2008/10/27 (Mon) ネコ戦争再開！ママの強い意志

疲れてます。
思いっきり疲れてます。
突然再開したネコ戦争に巻き込まれました（溜息）

事の起こりは、隣の子猫たちが十分大きくなって、遠征をしようと思い立ったことです。
お隣の塀が、植えてある藤の幹に巻きつかれて壊れ、一部分穴が開いてるんです。
一昨日、隣の子猫がうちの庭で遊んでいるのを発見しました。
その時は、「大きくなったねえ、かわいいねえ」と、一家総出で子猫を抱っこしたりしていました。
後は３匹の子猫たちを捕獲し、塀越しに子猫をお隣に返して終了。
我が家には静寂が戻りました。

長いことママの話を書かなかったのですが、実はゾッケに唸りながらも、うちに毎日来てはご飯を食べていました。
そして、またうちで寝るようになりました。
息子がママを何度か抱っこしたのがきっかけで、息子が自分の部屋に作ったゾッケ用の寝床を、自分のベッドに勝手に決めてしまいました。
夜に来れば、時には朝方まで寝ています。
朝に来れば、昼近くまでいることも。
まあ、ゾッケは夜は居間で寝るし、朝は外出するので問題はないんですが。

さて、ネコ戦争を起こしたのはママです。
うちの庭に自由に来られるようになった子猫を従えて、テラスのドアの前に座ってます。
いつもと様子が違うママの、子猫への接し方を見ると・・・・・・
うちの中へ子猫を入れ、息子の部屋に誘導して、自分の寝床の中で子猫に母乳をやってる！

なんと、うちをママと子猫の新しい家に決めちゃったんですよ；；

いくらなんでも、５匹も猫を飼う余裕なんてありませんよ！
子猫がうちに入り浸るのは、避けなければなりません。
可哀そうだけど、ミルクを飲んでぐっすり寝た後は、子猫たちを外に出しました。

ところがです。
ママはもう決めちゃったんです。
それ以来、テラスのドアの外で子猫にミルクをやるし、ママに言われたとおり、子猫はお隣に帰らないし・・・・・・
いくら塀の穴越しにお隣に返しても、すぐまたこっちに来ちゃうんです。
私は心を鬼にして、子猫たちを家の外に追い出しました（可哀そうなことしてごめんね）
そして分かった、ママの行動の原因です。

お隣では、子猫はずっと外にいるんですって！
生まれてから２ヶ月間、朝も、夜も、ずーっとです。
うちが猫にとって、とても安全で居心地のいい場所だと認識しているママの、母親としての決断なわけです。
ゾッケがうちに入り浸っていた頃も、外に出るのを嫌がってましたもの。
あの頃は、雨の日にもゾッケは中に入れてもらえなかったんです。
テラスに大きな屋根はついてますけど。
お隣は、猫が餌につられて他の家に行くと思っているのですが、根本的なものが欠けているようです。

子猫に餌はやってません。
帰ろうと思えばお隣に帰れます。
お隣は今日、塀を修理して穴を塞ぐそうです（雨だけど？）
そして一か月もすれば、子猫たちは貰われていきます。
外は雨。
子猫たちは外。
ゾッケは私の横で丸まっています。
天と地を分けた、兄弟の現在です。