旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
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(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
日本から遊びに来ていた友人が帰ったのは、9月8日。
それまではいいお天気だったのに、友人がいなくなって少しすると、雨ばかりになってしまった。
気温も下がり、外は一気に秋模様。
庭の桜の葉が黄色くなり、ハラハラと落っこち始めてくると、気分はドーンと降下してしまいます。
落葉=冬 だかんね。
半袖が寒くなって長袖に変わると、ドイツの冬はもう間近。
太陽が出ている時間も短くなってきて、
9月1日の日の出は6時半だったのに、26日7時15分。
日の入りも、1日は20時10分だったのに、26日は19時15分。
1か月で2時間も夜が長くなってる
あ~、嫌だっ!
朝の8時にやっと日が昇り、夕方の5時に真っ暗になるのは、ドイツに25年住んでいても、気が滅入るもんなんですよ。
夏はいいんだけどね~
気を取り直して、友人からもらったお土産の話をば。
誰かがドイツに来るときに必ず持ってきてもらうのが、ミルキー。
昔から好きなんですよ、ミルキーが。
息子も好きなので、日本の裏側にある我が家では、時にミルキー争奪戦が起こるくらいなんですわ。
それで、今回もミルキーを持ってきてもらったんですが、
なんと、またもや新味が出ていた!
去年は友人がチーズケーキ味なるものを持ってきてくれたけど、今度はコーン味とあずき味だって!
試してみたけど、コーン味はスナック菓子の味にそっくり。
でも、あんまりスナック菓子みたいでいやだったので、残りは息子に全部やった。
あずき味のほうは、ほんのりとちょうどいい加減の味だったので、全部私の口の中に入りました(ホホホ)
ところで、友人ともに旅行している間はダンナが猫のお世話をしていたんですが、
私がいないときには、いつもテラスのドアを開けて寝てるんです。
夜に何度も猫マットのチャイムで起こされたくないんですな。
毎朝仕事に行かなきゃならないからね。
今回もダンナがドアを開けて寝るのは確実だったから、心配はしてたんです。
家に帰ってきたら、居間をネズミが走り回ってる!なんて図は見たくないものね。
だが、家に帰ってきたら案の定・・・・・・・
居間の家具の隙間に1匹発見!
即座に確保いたしました。
その後地下室でまたもや1匹発見!
これも確保いたしました。
この他にも、キキがネズミを持ち込んで大騒動になっていたらしい。
んもう、だからドアを開けて寝ちゃいけないんだよ!
友人が帰ってからも、2階のバルコニーのドアを(ダンナが)開けっ放して寝てたもんだから、またもやキキがお持ち帰りしてくれましたよ。
いつもと違う声で鳴くので廊下を見たら、死んだネズミが1匹。
ところが、私が気がつけなかったネズミが前にもいたようで、ネズミセンサーが見つけてくれました。
ネズミを見つけることでは抜群の、我が家のネズミセンサー。
家の中にいるはずなのに行方不明になってしまい、いったいどこに行ったんだろうと思っていたら、こんなところでネズミを監視してました。
寝室の洋服ダンスの後ろに隠れてしまったらしい。
タンスはすごく大きくて動かすことなんかできないから、ネズミがこの後ろで死んでしまうと、永遠にそのままになってしまう。
困ったよねえ・・・
その後の話ですが、
ネズミセンサーは数日間は寝室へ出勤しておりましたが、その後は完全に諦めたようで、もう行かなくなりました。
ということは、ネズミは・・・・・・
またもやネズミがミイラ化している最中なんだあ~~~~~~~~
それまではいいお天気だったのに、友人がいなくなって少しすると、雨ばかりになってしまった。
気温も下がり、外は一気に秋模様。
庭の桜の葉が黄色くなり、ハラハラと落っこち始めてくると、気分はドーンと降下してしまいます。
落葉=冬 だかんね。
寒さで黄色くなってきた庭の桜
半袖が寒くなって長袖に変わると、ドイツの冬はもう間近。
太陽が出ている時間も短くなってきて、
9月1日の日の出は6時半だったのに、26日7時15分。
日の入りも、1日は20時10分だったのに、26日は19時15分。
1か月で2時間も夜が長くなってる
あ~、嫌だっ!
朝の8時にやっと日が昇り、夕方の5時に真っ暗になるのは、ドイツに25年住んでいても、気が滅入るもんなんですよ。
夏はいいんだけどね~
気を取り直して、友人からもらったお土産の話をば。
誰かがドイツに来るときに必ず持ってきてもらうのが、ミルキー。
昔から好きなんですよ、ミルキーが。
息子も好きなので、日本の裏側にある我が家では、時にミルキー争奪戦が起こるくらいなんですわ。
それで、今回もミルキーを持ってきてもらったんですが、
なんと、またもや新味が出ていた!
コーン味とあずき味が入ってる
去年は友人がチーズケーキ味なるものを持ってきてくれたけど、今度はコーン味とあずき味だって!
試してみたけど、コーン味はスナック菓子の味にそっくり。
でも、あんまりスナック菓子みたいでいやだったので、残りは息子に全部やった。
あずき味のほうは、ほんのりとちょうどいい加減の味だったので、全部私の口の中に入りました(ホホホ)
ところで、友人ともに旅行している間はダンナが猫のお世話をしていたんですが、
私がいないときには、いつもテラスのドアを開けて寝てるんです。
夜に何度も猫マットのチャイムで起こされたくないんですな。
毎朝仕事に行かなきゃならないからね。
今回もダンナがドアを開けて寝るのは確実だったから、心配はしてたんです。
家に帰ってきたら、居間をネズミが走り回ってる!なんて図は見たくないものね。
だが、家に帰ってきたら案の定・・・・・・・
居間の家具の隙間に1匹発見!
即座に確保いたしました。
その後地下室でまたもや1匹発見!
これも確保いたしました。
この他にも、キキがネズミを持ち込んで大騒動になっていたらしい。
んもう、だからドアを開けて寝ちゃいけないんだよ!
友人が帰ってからも、2階のバルコニーのドアを(ダンナが)開けっ放して寝てたもんだから、またもやキキがお持ち帰りしてくれましたよ。
いつもと違う声で鳴くので廊下を見たら、死んだネズミが1匹。
ところが、私が気がつけなかったネズミが前にもいたようで、ネズミセンサーが見つけてくれました。
ネズミを見つけることでは抜群の、我が家のネズミセンサー。
家の中にいるはずなのに行方不明になってしまい、いったいどこに行ったんだろうと思っていたら、こんなところでネズミを監視してました。
ネズミを感知すると辛抱強く待ち、時にはそこで昼寝までするネズミセンサー「ミミ」
寝室の洋服ダンスの後ろに隠れてしまったらしい。
タンスはすごく大きくて動かすことなんかできないから、ネズミがこの後ろで死んでしまうと、永遠にそのままになってしまう。
困ったよねえ・・・
その後の話ですが、
ネズミセンサーは数日間は寝室へ出勤しておりましたが、その後は完全に諦めたようで、もう行かなくなりました。
ということは、ネズミは・・・・・・
またもやネズミがミイラ化している最中なんだあ~~~~~~~~
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
なんかね~
年々自分が年をとっていくのは感じてたけど、
息子が大きくなって、車を乗り回すようになったけど、
やっぱりね~
結婚25周年を迎えると、思ってしまうんですよ。
あと何年寿命が残ってるのかなあ・・・
なんてね。
みんなは「おめでとう」といってくれますが、
ダンナは同僚に「銀婚式を迎えるなんて、お前は例外だよ」と言われたらしい。
さすが、離婚大国の国民の言葉だわ・・・
ドイツに来てすぐに結婚したから、ドイツ滞在も25周年。
習慣も考え方も分からない国に来て、苦労しなかったなんてことは絶対ない。
大昔は、寝ている間に帰国してたことが時々あった。
あんまりリアルなもんで、夢の中でも変だなあ?と思い、
起きた後、やっぱりここはドイツじゃないか~、と思い、
夢の中で変だと思うなんて、現実と非現実が混乱してるなあと感じた。
あれはもしかしたら、隠れホームシックだったのかもしれない。
私がここに来たときは、まだドイツは西東に分かれてた。
統一することが決まって、初めて国境が開かれたとき、東ドイツのトラビー(東ドイツの車:トラバントの愛称)がフランクフルトの近郊のうちの町にも現れました。
姑が話してくれたけど、東ドイツから来た人たちはホームセンターで釘を買って行ったそうな。
東ドイツじゃあ釘もなかなか手に入らないんだって。
鎖国と似たような状態だから、南国のフルーツだってお店に出ることはない。
だから西ドイツの人たちは、トラビーを見かけたらバナナやパイナップル缶を車の上に置いてあげたりしたんです。
ついに統一の日には、東ドイツの人たちが壁に上って歓喜の声を上げたり、国境のゲートから西ドイツに入ってくるのがテレビに映ってた。
昔はアジア食料品店に行っても、たいした物は売ってなかった。
日本の食料品なんて日本食料品店にしか売ってなかったのに、
今じゃアジア食料品店に油揚げや枝豆なんてものまで売ってて、すごく便利になりました。
ほんっとに、昔とは大違いだわ。
ドイツ生活に苦労している駐在組の皆さん、
2、3年で帰国できるのですから、なんとか切り抜けましょう。
永住組は逃げることができないけど、
自分を鍛えれば何とかなるんもんだ。
私もここで逞しくなったぞ。
小心者だった昔の自分が見たら、
びっくりするんじゃないかしらん。
今じゃ、自己中舅にも胸を張って意見できるもんね。
ドイツじゃ銀婚式は盛大に祝うけど、
ちょうど友人が日本から来てたので何もなし。
でも、姑がお祝いをしたかったようで、
肉屋のケータリングを注文して両親宅でディナーをいただきました。
10人前の肉とクネーデル(ジャガイモ団子)と赤キャベツの温野菜で、
安売り期間のため、56ユーロだったそうな。
普通なら70ユーロくらいするらしいです。
本当は当事者がすべてしないといけないんだけど、
そういうのが嫌いなダンナのために
姑がご馳走してくれました
舅からはクルガーランド金貨を1枚貰いました。
現在の価値は13万円。
金の相場の上下で、金貨のお値段も変ってきますが、
銀行を信用しない人にはうってつけの財産です。
息子の情報によると、舅はこの金貨をごっそり持っているらしい。
金持ちは違うね~
金貨なんてまた金庫の中にお帰りあそばすだけだけど、
ダンナの同僚がくれた金券で、ラザーニャのフォームでも買いに行こうっと。
これが一番現実的だな。
みんながくれたお花は家の内外を華やかにしてくれてます。
お隣さんが菊の鉢植えを持ってきたと聞いたときにはびっくりしたけど、
市の広報誌に、月ごとに市民の誕生から死亡まで全部載るから、
広報誌をとっている人にはすぐ分かっちゃうのです。
お隣さんの黄色い菊を見たとき、一瞬お葬式の花を思い出しちまいました(^^;)
これが生け花で、松や他の花とのコンビネーションなら
黄色い菊が表す高貴さを思ったんだろうけど、
大きな菊の塊って、お葬式の花束みたいで・・・
飾りのリボンが紫だったのも、貢献してると思う(苦笑)
お隣さんから貰った菊の鉢植え
これからもドイツ生活は果てしなく続き、
帰国できなくなるくらいヨボヨボになって、
仕方ないからスカイプで日本の友達と会って、
いつの日かドイツのお墓に入る予定です。
今の夢は、息子が高給取りになって母を日本に連れて行ってくれること。
しかし、度ケチ家庭で育った息子が果たして
そんなことを考えるだろうか?
しかし、今まで少ない給料をせっせと貯めて、
息子の滞在費から旅行費用からすべてを払ってたんだから、
そのくらいして欲しいぞ~
はかない夢なんだろうけどね・・・
年々自分が年をとっていくのは感じてたけど、
息子が大きくなって、車を乗り回すようになったけど、
やっぱりね~
結婚25周年を迎えると、思ってしまうんですよ。
あと何年寿命が残ってるのかなあ・・・
なんてね。
みんなは「おめでとう」といってくれますが、
ダンナは同僚に「銀婚式を迎えるなんて、お前は例外だよ」と言われたらしい。
さすが、離婚大国の国民の言葉だわ・・・
ダンナの仕事場から貰った金券
ドイツに来てすぐに結婚したから、ドイツ滞在も25周年。
習慣も考え方も分からない国に来て、苦労しなかったなんてことは絶対ない。
大昔は、寝ている間に帰国してたことが時々あった。
あんまりリアルなもんで、夢の中でも変だなあ?と思い、
起きた後、やっぱりここはドイツじゃないか~、と思い、
夢の中で変だと思うなんて、現実と非現実が混乱してるなあと感じた。
あれはもしかしたら、隠れホームシックだったのかもしれない。
私がここに来たときは、まだドイツは西東に分かれてた。
統一することが決まって、初めて国境が開かれたとき、東ドイツのトラビー(東ドイツの車:トラバントの愛称)がフランクフルトの近郊のうちの町にも現れました。
姑が話してくれたけど、東ドイツから来た人たちはホームセンターで釘を買って行ったそうな。
東ドイツじゃあ釘もなかなか手に入らないんだって。
鎖国と似たような状態だから、南国のフルーツだってお店に出ることはない。
だから西ドイツの人たちは、トラビーを見かけたらバナナやパイナップル缶を車の上に置いてあげたりしたんです。
ついに統一の日には、東ドイツの人たちが壁に上って歓喜の声を上げたり、国境のゲートから西ドイツに入ってくるのがテレビに映ってた。
義叔母さんから貰った花束
昔はアジア食料品店に行っても、たいした物は売ってなかった。
日本の食料品なんて日本食料品店にしか売ってなかったのに、
今じゃアジア食料品店に油揚げや枝豆なんてものまで売ってて、すごく便利になりました。
ほんっとに、昔とは大違いだわ。
ドイツ生活に苦労している駐在組の皆さん、
2、3年で帰国できるのですから、なんとか切り抜けましょう。
永住組は逃げることができないけど、
自分を鍛えれば何とかなるんもんだ。
私もここで逞しくなったぞ。
小心者だった昔の自分が見たら、
びっくりするんじゃないかしらん。
今じゃ、自己中舅にも胸を張って意見できるもんね。
小姑から貰った鉢植え花
ドイツじゃ銀婚式は盛大に祝うけど、
ちょうど友人が日本から来てたので何もなし。
でも、姑がお祝いをしたかったようで、
肉屋のケータリングを注文して両親宅でディナーをいただきました。
10人前の肉とクネーデル(ジャガイモ団子)と赤キャベツの温野菜で、
安売り期間のため、56ユーロだったそうな。
普通なら70ユーロくらいするらしいです。
本当は当事者がすべてしないといけないんだけど、
そういうのが嫌いなダンナのために
姑がご馳走してくれました
舅からはクルガーランド金貨を1枚貰いました。
現在の価値は13万円。
金の相場の上下で、金貨のお値段も変ってきますが、
銀行を信用しない人にはうってつけの財産です。
息子の情報によると、舅はこの金貨をごっそり持っているらしい。
金持ちは違うね~
クルーガーランド金貨 Wikipedia より
金貨なんてまた金庫の中にお帰りあそばすだけだけど、
ダンナの同僚がくれた金券で、ラザーニャのフォームでも買いに行こうっと。
これが一番現実的だな。
みんながくれたお花は家の内外を華やかにしてくれてます。
お隣さんが菊の鉢植えを持ってきたと聞いたときにはびっくりしたけど、
市の広報誌に、月ごとに市民の誕生から死亡まで全部載るから、
広報誌をとっている人にはすぐ分かっちゃうのです。
お隣さんの黄色い菊を見たとき、一瞬お葬式の花を思い出しちまいました(^^;)
これが生け花で、松や他の花とのコンビネーションなら
黄色い菊が表す高貴さを思ったんだろうけど、
大きな菊の塊って、お葬式の花束みたいで・・・
飾りのリボンが紫だったのも、貢献してると思う(苦笑)
お隣さんから貰った菊の鉢植え
これからもドイツ生活は果てしなく続き、
帰国できなくなるくらいヨボヨボになって、
仕方ないからスカイプで日本の友達と会って、
いつの日かドイツのお墓に入る予定です。
今の夢は、息子が高給取りになって母を日本に連れて行ってくれること。
しかし、度ケチ家庭で育った息子が果たして
そんなことを考えるだろうか?
しかし、今まで少ない給料をせっせと貯めて、
息子の滞在費から旅行費用からすべてを払ってたんだから、
そのくらいして欲しいぞ~
はかない夢なんだろうけどね・・・
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久しぶりの更新です。
今年はえらく長い期間、暑い日が続きますね。
何度も30度を超える日が来て、雨も降らないし、庭が干上がった状態になって往生しましたよ。小さいとはいえ、庭の面積が結構あるもんで芝生が黄色くなっちゃった。
他の家では芝生にもちゃんと水をやってるけど、うちは花壇も毎日は水をもらえないと言う超節約家庭なもんでねえ・・・
毎日水を貰ってるのは野菜畑のみ。
数日前にちょっとした大雨が来たときは、庭もほっとしただろうなあ。
普通ドイツの初秋は8月下旬からだけど、今年はどうなるんでしょうなあ・・・
さて、ただいま庭では収穫が始まっているので、季節はずれになってしまう前に写真を載せておきます。
ダンナがせっせと育てていて、庭にいる時間も長いんですが、なぜか雑草取りをしない。
トマト畑なんかボウボウになってました。
トマトの葉の手入れは念入りにしてるのに、なぜ雑草を無視するんだろうね?
畑仕事で、いいとこ取りはないっしょ~
いやあ、親戚から絹サヤ以外にもたくさん庭の野菜をもらったもんで、しばらく野菜を買わんでもいい状態です。
庭のカクテルトマトは順々に赤くなってきています。
普通のトマトと違って収穫まで長く待たなくてもいいし、次から次へと赤くなっていくのでいつでも収穫できるのが嬉しい。
そして、熟してから食べるので甘~い!
しばらくはトマト天国が続きま~す
ところで、ダンナが珍しい花を貰ったのでご披露をば。
高山に咲くエーデルワイスなんですが、色が白くなくて薄い緑色をしてるんです。
これ緑色~!と驚いたら、何でもネパール産なんだそう。
さて、実を言うと、長いことほったらかしにしてたもんで、庭はボウボウでした。
で、手入れを始めたんですが、ほったらかしにしてた期間が長かったもんで、どこも凄いことになってて(汗)見られるようになるのに3週間ほどかかってしまった。
えらく長いって?
20分しゃがんでると腰が痛くなるので、回復するまで休まないといけないんです。
下手をすると、腰が曲がったまま動けなくなっちゃうもんね。
昔は1時間くらい大丈夫だったんだけど、年だねえ・・・
その他にもいろいろと予定があったりして、ブログの更新が完全にストップしちゃってました。そのうえ、もうすぐ日本から友人が来るので、これからもしばらくは更新できなそう。
と言うことで、正式に休止宣言をいたします。
再開は9月の半ばになると思います。
ドイツも日本並みの暑さですが、どうせもうすぐ涼しくなるででょう。
ドイツの皆さんは今のうちに夏を満喫してくださいね~
日本の皆さんはまだまだ暑いですね。
夏バテに気をつけて暑さを乗り切ってください。
ではでは、9月にまた会いましょう!
今年はえらく長い期間、暑い日が続きますね。
何度も30度を超える日が来て、雨も降らないし、庭が干上がった状態になって往生しましたよ。小さいとはいえ、庭の面積が結構あるもんで芝生が黄色くなっちゃった。
他の家では芝生にもちゃんと水をやってるけど、うちは花壇も毎日は水をもらえないと言う超節約家庭なもんでねえ・・・
毎日水を貰ってるのは野菜畑のみ。
数日前にちょっとした大雨が来たときは、庭もほっとしただろうなあ。
普通ドイツの初秋は8月下旬からだけど、今年はどうなるんでしょうなあ・・・
さて、ただいま庭では収穫が始まっているので、季節はずれになってしまう前に写真を載せておきます。
ダンナがせっせと育てていて、庭にいる時間も長いんですが、なぜか雑草取りをしない。
トマト畑なんかボウボウになってました。
トマトの葉の手入れは念入りにしてるのに、なぜ雑草を無視するんだろうね?
畑仕事で、いいとこ取りはないっしょ~
ダンナが育てている野菜畑(手前はズッキーニ、後ろは豆)
たくさん枝分かれさせるので、ジャングルになってしまったトマト
ズッキーニは次から次へと実をつけてます
ズッキーニは30cmくらいで収穫してます。
でも、ほっとくと50cmくらいまで大きくなるんですよ。
収穫したエンドウ豆は・・・
豆ご飯にしました
親戚から貰った、親戚の庭の絹サヤ
いやあ、親戚から絹サヤ以外にもたくさん庭の野菜をもらったもんで、しばらく野菜を買わんでもいい状態です。
庭のカクテルトマトは順々に赤くなってきています。
普通のトマトと違って収穫まで長く待たなくてもいいし、次から次へと赤くなっていくのでいつでも収穫できるのが嬉しい。
そして、熟してから食べるので甘~い!
しばらくはトマト天国が続きま~す
ところで、ダンナが珍しい花を貰ったのでご披露をば。
高山に咲くエーデルワイスなんですが、色が白くなくて薄い緑色をしてるんです。
これ緑色~!と驚いたら、何でもネパール産なんだそう。
日差しが強すぎて分からないけど、薄緑色の花です
さて、実を言うと、長いことほったらかしにしてたもんで、庭はボウボウでした。
で、手入れを始めたんですが、ほったらかしにしてた期間が長かったもんで、どこも凄いことになってて(汗)見られるようになるのに3週間ほどかかってしまった。
えらく長いって?
20分しゃがんでると腰が痛くなるので、回復するまで休まないといけないんです。
下手をすると、腰が曲がったまま動けなくなっちゃうもんね。
昔は1時間くらい大丈夫だったんだけど、年だねえ・・・
その他にもいろいろと予定があったりして、ブログの更新が完全にストップしちゃってました。そのうえ、もうすぐ日本から友人が来るので、これからもしばらくは更新できなそう。
と言うことで、正式に休止宣言をいたします。
再開は9月の半ばになると思います。
ドイツも日本並みの暑さですが、どうせもうすぐ涼しくなるででょう。
ドイツの皆さんは今のうちに夏を満喫してくださいね~
日本の皆さんはまだまだ暑いですね。
夏バテに気をつけて暑さを乗り切ってください。
ではでは、9月にまた会いましょう!
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リューベックは有名な中世の商業組合、ハンザ同盟を作った最初の都市で、当時は北ドイツでも絶大な地位を誇りました。
町は川に囲まれた島になっており、バルト海や北海の交易船が海から町まで入ってきて、交易で非常に裕福だったようです。
現在でも古い家屋がたくさん残り、古い町並みが世界遺産に指定されています。
その中でも、リューベックのシンボルであるホルステン門と並んで有名なのが、1308年に建てられたリューベックの市役所。北ドイツに多いレンガゴシックと呼ばれる建築形式で、ドイツ全国の市役所建築のなかでも特に貴重な建物です。
建物の特徴は黒いレンガ。
建物の装飾としてよく使われていますが、これは炭を混ぜた高級レンガです。裕福な家の建物にはこの黒レンガがたくさん装飾として使われており、黒レンガは富の象徴でた。
ホルステン門にも窓のところに黒レンガが使われていますが、市役所の初期の建物は全部黒レンガで、当時の栄華を感じさせられます。
市役所は中世に立てられた歴史的市役所と後から立てられた部分があり、歴史的市役所は中が見学できます。
見学はガイドツアーになっており、決まった時間以外には中を見ることはできません。
見学時間:月曜~金曜 11時、12時、15時
土曜日 13時半
料金 :大人 4ユーロ
子供、大学生など 2ユーロ
ツアーは歴史的市役所の正面玄関を入ったところから始まります。
外観もなかなかの物ですが、中に入ると感嘆します。
黒レンガと壁に描かれた模様がすばらしい!
時間が来るとオーディエンス広間のドアが開けられ、見学者は中でガイドが来るまで待つことになります。
当時帝国自由都市だったリューベックで一番の権力者は市長で、このオーディエンス広間は市長に謁見するために使われていましたが、そのほかに裁判所としても使われていました。
オーディエンス広間
裁判所としても使われていた
市長と市議会のメンバーがここに集まった
裁判にかけられた市民は有罪か無罪かをここで言い渡されたわけですが、この部屋から出て行くときに、有罪ならドアの右側から、無罪ならドアの左側からというふうに決まっていました。ドアの左右には、この習慣に合わせた装飾もされています。
オーディエンス広間を出ると、もうひとつ部屋を見てから2階へ移動します。
ドイツには有名な市役所がいくつかありますが、ここほどすばらしい階段はなかなかありませんよ。レンガのアーチが美しい曲線を見せてくれ、壁にはすばらしい壁画が見られます。
2階では市議会の議員は使用している部屋は見学できます。
どの部屋も当時の繁栄を伺える、すばらしい作りです。
2階にはさらに、昔の市長の肖像画が廊下に飾られているのですが、その数65枚!
当然、長い廊下にすらりと掛けられています。
ちなみに、初代から現在までの市長は合わせて227人に上ります。
中世から自由都市として市長がいた町ならではですね。
700年の歴史を持つリューベックの市役所は見学者を感嘆させます。
もし北へ行く機会があったら、リューベックの市役所は見逃せませんよ!
次回は他の建物も紹介しますので、リューベックに興味のある方は参考にしてくださいね~
町は川に囲まれた島になっており、バルト海や北海の交易船が海から町まで入ってきて、交易で非常に裕福だったようです。
現在でも古い家屋がたくさん残り、古い町並みが世界遺産に指定されています。
その中でも、リューベックのシンボルであるホルステン門と並んで有名なのが、1308年に建てられたリューベックの市役所。北ドイツに多いレンガゴシックと呼ばれる建築形式で、ドイツ全国の市役所建築のなかでも特に貴重な建物です。
建物の特徴は黒いレンガ。
建物の装飾としてよく使われていますが、これは炭を混ぜた高級レンガです。裕福な家の建物にはこの黒レンガがたくさん装飾として使われており、黒レンガは富の象徴でた。
ホルステン門にも窓のところに黒レンガが使われていますが、市役所の初期の建物は全部黒レンガで、当時の栄華を感じさせられます。
リューベックの市役所。右が歴史的市役所
左の建物の拡大。後から建てたられた
レンガゴシック様式の初期の建物
広場の後ろにあるメイン通り側
中世の窓
きれいに修復されている
市役所は中世に立てられた歴史的市役所と後から立てられた部分があり、歴史的市役所は中が見学できます。
見学はガイドツアーになっており、決まった時間以外には中を見ることはできません。
見学時間:月曜~金曜 11時、12時、15時
土曜日 13時半
料金 :大人 4ユーロ
子供、大学生など 2ユーロ
ツアーは歴史的市役所の正面玄関を入ったところから始まります。
外観もなかなかの物ですが、中に入ると感嘆します。
黒レンガと壁に描かれた模様がすばらしい!
歴史的市役所の正面玄関を入ったところ
玄関右手にある、オーディエンス広間への扉
時間が来るとオーディエンス広間のドアが開けられ、見学者は中でガイドが来るまで待つことになります。
当時帝国自由都市だったリューベックで一番の権力者は市長で、このオーディエンス広間は市長に謁見するために使われていましたが、そのほかに裁判所としても使われていました。
オーディエンス広間
裁判所としても使われていた
市長と市議会のメンバーがここに集まった
裁判にかけられた市民は有罪か無罪かをここで言い渡されたわけですが、この部屋から出て行くときに、有罪ならドアの右側から、無罪ならドアの左側からというふうに決まっていました。ドアの左右には、この習慣に合わせた装飾もされています。
裁判の結果を重々しくするのに効果抜群のドア
オーディエンス広間を出ると、もうひとつ部屋を見てから2階へ移動します。
ドイツには有名な市役所がいくつかありますが、ここほどすばらしい階段はなかなかありませんよ。レンガのアーチが美しい曲線を見せてくれ、壁にはすばらしい壁画が見られます。
2階への階段
途中で方向転換して上っていく
美しいアーチ
2階から階段の壁画を見る
天井のステンドグラス
2階では市議会の議員は使用している部屋は見学できます。
どの部屋も当時の繁栄を伺える、すばらしい作りです。
ハンザの商人たちが商品取引をしていた広間
今は市議会が使用しているんだと思う
上から下まですばらしいデザインです
議員が使用する会議室。中央の人は観光客
会議室の隅にある、これもすばらしい昔の暖炉
2階にはさらに、昔の市長の肖像画が廊下に飾られているのですが、その数65枚!
当然、長い廊下にすらりと掛けられています。
ちなみに、初代から現在までの市長は合わせて227人に上ります。
中世から自由都市として市長がいた町ならではですね。
歴代の市長が飾られた廊下
市の職員はこんなところで毎日仕事してるんだねえ
700年の歴史を持つリューベックの市役所は見学者を感嘆させます。
もし北へ行く機会があったら、リューベックの市役所は見逃せませんよ!
次回は他の建物も紹介しますので、リューベックに興味のある方は参考にしてくださいね~
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
今回から、5月に行った北ドイツの旅行記に入ろうと思います。
観光地はリューベックとハンブルグ。
リューベックはお決まりの定番コースだけど、ハンブルグは2度目なので、定番とは違った観光をしてきました。
今回は序章ということで、リューベックに到着するところまでをご紹介します。
一番最初に、なんで急に北ドイツに行こうと思ったか?なんですが、息子がお誘いをかけてきたことから始まります。
息子はドイツ国鉄のBahn25(遠距離チケットが25%割引になるカード)を持っているんですが、6月末までバーンカード所持者を対象にしたキャンペーン企画があるっていうんです。
なんでも、バーンカード所持者が普通運賃を払えば、同行者が一人無料になるそうで、つまり二人で行けばチケットが半額になる計算。
もちろんバーンカードの25%割引は有効なので、半額運賃も25%引き。
時間とお金さえあれば、こんなうまい話に乗らない手はない。
息子も5月なら学校が暇だというので、今まで行く機会のなかったリューベックに行くことにしました。
リューベックはドイツでは有名な観光地ですが、日本の皆さんには馴染みがないかもしれませんね。なので、地図を用意しました。
リューベックは北海のすぐそば、ハンブルグから電車で40分ほどのところにあります。
地図の尺度を大きくすれば、北ドイツが現れるので、どこらへんかはっきり分かると思います。
Größere Kartenansicht
当日は朝の5時過ぎに起床。
ICE(ドイツ新幹線)が止まる、最寄の駅を6時過ぎに出発です。
同じ路線でも時間や乗り継ぎ電車によって料金が変わってくるので、一番安い電車を探しました。一番高い電車との差は30ユーロ(片道)だから、電車を選ぶのも真剣です。
ICEはシリーズでICE1、ICE2、ICE3とありますが、運転車両以外はみな同じデザインなので面白みがない。それでもドイツの鉄夫、鉄子は熱狂的ですが(うちの息子も)、日本へ行ったらみんな唖然なんじゃないかなあ・・・
乗ったことのある人は車内を知ってると思いますが、乗ったことのない方用に写真を撮ってきました。
日本の新幹線よりもはるかに素敵な車内です。
車両と席によっては、座席にノートパソコン用の電源があったり、飛行機並みに音楽チャンネルが聞ける穴があったりします。
椅子は固定式なので、全員進行方向というわけではないけれど、坐り心地は新幹線よりはるかにいいし、なんといっても車内が静か。
ICEは客車を運転車両が引っ張っているので、日本の新幹線のように煩くないんです。
出発から4時間ほどでハンブルグの中央駅に到着です。
駅の前後にある階段を上ると、ファーストフード店やスーパー、お店などが並んでます。
駅にスーパーがあるのは重宝しますね。
24時間オープンのマクドナルドもね。
ここからリューベック行きの列車に乗り換えなんですが、路線上の高架橋にトラックがぶつかったそうで、30分ほどの遅れが出ていました。橋に大きな損傷はないけれど、橋が安全かどうか確認できるまではすべての列車が待機となります。
列車の中で待つのも暇だったので、車内をパチリ。
フランクフルト近郊の列車はライトが白いけど、ここのは青いのがなんか新鮮~
実はこれ、2階建て列車の上部席です。
ドイツの大都市では、近郊によく2階建て列車が走ってます。
近郊から仕事に来る人が多いので、ラッシュアワーともなると2階建てでも満員になり、立つ人もたくさんです。
さて、ようやく高架橋の安全が確認され、列車が動きだしました。
やっとリューベックに到着です。
晴天ではないけれど、歩くにはいい天気かも。
ここから市の中心地を目指します。
途中の交差点には、おや?
ベルリンでお馴染みのAmpelmann(アンペルマン:アンペルは信号の意)がいらっしゃるじゃあないですか。
ドイツでは珍しく、赤信号の残り時間付だよ。
アンペルマンはここだけだったから、観光客用なのかもね~
道路を渡り、川を渡ると、有名なリューベックのホルステン門が見えてきました。
写真で見るとおりに、どっしりとした威厳のある門です。
建てられたのは1478年。
一度も破壊されたことのない、非常に古い建物です。
実際にはこの門の他にも、門から伸びる道路の前後に3つの形の違う門があったのですが、19世紀に入った後、町の近代化とともに次々と門が取り壊され、現在の門も取り壊される運命となりした。
しかし取り壊しを反対する声が上がり、長期間にわたって議論が重ねられて、1863年にはついに、門を取り壊すかどうかを最終的に決める投票が行われました。
その結果は・・・
たった1票の差で反対派が勝ち、ホルステン門は残されることになったんです。
その後何度か修復も行われ、中は博物館になりました。
現在ではリューベックのシンボルになっており、観光客を招き寄せる大事な観光資源。
当時は軽かったかもしれない「1票差」の重みは、実は非常に大きかったんですね。
次回は、世界遺産に登録されているリューベックの古い町を紹介します。
必見ですよ~
観光地はリューベックとハンブルグ。
リューベックはお決まりの定番コースだけど、ハンブルグは2度目なので、定番とは違った観光をしてきました。
今回は序章ということで、リューベックに到着するところまでをご紹介します。
一番最初に、なんで急に北ドイツに行こうと思ったか?なんですが、息子がお誘いをかけてきたことから始まります。
息子はドイツ国鉄のBahn25(遠距離チケットが25%割引になるカード)を持っているんですが、6月末までバーンカード所持者を対象にしたキャンペーン企画があるっていうんです。
なんでも、バーンカード所持者が普通運賃を払えば、同行者が一人無料になるそうで、つまり二人で行けばチケットが半額になる計算。
もちろんバーンカードの25%割引は有効なので、半額運賃も25%引き。
時間とお金さえあれば、こんなうまい話に乗らない手はない。
息子も5月なら学校が暇だというので、今まで行く機会のなかったリューベックに行くことにしました。
リューベックはドイツでは有名な観光地ですが、日本の皆さんには馴染みがないかもしれませんね。なので、地図を用意しました。
リューベックは北海のすぐそば、ハンブルグから電車で40分ほどのところにあります。
地図の尺度を大きくすれば、北ドイツが現れるので、どこらへんかはっきり分かると思います。
Größere Kartenansicht
当日は朝の5時過ぎに起床。
ICE(ドイツ新幹線)が止まる、最寄の駅を6時過ぎに出発です。
同じ路線でも時間や乗り継ぎ電車によって料金が変わってくるので、一番安い電車を探しました。一番高い電車との差は30ユーロ(片道)だから、電車を選ぶのも真剣です。
ICEはシリーズでICE1、ICE2、ICE3とありますが、運転車両以外はみな同じデザインなので面白みがない。それでもドイツの鉄夫、鉄子は熱狂的ですが(うちの息子も)、日本へ行ったらみんな唖然なんじゃないかなあ・・・
ICE1(Wikipedia より)
乗ったことのある人は車内を知ってると思いますが、乗ったことのない方用に写真を撮ってきました。
日本の新幹線よりもはるかに素敵な車内です。
車両と席によっては、座席にノートパソコン用の電源があったり、飛行機並みに音楽チャンネルが聞ける穴があったりします。
椅子は固定式なので、全員進行方向というわけではないけれど、坐り心地は新幹線よりはるかにいいし、なんといっても車内が静か。
ICEは客車を運転車両が引っ張っているので、日本の新幹線のように煩くないんです。
デザインも素敵なICEの車内
非常用窓に取り付けられた非常用ハンマー。丸いところを叩くと窓が割れる。
出発から4時間ほどでハンブルグの中央駅に到着です。
駅の前後にある階段を上ると、ファーストフード店やスーパー、お店などが並んでます。
駅にスーパーがあるのは重宝しますね。
24時間オープンのマクドナルドもね。
ハンブルグ中央駅
使ったことはないけど、ドイツの自動販売機
ここからリューベック行きの列車に乗り換えなんですが、路線上の高架橋にトラックがぶつかったそうで、30分ほどの遅れが出ていました。橋に大きな損傷はないけれど、橋が安全かどうか確認できるまではすべての列車が待機となります。
列車の中で待つのも暇だったので、車内をパチリ。
フランクフルト近郊の列車はライトが白いけど、ここのは青いのがなんか新鮮~
日本の電車とは全然違うでしょ
実はこれ、2階建て列車の上部席です。
ドイツの大都市では、近郊によく2階建て列車が走ってます。
近郊から仕事に来る人が多いので、ラッシュアワーともなると2階建てでも満員になり、立つ人もたくさんです。
2階建て列車(Wikipedia より)
さて、ようやく高架橋の安全が確認され、列車が動きだしました。
やっとリューベックに到着です。
晴天ではないけれど、歩くにはいい天気かも。
歴史を感じるリューベックの中央駅
ここから市の中心地を目指します。
途中の交差点には、おや?
ベルリンでお馴染みのAmpelmann(アンペルマン:アンペルは信号の意)がいらっしゃるじゃあないですか。
ドイツでは珍しく、赤信号の残り時間付だよ。
アンペルマンはここだけだったから、観光客用なのかもね~
ドイツで人気のアンペルマン信号
道路を渡り、川を渡ると、有名なリューベックのホルステン門が見えてきました。
写真で見るとおりに、どっしりとした威厳のある門です。
建てられたのは1478年。
一度も破壊されたことのない、非常に古い建物です。
ライオンがお出迎え
よく見ると、両側の塔が真ん中に寄っている
門の後ろ
実際にはこの門の他にも、門から伸びる道路の前後に3つの形の違う門があったのですが、19世紀に入った後、町の近代化とともに次々と門が取り壊され、現在の門も取り壊される運命となりした。
しかし取り壊しを反対する声が上がり、長期間にわたって議論が重ねられて、1863年にはついに、門を取り壊すかどうかを最終的に決める投票が行われました。
その結果は・・・
たった1票の差で反対派が勝ち、ホルステン門は残されることになったんです。
その後何度か修復も行われ、中は博物館になりました。
現在ではリューベックのシンボルになっており、観光客を招き寄せる大事な観光資源。
当時は軽かったかもしれない「1票差」の重みは、実は非常に大きかったんですね。
次回は、世界遺産に登録されているリューベックの古い町を紹介します。
必見ですよ~
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