旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
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2009/06/09 (Tue)
「日本人の美徳」 + 「言葉の壁」が海外で引き起こす大問題
日本の中では美徳とされる「謙遜」「遠慮」「忍耐」「社交辞令」「曖昧な言い回し」などは、海外では通用しません。しかし日本文化となっているこれらの美徳は、日本人の体に染みついています。
相手が日本文化を理解できない外人にも美徳は披露されるので、日本人の美徳はあちこちで問題を引き起こしているのですが、披露したご本人が気が付いていないことがままあります。
そして、海外で生活し、仕事をすると出てくるのが言葉の壁。
多くの人が既に体験していることと思います。
流暢に話せる人は少ないですから、そこから出てくる問題に頭を悩ませている方は多いはず。
しかし、日本の美徳と言葉の壁が大きな問題を起こしていることに全く気が付かない場合がよくあります。
ここに数件の例を紹介しますので、問題回避に役立ててください。
その一
まだまだ世界を知らなかった頃に、私はアメリカ旅行をしました。
時々親切な人と出会い、会話を交わすことがあったのですが、その中で学校の話が出ました。その時に「学校の成績は良くなくて・・・」と謙遜して言ったら、相手が変な顔をしました。
後で知ったのですが、欧米に謙遜という言葉はないようで、私が本当に学校で悪いと取られたのだと分りました。
教訓:謙遜は絶対するな。むしろ自分をアッピールしろ
その二
商品を選ぶとき、私はよく欲しくない製品の短所を並び立てます。
日本人なら「この人はこれは欲しくないんだな」と理解してくれますが、家族は私にぶち切れます。
関西風に翻訳すると「だから何が言いたいんや?だらだら言わんと欲しい、欲しくない、はっきりせんかい!」
教訓:日本式の湾曲した言い方は相手をいらいらさせるだけ。ズバッと言わないと理解してもらえない。
その三
ドイツ人の友人に聞かれました。
日本から来ている同僚が帰国することになり、その同僚から「日本に来たらぜひうちに寄ってください」と言われたそうです。
そこで質問。
「同僚から招待されたんだけど、行ってもいいかな?」
よく聞くと、友人とその同僚とはあまり話もしない関係だったようで、これは明らかに社交辞令。
「それは日本式の挨拶だから、行かないほうがいいよ」
「やっぱり・・・。くろろに聞いてよかったよ」
その同僚に関する質問はまだ続きます。
「彼のお別れ会をしてあげることになって、彼に日時を言ったら Ja と言ったのに、その日に来なかったんだ」
あれあれ、せっかくみんながお別れ会をしてくれたのに、行かなかったら大変な失礼になりますよ。
その同僚、普段でもドイツ語がいまいちだったようで、せっかくのお別れ会の話も全然分かってなかったようです。
後日に職場に来ても、何も言わなかったそう。
「その人、あなたが言ったことを全然理解できなかったんだよ」
「やっぱりそうか。でも、Ja って言ったのに・・・」
教訓:海外で日本の習慣は知られていません。社交辞令は誤解を招くのでやめましょう。そして、分らなければ「え、なんて言ったの?」と聞きましょう。分らないことを聞くのは恥ではありません。そのあとで起きる問題のほうがよっぽど深刻です。
その四
ある会社のクリスマスパーティーの席で、会社員がする劇がありました。
日本からの同僚が奥さんとその劇を一緒に見ていたのですが、その人が奥さんにぽつりとこぼしました。
「あれ、俺だ」
その劇の中で、何を言われてもにこにこして「Ja」としか言わない人物がいたそうで、その同僚はすぐピンと来たそうです。
私が初めて海外にでた時も似たことがありました。
テイクアウト用のファーストフードを買った時、店員が何か聞いたのですが、理解できなかった私は曖昧な笑みを浮かべてイエスと答えました。とたんに店員の顔が軽蔑の表情に変わりました。
教訓:分らないのをごまかすために、曖昧に笑ってハイと言うのはやめよう。もう一度聞いた方がいい。
その五
日本人の友人が訪ねてきたことがあります。
こういうときはサービス精神を発揮していろいろお世話するのですが、向こうも気兼ねして遠慮することがあります。
しかし、日本式の遠慮は時々誤解を招くことがあります。
誰もズバリ遠慮しますなんて言いません。
湾曲、曖昧、いろいろな言い回しで、やんわりと表現するのが日本式。
そこで相手から出てくるのは「日本人の考えることはわからない」
お断りする時も然り。
ズバッというのを敬遠する日本人の表現は、外人には意味不明、難解不可解。
かえってズバッと言うと、「OK」とあっさりした答えが返ってきます。
だいたい、絶対謝らずに自分が一番な民族に、そういう細やかな情緒をわからせようとすること自体が無益です。
教訓:日本の美徳は日本人相手に使おう。
番外編
日本でドイツ語は習ってきたけれど、同僚に理解してもらえないと悩む方がおられました。
一度うちに招待して、ご飯を食べながらダンナと談話していたのですが、その方が帰られた後でダンナが一言。
「あの人のドイツ語は酷いなあ」
私は楽勝で彼のドイツ語が理解できたのに、ダンナは神経を集中させて聞かないと分からないくらいだったそうです。
どうも彼は、日本語ドイツ語を話しているよう。
イントネーションが平べったいのも問題に輪をかけているようでした。
後日、私は彼に修正の提案を手紙に書いて送りました。そして数日後に入った連絡には喜ばしい結果が。
みんな彼を理解してくれるようになったそうです!
その方法とは
彼と同じような悩みを抱えていらっしゃる方は、この方法を試してみてください。
相手が日本文化を理解できない外人にも美徳は披露されるので、日本人の美徳はあちこちで問題を引き起こしているのですが、披露したご本人が気が付いていないことがままあります。
そして、海外で生活し、仕事をすると出てくるのが言葉の壁。
多くの人が既に体験していることと思います。
流暢に話せる人は少ないですから、そこから出てくる問題に頭を悩ませている方は多いはず。
しかし、日本の美徳と言葉の壁が大きな問題を起こしていることに全く気が付かない場合がよくあります。
ここに数件の例を紹介しますので、問題回避に役立ててください。
その一
まだまだ世界を知らなかった頃に、私はアメリカ旅行をしました。
時々親切な人と出会い、会話を交わすことがあったのですが、その中で学校の話が出ました。その時に「学校の成績は良くなくて・・・」と謙遜して言ったら、相手が変な顔をしました。
後で知ったのですが、欧米に謙遜という言葉はないようで、私が本当に学校で悪いと取られたのだと分りました。
教訓:謙遜は絶対するな。むしろ自分をアッピールしろ
その二
商品を選ぶとき、私はよく欲しくない製品の短所を並び立てます。
日本人なら「この人はこれは欲しくないんだな」と理解してくれますが、家族は私にぶち切れます。
関西風に翻訳すると「だから何が言いたいんや?だらだら言わんと欲しい、欲しくない、はっきりせんかい!」
教訓:日本式の湾曲した言い方は相手をいらいらさせるだけ。ズバッと言わないと理解してもらえない。
その三
ドイツ人の友人に聞かれました。
日本から来ている同僚が帰国することになり、その同僚から「日本に来たらぜひうちに寄ってください」と言われたそうです。
そこで質問。
「同僚から招待されたんだけど、行ってもいいかな?」
よく聞くと、友人とその同僚とはあまり話もしない関係だったようで、これは明らかに社交辞令。
「それは日本式の挨拶だから、行かないほうがいいよ」
「やっぱり・・・。くろろに聞いてよかったよ」
その同僚に関する質問はまだ続きます。
「彼のお別れ会をしてあげることになって、彼に日時を言ったら Ja と言ったのに、その日に来なかったんだ」
あれあれ、せっかくみんながお別れ会をしてくれたのに、行かなかったら大変な失礼になりますよ。
その同僚、普段でもドイツ語がいまいちだったようで、せっかくのお別れ会の話も全然分かってなかったようです。
後日に職場に来ても、何も言わなかったそう。
「その人、あなたが言ったことを全然理解できなかったんだよ」
「やっぱりそうか。でも、Ja って言ったのに・・・」
教訓:海外で日本の習慣は知られていません。社交辞令は誤解を招くのでやめましょう。そして、分らなければ「え、なんて言ったの?」と聞きましょう。分らないことを聞くのは恥ではありません。そのあとで起きる問題のほうがよっぽど深刻です。
その四
ある会社のクリスマスパーティーの席で、会社員がする劇がありました。
日本からの同僚が奥さんとその劇を一緒に見ていたのですが、その人が奥さんにぽつりとこぼしました。
「あれ、俺だ」
その劇の中で、何を言われてもにこにこして「Ja」としか言わない人物がいたそうで、その同僚はすぐピンと来たそうです。
私が初めて海外にでた時も似たことがありました。
テイクアウト用のファーストフードを買った時、店員が何か聞いたのですが、理解できなかった私は曖昧な笑みを浮かべてイエスと答えました。とたんに店員の顔が軽蔑の表情に変わりました。
教訓:分らないのをごまかすために、曖昧に笑ってハイと言うのはやめよう。もう一度聞いた方がいい。
その五
日本人の友人が訪ねてきたことがあります。
こういうときはサービス精神を発揮していろいろお世話するのですが、向こうも気兼ねして遠慮することがあります。
しかし、日本式の遠慮は時々誤解を招くことがあります。
誰もズバリ遠慮しますなんて言いません。
湾曲、曖昧、いろいろな言い回しで、やんわりと表現するのが日本式。
そこで相手から出てくるのは「日本人の考えることはわからない」
お断りする時も然り。
ズバッというのを敬遠する日本人の表現は、外人には意味不明、難解不可解。
かえってズバッと言うと、「OK」とあっさりした答えが返ってきます。
だいたい、絶対謝らずに自分が一番な民族に、そういう細やかな情緒をわからせようとすること自体が無益です。
教訓:日本の美徳は日本人相手に使おう。
番外編
日本でドイツ語は習ってきたけれど、同僚に理解してもらえないと悩む方がおられました。
一度うちに招待して、ご飯を食べながらダンナと談話していたのですが、その方が帰られた後でダンナが一言。
「あの人のドイツ語は酷いなあ」
私は楽勝で彼のドイツ語が理解できたのに、ダンナは神経を集中させて聞かないと分からないくらいだったそうです。
どうも彼は、日本語ドイツ語を話しているよう。
イントネーションが平べったいのも問題に輪をかけているようでした。
後日、私は彼に修正の提案を手紙に書いて送りました。そして数日後に入った連絡には喜ばしい結果が。
みんな彼を理解してくれるようになったそうです!
その方法とは
- ゆっくり話す
- 自分の言いたいところを強く言う
彼と同じような悩みを抱えていらっしゃる方は、この方法を試してみてください。
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基本は主語、動詞、目的語です
何か損害や不利益(痛い目に遭う)があると、気を付けるようになりますね。
意思表示をはっきりするようになりました。
最近は日本でも曖昧な返事や態度は危機管理上好ましくない(詐欺などに巻き込まれる)と認識されています。
一方、謙遜とは意味合いが違いますが、ドイツ語の間接話法第2式の使い方が難しく、私は未だに苦手です。
まめじいさんへ
私はここでドイツ語を習ったので、日本語の文法名が出るとよく「?」になっちゃって・・・(^^;)
これはよく日常で耳にしますね。でも、外国人が簡単な文法で言っても、理解してくれますよ。問題は発音ですね。単語がちゃんと理解してもらえなかったら、文法が合っていてもアウトですもの。
最近は日本でも詐欺対策が考えられているのですね。
でも、体に染みついた日本の伝統を簡単に変化させることができるのは、若い世代だけでしょう。
やはり、痛い目に遭わないとなかなか変えられるものではないです。
私もいろいろ痛い目をしたので、だいぶ変わりましたね。
無題
Tomimaruさんへ
日本人と結婚していても、他の日本人と遭遇すると「日本人の考えることはわからない」と、眉をしかめます。でも、日本の技術には一目置いていて、日本人なら何でもできると思ってます(笑)
やんわり話法は全然だめですね。小姑なんか、性格もはっきりしているので、よくきついことを言われました。でも、ここではそれは「きつい」のではなくて、普通なんですね。
昔はおろおろして、そういう人が怖かったけど(笑)、今じゃ言われても自分の意見をはっきり返せるようになりました。
ドイツ人同士の意見のぶつけあいもよく見ましたけど、場の空気が悪くならないように気は使いますよ。性格が穏やかな方が少し折れてあげるとか・・・
でも、小姑は絶対折れませんね(笑)
無題
お別れ会に行かなかったその三の話はちょっとひどいなと思うけど
社交辞令とか、やんわりと表現するとか
独特な日本人ならではの感覚ですよね。
「なんでもハイという日本人」の姿は未だに健在なんですね(汗)
ドイツには社交辞令というものは全くないのでしょうか?
自分からは遠まわしに表現しないように心がけているつもりですが
ドイツ人に限らず外国人から「今度遊びに来てね」とか言われると
本気なのか社交辞令なのか判断に迷うときがあります。
その国の文化的な背景がわかっていないと、混乱しますね。
熊子さんへ
で、それのドイツ語を見たら「Honnne to Tatemae」になって、日本の本音と建前の説明でした。
ドイツでは、食事に招待されたらそこの家の奥さんに花束を持っていきますが、これなんかれっきとした社交辞令だと思います。
他にも、招待する側の準備を思いやって、招待された時間より5分遅く行くのがいいとされています。
他にもあると思うけど、今思いつくのは一番一般的なこの二つです。
>ドイツ人に限らず外国人から「今度遊びに来てね」とか言われると本気なのか社交辞令なのか判断に迷うときがあります。
日本人は社交辞令でそう言うから、外国人から言われても考えちゃいますよね。
確かにその国の習慣を知らないと、どうとっていいのか判断に困りますけど、欧米ならば本気で招待していると考えていいと思います。
彼らは、嫌なことは絶対口に出さないから(笑)
奥が深い問題です
異文化交流の難しさは、比較文化論として一冊の本になりそうなテーマです。
身に付いた言葉、仕草、習慣や考え方は日本の文化、思想、宗教、儒教的道徳観、usw から出てくるものなので、海外(特にキリスト教圏)では誤解や摩擦を引き起こしてしまうようです。
この問題の回避には言葉や仕草を直すしかないのですが、直したら直したで反対に日本社会で摩擦や反発を買うことになってしまうジレンマがあります。
とどのつまり、悲しいかな西洋人との交流でははっきりとした意見を言い、日本人コミュニティでは従来の曖昧な言葉を駆使する「ダブルスタンダード」に成らざる負えなくなるのです。
長年ドイツ駐在をして帰国した商社マンが、日本の社会に馴染めなくなってしまう事例も何人か見てきました。
日本がグローバル化して、前回のコメントのように意思表示をはっきりするように少しづつなってきましたが、まだまた過渡期の段階ですね。
まめじいさんへ
「ここは私の気質に合ってるわ。わたし、日本じゃ嫌われ者なのよ」
「ずけずけとものを言う」という表現がある以上、日本ではっきりと物を言うのはいつまでたっても難しいと思います。商品勧誘などには「要らない」「いや」というようになってきているそうですが、外国人との意見の交換でどこまで一般の日本人が自分の意見をはっきりと言いきれるか、疑問ですねえ。
政治家がまず見本を示してほしい。
小泉さんはその点、すがすがしかったですね。