旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2024/11/23 (Sat)
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2010/02/07 (Sun)
トイレに困った猫の窮地の策 no.2
さて、前回に引き続き2話目です。
時は一昨年の1月。その前の年に越してきたお隣の猫が、うちに入り浸っていたころでした。
のちにゾッケ(一昨年交通事故で死亡)のママになるこの黒猫は、お隣の猫とは知らずに可愛がっているうちにうちの猫になってしまい、毎日昼寝にやってきていました。
そんなある日、親戚の誕生パーティーに出かけたことがありました。
ママはお昼から夕方まで寝て、起きたらご飯を食べて出ていくのが日課で、その日もお昼から居間でぐっすり睡眠。息子は後から来る予定だったので、居間で寝ているママが起きたら外に出ていくはず。安心して出かけたのでしたが、その日の夜遅くにやっと帰宅した私たちが居間のドアを開けると・・・
なぜかママがドアの隙間からするりと出てきて、え?と驚く私たちの横をすり抜け、玄関の外へ足早に消えていった。そして出たのは息子の一言。
「あれ、まだいたのか?」
な、なんだと~、ママを外に出すのは息子の役目だったはずだぞ~
「出かけるときに、ママはまだ寝てたでしょ。あんた、ママをここにずっと閉じ込めてたの?」
「ここにいるの、知らなかった・・・」
知らなかったって、ママが寝てたのは知ってたくせに、何でちゃんと確かめて出てこないんだ?
「こんなに長い間閉じ込められてたら、トイレもここでしてるかもしれないぞ」
ダンナの声に居間を見まわしたけど、どうやら異常はなさそうでほっと一息。
しかし、よくもったもんだ。ここには猫トイレなんて置いてないし、8時間も我慢するの大変だったろうに・・・と思ったのが実は浅はかな思い込みだったのは、ご想像の通りです。
さて、この後いったい何が起こったのか?
居間はどこを見まわしても何の異常も見られなかった。
ママはソファーの上で寝ていたけれど、そこにも部屋のどこにも異常な臭いすらしない。
それに安堵した私はソファーに座り、セットになっているテーブルの上に置いてあったTVガイドをぱらぱらめくった後、キッチンにお茶用の水を沸かしに行きました。
お湯が沸くまで少し待たないといけないので、またTVガイドを見ようとソファーに座った途端、突然足に柔らかい、むにゅっとした感覚が伝わってきた・・・
ああああーーーーーー!?
こ、こ、この感じは間違いなく、あれだ
青くなってテーブルの下を見ると、間違いようもない色のが、いつも履いている室内用のツッカケに押しつぶされている・・・・・・
ということは、もしかしたらさっき踏んづけたのに気が付かずにの足跡をキッチンまで付けていたかもしれない
慌ててカーペットの上を確かめると、自分が歩いた所が、確かに茶色く変色してるじゃありませんか
最初に踏んづけたときは、ど真ん中じゃなくて端っこだったから、踏んづけた感触がなかったんだ。室内履きのおかげで直に踏んづけることはなかったけど、えらい物がついてるのに気づかずに家の中を歩き回っていたとは・・・
せっかくパーティーからいい気持で帰ってきたのに、奈落の底にどどーんと突き落とされました。
当然後始末は私の役目。
トイレットペーパーでお山を少しづつ削り取り、平らになったらトイレの洗剤をかけて地道な撤去作業。
それ以外に、茶色い足跡も消毒して跡形もなく抹消しなけりゃならない。
帰ってきたのがすでに夜中の11時だったので、片付いたのは夜中が過ぎてから。
だいぶ取れたから大丈夫かな、と思ってその日は終了したけれど、翌日見たらテーブルの下はまだ茶色かった。
またもや地道な撤去作業の開始
やっとすべての跡がなくなるまで、2時間くらいかかったかもしれません。
まったく、猫がまだ居間で寝てるのに気が付かないなんて、ありえない!
ソファーに寝そべってるんだから、居間を見ればすぐわかるのに!
8時間もトイレのない部屋に監禁されていたママも、可哀そうだった・・・
監禁事件はこれっきりだったのに、またもや起こってしまうとは思わなかった。
一度あることは二度ある。二度あれば三度目はきっとやってくる。
監禁ウン事件がまた起こらないように、神頼みするしかありませんな。
パン、パン、パン。お辞儀~
時は一昨年の1月。その前の年に越してきたお隣の猫が、うちに入り浸っていたころでした。
のちにゾッケ(一昨年交通事故で死亡)のママになるこの黒猫は、お隣の猫とは知らずに可愛がっているうちにうちの猫になってしまい、毎日昼寝にやってきていました。
そんなある日、親戚の誕生パーティーに出かけたことがありました。
ママはお昼から夕方まで寝て、起きたらご飯を食べて出ていくのが日課で、その日もお昼から居間でぐっすり睡眠。息子は後から来る予定だったので、居間で寝ているママが起きたら外に出ていくはず。安心して出かけたのでしたが、その日の夜遅くにやっと帰宅した私たちが居間のドアを開けると・・・
なぜかママがドアの隙間からするりと出てきて、え?と驚く私たちの横をすり抜け、玄関の外へ足早に消えていった。そして出たのは息子の一言。
「あれ、まだいたのか?」
な、なんだと~、ママを外に出すのは息子の役目だったはずだぞ~
「出かけるときに、ママはまだ寝てたでしょ。あんた、ママをここにずっと閉じ込めてたの?」
「ここにいるの、知らなかった・・・」
知らなかったって、ママが寝てたのは知ってたくせに、何でちゃんと確かめて出てこないんだ?
「こんなに長い間閉じ込められてたら、トイレもここでしてるかもしれないぞ」
ダンナの声に居間を見まわしたけど、どうやら異常はなさそうでほっと一息。
しかし、よくもったもんだ。ここには猫トイレなんて置いてないし、8時間も我慢するの大変だったろうに・・・と思ったのが実は浅はかな思い込みだったのは、ご想像の通りです。
さて、この後いったい何が起こったのか?
居間はどこを見まわしても何の異常も見られなかった。
ママはソファーの上で寝ていたけれど、そこにも部屋のどこにも異常な臭いすらしない。
それに安堵した私はソファーに座り、セットになっているテーブルの上に置いてあったTVガイドをぱらぱらめくった後、キッチンにお茶用の水を沸かしに行きました。
お湯が沸くまで少し待たないといけないので、またTVガイドを見ようとソファーに座った途端、突然足に柔らかい、むにゅっとした感覚が伝わってきた・・・
ああああーーーーーー!?
こ、こ、この感じは間違いなく、あれだ
青くなってテーブルの下を見ると、間違いようもない色のが、いつも履いている室内用のツッカケに押しつぶされている・・・・・・
ということは、もしかしたらさっき踏んづけたのに気が付かずにの足跡をキッチンまで付けていたかもしれない
慌ててカーペットの上を確かめると、自分が歩いた所が、確かに茶色く変色してるじゃありませんか
最初に踏んづけたときは、ど真ん中じゃなくて端っこだったから、踏んづけた感触がなかったんだ。室内履きのおかげで直に踏んづけることはなかったけど、えらい物がついてるのに気づかずに家の中を歩き回っていたとは・・・
せっかくパーティーからいい気持で帰ってきたのに、奈落の底にどどーんと突き落とされました。
当然後始末は私の役目。
トイレットペーパーでお山を少しづつ削り取り、平らになったらトイレの洗剤をかけて地道な撤去作業。
それ以外に、茶色い足跡も消毒して跡形もなく抹消しなけりゃならない。
帰ってきたのがすでに夜中の11時だったので、片付いたのは夜中が過ぎてから。
だいぶ取れたから大丈夫かな、と思ってその日は終了したけれど、翌日見たらテーブルの下はまだ茶色かった。
またもや地道な撤去作業の開始
やっとすべての跡がなくなるまで、2時間くらいかかったかもしれません。
まったく、猫がまだ居間で寝てるのに気が付かないなんて、ありえない!
ソファーに寝そべってるんだから、居間を見ればすぐわかるのに!
8時間もトイレのない部屋に監禁されていたママも、可哀そうだった・・・
監禁事件はこれっきりだったのに、またもや起こってしまうとは思わなかった。
一度あることは二度ある。二度あれば三度目はきっとやってくる。
監禁ウン事件がまた起こらないように、神頼みするしかありませんな。
パン、パン、パン。お辞儀~
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二度あることは三度あるのか・・・
私はまだ動物、人間を問わず、下の世話の経験がありませんが、大変だろうなぁ〜という想像くらいは出来ます。フローリングの上だったらともかく、カーペットの上だというのはイタかったですね。ご愁傷様でした。m(_ _)m
Noraさんへ
昔息子のオムツを毎日洗いましたが、いつの日か親がオムツのお世話になるかもしれませんしね。猫だって時々お尻が臭いときがあって、ウェットトイレットペーパーで拭いてやったこともありますよ。猫は逃げようとするから、これがまた大変で(笑)
この間のはころころだったから簡単だったんですけど、この記事のはねっちょりとしてたので泣けました。跡形もなく取れて、本当によかった・・・
もう変な所にあれが落っこちてるのは見たくないです
でも、聞耳姉妹は長生きすれば15年は生きるので、またいつの日かありそうですよ・・・
無題
パーティの余韻がふっとんで、へろへろになりながらのお掃除・・・。お気の毒・・・なのに、あたたかな感情がわきあがってきます。
そこにあるのは愛なのね!
愛があれば・・・・。
また、いつの日かやってくる突然の襲撃にも乗り越えられる!?かな~
そんな日が来ないように祈ってます
ラーダ・ドゥーナさんへ
なんといっても、うちの家を自分のマイスイートホームに決めてくれた猫ですからね。
だいたい、こういう監禁事件が起こるのは人間が悪いんであって、猫は被害者なんです。猫はきれい好きな動物だから、そこらじゅうにするのではなく、ちゃんと場所を探すんですよ。
よく考えたら、こういう事件はも一つありました。その時は寝室で、ダンナのズボンが被害に遭った。
ウンなしで濡れただけだったけど、ダンナの顔見て笑いました。だって「なんでわざわざ俺のズボンの上でするんだ?」って、情けない顔で言うんだもの。
きっとし心地がよかったんだろうと思う(笑)
あのころは猫1匹。今は2匹ですからね、可能性はダブルなわけですよ。
人間のうっかりは絶対また来るだろうし、いつの日かまた落っこちるだろうな・・・
せめて、数年後にしてもらいたいです