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旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ

カテゴリー「過去の猫物語」の記事一覧
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去年の11月頃から、小ぶりの黒猫がうちの庭に頻繁に出没するようになりました。
それ以前からうちの庭にはよく近所の猫たちが顔を見せていて、猫の通り道になっています。
ときたま開け放しのドアから家の中にまで入ってくる、好奇心の強い猫もおり、この黒ネコもその一匹でした。
よくうちを覗くのでミルクをやったら、喜んで飲み始めました。
それが始まりでした。
猫はうちが気に入った様子で、毎朝ドアの前で鳴いて自分の存在を知らしめます。
私がドアを開けてやると、堂々と中に入ってきて一声「ニャ」
翻訳すると「ご飯くれ」
朝食の後はタタタッと二階へ駆け上がり、息子の部屋のベッドの上で朝寝。
お昼頃に起きてきて「ニャ」
翻訳すると「外に出せ」
ドアを開けてやると、またのそりと出ていきます。
夕方にまたドアの前で「ニャ」
ご飯のあとはうちの中で遊んだり、人の膝の上でうつらうつらしたり。
すっかりうちの猫化した頃、思いがけないことにこの猫がお隣の猫であることが発覚しました。
11月に引っ越してきたお隣は、今まで家猫だったこの猫を外に出したんだそうです。
お隣には犬がいるし、猫もいたなんて全然知りませんでした。
猫の話は今まで出たことがなかったんです。
かの猫は、ご飯を食べるとすぐに出て行き、お隣に長居をしようとしない状態でした。
それが変わったのは、猫が妊娠してからでした。
出産1か月前、大きなお腹を抱えた猫は実家へ帰り、動こうとしなくなりました。
ちょうど私たちが旅行に出かけていた4月のことです。
それから3ヶ月間、子猫が産まれてある程度大きくなるまで、私たちは猫を見ることはありませんでした。
あれは私が日本に発つ数日ほど前、ママになった猫はまた外を歩き始めました。
お隣から「Sie haut ab !」(逃げてく!)という大声が聞こえましたけど(苦笑)
うちの庭に来ても、最初のころのように慎重にドアの中を覗っていたママは、
でもすぐに私たちに体を擦り付けてきました。
それは帰国前夜。
私と息子はママと別れを惜しんだ(猫にはわからないけど)のでした。
あー、続きになっちゃった

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一息ついてます。
心配していた猫戦争は始まりませんでした。
お隣の「欲しかったらあげるよ」の一言で幕が閉じられました。
子猫を手元に置いておくつもりは初めからなかったそうで、
「じゃあ貰います」の言葉とともに、子猫はうちに来ることになりました。
子猫がいつもうちのドアの前に立っていたのは、逃げ出していたのではなく、外に出されていたからなのも分りました。
どうも、私が早とちりしたようです。
こんなに小さい頃から外に出すとは知りませんでした。
確かに、一日中家にいられてはうるさいですが・・・・・・
しかし、天気が悪い日は一日中家で寝ているネコ族なのに、雨の日にまで外に追い出されていたなんて、可哀そうです。
まだ小さいのに。
元気があり余っているゾッケは家の中を走りまわり、外に出されそうになると私から逃げていきます。
家族の誰かが庭にいるときは自分から出てくるのですが、誰かがドアの方角に動くと、すごい速さでドアの中に消えていきます。
もしかしたら、子猫なりに不安なのかもしれません。
置き去りにされるのが。
お隣の「外に慣れろ教育」が3か月の子猫には早すぎないのかどうかは、私にはわかりませんが、大人の猫たちの通り道になっているうちの庭は、ひ弱い子猫にはあまり安全とは言えないのではと思います。
ときたま猫の喧嘩が聞こえますし。
すごい格闘のようですし・・・・・・

ともかく、心配はなくなりました。
Willkommen zu Hause, Socke

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困ってます。
何が? というと、隣のネコです。
事の起こりは、2週間ほど前の夜更けでした。

コンピューターの前でテンプレートの修正をしていた時、庭からどさっという音が聞こえてきてきました。
何だろうとテラスのドアをあけてみると、テラスの低い屋根の上に子猫が一匹。
私を見降ろしています。
今年の5月に生まれた隣の4匹の子猫のうちの、最後に残った子猫なんですが、たしかずっと家の中だったはずなのに・・・
お隣はドアが閉まってるし、夜更けにドアのチャイムを鳴らすのも憚られたので、子猫はうちで保護して一泊させました。
翌日猫をお隣に帰したのですが、それから子猫が頻繁に来るようになりました。
来れば薄めたミルクをやっていたせいか、自分の家に帰りたがりません。
うちでは開けっ放しのドアから出て行こうともしない猫が、お隣では、ドアを開けるとあっという間に飛び出していくらしく、当然飼い主としてはいい気分ではないでしょう。
何度か子猫をお隣に手渡したのですが、なぜかすぐにうちのドアの前に立ってます。
雨の日には、わざわざドアのチャイムを鳴らして手渡したのですが、5分後にはうちの窓の外で中を窺ってました。
わざわざ手渡したのに、何故すぐに外に出すのか解りません。
お隣では他に、イヌとクモとヘビを飼っているのが何か影響してるのかしら?
結局、自分で実家にも帰るように仕向けるため、あまり長い時間うちに置かないようにしました。
お隣の奥さんの愚痴が聞こえてくるんですから・・・
嫌がる子猫を外に出し、心を鬼にしてドアを閉めるのには、戦争回避の目的があります。
実は、うちには前科があるんです。
だから余計に、お隣が神経質になるんです(溜息)
そのお話は次回に

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・・・問題の子猫の顔はこちら

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また持ってきました!
外の窓枠を歩く猫の姿を見かけたので、テラスのドアを開けてやろうと、レースのカーテンを引いてドアノブに手をかけたところで、目撃しました。
くわえてますよ。尻尾の長い、小さなものを!
「あ、またネズミを持ってきた」
猫から目を離さずに、居間にいた家族に報告した私が見たのは、ちら、とこちらを向いたにゃんこが、塀から隣家のテラスの屋根に飛び移ろうとする姿。
えらいことです!またネズミを寝室に持って行く気らしい。
「二階に行くっ!」
の叫び声とともに、二階へダッシュしました。
私の後ろからは、ダンナも階段を駆け上がってきます。

猫が先か、私たちが先か!

どたどたと階段を駆け上がり、寝室のバルコニーのドアから中に入ろうとしたにゃんこの鼻先で、ドアをバタン。
ほっとしたのもつかの間。
にゃんこの視線が、息子の部屋の窓に向きました。
「やばいっ!」
息子の部屋の窓は開けっ放しです。
慌てて隣の部屋に走ると・・・・・無念、すでに猫は部屋を歩いていました。
そして、ネズミを部屋の床にぽトンと落としましたが、身動きなし。すでに死んでます。
ほっとしました。
すぐにダンナがティッシュでネズミの尻尾をはさんで階下の居間へ持って行き、追ってきた猫とともにテラスのドアの外へ。
猫とネズミを外に残してドアを閉めました。
まさか自分が締め出しを食うとは思わなかったにゃんこは、マッチ売りの少女のように部屋の中を覗き込んでいましたが、諦めたのか、ドアの外で死んだネズミと遊び始めました。
ネズミを空中高く放り投げては捕まえる、ということを何回かした後、それにも飽きたのか、ネズミを床に置いて食べ始めました。
ドアの外で、頭が上下に動いています。
部屋の中からは音は聞こえませんが、私はホラー現場に居合わせたことがあるのでよくわかります。
二口でネズミを口の中に納めた猫が顎を動かし、細い骨をかみ砕く音が聞こえてきます。

コリッ、カリカリ、コリコリコリッ

にゃんこは跡形もなくきれいにネズミを平らげた後、
また夜の中に消えていきました。
今度はネズミなしで来てよね。

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私の家は森のふちにあり、近所の家々のコンポストの中に巣を作っている小さい野ネズミを口にくわえて、うちに入り浸りの隣の猫がちょこちょこ見せに来ます。
死んでりゃ問題はないのですが、時々捕まえたてのフレッシュな、活きのいいのを家の中まで持ち込んでくるので騒ぎが大きくなります。
2ヶ月ほど前に、ネズミをくわえている口を居間で開けたものだから、大騒ぎになりました。
ポトンと床に落とされたネズミが、すごい早さで部屋の中を駆け抜けて、家具の後ろに逃走!
真っ青になった私がにゃんこに
「お前が持ってきたんだから、ちゃんと責任もって捕まえなさいよ!」
と詰め寄っても、ネズミを見失ったにゃんこは興味を失って、知らん顔するばかり。
家の他の場所に行かれては大変なので、この日から居間のドアは出入りするとき以外は「開かずの扉」に。
数日後に、ネズミは屍となって書棚の引き出しの中から発見されました。
居間には水も餌もなかったので、哀れにも餓死でございます。

どうやってネズミを見つけたか?
書棚の横にコンピューターテーブルを持っているダンナが言った、一言です。
「ここ、臭いぞ」
はい、書棚付近がすごく臭かったんです、ネズミの死臭で。


そしてまたですっ!
夜、居間でコンピューターに向かっていたら(私も自分のテーブルを持ってます)、ダンナが慌てて部屋に入ってきて一言。
「ネズミが寝室にいる!」
寝室って、二階までネズミをわざわざ運んだって事?
またもや大騒動になりました。
ネズミ自体はすっごく小さくて、ペットにしたくなるくらい可愛いのですが、家の中は困ります。
寝室は家具が少ないせいで、猫もネズミをあちこち追い回しました。
しかし、せっかく捕まえてもまた逃がすんですよ(泣)
殺す気があれば、その場で噛み砕く事もできるにゃんこです。
にゃんこにとって、ネズミはうちの中で遊ぶためのオモチャなんです(泣泣)
大騒ぎの中、ついにネズミは大きな洋服ダンスの後ろへ(泣泣泣)
もうだめです。
もう捕まえられません(号泣)
寝室のドアは、また「開かずの扉」となりました。
バルコニーへのドアは希望とともに、できるだけ開けておくようにしています。
このまま数日したら、またあの異臭が洋服ダンスからしてくるのかしら?

にゃんこのバカ!

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