旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2024/11/23 (Sat)
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2010/03/30 (Tue)
Euronight (ユーロナイト) のキセル乗客
帰ってきました~
お天気にも気温にも恵まれて、料金の関係で妥協は思いっきりあったけど、ともかく見たいものは見てきました。ただ、博物館めぐりに忙しくてお茶してる暇もなし。お勧めいただいたみなさん、申し訳ないです。
ダンナも無事帰ってきました。
トレッキングコースはやはり雪だったそうです。そばにある他の低い山に登ろる計画で朝起きたら、唖然とするほど思いっきり雪が降っていて断念しなければならなかったそうな。
しかし、すでにどこかのエベレスト登山隊がベースキャンプ入りしたそうです。シーズンに入る4月までゆっくり高度に慣らす計画のよう。遭難者が出ないように、しっかり準備してもらいたいものです。
ではでは、早速出発日のエピソードから始めましょう。
往きは夜行特急のEuronight (ユーロナイト)を利用しました。寝台車の料金は6人用コンパートメントが34ユーロ、4人用コンパートメントが42ユーロですが、座席車の料金は6人用コンパートメントで19ユーロです。
私が予約した座席車のコンパートメントは予約が5人入っており、みんな大学生。
みんなEuropa Special やLidl-Ticket などの得々切符を買って旅行する人たちです。
Europa Spezial(ヨーロッパスペシャル)はドイツからヨーロッパ14か国、どこへでも片道39ユーロで行ける切符で、Lidl-Ticket はドイツ国内とオーストリア国内どこへでも66ユーロで往復できます(3月末まで)。
ウィーンに到着したユーロナイト
コンパートメントの内部はこんな感じ。結構狭いので、向かい合わせに座ると足を延ばせない。
お互いに足を斜めに伸ばすしかないです。
この座席車両は低ランクの寝台車になれる車両で、この座席の背もたれを持ち上げて壁についてある金具で固定すると、ベッドに早変わりするようになってます。3.50ユーロのベッド使用料金(シーツ込み)を払って、二人がすでに上部にベッドを作っていました。
早めに来て上部にベッドを作ってしまい、車掌が来た時に追加料金を支払ったのだそうです。
他の3人は座席のまま使用することにして、すわり心地の悪い座席でなんとか寝ようと試みます。
正直な話、この垂直な背もたれで寝るのは絶対無理。9時間後にウィーンに到着するころには、無茶苦茶疲れていそう・・・・・・
列車は時刻通り23時半にフランクフルトを出発。
少しうとうとしかけたころに車掌が検札に回ってきました。
みんなのチケットに検印を押したあと、最後のチュニジア人青年のチケットを見て一言。
「指定席券は?」
「ありませんけど」
ここで車掌の眉が上がった(と思う)
「この列車は指定席券がないと乗れないんです。19ユーロ払ってください」
「この切符のどこにもそんなこと書いてないじゃないですか。僕は絶対払わないですからね」
寝耳に水という顔の彼は車掌の要求を理不尽だと非難して、勇気ある猛反撃を始めました。
なんでも彼はEuropa Spezial(ヨーロッパスペシャル)の切符を自動販売機で買ったそうで、指定席のところで
その列車に指定席券が必要だという説明はどこにもなかったそうだから、誰だって座席予約しなくても乗れると思うぞ!
(特別割引チケットの種類がいろいろあって、とりあえず座席の確保のために指定席券だけ先に買う人がいるため、こういう選択ができるようになってるんですな。しかし、指定席券必須なら必須と明記してないのは、どう考えてもドイツ国鉄側のミスです)
しかし、「自動販売機に何が書いてあろうと関係ない」態度を貫く車掌は、客の執拗な苦情に態度を硬化。
「金を払わないなら次で降りてもらうから」
「僕には旅行する権利があるんだから、絶対に降りない」
「払わずに乗車するなら、警察を呼ぶからな」
「僕には権利があることを警察に言う」
車掌と客の対決は物別れに終わり、いったん私たちのコンパートメントを離れた車掌は次のコンパートメントへ。そしたら、他のコンパートメントで、やっぱりEuropa Spezial の切符を買った人が座席予約券を持っていなかった。その人は言われるままに19ユーロを払ったようでしたが・・・
検札が終わって静かになり、またもや何とか寝ようと苦労しながらうとうとしていると、列車は次の停車駅であるNuernberg(ニュルンベルク)に到着。そしたら、いきなり警察官が私たちのコンパートメントにやってきた。車掌の言葉は脅しじゃなかったわけだ
そこでまたまた押し問答が開始。
警察官は荷物を持ってホームに降りるように言うが、青年のほうはそれを拒否してこの列車で旅行する権利を主張。どのようにして切符を買い、その時にどこにも指定席券が必要だと書いていなかったことを説明し、お金の問題ではなく権利の問題なのだと力説するお客に、警察官も唸ってしまったようです。
そういう事情ならドイツ国鉄に苦情の手紙を出すようにと勧めながらも、指定席券なしではこのまま旅行を続けるのは無理であることを彼に説明して、お金を払うかここで降りるか今ここで決めなければならないと・・・
最後通牒を突き付けられたチュニジア人青年はドイツ国鉄に苦情を送ると話しながらも、最後には指定席料金を払うことになりました。
ニュルンベルグではもともと停車時間が1時間あって、ハンブルグから来る列車と連結するために待ち合わせていたため、警察官が引き上げてからも待ち時間はたっぷり。
客と警察官の対決は狭い車両の中のどこからでも聞くことができたから、車両のあちこちで一気にメインテーマとなって、みんなの会話がお花畑に
長い待ち時間の間にホームに出る人も多く、私たちのコンパートメントの大学生たちも全員外へでて、さっきの話でお花畑。最初は部屋に残っていた私も、待ち時間のあまりの長さにホームに出てみたら、なんだかいつの間にか大学生の輪の中へ入ってしまった(^^;)
そしたらこのチュニジア人青年は班長さんタイプで、みんなの名前に歳まで聞いてくる。
おばさんは適当にごまかさなきゃね(ははは)
しかしながら、これで一挙に私たちのコンパートメントは和気あいあいとなりました。班長さんのチュニジア人青年はイダー君、それにアジア人ハーフのスベン君、ドイツ人のヨハネス君とベトナム人ハーフなのにフランス人に見える女の子(名前忘れた;)+おまけの私で会話は盛り上がり、大笑いする場面も登場して楽しかった。
女の子が音楽をかけながら寝るのが好きだそうで、イダー君の「音楽かけたまま?何時間寝るの?」との質問に「ein paar Stunden(数時間)」と答えると、「数時間って、具体的に何時間くらい?」と音楽かけたままが気になるイダー君が再度質問。そしたら女の子のすごい答えが返ってきた。
「・・・・・・4時間から12時間くらい」
ここで全員爆笑でした(爆) ein paar Stunden ってせいぜい5、6時間までだろう?
そのあとヨハネス君が内緒でベッドを一つ作り、5人全員が横になれるようにキセル行動。
見つかれば3.50ユーロ払えばいいだけの話だけど、車掌はもう絶対回ってこないからね。
キセルベッドにはヨハネス君が寝っころび、あまりの寝心地の悪さに閉口していた私は、私のためにスペースが作られた座席にありがたく横になることにしました。
翌日は定刻の9時半に到着。
短い時間で友達になったみんなはお互いに名前や連絡先の交換をしていたけど、おばさんの私はみんなと笑顔で「Tschues!(バイバイ)」
警察出動なんて場面もあったけど、みんないい子だったよ。久しぶりに昔の自分を思い出した、楽しい一晩でした。みんな、素敵なウィーン滞在になったらいいね。
続きます
お天気にも気温にも恵まれて、料金の関係で妥協は思いっきりあったけど、ともかく見たいものは見てきました。ただ、博物館めぐりに忙しくてお茶してる暇もなし。お勧めいただいたみなさん、申し訳ないです。
ダンナも無事帰ってきました。
トレッキングコースはやはり雪だったそうです。そばにある他の低い山に登ろる計画で朝起きたら、唖然とするほど思いっきり雪が降っていて断念しなければならなかったそうな。
しかし、すでにどこかのエベレスト登山隊がベースキャンプ入りしたそうです。シーズンに入る4月までゆっくり高度に慣らす計画のよう。遭難者が出ないように、しっかり準備してもらいたいものです。
ではでは、早速出発日のエピソードから始めましょう。
往きは夜行特急のEuronight (ユーロナイト)を利用しました。寝台車の料金は6人用コンパートメントが34ユーロ、4人用コンパートメントが42ユーロですが、座席車の料金は6人用コンパートメントで19ユーロです。
私が予約した座席車のコンパートメントは予約が5人入っており、みんな大学生。
みんなEuropa Special やLidl-Ticket などの得々切符を買って旅行する人たちです。
Europa Spezial(ヨーロッパスペシャル)はドイツからヨーロッパ14か国、どこへでも片道39ユーロで行ける切符で、Lidl-Ticket はドイツ国内とオーストリア国内どこへでも66ユーロで往復できます(3月末まで)。
ウィーンに到着したユーロナイト
3人掛けの椅子の背もたれを引き出すと、右のようにベッドになります。写真クリックで拡大します。 |
コンパートメントの内部はこんな感じ。結構狭いので、向かい合わせに座ると足を延ばせない。
お互いに足を斜めに伸ばすしかないです。
この座席車両は低ランクの寝台車になれる車両で、この座席の背もたれを持ち上げて壁についてある金具で固定すると、ベッドに早変わりするようになってます。3.50ユーロのベッド使用料金(シーツ込み)を払って、二人がすでに上部にベッドを作っていました。
早めに来て上部にベッドを作ってしまい、車掌が来た時に追加料金を支払ったのだそうです。
他の3人は座席のまま使用することにして、すわり心地の悪い座席でなんとか寝ようと試みます。
正直な話、この垂直な背もたれで寝るのは絶対無理。9時間後にウィーンに到着するころには、無茶苦茶疲れていそう・・・・・・
列車は時刻通り23時半にフランクフルトを出発。
少しうとうとしかけたころに車掌が検札に回ってきました。
みんなのチケットに検印を押したあと、最後のチュニジア人青年のチケットを見て一言。
「指定席券は?」
「ありませんけど」
ここで車掌の眉が上がった(と思う)
「この列車は指定席券がないと乗れないんです。19ユーロ払ってください」
「この切符のどこにもそんなこと書いてないじゃないですか。僕は絶対払わないですからね」
寝耳に水という顔の彼は車掌の要求を理不尽だと非難して、勇気ある猛反撃を始めました。
なんでも彼はEuropa Spezial(ヨーロッパスペシャル)の切符を自動販売機で買ったそうで、指定席のところで
- 指定席券を買う
- 指定席券を買わない
その列車に指定席券が必要だという説明はどこにもなかったそうだから、誰だって座席予約しなくても乗れると思うぞ!
(特別割引チケットの種類がいろいろあって、とりあえず座席の確保のために指定席券だけ先に買う人がいるため、こういう選択ができるようになってるんですな。しかし、指定席券必須なら必須と明記してないのは、どう考えてもドイツ国鉄側のミスです)
しかし、「自動販売機に何が書いてあろうと関係ない」態度を貫く車掌は、客の執拗な苦情に態度を硬化。
「金を払わないなら次で降りてもらうから」
「僕には旅行する権利があるんだから、絶対に降りない」
「払わずに乗車するなら、警察を呼ぶからな」
「僕には権利があることを警察に言う」
車掌と客の対決は物別れに終わり、いったん私たちのコンパートメントを離れた車掌は次のコンパートメントへ。そしたら、他のコンパートメントで、やっぱりEuropa Spezial の切符を買った人が座席予約券を持っていなかった。その人は言われるままに19ユーロを払ったようでしたが・・・
検札が終わって静かになり、またもや何とか寝ようと苦労しながらうとうとしていると、列車は次の停車駅であるNuernberg(ニュルンベルク)に到着。そしたら、いきなり警察官が私たちのコンパートメントにやってきた。車掌の言葉は脅しじゃなかったわけだ
そこでまたまた押し問答が開始。
警察官は荷物を持ってホームに降りるように言うが、青年のほうはそれを拒否してこの列車で旅行する権利を主張。どのようにして切符を買い、その時にどこにも指定席券が必要だと書いていなかったことを説明し、お金の問題ではなく権利の問題なのだと力説するお客に、警察官も唸ってしまったようです。
そういう事情ならドイツ国鉄に苦情の手紙を出すようにと勧めながらも、指定席券なしではこのまま旅行を続けるのは無理であることを彼に説明して、お金を払うかここで降りるか今ここで決めなければならないと・・・
最後通牒を突き付けられたチュニジア人青年はドイツ国鉄に苦情を送ると話しながらも、最後には指定席料金を払うことになりました。
ニュルンベルグではもともと停車時間が1時間あって、ハンブルグから来る列車と連結するために待ち合わせていたため、警察官が引き上げてからも待ち時間はたっぷり。
客と警察官の対決は狭い車両の中のどこからでも聞くことができたから、車両のあちこちで一気にメインテーマとなって、みんなの会話がお花畑に
長い待ち時間の間にホームに出る人も多く、私たちのコンパートメントの大学生たちも全員外へでて、さっきの話でお花畑。最初は部屋に残っていた私も、待ち時間のあまりの長さにホームに出てみたら、なんだかいつの間にか大学生の輪の中へ入ってしまった(^^;)
そしたらこのチュニジア人青年は班長さんタイプで、みんなの名前に歳まで聞いてくる。
おばさんは適当にごまかさなきゃね(ははは)
しかしながら、これで一挙に私たちのコンパートメントは和気あいあいとなりました。班長さんのチュニジア人青年はイダー君、それにアジア人ハーフのスベン君、ドイツ人のヨハネス君とベトナム人ハーフなのにフランス人に見える女の子(名前忘れた;)+おまけの私で会話は盛り上がり、大笑いする場面も登場して楽しかった。
女の子が音楽をかけながら寝るのが好きだそうで、イダー君の「音楽かけたまま?何時間寝るの?」との質問に「ein paar Stunden(数時間)」と答えると、「数時間って、具体的に何時間くらい?」と音楽かけたままが気になるイダー君が再度質問。そしたら女の子のすごい答えが返ってきた。
「・・・・・・4時間から12時間くらい」
ここで全員爆笑でした(爆) ein paar Stunden ってせいぜい5、6時間までだろう?
そのあとヨハネス君が内緒でベッドを一つ作り、5人全員が横になれるようにキセル行動。
見つかれば3.50ユーロ払えばいいだけの話だけど、車掌はもう絶対回ってこないからね。
キセルベッドにはヨハネス君が寝っころび、あまりの寝心地の悪さに閉口していた私は、私のためにスペースが作られた座席にありがたく横になることにしました。
翌日は定刻の9時半に到着。
短い時間で友達になったみんなはお互いに名前や連絡先の交換をしていたけど、おばさんの私はみんなと笑顔で「Tschues!(バイバイ)」
警察出動なんて場面もあったけど、みんないい子だったよ。久しぶりに昔の自分を思い出した、楽しい一晩でした。みんな、素敵なウィーン滞在になったらいいね。
続きます
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お帰りなさい
昨日は久しぶりに家族水入らずかな。
息子さんは大人しく留守番されていましたか?
ウィーン行きとんだハプニングから始まったようですが、
皆さんと仲良く出来て良かったですね。
きっとまだ他にも事件が待っているのかな、続きを楽しみにしています。
たまには一人で出かけて、若い男の子をナンパするのは如何でしょうか?それが若返りのこつですよ。
今週末はイースター、楽しくお過ごし下さいね。
takechanさんへ
ダンナは時差ボケを克服したようで、また猫たちに猫なで声で話しかけてます。
気になっていた浪費への批判もなく、水入らずを楽しむというより、文句が出なくてほっとしましたね(^^;)
おばちゃんがナンパしようとしたら笑われますよ。
若い男の子というと、息子と似たような歳になっちゃいますからね(笑)
イースター、息子が小さきときは卵探しもしましたが、今では誰も関心なしです。takechanさんは何か特別なことをされるのですか?
あちこちでいろいろ行事もあることでしょうし、楽しいイースターをお過ごしくださいね。
無題
若い・・若い体力がないととてもできない・・・。
それに、こういう皆で仲良く輪になって~みたいなのが苦手な人には無理そうですねぇ・・・。あ、私ですか?どっちかな~。無愛想なタイプではないけど、言葉が問題かも~
くろろ姉さんは馴染んでいたようですね。
特急券うんぬんの話は説明不足でもみんな払って乗ってますからねぇ・・・。ちょっとムッとしてもすぐ払ってしまいそうです、私。
ラーダ・ドゥーナさんへ
夜行列車の旅は、飛行機で12時間乗るのと大して変わりませんからね。
この列車はもともと寝台車だったから背もたれが垂直だったけど、他の夜行新幹線(ヨーロッパは地続きだから、こういうのがあるんです)ならリクライニングできるし、座席の間ももっと余裕があるし。
私は元バックパッカーで、世界中(つっても大したことないけど)でこんなことやってたんですよ。ユースホステルで他のバックパッカーから情報をもらったり、情報を上げたり、一緒に行動したりしてたから、慣れてるんですよ。
日本人なら全員素直に払うと思いますよ、指定席券。
こういう抗議ができるのは、わざわざ格安切符を買ったんだから絶対余分に払いたくない人です。切符を買う前に指定券必須の案内があれば、絶対この夜行には乗らなかっただろうしね。
ま、イダー君も人生勉強になったと思いますよ。
無題
チュニジア人青年のような人が出てきても
おかしくないですよね。
苦情の手紙を書いたところで、所詮はDBですから
返事が来るかどうかも怪しいわけで…。
熊子も過去にDBにやられてますから
彼の気持ちがよくわかりますよ(^^;
まったく、進歩のない会社ですなぁ~
熊子さんへ
実は、ダンナが列車の中でフランクフルト行きの切符を車掌から買ったら、中央駅行きにしよったんです。ダンナはそのまま市内の電車に乗り、コントロールでキセル扱いされて頭に血が上った。
自販機で買えば自動的にフランクフルト市内切符になるから、車掌がくれた切符も同じだと思っていたわけですが、同じ料金なのに中央駅行きになるとそれ以降は無効になる。フランクフルトとしか言ってないのに勝手に中央駅までにされて、罰金払えとは理不尽だと、しっかりした文章でドイツ国鉄に抗議文を出しました。
当然一度では足りなくて数回手紙を出しましたが、最後に罰金が40ユーロから15ユーロに減りました。全くの0にはならなかったけれど、ともかく向こうの非を少しでも認めさせたのは成果と言えると思います。
イダー君はその場で払えと言われたけど、普通のキセルは振り込みになるので、罰金を払わずに異議を唱える手紙を向こうは絶対無視しないしね。
ただ、ダンナの文章は保険会社からお誘いが来るほど上手いんですよ。
だから、みんながみんな、こう行くかというと疑問が残りますけどね・・・