旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
カテゴリー「旅行記 中国」の記事一覧
- 2024.11.21 [PR]
- 2010.10.18 北京2日目 北京市内
- 2010.10.15 北京2日目 故宮博物館
- 2010.10.14 北京2日目 天安門広場
- 2010.10.02 中国旅行記 珀麗酒店(Rosedale Hotel)
- 2010.10.01 中国旅行記 北京1日目
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(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
故宮博物館を出るとそろそろお昼に近くなります。
このまま万里の長城への道でレストランかな?と思ったら、先にお土産屋さんですって。
最初からツアーのスケジュールに書いてあるから、ここはついていくしかない。
というわけで、北京の街を走ることになりました。
故宮博物館のそばで見かけた改造トゥクトゥク
中国にはトゥクトゥクという軽3輪車が輸入されていると聞いてましたが、故宮博物館からバスが駐車しているところまで歩いている最中にお目にかかりました。
全天候型に改造してあるのは、どうもタクシーのよう。
元々はどんな形をしているかというと、下のような感じです。
東南アジアからパキスタン、インドで活躍している(Wikipedia より)
さて、町の中を走っている間に大きな更地のそばに出ました。
ガイドの説明によると、ここは古い町の一画で、胡同(ふうとん)と呼ばれる路地が縦横にはしり、古い家がたくさんあったのですが、北京オリンピックと上海万博を控えて汚いものを削除するという政府の方針の下、一区画全部の家が取り壊されたのだそうです。
当然強制撤去だろうね。
オリンピックスタジアムの建設地にあった住宅も全部強制撤去だったし、ちゃんと保障してもらったのかしらね、住民の人たち・・・
これが胡同の様子
バスで移動していると、北京の下町みたいな道路をしばらく走りました。
こういうところを歩きたい!
けど、バスから降りるわけにはいかないので、ビデオで我慢。
古い一画のようで、中国特有の集合住宅への入り口になる、赤い扉があちこちに見えます。
こういうところが庶民の生活がよく見えるところなんですよね。
胡同も見えてますよ。
自分のビデオなので、FC2の動画利用です。バスの中からなので、きれいに取れてないところはご容赦を。
この後どこに行くのかと思ったら、「鳥の巣」でした。
外見から「鳥の巣」と名付けられてますが、オリンピック会場です。
車窓観光なのだけど、一応バスから降りて写真を撮れるということで、バスが止まったのが幹線道路脇。
道の向こうに霞んで見える(町全体が霞んでる)スタジアムをせわしなく、ぱちぱち。
さ、バスに乗ってくださいねー。
ツアー客14人だから、小型バス。ガイド君も一緒
手前は高速道路かなあ? 近くにあるけど、霞みまくるスタジアム
このツアー中、ずっと現地ガイド君が観光地の説明をしていましたが、それを聞いてびっくりしました。なんと、観光地の名前や、建物や人物まで全部日本語読みで説明するんです。
中国の通貨は「元」ですが、読み方知ってます?
ゲンじゃないですよ。ユアンというんです。
でも、日本人観光客は、日本語読みしか知らない。
学校で習った中国の歴史的人物も日本語読みだから、ガイドが中国読みで説明してもかえってこんがらかるんでしょうね。
元も日本式にゲンと言ってました。
東京で数年生活していたそうだから、、日本語はとても上手いガイド君です。
でも、ストレス気味で、緊張が取れないのか、チック症が顔にでてました。
頻繁に目に力を入れてつぶるんですよ。
他のツアー客は気が付いてないのか、彼の癖だと思っているのか、誰も言及する人はいませんでしたけど・・・
ツアーが始まった時からずっと目を瞬かせているガイド君、仕事が続いていて、疲れているのかも。
これからすぐそばのお土産屋さんに行くんですって。
次回は必須科目の紹介です。
このまま万里の長城への道でレストランかな?と思ったら、先にお土産屋さんですって。
最初からツアーのスケジュールに書いてあるから、ここはついていくしかない。
というわけで、北京の街を走ることになりました。
故宮博物館のそばで見かけた改造トゥクトゥク
中国にはトゥクトゥクという軽3輪車が輸入されていると聞いてましたが、故宮博物館からバスが駐車しているところまで歩いている最中にお目にかかりました。
全天候型に改造してあるのは、どうもタクシーのよう。
元々はどんな形をしているかというと、下のような感じです。
東南アジアからパキスタン、インドで活躍している(Wikipedia より)
さて、町の中を走っている間に大きな更地のそばに出ました。
ガイドの説明によると、ここは古い町の一画で、胡同(ふうとん)と呼ばれる路地が縦横にはしり、古い家がたくさんあったのですが、北京オリンピックと上海万博を控えて汚いものを削除するという政府の方針の下、一区画全部の家が取り壊されたのだそうです。
当然強制撤去だろうね。
オリンピックスタジアムの建設地にあった住宅も全部強制撤去だったし、ちゃんと保障してもらったのかしらね、住民の人たち・・・
これが胡同の様子
バスで移動していると、北京の下町みたいな道路をしばらく走りました。
こういうところを歩きたい!
けど、バスから降りるわけにはいかないので、ビデオで我慢。
古い一画のようで、中国特有の集合住宅への入り口になる、赤い扉があちこちに見えます。
こういうところが庶民の生活がよく見えるところなんですよね。
胡同も見えてますよ。
自分のビデオなので、FC2の動画利用です。バスの中からなので、きれいに取れてないところはご容赦を。
この後どこに行くのかと思ったら、「鳥の巣」でした。
外見から「鳥の巣」と名付けられてますが、オリンピック会場です。
車窓観光なのだけど、一応バスから降りて写真を撮れるということで、バスが止まったのが幹線道路脇。
道の向こうに霞んで見える(町全体が霞んでる)スタジアムをせわしなく、ぱちぱち。
さ、バスに乗ってくださいねー。
ツアー客14人だから、小型バス。ガイド君も一緒
手前は高速道路かなあ? 近くにあるけど、霞みまくるスタジアム
このツアー中、ずっと現地ガイド君が観光地の説明をしていましたが、それを聞いてびっくりしました。なんと、観光地の名前や、建物や人物まで全部日本語読みで説明するんです。
中国の通貨は「元」ですが、読み方知ってます?
ゲンじゃないですよ。ユアンというんです。
でも、日本人観光客は、日本語読みしか知らない。
学校で習った中国の歴史的人物も日本語読みだから、ガイドが中国読みで説明してもかえってこんがらかるんでしょうね。
元も日本式にゲンと言ってました。
東京で数年生活していたそうだから、、日本語はとても上手いガイド君です。
でも、ストレス気味で、緊張が取れないのか、チック症が顔にでてました。
頻繁に目に力を入れてつぶるんですよ。
他のツアー客は気が付いてないのか、彼の癖だと思っているのか、誰も言及する人はいませんでしたけど・・・
ツアーが始まった時からずっと目を瞬かせているガイド君、仕事が続いていて、疲れているのかも。
これからすぐそばのお土産屋さんに行くんですって。
次回は必須科目の紹介です。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
故宮博物館はかつて紫禁城と呼ばれました。
明から清台にかけて皇帝が施政し、多くの側室が生活した城です。
その規模は、全部見学するのに3日はかかるといわれるほど。
ところで、なぜ紫禁城といわれるのか知ってます?
現地ガイドさんによりますと、紫色は高貴な人の色、つまり皇帝の色で、それ以外の者は中に入れないことから紫禁城という名になったのだそう。
皇帝は皇后のほかにたくさん側室を持つことができ、中には2000人もの側室を持った皇帝もいたそうです。あんまりたくさんいるので、一度も皇帝を見たことがない側室もいたんですって。
北から見た紫禁城
さて、天安門広場から天安門をくぐると、紫禁城への道が続いています。
さすがに、国内外からたくさんの観光客が集まってきています。
向こうに見えるのは端門
端門をくぐると、午門(紫禁城の城門)が見えてきました。
ここを抜けると、いよいよ紫禁城の内部です。
左端手前に入場券売り場があり、ガイドのシンさんがチケットを買っている間に我々は入場口へと向かいます。
広場のような城門
入場口の横にオーディオガイドの貸し出し窓がありました。
別途に料金を取られます。
しかしこの雰囲気、貸し出し口というよりは料金窓口みたい。
さて、どんなオーディオ器械が出てくるのやら
中に入ると、まず広場に出ました。
全体を普通に撮ろうとしても無理なので、ここはパノラマ写真に登場してもらいます。
写真をクリックすると、拡大写真が見られます。
広場を突っ切って向こうに行くと、大和門です。
ガイド君が長い説明を始めたけど、写真撮影に夢中の私はぜーんぜん説明を聞いていない。
確かに写真を撮ったのはよかったけど、せっかく行って説明を聞かなかったのは残念。
またもや門
門の天井はきらびやか。
さすが皇帝の居所の門だね。
日本にもこんな天井あったような・・・
ここを抜けると、また広場。
向こうに見えるのは、大和門。
だんだん皇帝に近づきてきました。
左のお姉さんはガイドのアシスタントで、写真係りです
ここの内には皇帝の玉座がありますが、観光客が多すぎて中に入れなかった。
ちぇっ、玉座があったのに見られなかったよ~
旗を持っているのが29歳の青年ガイド、シンさん
見られなかったけど、Wikipediaに玉座の写真が載っていたのでここで公開。
案外質素というか、簡素ですねえ。
実際に皇帝が座るときにはもっと周りに何かあったのかも・・・・・・
この後右手から建物の後ろ側に出て、後ろの建物を観光しながら歩きます。
そして連れて行かれたのが、お土産屋さん。
中には骨董品や掛け軸が売っていて、鑑定証も付くとのことでしたが、Wikipedia にえらいものを見つけた!
上に書いてある通りに国宝級の書家がいたし、骨董品も故宮博物館所有だとか言ってたけど、コピーって書いてあるじゃないのさ!そんなの、詐欺商法といえるんじゃないの?
骨董品を買ってた人がいるけど、あれもコピーだったのかしらん?可哀そう~
お店で40分も時間を取られました。
ウーロン茶が出たけど、カフェインがダメな私はサービスのお茶も飲めない。
買う気もないから、ひたすら我慢の40分です。
やっと必須科目を終了した後は、また紫禁城の観光に戻ります。
今度は見取り図の右上部分を行きました。
ガイドについていくだけだから、どこを歩いてるのか全然わからない。
それも、両側は壁なので、なんだか迷路の中を歩いているみたい。
どこも赤い壁が続き、どこも同じような景色
どこに行っても観光客がいますが、紫禁城はどでかいのでこういうところにくると歩きやすくなります。
しかし、あるところに行くと人がもわっと集まってる。それはどこかというと・・・・・・
トイレの前(笑) 左側手前にトイレがあるんです
ちと順番がずれますが、この赤壁通りに入る前に九竜壁というのを見学しました。
長さ約29m。琉璃瓦で9頭の竜が書かれています。
きれいな青い色(Wikipediaより)
紫禁城の中のどっかの屋根。この写真、芸術です。(Wikipedia より)
細かく区分けされた建物の中には、小さな博物館になっているところがあり、あちこち歩きながら観光しました。そして最後にやってきたのは、御花園という名の紫禁城最大の花園。
が、すんごい数の観光客で庭を楽しむなんてもんじゃありません。
ワイワイがやがや、人の群れを見てるようなもん。
それに、我々のガイドは説明しながらも、出口に向かって歩いていく。
みんな写真撮影に夢中
花園から出てきたところ
これでついに、紫禁城観光はお終い。
2時間ほど中に入ってたから、見るべきところは見たはずです。
でも、私は写真とビデオに忙しくてちゃんと説明を聞いてないので、どこを見たのか全然わかってませんでした。
後からガイドブックを見て、あれはこういうところだったのか~、などと言っております(^^;)
こっちが正面みたいだけど、裏門です
さて、この次は万里の長城かな?
次の目的地に参ります。
明から清台にかけて皇帝が施政し、多くの側室が生活した城です。
その規模は、全部見学するのに3日はかかるといわれるほど。
ところで、なぜ紫禁城といわれるのか知ってます?
現地ガイドさんによりますと、紫色は高貴な人の色、つまり皇帝の色で、それ以外の者は中に入れないことから紫禁城という名になったのだそう。
皇帝は皇后のほかにたくさん側室を持つことができ、中には2000人もの側室を持った皇帝もいたそうです。あんまりたくさんいるので、一度も皇帝を見たことがない側室もいたんですって。
北から見た紫禁城
紫禁城見取り図(Wikipedia より)
見取り図の紫色の破線が、見学した道です。
見取り図の紫色の破線が、見学した道です。
さて、天安門広場から天安門をくぐると、紫禁城への道が続いています。
さすがに、国内外からたくさんの観光客が集まってきています。
向こうに見えるのは端門
端門をくぐると、午門(紫禁城の城門)が見えてきました。
ここを抜けると、いよいよ紫禁城の内部です。
左端手前に入場券売り場があり、ガイドのシンさんがチケットを買っている間に我々は入場口へと向かいます。
広場のような城門
この午門に囲まれた広場では、官吏が午前4時に皇帝を遥拝する事になってい他、百叩きの刑などの刑の執行も行われた。因みに、映画「ラストエンペラー」で 生母の死を知った溥儀が外に出ようとして陳凱歌の演じる門番に止められたり、溥儀に紫禁城から追放された宦官達が居たのもこの場所である。
Wikipedia より
入場口の横にオーディオガイドの貸し出し窓がありました。
別途に料金を取られます。
しかしこの雰囲気、貸し出し口というよりは料金窓口みたい。
さて、どんなオーディオ器械が出てくるのやら
中に入ると、まず広場に出ました。
全体を普通に撮ろうとしても無理なので、ここはパノラマ写真に登場してもらいます。
写真をクリックすると、拡大写真が見られます。
広場を突っ切って向こうに行くと、大和門です。
ガイド君が長い説明を始めたけど、写真撮影に夢中の私はぜーんぜん説明を聞いていない。
確かに写真を撮ったのはよかったけど、せっかく行って説明を聞かなかったのは残念。
またもや門
門の天井はきらびやか。
さすが皇帝の居所の門だね。
日本にもこんな天井あったような・・・
ここを抜けると、また広場。
向こうに見えるのは、大和門。
だんだん皇帝に近づきてきました。
左のお姉さんはガイドのアシスタントで、写真係りです
明代の名称は皇極殿。俗称、金鑾殿。紫禁城の中軸線上にあって、外朝の三大殿の正殿。紫禁城を居城とした明・清両王朝の歴代皇帝の即位式や万寿節(皇帝の 誕生日)、結婚、それに元旦や冬至などを祝う時と重要な朝会、筵宴、出征、そして皇帝の葬儀など宮廷の重大な式典を行った最も重要な建物である。
Wikipedia より
ここの内には皇帝の玉座がありますが、観光客が多すぎて中に入れなかった。
ちぇっ、玉座があったのに見られなかったよ~
旗を持っているのが29歳の青年ガイド、シンさん
見られなかったけど、Wikipediaに玉座の写真が載っていたのでここで公開。
案外質素というか、簡素ですねえ。
実際に皇帝が座るときにはもっと周りに何かあったのかも・・・・・・
この後右手から建物の後ろ側に出て、後ろの建物を観光しながら歩きます。
そして連れて行かれたのが、お土産屋さん。
中には骨董品や掛け軸が売っていて、鑑定証も付くとのことでしたが、Wikipedia にえらいものを見つけた!
ええっ、そういう仕組みだったのか~南群房には、「清韻堂」という骨董品のコピー商品を売る店がある。ここの売りは「溥儀の甥」や「中国の国宝級」の書家が「ボランティア」で書の実演販売を 行うことであるが、実際に「溥儀の甥」である証明は付かない。また、「故宮の敷地内で偽物を売るはずがない。」と言っているが、南群房は、故宮博物院の敷地ではない。購入の際には「故宮博物院の鑑定書が付く」と言っているが、実際に付くのは「故宮"清韻堂"」の「証明書」であり、骨董価値を示す鑑定書では ない。(「故宮」という単語は商標とは認められていないため、自由に名乗ることができる。)
上に書いてある通りに国宝級の書家がいたし、骨董品も故宮博物館所有だとか言ってたけど、コピーって書いてあるじゃないのさ!そんなの、詐欺商法といえるんじゃないの?
骨董品を買ってた人がいるけど、あれもコピーだったのかしらん?可哀そう~
お店で40分も時間を取られました。
ウーロン茶が出たけど、カフェインがダメな私はサービスのお茶も飲めない。
買う気もないから、ひたすら我慢の40分です。
やっと必須科目を終了した後は、また紫禁城の観光に戻ります。
今度は見取り図の右上部分を行きました。
ガイドについていくだけだから、どこを歩いてるのか全然わからない。
それも、両側は壁なので、なんだか迷路の中を歩いているみたい。
どこも赤い壁が続き、どこも同じような景色
どこに行っても観光客がいますが、紫禁城はどでかいのでこういうところにくると歩きやすくなります。
しかし、あるところに行くと人がもわっと集まってる。それはどこかというと・・・・・・
トイレの前(笑) 左側手前にトイレがあるんです
ちと順番がずれますが、この赤壁通りに入る前に九竜壁というのを見学しました。
長さ約29m。琉璃瓦で9頭の竜が書かれています。
きれいな青い色(Wikipediaより)
紫禁城の中のどっかの屋根。この写真、芸術です。(Wikipedia より)
細かく区分けされた建物の中には、小さな博物館になっているところがあり、あちこち歩きながら観光しました。そして最後にやってきたのは、御花園という名の紫禁城最大の花園。
が、すんごい数の観光客で庭を楽しむなんてもんじゃありません。
ワイワイがやがや、人の群れを見てるようなもん。
それに、我々のガイドは説明しながらも、出口に向かって歩いていく。
みんな写真撮影に夢中
花園から出てきたところ
これでついに、紫禁城観光はお終い。
2時間ほど中に入ってたから、見るべきところは見たはずです。
でも、私は写真とビデオに忙しくてちゃんと説明を聞いてないので、どこを見たのか全然わかってませんでした。
後からガイドブックを見て、あれはこういうところだったのか~、などと言っております(^^;)
こっちが正面みたいだけど、裏門です
さて、この次は万里の長城かな?
次の目的地に参ります。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
いろいろと家の仕事で忙しくて、だいぶ間が空いてしまいました。
やっとこさ、中国旅行の2日目です。
北京のホテルは北京市内と空港の間にあるので、ホテルを出発した私たちのバスは、高速道路に乗っかって市内方向に走りました。
初めて見た北京の高速道路からの眺めは、日本とちっとも変らない。
中国は、本当に変わったんですねえ。
私なんか大昔の話しか知らないから、すごい発展ぶりに驚くばかりです。
市内の風景もまったく普通の町で(当たり前か)、どこにも共産圏にいる感じがしない。
こんなことをいう私のほうが、時代遅れなんでしょうねえ・・・
市内の交差点で信号待ち。自転車の時代はとっくに終わってる
朝一番に訪れたのは、北京で絶対見なければいけない「天安門広場」
バスを降りてしばらく広場とは反対側の歩道を歩き、大きな公共トイレ1) を体験。
1) 昔はドアなし壁なしで、立ち寄った観光客がどひぇ~と引くトイレが一般の公共トイレでしたが、今や観光地の公共トイレはどこも個室トイレになってます。洋式と和式(中華式?)のトイレがあって水洗式なので、日本と同じ感覚でトイレに行けます。
この後広場に来ましたが、なぜか広場に一つだけ立っているテントのほうへガイドが向かう。
何のテントだろうと思ったら・・・
これがスカスカな検問所
なんとテントの下に、空港と同じタイプの荷物検査機がある。
ここで荷物検査をするというのだけれど、これってただのテントで周りはどこも囲われていない。
つまり、テントの横を素通りできるわけで、実際に素通りしてる人がたくさんいるのよね。
いったいこれに何の価値があるんだ?
息子曰く、誰も機械のモニターを真剣に見てない。つまりはこれはただのフリだ!
確かに言われてみれば、係員のどこにも緊張感は漂っていない。
そんな役に立たんことするな!
広場に向かう前から、広場にずらりと行列が2重、3重にできているのが気になって、29歳の青年ガイド「シンさん」に聞いてみたら、みんな毛沢東記念堂に入るために並んでいるんだそう。
天安門広場のど真ん中に位置する記念堂には、例の有名な毛沢東の遺体が安置してあるんです。みんな、偉大なる元首席の遺体を拝するためには、何時間でも待つ覚悟のようです。
後方右手が毛沢東記念館。行列は遠いので、ここからは見えない。
観光ツアーは何ぼでもここにやってきて、「この広場に何千人入れる」なんて説明をしてますが、ここはかの有名な1989年の天安門事件の現場です。
デモをする国民に向かって戦車が出動し、軍隊が発砲して多数の犠牲者を出した忌まわしい事件。その天安門広場に立つと、どうしても天安門事件に頭が流れてしまいます。
ガイドの説明を聞きながら写真を撮っていると、広場に中国らしいものが通ってゆくのを見かけました。
どこかの警備の交代にでも行くのか、警察官(兵隊?)が兵隊っぽい歩き方です。
こういうのを見ると中国っぽいと思うのは、偏見だろうか?
後ろに見えるのは、中国国家博物館
広場で最後に観光するのは、天安門です。
この門を抜けていくと歴代の皇帝の宮殿だった紫禁城へ行きます。
歴史的な建物ならそれらしくしてもらいたいところだけど、ここは中国。
毛沢東の肖像画を拝まないと、門を通してもらえません。
なんでここに毛沢東か?
ガイドブックによりますと、中華人民共和国が成立した時に、毛沢東がここで共和国の成立を宣言したんだそう。肖像画が飾られる、ちゃんとした権利があるわけですな。
天安門の真ん中に飾ってあるのが、毛沢東の肖像画
しかし、広場は霞がかかったかのように、視界が良くない。
これが噂に聞く、中国のスモッグか?
広場から見えるあちこちの建物が、黄土色に霞んでしまってる。
ここに住んだら、病気になりそうだ
一度に全部書くと長すぎるので、こまめに行きます。
次回は紫禁城です。
やっとこさ、中国旅行の2日目です。
北京のホテルは北京市内と空港の間にあるので、ホテルを出発した私たちのバスは、高速道路に乗っかって市内方向に走りました。
初めて見た北京の高速道路からの眺めは、日本とちっとも変らない。
中国は、本当に変わったんですねえ。
私なんか大昔の話しか知らないから、すごい発展ぶりに驚くばかりです。
市内の風景もまったく普通の町で(当たり前か)、どこにも共産圏にいる感じがしない。
こんなことをいう私のほうが、時代遅れなんでしょうねえ・・・
市内の交差点で信号待ち。自転車の時代はとっくに終わってる
朝一番に訪れたのは、北京で絶対見なければいけない「天安門広場」
バスを降りてしばらく広場とは反対側の歩道を歩き、大きな公共トイレ1) を体験。
1) 昔はドアなし壁なしで、立ち寄った観光客がどひぇ~と引くトイレが一般の公共トイレでしたが、今や観光地の公共トイレはどこも個室トイレになってます。洋式と和式(中華式?)のトイレがあって水洗式なので、日本と同じ感覚でトイレに行けます。
この後広場に来ましたが、なぜか広場に一つだけ立っているテントのほうへガイドが向かう。
何のテントだろうと思ったら・・・
これがスカスカな検問所
なんとテントの下に、空港と同じタイプの荷物検査機がある。
ここで荷物検査をするというのだけれど、これってただのテントで周りはどこも囲われていない。
つまり、テントの横を素通りできるわけで、実際に素通りしてる人がたくさんいるのよね。
いったいこれに何の価値があるんだ?
息子曰く、誰も機械のモニターを真剣に見てない。つまりはこれはただのフリだ!
確かに言われてみれば、係員のどこにも緊張感は漂っていない。
そんな役に立たんことするな!
広場に向かう前から、広場にずらりと行列が2重、3重にできているのが気になって、29歳の青年ガイド「シンさん」に聞いてみたら、みんな毛沢東記念堂に入るために並んでいるんだそう。
天安門広場のど真ん中に位置する記念堂には、例の有名な毛沢東の遺体が安置してあるんです。みんな、偉大なる元首席の遺体を拝するためには、何時間でも待つ覚悟のようです。
後方右手が毛沢東記念館。行列は遠いので、ここからは見えない。
観光ツアーは何ぼでもここにやってきて、「この広場に何千人入れる」なんて説明をしてますが、ここはかの有名な1989年の天安門事件の現場です。
デモをする国民に向かって戦車が出動し、軍隊が発砲して多数の犠牲者を出した忌まわしい事件。その天安門広場に立つと、どうしても天安門事件に頭が流れてしまいます。
ガイドの説明を聞きながら写真を撮っていると、広場に中国らしいものが通ってゆくのを見かけました。
どこかの警備の交代にでも行くのか、警察官(兵隊?)が兵隊っぽい歩き方です。
こういうのを見ると中国っぽいと思うのは、偏見だろうか?
後ろに見えるのは、中国国家博物館
広場で最後に観光するのは、天安門です。
この門を抜けていくと歴代の皇帝の宮殿だった紫禁城へ行きます。
歴史的な建物ならそれらしくしてもらいたいところだけど、ここは中国。
毛沢東の肖像画を拝まないと、門を通してもらえません。
なんでここに毛沢東か?
ガイドブックによりますと、中華人民共和国が成立した時に、毛沢東がここで共和国の成立を宣言したんだそう。肖像画が飾られる、ちゃんとした権利があるわけですな。
天安門の真ん中に飾ってあるのが、毛沢東の肖像画
しかし、広場は霞がかかったかのように、視界が良くない。
これが噂に聞く、中国のスモッグか?
広場から見えるあちこちの建物が、黄土色に霞んでしまってる。
ここに住んだら、病気になりそうだ
一度に全部書くと長すぎるので、こまめに行きます。
次回は紫禁城です。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
さて、明日の観光になる前に、ホテルの話をいたしましょう。
ツアーに参加した全員が部屋のキー(カード)を貰ってそれぞれの部屋に散る前に、我々の現地ガイドが翌日の集合時間を明らかにしました。
「明日は一日観光なので、早く行かないといけません。それで、ここを7時に出発します。ということは、モーニングコールは・・・・・・5時半にしますね」
げっ!ご、5時半だってーっ!
モーニングコールのすごい時間に、全員口があんぐり。
夜遅くにホテルに到着してるから、それこそ部屋に着いたらすぐ寝ないと明日起きられないかもしれない。
これが短期間濃厚ツアーなんですね・・・・・・
まさか5時半に起こされるとは、思ってもみなかったよ~
それじゃ早く寝なきゃあ、とそれぞれが部屋に散っていきます。
私たちも、割り当てられた部屋にたどり着いて、中を見てみました。
4星らしい部屋で、クーラーも効いてる
これなら、これからのホテルも安心できそうです。
じゃあ、アメニティグッズはどうかな?
他のホテルでは見かけないものが真ん中に・・・ある(^^;)
中国では生水は飲めないので、湯沸かし器がどこにでもある
インスタントコーヒーやお茶のティーバッグは4星ホテルのサービス
バスルームには、500mlのペットボトルの水が2個、サービスでおいてありました。
ふうん、なかなかいいサービスですね。
翌日の観光用にと、ホテルの小さなスーパーで500mlの水を買ったら、3元(約37円)でした。
ホテルでこの値段ということは、スーパーだと1元(約12.45円)くらいかな?
さて、部屋を確かめたら夜食の時間。
機内食で結構お腹が膨れたけど、食欲旺盛な息子は日本から持ってきたお弁当をぺろりと平らげました。
冷蔵庫の中には何も入っていないので、電源を入れて水のペットボトルを冷やしておきます。
そして、翌日の5時半。
時間ピッタリにモーニングコールがあり、起床。
息子は起きて顔を洗って服着ておしまだから、ぎりぎりまで起きようとしない。
仕方ないので、リュックを持って食事に行き、そのまま出かけることにしました。
旅行に行くと楽しみなのは食べ物。
4星ホテルともなると、ましなものが食べられるはずだから、いやでも期待します。
さて、どんなものがあるかな~?
青梗菜とイギリス人用の豆(イギリス人の行くところには必ずある)
焼きそばと卵焼き飯
饅頭(マントウ)と包子(パオズ)
中国らしく青梗菜や焼きそばなどがあるけど、イギリス人用の豆もあるんだ・・・
万頭は中身の入っていない包子で、蒸しパンみたいなもん。
見た目は同じなので、食べてみないとわからない。
右は中に肉の具が入ってましたが、お味はいまいちでした。
もちろん、中国人の朝食であるお粥も試してみました。
何も入っていない白米のお粥なので、味に違和感もなく、これが一番おいしかった。
日本の旅館で朝食のビュッフェをするとしたら、どんなものが出るんでしょうねえ?
食事終わるとすでに集合時間。
これから北京市内に出発です。
いざ、天安門広場に出発!
・・・・・・・・・・・・・・・・続く
ツアーに参加した全員が部屋のキー(カード)を貰ってそれぞれの部屋に散る前に、我々の現地ガイドが翌日の集合時間を明らかにしました。
「明日は一日観光なので、早く行かないといけません。それで、ここを7時に出発します。ということは、モーニングコールは・・・・・・5時半にしますね」
げっ!ご、5時半だってーっ!
モーニングコールのすごい時間に、全員口があんぐり。
夜遅くにホテルに到着してるから、それこそ部屋に着いたらすぐ寝ないと明日起きられないかもしれない。
これが短期間濃厚ツアーなんですね・・・・・・
まさか5時半に起こされるとは、思ってもみなかったよ~
それじゃ早く寝なきゃあ、とそれぞれが部屋に散っていきます。
私たちも、割り当てられた部屋にたどり着いて、中を見てみました。
4星らしい部屋で、クーラーも効いてる
これなら、これからのホテルも安心できそうです。
じゃあ、アメニティグッズはどうかな?
他のホテルでは見かけないものが真ん中に・・・ある(^^;)
中国では生水は飲めないので、湯沸かし器がどこにでもある
インスタントコーヒーやお茶のティーバッグは4星ホテルのサービス
バスルームには、500mlのペットボトルの水が2個、サービスでおいてありました。
ふうん、なかなかいいサービスですね。
翌日の観光用にと、ホテルの小さなスーパーで500mlの水を買ったら、3元(約37円)でした。
ホテルでこの値段ということは、スーパーだと1元(約12.45円)くらいかな?
さて、部屋を確かめたら夜食の時間。
機内食で結構お腹が膨れたけど、食欲旺盛な息子は日本から持ってきたお弁当をぺろりと平らげました。
冷蔵庫の中には何も入っていないので、電源を入れて水のペットボトルを冷やしておきます。
そして、翌日の5時半。
時間ピッタリにモーニングコールがあり、起床。
息子は起きて顔を洗って服着ておしまだから、ぎりぎりまで起きようとしない。
仕方ないので、リュックを持って食事に行き、そのまま出かけることにしました。
旅行に行くと楽しみなのは食べ物。
4星ホテルともなると、ましなものが食べられるはずだから、いやでも期待します。
さて、どんなものがあるかな~?
青梗菜とイギリス人用の豆(イギリス人の行くところには必ずある)
焼きそばと卵焼き飯
饅頭(マントウ)と包子(パオズ)
中国らしく青梗菜や焼きそばなどがあるけど、イギリス人用の豆もあるんだ・・・
万頭は中身の入っていない包子で、蒸しパンみたいなもん。
見た目は同じなので、食べてみないとわからない。
右は中に肉の具が入ってましたが、お味はいまいちでした。
もちろん、中国人の朝食であるお粥も試してみました。
何も入っていない白米のお粥なので、味に違和感もなく、これが一番おいしかった。
日本の旅館で朝食のビュッフェをするとしたら、どんなものが出るんでしょうねえ?
食事終わるとすでに集合時間。
これから北京市内に出発です。
いざ、天安門広場に出発!
・・・・・・・・・・・・・・・・続く
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
さて、今日から中国旅行記です。
阪〇交通社の「北京、西安、上海6日間」というツアーに乗ってきました。
6日間とあるけど、出発はお昼で、帰ってくるのもお昼。
遠方からのお客が無理なく関西空港に来れるように、最近のツアーはこういうスケジュールになっているようです。
出発日はなぜか煙台経由で、北京に到着するのは夕方で観光もないし、機内食だから夕食もなし。帰国日も朝食がボックスになるくらい早いので移動だけで、実質4日間の観光です。
空港の団体受付で、初めて旅行の詳細案内や荷物タッグ、団体バッチなどをもらいました。
その時に聞くと、このツアーの参加者は全員で14人。
でも、添乗員もいないし、現地係員のもとに集合するまでは個人行動なので、どんな人がいるのかは分かりません。
利用された飛行機は中国東方航空。
ドイツからも中国経由で日本への航空券が売ってますが、いまいち安心できなくて避けてる会社なのですが、今回はツアーに組み込まれているので、恐る恐る試乗しました。
煙台は韓国北部から西に約500km離れた町で、韓国からのお客が多いせいで国際空港になってはいるけれど、はっきり言って田舎の空港。
なんで大阪からここ経由なのか、よくわからない。
煙台空港に着いた飛行機 黄昏どきです
空港に着くと、入国管理を通ります。
到着したのは私たちの飛行機だけなので、待ち時間も長くない。
税関も何もなくて、そのまま待合室に通されました。
あんまり簡単で、なんだか拍子抜けしてしまった。
空港の中も写真に撮ろうと思ったけど、あんまり何もないのでパス。
だって、待合室は一室で、階下へ行くと国内線の待合室だけ。
5分で全部見て回れるくらい小さかった。
そこできっちり調べたのは、水のペットボトルのお値段。
500mlで3元(約37円)だった。
一応国際空港だから、スーパーの値段と比べるとだいぶ高いだろうけどね。
知らない国へ行ったら、まず水の値段を調べるのがいつもの習慣。
水の値段で、物価の基準がわかります。
実は、短時間の飛行で機内食もスナックくらいだろうから、ホテルについたらお腹がすくかもしれないと、お弁当を買って関西空港まで行ったのですが、空港ではたと気づきました。
お弁当には肉も入ってるし、下手をすると税関で没収になるかもしれない。
どこの国も植物や果物、肉類は持ち込み禁止です。
中国の税関がどのくらい厳しいかわからないので、悩んだ末、空港で一つ食べちゃいました。
もう一つ息子用のがまだリュックに入ってたけど、煙台では税関検査というものがなかったので、お弁当はフリーパス。同じ飛行機だったけど、煙台から国内線になったのか、北京に着いても何もなし。
あれれ、税関を通らなかったけどいいの?
この経路で飛ぶと税関フリーって、何かに悪用されそうだけど、これが中国の管理なのか?
うーん、お弁当が没収されなくてよかったけど、えらくいい加減なんだなあ・・・
ところで、期待してなかった機内食なんですが、驚いたことに2回出ました。
大阪から煙台まで約2時間。煙台から北京までは1時間弱だから、普通ならスナックが1回でお終いなはずですが、最初は暖かい機内食が、後からはサンドイッチがでてびっくり。
右上の黄色いものはお茶ではありません。ゼリーです。
ふーん、結構普通じゃない?
サンドイッチは貧相だったけど、そんなにサービスが悪いわけじゃないんだ。
が、息子の情報によると、お古の機体を買い付けているようで、そっちの安全性が問題らしい。
やっぱり、帰国する時は他の会社にしよう・・・・・・
そしていよいよ北京に到着です。
1週間前に熱波で最高気温40度になった北京は、思ったより過ごしやすい気温でした。
夜だから余計だけど、熱帯夜からはほど遠い涼しさ。
日中も暑くないといいけど・・・
北京についてまずすることは、両替ですね。
ホテルでも両替してるだろうけど、普通は手数料を取られます。
なので、空港を出る前に両替したほうが普通はいいのですが、空港内の両替所も手数料を取る。あまり時間はないので、二つあった両替所のうち、手数料が安いほうで両替終了。
ところが、我々を迎えた現地ガイドの言うことには、ホテルでの両替は手数料なしなんだとか。
ホテルでの両替に手数料なしなんて、初めて聞いたぞ。
もし本当なら、空港で両替して損したことになる。
ま、今度両替がいるときにはホテルですることにしよう。
北京のホテルは4星の珀麗酒店(Rosendale Hotel & Suites Beijing)でした。
空港から北京市内に行く途中にあり、周りは普通の住宅や中国人向けのお店があるだけ。
つまりは、観光客が遊びに行けるところがどこにもない、さびしい地区にあるわけです。
これじゃあ、ホテルに籠るしかないねえ。
しか~し、しっかりドイツで下調べしてきた私は知っているのですよ。
ここから2kmほど北に行ったところに、イトーヨーカドーがあることを。
でっかいスーパーで、そこへ行けば本当の物価がわかるし、安いお土産もあることを。
29歳の若ーい青年ガイドにスーパーに行くんだと話すと、しかし彼はとても否定的でした。
そんなスーパーなんてここらへんにないから、行かないほうがいい、とのこと。
というか、観光客が行くところじゃない、という意見なんですね。
おや、このガイドさん、若いのになんだかコチコチじゃない?
でもね、本当にスーパーはあるし、明日行ってくるつもりだからね。
明日のスーパー見学がた~の~し~み~っw
しかしすでに深夜になろうとしている。
早く寝ないと明日起きられない。
明日に期待して寝ることにしますか。
それでは明日まで、おやすみなさ~い。
阪〇交通社の「北京、西安、上海6日間」というツアーに乗ってきました。
6日間とあるけど、出発はお昼で、帰ってくるのもお昼。
遠方からのお客が無理なく関西空港に来れるように、最近のツアーはこういうスケジュールになっているようです。
出発日はなぜか煙台経由で、北京に到着するのは夕方で観光もないし、機内食だから夕食もなし。帰国日も朝食がボックスになるくらい早いので移動だけで、実質4日間の観光です。
空港の団体受付で、初めて旅行の詳細案内や荷物タッグ、団体バッチなどをもらいました。
その時に聞くと、このツアーの参加者は全員で14人。
でも、添乗員もいないし、現地係員のもとに集合するまでは個人行動なので、どんな人がいるのかは分かりません。
利用された飛行機は中国東方航空。
ドイツからも中国経由で日本への航空券が売ってますが、いまいち安心できなくて避けてる会社なのですが、今回はツアーに組み込まれているので、恐る恐る試乗しました。
煙台は韓国北部から西に約500km離れた町で、韓国からのお客が多いせいで国際空港になってはいるけれど、はっきり言って田舎の空港。
なんで大阪からここ経由なのか、よくわからない。
煙台空港に着いた飛行機 黄昏どきです
空港に着くと、入国管理を通ります。
到着したのは私たちの飛行機だけなので、待ち時間も長くない。
税関も何もなくて、そのまま待合室に通されました。
あんまり簡単で、なんだか拍子抜けしてしまった。
空港の中も写真に撮ろうと思ったけど、あんまり何もないのでパス。
だって、待合室は一室で、階下へ行くと国内線の待合室だけ。
5分で全部見て回れるくらい小さかった。
そこできっちり調べたのは、水のペットボトルのお値段。
500mlで3元(約37円)だった。
一応国際空港だから、スーパーの値段と比べるとだいぶ高いだろうけどね。
知らない国へ行ったら、まず水の値段を調べるのがいつもの習慣。
水の値段で、物価の基準がわかります。
実は、短時間の飛行で機内食もスナックくらいだろうから、ホテルについたらお腹がすくかもしれないと、お弁当を買って関西空港まで行ったのですが、空港ではたと気づきました。
お弁当には肉も入ってるし、下手をすると税関で没収になるかもしれない。
どこの国も植物や果物、肉類は持ち込み禁止です。
中国の税関がどのくらい厳しいかわからないので、悩んだ末、空港で一つ食べちゃいました。
もう一つ息子用のがまだリュックに入ってたけど、煙台では税関検査というものがなかったので、お弁当はフリーパス。同じ飛行機だったけど、煙台から国内線になったのか、北京に着いても何もなし。
あれれ、税関を通らなかったけどいいの?
この経路で飛ぶと税関フリーって、何かに悪用されそうだけど、これが中国の管理なのか?
うーん、お弁当が没収されなくてよかったけど、えらくいい加減なんだなあ・・・
ところで、期待してなかった機内食なんですが、驚いたことに2回出ました。
大阪から煙台まで約2時間。煙台から北京までは1時間弱だから、普通ならスナックが1回でお終いなはずですが、最初は暖かい機内食が、後からはサンドイッチがでてびっくり。
右上の黄色いものはお茶ではありません。ゼリーです。
ふーん、結構普通じゃない?
サンドイッチは貧相だったけど、そんなにサービスが悪いわけじゃないんだ。
が、息子の情報によると、お古の機体を買い付けているようで、そっちの安全性が問題らしい。
やっぱり、帰国する時は他の会社にしよう・・・・・・
そしていよいよ北京に到着です。
1週間前に熱波で最高気温40度になった北京は、思ったより過ごしやすい気温でした。
夜だから余計だけど、熱帯夜からはほど遠い涼しさ。
日中も暑くないといいけど・・・
北京についてまずすることは、両替ですね。
ホテルでも両替してるだろうけど、普通は手数料を取られます。
なので、空港を出る前に両替したほうが普通はいいのですが、空港内の両替所も手数料を取る。あまり時間はないので、二つあった両替所のうち、手数料が安いほうで両替終了。
ところが、我々を迎えた現地ガイドの言うことには、ホテルでの両替は手数料なしなんだとか。
ホテルでの両替に手数料なしなんて、初めて聞いたぞ。
もし本当なら、空港で両替して損したことになる。
ま、今度両替がいるときにはホテルですることにしよう。
北京のホテルは4星の珀麗酒店(Rosendale Hotel & Suites Beijing)でした。
空港から北京市内に行く途中にあり、周りは普通の住宅や中国人向けのお店があるだけ。
つまりは、観光客が遊びに行けるところがどこにもない、さびしい地区にあるわけです。
これじゃあ、ホテルに籠るしかないねえ。
しか~し、しっかりドイツで下調べしてきた私は知っているのですよ。
ここから2kmほど北に行ったところに、イトーヨーカドーがあることを。
でっかいスーパーで、そこへ行けば本当の物価がわかるし、安いお土産もあることを。
29歳の若ーい青年ガイドにスーパーに行くんだと話すと、しかし彼はとても否定的でした。
そんなスーパーなんてここらへんにないから、行かないほうがいい、とのこと。
というか、観光客が行くところじゃない、という意見なんですね。
おや、このガイドさん、若いのになんだかコチコチじゃない?
でもね、本当にスーパーはあるし、明日行ってくるつもりだからね。
明日のスーパー見学がた~の~し~み~っw
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