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カテゴリー「旅行記 中国」の記事一覧
- 2024.12.04 [PR]
- 2010.12.31 中国旅行ハイライト お土産だよ~
- 2010.12.30 中国旅行ハイライト集
- 2010.10.23 万里の長城(案内編)と押し寄せる破壊の波
- 2010.10.22 北京2日目 万里の長城(八達嶺長城)
- 2010.10.19 北京2日目 ヒスイ店と七宝焼店
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(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
ハイライト集も終わったし、これでお終いかと思うと、実は最後に一つまだ残っているんです。
それは、中国のスーパーで買ったお土産。
せっかく中国の味を買ってきたんだから、おまけとして公開いたしましょう。
まずはスーパーですが、北京で泊まったホテルから徒歩2kmのところに見つけたイトーヨーカドー。結構大きくて、日本のスーパーと同じ感じ。
この中なら、絶対に安いはず
売り場は日本のスーパーと同じで、日系だけあって日本食品もたくさん並びます。
その中でお土産になるお菓子類を探してみたら・・・
左上の写真を見ると、お餅のよう 1個約180円
袋が透明ではないので、中がどうなっているのか全然わからない。
でも、袋にある写真からすると、一口餅のようなので、買ってみることにしました。
中国のこういうお菓子がどういう味なのか知らないので、実は恐る恐るだったのですが、中には個別包装された一口餅が入ってました。一つはふつうタイプで、もう一つはきな粉餅。
日本の羽二重餅のような柔らかさで餡が入ってるし、日本のお餅と言われても分からない。
はい、この一口餅は成功です。
左から:薄いゴーフルのようなもの(約100円)、龍井茶(約1300円)、栗羊羹(約140円)
下:リプトンのジャスミンティー(約150円)
上の写真のお土産は友人のもとへ行ったので、味はしりませーん。
でも、たぶんOKです。
龍井茶はお茶専門店で買ったし。
下はやはりお茶専門店で買った、お茶を使った「おこし」みたいなお菓子。
結構おいしかった 約400円
ツアーのオプショナルに全く参加しないお客だったので、若いガイド君はちょっと不満気味でした。それで、最後のお土産リストがバスの中に回ってきた時に、少しだけでも買ってあげようかと目を通したら、こんなものを見つけた。
むき甘栗100gの袋が24個入って約5460円 1袋約230円
大きいからお得になっていたんです。
同じ商品の4袋詰め合わせ4セット(16袋入りになる)が約4160円だから、780円ほど安くなる。
みんなにお土産として配り、残った12個はドイツに持って帰ってきました。
来年の5月まで持つから、毎月食べられるw
味のほうははっきり言って大したことないんですけど、季節以外にも食べられるから嬉しいです。
食べ物ばかり買ったけど、しかたないよね。
ツアーで連れて行かれるところは高い商品しかないし、普通のお土産屋さんには行かせてくれないし、空港でしか普通のお土産は見なかったもの。
しかーし、たったの1回だけだけど、西安でトイレ休憩の間にそこのお土産屋で買い物ができた。いくつか買って値切ったもんでみんなを待たせたけど、みんなも私が買ったものに興味深々でした。
中国の匂い袋 1個約70円
蝶々がきれいだったので、商売根性がでてしまいました。
いい匂いがするんです、これ。
なのに、クリスマスマーケットでは出すのを忘れてしまった・・・(あほーっ)
仕方ないから、友達にあげようっと(^^;)
これで中国関係はお終い!
やっと年が越せる~
それは、中国のスーパーで買ったお土産。
せっかく中国の味を買ってきたんだから、おまけとして公開いたしましょう。
まずはスーパーですが、北京で泊まったホテルから徒歩2kmのところに見つけたイトーヨーカドー。結構大きくて、日本のスーパーと同じ感じ。
この中なら、絶対に安いはず
売り場は日本のスーパーと同じで、日系だけあって日本食品もたくさん並びます。
その中でお土産になるお菓子類を探してみたら・・・
左上の写真を見ると、お餅のよう 1個約180円
袋が透明ではないので、中がどうなっているのか全然わからない。
でも、袋にある写真からすると、一口餅のようなので、買ってみることにしました。
中国のこういうお菓子がどういう味なのか知らないので、実は恐る恐るだったのですが、中には個別包装された一口餅が入ってました。一つはふつうタイプで、もう一つはきな粉餅。
日本の羽二重餅のような柔らかさで餡が入ってるし、日本のお餅と言われても分からない。
はい、この一口餅は成功です。
左から:薄いゴーフルのようなもの(約100円)、龍井茶(約1300円)、栗羊羹(約140円)
下:リプトンのジャスミンティー(約150円)
上の写真のお土産は友人のもとへ行ったので、味はしりませーん。
でも、たぶんOKです。
龍井茶はお茶専門店で買ったし。
下はやはりお茶専門店で買った、お茶を使った「おこし」みたいなお菓子。
結構おいしかった 約400円
ツアーのオプショナルに全く参加しないお客だったので、若いガイド君はちょっと不満気味でした。それで、最後のお土産リストがバスの中に回ってきた時に、少しだけでも買ってあげようかと目を通したら、こんなものを見つけた。
むき甘栗100gの袋が24個入って約5460円 1袋約230円
大きいからお得になっていたんです。
同じ商品の4袋詰め合わせ4セット(16袋入りになる)が約4160円だから、780円ほど安くなる。
みんなにお土産として配り、残った12個はドイツに持って帰ってきました。
来年の5月まで持つから、毎月食べられるw
味のほうははっきり言って大したことないんですけど、季節以外にも食べられるから嬉しいです。
食べ物ばかり買ったけど、しかたないよね。
ツアーで連れて行かれるところは高い商品しかないし、普通のお土産屋さんには行かせてくれないし、空港でしか普通のお土産は見なかったもの。
しかーし、たったの1回だけだけど、西安でトイレ休憩の間にそこのお土産屋で買い物ができた。いくつか買って値切ったもんでみんなを待たせたけど、みんなも私が買ったものに興味深々でした。
中国の匂い袋 1個約70円
蝶々がきれいだったので、商売根性がでてしまいました。
いい匂いがするんです、これ。
なのに、クリスマスマーケットでは出すのを忘れてしまった・・・(あほーっ)
仕方ないから、友達にあげようっと(^^;)
これで中国関係はお終い!
やっと年が越せる~
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もうすぐ今年も終わり。
壁紙貼りにテンプレ、クリスマスに大雪で完全に空のかなたに飛んで行っていた中国旅行記のことを、ふと思い出しました。中途半端で年を越すのもなんなので、今年が終わる前にハイライト集としてまとめることにしました。
北京はすでに終わっているので、西安と上海をちょびっとずつ写真でご紹介します。
西安は昔の長安。楊貴妃が住んだ都。
有名な兵馬俑はテレビのドキュメントなどで何度も紹介されているので、知らない人がいないくらいだと思います。
秦の始皇帝が東の異民族から自分の陵を守るために作らせた兵馬俑は、その役割のためにすべて東を向いています。戦車100余台、陶馬600体、武士俑約8000体で、驚くことに武士俑の顔は一つとして同じものがありません。一人一人の兵隊をモデルにでもしたんでしょうかね?
左右の端にある通路にアリンコのような人が歩いてます
ここが終わったあとホテルに向かったのですが、昔から残る城壁が観光の売り物になっている西安なので、バスもわざわ城壁の南門をくぐって旧市街に入り、西門から出てきました。
どこへ行っても、大都市はみんば同じような風景です。
西安は水餃子が有名なのですが、知ってました?
私は当然知らなかった。
西安にきたら絶対食べないといけないのが、餃子宴。
16~18種類もの餃子が次から次へと運ばれてきて、小食な人なら半分だけでお腹がいっぱいになるくらいです。セイロに入って運ばれてくるんですが、全部なくならないと次が来ないので、一生懸命食べてました。
出てきた中のひとつ、アヒル型
レストランはいろいろな団体で満員
餃子宴にどんな餃子がでてくるのかは、下のサイトで見ることができます。
実に様々な種類がありますよ。
「餃子宴」で検索しても、色とりどりの餃子を見ることができます。
餃子宴の写真
この餃子宴、たくさんの種類の餃子が出ていますが、終わりのほうになると火鍋餃子が出ます。スープの中に餃子が入っているらしいのですが、スープをかき回してもそれらしいものが見えない。
具なしスープのように見えるんですけど・・・
すっごくちいさな餃子が入ってました。具は写真にあるだけのさびしいスープ
このレストランは西安歌劇場の建物の中なので、宣伝を兼ねて歌劇の衣装を着た女性が観光客の前でポーズをとってくれました。
これは伝統的衣装なのか・・・・・・な?
中国に行ったのは、北京が40度の熱波に見舞われた1週間後。
みな「中国は暑かったでしょう」と聞いてきましたが、私ってむちゃくちゃ運がいい。
西安も上海も、行く前に雨が降って涼しくなってました。
日頃の行いのいい人がツアー客にいたんでしょうな(自分だとは言えない)
大雨で飛行機が大幅に遅れた上海では観光客が絶対行く「豫園」に行きましたが、庭園は日本に似ていて感激は少ない。それよりも庭園の前にある、巨大なショッピングエリア「豫園商場」のほうが面白いんですよ。
残念ながら、ツアーだと勝手なことはできないので素通りでしたが、すごい賑わいでした。
庭園とマッチした建物なので、テーマパークに行った気分です
庭園よりこっちのほうがはるかに目立つ
すごい人、人、人。
こういうところにはスリもたくさんいるから、ガイドが長居をしたくないのもうなずけるけど、流しで撮ったビデオからいくかお店をピックアップしてみると・・・
チャイナドレスの反対側の壁にはTシャツがずらり
スターバックスの隣に筆やミニ掛け軸のお店が出てる
場所柄値段は高いだろうけど、試食してみた~い
レストランの食事より、町のお店で買った小包のほうがおいしいのよね。
それでも、北京と比べたら上海の食事は日本人向けの味でした。
中国で美味しいと思った食べ物は、西安で食べた地元の甘ーいスイカかな(笑)
どこのレストランも似たような食事が出てくるので、いい加減飽きてくる
上海の観光に「新天地」が必ず入ってますが、あそこはただのショッピングエリアなんですね。
高級品を扱う店が立ち並び、若い人たちがこぞって集まるんですけど、ここもスリには格好の場所です。観光客がぞろぞろ来るし、狭い敷地の中は人だらけ。
観光って、高級店を観光してもねえ・・・
上海で行かされたお土産屋は高級お茶屋さん。
よくしゃべるお姉さんが試飲用の湯飲みと共に待ってます。
カフェインを受け付けない体質の私が、意気揚々と「私、カフェインダメですから」と宣言したら、しっかりプーアール茶を飲まされました。カフェインが少ないらしい。
プーアール茶は痩せる効用があり、油を多く使う中国人には欠かせないそうですが、日本人には効かないとはっきり言ってました。それに、市販の安いやつもダメですって。
実験でもしてるんでしょうかね?
ホテルは上海が一番良かった。
朝食に行ったらびっくりしてしまいました。
種類も豊富だし、なんと朝からラーメン作ってる!
麺食いなもので、引き寄せられてしまいます
朝から濃いものは食べられませんが、これはあっさり味
以前は交通の便が悪かったけど、最近地下鉄の駅がそばにできた虹口世紀大酒店。
下は中国銀行だし、向かいにマクドナルドはあるし、すぐ近くにコンビニが数件あるし、朝食はよかったし、お勧めです。
夜ホテルの周りを歩いたら、庶民の店が立ち並ぶ路地を見かけました。
そこの角に立つおばちゃんは、私が食べたかったものを焼いている。
何だと思います?
おばちゃん、1本ちょうだい!
ほっほっほ、羊の肉の串刺しです。
西安の異教徒地区の路地にずらりと店が並んでたんですが、夜も遅かったので食べられなかったんです。残念だったので、このおばちゃんに1本焼いてもらいました。
1元は約13円で、串は1本2元。
西安では屋台の小包も試してみましたが、安くてアツアツでおいしかった~
ツアーで行くレストランなんか、ぶっ飛んじまいます!
中国へ旅行する機会があったら、ぜひ屋台も試してみてくださいね~
壁紙貼りにテンプレ、クリスマスに大雪で完全に空のかなたに飛んで行っていた中国旅行記のことを、ふと思い出しました。中途半端で年を越すのもなんなので、今年が終わる前にハイライト集としてまとめることにしました。
北京はすでに終わっているので、西安と上海をちょびっとずつ写真でご紹介します。
西安は昔の長安。楊貴妃が住んだ都。
有名な兵馬俑はテレビのドキュメントなどで何度も紹介されているので、知らない人がいないくらいだと思います。
秦の始皇帝が東の異民族から自分の陵を守るために作らせた兵馬俑は、その役割のためにすべて東を向いています。戦車100余台、陶馬600体、武士俑約8000体で、驚くことに武士俑の顔は一つとして同じものがありません。一人一人の兵隊をモデルにでもしたんでしょうかね?
左右の端にある通路にアリンコのような人が歩いてます
ここが終わったあとホテルに向かったのですが、昔から残る城壁が観光の売り物になっている西安なので、バスもわざわ城壁の南門をくぐって旧市街に入り、西門から出てきました。
どこへ行っても、大都市はみんば同じような風景です。
西安は水餃子が有名なのですが、知ってました?
私は当然知らなかった。
西安にきたら絶対食べないといけないのが、餃子宴。
16~18種類もの餃子が次から次へと運ばれてきて、小食な人なら半分だけでお腹がいっぱいになるくらいです。セイロに入って運ばれてくるんですが、全部なくならないと次が来ないので、一生懸命食べてました。
出てきた中のひとつ、アヒル型
レストランはいろいろな団体で満員
餃子宴にどんな餃子がでてくるのかは、下のサイトで見ることができます。
実に様々な種類がありますよ。
「餃子宴」で検索しても、色とりどりの餃子を見ることができます。
餃子宴の写真
この餃子宴、たくさんの種類の餃子が出ていますが、終わりのほうになると火鍋餃子が出ます。スープの中に餃子が入っているらしいのですが、スープをかき回してもそれらしいものが見えない。
具なしスープのように見えるんですけど・・・
すっごくちいさな餃子が入ってました。具は写真にあるだけのさびしいスープ
このレストランは西安歌劇場の建物の中なので、宣伝を兼ねて歌劇の衣装を着た女性が観光客の前でポーズをとってくれました。
これは伝統的衣装なのか・・・・・・な?
中国に行ったのは、北京が40度の熱波に見舞われた1週間後。
みな「中国は暑かったでしょう」と聞いてきましたが、私ってむちゃくちゃ運がいい。
西安も上海も、行く前に雨が降って涼しくなってました。
日頃の行いのいい人がツアー客にいたんでしょうな(自分だとは言えない)
大雨で飛行機が大幅に遅れた上海では観光客が絶対行く「豫園」に行きましたが、庭園は日本に似ていて感激は少ない。それよりも庭園の前にある、巨大なショッピングエリア「豫園商場」のほうが面白いんですよ。
残念ながら、ツアーだと勝手なことはできないので素通りでしたが、すごい賑わいでした。
庭園とマッチした建物なので、テーマパークに行った気分です
庭園よりこっちのほうがはるかに目立つ
すごい人、人、人。
こういうところにはスリもたくさんいるから、ガイドが長居をしたくないのもうなずけるけど、流しで撮ったビデオからいくかお店をピックアップしてみると・・・
チャイナドレスの反対側の壁にはTシャツがずらり
スターバックスの隣に筆やミニ掛け軸のお店が出てる
場所柄値段は高いだろうけど、試食してみた~い
レストランの食事より、町のお店で買った小包のほうがおいしいのよね。
それでも、北京と比べたら上海の食事は日本人向けの味でした。
中国で美味しいと思った食べ物は、西安で食べた地元の甘ーいスイカかな(笑)
どこのレストランも似たような食事が出てくるので、いい加減飽きてくる
上海の観光に「新天地」が必ず入ってますが、あそこはただのショッピングエリアなんですね。
高級品を扱う店が立ち並び、若い人たちがこぞって集まるんですけど、ここもスリには格好の場所です。観光客がぞろぞろ来るし、狭い敷地の中は人だらけ。
観光って、高級店を観光してもねえ・・・
上海で行かされたお土産屋は高級お茶屋さん。
よくしゃべるお姉さんが試飲用の湯飲みと共に待ってます。
カフェインを受け付けない体質の私が、意気揚々と「私、カフェインダメですから」と宣言したら、しっかりプーアール茶を飲まされました。カフェインが少ないらしい。
プーアール茶は痩せる効用があり、油を多く使う中国人には欠かせないそうですが、日本人には効かないとはっきり言ってました。それに、市販の安いやつもダメですって。
実験でもしてるんでしょうかね?
ホテルは上海が一番良かった。
朝食に行ったらびっくりしてしまいました。
種類も豊富だし、なんと朝からラーメン作ってる!
麺食いなもので、引き寄せられてしまいます
朝から濃いものは食べられませんが、これはあっさり味
以前は交通の便が悪かったけど、最近地下鉄の駅がそばにできた虹口世紀大酒店。
下は中国銀行だし、向かいにマクドナルドはあるし、すぐ近くにコンビニが数件あるし、朝食はよかったし、お勧めです。
夜ホテルの周りを歩いたら、庶民の店が立ち並ぶ路地を見かけました。
そこの角に立つおばちゃんは、私が食べたかったものを焼いている。
何だと思います?
おばちゃん、1本ちょうだい!
ほっほっほ、羊の肉の串刺しです。
西安の異教徒地区の路地にずらりと店が並んでたんですが、夜も遅かったので食べられなかったんです。残念だったので、このおばちゃんに1本焼いてもらいました。
1元は約13円で、串は1本2元。
西安では屋台の小包も試してみましたが、安くてアツアツでおいしかった~
ツアーで行くレストランなんか、ぶっ飛んじまいます!
中国へ旅行する機会があったら、ぜひ屋台も試してみてくださいね~
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前回は、観光客のほとんどが訪れる八達嶺長城でしたが、今回は万里の長城全般の話です。
と言いながら、いろいろ探しているうちに見つけた八達嶺長城の写真やビデオをまずどうぞ。
Wikipedia にはいい写真があるんですよね。
プロちゃいまっか?
この完璧な修復度は、八達嶺長城かその近辺の長城ですな(Wikipediaより)
向こうの端まで歩きたくなる風景です(Wikipediaより)
Youtube で、一般中国人が観光する道を撮ったのがありました。
団体旅行では絶対見ることのできない風景で、面白い!
八達嶺長城の女坂は男坂のように行き止まりにならないで、ぐるっと尾根を伝って他の場所に降りられるようになってるんですな。
で、いくつかある他の入口のうち、面白いカートで登れるところがある。
面白そうですよ。
次のビデオはさまざまな地域の万里の長城のスライドショーです。
いまだ朽ち果てたままの姿の長城も見られて、興味深いです。
が、ちと長いので、飛ばし飛ばし見ましょう。
音楽もボリュームが大きいので、調整したほうがいいみたいです。
北京から一番近い八達嶺長城は修復もされて、完全な姿を観光客に見せていますが、大都市から遠い長城は全く修復されていないところがいくらでもあります。
こういうところにハイキングに行く人も結構いるようです。
どこまでも続く長城跡を見ると、人間の英知を感じさせられますねえ。
Youtube でトラベルチャンネルのビデオを見つけました。
番組だけあって、よくまとまってる。
最初は有名な八達嶺長城の紹介ですが、そこから他の長城へ走っています。
途中で見られる、中国の田舎風景も見られて興味深い。
長い歴史を刻み、自然と一体化した万里の長城を見せてくれます。
必見の価値あり!
こういう万里の長城跡に行きたーい!
しかし、これほど素晴らしい万里の長城にも、大きな問題が押し寄せています。
何ともやりきれないのは、観光客による壁への落書きとゴミ問題。
どこの観光地でもありますが、何千年の歴史を誇り、ユネスコ世界遺産にまでなっている長城の壁にすごい数の落書きがあるそうです。
私は男坂のほうへ行ったので気が付かなかったけど、女坂はすさまじいようです。
長城は夜間立ち入り制限がない(というかできない)ので、観光客に開放されていない区域でテントを張り、テント設置用の杭を放置したり、テクノパーティーを催して多量のゴミを放置したり、さらには長城の土台に工場を建設したり、いろいろなイベントに使用されているため、長城の維持に大きな問題が出ています。
長城が観光資源になる以前は、道路や線路の敷設のために長城の壁が破壊されてきたし、付近の住民が住宅の建材として長城の石を盗むなどしていたそう。
現在は、長城の500m以内には建造物を作ってないけない法律ができ、それまであった駐車場なども撤去されたそうですが、いくつもの省にわたる巨大な長城を管理する機関がないのが現状です。
今週施行された新しい「歴史的建築物保護法」では、長城を損傷させると最大約750万円の罰金が科せられることになるそうです。
夜中に長城でパーティーをするグループが増えていることからできた法律らしい。
中国人は万里の長城を母国の誇りとしているはずなのに、あまりに長城を軽視してやしませんか?
世界に誇る長城がボロボロになった後じゃ遅いんですよ?
とはいえ、日本でも重要文化財に落書きしたり破損する輩は、残念ながらたくさんおります。
ドイツはハイデルベルグの、観光名所の学生牢の壁に日本人の落書きがあるのは、日本人として恥ずかしい限り。
旅の恥はかき捨てなんて言うのは、はっきり言って地元民には無礼千万なのです。
世界のあちこちに出没する有名な日本人観光客の皆さん、他の観光客の見本になるような行動をいたしましょうね。
参考記事:
万里の長城、観光客増加でボロボロに
万里の長城を傷つけたら、罰金最大6万ドル
と言いながら、いろいろ探しているうちに見つけた八達嶺長城の写真やビデオをまずどうぞ。
Wikipedia にはいい写真があるんですよね。
プロちゃいまっか?
この完璧な修復度は、八達嶺長城かその近辺の長城ですな(Wikipediaより)
向こうの端まで歩きたくなる風景です(Wikipediaより)
Youtube で、一般中国人が観光する道を撮ったのがありました。
団体旅行では絶対見ることのできない風景で、面白い!
八達嶺長城の女坂は男坂のように行き止まりにならないで、ぐるっと尾根を伝って他の場所に降りられるようになってるんですな。
で、いくつかある他の入口のうち、面白いカートで登れるところがある。
面白そうですよ。
次のビデオはさまざまな地域の万里の長城のスライドショーです。
いまだ朽ち果てたままの姿の長城も見られて、興味深いです。
が、ちと長いので、飛ばし飛ばし見ましょう。
音楽もボリュームが大きいので、調整したほうがいいみたいです。
北京から一番近い八達嶺長城は修復もされて、完全な姿を観光客に見せていますが、大都市から遠い長城は全く修復されていないところがいくらでもあります。
こういうところにハイキングに行く人も結構いるようです。
どこまでも続く長城跡を見ると、人間の英知を感じさせられますねえ。
Youtube でトラベルチャンネルのビデオを見つけました。
番組だけあって、よくまとまってる。
最初は有名な八達嶺長城の紹介ですが、そこから他の長城へ走っています。
途中で見られる、中国の田舎風景も見られて興味深い。
長い歴史を刻み、自然と一体化した万里の長城を見せてくれます。
必見の価値あり!
こういう万里の長城跡に行きたーい!
しかし、これほど素晴らしい万里の長城にも、大きな問題が押し寄せています。
何ともやりきれないのは、観光客による壁への落書きとゴミ問題。
どこの観光地でもありますが、何千年の歴史を誇り、ユネスコ世界遺産にまでなっている長城の壁にすごい数の落書きがあるそうです。
私は男坂のほうへ行ったので気が付かなかったけど、女坂はすさまじいようです。
長城は夜間立ち入り制限がない(というかできない)ので、観光客に開放されていない区域でテントを張り、テント設置用の杭を放置したり、テクノパーティーを催して多量のゴミを放置したり、さらには長城の土台に工場を建設したり、いろいろなイベントに使用されているため、長城の維持に大きな問題が出ています。
長城が観光資源になる以前は、道路や線路の敷設のために長城の壁が破壊されてきたし、付近の住民が住宅の建材として長城の石を盗むなどしていたそう。
現在は、長城の500m以内には建造物を作ってないけない法律ができ、それまであった駐車場なども撤去されたそうですが、いくつもの省にわたる巨大な長城を管理する機関がないのが現状です。
今週施行された新しい「歴史的建築物保護法」では、長城を損傷させると最大約750万円の罰金が科せられることになるそうです。
夜中に長城でパーティーをするグループが増えていることからできた法律らしい。
中国人は万里の長城を母国の誇りとしているはずなのに、あまりに長城を軽視してやしませんか?
世界に誇る長城がボロボロになった後じゃ遅いんですよ?
とはいえ、日本でも重要文化財に落書きしたり破損する輩は、残念ながらたくさんおります。
ドイツはハイデルベルグの、観光名所の学生牢の壁に日本人の落書きがあるのは、日本人として恥ずかしい限り。
旅の恥はかき捨てなんて言うのは、はっきり言って地元民には無礼千万なのです。
世界のあちこちに出没する有名な日本人観光客の皆さん、他の観光客の見本になるような行動をいたしましょうね。
参考記事:
万里の長城、観光客増加でボロボロに
万里の長城を傷つけたら、罰金最大6万ドル
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北京観光のハイライトといえば、紫禁城と万里の長城ですが、実際に観光したのもここだけ。
たったの4日間で3都市を巡るツアーなので、北京観光は1日だけ。
他の都市も、移動に時間を取られて観光は1日だけ。
これしか残ってなかったからしかたないけど、本当のハイライトしか見られなかったのは、ちと残念でした。
ともかく、バスは北京市内から出て北へ走ります。
北京から一番近い万里の長城は、北京の西北約80kmのところにある「八達長城」。
平地から山に入っていくわけですが、すでに他の長城が両サイドに見え始め、期待感は膨れ上がっていきます。が、北京からだいぶ離れているにもかかわらず、すべての山がすごく霞んでる。
その霞み方は、北京のとよく似てる。
まさかスモッグがこんなところまで流れてくるとは思えないんだけど・・・・・・?
偶然見つけたサイトで、黄砂は春に多いが、他の時期にも発生すると書いてあった。
あの霞みまくりな風景は、もしかして黄砂が影響してるとか?
こりゃ永久に謎のままだな・・・・・・
ところで、せっかく万里の長城に行ったので、ここでちょっとばかり説明をいたします。
万里の長城(全長8851.8km)は、宇宙から肉眼で見える唯一の建造物とか言われていますが、実は肉眼では見えません。中国人宇宙飛行士が、正式に報告したそうですよ。
あれだけの壮大な建築物ですが、紐のように細いから、望遠鏡でないと見分けがつかないんだそう。
でも、望遠鏡で見えるんだから、やっぱりすごいもんです。
下の画像は全長城の地図です。
クリックするとWikipedia の画像ページに飛びます。
この画像はまだ拡大するので、もう一回クリックすると特大サイズになって、下の年代表もよく見えます。
長城は秦朝以前の戦国時代に作られ、中国の各国の国境になっていましたが、始皇帝が中国を統一した後に内国部分を撤去し、北の長城を繋げて大長城にしました。
その故か、万里の長城を作ったのは始皇帝だと言われています。
現存している万里の長城の大部分は、明朝時代に作られたものだそうです。
さて、たくさんの観光客でにぎわう八達嶺長城(明朝に作られた長城)ですが、一般観光客用の駐車場は山の一番下。そこから相当かけて入口まで歩かないといけません。
観光バスは、そんな中国人を追い抜いてすいすいと一番上の駐車場へ。
向こうの建物が入口。周りにはお土産屋さんが並ぶ。入場料は45元(約500円)
ここでは1時間の自由観光時間。
道路を挟んで、左の長城がが男坂、右の長城が女坂と(日本で)呼ばれています。
ガイド君から、「男坂のほうは傾斜が急で滑りやすいので、女坂のほうへ行ってください」と説明を受けたツアー客は全員、混雑する女坂を目指します。
が、混雑する女坂を嫌った息子が、すいている男坂を行きたがる。
ここには世界から観光客がやってきますが、中国人観光客の数も相当のもの。
確かに急な男坂をしばらく上ると、女坂の風景が見えてきます。
霞んでいるので見えにくいですが、向こうはアリの行列状態。
ガイド君は別に、向こうからの景色が特にいいとかは言ってなかったけど、観光客の90%が女坂を上ってる。
女坂を上る観光客
望遠で見ると、ひしめき合っているのがよく見える
女坂の賑わいに反して、男坂は気持ちいいほどに閑散としていました。
1時間の間に女坂は頂上にあたるところまで行って帰ってこれると言っていたけど、男坂はどこまでいけるのか知らない。
残り時間が半分になるところまで、とにかく行ってみます。
男坂を進むにつれて、人が少なくなる
観光客がいないので、気分は個人旅行。いい気持ちです。
後で聞いたら、男坂と違って、女坂は急な傾斜のところが階段だったそう。
男坂は階段じゃないので、雨が降ったら滑り台になるのは確実なくらい、すごい傾斜だった。
しかし、いったん山の上に出ると、上り下りはあるものの、そんなにきつくない。
そろそろ時間を気にしながら、もうちょっと、もうちょっと。と言いながら歩いたら、観光客行き止まり地点まで来た。そこののろし台(?)は3方が壁で囲までていて、そこから先には向こうに行けないようになってる。
その壁にある窓から向こう側を覘くと、長城がずっと先まで続いている。
ここから先は細い道になっていて、傾斜は階段になっているし、しっかり作ってあるから向こう側もちゃんと歩けそう。
行ってみた~い。
時間さえあれば、すっごく向こうに行ってみた~い・・・・・・・・・・・・
行き止まりの向こう側。しっかりした階段のよう。
女坂ではちゃんとした店が出ていたそうですが、男坂のほうは観光客がいないので、そこらの住民がアルバイトをしていました。
観光客に、お土産屋さんで売っているような商品を見せて、買わないかと誘ってきます。
置物あり、Tシャツありですが、観光客が来ない男坂なので、暇そうでした。
この人たちが売り子。後ろの人たちは、置物や他のものを売ってます。
息子に絵葉書を見せてるオッチャンがいたので、どんなものか試しに見てみました。
日本にもよくあるような10枚一組の絵葉書で、オッチャンは80元とのたまわってます。
最初の値段が80元なら、本当の値段はその3分の1というところだな。
絵葉書自体は質もそれほど悪くはないので、値段交渉の始まりです。
注)交渉は英語でいたしました。
オッチャン「80」
私 「高い。いらない」
オッチャン 「50」
私 「まだ高い」
オッチャン 「30」
私 「10」
オッチャン 「20」
私 「15」
オッチャン 「OK,15」
で交渉は成立するはずだったんだけど、まだ中国2日目で、元のレートがこんがらがっていた私は、そこでえらいことを言ってしまった。
私 「やっぱり10。日本じゃこの値段で売ってるよ」
オッチャン 「・・・・・・・・、OK」
日本の物価を知らないオッチャンは、仕方なしに値段を飲んで絵葉書を渡してきた、と思ったら、さっき見せたのとは違う絵葉書を私にくれる。
ピン!ときた私は「中見るよ」と、包装してない絵葉書の中を見てみると、やっぱり古い絵葉書が入ってる。
私 「これじゃない。そっちの」
オッチャン がっかりした顔で新しいほうを渡してくれる
物売りの中国人は、はっきり言って英語は金額くらいしか話せません。
それも、このオッチャンはまだスレていない、普通の田舎のオッチャン風。
後で10元がたったの125円くらいだと気が付いたときは、オッチャンに申し訳なかった。
日本と同じ値段なんて大嘘じゃない!(言い訳:頭の中のレートは、なぜか0が一つ多かったのですよ(汗))
差額の5元というと60円強だけど、500mlの水がスーパーで0.8元ですからね。
もしかしたら1日中あそこで観光客を待つ、生活も裕福ではないオッチャンだったのかもしれないのに、たたき買ってしまってすんませんでした。
これがその絵葉書。すでに何枚か友人たちに送りました。
何とか行き止まりまで行って、無事時間内に下に降りてきました。
お土産屋さんで、いったいあの絵葉書がいくらで売っているのか調べたら、オッチャンの最初の値段の80元(約1000円)だった。
オッチャンは、あの絵葉書をいくらで買い取ったんだろう?
これが男坂の全景(Wikipediaより)
帰ってきてから、Wikipediaに男坂の写真を見つけました。
地図で見ると全長約3km。
往復約6kmを1時間内に行って帰ってきたことになります。
ツアーだから時間がないのは仕方ないけど、女坂も行ってみたかった。
いつかまたその機会が来るだろうか?
まったくの不明であります。
次回は万里長城のおまけです。
たったの4日間で3都市を巡るツアーなので、北京観光は1日だけ。
他の都市も、移動に時間を取られて観光は1日だけ。
これしか残ってなかったからしかたないけど、本当のハイライトしか見られなかったのは、ちと残念でした。
ともかく、バスは北京市内から出て北へ走ります。
北京から一番近い万里の長城は、北京の西北約80kmのところにある「八達長城」。
平地から山に入っていくわけですが、すでに他の長城が両サイドに見え始め、期待感は膨れ上がっていきます。が、北京からだいぶ離れているにもかかわらず、すべての山がすごく霞んでる。
その霞み方は、北京のとよく似てる。
まさかスモッグがこんなところまで流れてくるとは思えないんだけど・・・・・・?
偶然見つけたサイトで、黄砂は春に多いが、他の時期にも発生すると書いてあった。
あの霞みまくりな風景は、もしかして黄砂が影響してるとか?
こりゃ永久に謎のままだな・・・・・・
ところで、せっかく万里の長城に行ったので、ここでちょっとばかり説明をいたします。
万里の長城(全長8851.8km)は、宇宙から肉眼で見える唯一の建造物とか言われていますが、実は肉眼では見えません。中国人宇宙飛行士が、正式に報告したそうですよ。
あれだけの壮大な建築物ですが、紐のように細いから、望遠鏡でないと見分けがつかないんだそう。
でも、望遠鏡で見えるんだから、やっぱりすごいもんです。
下の画像は全長城の地図です。
クリックするとWikipedia の画像ページに飛びます。
この画像はまだ拡大するので、もう一回クリックすると特大サイズになって、下の年代表もよく見えます。
長城は秦朝以前の戦国時代に作られ、中国の各国の国境になっていましたが、始皇帝が中国を統一した後に内国部分を撤去し、北の長城を繋げて大長城にしました。
その故か、万里の長城を作ったのは始皇帝だと言われています。
現存している万里の長城の大部分は、明朝時代に作られたものだそうです。
さて、たくさんの観光客でにぎわう八達嶺長城(明朝に作られた長城)ですが、一般観光客用の駐車場は山の一番下。そこから相当かけて入口まで歩かないといけません。
観光バスは、そんな中国人を追い抜いてすいすいと一番上の駐車場へ。
向こうの建物が入口。周りにはお土産屋さんが並ぶ。入場料は45元(約500円)
ここでは1時間の自由観光時間。
道路を挟んで、左の長城がが男坂、右の長城が女坂と(日本で)呼ばれています。
ガイド君から、「男坂のほうは傾斜が急で滑りやすいので、女坂のほうへ行ってください」と説明を受けたツアー客は全員、混雑する女坂を目指します。
が、混雑する女坂を嫌った息子が、すいている男坂を行きたがる。
ここには世界から観光客がやってきますが、中国人観光客の数も相当のもの。
確かに急な男坂をしばらく上ると、女坂の風景が見えてきます。
霞んでいるので見えにくいですが、向こうはアリの行列状態。
ガイド君は別に、向こうからの景色が特にいいとかは言ってなかったけど、観光客の90%が女坂を上ってる。
女坂を上る観光客
望遠で見ると、ひしめき合っているのがよく見える
女坂の賑わいに反して、男坂は気持ちいいほどに閑散としていました。
1時間の間に女坂は頂上にあたるところまで行って帰ってこれると言っていたけど、男坂はどこまでいけるのか知らない。
残り時間が半分になるところまで、とにかく行ってみます。
男坂を進むにつれて、人が少なくなる
観光客がいないので、気分は個人旅行。いい気持ちです。
後で聞いたら、男坂と違って、女坂は急な傾斜のところが階段だったそう。
男坂は階段じゃないので、雨が降ったら滑り台になるのは確実なくらい、すごい傾斜だった。
しかし、いったん山の上に出ると、上り下りはあるものの、そんなにきつくない。
そろそろ時間を気にしながら、もうちょっと、もうちょっと。と言いながら歩いたら、観光客行き止まり地点まで来た。そこののろし台(?)は3方が壁で囲までていて、そこから先には向こうに行けないようになってる。
その壁にある窓から向こう側を覘くと、長城がずっと先まで続いている。
ここから先は細い道になっていて、傾斜は階段になっているし、しっかり作ってあるから向こう側もちゃんと歩けそう。
行ってみた~い。
時間さえあれば、すっごく向こうに行ってみた~い・・・・・・・・・・・・
行き止まりの向こう側。しっかりした階段のよう。
女坂ではちゃんとした店が出ていたそうですが、男坂のほうは観光客がいないので、そこらの住民がアルバイトをしていました。
観光客に、お土産屋さんで売っているような商品を見せて、買わないかと誘ってきます。
置物あり、Tシャツありですが、観光客が来ない男坂なので、暇そうでした。
この人たちが売り子。後ろの人たちは、置物や他のものを売ってます。
息子に絵葉書を見せてるオッチャンがいたので、どんなものか試しに見てみました。
日本にもよくあるような10枚一組の絵葉書で、オッチャンは80元とのたまわってます。
最初の値段が80元なら、本当の値段はその3分の1というところだな。
絵葉書自体は質もそれほど悪くはないので、値段交渉の始まりです。
注)交渉は英語でいたしました。
オッチャン「80」
私 「高い。いらない」
オッチャン 「50」
私 「まだ高い」
オッチャン 「30」
私 「10」
オッチャン 「20」
私 「15」
オッチャン 「OK,15」
で交渉は成立するはずだったんだけど、まだ中国2日目で、元のレートがこんがらがっていた私は、そこでえらいことを言ってしまった。
私 「やっぱり10。日本じゃこの値段で売ってるよ」
オッチャン 「・・・・・・・・、OK」
日本の物価を知らないオッチャンは、仕方なしに値段を飲んで絵葉書を渡してきた、と思ったら、さっき見せたのとは違う絵葉書を私にくれる。
ピン!ときた私は「中見るよ」と、包装してない絵葉書の中を見てみると、やっぱり古い絵葉書が入ってる。
私 「これじゃない。そっちの」
オッチャン がっかりした顔で新しいほうを渡してくれる
物売りの中国人は、はっきり言って英語は金額くらいしか話せません。
それも、このオッチャンはまだスレていない、普通の田舎のオッチャン風。
後で10元がたったの125円くらいだと気が付いたときは、オッチャンに申し訳なかった。
日本と同じ値段なんて大嘘じゃない!(言い訳:頭の中のレートは、なぜか0が一つ多かったのですよ(汗))
差額の5元というと60円強だけど、500mlの水がスーパーで0.8元ですからね。
もしかしたら1日中あそこで観光客を待つ、生活も裕福ではないオッチャンだったのかもしれないのに、たたき買ってしまってすんませんでした。
これがその絵葉書。すでに何枚か友人たちに送りました。
何とか行き止まりまで行って、無事時間内に下に降りてきました。
お土産屋さんで、いったいあの絵葉書がいくらで売っているのか調べたら、オッチャンの最初の値段の80元(約1000円)だった。
オッチャンは、あの絵葉書をいくらで買い取ったんだろう?
これが男坂の全景(Wikipediaより)
帰ってきてから、Wikipediaに男坂の写真を見つけました。
地図で見ると全長約3km。
往復約6kmを1時間内に行って帰ってきたことになります。
ツアーだから時間がないのは仕方ないけど、女坂も行ってみたかった。
いつかまたその機会が来るだろうか?
まったくの不明であります。
次回は万里長城のおまけです。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
午前中の観光が終わったら、今度はショッピングの時間。
といっても、行くのはお高いお店ばかり。
まったく、ツアー中は高級品を売ってる店ばっかりで、普通のお土産屋さんには一度も行かなかった。ツアー参加客からは、普通のお土産が買いたいという声が上がってたけど、どこに行ってもそんな機会は全くなし。
せっかく行ったのに、その土地の普通のお土産が買えないなんて、がっかりです。
道路の向こう側がヒスイ店。前方は道の両側の建物を繋ぐ橋らしい
いったい市内のどこを走っているのか全然わからない。
バスが止まったのは、変わった風景のあるところ。
ガイド君に導かれて高級ヒスイ店に足を踏み入れると・・・
まさしく宝石店です
皆さんこちらへどうぞ。と呼ばれて店員のいるケースに集合すると、早速店員の売り込みが始まります。
ヒスイにはたくさん種類があるという説明から始まり、一番価値があるのは薄い色のヒスイだと教えてくれます。
そういう高級なヒスイは高いけど、お手頃価格の品も店に置いてありますよ。と、店員の売り込みは続きます。
この人ほんとに中国人?と思うほど日本語が上手い
オレンジ色のヒスイは初めて見た
特価コーナーも設けてあって、ネックレス3点で1万円と書いてあるんですな、日本語で。
よく見ると、店内はどこも日本語表記。
つーことは、ここは日本人専用のお店なんだ。
試しに特価コーナーで、ユーロで買えるか?と聞いてみたら「ユーロ?」と怪訝な顔をされました(^^;)
店の中には置物などの芸術品もあるから一応一通り鑑賞いたしましたが、あと20分待たないとバスは出発しない。
お買いものをしない人たちは、奥にある休憩コーナーで自販機から飲み物を買ってお休みしていますが、私は道路の向こうに発見したものへ行きたくて、さっさとお店から出てきました。
さて、私は何を発見したのでしょう?
何かを改造したような建物ですね。なんだかわかるかな?
これならはっきりわかるよね?
なんと、道路の向こう側に大型スーパーがあったのですよ。
あと20分あるから、大急ぎで行けば中が見られる!
建物はショッピングセンターのようで、2階がスーパーでした。
食料品から衣料品、雑貨まで、あるとあらゆるものが置いてある。
ここで40分時間とりたーい!
というわけにもいかないので、駆け足でぐるりと見て回っていたら、レジの外にお茶専門店を発見。
友人に竜井茶を頼まれていたので、ここで買っていくことにしました。
英語で聞くと英語で答えてくれたので、お買い物も簡単でした。
確か、200gのパッケージで100元(約1250円)だから、高級茶でございます。
スーパーには竜井茶は売ってなかったのよね。
上海に行くとどこにでもあるそうだけど、そんな機会があるかどうかわからないから、見つけたときに買っとかないと。
ヒスイ店に帰ってきたら、ちょうどいい時間です。
ツアー参加の女性に、向かい側のスーパーに行ってきたと言ったら、「え、そんなのあったんですか。行きたかったわ~」と言われました。
みんな、お茶して20分待ってたんだそう。
まだツアーの人たちと打ち解けてなかったから個人行動したけど、これがツアー5日目だったら全員引き連れてスーパーに行ったかも(笑)
さて、スケジュールに入ってるお店は消化したので今度はお昼ご飯なのですが、ヒスイ店からそんなに遠くないそう。10分ほど走ったらレストランに到着~、と思ったらあれれ?
レストランは七宝焼の工房になってる・・・
この上にレストランがあるそうですが、完全に観光客専用のレストランだな。
七宝焼制作の工程が見学できる作業室
テーブルの上の針金を張り付けて、模様を作ってます
こちらは壺に細かい輪を付けてます
上の写真の拡大。細かい作業です。
こちらは色つけ
これは七宝焼の船。豪華な仕上がりです。
奥へ行くと、案の定七宝焼きのお土産がずらり
お土産は後で見られますから、先に上で食事しますね。
ということで、中国初めての観光レストランを体験しました。
すごく大きなレストランで、たくさん団体客が入ってます。
みんな同じ料理を食べてました。
テーブルは丸テーブルで、中央にターンテーブルが付いてるもの。
どこへ行ってもこのテーブルでした。
料理は順々に運ばれてくるので、来た料理からお皿に取っていきます。
すでに少し冷めているものもあった
ここでは、足りなくなればおかわりができました。
数品おかわりをもらって、全員満腹です。
こんどこそ、万里の長城へ出発です。
といっても、行くのはお高いお店ばかり。
まったく、ツアー中は高級品を売ってる店ばっかりで、普通のお土産屋さんには一度も行かなかった。ツアー参加客からは、普通のお土産が買いたいという声が上がってたけど、どこに行ってもそんな機会は全くなし。
せっかく行ったのに、その土地の普通のお土産が買えないなんて、がっかりです。
道路の向こう側がヒスイ店。前方は道の両側の建物を繋ぐ橋らしい
いったい市内のどこを走っているのか全然わからない。
バスが止まったのは、変わった風景のあるところ。
ガイド君に導かれて高級ヒスイ店に足を踏み入れると・・・
まさしく宝石店です
皆さんこちらへどうぞ。と呼ばれて店員のいるケースに集合すると、早速店員の売り込みが始まります。
ヒスイにはたくさん種類があるという説明から始まり、一番価値があるのは薄い色のヒスイだと教えてくれます。
そういう高級なヒスイは高いけど、お手頃価格の品も店に置いてありますよ。と、店員の売り込みは続きます。
この人ほんとに中国人?と思うほど日本語が上手い
オレンジ色のヒスイは初めて見た
特価コーナーも設けてあって、ネックレス3点で1万円と書いてあるんですな、日本語で。
よく見ると、店内はどこも日本語表記。
つーことは、ここは日本人専用のお店なんだ。
試しに特価コーナーで、ユーロで買えるか?と聞いてみたら「ユーロ?」と怪訝な顔をされました(^^;)
店の中には置物などの芸術品もあるから一応一通り鑑賞いたしましたが、あと20分待たないとバスは出発しない。
お買いものをしない人たちは、奥にある休憩コーナーで自販機から飲み物を買ってお休みしていますが、私は道路の向こうに発見したものへ行きたくて、さっさとお店から出てきました。
さて、私は何を発見したのでしょう?
何かを改造したような建物ですね。なんだかわかるかな?
これならはっきりわかるよね?
なんと、道路の向こう側に大型スーパーがあったのですよ。
あと20分あるから、大急ぎで行けば中が見られる!
建物はショッピングセンターのようで、2階がスーパーでした。
食料品から衣料品、雑貨まで、あるとあらゆるものが置いてある。
ここで40分時間とりたーい!
というわけにもいかないので、駆け足でぐるりと見て回っていたら、レジの外にお茶専門店を発見。
友人に竜井茶を頼まれていたので、ここで買っていくことにしました。
英語で聞くと英語で答えてくれたので、お買い物も簡単でした。
確か、200gのパッケージで100元(約1250円)だから、高級茶でございます。
スーパーには竜井茶は売ってなかったのよね。
上海に行くとどこにでもあるそうだけど、そんな機会があるかどうかわからないから、見つけたときに買っとかないと。
ヒスイ店に帰ってきたら、ちょうどいい時間です。
ツアー参加の女性に、向かい側のスーパーに行ってきたと言ったら、「え、そんなのあったんですか。行きたかったわ~」と言われました。
みんな、お茶して20分待ってたんだそう。
まだツアーの人たちと打ち解けてなかったから個人行動したけど、これがツアー5日目だったら全員引き連れてスーパーに行ったかも(笑)
さて、スケジュールに入ってるお店は消化したので今度はお昼ご飯なのですが、ヒスイ店からそんなに遠くないそう。10分ほど走ったらレストランに到着~、と思ったらあれれ?
レストランは七宝焼の工房になってる・・・
この上にレストランがあるそうですが、完全に観光客専用のレストランだな。
七宝焼制作の工程が見学できる作業室
テーブルの上の針金を張り付けて、模様を作ってます
こちらは壺に細かい輪を付けてます
上の写真の拡大。細かい作業です。
こちらは色つけ
これは七宝焼の船。豪華な仕上がりです。
奥へ行くと、案の定七宝焼きのお土産がずらり
お土産は後で見られますから、先に上で食事しますね。
ということで、中国初めての観光レストランを体験しました。
すごく大きなレストランで、たくさん団体客が入ってます。
みんな同じ料理を食べてました。
テーブルは丸テーブルで、中央にターンテーブルが付いてるもの。
どこへ行ってもこのテーブルでした。
料理は順々に運ばれてくるので、来た料理からお皿に取っていきます。
すでに少し冷めているものもあった
ここでは、足りなくなればおかわりができました。
数品おかわりをもらって、全員満腹です。
こんどこそ、万里の長城へ出発です。
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