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旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ

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2009/08/10 (Mon)
慣用句の意味と起源: Dreck am Stecken haben
Redewendungen und Sprichwörter (ドイツ語の慣用句と諺)
カテゴリー:昔の習慣

現在よく使われていて、なぜそう言うのか分からない言い回しは、車も電気もなかった時代の習慣から来ているものがたくさんあります。
このカテゴリーではそういう言い回しと、その背景にある習慣をご紹介します。
ドイツ語は追記に入れてありますので、ドイツ語を勉強されている方はそちらもどうぞ。


Dreck am Stecken haben
良心にやましいところがある人間が、無実であるかのように振る舞うこと

昔誰かを訪問するときは、馬車を利用するか徒歩でした。ほとんどの道はでこぼこの悪路だったので、人々は杖を持ち歩いていました。道は石で舗装されていなかったし、ましてやタール舗装などされていませんでしたから、靴はよれよれになりました。そして悪天候のときにはズボンを保護するために、ゲートルが必要だったのです。
訪問先に到着したら、汚い靴は履きかえられます。マントとゲートルも取れば、つい先ほど悪天候の中で汚れた道を通って出向いてきたことを思い出させるものは、何もありません。ただ一つ、杖についた汚れを除いては。
杖に付いた汚れ(湿った汚れ)は、訪問者の姿からは得られない情報を与えます。粗野な表現が瞬く間に全く違う暮らし方を暗喩するのは、不思議ではありませんね。しかしながらこれは、人に言えないような、もしかすると犯罪を隠しているかもしれない人物に限られて使われる言い回しです。


追記:ドイツ語を本から書き写す時にたくさんつづりのミスをしてしましました。すみません。今度からはもうちょっとよく見直します。m(_ _)m

拍手[1回]


Dreck am Stecken haben
 jemand der kein reines Gewissen hat und nur so tut, als wäre er unschuldig.

Wolte man damals zum Beispiel jemanden besuchen, so musste man eine Kutsche nehmen oder zu Fuβ gehen. Da die Wege meist holprig waren, ging man mit Stock, und da sie nicht gepflastert, geschweige denn geteert waren, wurde das Schuhwerk strapaziert – und bei schlechtem Wetter waren Gamaschen nötig, um die Hosen zu schützen.
 Die schmutzigen Schuhe wurden gewechselt, wenn man das Ziel seines Besuches erreicht hattte. Hatte man dann auch noch seinen Mantel und die Gamaschen abgelegt, so erinnerte nichts daran, dass man ein Besucher war, der sich durch Wind und Wetter und durch den Schmutz der Wege erst vor kurzem herbemüht hatte – mit einer Ausnahme, der Dreck am Stecken.
 Der „Dreck“, der feuchte Schmutz „am Stecken“, gab die Information, die einem der Anblick des Besuchers nicht gab.
 Kein Wunder, dass die derbe Formulierung dann eiligst als Metapher  in andere Lebensbereiche übertragen wurde – allerdings mit der Einschränkung auf Personen, die etwas Unredliches, vielleicht sogar etwas Kriminelles zu tun verbergen haben.
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目の付け所が違いますね。

日本では杖ではなく「足もと」に目が行くようで、商人がお客さんを品定めする際に履き物を見て上客か、そうでないか、判断していました。
どんな良い身なりをしていても、履き物が粗末であれば本当の富裕層ではないという、考え方です。

しかしながら、「足元を見る」は、あくまでも金持ちか、そうでないかを判断する場面で使われていて、ドイツで使われているところの意味合い(犯罪者や危険人物を見極める)では、「衣の下に鎧が見える」が近くなると思います。
  • まめじい さん |
  • 2009/08/10 (16:19) |
  • Edit |
  • 返信

まめじいさんへ

さすが年の功のまめじいさん。日本の慣用句をよくご存じですね。
「足元を見る」はよく使われますが、どこから来たのかは知りませんでしたし、「衣の下に鎧が見える」は全然知りませんでした。
これはなかなか勉強になります。

この「諺・慣用句」シリーズは時々登場しますので、その時にその慣用句によく似た日本語の慣用句を教えていただけると、一石二鳥でいいですねえ。
まめじい先生、よろしくお願いいたします(笑)
  • from くろろ |
  • 2009/08/10 (18:38)

補足します。

お恥ずかしい限りです。
その後、ネットや辞書などで確認して見ましたら、だいぶニュアンスが違うところがあるようで…。(汗)


「足元を見る」は相手の弱味に付け込んで経済的に利益を得るという意味で使われておりまして、転じて、うわべだけでなく足元まで気を遣って、ビジネスの相手方に「だらしない人だ。」「経済的に困っていそうだ。」と思われないようにしなさい、という警句とビジネスマンに解釈されているようです。

因みに語源は、江戸時代の旅籠で旅人の草鞋のくたびれ具合を見て、宿泊代をふっかけたところにあるそうです。

語源から現代に至るまで「経済」に関わる言葉ですが、よく親に「だらしない人に見られてしまうので、靴に気を遣いなさい。」とよく言われました。

何人かの人から聞いた話ですが、日本でもヨーロッパでも一流のお店(レストラン、ホテルを含めて)では、ドアマンがまずお客の足元(靴)を見てどんな人か判断するそうです。


「衣の下に鎧が見える」は、平家物語が語源でお坊さんの衣を鎧の上に重ね着して、相手方を欺いた、ということだそうで、今では主に政治家がよく好んで使います。
表面はハト派平和主義でも、本音は武力を背景に交渉するような人、という意味合いです。

前回のコメントとは大きく違うみたいです。(^人^;)
  • まめじい さん |
  • 2009/08/11 (01:17) |
  • Edit |
  • 返信

まめじいさんへ

まめじいさんが何もおっしゃらなかったら、私は全然気が付いていませんでしたよ。無知なのは私のほうです。
しかし、まめじいさんは靴にも気を遣うように教育されたわけですね?
私たちはよく、「靴まで見る人はいないよ」と言っていました。ダンナはその典型的な人物で、結婚式のときにスーツ姿で運動靴でしたが、さすがにダンナの両親もあきれてましたよ(笑)

江戸時代は、旅人が宿に着いたらまず足を洗う桶が出てくるんですよね?
そこで草鞋のすり減り具合がばっちり分かるわけですね。

「衣の下に鎧」、確かに政治家には重宝な言葉ですね。
普通の状況では、そんな人にお目にかかることは稀じゃないかしら?
実際にお目にかかったら、怖いです。
この慣用句を使うことが無いように、祈りたいものです。
  • from くろろ |
  • 2009/08/11 (03:32)
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