旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2024/11/22 (Fri)
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2010/08/29 (Sun)
本当にあった怖い話 「レンタカー」
日本は猛暑が続いてますね。
日本のみなさん、くれぐれも体調には気をつけてください。
私は日本で暑さをしのぐために氷の欠片を口に入れてましたが、あまりの暑さにポイポイと口に入れていたため、あとでピーピーになりました(^^;)
その一方、中部ドイツは20度前後、北部は20度になる日がもうありません。
この間ダンナがリンゴを拾ってきて、一昨日は叔父さんが自分の家のリンゴを持ってきました。
・・・・・・・・・・・すでに秋だ
ところで、今回は暑い日本のみなさん用に怖い話を用意しました。
実際にあった話ですが、全部まとめて載せると長くなりすぎるので、3回のシリーズにしたいと思います。
どんな話かは、ともかく読んでからのお楽しみです。
あ、でも幽霊とかは出てきませんのであしからず。
今回の話は、海外旅行中に起きやすい話です。
これと同じことを体験された方が、いるかもしれませんね。
それでは行きますよ。本当にあった「怖い話」No.1 スタート!
レンタカー
これは遥か大昔、私が初めて海外旅行をしたときの話です。
友人とともに1ヶ月ほどかけて、ロサンジェルス、サンフランシスコ、ヨセミテ国立公園、グランドキャニオン、サンディエゴ等を回りました。
交通機関はバスと電車でしたが、グランドキャニオンの基地になるフラッグスタッフで、偶然会った3人の日本男性とともにレンタカーを借りたことから、この話は始まります。
グランドキャニオンへはいくらでもバスはあるけれど、やはり近くにある西部劇の映画で有名なモニュメントバレーへは、交通機関がありません。
ちょうど5人ならレンタカーを借りていけるよと、国際免許を持っている一人が提案してきました。
その人は海外経験はないけれど、日本ではもう長いこと運転しているベテラン運転手ということで、全員が話に乗ることに。
翌日、さっそく借りたレンタカーで意気揚々と出発した私たちは、あちこちの風景を楽しみながらモニュメントバレーに向かいました。
モニュメントバレー(Wikipediaより)
で、向こうで何かあったと思うでしょ?
いやいや、道では殆ど車を見かけることもなく、快適なドライブでした。
何かあったのは、日帰り旅行から帰ってきてからなんです。
充実したドライブが終わり、フラッグスタッフの町に帰ってきた私たちは、レンタカー会社に車を返しに行く途中でした。町に入って楽しい話が車の中で交わされている中、車が道路を右折しようとしたとき・・・
なんと、今の今まで全く問題なく走っていた運転手が、左側の対向車線に入った!
小さな町は交通量も少なくて、ちょうどその道路は交通量がゼロだった。
帰ってきた気の緩みからか、運転手は無意識に慣れた左側に車を入れていたんですな。
そして、それと同じくらいに怖いことが・・・・・・
「ミギ、ミギッ!」
すぐに気がついた私が大声を上げているにもかかわらず、他の4人は全く気がつかないようで、きょとんとした顔をしている・・・・・・
しかしそれも、一瞬のこと。
前方に対向車が現れ、我々の車に向かって走ってくるのに気がついてからは、車の中はパニック状態!
ここでさすがの腕を見せたのは、ベテラン運転手の機転でした。
とっさに左側の歩道に車を寄せて対向車をやり過ごし、その後しっかり右側を確認してから右側車線に復帰できた。
さっきの恐怖の出来事で、まだショックから立ち直れずに青い顔をしているみんなに、私が抗議の一言をぶつけると・・・・・・
「右って言ったのに、なんで気がつかなかったの!」
「びっくりしたー。全然気がつかなかった」
「俺も気がつかなかった・・・」
「無意識に左にはいってたなぁ・・・」
今まで無事に右側を走っていたベテラン運転手も、自分の無意識の行動にショックを受けたよう。
先ほどのショックから立ち直るまでの間、全員呆然としていました。
ちょうど対向車が来ていなかったからよかったものの、もし対向車がすでに走ってきていたら、確実に事故が起こっていたはず。
もしかしたら、死亡事故の記事が日本の新聞に載ったかもしれなかったんですよ(怖~)
慣れない海外に行かれる皆さん、右側通行を採用している国ではフロントに「右」と書いた紙を貼り付けときましょう。
助手席の人にも気をつけておいてもらいましょう。
もしうっかり左に入って交通事故を起こしたら、全面的に自分の責任です。
それで死者がでたら、人生めちゃめちゃです。
そんな目に遭わないように、大通りに出る前に練習を十分しといたほうが無難かもしれません。
日本のみなさん、くれぐれも体調には気をつけてください。
私は日本で暑さをしのぐために氷の欠片を口に入れてましたが、あまりの暑さにポイポイと口に入れていたため、あとでピーピーになりました(^^;)
その一方、中部ドイツは20度前後、北部は20度になる日がもうありません。
この間ダンナがリンゴを拾ってきて、一昨日は叔父さんが自分の家のリンゴを持ってきました。
・・・・・・・・・・・すでに秋だ
ところで、今回は暑い日本のみなさん用に怖い話を用意しました。
実際にあった話ですが、全部まとめて載せると長くなりすぎるので、3回のシリーズにしたいと思います。
どんな話かは、ともかく読んでからのお楽しみです。
あ、でも幽霊とかは出てきませんのであしからず。
今回の話は、海外旅行中に起きやすい話です。
これと同じことを体験された方が、いるかもしれませんね。
それでは行きますよ。本当にあった「怖い話」No.1 スタート!
レンタカー
これは遥か大昔、私が初めて海外旅行をしたときの話です。
友人とともに1ヶ月ほどかけて、ロサンジェルス、サンフランシスコ、ヨセミテ国立公園、グランドキャニオン、サンディエゴ等を回りました。
交通機関はバスと電車でしたが、グランドキャニオンの基地になるフラッグスタッフで、偶然会った3人の日本男性とともにレンタカーを借りたことから、この話は始まります。
グランドキャニオンへはいくらでもバスはあるけれど、やはり近くにある西部劇の映画で有名なモニュメントバレーへは、交通機関がありません。
ちょうど5人ならレンタカーを借りていけるよと、国際免許を持っている一人が提案してきました。
その人は海外経験はないけれど、日本ではもう長いこと運転しているベテラン運転手ということで、全員が話に乗ることに。
翌日、さっそく借りたレンタカーで意気揚々と出発した私たちは、あちこちの風景を楽しみながらモニュメントバレーに向かいました。
モニュメントバレー(Wikipediaより)
で、向こうで何かあったと思うでしょ?
いやいや、道では殆ど車を見かけることもなく、快適なドライブでした。
何かあったのは、日帰り旅行から帰ってきてからなんです。
充実したドライブが終わり、フラッグスタッフの町に帰ってきた私たちは、レンタカー会社に車を返しに行く途中でした。町に入って楽しい話が車の中で交わされている中、車が道路を右折しようとしたとき・・・
なんと、今の今まで全く問題なく走っていた運転手が、左側の対向車線に入った!
小さな町は交通量も少なくて、ちょうどその道路は交通量がゼロだった。
帰ってきた気の緩みからか、運転手は無意識に慣れた左側に車を入れていたんですな。
そして、それと同じくらいに怖いことが・・・・・・
「ミギ、ミギッ!」
すぐに気がついた私が大声を上げているにもかかわらず、他の4人は全く気がつかないようで、きょとんとした顔をしている・・・・・・
しかしそれも、一瞬のこと。
前方に対向車が現れ、我々の車に向かって走ってくるのに気がついてからは、車の中はパニック状態!
ここでさすがの腕を見せたのは、ベテラン運転手の機転でした。
とっさに左側の歩道に車を寄せて対向車をやり過ごし、その後しっかり右側を確認してから右側車線に復帰できた。
さっきの恐怖の出来事で、まだショックから立ち直れずに青い顔をしているみんなに、私が抗議の一言をぶつけると・・・・・・
「右って言ったのに、なんで気がつかなかったの!」
「びっくりしたー。全然気がつかなかった」
「俺も気がつかなかった・・・」
「無意識に左にはいってたなぁ・・・」
今まで無事に右側を走っていたベテラン運転手も、自分の無意識の行動にショックを受けたよう。
先ほどのショックから立ち直るまでの間、全員呆然としていました。
ちょうど対向車が来ていなかったからよかったものの、もし対向車がすでに走ってきていたら、確実に事故が起こっていたはず。
もしかしたら、死亡事故の記事が日本の新聞に載ったかもしれなかったんですよ(怖~)
慣れない海外に行かれる皆さん、右側通行を採用している国ではフロントに「右」と書いた紙を貼り付けときましょう。
助手席の人にも気をつけておいてもらいましょう。
もしうっかり左に入って交通事故を起こしたら、全面的に自分の責任です。
それで死者がでたら、人生めちゃめちゃです。
そんな目に遭わないように、大通りに出る前に練習を十分しといたほうが無難かもしれません。
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無題
行く時は緊張してあちらでの国のルールを守っているでしょうが、見たかったところも見て帰る途中なら気が緩んでしまいそう・・・。
そう言う時にいつもの習慣が出ちゃうんですよね~。でも、運転手の人がそこでパニックにならずやりすごせて良かったですね。
知らない人たちと乗り合わせて、なおかつ不注意で事故に巻き込まれたら泣くに泣けないですもんね
ラーダさんへ
ハンドルが違っても、無意識に慣れた側を走っちゃうんです。
うちのダンナなんて、オーストラリアで道路の右側を何時間も走ったことがあるんですよ!
オーストラリアは左側通行だから、対向車線をずっと走っていたわけ。
郊外の道路で車が全然走ってなかったから、本人は全然気がついてなかったんですって!
だから旅行会社にいたとき、初めて海外でレンタカーを借りたお客さんに「フロントに紙を貼る」と「助手席からの声かけ」方式を勧めました。
お客さんには帰ってきてから感謝されましたよ。
うっかり左に入りそうになることがやはりあったけど、私のアドバイスのおかげで事なきを得たそうで、お土産まで貰っちゃいました~
右側通行
今回はまだアメリカで運転していませんが、
オーストラリアも右側なので、
無意識に左側を走ってしまう事あります。
特に左折した時とかが危ないのですよ。
そうですね、怖いお話です。
事故に遭っていないのが幸いですが。
takechanさんへ
左折はすっと左に入りやすい位置だから、非常に危ないですね。
takechanさんもやってしまいますか。
私は2年ごとにしか帰国しないし、ここらは全部右側通行なので、かえって帰国時が危ないです(^^;)
免許持ってないから、事故ることは絶対ないのが幸いです(笑)