旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2025/02/02 (Sun)
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2012/07/23 (Mon)
カッパドキア最大のアトラクション‐‐‐熱気球ツアー
カッパドキア旅行記もついに最終回です。
トリを飾るのは華やかなほうがいいということで、カッパドキア最大のアトラクションで最後を飾ることにします。
気球ツアー前後に関する記事はこの旅行記の「カッパドキア一番のアトラクション」でも書いていますので、参考にしてください。
テレビの旅行番組で知っている方も多いですが、カッパドキアの朝は気球から始まります。
朝5時や5時半に起こされ、5時半か6時ごろにはホテルにお迎えが来て、スタート地点に到着すると朝食が出ます。
あちこちのホテルで客を集めた車は気球のスタート地点に集結するので、6時過ぎからはギョレメやギョレメに向かう道を気球ツアーの車が次から次へと走り抜けていきます。
その道路脇の歩道を、4日間連続でスタート地点に急いでいたのが、私。
いつもならまだ夢の中の時間ですが、壮大な風景が見られるとあってはゆっくり寝ているのがもったいないもんね。
ギョレメ野外博物館へ行く途中にある熱気球スタート地点にたどり着くと、すでに気球会社の気球は地面に広げられ、でかい送風機がブーンと唸り声をあげながら気球の中に空気を送りこんでいます。
気球にある程度空気が入ったら、今度は中の空気を暖める作業に入ります
スタート前の記念撮影。これだけの人数が一つの籠に入ります。
いよいよスタートです!
次々に浮かび上がる気球
スタート地点にある願いの木に見守られて、今日も安全に帰ってこれますように
スタート地点は広範囲にわたっているので、あちこちからすごい数の気球が空に向かって飛び上がっていく様は圧倒的な眺めです。
冬でもすごい眺めなのに、夏になったらいったいどんな風になるんでしょう。
口が開いたままふさがらなくなるかもね~
カッパドキアにたくさんのツアーを組む阪急交通社は気球まで持ってる(驚)
同じくツアーを組み、Ürgüp にオフィスを置くHISも自分の気球を持ってるんですね~
スタート地点そばの奇岩の間を飛ぶ気球。奇岩すれすれに飛ぶのも気球ツアーの目玉です。
最初の日は私だけ見学してきたんですが、すごいよ~とダンナに報告すると、翌日はダンナも一緒についてきました。
気球は写真のモチーフには抜群ですからね、ダンナも夢中になっちゃいました。
曇りの日だと朝日が出ても空がどんよりしているから色もさえない。
4日連続で言っても、なかなかいい写真にはめぐりあえないもんですが、3日目と4日目は晴天で写真日和。
待った甲斐があったってもんです!
そして、3日目には思わぬハプニングもおこり、一瞬唖然とする一幕まで用意されていました。
3日目は晴天で意気も上がり、高台からビデオを撮っていたんですが、他の場所で写真を撮っているダンナが何度も私を呼ぶんです。
「くろろ~」「くろろ~」「くろろ~」「くろろ~」
ちょうど出来の良いビデオを目指してカメラを動かしていたので、うるさいな~と無視していたら、呼ぶ声はやまないし、なぜか声が大きくなってくる。
ビデオを撮り終わって遥か下の地面のほうを探してもダンナの姿はなくて、どこにいるんだろうと不思議に思っていたら、今度は上の方からダンナの声が降ってきた。
え?と上を見上げると・・・
なんとダンナが気球の籠の中に納まってる!!!
えええ~~~~~!
そんな話聞いてないぞー。
それって抜け駆けじゃないのさ。
私は高所恐怖症だから、頼まれても気球になんか乗りたくないけど、何だか損した気分だぞ・・・・・・
しかし、土壇場でツアーに参加できたたなんて、そのツアーは参加者が少なかったからだね。
夏なら満員だから、きっと無理だったろう。
後で聞いたら、定額160ユーロの参加料を120ユーロにしてもらったそうです。
少しでも安く気球に乗りたい人は、この手を使ってみるといかもしれませんね。
ここから先は、ダンナが気球から見た景色になります。
ダンナが乗りこんだ籠。確かに少なめですね。
ギョレメ上空を飛ぶ熱気球
下の写真はクリックで拡大します。
高い高度からの景色がはっきり見えるので、ぜひ見てください。
空から見たギョレメ
接触した二つの気球。これは危ないです!
1時間ほどの気球ツアーもそろそろお終いです。着地する気球がでてきました。
着地した気球は空気を抜いて行きます
ダンナの籠も着地しました。真ん中の二人はパイロット
なんと、上手い事トラックの荷台の上に着地しました
最後にスパークリングワインでお祝いです
無事に気球が着地したあとは、スパークリングワインが待っています。
安全に帰ってこれたんですから、お祝いする意味はありますね。
以前に事故で死傷者が出たこともあるし・・・
気球ツアーに参加すると参加証明証も貰えるので、旅の記念に持って帰ってください。
気球から撮った壮大な写真と一緒に参加証明証を飾れば、思い出にもなるし、話のタネにもなります。
カッパドキアはその特異な地形と遺跡で観光客を集めています。
もし行く機会ができたなら、ぜひカッパドキアを満喫してください。
唯一無二のカッパドキアの風景は、そこに行かなければ見ることができないのですから。
トリを飾るのは華やかなほうがいいということで、カッパドキア最大のアトラクションで最後を飾ることにします。
気球ツアー前後に関する記事はこの旅行記の「カッパドキア一番のアトラクション」でも書いていますので、参考にしてください。
テレビの旅行番組で知っている方も多いですが、カッパドキアの朝は気球から始まります。
朝5時や5時半に起こされ、5時半か6時ごろにはホテルにお迎えが来て、スタート地点に到着すると朝食が出ます。
あちこちのホテルで客を集めた車は気球のスタート地点に集結するので、6時過ぎからはギョレメやギョレメに向かう道を気球ツアーの車が次から次へと走り抜けていきます。
その道路脇の歩道を、4日間連続でスタート地点に急いでいたのが、私。
いつもならまだ夢の中の時間ですが、壮大な風景が見られるとあってはゆっくり寝ているのがもったいないもんね。
ギョレメ野外博物館へ行く途中にある熱気球スタート地点にたどり着くと、すでに気球会社の気球は地面に広げられ、でかい送風機がブーンと唸り声をあげながら気球の中に空気を送りこんでいます。
気球にある程度空気が入ったら、今度は中の空気を暖める作業に入ります
スタート前の記念撮影。これだけの人数が一つの籠に入ります。
いよいよスタートです!
次々に浮かび上がる気球
スタート地点にある願いの木に見守られて、今日も安全に帰ってこれますように
スタート地点は広範囲にわたっているので、あちこちからすごい数の気球が空に向かって飛び上がっていく様は圧倒的な眺めです。
冬でもすごい眺めなのに、夏になったらいったいどんな風になるんでしょう。
口が開いたままふさがらなくなるかもね~
カッパドキアにたくさんのツアーを組む阪急交通社は気球まで持ってる(驚)
同じくツアーを組み、Ürgüp にオフィスを置くHISも自分の気球を持ってるんですね~
スタート地点そばの奇岩の間を飛ぶ気球。奇岩すれすれに飛ぶのも気球ツアーの目玉です。
最初の日は私だけ見学してきたんですが、すごいよ~とダンナに報告すると、翌日はダンナも一緒についてきました。
気球は写真のモチーフには抜群ですからね、ダンナも夢中になっちゃいました。
曇りの日だと朝日が出ても空がどんよりしているから色もさえない。
4日連続で言っても、なかなかいい写真にはめぐりあえないもんですが、3日目と4日目は晴天で写真日和。
待った甲斐があったってもんです!
そして、3日目には思わぬハプニングもおこり、一瞬唖然とする一幕まで用意されていました。
3日目は晴天で意気も上がり、高台からビデオを撮っていたんですが、他の場所で写真を撮っているダンナが何度も私を呼ぶんです。
「くろろ~」「くろろ~」「くろろ~」「くろろ~」
ちょうど出来の良いビデオを目指してカメラを動かしていたので、うるさいな~と無視していたら、呼ぶ声はやまないし、なぜか声が大きくなってくる。
ビデオを撮り終わって遥か下の地面のほうを探してもダンナの姿はなくて、どこにいるんだろうと不思議に思っていたら、今度は上の方からダンナの声が降ってきた。
え?と上を見上げると・・・
なんとダンナが気球の籠の中に納まってる!!!
えええ~~~~~!
そんな話聞いてないぞー。
それって抜け駆けじゃないのさ。
私は高所恐怖症だから、頼まれても気球になんか乗りたくないけど、何だか損した気分だぞ・・・・・・
しかし、土壇場でツアーに参加できたたなんて、そのツアーは参加者が少なかったからだね。
夏なら満員だから、きっと無理だったろう。
後で聞いたら、定額160ユーロの参加料を120ユーロにしてもらったそうです。
少しでも安く気球に乗りたい人は、この手を使ってみるといかもしれませんね。
ここから先は、ダンナが気球から見た景色になります。
ダンナが乗りこんだ籠。確かに少なめですね。
ギョレメ上空を飛ぶ熱気球
下の写真はクリックで拡大します。
高い高度からの景色がはっきり見えるので、ぜひ見てください。
ギョレメ北方を飛ぶ気球 | 奇岩ができる様子が分かる谷 |
空から見たギョレメ
接触した二つの気球。これは危ないです!
1時間ほどの気球ツアーもそろそろお終いです。着地する気球がでてきました。
着地した気球は空気を抜いて行きます
ダンナの籠も着地しました。真ん中の二人はパイロット
なんと、上手い事トラックの荷台の上に着地しました
最後にスパークリングワインでお祝いです
無事に気球が着地したあとは、スパークリングワインが待っています。
安全に帰ってこれたんですから、お祝いする意味はありますね。
以前に事故で死傷者が出たこともあるし・・・
気球ツアーに参加すると参加証明証も貰えるので、旅の記念に持って帰ってください。
気球から撮った壮大な写真と一緒に参加証明証を飾れば、思い出にもなるし、話のタネにもなります。
カッパドキアはその特異な地形と遺跡で観光客を集めています。
もし行く機会ができたなら、ぜひカッパドキアを満喫してください。
唯一無二のカッパドキアの風景は、そこに行かなければ見ることができないのですから。
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No Title
だんな様、気球に乗れたのですか!
いいなぁ~
でも、くろろさんは高所恐怖症なんですね~
私も一度でいいから乗ってみたいですよ。
そして、降りたあとのスパークリングワインが飲みたいわぁ
ラーダさんへ
もし私が高所恐怖症じゃなくて気球に乗りたがってたら、大喧嘩になったのは必須です。
一人だけ籠に乗ってるのを見て、乗りたくなくても腹が立ったもん。
だいたい、私の分までは払えなかったろうから、私がそばにいなくてシメシメと思っていたに違いない!
気球って相当の高度を飛ぶのは写真からでも分かりますよね?
飛行機みたいにしっかり周りが守られているならいいけど、籠から身を乗り出したら落っこちるような状況であんな高度を飛ぶのは怖いですよ~
ラーダさんは勇気がある!
No Title
日本の旅行会社が気球を持っているって、驚きました。日本の気球には、日本からのツアーの人が乗っていることが多いのかなって思いました。
気球のゆるやかな動きで見る眼下の景色というのは、一度は体験してみたいものです。
さそう様
コメントをありがとうございますw
日本の旅行会社の気球には驚きますよね。
もしかしたら、気球を持っている会社に宣伝費を払って、会社の名前入りの気球を作ってもらったのかもしれませんが、自分の会社のツアー客はやはり自分の気球に乗せるんじゃないかと思います。
気球は小型飛行機と同じくらいの高度まで上がると思うので、高所恐怖症ではない人にとっては絶景だと思います。
気球ツアーはカッパドキアが有名ですが、他の場所でこういう催し物やツアーがあったらぜひ体験してみてください。
一生に一度の、忘れがたい経験になると思いますよ。