旅行+生活情報+ドイツ語と、ちょっと言いたい今日のドイツ
2024/11/23 (Sat)
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2010/04/11 (Sun)
Karlskirche カールス教会 + 拷問博物館
いよいよ最終回。3日目の後半です。
ウィーン博物館とおさらばした後は、ウィーンで一番きれいと書いてあるカールス教会へ行ってみました。
どこを歩いても似たような道と似たような建物。最初は感激する人も、最後には見向きもしなくなるよね(^^;)
向こうに見えるのがカールス教会
外見は普通の教会です
正面から人が出てくるのでそこから入れるのかと思ったら、入り口⇒ と書いてある。
素直に横に回ったら入り口には切符売り場があって、またもや6ユーロ(ウィーンカード:5ユーロ)と書いてあるので入るのをやめました(はあ~)
と、出口であるのを知らない人が次から次へと正面のドアのほうに行くんですが、あれれ?
そのまま中に入っちゃったぞ?
あれ、次の人も中に入っていく。
ちょっと、入り口は向こうと書いてあったら、そこが出口なのはわかるはずだぞ・・・
あれー、みんな中に入っちゃった!
しょーもなー、出口から入ってもわからないんじゃない。
入り口が閑散としてるわけだ。
それなら私も出口から入っても良心がとがめない・・・・・・うーん、さっきドアの前まで行って引き返したから、行きにくいなあ。教会の前で、オペラへのお客さんの引き込みをしてるお兄さんが、私を覚えてるだろうしなあ・・・
ということで、残念ながら中は見られませんでした。
しかし、ウィーンで一番すばらしい教会というのがどうも気になって、Wikipediaで画像を探してみました。
確かにきれいだ
youtubeにも教会の中を撮影したものがあったので、載せときます。
これで、行った気分になれるかも。
とうとうウィーン滞在予定の3日が経ち、今日は16時のICE(ドイツ新幹線)に乗って帰らなきゃいけません。
しかし、最後の最後までお茶もせずに、ひたすら博物館めぐりをする執念の鬼、くろろ。
最後にやってきたのはFoltermuseum(拷問博物館)であります。
ドイツのローテンブルグに大きな博物館があって展示品も多いんですが、ここは人形を使って臨場感を出しているので、写真を撮りにいきました(笑)
ここは第二次世界大戦の時の防空壕を利用した博物館で、空気を送る機械室が残ってます。
数十人が入れるくらいの小さい部屋なのですが、入館料が何と6ユーロ(ウィーンカード:4.50ユーロ)!
ぼったくりじゃないのさ!
隣に立ってるHaus des Meeres(海の家)はジャングル地域に住む動物を集めた、水族館のような動物園のような建物で、そっちのほうがよっぽど面白そう。
とはいえ中に入っちゃったし、時間も残り少ないので、写真を載せることにいたしましょう。
最初の写真には3つの刑が入ってます。
左は水責め。真ん中は針の椅子、右は指を締め付ける拷問。
指の拷問は、板と板の間に指を入れ、ねじで板の間の指をきつく締め上げます。
針の椅子は、太い針がたくさん立っている椅子で、座らされた囚人の膝の上に重たい石などを置いて、苦痛を与えたもの。水責めの様子は下の写真で
無りやり水を飲まされたのです
これは水を飲まされてますが、鉄籠に入れられて水の中に沈められる刑もあります。
パンは当時、重さがキチンと決められていて、パン屋がパンの目方を少なくするとこの刑に処せられました。
今度は喧嘩両成敗の刑です。
喧嘩ばかりしている女用の枷で、こういう風に向かい合わせに繋がれました。
これは辱めの刑で、板の穴に一人分の頭と両手を入れて固定される刑では、町の広場に設けられた枷や籠に数日間つながれて、町の衆から罵声や罵り、嘲りを受けなければなりませんでした。当然、いろんなものも飛んできます。
左に見えるのは辱めを与えるマスクで、嘘つきや詐欺師、口が非常に悪い人に着けさせました。
枷につながれても喧嘩はできる。が、女性は刑を受けるほど煩かったのか?
次はこわーい道具です。
Eisene Jungfrau(鉄の処女)といいますが、⇒を見てください。太い針がたくさん出てるでしょう?
この中に入れられ、扉を閉められると、針が一気に体に突き刺さるという仕組みで、拷問、死刑、両方に使われたそうです。
ちょっと、これ本物?
もし本物なら、心霊写真になっててもおかしくないぞ・・・・・・(ゾクリ)
何かが写真の中に見えた人はご報告を!
どんなだったか、想像したくない・・・
最後はギロチンの登場です。他の拷問道具に比べれば、これはあっという間に終わるから一番情け深いと言える。
昔は町の広場に舞台を設け、たくさんの人が見守る中で処刑が行われたんですよ。
ギロチンの刃が落ちると、前に置いてある入れ物の中に首がころりと落ちる・・・
マリー・アントワネットも公衆の前で処刑されました
ルワンダ内戦のときだったか、テレビで斬首の瞬間が報道されたことがありました。
境界から先へは入れなくて望遠で撮影されていましたが、道路の端に立ってる男の足元で、一人の男の人が膝まずいて頭を垂れていて、男が大きな刃物を男の人めがけて振り落とし・・・・・・
スパッと切り落とされた男の人の頭は、ころころと地面に転がった。
・・・・・・ショッキングな報道でした。
展示の最後にはAmnestyのコーナーがあり、現代の拷問や死刑の実態、死刑システムの廃止を訴えるパネルが展示してありました。
興味のある方はこちらからサイトへどうぞ⇒ 死刑に異議あり!
おまけに続く(^^;)
ウィーン博物館とおさらばした後は、ウィーンで一番きれいと書いてあるカールス教会へ行ってみました。
どこを歩いても似たような道と似たような建物。最初は感激する人も、最後には見向きもしなくなるよね(^^;)
向こうに見えるのがカールス教会
外見は普通の教会です
正面から人が出てくるのでそこから入れるのかと思ったら、入り口⇒ と書いてある。
素直に横に回ったら入り口には切符売り場があって、またもや6ユーロ(ウィーンカード:5ユーロ)と書いてあるので入るのをやめました(はあ~)
と、出口であるのを知らない人が次から次へと正面のドアのほうに行くんですが、あれれ?
そのまま中に入っちゃったぞ?
あれ、次の人も中に入っていく。
ちょっと、入り口は向こうと書いてあったら、そこが出口なのはわかるはずだぞ・・・
あれー、みんな中に入っちゃった!
しょーもなー、出口から入ってもわからないんじゃない。
入り口が閑散としてるわけだ。
それなら私も出口から入っても良心がとがめない・・・・・・うーん、さっきドアの前まで行って引き返したから、行きにくいなあ。教会の前で、オペラへのお客さんの引き込みをしてるお兄さんが、私を覚えてるだろうしなあ・・・
ということで、残念ながら中は見られませんでした。
しかし、ウィーンで一番すばらしい教会というのがどうも気になって、Wikipediaで画像を探してみました。
確かにきれいだ
youtubeにも教会の中を撮影したものがあったので、載せときます。
これで、行った気分になれるかも。
とうとうウィーン滞在予定の3日が経ち、今日は16時のICE(ドイツ新幹線)に乗って帰らなきゃいけません。
しかし、最後の最後までお茶もせずに、ひたすら博物館めぐりをする執念の鬼、くろろ。
最後にやってきたのはFoltermuseum(拷問博物館)であります。
ドイツのローテンブルグに大きな博物館があって展示品も多いんですが、ここは人形を使って臨場感を出しているので、写真を撮りにいきました(笑)
ここは第二次世界大戦の時の防空壕を利用した博物館で、空気を送る機械室が残ってます。
数十人が入れるくらいの小さい部屋なのですが、入館料が何と6ユーロ(ウィーンカード:4.50ユーロ)!
ぼったくりじゃないのさ!
隣に立ってるHaus des Meeres(海の家)はジャングル地域に住む動物を集めた、水族館のような動物園のような建物で、そっちのほうがよっぽど面白そう。
とはいえ中に入っちゃったし、時間も残り少ないので、写真を載せることにいたしましょう。
最初の写真には3つの刑が入ってます。
左は水責め。真ん中は針の椅子、右は指を締め付ける拷問。
指の拷問は、板と板の間に指を入れ、ねじで板の間の指をきつく締め上げます。
針の椅子は、太い針がたくさん立っている椅子で、座らされた囚人の膝の上に重たい石などを置いて、苦痛を与えたもの。水責めの様子は下の写真で
無りやり水を飲まされたのです
これは水を飲まされてますが、鉄籠に入れられて水の中に沈められる刑もあります。
パンは当時、重さがキチンと決められていて、パン屋がパンの目方を少なくするとこの刑に処せられました。
今度は喧嘩両成敗の刑です。
喧嘩ばかりしている女用の枷で、こういう風に向かい合わせに繋がれました。
これは辱めの刑で、板の穴に一人分の頭と両手を入れて固定される刑では、町の広場に設けられた枷や籠に数日間つながれて、町の衆から罵声や罵り、嘲りを受けなければなりませんでした。当然、いろんなものも飛んできます。
左に見えるのは辱めを与えるマスクで、嘘つきや詐欺師、口が非常に悪い人に着けさせました。
枷につながれても喧嘩はできる。が、女性は刑を受けるほど煩かったのか?
次はこわーい道具です。
Eisene Jungfrau(鉄の処女)といいますが、⇒を見てください。太い針がたくさん出てるでしょう?
この中に入れられ、扉を閉められると、針が一気に体に突き刺さるという仕組みで、拷問、死刑、両方に使われたそうです。
ちょっと、これ本物?
もし本物なら、心霊写真になっててもおかしくないぞ・・・・・・(ゾクリ)
何かが写真の中に見えた人はご報告を!
どんなだったか、想像したくない・・・
最後はギロチンの登場です。他の拷問道具に比べれば、これはあっという間に終わるから一番情け深いと言える。
昔は町の広場に舞台を設け、たくさんの人が見守る中で処刑が行われたんですよ。
ギロチンの刃が落ちると、前に置いてある入れ物の中に首がころりと落ちる・・・
マリー・アントワネットも公衆の前で処刑されました
ルワンダ内戦のときだったか、テレビで斬首の瞬間が報道されたことがありました。
境界から先へは入れなくて望遠で撮影されていましたが、道路の端に立ってる男の足元で、一人の男の人が膝まずいて頭を垂れていて、男が大きな刃物を男の人めがけて振り落とし・・・・・・
スパッと切り落とされた男の人の頭は、ころころと地面に転がった。
・・・・・・ショッキングな報道でした。
展示の最後にはAmnestyのコーナーがあり、現代の拷問や死刑の実態、死刑システムの廃止を訴えるパネルが展示してありました。
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無題
京都の太秦映画村にも拷問人形はありますが・・・。どっちも夢に出てきそ~だよぅ。
それにしても、普通の神経なら考えつかないような拷問の方法ですね。いくらなんでも・・・限度ってモノがあるでしょ~よ、と思うけどなぁ・・・。ま、言っても聞かないならしょうがない、ってことですかね。
教会は美しいですね。でも、美しい教会の中の様子を見たあとに拷問人形じゃあ。。。
料金を払わないでも入っている・・・という箇所で「くろろさんも入ってしまえばいいのに」と思ったけど、心改めましたよ・・・。教会ですもんね。誰が見てなくても神は見てる・・・?
ラーダさんへ
教会は見る価値があったんですねえ。後でyoutubeを見てわかりました。
でも、いままで唸るほど教会を見てるから、これくらいきれいな教会、他でも見たことあるし・・・
それよりも、金取るんなら出口から入れないようにしろよ!と思いました。
それが教会を維持するのに必要なら、裏口から入れるような杜撰な仕事するな!
しかし、中世では人権なんてなかったも同然で、例の魔女狩りで火あぶりの刑に処された人はたくさんいましたが、よく社会的弱者が魔女にされました。魔女にされた人は惨い拷問を受け、神に救いを求めながら死んでいったんだと思います。教会と拷問は中世の表と裏だといえますね。
無題
Eisene Jungfrauは英語でIRON MAIDEN、HMのアイアンメイデンのデビューアルバム☆日本語タイトルは「鋼鉄の処女」…て、そんな豆知識はいらーん、ぷぅ。水責めや石置きの刑は大江戸捜査網でも見られますネ。「吐けっ!やったのはテメェだな!」「あっしじゃねぇ~!あっしじゃねぇ~!信じておくんな……うぎゃー!」…そんな寸劇もいらーん、ぷぅ。洋の東西に関わらず、痛がらせるために思いつくのは一緒ってことですねぇ。
駆け抜けたよい旅でしたね。うふふ。
オナモミさんへ
それでトラウマになったということは、どういう風に使ったかを人間とともに描いてあったわけですね。そりゃ確実に小学校用じゃないですよ。伯父さんも、そんな図解が入ってるとは気が付かなかったんでしょうけど、罪作りになっちゃいましたねえ。
アイアンメイデンって、英語でIron maidenだったんですか。ドイツに来るまで拷問装具なんて知らなかったから、当然?でしたよ。早すぎる目覚め、お気の毒です。
さて、CSSをもう一度ここにあげときます。
/* 拍手 */
.EntryText p.NinjaClap img { vertical-align: middle; }
これをテンプレCSSの記事部分に貼り付けてください。
忍者の基本テンプレを利用しているテンプレなら、どれにでも合います。
このブログの拍手のような位置に来ますですよ。
今度は大丈夫かな?