旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2024/11/23 (Sat)
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2010/04/03 (Sat)
Schloss Schoenbrunn シェーンブルン宮殿(ウィーン)
ウィーン1日目です。
ウィーン到着が朝で、ホテルのチェックインが14時からだったので、駅から直行でSchloss Schoenbrunn (シェーンブルン宮殿) に向かいました。
こういうことを考えて、荷物はコンパクトにデイパックの中。ちょっと重たいけど、デイパックを背負って移動すればコインロッカーのところまで戻らなくてもいいし、時間も節約できる。
どうせ博物館ではクロークやロッカーに荷物を預けないといけないから、見学中は軽いもんです。
さて、地下鉄のU4に乗って、Schoenbrunn 駅ではなくてHietzing 駅で降りるといい、とドイツ語のガイドブックに書いてあったので素直にそこで降りたら、近いのは庭園の中に入ってるPalmenhaus(植物園パビリオン)と Zoo(動物園)だった。せわしなくガイドブックを読んだもんだから、読み違いしてたみたいだ(ちぇっ)
仕方なく、広ーい庭園の端にある入り口からとぼとぼと歩き、真ん中にそびえたつハプスブルグ家の夏の離宮へ到着。チケット売り場には行列ができると聞いていたけど、朝のことで列はそれほど長くなかった。
Schloss Schoenbrunn (シェーンブルン宮殿) Wikipediaより
ウィーンカードの割引は、グランドツアー12.90ユーロのところを11.40ユーロ。
インペリアルツアー(9.50ユーロ)が22部屋見学できるところを、グランドツアーなら40部屋見学することができる。12か国語のオーディオガイドは無 料で、もちろん日本語もある。
シェーンブルン宮殿の公式サイト Schloss Schoenbrunn
各ツアーリストと値段 Tickets&Touren
荷物を預けた後、早速入場しようと思ったら日本の地下鉄みたいなゲートがあって、上に時間が表示してある。よく見たら、あなたのチケットに表示されている時間なんて書いてある。
「え?入場制限?」
入場制限しなきゃならないほどたくさん、観光客がくるというわけですな。
さすが、世界遺産に指定されたハプスブルグ家の大宮殿だけのことはある。
しかし、自分のチケットに刻印された時間を見て口があんぐり。
1時間後だって~~~!!!
まだ10時半だってのに、すでにそんなにたくさん観光客が来てるの?
すぐ入れると思っていたので軽いショックだったけど、入れないものはしょうがない。
待ち時間の間、庭園を見学したり、表側でやってるイースターマーケットを冷やかしたりして時間をつぶして、やっと入れる時間になって列に並び(入るのにも 列ができる)、チケットを入り口のおばちゃんに見せるとなぜか一言。
「Sie sind spät」(遅いですよ)
「え?」
何と、チケットに小さく刻印してある時刻は1時間後になってるけど、グランドツアーと書いてある隣に大きく11時と書いてある
こんなに大きく書いてあるのに、なんで気が付かなかったんだろう・・・・・・
がっくりきながらも、日本語のオーディオガイドをもらい、きらびやかな宮殿の中を観光。
さすがにヨーロッパに君臨した名家の宮殿だけあって、見ごたえはあります。
どこの博物館も写真撮影は禁止だけど、宮殿内のツアーがyoutubeで見られるので、日本にいる方も宮殿に行った気分になれますよ。
ビデオの中には有名なマリア・テレージア女帝の肖像画のほかに、末期ハプスブルグ家の有名な皇后ジッシーのポートレートも登場します。
こちらのビデオはハプスブルグ家のいくつかの宮殿がまとめて見られます。
最初はスロバキアとの国境近くにあるSchloss Hof、その次はウィーン市内の中心にある皇帝の普段の居城Hofburg (皇帝のアパートメントとジッシー博物館) で、ジッシーの肖像画が見られます。入館料は9.90ユーロ。ウィーンカードの割引はたったの1ユーロだけ。最後はシェーンブルン宮殿と、庭園内にある世界最古の動物園です。
世界最古の動物園
1752年にハプスブルグ家がシェーンブルン宮殿の庭園に作らせた動物園は、いまだに現存する世界最古の動物園。18世紀にすでにシマウマ、ライオン、サル、熊、ゾウなどが人々に公開されていた。現在では近代的な動物園になっている。入園料14ユーロのところ、ウィーンカードで12ユーロになる。
Sissi(ジッシー)
ジッシー(写真はWikipediaより)はエリザベスのニックネームで、ミュージカルや映画にもなった、エリザベス皇后(1837 - 1898)のことです。
ハプスブルグ家は政略結婚でその勢力を強め、近親結婚によって外部の脅威から身を守りましたが、エリザベスはその犠牲になった女性の一人でした。
バイエルン王家の血筋に生まれ、従兄である若きヨゼフ・フランツ皇帝に見初められて16歳で彼と結婚しましたが、自由奔放に育った彼女は由緒ある宮殿の重圧に耐えきれず、しだいに旅行や療養を重ねてウィーンから遠ざかることが多くなります。
Wikipediaの日本語版では子育てを放棄し、わがままで傲慢な女性だと記述されていますが、ドイツ語版では義母に子供を引き離され、自由に会うことも許されなかったと記述されています。参考書物の多さからみて、ドイツ語版の記述のほうが正確だと思います。
旅行を続けるうちに自意識が芽生え、彼女は自分の意思を貫く強い女性に変身していきました。ミュージカル「エリザベス」で歌われた「I belong to me」(私は私のもの)という曲は有名です。
61歳の年にジュネーブでイタリア人アナーキストに暗殺されるまで、彼女は生涯旅行を続けましたが、彼女を生涯愛した夫とは頻繁に手紙のやり取りがあったそうです。
さて、私が行ったときは、ちょうど宮殿の前庭でイースターマーケットが開かれていました。
イースターマーケットは毎年変わるイースターの日にちに合わせて開かれますが、今年は3月20日から4月5日まででした。イースターマーケットを知らない方のために、イースターエッグのお店を紹介したいと思います。イースターエッグのほかにも、木のおもちゃや蜂蜜蝋のろうそく、アクセサリー、飲食スタンドなどが軒を並べで賑やかでした。
マーケットの入り口にある、どでかい卵
手描きや貼り付け、さまざまに飾られたイースターエッグ
こちらは木材でできたハリネズミ。かわいい~
売り子は職人だったりします
ウィーンの観光スポットも描かれてます
次回は1日目後半に続きます
ウィーン到着が朝で、ホテルのチェックインが14時からだったので、駅から直行でSchloss Schoenbrunn (シェーンブルン宮殿) に向かいました。
こういうことを考えて、荷物はコンパクトにデイパックの中。ちょっと重たいけど、デイパックを背負って移動すればコインロッカーのところまで戻らなくてもいいし、時間も節約できる。
どうせ博物館ではクロークやロッカーに荷物を預けないといけないから、見学中は軽いもんです。
さて、地下鉄のU4に乗って、Schoenbrunn 駅ではなくてHietzing 駅で降りるといい、とドイツ語のガイドブックに書いてあったので素直にそこで降りたら、近いのは庭園の中に入ってるPalmenhaus(植物園パビリオン)と Zoo(動物園)だった。せわしなくガイドブックを読んだもんだから、読み違いしてたみたいだ(ちぇっ)
仕方なく、広ーい庭園の端にある入り口からとぼとぼと歩き、真ん中にそびえたつハプスブルグ家の夏の離宮へ到着。チケット売り場には行列ができると聞いていたけど、朝のことで列はそれほど長くなかった。
Schloss Schoenbrunn (シェーンブルン宮殿) Wikipediaより
ウィーンカードの割引は、グランドツアー12.90ユーロのところを11.40ユーロ。
インペリアルツアー(9.50ユーロ)が22部屋見学できるところを、グランドツアーなら40部屋見学することができる。12か国語のオーディオガイドは無 料で、もちろん日本語もある。
シェーンブルン宮殿の公式サイト Schloss Schoenbrunn
各ツアーリストと値段 Tickets&Touren
荷物を預けた後、早速入場しようと思ったら日本の地下鉄みたいなゲートがあって、上に時間が表示してある。よく見たら、あなたのチケットに表示されている時間なんて書いてある。
「え?入場制限?」
入場制限しなきゃならないほどたくさん、観光客がくるというわけですな。
さすが、世界遺産に指定されたハプスブルグ家の大宮殿だけのことはある。
しかし、自分のチケットに刻印された時間を見て口があんぐり。
1時間後だって~~~!!!
まだ10時半だってのに、すでにそんなにたくさん観光客が来てるの?
すぐ入れると思っていたので軽いショックだったけど、入れないものはしょうがない。
待ち時間の間、庭園を見学したり、表側でやってるイースターマーケットを冷やかしたりして時間をつぶして、やっと入れる時間になって列に並び(入るのにも 列ができる)、チケットを入り口のおばちゃんに見せるとなぜか一言。
「Sie sind spät」(遅いですよ)
「え?」
何と、チケットに小さく刻印してある時刻は1時間後になってるけど、グランドツアーと書いてある隣に大きく11時と書いてある
こんなに大きく書いてあるのに、なんで気が付かなかったんだろう・・・・・・
がっくりきながらも、日本語のオーディオガイドをもらい、きらびやかな宮殿の中を観光。
さすがにヨーロッパに君臨した名家の宮殿だけあって、見ごたえはあります。
どこの博物館も写真撮影は禁止だけど、宮殿内のツアーがyoutubeで見られるので、日本にいる方も宮殿に行った気分になれますよ。
ビデオの中には有名なマリア・テレージア女帝の肖像画のほかに、末期ハプスブルグ家の有名な皇后ジッシーのポートレートも登場します。
こちらのビデオはハプスブルグ家のいくつかの宮殿がまとめて見られます。
最初はスロバキアとの国境近くにあるSchloss Hof、その次はウィーン市内の中心にある皇帝の普段の居城Hofburg (皇帝のアパートメントとジッシー博物館) で、ジッシーの肖像画が見られます。入館料は9.90ユーロ。ウィーンカードの割引はたったの1ユーロだけ。最後はシェーンブルン宮殿と、庭園内にある世界最古の動物園です。
世界最古の動物園
1752年にハプスブルグ家がシェーンブルン宮殿の庭園に作らせた動物園は、いまだに現存する世界最古の動物園。18世紀にすでにシマウマ、ライオン、サル、熊、ゾウなどが人々に公開されていた。現在では近代的な動物園になっている。入園料14ユーロのところ、ウィーンカードで12ユーロになる。
Sissi(ジッシー)
ジッシー(写真はWikipediaより)はエリザベスのニックネームで、ミュージカルや映画にもなった、エリザベス皇后(1837 - 1898)のことです。
ハプスブルグ家は政略結婚でその勢力を強め、近親結婚によって外部の脅威から身を守りましたが、エリザベスはその犠牲になった女性の一人でした。
バイエルン王家の血筋に生まれ、従兄である若きヨゼフ・フランツ皇帝に見初められて16歳で彼と結婚しましたが、自由奔放に育った彼女は由緒ある宮殿の重圧に耐えきれず、しだいに旅行や療養を重ねてウィーンから遠ざかることが多くなります。
Wikipediaの日本語版では子育てを放棄し、わがままで傲慢な女性だと記述されていますが、ドイツ語版では義母に子供を引き離され、自由に会うことも許されなかったと記述されています。参考書物の多さからみて、ドイツ語版の記述のほうが正確だと思います。
旅行を続けるうちに自意識が芽生え、彼女は自分の意思を貫く強い女性に変身していきました。ミュージカル「エリザベス」で歌われた「I belong to me」(私は私のもの)という曲は有名です。
61歳の年にジュネーブでイタリア人アナーキストに暗殺されるまで、彼女は生涯旅行を続けましたが、彼女を生涯愛した夫とは頻繁に手紙のやり取りがあったそうです。
さて、私が行ったときは、ちょうど宮殿の前庭でイースターマーケットが開かれていました。
イースターマーケットは毎年変わるイースターの日にちに合わせて開かれますが、今年は3月20日から4月5日まででした。イースターマーケットを知らない方のために、イースターエッグのお店を紹介したいと思います。イースターエッグのほかにも、木のおもちゃや蜂蜜蝋のろうそく、アクセサリー、飲食スタンドなどが軒を並べで賑やかでした。
マーケットの入り口にある、どでかい卵
手描きや貼り付け、さまざまに飾られたイースターエッグ
こちらは木材でできたハリネズミ。かわいい~
売り子は職人だったりします
ウィーンの観光スポットも描かれてます
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無題
お土産用なのか、銀色で椅子が何脚か繋がったネックレスがあって素敵~と思いました。29・90ユーロ・・・って幾らくらいなんだろう?
Sissi(ジッシー)の生涯・・・。歴史なんて興味ないわ~と思うけど、こうしてスポットをあててみると親近感がわきますねぇ・・・。しかし、ミュージカル「エリザベス」で歌われた「I belong to me」(私は私のもの)という曲もあるように、贅沢や旅行だけでは心満たされない感情をずっと抱えて生きていたのですね。よよよ・・・
ペイントされたイースターエッグ。これは何に使うのですか?庭とかに隠して子供に探せる・・・とかなんとか聞いたことがありますが。外国の行事とかホイホイ取り入れる日本でもさすがにこの行事は定着しないようですねぇ・・・。
ラーダ・ドゥーナさんへ
卵隠しは子供のためのイースターの遊びで、色をつけた本物の卵でするんです。時には卵だけじゃなくて、卵の形をしたチョコレートだったりもします。
何かの展示会やテレビで、宝石や金をちりばめた豪華な卵の置物を見たことありません?本物の卵じゃなくて、陶磁器のもの。
ヨーロッパでは昔から、イースターに卵のデコレーションを飾る習慣があって、置物のほかに、新芽が出てきたヤマブキなどの庭の枝を花瓶に活け、写真のような卵を飾るんです。写真をよく見ると、すべての卵にはひもがついているでしょう?
色が付いただけの庭の木用の安いプラスチックも売ってて、イースターは家の外も中もにぎやかですよ。
椅子のネックレス、見てみました。29.90ユーロは約4000円ですよ。
オンラインショップだから、クレジットカードさえあれば、世界中に送ってくれるんですね。22gなら発送料もそんなに高くないから、もし発送料が知りたくなったら調べてあげますよ
自由奔放に育った人が、古いしきたりで隙間もないほどに縛られた世界に放り込まれたら、誰でも鬱になると思います。
日本にも似た人がいますよね。同じように自意識のある人だから、周りからの批判もでてきて・・・
旦那様が理解してくれてるのも同じですね~
無題
Tomimaruさんへ
認証制という機能を試してみたら、勝手に秘密コメントになっていて、認証にしたせいだと気が付くのに時間がかかっちゃいました。秘密コメントかどうかわからなくて、全然使えない機能です(忍者のあほ!)
Tomimaruさんは科学館と歴史博物館を見学されたんですか。私も行ってみたかったけど、何しろ財布がもともと軽かったもので、残念ながら切り捨てました。
水族館は「海の家」になってるんですけど、もしかして移動した?
またいつか行くことがあったら、今回見られなかった博物館に行きたいですね。Hofburgも今回はちょんぎったので、次回に回したいです。
無題
たしか、Fuessenのノイシュヴァンシュタイン城も、このシステムを採用してました。
熊子がSchoenbrunnに行ったときは、制限なんてかけてなかったような気がしたんですが、最近はじめたんですかね(謎)
ま、それは置いといて、Schoenbrunnの中は別世界ですね。
すごく煌びやかで、造りも調度品もめちゃめちゃ豪華で圧倒されます。
庶民熊子には想像もつかないような、多額のお金があったんでしょうね。
でも、Sissiの人生を見ると、幸せはお金だけじゃないんだなと思わされます。
熊子さんへ
私が行ったころはそんなのありませんでしたよ。って、お互いに笑えますね(笑)
しかし、金曜日にも関わらずすごい人だったから、必要に迫られたのかもしれませんよ。
しかし、さすがヨーロッパにその名をとどろかせたハプスブルグ家ですよね。
Sissiが生涯贅沢な旅行をしてもちっとも傾かなかったんだから、想像もできない財産ですよ。でも、王家のがんじがらめのしきたりに縛られて、姑ともうまくいかなくて、息もできない状態だったんでしょうね、彼女。お金と愛があっても幸せにはなれないという、いい見本ですよね。