旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2025/01/22 (Wed)
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2012/04/18 (Wed)
カッパドキア‐‐‐カイセリ空港からギョレメへ
カッパドキアはトルコ中央部の中央アナトリア地方にある、いくつもの町を含む広大な地域です。異世界を想像させられるような不思議な景観は世界の七不思議に入っててもおかしくないはずなのに、なぜか入ってないのはなぜなんでしょうね?
トルコには、やはりなぜか七不思議にはいってないパムッカレと、こちらは七不思議に入っているエフェソス(ローマ遺跡)や、トロイの木馬で有名なトロイなど、結構有名な観光地があちこちにあります。
Google map を持ってきたので、地図を大きくしたり小さくしたりしてみてください。
現在見えているのはカッパドキアの中心地、ギョレメです。
地図を縮小すると、カッパドキアがトルコのどこら辺にあるのかもわかります。
次はカッパドキアの地図(画像)です。
ここの中で枠囲みしてある町が観光地になります。
クリックで拡大させると、各地名がトルコ語で表示されます。
カッパドキア(Wikipediaより)
さて、Google map を縮小すると分かると思いますが、飛行機が着いたカイセリはカッパドキアから直線で50kmほど東にあります。
空港から直接カッパドキアに行くバスとかはないので、まずバスターミナルに行って、そこからカッパドキア行のバスをキャッチしなければなりません。
ほとんどのトルコ人たちは里帰りのようで、親戚や友人が車で迎えに来てい、その他の人たちはタクシーに乗り込んでいて、ドルムシュ(バンを利用した乗合バス)やバスはどこにも見えない。
初めての場所で、タクシー以外の交通手段があるのかどうか全く分からないので、そばにいた人にダンナが聞いてみました。その人はタクシー以外は知らなかったけれど、ラッキーなことに、友人の車でバスターミナルに行くから乗せて行ってあげると言ってくれました。
が、私たちが車に乗りこんだら、タクシーの運ちゃんの一人がその人と友人に喧嘩を吹っかけてきた。おいしいカモを横取りされたと思ったらしい。
たぶん車の運転手は、別にお金を貰うつもりはないと明言したんでしょう。
タクシーの運ちゃんが引き下がった後、私たちがバスターミナルに着いたときにもお金を受け取ろうとはしませんでした。偶然親切な人に会えてよかった!
カイセリ バスターミナル
バスターミナルの中
バスターミナルに入ると、無駄に大きなスペースに各バス会社とツアー会社が店を並べていますが、私たちの目的地であるカッパドキアの中心地ギョレメへはどのバスが直行しているのかわからない。ターミナルの入り口にいた客引きに案内されるままに、一つのバス会社でチケットを買いました。
ギョレメに直行しているバスはないとかで、ギョレメの北約9kmにあるAvanos (アバノス:カイセリから1時間)でギョレメ行きのバスに乗り換えろといわれました。
チケットは10リラ(約480円)です。
トルコリラを全く持たずに到着したダンナはユーロでチケットの支払を済ませましたが、ユーロで買えるのはここまで。
どこかで両替をしないといけない。
ターミナル内に両替所はないかと探してみたのですが、あったのは両替機だけ。
各種クレジットカードの他に、Maestro(ドイツの銀行が発行しているキャッシュカードについている)も使えそうだったので、ダンナが試してみることに。
両替機の画面はトルコ語ですが、外国人用にいくつかの言語に変更できます。
カードを入れたあと指示に従って操作していく
操作は銀行のATMと同じで簡単
最後に暗証番号を聞かれるんですが、何度入れても認証されない。
こういうところの機械をあまり信用していないダンナは、2回試した時点で諦めました。
普通のクレジットカードだったら認証されたのかなあ・・・?
トルコ南部のアンタリア方面はドイツ人観光客であふれかえっているせいで、どこでもユーロで支払いができますが、カイセリで買えたのはバスチケットだけ。
どうしてもここで両替をしないと、次のローカルバス代が払えない。
ダンナはお店で両替できないか、試してみることに。
お店の主人に聞こうとしていたら、隣にいた店の客が両替をしてくれるとのことで、上手く銀行取引のレートで両替してもらうことができました。
空港から車に乗せてもらったことと言い、お店の客が両替してくれたことと言い、初日はなんだかすごくラッキーです!
トルコの長距離バスは、どれも欧米のスタンダードクラス
長距離バスのデラックスな仕様
トルコの長距離バスは欧米並みで、乗り心地も抜群です。
私たちの乗ったバスは、座席にモニターの付いている最新式のバスでした。
最近はバスにもこんなのがついてるんですねえ。びっくりしました。
トルコをバスで旅行したことのある方ならご存知だと思いますが、トルコのバスに乗るとある儀式が\行われます。
もうだいぶトルコからご無沙汰していたので忘れていましたが、このバスの中でもありました。
バスが走りだし、車掌が客のチケットを確認し終わった後に、香水の瓶を持って客の手のひらに香水液を振りかけて歩くんです。
もちろん香水は安物で、香りの付いただけの水ですが、どの長距離バスに乗っても必ずと言っていいほどこの儀式が行われます。なぜなのか聞いたことはないんですが、客へのサービスなんでしょうかね?
ダンナは片手に香水をかけてもらいましたが、私は両手を出したのでドバっと貰ってしまって処理に困った。
ダンナは手の他に顔にまでつけてたけど、顔に付けるのはちょっとねえ・・・・・・
仕方ないから、手と腕にたくさん付けといた。
朝早かったせいでバスの中では寝てしまい、次に起きたらすでにアバノスでした。
ここのバスターミナル(と言っても各バス会社の小屋があるだけ)に着いた後、どこからギョレメ行きのバスが出ているのかわからなかったのですが、偶然そこにいた日本人青年に聞くことができました。
バス停にあった時刻表を見ると、1時間ごとにバスが来るようです。
左に地図を付けときました。クリックすると拡大します。
時間があったので、そばのお店で久方ぶりのドナーケバブを食べました。
さすがバス停の前だけあって、大きなパンにはさんだ鶏肉のケバブがたったの2リラ(約100円)。安いトルコを実感です
さて、毎時0分発のバスに乗り込み、南へ向かいます。
ローカルなバスなので、さっきとは雲泥の差がありますが、時刻表通りに運行してくれるから助かります。お値段は2.50リラ(約120円)。
ギョレメへのバス。私たちの荷物は猫パパの横のバックパック
10分ほど走ると、窓の外の風景が変わってきました。
テレビで見たことのある奇岩が\にょきにょきと生えている風景。
カッパドキアにやってきたんだあ~
やっぱりすごいですね。
奇岩は立ち並ぶし、例の岩窟住居跡がこれでもかとばかりに目に入ってくる。
写真の撮りがいがあるわ~
次回はギョレメのホテルや町の様子をご案内しますね。
トルコには、やはりなぜか七不思議にはいってないパムッカレと、こちらは七不思議に入っているエフェソス(ローマ遺跡)や、トロイの木馬で有名なトロイなど、結構有名な観光地があちこちにあります。
Google map を持ってきたので、地図を大きくしたり小さくしたりしてみてください。
現在見えているのはカッパドキアの中心地、ギョレメです。
地図を縮小すると、カッパドキアがトルコのどこら辺にあるのかもわかります。
次はカッパドキアの地図(画像)です。
ここの中で枠囲みしてある町が観光地になります。
クリックで拡大させると、各地名がトルコ語で表示されます。
カッパドキア(Wikipediaより)
さて、Google map を縮小すると分かると思いますが、飛行機が着いたカイセリはカッパドキアから直線で50kmほど東にあります。
空港から直接カッパドキアに行くバスとかはないので、まずバスターミナルに行って、そこからカッパドキア行のバスをキャッチしなければなりません。
ほとんどのトルコ人たちは里帰りのようで、親戚や友人が車で迎えに来てい、その他の人たちはタクシーに乗り込んでいて、ドルムシュ(バンを利用した乗合バス)やバスはどこにも見えない。
初めての場所で、タクシー以外の交通手段があるのかどうか全く分からないので、そばにいた人にダンナが聞いてみました。その人はタクシー以外は知らなかったけれど、ラッキーなことに、友人の車でバスターミナルに行くから乗せて行ってあげると言ってくれました。
が、私たちが車に乗りこんだら、タクシーの運ちゃんの一人がその人と友人に喧嘩を吹っかけてきた。おいしいカモを横取りされたと思ったらしい。
たぶん車の運転手は、別にお金を貰うつもりはないと明言したんでしょう。
タクシーの運ちゃんが引き下がった後、私たちがバスターミナルに着いたときにもお金を受け取ろうとはしませんでした。偶然親切な人に会えてよかった!
カイセリ バスターミナル
バスターミナルの中
バスターミナルに入ると、無駄に大きなスペースに各バス会社とツアー会社が店を並べていますが、私たちの目的地であるカッパドキアの中心地ギョレメへはどのバスが直行しているのかわからない。ターミナルの入り口にいた客引きに案内されるままに、一つのバス会社でチケットを買いました。
ギョレメに直行しているバスはないとかで、ギョレメの北約9kmにあるAvanos (アバノス:カイセリから1時間)でギョレメ行きのバスに乗り換えろといわれました。
チケットは10リラ(約480円)です。
トルコリラを全く持たずに到着したダンナはユーロでチケットの支払を済ませましたが、ユーロで買えるのはここまで。
どこかで両替をしないといけない。
ターミナル内に両替所はないかと探してみたのですが、あったのは両替機だけ。
各種クレジットカードの他に、Maestro(ドイツの銀行が発行しているキャッシュカードについている)も使えそうだったので、ダンナが試してみることに。
両替機の画面はトルコ語ですが、外国人用にいくつかの言語に変更できます。
カードを入れたあと指示に従って操作していく
操作は銀行のATMと同じで簡単
最後に暗証番号を聞かれるんですが、何度入れても認証されない。
こういうところの機械をあまり信用していないダンナは、2回試した時点で諦めました。
普通のクレジットカードだったら認証されたのかなあ・・・?
トルコ南部のアンタリア方面はドイツ人観光客であふれかえっているせいで、どこでもユーロで支払いができますが、カイセリで買えたのはバスチケットだけ。
どうしてもここで両替をしないと、次のローカルバス代が払えない。
ダンナはお店で両替できないか、試してみることに。
お店の主人に聞こうとしていたら、隣にいた店の客が両替をしてくれるとのことで、上手く銀行取引のレートで両替してもらうことができました。
空港から車に乗せてもらったことと言い、お店の客が両替してくれたことと言い、初日はなんだかすごくラッキーです!
トルコの長距離バスは、どれも欧米のスタンダードクラス
長距離バスのデラックスな仕様
トルコの長距離バスは欧米並みで、乗り心地も抜群です。
私たちの乗ったバスは、座席にモニターの付いている最新式のバスでした。
最近はバスにもこんなのがついてるんですねえ。びっくりしました。
トルコをバスで旅行したことのある方ならご存知だと思いますが、トルコのバスに乗るとある儀式が\行われます。
もうだいぶトルコからご無沙汰していたので忘れていましたが、このバスの中でもありました。
バスが走りだし、車掌が客のチケットを確認し終わった後に、香水の瓶を持って客の手のひらに香水液を振りかけて歩くんです。
もちろん香水は安物で、香りの付いただけの水ですが、どの長距離バスに乗っても必ずと言っていいほどこの儀式が行われます。なぜなのか聞いたことはないんですが、客へのサービスなんでしょうかね?
ダンナは片手に香水をかけてもらいましたが、私は両手を出したのでドバっと貰ってしまって処理に困った。
ダンナは手の他に顔にまでつけてたけど、顔に付けるのはちょっとねえ・・・・・・
仕方ないから、手と腕にたくさん付けといた。
朝早かったせいでバスの中では寝てしまい、次に起きたらすでにアバノスでした。
ここのバスターミナル(と言っても各バス会社の小屋があるだけ)に着いた後、どこからギョレメ行きのバスが出ているのかわからなかったのですが、偶然そこにいた日本人青年に聞くことができました。
バス停にあった時刻表を見ると、1時間ごとにバスが来るようです。
左に地図を付けときました。クリックすると拡大します。
時間があったので、そばのお店で久方ぶりのドナーケバブを食べました。
さすがバス停の前だけあって、大きなパンにはさんだ鶏肉のケバブがたったの2リラ(約100円)。安いトルコを実感です
さて、毎時0分発のバスに乗り込み、南へ向かいます。
ローカルなバスなので、さっきとは雲泥の差がありますが、時刻表通りに運行してくれるから助かります。お値段は2.50リラ(約120円)。
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しかし、本当に幻想的ですね~
夕方になればピンク色に染まるのでしょうか。
それにしても、今回はいろいろと親切な人に助けられましたね~
トルコ人は親切な人が多いとは聞くけど、ここまでとは・・・。
カッパドキア。
風景の中に紛れると余計に不思議ですね~
私はな~んもないのっぱらみたいなところにあるのかと思っていたので、こんなに観光地っぽくなっているとは思いませんでした~
で、この洞窟の中には入ったのでしょうかね?
う~む、続きが楽しみです!
ラーダさんへ
パムッカレは写真で見ると壮大な景色のようですが、実は結構小さいのですよ。
私が行った時はお湯が全然流れてこない状態で灰色だったので、なんだ汚いじゃん、と思った覚えがある(^^:)
でも今は時間制でもお湯を流すようになっているから、少しは色もましになったみたいだし、夕日に染まると素敵な色になるんじゃないかな。
カッパドキアはこれからどんどん紹介していきますので、期待しててくださいね。
この奇岩はもともと台地だったところが雨で浸食されてできたところなので、台地から谷のように削れていってるんです。
どうしてあんな形の岩が出来上がったのかはそのうち説明しますので、お楽しみに~