旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
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(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
いつも帰国時にはどこかへ旅行しますが、今年は中国ツアーに乗っかることにしました。
そこで調べないといけないのは、ビザのこと。
日本人はお得意様だからか、短期間滞在はビザが不要です。
が、他の外国人はビザを申請しなければならない。
息子は重国籍者で一応日本人でもあるのですが、日本のパスポート手数料が高いのでドイツのパスポートしかもっていない。なら、ドイツ人としてビザを取ることにしようと、フランクフルトの中国領事館へビザ申請に行くことにしました。
申請用紙は中国領事館のホームページから印刷できるようになっていて、家で書き込んでから申請用の写真を遺書に持っていけばいい。
中国人の友人(ドイツ国籍)に聞いたところでは、ビザは申請も受け取りも代理人でいいとのこと。人権問題やら内政的問題やらで国際的に批判されることの多い中国としては、申請は代理OKなのはいいとして、受け取りも代理人でいいの?と半信半疑でしたが・・・
ドイツ国内には、次の中国大使館、領事館があります。
大使館: ベルリン
領事館: ベルリン(大使館内)、ハンブルグ、ミュンヘン、フランクフルト
ビザ申請書: ここをクリックしてください
フランクフルトの中国領事館をGoogle map で調べると、フランクフルト中央駅の北側で、駅から歩いて行ける距離にあります。
他の国と同じように建物の入口の周りは柵で囲まれ、警備員が入口で警備していました。
いくつかの国の領事館を知っていますが、ここの内部は警備員さえいなければ、なんだか第三諸国の切符売り場的な雰囲気。
奥のほうに4つか5つほど窓口が並んでいて、一番右の窓口がビザ用。
上には番号が表示された電光板があって番号札が必要なようだけど、どこでもらうんだろうと前に並んでいる人に聞いたら、機械が壊れてるって・・・(^^;)
申請は思ったよりもすごく簡単でした。
申請用紙と写真を渡したら、書き漏れがないかどうかチェックしたあと、受け取りにいる番号だったかを書いた紙(うろ覚え)をもらって即終了。写真なんか、プリンターのインクの具合が悪くていまいちだったけど、まったく問題にもならなかった。
中国だからいろいろうるさいのかと思ったら、えらく簡単でびっくりした・・・
ビザの受け取りも、唖然とするくらい簡単でした。
受け取り用の紙と手数料の30ユーロを払ったあと、すぐパスポートをもらってお終い。
たった3分ほどで受け取りも終了してしまった。
中国ビザがこんなに簡単に取れたので喜んでいたのですが、息子の国籍に関係する問題が別のところから浮上。
中国ツアーを主催している旅行会社からクレームがついた。
外国人が一度日本に入国したあと、出国してから再入国するときには、再入国許可が要るんだそう。それがなければ日本に入れなくなるかもしれないと・・・
再入国許可って在日外国人が必要なものだけど、ビザも要らないヨーロッパ人が再度入国するのにも許可がいるの?
旅行社によると、そこらへんは知らないから入国管理局で聞いてくれとのこと。
えー、管理局というとガチガチな頭のお役人が頭に浮かぶし、もし再入国許可が要るとなると、また手続きに走らなきゃいけなくなる。
それなら、息子が日本人のほうがよっぽど楽じゃない?
というわけで、どうして楽をするかを考えた結果、ここは高い手数料を我慢して息子を日本人にすることにしました。以前に一度パスポートを作ったことがあるので、これが2回目。
22歳を超えると重国籍者は国籍の選択をしなければいけないので、息子の場合は当然ドイツ国籍になるけれど、今のうちに作っとけばその期限を過ぎてもまだ日本人でいられるとの下心も実はあったりして・・・(笑)
ツアー客はほとんど日本人だろうから、唯一の外国人である息子の手続きで時間を取ると申し訳ないからと、息子を日本人にした旨を旅行者に伝えると、向こうからほっとした様子が伝わってきました。向こうも、こういう例外は扱いにくいんでしょう。
というわけで、30ユーロ払って手にした中国のビザは、まったくの無駄になってしまった。
これも勉強代だということで、諦めるしかないですな・・・
ここまで手続きが進んでいたのですが、この旅行社で予約したツアーが人数不足で不催行になった。
すでに書きましたが、あるレポートでぼろくそな内容なのが分かって、不催行になれ~!と念じていたので、不催行決定とともに「やったー!」と喜んだんです。
それが旅行出発予定日の3週間前。
狙っていた阪〇交通社で一つだけ残っていたツアーの申し込んだわけですが、ここの説明を読むと外国人参加者への案内がちゃんと初めから載ってました。さすがに大手だけあって、経験が豊富なようですね。
さて、ともかく用意は整いました。
ツアーの案内書類も実家に届き、私と息子は日本へ出発。
ダンナは物価の高い日本よりも、猫パパのほうがいいのでお留守番。
帰国してお刺身やお寿司を食べて、日本は気温がそんなに高くなくて、ドイツよりも過ごしやすいじゃない?! とびっくりしているうちに1週間が過ぎ、いよいよ中国ツアーに出発です。
初めての中国、次回から旅行記の始まりで~す
そこで調べないといけないのは、ビザのこと。
日本人はお得意様だからか、短期間滞在はビザが不要です。
が、他の外国人はビザを申請しなければならない。
息子は重国籍者で一応日本人でもあるのですが、日本のパスポート手数料が高いのでドイツのパスポートしかもっていない。なら、ドイツ人としてビザを取ることにしようと、フランクフルトの中国領事館へビザ申請に行くことにしました。
申請用紙は中国領事館のホームページから印刷できるようになっていて、家で書き込んでから申請用の写真を遺書に持っていけばいい。
中国人の友人(ドイツ国籍)に聞いたところでは、ビザは申請も受け取りも代理人でいいとのこと。人権問題やら内政的問題やらで国際的に批判されることの多い中国としては、申請は代理OKなのはいいとして、受け取りも代理人でいいの?と半信半疑でしたが・・・
ドイツ国内には、次の中国大使館、領事館があります。
大使館: ベルリン
領事館: ベルリン(大使館内)、ハンブルグ、ミュンヘン、フランクフルト
ビザ申請書: ここをクリックしてください
フランクフルトの中国領事館をGoogle map で調べると、フランクフルト中央駅の北側で、駅から歩いて行ける距離にあります。
他の国と同じように建物の入口の周りは柵で囲まれ、警備員が入口で警備していました。
いくつかの国の領事館を知っていますが、ここの内部は警備員さえいなければ、なんだか第三諸国の切符売り場的な雰囲気。
奥のほうに4つか5つほど窓口が並んでいて、一番右の窓口がビザ用。
上には番号が表示された電光板があって番号札が必要なようだけど、どこでもらうんだろうと前に並んでいる人に聞いたら、機械が壊れてるって・・・(^^;)
申請は思ったよりもすごく簡単でした。
申請用紙と写真を渡したら、書き漏れがないかどうかチェックしたあと、受け取りにいる番号だったかを書いた紙(うろ覚え)をもらって即終了。写真なんか、プリンターのインクの具合が悪くていまいちだったけど、まったく問題にもならなかった。
中国だからいろいろうるさいのかと思ったら、えらく簡単でびっくりした・・・
ビザの受け取りも、唖然とするくらい簡単でした。
受け取り用の紙と手数料の30ユーロを払ったあと、すぐパスポートをもらってお終い。
たった3分ほどで受け取りも終了してしまった。
中国ビザがこんなに簡単に取れたので喜んでいたのですが、息子の国籍に関係する問題が別のところから浮上。
中国ツアーを主催している旅行会社からクレームがついた。
外国人が一度日本に入国したあと、出国してから再入国するときには、再入国許可が要るんだそう。それがなければ日本に入れなくなるかもしれないと・・・
再入国許可って在日外国人が必要なものだけど、ビザも要らないヨーロッパ人が再度入国するのにも許可がいるの?
旅行社によると、そこらへんは知らないから入国管理局で聞いてくれとのこと。
えー、管理局というとガチガチな頭のお役人が頭に浮かぶし、もし再入国許可が要るとなると、また手続きに走らなきゃいけなくなる。
それなら、息子が日本人のほうがよっぽど楽じゃない?
というわけで、どうして楽をするかを考えた結果、ここは高い手数料を我慢して息子を日本人にすることにしました。以前に一度パスポートを作ったことがあるので、これが2回目。
22歳を超えると重国籍者は国籍の選択をしなければいけないので、息子の場合は当然ドイツ国籍になるけれど、今のうちに作っとけばその期限を過ぎてもまだ日本人でいられるとの下心も実はあったりして・・・(笑)
ツアー客はほとんど日本人だろうから、唯一の外国人である息子の手続きで時間を取ると申し訳ないからと、息子を日本人にした旨を旅行者に伝えると、向こうからほっとした様子が伝わってきました。向こうも、こういう例外は扱いにくいんでしょう。
というわけで、30ユーロ払って手にした中国のビザは、まったくの無駄になってしまった。
これも勉強代だということで、諦めるしかないですな・・・
ここまで手続きが進んでいたのですが、この旅行社で予約したツアーが人数不足で不催行になった。
すでに書きましたが、あるレポートでぼろくそな内容なのが分かって、不催行になれ~!と念じていたので、不催行決定とともに「やったー!」と喜んだんです。
それが旅行出発予定日の3週間前。
狙っていた阪〇交通社で一つだけ残っていたツアーの申し込んだわけですが、ここの説明を読むと外国人参加者への案内がちゃんと初めから載ってました。さすがに大手だけあって、経験が豊富なようですね。
さて、ともかく用意は整いました。
ツアーの案内書類も実家に届き、私と息子は日本へ出発。
ダンナは物価の高い日本よりも、猫パパのほうがいいのでお留守番。
帰国してお刺身やお寿司を食べて、日本は気温がそんなに高くなくて、ドイツよりも過ごしやすいじゃない?! とびっくりしているうちに1週間が過ぎ、いよいよ中国ツアーに出発です。
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