるのはカイセリ南部にあるエルジェス山(標高3916m)
城塞は今では見晴台の機能しか持っていません。
しかし、さすがに大きな城塞だけあって、頂上からの景色は素晴らしい!
東北の方向を見れば、ギョレメからチャブシン、ゼルベの手前の台地が見渡せ、東を見ればカイセリ南部にそびえたつ、トルコで4番目に高いエルジェス山がその雄姿を見せています。
上の写真で手前に見えるのは台地のようですが、実は台地が浸食してできたたくさんの谷が切れ目を見せています。
白く見えるところがその切れ目。
左に行くにしたがって谷が広くなり、奇岩が現れてきてギョレメのある低地が広がってきます。
ギョレメには1週間いたので、ギョレメからこういう谷を歩いて台地に登ったこともありました。
台地からはウチヒサルがよく見えるのですが、台地が谷で区切られているので、真っ直ぐに歩けなくて、すごい遠回りをさせられました。
そして結局は断念。
ウチヒサルに行くのはバスがいいです(^^;)
カッパドキアはワインが有名ということで、台地にはワイン畑が広がっているんですが、ところどころで野生のミニアイリスを見かけました。
あらキレイ、ということで、しっかり写真を撮ってきたので、ご紹介です。
健気に咲くミニアイリス
疲れていても、こんなきれいな花を見れば心が和らぐ
さて、城塞をまた降りて、今度はピジョンバレーを下ってギョレメに帰ることにしました。
その途中で城塞の麓を通るんですが、崩れて廃墟になった昔の住居がそこらじゅうにあります。
下手に草むらを歩くと足を滑らせて穴から落っこちそうで、危ないのなんのって。
一か所、大きな廃墟があったので、記念撮影しときました。
岩が柔らかいので、浸食して崩れるととこんなになっちゃうんですねえ・・・
かつての住居
帰りは観光客がよく歩くピジョンバレーを下りました。
ダンナはここを歩くのは2回目。
私が足を痛めた日に、ウチヒサルまでトレッキングしてたんです。
そこで見つけたティーガーデンでお茶したそうで、今度もお邪魔することになりました。
オーナーは気のいいオジサン。
木の板で屋根を作った野外キッチンでお茶を沸かします。
ダンナは2回目で、奥さんまで連れてきたというんで、クッキーをご馳走になっちゃいました。
お茶は2リラだし、懐は大丈夫なんかい?と思うくらい気のいいオジサンです。
偶然見つけたサイトによると、このティーガーデンのオーナーはハッサンというそうなんですが、写真を見るとどうも違う人のように見えるんだけど・・・
かつてはこの土地のホテルのオーナーだったけど、アンタリアに出てホテルを経営して失敗してすべてを失い、ここに帰ってきてティーガーデンを始めたんだとか。
サイトのリンクを貼っときますので、誰か検証してくださ~い。
Cappadocia’s Breathtaking Pigeon Valley & Hasan’s Peaceful Tea Garden
登場人物はよくわからないけど、私たちが会ったオジサンも素敵な人です。
ピジョンバレーを登りきったところにありますので、もしオジサンのティーガーデンを見かけたら、お茶してあげてくださいね~
これが野外キッチン。すごいでしょ。
雰囲気のあるティーガーデン
ピジョンバレーは歩きやすく、台地への登り坂になるまでは起伏も少ないので、ハイキングする人が多い谷です。ギョレメから歩いて行くと気が抜けるくらい簡単な道だけど、谷が狭まってくるとだんだんその本性(笑)を表します。
私が気に入ったのは、下の写真の岩。
住居に使われていたようですが、これはわざとか?
髪を結った顔が笑ってるじゃないのさ。
カッパドキアで一番楽しい岩ですよ~
笑ってるよね?
ウチヒサルには、はるか彼方からでもはっきりとわかる大きな城塞があり、観光客のアトラクションになっています。この城塞、昔に一部がパックリと割れてしまったようで、遠くからでもその様子がはっきりとわかります。
ウチヒサルの城塞
ギョレメからは、ネブシェヒル行きのバスで15分ほどの距離です。
ギョレメから台地に上ったバスはウチヒサル城塞の横を通り過ぎ、裏側に回ったところで停車するので、ここから城塞目指して歩いていきます。
城塞へ続く道からの風景
城塞近影
城塞のふもとの住居(いまだに使用されている)
城塞のふもとにはたくさんの住居が地面に掘られていましたが、住居が崩れて現在は廃墟になっています。しかし、岩のほうは現在も住居として使われていて、恰好のもモチーフになってくれます。
写真上の右側の住居は、まるで顔みたいですね~
ベランダが口を開けたみたいに見えるし、手すりが歯みたいだ(笑)
城塞までの道にはお土産屋さんが並んでいます。
値段がついていない商品が多いので、頑張って値切りましょう。
魔除けの青い目はどこにでも売っている
石のネックレスやブレスレットも
城塞入口のアプリコット屋
この写真では見えませんが、この屋台の台のところに大きく
Kappadokya Turkish Viagra
と書いてあります。
私は気が付かなかったんですが、ダンナなんかは面白がって、自分もこの屋台の写真を撮ってました~
アプリコット(アンズ)の種には青酸配糖体やステロイドが含まれていて、漢方薬で使われるそうだけど、天然のビアグラっていうのはねえ・・・・・・
アプリコットを過ぎると城塞の入り口です。
入場料は確か8リラほどだったと思います。
岩の中に入ると階段が城塞の中に続いていて、雰囲気抜群ですが、雰囲気があるのは入口だけ。あとはまた外に出て、外に付けられた階段を上っていきます。
城塞の中へ続く階段
崩れた岩に階段が付けられている
頂上からの景色。向こうに見えるのはカイセリ南部にあるエルジェス山(標高3916m)
城塞は今では見晴台の機能しか持っていません。
しかし、さすがに大きな城塞だけあって、頂上からの景色は素晴らしい!
東北の方向を見れば、ギョレメからチャブシン、ゼルベの手前の台地が見渡せ、東を見ればカイセリ南部にそびえたつ、トルコで4番目に高いエルジェス山がその雄姿を見せています。
上の写真で手前に見えるのは台地のようですが、実は台地が浸食してできたたくさんの谷が切れ目を見せています。
白く見えるところがその切れ目。
左に行くにしたがって谷が広くなり、奇岩が現れてきてギョレメのある低地が広がってきます。
ギョレメには1週間いたので、ギョレメからこういう谷を歩いて台地に登ったこともありました。
台地からはウチヒサルがよく見えるのですが、台地が谷で区切られているので、真っ直ぐに歩けなくて、すごい遠回りをさせられました。
そして結局は断念。
ウチヒサルに行くのはバスがいいです(^^;)
カッパドキアはワインが有名ということで、台地にはワイン畑が広がっているんですが、ところどころで野生のミニアイリスを見かけました。
あらキレイ、ということで、しっかり写真を撮ってきたので、ご紹介です。
健気に咲くミニアイリス
疲れていても、こんなきれいな花を見れば心が和らぐ
さて、城塞をまた降りて、今度はピジョンバレーを下ってギョレメに帰ることにしました。
その途中で城塞の麓を通るんですが、崩れて廃墟になった昔の住居がそこらじゅうにあります。
下手に草むらを歩くと足を滑らせて穴から落っこちそうで、危ないのなんのって。
一か所、大きな廃墟があったので、記念撮影しときました。
岩が柔らかいので、浸食して崩れるととこんなになっちゃうんですねえ・・・
かつての住居
帰りは観光客がよく歩くピジョンバレーを下りました。
ダンナはここを歩くのは2回目。
私が足を痛めた日に、ウチヒサルまでトレッキングしてたんです。
そこで見つけたティーガーデンでお茶したそうで、今度もお邪魔することになりました。
オーナーは気のいいオジサン。
木の板で屋根を作った野外キッチンでお茶を沸かします。
ダンナは2回目で、奥さんまで連れてきたというんで、クッキーをご馳走になっちゃいました。
お茶は2リラだし、懐は大丈夫なんかい?と思うくらい気のいいオジサンです。
偶然見つけたサイトによると、このティーガーデンのオーナーはハッサンというそうなんですが、写真を見るとどうも違う人のように見えるんだけど・・・
かつてはこの土地のホテルのオーナーだったけど、アンタリアに出てホテルを経営して失敗してすべてを失い、ここに帰ってきてティーガーデンを始めたんだとか。
サイトのリンクを貼っときますので、誰か検証してくださ~い。
Cappadocia’s Breathtaking Pigeon Valley & Hasan’s Peaceful Tea Garden
登場人物はよくわからないけど、私たちが会ったオジサンも素敵な人です。
ピジョンバレーを登りきったところにありますので、もしオジサンのティーガーデンを見かけたら、お茶してあげてくださいね~
これが野外キッチン。すごいでしょ。
雰囲気のあるティーガーデン
ピジョンバレーは歩きやすく、台地への登り坂になるまでは起伏も少ないので、ハイキングする人が多い谷です。ギョレメから歩いて行くと気が抜けるくらい簡単な道だけど、谷が狭まってくるとだんだんその本性(笑)を表します。
私が気に入ったのは、下の写真の岩。
住居に使われていたようですが、これはわざとか?
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