旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
カテゴリー「旅行記 カッパドキア」の記事一覧
- 2025.01.22 [PR]
- 2012.06.01 カッパドキア‐‐‐ギョレメのファーストフード(レストラン)
- 2012.05.28 カッパドキア‐‐‐ギョレメのレストランとトルコ料理
- 2012.05.18 カッパドキア‐‐‐ギョレメ野外博物館
- 2012.04.30 カッパドキア‐‐‐ギョレメ国立公園
- 2012.04.28 カッパドキア‐‐‐トルコの願いの木と魔よけの眼
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(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
トルコは物価が安いので、12リラ(約600円)も出せば観光客用レストランで立派な食事ができますが、貧乏旅行者や、食事よりも観光に時間を回したい短期間旅行者はファーストフードのお世話になることが多いと思います。
そこで今回は、ファーストフードのご紹介です。
その前に、
前回のレストランに入れようかどうしようか迷ったレストランを先にご紹介します。
Kappadokya Kebab Center
メイン道路の東側に連なるレストランやお土産屋の中の1店です。
もともとケバブ屋で、店の中も普通のレストランよりだいぶ小さいですが、お値段は他のレストランと同じです。
ケバブ中心のメニューですが、観光客相手にメニューの幅を広げているようです。
店の外観はまさしくドナーケバブ屋。内観もやっぱりケバブ屋
手前:シシケバブ、向こう:チキンドナーケバブをお皿に盛ったもの
右側の黄色いのはサービスで出てきた、粉末から作ったレモンティー
ミックスケバブ。牛肉ケバブとチキンケバブとコフテのミックス。コフテはいまいちな味だった・・・
あらゆる所でよくサービスで出てくるチャイ(紅茶)
このレストランに2回目に行ったら、サービスでお茶が出てきました。
私はカフェインがダメだと言ったら、アップルティーやオレンジティー、レモンティーもあると言うので、レモンティーを貰いました。
紅茶以外のお茶は粉末を溶かして作るお茶で、昔はアップルティーでかお目にかからなかったのに、最近はいろんなのが出てるんですねえ。
このお茶、トルコではお土産屋やトラベルエージェンシーなどで商談に入ると、サービスでよく出てきます。ツアーで回る高級なお店では、お茶の他にお酒が出ることもあるんですよ。
この店の近くに、店頭でドナーケバブを売っているレストランがあります。
レストランの名前を確かめなかったのですが、こういう売り方をしているのは1店だけなので、すぐわかると思います。
普通のEkmek(パン)ではなく、Lavash(またはYufka) という薄いパン生地の上にケバブの肉と野菜を乗せ、くるくる巻いていく、Dürüm Doner Kebab (デュリュム ドナーケバブ)といいます。
お値段は3リラ(約150円)
カッパドキアではチキンドナーケバブしか見かけない
薄いパン生地の上にに肉とサラダを乗せて、ケチャップで味付け。後はくるると巻いていく。
ギョレメでは観光客用のレストランしか見かけませんが、近くにあるカッパドキア最大の町nevsehir(ネブシェヒル)まで出ると、安いドナーケバブが食べられます。
バス停の前のお店は2リラ。
カッパドキアではどこに行ってもチキンドナーケバブしか見かけないのは、気候や地形のせいかしら・・・?
バス停の前の店でドナーケバブを作ってるところを写真を撮らせてもらいました。
満面笑顔でOKしてくれたオジサンは、最初のサラダを乗せながらにっこり笑ってくれるんだけど、パンの上にサラダだけというのは寂しいでしょ?
それで、「もっと乗せて」と頼んだらまた他の野菜を乗せて笑ってくれるんだけど、それじゃあドナーケバブがどんなものかわからないじゃない?
「全部乗せて」というと、だんだん面白くなくなってきたオジサンの顔から笑顔は消えてしまい、最後の肉を乗せた後は写真の顔になっちゃった(苦笑)
注文ばかりしてすまんこってした。機嫌を直してよね。
でも、これでよくわかるでしょ?
トルコではドナーケバブはEkmek と呼ばれる写真のパンに挟むのが多いんです。
たまにドイツで見かけるタイプのもあるけど、それは少数派。
野菜も写真にあるように、レタス、玉ねぎ、トマトくらいしか入れません。
いろんな野菜がドバっと入ってて、ヨーグルトソースがかかってるのはドイツだけです。
と言ってもドイツのドナーケバブがどんなのか、ドイツに住んでいない人にはわからないので、下に写真を持ってきました。
近所のドナー屋に行って買ってくればいいんだろうけど、写真のためだけに買いに行くと言うのもねえ・・・
ということで、Wikipedia から借りてきました。
ドイツに来ることがあったら、パンにソーセージを挟んだだけのドイツのファーストフードより、ヘルシーで美味しいドナーケバブを召し上がれ!
お値段は4~5ユーロ(約400円~500円)で、日本人女性なら一人で食べ切れないくらいのボリュームです。
ドイツにはすごい数のトルコ人移住者が住んでいるので、ドイツ中どこでも食べられますよ~
そこで今回は、ファーストフードのご紹介です。
その前に、
前回のレストランに入れようかどうしようか迷ったレストランを先にご紹介します。
Kappadokya Kebab Center
メイン道路の東側に連なるレストランやお土産屋の中の1店です。
もともとケバブ屋で、店の中も普通のレストランよりだいぶ小さいですが、お値段は他のレストランと同じです。
ケバブ中心のメニューですが、観光客相手にメニューの幅を広げているようです。
店の外に立ててある看板方式のメニュー 料理の種類と値段が書いてあるので、店に入る前にチェックできます。 2012年5月のレートは、1トルコリラが48円です。 クリックで拡大します |
店の外観はまさしくドナーケバブ屋。内観もやっぱりケバブ屋
手前:シシケバブ、向こう:チキンドナーケバブをお皿に盛ったもの
右側の黄色いのはサービスで出てきた、粉末から作ったレモンティー
ミックスケバブ。牛肉ケバブとチキンケバブとコフテのミックス。コフテはいまいちな味だった・・・
あらゆる所でよくサービスで出てくるチャイ(紅茶)
このレストランに2回目に行ったら、サービスでお茶が出てきました。
私はカフェインがダメだと言ったら、アップルティーやオレンジティー、レモンティーもあると言うので、レモンティーを貰いました。
紅茶以外のお茶は粉末を溶かして作るお茶で、昔はアップルティーでかお目にかからなかったのに、最近はいろんなのが出てるんですねえ。
このお茶、トルコではお土産屋やトラベルエージェンシーなどで商談に入ると、サービスでよく出てきます。ツアーで回る高級なお店では、お茶の他にお酒が出ることもあるんですよ。
この店の近くに、店頭でドナーケバブを売っているレストランがあります。
レストランの名前を確かめなかったのですが、こういう売り方をしているのは1店だけなので、すぐわかると思います。
普通のEkmek(パン)ではなく、Lavash(またはYufka) という薄いパン生地の上にケバブの肉と野菜を乗せ、くるくる巻いていく、Dürüm Doner Kebab (デュリュム ドナーケバブ)といいます。
お値段は3リラ(約150円)
カッパドキアではチキンドナーケバブしか見かけない
薄いパン生地の上にに肉とサラダを乗せて、ケチャップで味付け。後はくるると巻いていく。
ギョレメでは観光客用のレストランしか見かけませんが、近くにあるカッパドキア最大の町nevsehir(ネブシェヒル)まで出ると、安いドナーケバブが食べられます。
バス停の前のお店は2リラ。
カッパドキアではどこに行ってもチキンドナーケバブしか見かけないのは、気候や地形のせいかしら・・・?
バス停の前の店でドナーケバブを作ってるところを写真を撮らせてもらいました。
満面笑顔でOKしてくれたオジサンは、最初のサラダを乗せながらにっこり笑ってくれるんだけど、パンの上にサラダだけというのは寂しいでしょ?
それで、「もっと乗せて」と頼んだらまた他の野菜を乗せて笑ってくれるんだけど、それじゃあドナーケバブがどんなものかわからないじゃない?
「全部乗せて」というと、だんだん面白くなくなってきたオジサンの顔から笑顔は消えてしまい、最後の肉を乗せた後は写真の顔になっちゃった(苦笑)
注文ばかりしてすまんこってした。機嫌を直してよね。
でも、これでよくわかるでしょ?
トルコではドナーケバブはEkmek と呼ばれる写真のパンに挟むのが多いんです。
たまにドイツで見かけるタイプのもあるけど、それは少数派。
野菜も写真にあるように、レタス、玉ねぎ、トマトくらいしか入れません。
いろんな野菜がドバっと入ってて、ヨーグルトソースがかかってるのはドイツだけです。
と言ってもドイツのドナーケバブがどんなのか、ドイツに住んでいない人にはわからないので、下に写真を持ってきました。
近所のドナー屋に行って買ってくればいいんだろうけど、写真のためだけに買いに行くと言うのもねえ・・・
ということで、Wikipedia から借りてきました。
ドイツに来ることがあったら、パンにソーセージを挟んだだけのドイツのファーストフードより、ヘルシーで美味しいドナーケバブを召し上がれ!
お値段は4~5ユーロ(約400円~500円)で、日本人女性なら一人で食べ切れないくらいのボリュームです。
ドイツにはすごい数のトルコ人移住者が住んでいるので、ドイツ中どこでも食べられますよ~
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まただいぶ間が開いてしまいましたが、旅行記の続きです。
今回はトルコ料理をご紹介します。
ギョレメのホテルとレストランの位置をOpenStreetMapに書き込みました。
各ホテルとレストランの情報は、各紹介記事を参考にしてください。
カテゴリー「旅行記 カッパドキア」を見れば、紹介記事がずらっと出てきます。
クリックで拡大
個人旅行だと、ツアーと違ってファーストフードを食べたり、その時々にいろんなものを自由に食べられるのが魅力です。
私は南海岸地方(アンタリア地方)でよくお目にかかるKöfte(コフテ)が好きで、ギョレメでも期待していたんですが、ここのコフテは形も味も違ってました。南海岸のは、Ćevapčići(チェヴァプチチ)にそっくりなんですが、ギョレメのはミニハンバーグ。
「土地変われば品変わる」の典型的なやつですな。
しかし、ミニハンバーグを見たときは、がっかりした。
味も南海岸のより薄味で、さらにがっかりした・・・・・・
とlころで、誰でも知っているピラフは、実はトルコが発祥地なのをご存じですか?
トルコ語でPirav (ピラブ)といい、種類もたくさんで、トルコ中どこでも食べることができます。
料理の付け合せのライスは、たいてい下の写真のような基本的なピラブで、茶色い麺のようなものが混じってます。
さて、それではレストランのご紹介といきましょう。
ギョレメにはたくさんのレストランがあります。ガイドブックには、どこがいいとか書いてありますが、紹介されていないレストランが美味しくないというわけではないので、食べ歩きをしてみるといいです。
お値段は、ファーストフードのドナーケバブなら3リラ(約140円)ほど。
レストランでシシケバブを食べたら12~13リラ(約570円~620円)くらい。
大抵パンが最初に出てきて、そのあとで注文した料理が運ばれてきます。
ところで、この地方ではチキン料理が多いのに気が付きました。
ファーストフードのドナーケバブもチキンばっかり。
気候の関係で牛や羊の放牧がないからかな?
Saray
どこも似たような値段ですが、初日に行ったのは、ガイドブックに載っていた少しお安いレストラン「Saray」です。
Kookaburra Pansion のほうへ道を曲がった角にあります。
ここにはメニューなんて洒落たものはなく、ガラスケースの中と上に置いてある料理だけを売っています。
なので、お店に入ると店員がいちいち説明してくれるんですが、一人熱心な店員がいて、「エクスキューズミー」を連発しながら説明してくれます。
来る客、来る客に「エクスキューズミー」「エクスキューズミー」と連発するので、笑える・・・
ここでは私がシシケバブを、ダンナがコフテを頼み、それぞれ半分を相手にあげることで2種類の肉を食べることにしました。
Saray の外観
Saray の内観。奥のガラスのとこに料理が置いてある。手前は猫ママ
シシケバブ(串)とコフテ(真ん中)。上に乗っているパンのおかげで見栄えが悪い
Cappadocian Cuisine
いろいろなレストランを試そうとギョレメの町を歩き回りましたが、ここに決めたのはレストランの前にあった「Pottery Kebab (壺焼きケバブ)」に使われる陶器のツボのせい。
壺焼きはこの地方の名物のようで、どこのレストランにもありますが、食べる前に必ずある儀式があるので、観光客には人気です。
私も試してみることにしました。
レストランの外観
レストランの前に置いてある壺焼きのディスプレイ
次の動画を見ると、どんな儀式かわかります。
ツボで焼いた料理は、まずツボの上部を割ってからお客に出されます。
一度使ったツボは再利用できないのでゴミとなるんですが、陶器のゴミ捨て場を目にすることはありませんでした。リサイクルされているのか、どこかに廃棄処分されているのか、不明です。
この店の内装、水パイプにピッタリですが、もちろんあるのは料理だけです
観光客用に壺のまま出すレストランは多い
Pottery Kebab はどこのレストランでも食べられますが、レストランごとに味が違うようです。
動画でも、ソースの色がそれぞれ違ってたでしょ?
私が試した壺焼きはツボに入ったまま出てきました。
お値段は13リラくらいだったと思う。
レストランのおばちゃんがツボを叩いてくれたんですが、失敗して陶器の欠片がツボの中の料理に落ちてしまった。私がおばちゃんのツボ叩きをビデオに撮ってる最中だったので、大恥をかいたおばちゃんは笑えなくなってしまい・・・(^^;)
ところで、ここのお味はというと・・・
ケチャップの味だった・・・失敗の巻~(ガックリ)
Cappadocia S&S
韓国のガイドブックで紹介されているようで、韓国人の訪問客がすごく多いレストランです。
ここのオジサンは優しい顔がそのまま性格に出ているみたい。
壺焼きはワゴンの上に乗せて持ってきて、小気味のいいうまさで陶器のツボを割ってくれます。
希望があればお客さんがすることもでき、韓国人たちはワイワイと楽しそうにトライしてました。
お勧めはチキンステーキ(だったかな?)で、12リラくらいだったと思います。
2回目に行った時は、パンに付けるもの(何かよくわからない)がサービスで付きました。
お店の外観
チキン料理のひとつ、名前忘れた(^^;)ライス付き
チキンステーキ。ここのライスは普通のライス。真ん中右がサービスの物
ビーフステーキ。ビールはトルコ産のEfes をお試しください。美味しいです!
次回はトルコのファーストフードです。
今回はトルコ料理をご紹介します。
ギョレメのホテルとレストランの位置をOpenStreetMapに書き込みました。
各ホテルとレストランの情報は、各紹介記事を参考にしてください。
カテゴリー「旅行記 カッパドキア」を見れば、紹介記事がずらっと出てきます。
クリックで拡大
個人旅行だと、ツアーと違ってファーストフードを食べたり、その時々にいろんなものを自由に食べられるのが魅力です。
私は南海岸地方(アンタリア地方)でよくお目にかかるKöfte(コフテ)が好きで、ギョレメでも期待していたんですが、ここのコフテは形も味も違ってました。南海岸のは、Ćevapčići(チェヴァプチチ)にそっくりなんですが、ギョレメのはミニハンバーグ。
「土地変われば品変わる」の典型的なやつですな。
しかし、ミニハンバーグを見たときは、がっかりした。
味も南海岸のより薄味で、さらにがっかりした・・・・・・
とlころで、誰でも知っているピラフは、実はトルコが発祥地なのをご存じですか?
トルコ語でPirav (ピラブ)といい、種類もたくさんで、トルコ中どこでも食べることができます。
料理の付け合せのライスは、たいてい下の写真のような基本的なピラブで、茶色い麺のようなものが混じってます。
さて、それではレストランのご紹介といきましょう。
ギョレメにはたくさんのレストランがあります。ガイドブックには、どこがいいとか書いてありますが、紹介されていないレストランが美味しくないというわけではないので、食べ歩きをしてみるといいです。
お値段は、ファーストフードのドナーケバブなら3リラ(約140円)ほど。
レストランでシシケバブを食べたら12~13リラ(約570円~620円)くらい。
大抵パンが最初に出てきて、そのあとで注文した料理が運ばれてきます。
ところで、この地方ではチキン料理が多いのに気が付きました。
ファーストフードのドナーケバブもチキンばっかり。
気候の関係で牛や羊の放牧がないからかな?
Saray
どこも似たような値段ですが、初日に行ったのは、ガイドブックに載っていた少しお安いレストラン「Saray」です。
Kookaburra Pansion のほうへ道を曲がった角にあります。
ここにはメニューなんて洒落たものはなく、ガラスケースの中と上に置いてある料理だけを売っています。
なので、お店に入ると店員がいちいち説明してくれるんですが、一人熱心な店員がいて、「エクスキューズミー」を連発しながら説明してくれます。
来る客、来る客に「エクスキューズミー」「エクスキューズミー」と連発するので、笑える・・・
ここでは私がシシケバブを、ダンナがコフテを頼み、それぞれ半分を相手にあげることで2種類の肉を食べることにしました。
Saray の外観
Saray の内観。奥のガラスのとこに料理が置いてある。手前は猫ママ
シシケバブ(串)とコフテ(真ん中)。上に乗っているパンのおかげで見栄えが悪い
Cappadocian Cuisine
いろいろなレストランを試そうとギョレメの町を歩き回りましたが、ここに決めたのはレストランの前にあった「Pottery Kebab (壺焼きケバブ)」に使われる陶器のツボのせい。
壺焼きはこの地方の名物のようで、どこのレストランにもありますが、食べる前に必ずある儀式があるので、観光客には人気です。
私も試してみることにしました。
レストランの外観
レストランの前に置いてある壺焼きのディスプレイ
次の動画を見ると、どんな儀式かわかります。
ツボで焼いた料理は、まずツボの上部を割ってからお客に出されます。
一度使ったツボは再利用できないのでゴミとなるんですが、陶器のゴミ捨て場を目にすることはありませんでした。リサイクルされているのか、どこかに廃棄処分されているのか、不明です。
この店の内装、水パイプにピッタリですが、もちろんあるのは料理だけです
観光客用に壺のまま出すレストランは多い
Pottery Kebab はどこのレストランでも食べられますが、レストランごとに味が違うようです。
動画でも、ソースの色がそれぞれ違ってたでしょ?
私が試した壺焼きはツボに入ったまま出てきました。
お値段は13リラくらいだったと思う。
レストランのおばちゃんがツボを叩いてくれたんですが、失敗して陶器の欠片がツボの中の料理に落ちてしまった。私がおばちゃんのツボ叩きをビデオに撮ってる最中だったので、大恥をかいたおばちゃんは笑えなくなってしまい・・・(^^;)
ところで、ここのお味はというと・・・
ケチャップの味だった・・・失敗の巻~(ガックリ)
Cappadocia S&S
韓国のガイドブックで紹介されているようで、韓国人の訪問客がすごく多いレストランです。
ここのオジサンは優しい顔がそのまま性格に出ているみたい。
壺焼きはワゴンの上に乗せて持ってきて、小気味のいいうまさで陶器のツボを割ってくれます。
希望があればお客さんがすることもでき、韓国人たちはワイワイと楽しそうにトライしてました。
お勧めはチキンステーキ(だったかな?)で、12リラくらいだったと思います。
2回目に行った時は、パンに付けるもの(何かよくわからない)がサービスで付きました。
お店の外観
チキン料理のひとつ、名前忘れた(^^;)ライス付き
チキンステーキ。ここのライスは普通のライス。真ん中右がサービスの物
ビーフステーキ。ビールはトルコ産のEfes をお試しください。美味しいです!
次回はトルコのファーストフードです。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
間が開きましたが、またカッパドキア旅行記です。
未だに2日目なんですが(汗)、今回はユネスコの世界歴史遺産に登録されている「ギョレメ野外博物館」です。
なぜここが世界遺産に登録されたかというと、岩窟教会の中に、驚くほど保存のいいフレスコ画が残っているからです。
またギョレメの地図を持ってきたので、場所を見てください。
野外博物館は地図の右下で、ギョレメから徒歩で15分ほどです。
ソースはOpenStreetMap です。
ギョレメ近郊
トルコでは遺跡を観光する外国人が多いため、入場料はダントツに高いです。
500mlの水のペットボトルがスーパーで0.5リラ以下の物価なのに、野外博物館の入場料は15リラ(約710円)もします。
15リラあったら、レストランで結構な食事ができるくらいなんですよ。
残念ながら、人気のある遺跡はトルコ中どこも高いので、我慢して払うしかありません。
開館時間は8時か9時から17時までだったと思います。
夏はとても暑くなるので、お昼の時間を避けたほうが無難でしょうね。
それから、観光バスが毎日わんさかやって来るので、各教会の前でツアーグループが順番待ちをしています。朝早くと夕方近くが比較的すいている時間です。
私が見学したのは、15時過ぎ。
ツアーバスが未だにやってきて、各教会の前に列ができていました。
時間がなく駆け足観光になるので、皆さんギョレメではここだけを観光します。
教会の周りは住居になっていて、修道僧が寝起きしていました。
今では廃墟となっているので、どんな生活だったのかを想像するのは難しいですが、洞窟の中は中に入るほど気温の変化が小さくなるので、夏は涼しく、冬は暖かかったということです。
さて、ここからはこの博物館の目玉であるフレスコ画をご紹介します。
ほとんどの教会は写真撮影禁止なので、Wikipedeia から写真を持ってきました。
が、撮影禁止なのに気が付かずに撮ったものも、実はあります。
フレスコ画は驚くほど鮮やかですが、これは洞窟内が暗かったために色が褪せなかったからです。それぞれ変わった名前が付いていますが、どうしてその名前なのかはよく知りません。
Elmali (Apple:リンゴ) 教会
St. Barbara (聖バーバラ)教会
Carikli (Sandals:サンダル) 教会
Yilanli (Snake:ヘビ) 教会
聖ゲオルギオスと聖テオドールのドラゴン退治。ヘビのように描かれているのでヘビ教会
Karanlik (Dark:暗闇) 教会
ここだけ別途に8リラの入場料を取られるので、入る人は少ない
確かに破損も少なく、素晴らしいフレスコ画だ(Wikipedeia より)
8リラを払ったほうがよかったのかなあ・・・・・・(Wikipedeia より)
Tokali (Buckle:バックル) 教会
この教会は博物館を出てギョレメのほうに少し歩くと、道路の右側にあるあります。
ひっきりなしにツアー客がやってくるので、係員はいてもチケットを見ません。
タダで見られる可能性あり!
フレスコ画をよく見ると、人物の目の部分がよく削られているのに気が付きます。
これは、近世に洞窟に住んだ人が何かよくない事をするときに、壁画の人物に見られていると感じたことから、目の部分を削ってしまったのだそう。
東ローマ帝国が滅亡して、イスラム教国であるビザンチン帝国がトルコを制覇した後は、キリスト教関係の壁画が破壊されることもよくありました。
どうでしたか?
高い入場料を払う価値はあると思います。
あちこちの岩窟群にも教会はたくさんあるけど、どれも崩れ落ちてフレスコ画もほとんど残っていません。11世紀から12世紀に描かれたフレスコ画がここまで鮮やかに残っているのは、ここくらいなものです。
ギョレメに来たら、ここの博物館は必須ですね。
未だに2日目なんですが(汗)、今回はユネスコの世界歴史遺産に登録されている「ギョレメ野外博物館」です。
なぜここが世界遺産に登録されたかというと、岩窟教会の中に、驚くほど保存のいいフレスコ画が残っているからです。
またギョレメの地図を持ってきたので、場所を見てください。
野外博物館は地図の右下で、ギョレメから徒歩で15分ほどです。
ソースはOpenStreetMap です。
ギョレメ近郊
トルコでは遺跡を観光する外国人が多いため、入場料はダントツに高いです。
500mlの水のペットボトルがスーパーで0.5リラ以下の物価なのに、野外博物館の入場料は15リラ(約710円)もします。
15リラあったら、レストランで結構な食事ができるくらいなんですよ。
残念ながら、人気のある遺跡はトルコ中どこも高いので、我慢して払うしかありません。
開館時間は8時か9時から17時までだったと思います。
夏はとても暑くなるので、お昼の時間を避けたほうが無難でしょうね。
それから、観光バスが毎日わんさかやって来るので、各教会の前でツアーグループが順番待ちをしています。朝早くと夕方近くが比較的すいている時間です。
私が見学したのは、15時過ぎ。
ツアーバスが未だにやってきて、各教会の前に列ができていました。
時間がなく駆け足観光になるので、皆さんギョレメではここだけを観光します。
教会の周りは住居になっていて、修道僧が寝起きしていました。
今では廃墟となっているので、どんな生活だったのかを想像するのは難しいですが、洞窟の中は中に入るほど気温の変化が小さくなるので、夏は涼しく、冬は暖かかったということです。
さて、ここからはこの博物館の目玉であるフレスコ画をご紹介します。
ほとんどの教会は写真撮影禁止なので、Wikipedeia から写真を持ってきました。
が、撮影禁止なのに気が付かずに撮ったものも、実はあります。
フレスコ画は驚くほど鮮やかですが、これは洞窟内が暗かったために色が褪せなかったからです。それぞれ変わった名前が付いていますが、どうしてその名前なのかはよく知りません。
Elmali (Apple:リンゴ) 教会
St. Barbara (聖バーバラ)教会
Carikli (Sandals:サンダル) 教会
Yilanli (Snake:ヘビ) 教会
聖ゲオルギオスと聖テオドールのドラゴン退治。ヘビのように描かれているのでヘビ教会
Karanlik (Dark:暗闇) 教会
ここだけ別途に8リラの入場料を取られるので、入る人は少ない
確かに破損も少なく、素晴らしいフレスコ画だ(Wikipedeia より)
8リラを払ったほうがよかったのかなあ・・・・・・(Wikipedeia より)
Tokali (Buckle:バックル) 教会
この教会は博物館を出てギョレメのほうに少し歩くと、道路の右側にあるあります。
ひっきりなしにツアー客がやってくるので、係員はいてもチケットを見ません。
タダで見られる可能性あり!
フレスコ画をよく見ると、人物の目の部分がよく削られているのに気が付きます。
これは、近世に洞窟に住んだ人が何かよくない事をするときに、壁画の人物に見られていると感じたことから、目の部分を削ってしまったのだそう。
東ローマ帝国が滅亡して、イスラム教国であるビザンチン帝国がトルコを制覇した後は、キリスト教関係の壁画が破壊されることもよくありました。
どうでしたか?
高い入場料を払う価値はあると思います。
あちこちの岩窟群にも教会はたくさんあるけど、どれも崩れ落ちてフレスコ画もほとんど残っていません。11世紀から12世紀に描かれたフレスコ画がここまで鮮やかに残っているのは、ここくらいなものです。
ギョレメに来たら、ここの博物館は必須ですね。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
ギョレメの周辺にはたくさんの奇岩と岩窟住居跡がありますが、この地域は国立公園に指定されています。
崩れて中の部屋が丸見えになった岩、岩、岩。
岩に空いた穴から部屋の中に入りこんだり、崩れた岩窟教会の壁に残った、驚くほど鮮やかな壁画を見学したりと、なかなか興味深い所です。
カッパドキアに集落ができたのは紀元前6500年ころで、紀元前1600年頃には農耕も始まりました。大昔から住民は岩壁に穴を掘って死者を埋葬し、住居を作っていましたが、初期キリスト教徒によって本格的に住居化が始められました。
東ローマ帝国時代はカッパドキアはもっとも東になる領地で、キリスト教史でも有名な司教がカエサリア(現在のカイセリ)にいたそうです。
それで、岩窟教会がたくさんあるんですよ。
また、この地方は昔から各民族の権力争いの場にもなっており、他の民族が攻めてくるたびに住民は岩窟住居の中に逃げ込んでいました。
だからここの地方の岩は穴ぼこだらけなんですね。
道路脇にある岩窟教会跡
岩窟教会跡。ここの天井をよく見ると・・・
鮮やかなフレスコ画が残っている。天井をさかさまに見てみましょう。
洞窟部屋
岩窟教会跡に残る壁画
岩窟教会は岩の中に作られた教会で、岩の外からはそんな部屋があるなんて全く分かりません。暗い岩穴で日光が入ってこないので、壁に書かれたフレスコ画やシンボルなどは長年の時を経ても鮮やかです。
ということは、鮮やかな壁画が残る廃墟は、近年に崩れたんだろうか・・・?
岩窟教会の遺跡を歩いて回ると、未だ鮮やかに残るシンボル画があちこちにで見られました。
墓(手前の穴)に使用されていた場所をチャペルに改造してある
奥の部屋に作られたチャペル
奇岩に掘られた穴もありますが、岩壁に掘られた部屋もたくさんあります。
これらの部屋は崩れたから部屋がどんな風になっているのか分かりますが、崩れる前は小さな窓が外から見えるだけ。まさか、3階、4階建の住居だとは到底分かりません。
確かに、逃げ込むには最適です。
岩は延々と続き、三角岩の林の中を歩いているみたい。
どの岩にも小さな穴が開いていて、中にいくつもの部屋が作られているのが分かります。
どこまでも続く岩の群れ
すごい大きさの岩。ロケット岩と名付けました(笑)
必ず岩の高いところにある独特の窓(?)はお墓じゃないかと
大昔は岩壁に穴を掘って死者を埋葬していたそうなのですが、上の穴がそうじゃないかと・・・
この穴の様子が、ギリシャ時代に岩壁に作られたお墓を思い出させるんですよ。
この形の穴は必ず高いところに作ってあり、そばには住居や教会は全くないのも、お墓っぽい。
どうやって上に登ったのかが疑問なんですが、梯子を使ったかもしれませんね。
所によっては、岩に階段が刻まれているところもありました。
上の写真の穴は、後ろ側が上り坂で道ができており、同じ高さに穴が開いてました。
立ち入り禁止の札が貼ってあったので危ないのかもしれないと、入口から中を撮影だけしときました。
中は変な形になっているし、どう見ても住居には見えません。
やっぱりお墓だと思う。
向こうに窓が見える。向こうへの入り口が狭いから、住居でないのは確実
次の部屋への壁が変な形になっている・・・
この日は結構歩きまわり、狭そうな谷を下って下に行こうとしたら行き止まりで、引き返した場所があるんですが、そこで大昔の水路を発見しました。
柔らかいとはいえ、数キロに渡る長さの狭い穴を岩の中に掘ったとは、気が遠くなるような仕事です。岩の中だから真っ暗で、細い穴の中に何日もいないといけなかったはずで、閉所恐怖症の人なら発狂しそう・・・
昔の人の努力には頭が下がります。
岩の中に掘られた水路
次回はギョレメ野外博物館です。
崩れて中の部屋が丸見えになった岩、岩、岩。
岩に空いた穴から部屋の中に入りこんだり、崩れた岩窟教会の壁に残った、驚くほど鮮やかな壁画を見学したりと、なかなか興味深い所です。
カッパドキアに集落ができたのは紀元前6500年ころで、紀元前1600年頃には農耕も始まりました。大昔から住民は岩壁に穴を掘って死者を埋葬し、住居を作っていましたが、初期キリスト教徒によって本格的に住居化が始められました。
東ローマ帝国時代はカッパドキアはもっとも東になる領地で、キリスト教史でも有名な司教がカエサリア(現在のカイセリ)にいたそうです。
それで、岩窟教会がたくさんあるんですよ。
また、この地方は昔から各民族の権力争いの場にもなっており、他の民族が攻めてくるたびに住民は岩窟住居の中に逃げ込んでいました。
だからここの地方の岩は穴ぼこだらけなんですね。
道路脇にある岩窟教会跡
岩窟教会跡。ここの天井をよく見ると・・・
鮮やかなフレスコ画が残っている。天井をさかさまに見てみましょう。
洞窟部屋
岩窟教会跡に残る壁画
岩窟教会は岩の中に作られた教会で、岩の外からはそんな部屋があるなんて全く分かりません。暗い岩穴で日光が入ってこないので、壁に書かれたフレスコ画やシンボルなどは長年の時を経ても鮮やかです。
ということは、鮮やかな壁画が残る廃墟は、近年に崩れたんだろうか・・・?
岩窟教会の遺跡を歩いて回ると、未だ鮮やかに残るシンボル画があちこちにで見られました。
墓(手前の穴)に使用されていた場所をチャペルに改造してある
奥の部屋に作られたチャペル
奇岩に掘られた穴もありますが、岩壁に掘られた部屋もたくさんあります。
これらの部屋は崩れたから部屋がどんな風になっているのか分かりますが、崩れる前は小さな窓が外から見えるだけ。まさか、3階、4階建の住居だとは到底分かりません。
確かに、逃げ込むには最適です。
岩は延々と続き、三角岩の林の中を歩いているみたい。
どの岩にも小さな穴が開いていて、中にいくつもの部屋が作られているのが分かります。
どこまでも続く岩の群れ
すごい大きさの岩。ロケット岩と名付けました(笑)
必ず岩の高いところにある独特の窓(?)はお墓じゃないかと
大昔は岩壁に穴を掘って死者を埋葬していたそうなのですが、上の穴がそうじゃないかと・・・
この穴の様子が、ギリシャ時代に岩壁に作られたお墓を思い出させるんですよ。
この形の穴は必ず高いところに作ってあり、そばには住居や教会は全くないのも、お墓っぽい。
どうやって上に登ったのかが疑問なんですが、梯子を使ったかもしれませんね。
所によっては、岩に階段が刻まれているところもありました。
上の写真の穴は、後ろ側が上り坂で道ができており、同じ高さに穴が開いてました。
立ち入り禁止の札が貼ってあったので危ないのかもしれないと、入口から中を撮影だけしときました。
中は変な形になっているし、どう見ても住居には見えません。
やっぱりお墓だと思う。
向こうに窓が見える。向こうへの入り口が狭いから、住居でないのは確実
次の部屋への壁が変な形になっている・・・
この日は結構歩きまわり、狭そうな谷を下って下に行こうとしたら行き止まりで、引き返した場所があるんですが、そこで大昔の水路を発見しました。
柔らかいとはいえ、数キロに渡る長さの狭い穴を岩の中に掘ったとは、気が遠くなるような仕事です。岩の中だから真っ暗で、細い穴の中に何日もいないといけなかったはずで、閉所恐怖症の人なら発狂しそう・・・
昔の人の努力には頭が下がります。
岩の中に掘られた水路
次回はギョレメ野外博物館です。
(拍手のコメントにはカテゴリー「拍手へのお返事」でお返事を書いています)
2日目の観光の始まりです。
この日はギョレメ郊外にある野外博物館の方角へ行ってみました。
どこに何があるのか、わかりやすいように地図を持ってきました。
ソースはOpenStreetMap です。
ギョレメ近郊
ギョレメから東へ向かう道路沿いに野外博物館がありますが、その手前に大きな広場が道路の北側に広がっています。近づいてみると、「Baloon start point」と書いてある。
ほほう、気球のスタート地点は町から結構近くなんですね。
ちなみに、町からスタート地点までは、徒歩で10~15分ほどです。
別の日に撮った写真を持ってきました。
どんなところか分かると思います。
手前の広場から気球がスタートする
この広場の奥に奇岩群があるのを見つけました。
穴もたくさん開いていて、観光にはうってつけです。
岩窟群の前にある願いの木
写真の右側の、布きれやプラスティックの切れ端がくくりつけてある木は、願いの木です。
こういう物があるのを知らなかったので、初めて見たときは不思議でした。
調べると、布きれに願いを込めて木に結び付けると、願いがかなうんだそうです。
そしてよく見ると、トルコの魔除けとして全国どこでも見かけるNazar Boncugu(ナザール ボンジュック:凶眼)がやはり木に掛けられている。この魔除けはガラス製の青い目なのですが、青い目は悪魔の悪意の眼を弾き返すと信じられているからだそうです。
願いを込めて、布きれを木に結び付ける
トルコの魔除け。青い目
数が集まるとちょっと気持ち悪い・・・
キーホルダー。青い目なしのが欲しかったのに、売ってなかった・・・
ということは、壊れた壺にも何かの意味があるはずです。
木に掛けられた看板の文字を翻訳してみると、「管理された」みたいな意味になるんですが、残念ながら何の事だか未だによくわかりません・・・
なぜここにこんなものが3種類もあるのか理解できなかったんですが、今これを書きながら、突然わかりました。
よく考えたら、この場所は気球のスタート地点。
魔除けまで木にぶら下がっているということは、気球ツアーが何事もなく運行できるようにと、各気球運行会社のスタッフが掛けたものに違いない。
3日連続で早朝に気球の写真を撮りに行きましたが、気球を膨らませるのに失敗することがありました。膨らませるのを失敗するだけなら、お客さんにお金を返すだけだけど、万が一大事故でも起こったらえらいことですよ。
気球ってすごく上空まで浮かび上がるから、気球のバランスが崩れて転落事故なんかが起きたら死傷者だってでかねないですものね。
もしかしたらと思って検索したら、やっぱり事故が時々起きてるようです。
気球が墜落して一人死亡なんてのもあったんだって・・・ヽ(≧Д≦)ノ怖っ!
危機一髪!カッパドキアで気球が着地に失敗して地面に激突!
カッパドキア気球周遊で墜落事故、英国人旅行者死亡
そうわかると、この願いの木と魔よけの木にどれだけの思いが込められているのか、実感が湧いてきます。
どうぞ今日も気球が無事着陸しますように!
この日はギョレメ郊外にある野外博物館の方角へ行ってみました。
どこに何があるのか、わかりやすいように地図を持ってきました。
ソースはOpenStreetMap です。
ギョレメ近郊
ギョレメから東へ向かう道路沿いに野外博物館がありますが、その手前に大きな広場が道路の北側に広がっています。近づいてみると、「Baloon start point」と書いてある。
ほほう、気球のスタート地点は町から結構近くなんですね。
ちなみに、町からスタート地点までは、徒歩で10~15分ほどです。
別の日に撮った写真を持ってきました。
どんなところか分かると思います。
手前の広場から気球がスタートする
この広場の奥に奇岩群があるのを見つけました。
穴もたくさん開いていて、観光にはうってつけです。
岩窟群の前にある願いの木
写真の右側の、布きれやプラスティックの切れ端がくくりつけてある木は、願いの木です。
こういう物があるのを知らなかったので、初めて見たときは不思議でした。
調べると、布きれに願いを込めて木に結び付けると、願いがかなうんだそうです。
そしてよく見ると、トルコの魔除けとして全国どこでも見かけるNazar Boncugu(ナザール ボンジュック:凶眼)がやはり木に掛けられている。この魔除けはガラス製の青い目なのですが、青い目は悪魔の悪意の眼を弾き返すと信じられているからだそうです。
願いを込めて、布きれを木に結び付ける
トルコの魔除け。青い目
数が集まるとちょっと気持ち悪い・・・
キーホルダー。青い目なしのが欲しかったのに、売ってなかった・・・
ということは、壊れた壺にも何かの意味があるはずです。
木に掛けられた看板の文字を翻訳してみると、「管理された」みたいな意味になるんですが、残念ながら何の事だか未だによくわかりません・・・
なぜここにこんなものが3種類もあるのか理解できなかったんですが、今これを書きながら、突然わかりました。
よく考えたら、この場所は気球のスタート地点。
魔除けまで木にぶら下がっているということは、気球ツアーが何事もなく運行できるようにと、各気球運行会社のスタッフが掛けたものに違いない。
3日連続で早朝に気球の写真を撮りに行きましたが、気球を膨らませるのに失敗することがありました。膨らませるのを失敗するだけなら、お客さんにお金を返すだけだけど、万が一大事故でも起こったらえらいことですよ。
気球ってすごく上空まで浮かび上がるから、気球のバランスが崩れて転落事故なんかが起きたら死傷者だってでかねないですものね。
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