旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2025/02/02 (Sun)
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
2012/04/15 (Sun)
カッパドキア旅行記 序章
日本から帰ってきてすぐに、家の大掃除と洗濯を片付けなければならなかった私。
ちょっと一息いれてのんびりしたいな~と思っていたら、ダンナがこんな事をのたまわりました。
「旅行に行かない?」
3月末までに休みを取らないと、まだ残っている去年の有給休暇が無効になってしまうとのことで、毎日格安ツアーを探していたんですが、どうしても避けられない障害が一つある。
ドイツでは、飛行機+ホテルというのがほとんどのツアーの内容で、大抵予約は2人から。
つまり、一人では参加できないツアーがたくさんあるんです。
初めは姑でも誘って・・・とか言ってましたが、その姑は膝の手術を受けることに。
それで残ったのは、暇な私だけ。
掃除洗濯が終わってほっとしてたのに、また急いで準備しなければいけなくなっちゃいました。
インターネット上にはたくさん旅行会社がありますが、あと数日で出発したいダンナは各旅行社の「ラストミニッツ」に絞ります。
「ラストミニッツ」とは文字通り、出発が数日に迫った旅行で、まだ参加者が少ないとか、飛行機の席がまだたくさん余ってるとかの理由で格安料金になってます。
私は自分の希望としてトルコを申請しといたんですが、それが今回の大穴になりました。
検索を終わったダンナが私に言ったのは、
「カッパドキアに行かない?」
カッパドキアは、行きたいところのトップランクに入ってるけど、チャンスがなくて行けなかったところ。それが、こんなに簡単に行けるなんて信じられな~い!
よく聞くと、ツアーじゃなくて航空券だけだけど、往復190ユーロ(約2万円)ですって?!
普通なら倍の値段だろうに、3月はまだシーズンじゃないからこんなに安いのかしらね?
よっしゃ~!と気合を入れて情報集め開始です。
一番大事なのは向こうの気候。
天気予報を見ると最高気温が10℃前後で、最低気温なんか3℃になるときもある。
標高1000m地点だから、その分寒いのかもしれないけど、こりゃ冬装束で行かないとね。
と、詰め込みを始めたダンナを見ると、短パンやTシャツも入れている(唖然)
だんだん暖かくなってはいくけど、それでも15℃にしかならないみたいなのに、なぜ?と聞くと、「室内プールがあるかもしれないだろ?」ですって。
大した重さじゃないから、別にいいけどね・・・
出発前日にはお弁当の準備もばっちりしときました。
なんでって、飛行機は朝の5時45分出発だし、飲み物も食べ物も有料なんですよ。
ま、だから安いんだろうけどね。
当日は夜中の2時過ぎに起床。
息子が空港まで送ってくれました。
チェックインを済ませたら、中に入ります。
手荷物検査のところでは、金具のついた靴が金属探知機に反応してしまい、身体検査を受けた後で靴をもう一度検査されました。
あれ~、日本に行くときも同じ靴履いてたけど、反応しなかったよ?
う~ん、さらに検査が厳しくなってきてるのかしら・・・
ところで、手荷物検査のときは飲み物は持って入れませんが、皆さんはそのあと新たにペットボトルとかを買います?
うちはドケチ一家なので、空のペットボトルを持って入って、トイレで水を補給するんです。
フランクフルト空港の場合は、トイレの前に水飲み場があるので、そこの水を入れました。
現地に着いてすぐには物が買えない時があるので、水を持ってると心強いです。
今回は機内の飲み物が有料なので、必須アイテムですな。
さて、すべての手続きも終わって、いよいよ出発です。
3時間半ほどの飛行時間ですが、機内でなんと無料のスナックがでてびっくり。
大したことなかったから、お弁当もしっかり食べましたよ~
機内では当然ヘッドフォンも有料。
チャーター機には乗り慣れているので、しっかりヘッドフォン持参です。
でも、朝が早かったから、ただひたすら寝てた。
気が付くとすでにアンカラを過ぎ、目的地のカイセリが見えてき始めました。
トルコで4番目に高い山、エルジェス山が雄大な姿を見せています。
カイセリ着陸直前
今回利用したSun Express はトルコの航空会社ですが、ドイツから飛んでいる飛行機は姉妹会社の Sun Express Deutschland になります。
ドイツ人ツアーグループが乗ってるのかと思ったら、なんと私たち以外は全てトルコ人。
スチュワード、スチュワーデスはドイツ人とトルコ人でした。
昔は車の上に引っ越しかと見間違うほどのすごい荷物を載せて、ドイツからトルコまで1週間ほどかけて里帰りしていたトルコ人は、今は飛行機に乗るようになったんですね。
まあ、この料金なら車よりはるかに安いよね。
しかし、飛行機に乗り慣れていない人も多く、荷物を椅子の上に乗せたままだとか、着陸まじかでクルーも椅子に座っている状態の中で、上の荷物入れを開けてコートや杖を取り出す人までいました。
飛行機が急旋回していたときなのに、危ないということがわからないんですかねえ・・・?
無事カイセリ空港に着陸した後に、飛行機が止まるまで席を立たないようにとのお決まりのアナウンスの声が怒りをはらんでいたのには、十分納得できる。
カイセリ空港に到着です
国によっては空港の撮影が禁止されているのですが、そんなことはお構いなしのダンナは到着後に記念撮影に熱心です。
ここは軍の飛行機も見かけましたが、珍しく誰にも注意されませんでした。
ここの空港はとても小さく、空港の建物に入るとパスポート検査があり、その後ろがすぐに荷物受取場になってます。
銀行や両替所はないので、飛行機に乗る前に両替しておいた方がよさそうです。
また、空港をでるとタクシーしか周りに見当たりません。
タクシーに乗って市内に入らざるを得ないようです。
さて、いよいよ空港から出てきました。
次回から旅行記の始まりで~す。
ちょっと一息いれてのんびりしたいな~と思っていたら、ダンナがこんな事をのたまわりました。
「旅行に行かない?」
3月末までに休みを取らないと、まだ残っている去年の有給休暇が無効になってしまうとのことで、毎日格安ツアーを探していたんですが、どうしても避けられない障害が一つある。
ドイツでは、飛行機+ホテルというのがほとんどのツアーの内容で、大抵予約は2人から。
つまり、一人では参加できないツアーがたくさんあるんです。
初めは姑でも誘って・・・とか言ってましたが、その姑は膝の手術を受けることに。
それで残ったのは、暇な私だけ。
掃除洗濯が終わってほっとしてたのに、また急いで準備しなければいけなくなっちゃいました。
インターネット上にはたくさん旅行会社がありますが、あと数日で出発したいダンナは各旅行社の「ラストミニッツ」に絞ります。
「ラストミニッツ」とは文字通り、出発が数日に迫った旅行で、まだ参加者が少ないとか、飛行機の席がまだたくさん余ってるとかの理由で格安料金になってます。
私は自分の希望としてトルコを申請しといたんですが、それが今回の大穴になりました。
検索を終わったダンナが私に言ったのは、
「カッパドキアに行かない?」
カッパドキアは、行きたいところのトップランクに入ってるけど、チャンスがなくて行けなかったところ。それが、こんなに簡単に行けるなんて信じられな~い!
よく聞くと、ツアーじゃなくて航空券だけだけど、往復190ユーロ(約2万円)ですって?!
普通なら倍の値段だろうに、3月はまだシーズンじゃないからこんなに安いのかしらね?
よっしゃ~!と気合を入れて情報集め開始です。
一番大事なのは向こうの気候。
天気予報を見ると最高気温が10℃前後で、最低気温なんか3℃になるときもある。
標高1000m地点だから、その分寒いのかもしれないけど、こりゃ冬装束で行かないとね。
と、詰め込みを始めたダンナを見ると、短パンやTシャツも入れている(唖然)
だんだん暖かくなってはいくけど、それでも15℃にしかならないみたいなのに、なぜ?と聞くと、「室内プールがあるかもしれないだろ?」ですって。
大した重さじゃないから、別にいいけどね・・・
出発前日にはお弁当の準備もばっちりしときました。
なんでって、飛行機は朝の5時45分出発だし、飲み物も食べ物も有料なんですよ。
ま、だから安いんだろうけどね。
当日は夜中の2時過ぎに起床。
息子が空港まで送ってくれました。
チェックインを済ませたら、中に入ります。
手荷物検査のところでは、金具のついた靴が金属探知機に反応してしまい、身体検査を受けた後で靴をもう一度検査されました。
あれ~、日本に行くときも同じ靴履いてたけど、反応しなかったよ?
う~ん、さらに検査が厳しくなってきてるのかしら・・・
ところで、手荷物検査のときは飲み物は持って入れませんが、皆さんはそのあと新たにペットボトルとかを買います?
うちはドケチ一家なので、空のペットボトルを持って入って、トイレで水を補給するんです。
フランクフルト空港の場合は、トイレの前に水飲み場があるので、そこの水を入れました。
現地に着いてすぐには物が買えない時があるので、水を持ってると心強いです。
今回は機内の飲み物が有料なので、必須アイテムですな。
さて、すべての手続きも終わって、いよいよ出発です。
3時間半ほどの飛行時間ですが、機内でなんと無料のスナックがでてびっくり。
大したことなかったから、お弁当もしっかり食べましたよ~
機内では当然ヘッドフォンも有料。
チャーター機には乗り慣れているので、しっかりヘッドフォン持参です。
でも、朝が早かったから、ただひたすら寝てた。
気が付くとすでにアンカラを過ぎ、目的地のカイセリが見えてき始めました。
トルコで4番目に高い山、エルジェス山が雄大な姿を見せています。
カイセリ着陸直前
今回利用したSun Express はトルコの航空会社ですが、ドイツから飛んでいる飛行機は姉妹会社の Sun Express Deutschland になります。
ドイツ人ツアーグループが乗ってるのかと思ったら、なんと私たち以外は全てトルコ人。
スチュワード、スチュワーデスはドイツ人とトルコ人でした。
昔は車の上に引っ越しかと見間違うほどのすごい荷物を載せて、ドイツからトルコまで1週間ほどかけて里帰りしていたトルコ人は、今は飛行機に乗るようになったんですね。
まあ、この料金なら車よりはるかに安いよね。
しかし、飛行機に乗り慣れていない人も多く、荷物を椅子の上に乗せたままだとか、着陸まじかでクルーも椅子に座っている状態の中で、上の荷物入れを開けてコートや杖を取り出す人までいました。
飛行機が急旋回していたときなのに、危ないということがわからないんですかねえ・・・?
無事カイセリ空港に着陸した後に、飛行機が止まるまで席を立たないようにとのお決まりのアナウンスの声が怒りをはらんでいたのには、十分納得できる。
カイセリ空港に到着です
国によっては空港の撮影が禁止されているのですが、そんなことはお構いなしのダンナは到着後に記念撮影に熱心です。
ここは軍の飛行機も見かけましたが、珍しく誰にも注意されませんでした。
ここの空港はとても小さく、空港の建物に入るとパスポート検査があり、その後ろがすぐに荷物受取場になってます。
銀行や両替所はないので、飛行機に乗る前に両替しておいた方がよさそうです。
また、空港をでるとタクシーしか周りに見当たりません。
タクシーに乗って市内に入らざるを得ないようです。
さて、いよいよ空港から出てきました。
次回から旅行記の始まりで~す。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
カレンダー
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
ランキング
一日一回ポチっと応援してくださると、管理人が大喜びしますw
日本ブログ村
こちらは面白ランキングのblogram 。一風変ってる!
フランクフルトの生活情報サイト、Jimomo Frankfurt です
なんだかどうでもいい、ヨーロッパランキングのEUROPE COLOR
著作権について
このブログの内容の文章や画像は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。無断リンクなし転載はお断りいたします。
Creative Commons License
This work is licensed under a Creative Commons
最新記事
(03/10)
(03/09)
(02/25)
(02/24)
(02/23)
(02/09)
(02/06)
(02/04)
(02/02)
(01/30)
(01/27)
(01/21)
カテゴリー
AD
PR
ブログ内検索
黒猫 maukie
ゲーム付きMaukie 君をゲットしました。マウスを持って行くとじゃれます(OPERAでは動きません)。下のボタンでゲームに切り替わるので、遊んでいってくださいな。数独からMaukie 君に戻るときはページを更新してください。
ブックマーク
♥
ドイツ語と料理のページです
by Luna Meer 様
♥ 熊子の冬眠ライフ
by 熊子様
♥ オナモミ亭~猫柳一番地
by オナモミ様
♥ ドイツ田舎暮らし
by アイスベア様
♥ Sonnen Katze
by Tomimaru 様
♥ ラーダ・ドゥーナのZAKKAスクラップ
by ラーダ・ドゥーナ様
♥ Jimmy in ドイツ
by Jimmy 777様
♥ 地球ワーキングトラベラー見聞録
by takechan0312様
バナーリンク
♥ オナモミさんの新本館登場
お世話になってる無料写真シェアサイト
♥ PIXELIO
by Luna Meer 様
♥ 熊子の冬眠ライフ
by 熊子様
♥ オナモミ亭~猫柳一番地
by オナモミ様
♥ ドイツ田舎暮らし
by アイスベア様
♥ Sonnen Katze
by Tomimaru 様
♥ ラーダ・ドゥーナのZAKKAスクラップ
by ラーダ・ドゥーナ様
♥ Jimmy in ドイツ
by Jimmy 777様
♥ 地球ワーキングトラベラー見聞録
by takechan0312様
バナーリンク
♥ オナモミさんの新本館登場
お世話になってる無料写真シェアサイト
♥ PIXELIO
カウンター
時計、カウンター、謎
下のボタンを押すと変身! 左は時計、真ん中はカウンター、右は不思議なグローバーウォークが見られるよ。
Live on Earth
全世界の現在の閲覧者です
現在のブログ閲覧者数
日本ブログ村
No Title
でも、憧れていたところに行けて良かったですね~
案外、憧れってタイミングさえあればあっさり縁がつながるものなのかも・・・
しかし、ドイツからカイセリ空港まで3時間半ですか?そんな時間で着くんだ~
早~い!
しかも、往復2万円ですか?この価格なら機内食とかでなくても我慢するわ!(酒は欲しいが)
トルコではまだあんまり飛行機に慣れていない人もいるんですねぇ・・
スッチー(客室乗務員が怒るのもわかる気がするけど、インド人もひどいよ)
カッパドキア・・・う~む、一度は行ってみたい!
ラーダさんへ
まさか、たったの2万円で往復航空券があるなんて!
格安料金を出す航空会社がたくさん出てきたおかげですね~
でも、これからはシーズンになるので、倍の金額になってきます。
飛行機、トルコ人も慣れてる人はたくさんいるんですけど、昔車で往復していた世代(老人)は困ったチャンです。バスと同じ感覚しか持ってないんじゃないかなあ・・・
>カッパドキア・・・う~む、一度は行ってみたい!
でしょう?
あの景色は感激ものですよ。
トルコ人は親切で正直者だし、旅行しやすい国でっせ。
保存状態のいいローマ、ギリシャ遺跡もたくさんあるから、いつかぜひどうぞ~