旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
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2011/07/31 (Sun)
ロンドンのお得な交通チケット Oyster card (後篇)
Oyster card はすごく便利で、ほ~!な機能が付いているんですけど、気になるのはその名前。
なぜオイスターなんだ?
名前からは、どうしても牡蠣しか浮かび上がってこない・・・
というわけで、こういう時にはいつもお世話になっているWikipedia へ出発!
名前の由来は英語版に載ってました。
ということで、思った通り、海の中のオイスターがカードの名前なんですね。
カードが持つセキュリティーとバリューの組み合わせを、牡蠣の外殻と殻の中に秘められた真珠に例えているわけです。
でも、牡蠣に真珠なんて入ってないのに変ですよね?
オイスターというと日本では牡蠣にしかなりませんが、英語圏ではかなり広義に使われていて、アコヤガイはPearl Oyster と言われているんですって。
だから、カードに付けられたOyster は牡蠣ではなくて、真珠貝を指しているんですね。
では、一番最後に出てきた「the world is your oyster」って何でしょう?
これはシェークスピアの戯曲「The Merry Wives of Windsor」(ィンザーの陽気な女房たち)の中で使われたセリフ、
つまり、すべての機会は誰かに開かれている、という意味合いです。
イギリスが誇るシェークスピアのオイスターと、実際のオイスターを掛け合わせた、結構深い意味のある名前だったんですね~
と、名前の由来から始めましたが、皆さん名前の由来は納得できましたよね?
それでは次に、オイスターカードの使い方を説明することにいたしましょう。
カードは改札口の、丸くて黄色いプレートにタッチさせて通り、目的地で改札を出るときにもう一度タッチさせます。
次はオイスターカードの説明動画です。
最初のビデオは、ロンドン交通局のサイトでの買い方を説明しています。
ビデオはすべて英語ですので、旅行前の英語勉強がてら聞いてください。
カードを買ったら改札口を通ります。
緑のランプのついている改札口を使えと書いてありますが、これは説明なんかなくてもわかりますよね。
日本と同じで、定期入れに入れたままタッチアンドゴー。
今度のビデオはオイスターカードの使い方です。
こちらはゆっくり喋ってくれているので、はっきり聞き取れますよ。
カードの残金が少なくなりすぎると改札を通れなくなってしまうので、時々カードにお金を入れないといけません。
外国でチケットの自販機を扱うのはドキドキものですが、ドイツのと違ってここは簡単です。
まずは、カードの履歴を見る方法です。
このビデオだけバックミュージックが騒音なみなので、ヘッドフォンなしで聞いたほうがいいです。
オイスターカードは登録すると、インターネットでカードの残金や使用チケット料金の詳細を見ることができます。外出中に確認したいときは、自販機で見ることもできます。
自販機では、5ポンドから50ポンドのボタンを押してその分だけ払う方法と、自分の好きな額だけ入金する方法があります。
下ビデオは、自分のすきな額を入れる方法の」説明です。
ビデオの中でも言っていましたが、世界で一番最初に地下鉄が走ったのはロンドンです。
1863年に開通した地下鉄のトンネルは現在も使用されており、トンネルから地上に出てくるサークル線のパディントン駅付近では、当時のトンネルの大きさをはっきりと見ることができます。
ロンドンの地下鉄車両の上部が丸くなっているのには、わけがあったのですよ。
さて、実際にオイスターカードを使ってみた感想ですが、どこへ行くにもこのカードをピッと改札で当てるだけなので超簡単だし、カードにお金を入れるのも問題なかったし、自動的に一番安い料金を選んでくれるので悩むこともなくて楽だったのですが、ひとつだけ問題が出ました。
旅行最終日は飛行機でドイツに帰るために、お昼に地下鉄のパディントン駅に到着した後、イギリス国鉄の列車で空港に向かったので、それ以降はオイスターカードを使わなかったのですが、カードを登録していたせいで、家に帰った翌日にロンドン交通局からお知らせメールが来ました。
なんと、6.90ポンド返金があるから、最後に改札口を出たパディントン駅の改札口で返金分を回収するようにと書いてある?!
その数日後にはまたもやお知らせメールが届き、今度は2.50ポンドの返金があると書いてある・・・
出発した駅とは違う駅の改札口をお昼に出たままだったから、料金計算がややこしくなったとか?
お金が返ってくるのは嬉しいけど、返金分料金は絶対回収に行けないよ~
うーん、こういう盲点があったとは・・・・・・
トラベルカードの1日券ならチケットの料金は初めから決まっているから、どこで降りようと関係ないけど、オイスターカードはその機能の多彩さからの問題点があるので、旅行最終日は気をつけた方がいいかも。って、どう気をつけたらいいのか分からないところが問題だなあ・・・
せっかく返ってくるお金があるので、同じくロンドンに行くらしいダンナの妹夫妻にオイスターカードを上げることにしました。
これで、返却分が有効利用できるといいけど・・・
さて、チケットの準備も整ったので、ロンドン観光に出発です。
そこで、次のビデオに入ります。また英語です。
「ロンドンで知っておかなければならない10のこと」という題ですが、ここに書き出してみると
Hostels world.com
有名な「Fisch and chips」は残念ながら食べることはできませんでしたが、一応観光はしてきました。
次回からはロンドン観光に行きますね~
なぜオイスターなんだ?
名前からは、どうしても牡蠣しか浮かび上がってこない・・・
というわけで、こういう時にはいつもお世話になっているWikipedia へ出発!
名前の由来は英語版に載ってました。
これをGoogleに翻訳させると超へんてこりんな和訳になるので自分で翻訳するしかないんですが、めんどくさいので、各自で読んでください(^^;)Oyster was conceived and subsequently promoted because of the metaphorical implications of security and value in the component meanings of the hard bivalve shell and the concealed pearl; the association of London and the River Thames with oysters and the well-known travel-related idiom "the world is your oyster".
ということで、思った通り、海の中のオイスターがカードの名前なんですね。
カードが持つセキュリティーとバリューの組み合わせを、牡蠣の外殻と殻の中に秘められた真珠に例えているわけです。
でも、牡蠣に真珠なんて入ってないのに変ですよね?
オイスターというと日本では牡蠣にしかなりませんが、英語圏ではかなり広義に使われていて、アコヤガイはPearl Oyster と言われているんですって。
だから、カードに付けられたOyster は牡蠣ではなくて、真珠貝を指しているんですね。
では、一番最後に出てきた「the world is your oyster」って何でしょう?
これはシェークスピアの戯曲「The Merry Wives of Windsor」(ィンザーの陽気な女房たち)の中で使われたセリフ、
Why then the world's mine oyster/Which I with sword will open.が語源となっています。
つまり、すべての機会は誰かに開かれている、という意味合いです。
イギリスが誇るシェークスピアのオイスターと、実際のオイスターを掛け合わせた、結構深い意味のある名前だったんですね~
と、名前の由来から始めましたが、皆さん名前の由来は納得できましたよね?
それでは次に、オイスターカードの使い方を説明することにいたしましょう。
カードは改札口の、丸くて黄色いプレートにタッチさせて通り、目的地で改札を出るときにもう一度タッチさせます。
次はオイスターカードの説明動画です。
最初のビデオは、ロンドン交通局のサイトでの買い方を説明しています。
ビデオはすべて英語ですので、旅行前の英語勉強がてら聞いてください。
カードを買ったら改札口を通ります。
緑のランプのついている改札口を使えと書いてありますが、これは説明なんかなくてもわかりますよね。
日本と同じで、定期入れに入れたままタッチアンドゴー。
今度のビデオはオイスターカードの使い方です。
こちらはゆっくり喋ってくれているので、はっきり聞き取れますよ。
カードの残金が少なくなりすぎると改札を通れなくなってしまうので、時々カードにお金を入れないといけません。
外国でチケットの自販機を扱うのはドキドキものですが、ドイツのと違ってここは簡単です。
まずは、カードの履歴を見る方法です。
このビデオだけバックミュージックが騒音なみなので、ヘッドフォンなしで聞いたほうがいいです。
オイスターカードは登録すると、インターネットでカードの残金や使用チケット料金の詳細を見ることができます。外出中に確認したいときは、自販機で見ることもできます。
自販機では、5ポンドから50ポンドのボタンを押してその分だけ払う方法と、自分の好きな額だけ入金する方法があります。
下ビデオは、自分のすきな額を入れる方法の」説明です。
ビデオの中でも言っていましたが、世界で一番最初に地下鉄が走ったのはロンドンです。
1863年に開通した地下鉄のトンネルは現在も使用されており、トンネルから地上に出てくるサークル線のパディントン駅付近では、当時のトンネルの大きさをはっきりと見ることができます。
ロンドンの地下鉄車両の上部が丸くなっているのには、わけがあったのですよ。
さて、実際にオイスターカードを使ってみた感想ですが、どこへ行くにもこのカードをピッと改札で当てるだけなので超簡単だし、カードにお金を入れるのも問題なかったし、自動的に一番安い料金を選んでくれるので悩むこともなくて楽だったのですが、ひとつだけ問題が出ました。
旅行最終日は飛行機でドイツに帰るために、お昼に地下鉄のパディントン駅に到着した後、イギリス国鉄の列車で空港に向かったので、それ以降はオイスターカードを使わなかったのですが、カードを登録していたせいで、家に帰った翌日にロンドン交通局からお知らせメールが来ました。
なんと、6.90ポンド返金があるから、最後に改札口を出たパディントン駅の改札口で返金分を回収するようにと書いてある?!
その数日後にはまたもやお知らせメールが届き、今度は2.50ポンドの返金があると書いてある・・・
出発した駅とは違う駅の改札口をお昼に出たままだったから、料金計算がややこしくなったとか?
お金が返ってくるのは嬉しいけど、返金分料金は絶対回収に行けないよ~
うーん、こういう盲点があったとは・・・・・・
トラベルカードの1日券ならチケットの料金は初めから決まっているから、どこで降りようと関係ないけど、オイスターカードはその機能の多彩さからの問題点があるので、旅行最終日は気をつけた方がいいかも。って、どう気をつけたらいいのか分からないところが問題だなあ・・・
せっかく返ってくるお金があるので、同じくロンドンに行くらしいダンナの妹夫妻にオイスターカードを上げることにしました。
これで、返却分が有効利用できるといいけど・・・
さて、チケットの準備も整ったので、ロンドン観光に出発です。
そこで、次のビデオに入ります。また英語です。
「ロンドンで知っておかなければならない10のこと」という題ですが、ここに書き出してみると
- ロンドンはヨーロッパ最大の都市のひとつ
- 移動にはTravelcardかOystercardを利用する
- イギリスの名所として世界でよく知られている所の多くは、ここにある
- 国営博物館や美術館は無料である
- 頭を冷やすための公園はたくさんある
- ショッピングには最高の場所である
- 町の中にはいくつかのはクールな地域がある
- その土地特有の料理を試してみないといけない
- 劇場に出かけるときは、安いチケットを探すこと
- 夜に出かけるときは、西より東へ行け
Hostels world.com
有名な「Fisch and chips」は残念ながら食べることはできませんでしたが、一応観光はしてきました。
次回からはロンドン観光に行きますね~
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