旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
カテゴリー「旅行記 日本 2012」の記事一覧
- 2024.11.21 [PR]
- 2013.05.19 佐渡のお得な旅館「吉田家」
- 2013.02.21 佐渡金山を訪ねる
- 2013.02.19 飛騨から新潟へ
- 2013.02.06 季節外れでも高山祭りを感じる
- 2013.02.03 冬の高山市観光
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(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
前回からだいぶ間が開いてしましましたが、日本旅行記の続きです。
今回は、佐渡で利用したお得な旅館の紹介です。
旅館の公式サイトにはいろいろなプランがあるけれど、その中でも特にお得なプランを利用してきたので、ここで紹介しますね。
吉田家の詳細は下の公式サイトでどうぞ。
吉田家の公式サイト
佐渡島の両津港から徒歩約10分で行けますが、事前に連絡しておくと、フェリーのターミナルまで迎えに来てくれます。
佐渡汽船のフェリーの時間は下からどうぞ。
佐渡汽船
宿泊料金は季節によって変わってくるのはご存じだと思います。
私が泊まったのはお客がすごく少なくなる冬だったので、各プランの料金も1万円以下のものがたくさんありました。
当日の宿泊客は全部で20~30人程度。
って、2月にこれだけの人が宿泊していたことにびっくりしたくらい。
私が予約したプランは「ワンランク上の客室と料理で朝・夕食お部屋食プラン」
1日1組限定の、特別プランです。
公式サイトに載っている写真はどれも同じで、いったいどんな部屋でどんな料理が出てくるのか皆目分からなかったんですが、実際に泊まってみて驚きました。
特別プランの部屋のドアを開けて入ると、大きな玄関になっている?!
その正面には2つの部屋へのドアがあり、右側には浴室へのドアがある。
大人数用の部屋みたいです。
部屋の玄関の内側。向こうにあるのは冷蔵庫
10畳の部屋の奥には6畳ほどのスペースが
隣には4畳の部屋が
その奥には鏡台が置かれていた
窓からは湖と佐渡の景色が一望できる
女性用の浴衣は可愛らしい色
これが1日1組の特別プランなんですかあ・・・
特大室で見晴らしのいい湖側。
玄関は大きすぎるけど、すっごく得した気分です。
せっかく可愛い浴衣があるので、何十年かぶりに着てみました。
が、旅館内を歩いている人たちはみんな浴衣を着ていない。
寒いからか、カッコ悪いと思っているからかは不明・・・
食事まで少し時間があったので、浴場の方へ行ってみました。
内装もきれいで、いつもはビジネスホテル利用の身としては、感激ものです。
奥は大浴場
左手のお庭に展示してあった掘削機の先端
さて、いよいよ注目の夕食の時間です。
ランクアップだから良い料理のはずだけど、どんな物が出るのかは全く分からなかったので、ドキドキものでした。
仲居さんがお膳を部屋に持ってきてくれて、テーブルの上に並べ始めたんですが、1回で料理が全部運び込まれたわけではなく、後から魚の塩焼きと天ぷらも運び込まれました。
ほほう、こりゃ結構なお膳ですよ~
内容は、牡蠣鍋、季節の刺身、イカそうめん、天ぷら、魚の塩釜焼き、カニの足、カニみそ、煮物、突出し、香の物、そして自家製のイカの塩辛+サービスでグラス1杯の地酒
楽しめる海の幸
朝食にはなんと、湯豆腐が付いてました。
イカの刺身、モズク、佐渡名物のいねごりも~
朝から湯豆腐
ほ~ほっほ~、この時の宿泊料金は1人8000円!
あーた、この料金でこんなけ贅沢できるところは他には絶対ないでっせ~
まあ、これは冬の話で、今だと1人13000円からです。
うーん、この料金だと普通になっちゃうのかな?
でも、現在もっとお得なプランが出ています。その名も
「「平成25年4月 「自社ホームページリニューアル」 10特典付き限定プラン」
笑っちゃうでしょ?
でも、内容はいいですよ~
1.料理は日本海のお刺身盛り合わせを1グループに1皿サービス
2.食前酒に佐渡の地酒グラス1杯付
3.観光地「尖閣湾の割引券プレゼント」
4.ホテルの電動機付自転車2時間無料(2台まで)予約制
5.三名様まで夕食・朝食をお部屋にお持ちいたします。
6.お部屋は和室・バストイレ付の加茂湖を見渡せるお部屋の提供。
7.お部屋に浴衣・バスタオル1人2枚
8.お部屋に新聞をサービスで1部屋1枚提供。
9.チェックイン 14:30分 チェックアウト 11:00に延長。
10.モーニングコーヒー券をチェックイン時に1人1枚サービス。
普通の部屋で、普通の料理だけど、それに上のサービスが付いてきます。
お値段も、1人1万円からとお手頃です。
限定と言っても11月30日までやっているので、焦らなくても大丈夫。
佐渡へ旅行されるときは吉田家のお得プランを利用すると、旅の楽しみが倍増しますよ~
今回は、佐渡で利用したお得な旅館の紹介です。
旅館の公式サイトにはいろいろなプランがあるけれど、その中でも特にお得なプランを利用してきたので、ここで紹介しますね。
吉田家の詳細は下の公式サイトでどうぞ。
吉田家の公式サイト
佐渡島の両津港から徒歩約10分で行けますが、事前に連絡しておくと、フェリーのターミナルまで迎えに来てくれます。
佐渡汽船のフェリーの時間は下からどうぞ。
佐渡汽船
宿泊料金は季節によって変わってくるのはご存じだと思います。
私が泊まったのはお客がすごく少なくなる冬だったので、各プランの料金も1万円以下のものがたくさんありました。
当日の宿泊客は全部で20~30人程度。
って、2月にこれだけの人が宿泊していたことにびっくりしたくらい。
私が予約したプランは「ワンランク上の客室と料理で朝・夕食お部屋食プラン」
1日1組限定の、特別プランです。
公式サイトに載っている写真はどれも同じで、いったいどんな部屋でどんな料理が出てくるのか皆目分からなかったんですが、実際に泊まってみて驚きました。
特別プランの部屋のドアを開けて入ると、大きな玄関になっている?!
その正面には2つの部屋へのドアがあり、右側には浴室へのドアがある。
大人数用の部屋みたいです。
部屋の玄関の内側。向こうにあるのは冷蔵庫
10畳の部屋の奥には6畳ほどのスペースが
隣には4畳の部屋が
その奥には鏡台が置かれていた
窓からは湖と佐渡の景色が一望できる
女性用の浴衣は可愛らしい色
これが1日1組の特別プランなんですかあ・・・
特大室で見晴らしのいい湖側。
玄関は大きすぎるけど、すっごく得した気分です。
せっかく可愛い浴衣があるので、何十年かぶりに着てみました。
が、旅館内を歩いている人たちはみんな浴衣を着ていない。
寒いからか、カッコ悪いと思っているからかは不明・・・
食事まで少し時間があったので、浴場の方へ行ってみました。
内装もきれいで、いつもはビジネスホテル利用の身としては、感激ものです。
奥は大浴場
左手のお庭に展示してあった掘削機の先端
さて、いよいよ注目の夕食の時間です。
ランクアップだから良い料理のはずだけど、どんな物が出るのかは全く分からなかったので、ドキドキものでした。
仲居さんがお膳を部屋に持ってきてくれて、テーブルの上に並べ始めたんですが、1回で料理が全部運び込まれたわけではなく、後から魚の塩焼きと天ぷらも運び込まれました。
ほほう、こりゃ結構なお膳ですよ~
内容は、牡蠣鍋、季節の刺身、イカそうめん、天ぷら、魚の塩釜焼き、カニの足、カニみそ、煮物、突出し、香の物、そして自家製のイカの塩辛+サービスでグラス1杯の地酒
楽しめる海の幸
朝食にはなんと、湯豆腐が付いてました。
イカの刺身、モズク、佐渡名物のいねごりも~
朝から湯豆腐
ほ~ほっほ~、この時の宿泊料金は1人8000円!
あーた、この料金でこんなけ贅沢できるところは他には絶対ないでっせ~
まあ、これは冬の話で、今だと1人13000円からです。
うーん、この料金だと普通になっちゃうのかな?
でも、現在もっとお得なプランが出ています。その名も
「「平成25年4月 「自社ホームページリニューアル」 10特典付き限定プラン」
笑っちゃうでしょ?
でも、内容はいいですよ~
1.料理は日本海のお刺身盛り合わせを1グループに1皿サービス
2.食前酒に佐渡の地酒グラス1杯付
3.観光地「尖閣湾の割引券プレゼント」
4.ホテルの電動機付自転車2時間無料(2台まで)予約制
5.三名様まで夕食・朝食をお部屋にお持ちいたします。
6.お部屋は和室・バストイレ付の加茂湖を見渡せるお部屋の提供。
7.お部屋に浴衣・バスタオル1人2枚
8.お部屋に新聞をサービスで1部屋1枚提供。
9.チェックイン 14:30分 チェックアウト 11:00に延長。
10.モーニングコーヒー券をチェックイン時に1人1枚サービス。
普通の部屋で、普通の料理だけど、それに上のサービスが付いてきます。
お値段も、1人1万円からとお手頃です。
限定と言っても11月30日までやっているので、焦らなくても大丈夫。
佐渡へ旅行されるときは吉田家のお得プランを利用すると、旅の楽しみが倍増しますよ~
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
今日はホテルを朝早く発って、新潟港から佐渡島に渡ります。
ここから佐渡汽船が、佐渡島の両津までカーフェリーとジェットフォイルを出しています。
ジェットフォイルは1時間ほどで両津に着きますが、往復1万円強します。
カーフェリーは2時間半かかるけど、往復4700円ほどなので、のんびり海の旅をすることにしました。
佐渡汽船の時刻表、航路、運行情報、予約などは公式サイトをご覧ください。
佐渡汽船
新潟港を出港したフェリー。甲板に積もった雪が残っている。
両津の佐渡汽船の大きなターミナルに到着後、偶然会った佐渡観光協会関係の人に教えてもらって、ターミナルの1階あるバス乗車券売り場で、翌日の観光バスの手配を終わらせました。
さすがに大きな島なのでバスは結構たくさん走っているんですが、観光地が島のあちこちに散らばっているので、移動だけで相当時間がかかっちゃうんですよね。
それで、初日はバス利用で今回のメインの目的地を回り、翌日は観光バスで効率よく回ることにしました。
観光バスは午前コースと午後コース、1日コースの他に、冬季以外はたらい舟が体験できるコースもあります。
詳細は下のリンクからどうぞ。
新潟佐渡交通(佐渡の路線バスと観光バス)
両津に着いたのはお昼で、すぐに路線バスが来る時間だったので、ターミナルのコインロッカーに荷物を預けておきました。手ぶらで観光することができるので、楽ちんです。
初日はあの有名な佐渡金山を観光することにしていました。
島内の町へはたくさんバスが走っているけど、金山行きはバスが少ないので、行って帰ってくるだけで半日もかかってしまいます。
観光バスだと半日で4か所回れるんですけどね~
海岸沿いに走るバス。暖房が効いていて、ついウトウトとしてしまった。
バス道路沿いの山に、へばりつくように建てられた佐渡金山の建物
左側の建物中央にある入口から、地下の坑道へ入っていく
入口のように見えるけど、実は出口の門
佐渡金山は1601年(慶長6年)に発見され、平成元年まで388年の間、採掘がされていました。これまでに採掘された鉱石は1500万トン、うち金が78トン、銀が2300トンで、日本最大の金銀山でした。
江戸時代には、佐渡で小判が作られていたそうです。
明治以降は政府所管となり、明治後期に民間に払い下げられ、それ以降は三菱が採掘を続けていましたが、長期間の採掘で鉱石が取りつくされてしまい、平成元年にはついに廃抗となったのでした。
佐渡金山には、宗太夫抗コース、道遊抗コース、産業遺産散策コースの3つのコースがあります。
そのうえ、抗内は展示も何もなく、抗を出たところに採掘に展示されていた、近代に使用されていた機械はドイツで見学したものとよく似ていたので、「ふ~ん」でお終い。
外は積雪のために展望台への道も通行禁止になっていて、高い入場料を払ったのに見学時間はたったの10分で終わってしまった(もったいない!)
佐渡金山の詳細は、佐渡金山公式サイトで確認してください。
佐渡金山
道遊抗の出口から見える「道遊の割戸」と、雪に埋もれた展望台への道
佐渡金山のシンボルになっている道遊の割戸は、露天掘りの跡です。
地層が横に隆起したため、鉱脈が山の上から下に垂直に伸びています。
その鉱脈だけを掘ったら山が割れたように見えるところから、割戸と呼ばれているんです。
下の写真は宗太夫抗の内部です。
実物大の人形が当時の道具を使って作業しています。
人形も道具も動いて、話までしているので、分かりやすいし興味深いです。
下へ下へと掘り進んで、海面と同じ高さにまで深くなった坑道には湧水が出るようになり、始終水を汲み上げなければならなかったそうです。
水を汲み出すのに使われた「水上輪」は竹でできた水揚げポンプで、紀元1世紀のころにギリシャのアルキメデスが考案したアルキメデスポンプが祖形となっています。
筒の中は螺旋貝の中身みたいになっていて、これを手で回すと水が下から上に移動していくんです。簡単な仕掛けだけど、ちゃんと機能している。
昔の人間の知恵はすごいとしか言いようがない!
狸穴は抗脈を探して試掘をした後です。
昔の事なので、みんな手掘りです。
落盤も時々あったろうし、1日中真っ暗な穴の中で作業をしなければならないし、作業環境は過酷だったでしょうなあ。
水上輪(すいしょうりん)という竹でできた道具で水を汲み上げる
水上輪を下から見たところ
山留大工(やまとめだいく)が坑道を作っているところ
狸穴と呼ばれる試し掘りの穴。
抗内は水が天井から滴るので、休憩所には屋根がある
金穿大工(かなぼりだいく)の作業風景
測量しているところ
坑道の出口はお土産屋さんになっていて、金山に因んで金泊入りのお酒だとか、金箔入りのチョコだとかが普通のお土産とともに売っています。
私は金箔入りの羊羹を買いました。
金箔入りはみんな高いけど、羊羹はなんとか買える値段だったんだ(^^;)
こちらには金山資料館もあり、佐渡金山のモデルや、江戸時代の製錬作業のミニジオラマなどが展示してあって興味深いです。
坑道のモデル。アリの巣にそっくり!
金鉱石を粉砕して、金と銀を取り出す
熱を加えて精錬する
右奥では、製錬された金を売り物の形にしている
江戸時代の小判のモデル。佐渡で作られた金貨には、裏に「佐」の字が刻印されている
佐渡は雪が少ないと聞いていたんですが、道遊抗の裏に雪が結構積もっていて驚きました。
冬じゃなかったら、もっとあちこち歩き回れたんですが、冬に来ちゃったから仕方ないですね。
金山に行くバスは1日に数本しかないので、16:25の最終バスで山から下りできました。
この後バスを乗り継いで、両津に帰ってきたのは18:30。
ターミナルから荷物を出して、横道に残っている雪道を苦労して歩いてホテルにたどり着きました。予定通りに1日の観光が終わって、ほっと一息です。
次回は佐渡で泊まったホテルをご紹介しますね~
ここから佐渡汽船が、佐渡島の両津までカーフェリーとジェットフォイルを出しています。
ジェットフォイルは1時間ほどで両津に着きますが、往復1万円強します。
カーフェリーは2時間半かかるけど、往復4700円ほどなので、のんびり海の旅をすることにしました。
佐渡汽船の時刻表、航路、運行情報、予約などは公式サイトをご覧ください。
佐渡汽船
新潟港を出港したフェリー。甲板に積もった雪が残っている。
両津の佐渡汽船の大きなターミナルに到着後、偶然会った佐渡観光協会関係の人に教えてもらって、ターミナルの1階あるバス乗車券売り場で、翌日の観光バスの手配を終わらせました。
さすがに大きな島なのでバスは結構たくさん走っているんですが、観光地が島のあちこちに散らばっているので、移動だけで相当時間がかかっちゃうんですよね。
それで、初日はバス利用で今回のメインの目的地を回り、翌日は観光バスで効率よく回ることにしました。
観光バスは午前コースと午後コース、1日コースの他に、冬季以外はたらい舟が体験できるコースもあります。
詳細は下のリンクからどうぞ。
新潟佐渡交通(佐渡の路線バスと観光バス)
両津に着いたのはお昼で、すぐに路線バスが来る時間だったので、ターミナルのコインロッカーに荷物を預けておきました。手ぶらで観光することができるので、楽ちんです。
初日はあの有名な佐渡金山を観光することにしていました。
島内の町へはたくさんバスが走っているけど、金山行きはバスが少ないので、行って帰ってくるだけで半日もかかってしまいます。
観光バスだと半日で4か所回れるんですけどね~
海岸沿いに走るバス。暖房が効いていて、ついウトウトとしてしまった。
バス道路沿いの山に、へばりつくように建てられた佐渡金山の建物
左側の建物中央にある入口から、地下の坑道へ入っていく
入口のように見えるけど、実は出口の門
佐渡金山は1601年(慶長6年)に発見され、平成元年まで388年の間、採掘がされていました。これまでに採掘された鉱石は1500万トン、うち金が78トン、銀が2300トンで、日本最大の金銀山でした。
江戸時代には、佐渡で小判が作られていたそうです。
明治以降は政府所管となり、明治後期に民間に払い下げられ、それ以降は三菱が採掘を続けていましたが、長期間の採掘で鉱石が取りつくされてしまい、平成元年にはついに廃抗となったのでした。
佐渡金山には、宗太夫抗コース、道遊抗コース、産業遺産散策コースの3つのコースがあります。
- 宗太夫抗コースは江戸時代の採掘の様子が再現されており、コンピューター内蔵の人形が動いたり話したりします。
- 道遊抗コースは、近代的なコンクリートの抗をずっと歩いた後に機械工場などを見学でき、佐渡金山のシンボルである道遊の割戸を間近に見る展望台があります。が、雪が積もると展望台までの道が消えてしまい、外を見学できなくなります。
- 産業遺産散策コースは日本最初の洋式立坑である「大立竪坑」「道遊の割戸」「東洋一の浮遊選鉱場跡」などをガイド付きで回るコースで、4月~11月の期間見学できます。
そのうえ、抗内は展示も何もなく、抗を出たところに採掘に展示されていた、近代に使用されていた機械はドイツで見学したものとよく似ていたので、「ふ~ん」でお終い。
外は積雪のために展望台への道も通行禁止になっていて、高い入場料を払ったのに見学時間はたったの10分で終わってしまった(もったいない!)
佐渡金山の詳細は、佐渡金山公式サイトで確認してください。
佐渡金山
道遊抗の出口から見える「道遊の割戸」と、雪に埋もれた展望台への道
佐渡金山のシンボルになっている道遊の割戸は、露天掘りの跡です。
地層が横に隆起したため、鉱脈が山の上から下に垂直に伸びています。
その鉱脈だけを掘ったら山が割れたように見えるところから、割戸と呼ばれているんです。
下の写真は宗太夫抗の内部です。
実物大の人形が当時の道具を使って作業しています。
人形も道具も動いて、話までしているので、分かりやすいし興味深いです。
下へ下へと掘り進んで、海面と同じ高さにまで深くなった坑道には湧水が出るようになり、始終水を汲み上げなければならなかったそうです。
水を汲み出すのに使われた「水上輪」は竹でできた水揚げポンプで、紀元1世紀のころにギリシャのアルキメデスが考案したアルキメデスポンプが祖形となっています。
筒の中は螺旋貝の中身みたいになっていて、これを手で回すと水が下から上に移動していくんです。簡単な仕掛けだけど、ちゃんと機能している。
昔の人間の知恵はすごいとしか言いようがない!
狸穴は抗脈を探して試掘をした後です。
昔の事なので、みんな手掘りです。
落盤も時々あったろうし、1日中真っ暗な穴の中で作業をしなければならないし、作業環境は過酷だったでしょうなあ。
水上輪(すいしょうりん)という竹でできた道具で水を汲み上げる
水上輪を下から見たところ
山留大工(やまとめだいく)が坑道を作っているところ
狸穴と呼ばれる試し掘りの穴。
抗内は水が天井から滴るので、休憩所には屋根がある
金穿大工(かなぼりだいく)の作業風景
測量しているところ
坑道の出口はお土産屋さんになっていて、金山に因んで金泊入りのお酒だとか、金箔入りのチョコだとかが普通のお土産とともに売っています。
私は金箔入りの羊羹を買いました。
金箔入りはみんな高いけど、羊羹はなんとか買える値段だったんだ(^^;)
こちらには金山資料館もあり、佐渡金山のモデルや、江戸時代の製錬作業のミニジオラマなどが展示してあって興味深いです。
坑道のモデル。アリの巣にそっくり!
金鉱石を粉砕して、金と銀を取り出す
熱を加えて精錬する
右奥では、製錬された金を売り物の形にしている
江戸時代の小判のモデル。佐渡で作られた金貨には、裏に「佐」の字が刻印されている
佐渡は雪が少ないと聞いていたんですが、道遊抗の裏に雪が結構積もっていて驚きました。
冬じゃなかったら、もっとあちこち歩き回れたんですが、冬に来ちゃったから仕方ないですね。
金山に行くバスは1日に数本しかないので、16:25の最終バスで山から下りできました。
この後バスを乗り継いで、両津に帰ってきたのは18:30。
ターミナルから荷物を出して、横道に残っている雪道を苦労して歩いてホテルにたどり着きました。予定通りに1日の観光が終わって、ほっと一息です。
次回は佐渡で泊まったホテルをご紹介しますね~
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
しばらく間が開きましたが、日本旅行の続きです。
飛騨の小京都、高山を離れ、特急ひだで北へ向かいました。
ここらは雪の多い地方なので、列車からの眺めは真っ白け。
どこまで行っても雪に埋もれた風景しか見えません。
夏は田んぼか畑なんだろうけど、冬に見えるのは果てしない雪野原
山が雪のグラデーションに彩られて芸術的
駅名が見えるのは、駅員さんの努力のおかげだろう
雪かきした後なのかも
車窓から見る分には風情のある雪景色
高山から北へ走る路線沿いは大雪の景色。
大雪の降る地域に住んでいる人たちは毎年大変ですなあ・・・
特急ひだの終点地である富山に着いたのは17時前。
ここで特急北越に乗り換え、3時間列車に揺られたら目的地に到着です。
昔懐かしいタイプの特急
列車の中は、季節と時間のせいで空いていた(猫息子登場)
初めはうす暗かった空も完全な闇となり、真っ黒な窓には車内が映って見えるだけ。
そして列車が北上するにつれて、激しい雪が列車に殴り掛かるように降ってき始めました。
ゴツン!ゴツン!と雪(か氷)の塊が車体にぶつかる大きな音が絶え間なく聞こえてきて、まるで列車が雪に猛攻撃を受けてるよう。
そんな悪天候の中をレトロ特急は当たり前のように突き進んでいきますが、さすがにこの悪天候ではいつものスピードは出せず、延着となりました。
延着とはなりましたが、10分や20分くらいの延着はたいしたもんじゃないです。
車内のアナウンスでは、支線が大雪のため運休となったので、乗り換えができないと言ってました。連絡バスも大雪の中で悪戦苦闘だし、支線に乗り換えだった人たちには本当に災難でしたなあ・・・
私たちは本線をそのまま走り、延着以外は問題なく終着駅の新潟に到着。
ホテルは駅からそばなので、地図を片手に歩き始めました。
雪は積もっていても、降ってはいなかったので助かった~
歩道は雪で真っ白で、その上たくさんの人が歩くので、カチンコチンに固まって、部分的にツルッツル。
完全装備でやってきた私たちも、慎重に歩かないと怖いったらありゃしない。
なのに、普通のスニーカーで雪の歩道を歩いている若い人たちがいる。
もちろん、転んでましたけどね(苦笑)
やっとホテルに着いたら、後はゆっくりお風呂に入って早く寝ます。
翌日は朝が早いからね。
どこに行ったかは次回で分かりますよ
飛騨の小京都、高山を離れ、特急ひだで北へ向かいました。
ここらは雪の多い地方なので、列車からの眺めは真っ白け。
どこまで行っても雪に埋もれた風景しか見えません。
夏は田んぼか畑なんだろうけど、冬に見えるのは果てしない雪野原
山が雪のグラデーションに彩られて芸術的
駅名が見えるのは、駅員さんの努力のおかげだろう
雪かきした後なのかも
車窓から見る分には風情のある雪景色
高山から北へ走る路線沿いは大雪の景色。
大雪の降る地域に住んでいる人たちは毎年大変ですなあ・・・
特急ひだの終点地である富山に着いたのは17時前。
ここで特急北越に乗り換え、3時間列車に揺られたら目的地に到着です。
昔懐かしいタイプの特急
列車の中は、季節と時間のせいで空いていた(猫息子登場)
初めはうす暗かった空も完全な闇となり、真っ黒な窓には車内が映って見えるだけ。
そして列車が北上するにつれて、激しい雪が列車に殴り掛かるように降ってき始めました。
ゴツン!ゴツン!と雪(か氷)の塊が車体にぶつかる大きな音が絶え間なく聞こえてきて、まるで列車が雪に猛攻撃を受けてるよう。
そんな悪天候の中をレトロ特急は当たり前のように突き進んでいきますが、さすがにこの悪天候ではいつものスピードは出せず、延着となりました。
延着とはなりましたが、10分や20分くらいの延着はたいしたもんじゃないです。
車内のアナウンスでは、支線が大雪のため運休となったので、乗り換えができないと言ってました。連絡バスも大雪の中で悪戦苦闘だし、支線に乗り換えだった人たちには本当に災難でしたなあ・・・
私たちは本線をそのまま走り、延着以外は問題なく終着駅の新潟に到着。
ホテルは駅からそばなので、地図を片手に歩き始めました。
雪は積もっていても、降ってはいなかったので助かった~
歩道は雪で真っ白で、その上たくさんの人が歩くので、カチンコチンに固まって、部分的にツルッツル。
完全装備でやってきた私たちも、慎重に歩かないと怖いったらありゃしない。
なのに、普通のスニーカーで雪の歩道を歩いている若い人たちがいる。
もちろん、転んでましたけどね(苦笑)
やっとホテルに着いたら、後はゆっくりお風呂に入って早く寝ます。
翌日は朝が早いからね。
どこに行ったかは次回で分かりますよ
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
高山は飛騨の小京都と言われ、古い町並みが観光のハイライトになっていますが、春と秋はお株を高山祭りに持って行かれます。
高山祭りは京都の祇園祭、埼玉県秩父の秩父夜祭と並んで日本の三大曳山祭りに数えられ、また祇園祭、滋賀県長浜市の長浜曳山祭とともに日本の三大山車祭りになっています。
その屋台は重要有形民俗文化財に、屋台行事は重要無形民俗文化財に指定されているほどです。
単に高山祭りと言っても年に2回あり、春の山王祭と秋の八幡祭の時に大きな屋台が市内を練り歩きます。
普段は市内のあちこちにある屋台用の蔵にしまわれていますが、八幡祭用の屋台は交代で八幡神社境内にある屋台会館で公開されます。
屋台はどれも江戸時代に作られたもので、古い物では宝永5年、徳川綱吉治世の頃の物もあります。
宝永5年というと1708年。
300年以上もお祭りで活躍しているわけですねえ・・・
高山は2回目で、1回目の時に屋台会館に行ったもので、今回はパスしました。
屋台会館で公開されている屋台の説明が屋台会館のサイトに載っているので、興味のある方は下のリンクからどうぞ。
高山祭り屋台会館
市内にある高山祭りの屋台蔵
高山祭りはテレビの特別番組にも出てくるから、きっとみなさんはご存じだと思いますが、直に高山で見学された方は少ないんじゃないかしら?
私も一度は見ていたいけど、お祭りの時期が4月半ばと10月半ばなので、直に見るのは無理。
そこで、お祭りの様子を上手くまとめた動画を2点用意しました。
4台あるからくり屋台のうちの3台のからくりも見られますよ。
次の動画は埋め込み不可なので、リンクしかできません。
下の画像をクリックすると、動画に飛びます。
いかがです?
断然お祭りが見たくなってきたでしょう?
春の山王祭は4月14~15日に、秋の八幡祭は10月9~10日に行われるので、時間的に都合がつく方は是非一度見に行ってください!
残念ながら冬に高山に行った私は、屋台会館を前回見てしまっていたので、今回は「高山まつりの森」を見学することにしました。
てっきりお祭りの屋台が展示されているのだと思っていたんですが、ここに展示されているのは平成になってから作られた屋台。
案内のおじさんの話によると、飛騨の伝統を受け継ぐ匠がその技術を駆使して作り上げた屋台は、江戸時代に作られた本物の屋台よりも絢爛豪華な仕様になっているそうです。
ここに展示されているのは8台の屋台で、そのうち4台にからくり人形が仕込まれています。
コンピューター制御で動く人形もあり、ここらへんが最新の技術なわけですね。
他にも、世界最大の太鼓や日本一の神輿が展示されています。
大太鼓はアフリカのカメルーンから取り寄せ、神輿は総檜作りで金がふんだんに使用されています。
バスの時間に合わせないといけなかったので、ここでの見学時間はたったの1時間半でした。
何が「たった」というかというと、4台の屋台のからくりと大太鼓、獅子舞が10分ごとに行われ、全部見ようと思うと1時間要るんです。
博物館自体は山の中腹を洞穴状にした大きな一部屋で、その中にすべてが収まっているんですが、入口にはずらりと高山祭りの屋台のモデルが並んでるし、もっとじっくりと見たかった・・・
からくりは全部見られたし、太鼓や獅子舞(コンピューター制御でリアル!)も見られたけど、だいぶ心残りな見学時間でした。
これだけお金をかけた展示品なので、入館料も1000円と割高。
時間のある人は、屋台のモデルやお土産屋さんでもたっぷり時間を取って元を取りましょう!
高山まつりの森公式サイト
展示場の様子や屋台のからくりが見られる動画があったのでここに持ってきました。
ずらりと並んだ入口のモデルも見えてます。
展示場は洞窟なので屋台の保存には最適ですが、照明が暗いので写真撮影は難儀です。
写真加工ソフトでだいぶ明るくしたけど、元が暗いのでくっきりとしていないのはご容赦を。
神楽台
福寿台
竜王台
臥龍台(天皇即位10周年パレードに参加)
金鶏台(t天皇即位20周年パレードに参加)
後から取りつけられた金鶏台のからくり
コンピューター制御でリアルに動く獅子舞
案内のおじさんによると、臥龍台は天皇即位の10周年のパレードに、金鶏台は天皇即位20周年の時のパレードに参加したそうです。
下の動画は天皇即位20周年のパレードの時のものです。
2分50秒くらいに、高山まつりの森から参加した金鶏台が登場します。
他の郷土伝統も見られて楽しいw
飛騨地方はこれでお終いですが、雪の季節の間に次の訪問地も紹介してしまいます。
どこになるかは次回のお楽しみ~
高山祭りは京都の祇園祭、埼玉県秩父の秩父夜祭と並んで日本の三大曳山祭りに数えられ、また祇園祭、滋賀県長浜市の長浜曳山祭とともに日本の三大山車祭りになっています。
その屋台は重要有形民俗文化財に、屋台行事は重要無形民俗文化財に指定されているほどです。
単に高山祭りと言っても年に2回あり、春の山王祭と秋の八幡祭の時に大きな屋台が市内を練り歩きます。
普段は市内のあちこちにある屋台用の蔵にしまわれていますが、八幡祭用の屋台は交代で八幡神社境内にある屋台会館で公開されます。
屋台はどれも江戸時代に作られたもので、古い物では宝永5年、徳川綱吉治世の頃の物もあります。
宝永5年というと1708年。
300年以上もお祭りで活躍しているわけですねえ・・・
高山は2回目で、1回目の時に屋台会館に行ったもので、今回はパスしました。
屋台会館で公開されている屋台の説明が屋台会館のサイトに載っているので、興味のある方は下のリンクからどうぞ。
高山祭り屋台会館
市内にある高山祭りの屋台蔵
高山祭りはテレビの特別番組にも出てくるから、きっとみなさんはご存じだと思いますが、直に高山で見学された方は少ないんじゃないかしら?
私も一度は見ていたいけど、お祭りの時期が4月半ばと10月半ばなので、直に見るのは無理。
そこで、お祭りの様子を上手くまとめた動画を2点用意しました。
4台あるからくり屋台のうちの3台のからくりも見られますよ。
次の動画は埋め込み不可なので、リンクしかできません。
下の画像をクリックすると、動画に飛びます。
いかがです?
断然お祭りが見たくなってきたでしょう?
春の山王祭は4月14~15日に、秋の八幡祭は10月9~10日に行われるので、時間的に都合がつく方は是非一度見に行ってください!
残念ながら冬に高山に行った私は、屋台会館を前回見てしまっていたので、今回は「高山まつりの森」を見学することにしました。
てっきりお祭りの屋台が展示されているのだと思っていたんですが、ここに展示されているのは平成になってから作られた屋台。
案内のおじさんの話によると、飛騨の伝統を受け継ぐ匠がその技術を駆使して作り上げた屋台は、江戸時代に作られた本物の屋台よりも絢爛豪華な仕様になっているそうです。
ここに展示されているのは8台の屋台で、そのうち4台にからくり人形が仕込まれています。
コンピューター制御で動く人形もあり、ここらへんが最新の技術なわけですね。
他にも、世界最大の太鼓や日本一の神輿が展示されています。
大太鼓はアフリカのカメルーンから取り寄せ、神輿は総檜作りで金がふんだんに使用されています。
バスの時間に合わせないといけなかったので、ここでの見学時間はたったの1時間半でした。
何が「たった」というかというと、4台の屋台のからくりと大太鼓、獅子舞が10分ごとに行われ、全部見ようと思うと1時間要るんです。
博物館自体は山の中腹を洞穴状にした大きな一部屋で、その中にすべてが収まっているんですが、入口にはずらりと高山祭りの屋台のモデルが並んでるし、もっとじっくりと見たかった・・・
からくりは全部見られたし、太鼓や獅子舞(コンピューター制御でリアル!)も見られたけど、だいぶ心残りな見学時間でした。
これだけお金をかけた展示品なので、入館料も1000円と割高。
時間のある人は、屋台のモデルやお土産屋さんでもたっぷり時間を取って元を取りましょう!
高山まつりの森公式サイト
展示場の様子や屋台のからくりが見られる動画があったのでここに持ってきました。
ずらりと並んだ入口のモデルも見えてます。
展示場は洞窟なので屋台の保存には最適ですが、照明が暗いので写真撮影は難儀です。
写真加工ソフトでだいぶ明るくしたけど、元が暗いのでくっきりとしていないのはご容赦を。
神楽台
福寿台
竜王台
臥龍台(天皇即位10周年パレードに参加)
金鶏台(t天皇即位20周年パレードに参加)
後から取りつけられた金鶏台のからくり
コンピューター制御でリアルに動く獅子舞
下の動画は天皇即位20周年のパレードの時のものです。
2分50秒くらいに、高山まつりの森から参加した金鶏台が登場します。
他の郷土伝統も見られて楽しいw
飛騨地方はこれでお終いですが、雪の季節の間に次の訪問地も紹介してしまいます。
どこになるかは次回のお楽しみ~
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
白川郷への起点となるのは、高山市です。
高山市自身も古い歴史を持ち、古くは飛騨高山藩の首都でお城がありましたが、領主が左遷されて江戸幕府の幕府領となり、元禄8年にお城も取り壊された後は商家が栄えました。
江戸時代から残る町並みなど見どころはたくさんあり、観光客をひきつける町です。
高山市の観光情報のサイトでは、観光地域のマップや観光情報などを載せています。
主要リンクを下に持ってきましたので、見てみてください。。
印刷することもできます。
高山市内 ぶらり散歩マップ
高山市内 主要観光施設紹介
飛騨高山の歴史
飛騨高山 市街地マップ
市内の観光施設へは「まちなみバス」と「さるぼぼバス」が便利です。
「まちなみバス」は市街地を、「さるぼぼバス」は郊外の観光施設を回ります。
陣屋や古い町並みへは高山駅から歩いていけますが、「飛騨の里」や「高山まつりの森」は「さるぼぼバス」を利用しての観光となります。
まちなみバス
まちなみバス路線図
まちなみバス時刻表
さるぼぼバス
さるぼぼバス路線図
さるぼぼバス時刻表
「さるぼぼ」というのは、猿の赤ちゃんという意味で、お土産屋さんで必ず見かける人形です。
赤ちゃんが丈夫に育つようにという願いを込めたお守りだそうですが、それだけでもないようです。Wikipedia から引用すると
さて、観光の中心となるのは町の東部分を流れる宮川の東側に位置する、古い町並みです。
上三之町、上二之町、上一之町、片原町、神明町4丁目に跨る東西約150m、南北約420mの区域に江戸時代の商家がずらりと並んでいるので、観光客がいつも絶えません。
お土産さんやお食事処に交じって博物館などもあるので、半日は時間を取られてしまうかも。
高山市内の他の地区では道路と歩道の区別もつかないほどの積雪なんですが、古い町並み地域は雪が全くありませんでした。まあ、雪がないのはこの地域だけでしたがね。
宮川沿いの道路では朝市が有名ですが、天気や季節によって出店の数が変化します。
冬は少ないのは知っていたけど、宮川沿いの道にはお店が出ていなかった。
後で朝市マップを見たら、違う道路を見ていたのに気が付いた(汗)
上三之町の様子
映画に使えそうなたたずまい
こちらは昔から続く酒屋さん
ここらは古い商家が集まっていますが、その中に由緒のある酒屋も2件出ています。
どちらの入り口にも丸い大きなものが飾られていますが、これは「さかばやし」といい、新酒ができる頃に飾られたそうです。
酒屋さんの中は思ったと通り、お土産を売る部分が大きかった。
醸造部屋は奥にあるようで、店からは見ることができませんでしたが、店中にお酒の匂いが広がっていました。酒飲みじゃないし、そんな重たい物を運ぶ気もないので店を出ようとすると、目を引くものがある。それは・・・
立派なひな人形も由緒あるもののようですよ
次に、駅の方を歩いて行くとある、国分寺に寄ってみました。
ここには樹齢1200年と推定される大イチョウの木があります。
この木の樹皮を削って食べると、お乳が出なかった母親もお乳が出るようになるという言い伝えがあるせいか、国分寺の入り口には絵馬ならぬ「さるぼぼ」を掛けるところがあります。
子育て中のお母さんが掛けるのかも・・・
次にやってきたのは陣屋です。
元々は城主の下屋敷でしたが、江戸幕府が飛騨国を直轄領にしてからは、ここを代官所・飛騨郡代役所として使用していました。明治の廃藩置県後は岐阜県高山支庁舎としてなど、公共機関の事務所として使用されてきましたが、1996年(平成8年)に天保時代の絵図を参考にして原型が復元されたので、陣屋の内部を見学すると新しくなっている部位がはっきりとわかります。
陣屋を見学はしたけれど、写真は撮ってません。
でも、なかなか興味深いのでお勧めです。
陣屋の詳しいガイドがあるので、興味のある方は下のリンクからどうぞ。
よくわかる高山陣屋ガイド
陣屋の入口になる門
観光客が歩くところだけは雪かきしてある陣屋
庭の松の木に気が付きました?
傘のように綱を木の枝に渡してあるのは、雪対策。
積雪量が多いので、雪の重さで木の枝が折れるのを防止するためです。
木の幹には張り紙がしてあるんですが、何が書いてあるか想像できるかな?
そう、雪が落ちてくるので注意するようにって書いてあるんです。
陣屋の前にも朝市が出ますが、出ていたのはばらばらと3件ほど。
飛騨地方の野菜を売ってたけど、買えないもんねえ・・。
写真を撮るのも気が引けるほど、寂しい風景だった。
今回は2回目の高)ということで、覚えている所があると思ったけど、完全に忘れてました。
1回目は10年ほど前だったもんね。
でも、写真はたくさん撮ってない。
そこで、動画に登場していただきます。
上手い事冬のを見つけたので、雪の高山がどんな感じかよくわかります。
古い町並みの道路に雪が積もっているのは、雪が降った後なのかも。
酒屋の中の様子も、宮川沿いの朝市と陣屋前の朝市の様子もうかがえます。
今回は高山市内をご紹介しました。
次回はあの有名な高山祭り関係です。
今回初めて行った「高山まつりの森」と高山祭り自体を紹介しますので、お楽しみに~
高山市自身も古い歴史を持ち、古くは飛騨高山藩の首都でお城がありましたが、領主が左遷されて江戸幕府の幕府領となり、元禄8年にお城も取り壊された後は商家が栄えました。
江戸時代から残る町並みなど見どころはたくさんあり、観光客をひきつける町です。
高山市の観光情報のサイトでは、観光地域のマップや観光情報などを載せています。
主要リンクを下に持ってきましたので、見てみてください。。
印刷することもできます。
高山市内 ぶらり散歩マップ
高山市内 主要観光施設紹介
飛騨高山の歴史
飛騨高山 市街地マップ
市内の観光施設へは「まちなみバス」と「さるぼぼバス」が便利です。
「まちなみバス」は市街地を、「さるぼぼバス」は郊外の観光施設を回ります。
陣屋や古い町並みへは高山駅から歩いていけますが、「飛騨の里」や「高山まつりの森」は「さるぼぼバス」を利用しての観光となります。
まちなみバス
まちなみバス路線図
まちなみバス時刻表
さるぼぼバス
さるぼぼバス路線図
さるぼぼバス時刻表
「さるぼぼ」というのは、猿の赤ちゃんという意味で、お土産屋さんで必ず見かける人形です。
赤ちゃんが丈夫に育つようにという願いを込めたお守りだそうですが、それだけでもないようです。Wikipedia から引用すると
飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」という意味である。災いが去る(猿)、家内円(猿)満になるなど、縁起の良い物とされ、お守りとしても使われている。近年では、土産として飛騨地方の観光地で多く見られる。
全身に亘って色が赤いのは、赤は古くから悪霊祓い、疫病(とりわけ天然痘)除けの御利益があると見なされてきたからであるが、近年では赤以外に黄色や緑色などさまざまなカラーバリエーションが見かけられるようになった。
さて、観光の中心となるのは町の東部分を流れる宮川の東側に位置する、古い町並みです。
上三之町、上二之町、上一之町、片原町、神明町4丁目に跨る東西約150m、南北約420mの区域に江戸時代の商家がずらりと並んでいるので、観光客がいつも絶えません。
お土産さんやお食事処に交じって博物館などもあるので、半日は時間を取られてしまうかも。
高山市内の他の地区では道路と歩道の区別もつかないほどの積雪なんですが、古い町並み地域は雪が全くありませんでした。まあ、雪がないのはこの地域だけでしたがね。
宮川沿いの道路では朝市が有名ですが、天気や季節によって出店の数が変化します。
冬は少ないのは知っていたけど、宮川沿いの道にはお店が出ていなかった。
後で朝市マップを見たら、違う道路を見ていたのに気が付いた(汗)
上三之町の様子
映画に使えそうなたたずまい
こちらは昔から続く酒屋さん
ここらは古い商家が集まっていますが、その中に由緒のある酒屋も2件出ています。
どちらの入り口にも丸い大きなものが飾られていますが、これは「さかばやし」といい、新酒ができる頃に飾られたそうです。
酒屋さんの中は思ったと通り、お土産を売る部分が大きかった。
醸造部屋は奥にあるようで、店からは見ることができませんでしたが、店中にお酒の匂いが広がっていました。酒飲みじゃないし、そんな重たい物を運ぶ気もないので店を出ようとすると、目を引くものがある。それは・・・
立派なひな人形も由緒あるもののようですよ
次に、駅の方を歩いて行くとある、国分寺に寄ってみました。
ここには樹齢1200年と推定される大イチョウの木があります。
この木の樹皮を削って食べると、お乳が出なかった母親もお乳が出るようになるという言い伝えがあるせいか、国分寺の入り口には絵馬ならぬ「さるぼぼ」を掛けるところがあります。
子育て中のお母さんが掛けるのかも・・・
次にやってきたのは陣屋です。
元々は城主の下屋敷でしたが、江戸幕府が飛騨国を直轄領にしてからは、ここを代官所・飛騨郡代役所として使用していました。明治の廃藩置県後は岐阜県高山支庁舎としてなど、公共機関の事務所として使用されてきましたが、1996年(平成8年)に天保時代の絵図を参考にして原型が復元されたので、陣屋の内部を見学すると新しくなっている部位がはっきりとわかります。
陣屋を見学はしたけれど、写真は撮ってません。
でも、なかなか興味深いのでお勧めです。
陣屋の詳しいガイドがあるので、興味のある方は下のリンクからどうぞ。
よくわかる高山陣屋ガイド
陣屋の入口になる門
観光客が歩くところだけは雪かきしてある陣屋
庭の松の木に気が付きました?
傘のように綱を木の枝に渡してあるのは、雪対策。
積雪量が多いので、雪の重さで木の枝が折れるのを防止するためです。
木の幹には張り紙がしてあるんですが、何が書いてあるか想像できるかな?
そう、雪が落ちてくるので注意するようにって書いてあるんです。
陣屋の前にも朝市が出ますが、出ていたのはばらばらと3件ほど。
飛騨地方の野菜を売ってたけど、買えないもんねえ・・。
写真を撮るのも気が引けるほど、寂しい風景だった。
今回は2回目の高)ということで、覚えている所があると思ったけど、完全に忘れてました。
1回目は10年ほど前だったもんね。
でも、写真はたくさん撮ってない。
そこで、動画に登場していただきます。
上手い事冬のを見つけたので、雪の高山がどんな感じかよくわかります。
古い町並みの道路に雪が積もっているのは、雪が降った後なのかも。
酒屋の中の様子も、宮川沿いの朝市と陣屋前の朝市の様子もうかがえます。
今回は高山市内をご紹介しました。
次回はあの有名な高山祭り関係です。
今回初めて行った「高山まつりの森」と高山祭り自体を紹介しますので、お楽しみに~
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